JP2001002579A - 柳茶(生薬)を有効成分として含有する脂質代謝調節剤 - Google Patents

柳茶(生薬)を有効成分として含有する脂質代謝調節剤

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JP2001002579A JP11173675A JP17367599A JP2001002579A JP 2001002579 A JP2001002579 A JP 2001002579A JP 11173675 A JP11173675 A JP 11173675A JP 17367599 A JP17367599 A JP 17367599A JP 2001002579 A JP2001002579 A JP 2001002579A
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康雄 瀬井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 柳茶(生薬)を有効成分として含有する脂質
代謝調節剤の提供。 【解決手段】 哺乳類において血漿トリアシルグリセロ
ール(TG)濃度を低下させ、かつ、遊離脂肪酸(FF
A)濃度を上昇させるための、柳茶(生薬)を有効成分
として含有する医薬製剤を提供する。本医薬製剤は、哺
乳類において脂肪細胞を萎縮させ、体重を減少させるた
めに、脂質代謝に関係する疾患の治療において、あるい
は食品又は飼料中の成分として使用されることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、哺乳類において
血漿トリアシルグリセロール(TG)濃度を低下させ、
かつ、遊離脂肪酸(FFA)濃度を上昇させるための、
柳茶(生薬)を有効成分として含有する医薬製剤に、よ
り特に、高脂血症を患う哺乳類において、血漿β−リポ
タンパク質(β−LP)含量を低下させ、血漿トリアシ
ルグリセロール(TG)濃度及び総コレステロール(T
C)濃度を低下させ、かつ、HDL−C(高密度リポタ
ンパク質中コレステロール)濃度を上昇させるための、
柳茶(生薬)を有効成分として含有する医薬製剤に関す
る。本願発明に係る医薬組成物は、哺乳類において脂肪
細胞を萎縮させ、最終的に体重を減少させることができ
るので、減肥薬として又はダイエット食品中で減肥成分
として使用されることができる。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】柳茶と
は生薬である。その原料、窄葉鮮卑(Sibiraea
angustata(Rchd.)Hand.Maz
z.)は、薔薇科植物であり、広く青梅省、甘粛省、四
川省、雲南省の標高3000〜4000mの潅木叢や砂
利地区に分布している。チベットの民間においては、そ
の枝や葉は、消化不良の治療に使用され、よく飲用する
と、体が丈夫になり、また、家畜に食べさせると、家畜
が“痩せる”と言われている。本願発明者は、その枝や
葉に、羽扁豆酸(ルピン(lupin)酸)、羽扁豆酸
エステル、2−ヒドロキシウルソーン、ウルソーン、オ
レアノール酸(oleanolic acid)、フェ
ルラ酸(ferulic acid)、鮮卑花エステル
(鮮卑花(学名;Sibiraea laevigat
a(L.)Maxim.、中国における一般名称:「ビ
ールの花」、健康食品によく使われている。)に含まれ
る)などの化合物が含まれていることを発見した(「漢
日医学大辞典」(人民衛生出版社)参照)。今般、本願
発明者は、薬理研究の結果として、その枝や葉の水抽出
物が哺乳類の脂質代謝に顕著に影響を及ぼすことができ
ることを発見した。哺乳類における脂質代謝の異常は、
低リポタンパク血症や高リポタンパク血症、糖尿病、高
トリアシルグリセロール血症、高コレステロール血症、
動脈硬化症、肥満などを引き起こすと考えられているの
で、このような疾患の治療又は予防において、哺乳類の
脂質代謝に影響を及ぼすことのできる剤を提供する必要
性が在る。
【0003】
【課題を解決するための手段】従って、本願発明の第1
の態様においては、哺乳類において血漿トリアシルグリ
セロール(TG)濃度を低下させ、かつ、遊離脂肪酸
(FFA)濃度を上昇させるための、柳茶(生薬)を有
効成分として含有する医薬製剤が提供される。
【0004】本願発明の第2の態様においては、高脂血
症を患う哺乳類において、血漿β−リポタンパク質(β
−LP)含量を低下させ、血漿トリアシルグリセロール
(TG)濃度及び総コレステロール(TC)濃度を低下
