JP2001003851A - 無電力動力機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力や燃料などの資源を使わず、永久的な動
力を生み出すことにより社会の公害を防止ができるもの
と考え発明を進めたものである。 【解決手段】 固定マグネット（５）と磁力移動体
（１）（２）（３）（４）がもつ磁力の性質、ＮとＮ又
ＳとＳの反発力を利用し、又自然界の落ちる引力を活用
し循環移動することにより動力を生み出したものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】本発明は、固定マグネット（５）と磁力移
動体（１）間の反発力によって動かされた磁力移動体
（４）がＢ点より、自然界の引力によって固定マグネッ
トの近くに落下させることにより電気エネルギーを使用
せずサイクル運動をさせる無電力動力機に関するもので
ある。

【０００２】従来の動力機は、電気を通電させることに
より回転運動するモーターや電気の代わりに原子力・火
力・水力・風力・光力など利用し、動力を発生させてい
た、そのため動力源となるそれぞれの方法には問題が多
かった、特にその中でも公害や危険を伴うもの又、コス
ト高くかかるものが多かった。

【０００３】本発明は、その欠点を除くために作られた
ものであり、これを図面について説明すれば、Ａ点
（７）より磁力移動体（１）が固定マグネット（５）と
の反発力によって磁力移動体（２）地点に動き（２）地
点の磁力移動体が（３）に動き（３）地点の磁力移動体
が（４）に動き（４）地点の磁力移動体は（８）Ｂ点に
動くと同時に（８）地点より（４）であった磁力移動体
は、自然界の引力を利用しＡ点（７）に向い移動する、
以上のような運動力により永久磁石の磁力が消えるまで
循環移動するものである。

【０００４】本発明は、以上のような構造であるから、
これを使用せんとするときは、固定マグネットを所定位
値に置くだけで循環運動を始めるものである。これを利
用して商品を作るとしたら小さな物で、例えばおもちゃ
の観覧車などをつくることができ、半永久的に動かすこ
とができる。動力の大きさを必要に応じ変えるには、固
定マグネット及び磁力移動体のもつ磁力の強さや磁石体
の大きさ又、数量を増すことにより循環移動する馬力も
増し、発電させることのできる物である。

【図面の簡単な説明】

【第１図】無電力動力機の斜視図である。

【符号の説明】

（１）磁力移動体 （２）磁力移動体 （３）磁力移動体 （４）磁力移動体 （５）固定マグネット （６）透明パイプ （７）Ａ点 （８）Ｂ点

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】固定マグネット（５）と磁力移動体（１）
   （２）（３）（４）をもち、自然界の引力を活用した無
   電力動力機。