させ、かつ、HDL−C(高密度リポタンパク質中コレ
ステロール)濃度を上昇させるための、柳茶(生薬)を
有効成分として含有する医薬製剤が提供される。
【0005】本願発明の第3の態様においては、哺乳類
において脂肪細胞を萎縮させるための、柳茶(生薬)を
有効成分として含有する医薬製剤が提供される。本願発
明の第4の態様においては、哺乳類において体重を減少
させるための、柳茶(生薬)を有効成分として含有する
医薬製剤が提供される。前記医薬製剤は、潅胃投与に適
した水性溶液又は懸濁液の形態にあり、また、前記有効
成分柳茶(生薬)を、7.5〜15.0g(生薬)/kg
哺乳類体重の用量で1〜2週間にわたり投与することが
できる。
【0006】さらに、本願発明の第5の態様において
は、哺乳類において血漿トリアシルグリセロール(T
G)濃度を低下させ、かつ、遊離脂肪酸(FFA)濃度
を上昇させるための、又は血漿β−リポタンパク質(β
−LP)含量を低下させ、血漿トリアシルグリセロール
(TG)濃度及び総コレステロール(TC)濃度を低下
させ、かつ、HDL−C(高密度リポタンパク質中コレ
ステロール)濃度を上昇させるための、又は脂肪細胞を
萎縮させるための、又は体重を減少させるための減肥成
分として、有効量の柳茶(生薬)を含有する食品又は飼
料が提供される。
【0007】各組織間における血漿中の脂質の転換は、
体内の脂質代謝を反映している。コレステロールのLD
L/HDL比は、その前兆として動脈硬化症との関係が
あり、HDL中のコレステロールは、脂肪組織から肝臓
へコレステロールを逆輸送することが知られている。本
願発明者は、多類型のモデルを用いて柳茶の脂質代謝に
対する影響を研究行ってきた結果、柳茶が、TC低下作
用は弱いものの、ラット血漿TGを有意に低下させ、β
−LP及びHDL−Cを有意に上昇させることを発見し
た。そして、この柳茶の階脂作用は、アトロミドS
((商品名),クロフィブレート(clofibrat
e))に類似していることを発見した。
【0008】血漿中のFFA濃度は、脂肪組織中の脂肪
の分解に直接的に関係している。その濃度の増加は、脂
肪動員の増加を反映している。以下の実施例4において
示すように、柳茶は、ラットのFFAの含有量を有意に
上昇させた。そしてインビトロにおける実験において、
柳茶はエピネフリン様作用をもっていた(実施例4参
照)。その作用機序は不明であるが、柳茶は、脂肪動員
の促進作用をもつことが明らかである。また、形態学的
観察においても、柳茶の長期投与により脂肪細胞が粘性
変性を生じ、そして脂肪細胞が小さくなることが分かっ
た。従って、さらに長期間にわたり投与を継続すれば、
脂肪組織の有意な萎縮が現れるであろう。
【0009】脂肪が動員されると、多くのケトン体や遊
離脂肪酸が筋肉等の組織に運ばれ、そしてその組織内で
の酸化が加速される。生体は、脂肪酸酸化により生じた
エネルギーを有効に利用し、グルコースの需要を減少さ
せることができる。従って、飢餓状態、すなわち糖の供
給が不足するとき、血糖値の過度の低下を防ぐように、
脂肪は、糖に代えてエネルギーを供給する。柳茶は、貯
蔵脂肪を脂肪動員を促進し、組織内での脂肪酸の利用を
促すだけではなく、血漿中のキロミクロンや超低密度リ
ポタンパク質(VLDL)中のトリアシルグリセロール
(TG)の分解を加速して、血漿中のTG濃度を低下さ
せることにより、脂肪の肝内での蓄積を防止することが
できる。
【0010】以下の実施例においては、ラットを使用し
たが、本願発明に係る医薬組成物を使用することができ
る対象は、ヒトを含む哺乳類のいずれかであってもよ
い。以下の実施例においては、柳茶(生薬)の有効成分
を抽出するために蒸留水を使用したが、有効成分が濃縮
エキス中に有効量含有される限り、医薬食品又は飼料と
して許容されるいずれの溶媒であってもよい。但し、一
般的には、アルコール性溶媒がその後の処理のために好
ましい。本願発明に係る医薬製剤は、経腸的に、例え
ば、経胃、経口で、又は非経口的に、例えば、経皮、皮
下、静脈内、腹膜内又は筋中注射により、投与されるこ
とができるが、好ましくは、潅胃投与されることができ
る。また、その剤形は、錠剤、糖衣剤、カプセル、硬
膏、軟膏、坐剤、シロップ、注射液、注入液等であるこ
とができるが、好ましくは、水性溶液又は懸濁液の形態
にあることができる。本願発明に係る有効量の柳茶(生
薬)を含有する食品又は飼料は、液体状、ゲル状、半固
体状、固体状のいずれの形態であってもよく、例えば、
飲料形態を呈することもできる。
【0011】材料及び方法 柳茶の調製 :中国蘭州医学院趙汝能教授により鑑定され
た窄葉鮮卑花の乾燥枝を粉砕後、水で抽出し、そして抽
出物を濃縮して濃縮エキスを調製する。この濃縮エキス
1gは、6gの生薬に相当する。この濃縮エキスを容器
に入れて密封した後、冷蔵庫内で使用時まで保存した。
使用時に、生薬としての所定の用量、例えば7.5又は
15.0g(生薬)/kg哺乳類体重となるように、上記
濃縮エキスを蒸留水で必要な濃度に調整する。
【0012】血漿トリアシルグリセロール(TG)濃度
の測定方法:TGを、異溶解度抽出−アセチルアセトン
顕色法で測定した。血漿総コレステロール(TC)濃度の測定方法 :TC
を、イソプロパノール抽出、高鉄酢酸−硫酸顕色法で測
定した。血漿遊離脂肪酸(FFA)濃度の測定方法 :FFAを比
色法で測定した。血漿β−リポタンパク質(β−LP)含量の測定方法
β−LPを、ヘパリン−マンガン比濁法で測定した。血漿HDL−C(高密度リポタンパク質中コレステロー
ル)濃度の測定方法 :HDL−Cを、酵素比色法で測定
した。
【0013】試薬:トリイノレインは、中国上海試薬第
2工場製であり、高価ヨウ化ナトリウムは、中国北京化
工工場の製であり、内部標準コレステロールは、オラン
ダTSPからの輸入分包製品であり、3塩化鉄は、中国
北京通惠化工工場製であり、そして血清高密度リポタン
パク質コレステロールの酵素法キットは、中国東甕生物
工程試薬機器製であった。分析機器 :分析機器として721分光光度計(中国上海
第三分析機器製)を使用した。実験動物 :wisterラットを、中国蘭州医学院動物
実験室より入手し、これを以下の実施例において使用し
た。
【0014】
【実施例】実施例1:正常ラットにおける柳茶の血漿ト
リアシルグリセロール(TG)濃度、総コレステロール
(TC)濃度、及び遊離脂肪酸(FFA)濃度に対する
影響 体重246±15.5gの正常雄ラットを任意に3群に
分けた。柳茶の用量を、7.5及び15.0g(生薬)
/kg体重とし、上記ラットに潅胃投与した。投薬容量
は、5ml/kgであり、14日間投与した。対照群には、
等容量の蒸留水のみを潅胃投与した。上記の各種濃度の
測定前(採血前)12時間、上記ラットを絶食させた。
結果を以下の表1に示す。
【0015】
【表1】
【0016】柳茶群は、いずれの用量においても、血漿
TG濃度を有意に低下させ、かつ、血漿FFA濃度を有
意に上昇させた。但し、TCに対する影響は小さく、柳
茶の低及び高用量は、血漿TC濃度を、それぞれ、3.
9%と13.5%程、低下させた。
【0017】実施例2:高脂血症ラットにおける血漿ト
リアシルグリセロール(TG)濃度、総コレステロール
(TC)濃度及びHDL−C(高密度リポタンパク質中
コレステロール)濃度並びに血清β−リポタンパク質
(β−LP)含量に対する柳茶の影響 体重246±18gの雄ラット40匹を任意に正常対照
群、高脂(血症)対照群、柳茶I(低用量)群、柳茶II
(高用量)群とアトロミドS群の5群に分けた。正常対
照群以外の群には、毎日、午後、高脂乳液を、10ml/
kgで潅胃投与し、午前中に柳茶を潅胃投与する。対照群
には、等体積の蒸留水を潅胃投与する。これを6日間続
けた。当夜から翌朝まで断食させて、その後、柳茶を1
回投与した。1時間後、眼窩静脈から採血し、表題に示
す各種測定を行った。結果を以下の表2に示す。
【0018】
【表2】
【0019】高脂(血症)対照群のTG,TC,β−L
Pは、正常対照群に比較して、いずれも有意に上昇し
(P<0.001)、HDL−Cは、有意に低下した。
柳茶I群及び柳茶II群については、TGとβ−LPが低
下し、HDL−Cは、程度の差があれ上昇した。高脂
(血症)対照群に比較して、柳茶I群及び柳茶II群は、
統計学的に有意差があった(P<0.05〜0.00
1)。アトロミドSと同様に、柳茶は、TCに対する顕
著な影響を示さなかった。
【0020】実施例3:高栄養ラットにおける血中及び
肝TG並びに脂肪に対する柳茶の影響 50g程の幼少ラットを、体重、性別、及び出産胎に基
づき組合せて、2群に分けた。10匹を1群にした。ラ
ットに、毎日、高栄養飼料(100gの基本飼料に粉乳
10g、ラード10g、卵1個、及び高濃度肝油10滴
を加えたもの)を与えて、1週間に2gずつ体重を増加
させた。柳茶群には、1日当たり柳茶を7.5g(生
薬)/kg体重で、そして対照群には、等体積の蒸留水を
与え、これを8週間続けた。その後、致死させ、採血
し、そして血中と肝のTGを測定した。生殖器周辺の脂
肪を採取し、その重量を測定し、そして脂肪係数(g脂
肪/100g体重)を計算した。また、同一部位から脂
肪組織を採取し、10%のホルムアルデヒドで固定し、
切片を得て、そして光学顕微鏡で脂肪細胞の形態学的変
化を観察した。さらに、最大脂肪細胞の直径を測定し
た。結果を以下の表3に示す。
【0021】
【表3】
【0022】柳茶群は、対照群に比較して、血中TGと
肝TGを、それぞれ、有意に低下させた(P<0.0
5,P<0.01)。柳茶群の体重は、275.4g±
40.6gであり、一方、対照群の体重は、280.6
g±27.6gであり、体重差は僅かであった。生殖器
周辺の脂肪重量については、有意な減少はなかったが、
柳茶群の最大脂肪細胞直径は有意に小さくなった(P<
0.05)。しかも、形態学的に粘液変性的な兆候が見
られた。これは、柳茶群ラットの脂肪細胞の萎縮が既に
始まっていたことを示す。
【0023】実施例4:インビトロにおけるラット脂肪
組織FFA放出に対する柳茶の作用 空腹でないラットにペントバルビタール・ナトリウム
(pentobarbital sodium)を40
mg/kg体重で腹腔注射して麻酔した後、副睾丸脂肪パッ
ドを採取し、そして食塩水中に保存した。脂肪組織を計
量し、200mgずつに分け、それらを千切りし、試験管
に入れて、下記6群(表4参照)に使用した。これら試
験管を37℃で90分間振とう培養した。その後、各培
養液から0.23〜0.25mlを取り出し、それらのF
FA含量を測定した。結果を以下の表4に示す。
【0024】
【表4】
【0025】柳茶群は、エピネフリン(epineph
rine)様の脂肪分解作用、FFA放出作用、インデ
ラル(塩酸プロプラノロールpropranolol
hydrochloride)により部分的に拮抗され
る作用を有していた。これは、柳茶が脂肪動員促進作用
を有していることを示している。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 哺乳類において血漿トリアシルグリセロ
    ール(TG)濃度を低下させ、かつ、遊離脂肪酸(FF
    A)濃度を上昇させるための、柳茶(生薬)を有効成分
    として含有する医薬製剤。
  2. 【請求項2】 高脂血症を患う哺乳類において、血漿β
    −リポタンパク質(β−LP)含量を低下させ、血漿ト
    リアシルグリセロール(TG)濃度及び総コレステロー
    ル(TC)濃度を低下させ、かつ、HDL−C(高密度
    リポタンパク質中コレステロール)濃度を上昇させるた
    めの、柳茶(生薬)を有効成分として含有する医薬製
    剤。
  3. 【請求項3】 哺乳類において脂肪細胞を萎縮させるた
    めの、柳茶(生薬)を有効成分として含有する医薬製
    剤。
  4. 【請求項4】 哺乳類において体重を減少させるため
    の、柳茶(生薬)を有効成分として含有する医薬製剤。
  5. 【請求項5】 前記医薬製剤が、潅胃投与に適した水性
    溶液又は懸濁液の形態にある、請求項1〜4のいずれか
    1項に記載の医薬製剤。
  6. 【請求項6】 前記柳茶(生薬)が、7.5〜15.0
    g(生薬)/kg哺乳類体重の用量で1〜2週間にわたり
    投与される、請求項1〜5のいずれか1項に記載の医薬
    製剤。
  7. 【請求項7】 哺乳類において血漿トリアシルグリセロ
    ール(TG)濃度を低下させ、かつ、遊離脂肪酸(FF
    A)濃度を上昇させるための、又は血漿β−リポタンパ
    ク質(β−LP)含量を低下させ、血漿トリアシルグリ
    セロール(TG)濃度及び総コレステロール(TC)濃
    度を低下させ、かつ、HDL−C(高密度リポタンパク
    質中コレステロール)濃度を上昇させるための、又は脂
    肪細胞を萎縮させるための、又は体重を減少させるため
    の減肥成分として、有効量の柳茶(生薬)を含有する食
    品又は飼料。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7538137B2 (en) 2005-09-13 2009-05-26 Iskra Industry Co., Ltd. 1-O-β-D-glucopyranosylgeraniol-10,5-olide and use thereof
CN102641352A (zh) * 2012-04-24 2012-08-22 杭州柳茶医药科技有限公司 一种柳茶有效部位提取物及其制备方法和用途
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