JP2000516045A - 光波長分割多重ネットワーク中の過渡現象の抑制 - Google Patents

光波長分割多重ネットワーク中の過渡現象の抑制

Info

Publication number
JP2000516045A
JP2000516045A JP10520178A JP52017898A JP2000516045A JP 2000516045 A JP2000516045 A JP 2000516045A JP 10520178 A JP10520178 A JP 10520178A JP 52017898 A JP52017898 A JP 52017898A JP 2000516045 A JP2000516045 A JP 2000516045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication network
semiconductor laser
wavelength division
optical communication
division multiplexing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10520178A
Other languages
English (en)
Inventor
ハクセル,イアン
サイムオニドー,デイミトラ
サイアン,サリンダー・シング
Original Assignee
アルカテル
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルカテル filed Critical アルカテル
Publication of JP2000516045A publication Critical patent/JP2000516045A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0201Add-and-drop multiplexing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0221Power control, e.g. to keep the total optical power constant
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0201Add-and-drop multiplexing
    • H04J14/0202Arrangements therefor
    • H04J14/0213Groups of channels or wave bands arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 波長分割多重光通信ネットワークは、トラフィック信号中の過渡的な振幅変動を抑制するようになされた一つまたは複数の半導体レーザ増幅器(1)を有する。そのような変動は、光通信ネットワーク中の一つまたは複数の点においてトラフィックャネルを付加または分岐することによって発生する。

Description

【発明の詳細な説明】 光波長分割多重ネットワーク中の過渡現象の抑制 技術分野 本発明は、従来の光波長分割多重(WDM)通信システム中で発生する過渡現 象を抑制する方法に関する。 従来技術 J.L.Zyskind他の「Fast power transients in optically amplified multi−wavele ngth optical networks」Optical Fibre Communication Conference.Vol.2、OSA T echnical Digest Series.PD31−1、San Jo se.1996には、高度にポンピングされ、深く飽和したエルビウムドープフ ァイバ増幅器(EDFA)の連鎖中の出力過渡現象は、時間スケール上で個々の 増幅器の出力過渡現象よりもはるかに速く現れることが示されている。そのよう な速い出力過渡現象は、ネットワーク再構成または故障のためにチャネルが挿入 され、分岐(drop)される光 ネットワークにとって大きい問題になる。残存チャネルは、それらの出力が端末 受信機のダイナミックレンジを超えた場合、エラーバーストを受ける。そのよう なエラーバーストに対する保護は、残存チャネル出力変位を制限するために十分 速くなければならない。前に報告された研究は、マイクロ秒の時間スケールにお けるダイナミック利得制御を示している。本発明は、そのようなシステムに対し て改善された保護を与えようと試みる。 発明の開示 本発明によれば、光通信ネットワーク中の一つまたは複数の点においてトラフ ィックチャネルを挿入または分岐することによって発生するトラフィック信号中 の過渡的な振幅変動を抑制するようになされた一つまたは複数の半導体レーザ増 幅器を含む波長分割多重光通信ネットワークが提供される。 一つまたは複数の半導体レーザ増幅器が飽和状態で動作するようになされ、過 渡的な振幅変動が半導体レーザ増幅器周波数応答によって抑制されることが好ま しい。 本発明では、半導体レーザ増幅器を使用して、長い光増幅リンクからチャネル を挿入または除去することによって発生する 大きい出力変位を抑制する。この技法の時間応答は、以前に報告されたすべての 時間応答よりもほぼ一桁速い。これらのデバイスは、速い時間応答のために10 0個以上の光増幅器を有する大洋横断サイズ光リンクを保護するために適してい る。 図面の簡単な説明 次に、本発明の実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。 第1図は、光増幅された多重波長ネットワークの一部の概略ブロック図である 。 第2図は、光交差接続を含む光増幅された多重波長ネットワークの一部の概略 ブロック図である。 第3図は、水中ブランチングユニットの一部の概略ブロック図である。 第4図は、速い過渡現象を抑制する際の半導体レーザ増幅器の効果を検査する 実験装置を示す図である。 第5図は、過渡現象抑制制御を伴う実験装置および過渡現象抑制制御のない実 験装置の応答を示す図である。 第6図は、速い過渡現象を抑制する際の半導体レーザ増幅器の効果を示す図で ある。 詳細な説明 第1図において、飽和状態の半導体レーザ増幅器(SLA)1は、ネットワー クの端末2中への光強度を制御する制限増幅器の働きをする。SLA1の速いダ イナミック応答および飽和状態の強い高域通過フィルタリング特性のために、最 大数ナノ秒の光過渡現象が公称チャネル出力中に効果的に抑制される。端末2中 で順方向エラー訂正(FEC)を使用すれば、より速い過渡現象を訂正すること ができる。SLA1は、前置増幅器の代わりに使用され、速い光過渡現象が発生 したときに検出の前にチャネルの出力をクランプすることができる。SLA1が 入力パワーの十分に大きい範囲に対して深い飽和状態で動作できる場合、余分の 制御回路は不要である。 第2図に示すように、より複雑な光ネットワークの場合、代替構成は、長い光 増幅リンタ4を保護するために光交差接続部3の直後に設けられたSLA5を有 する同じ構成を使用する。 適切なSLAは、E−TEK DYNAMICS社製の密封半導体光増幅器で ある。 第3図において、SLA6および7は、それぞれ水中ブランチングユニットの 分岐出力ブランチ8およびトランク出力ブラ ンチ9中に配置される。この位置において、何らかの形の保護がなければ、ネッ トワークの異なる部分中に発生する光過渡現象が長い光増幅リンク中に送られ、 それによりトラフィック品質が劣化する。分岐経路8中のSLA6は、標準のブ ランチングユニット構成中の通常の分岐増幅器を交換し、それによりリンク上の トラフィックを保護することができる。トランク増幅器10および分岐増幅器1 1は、それぞれSLA6および7の飽和を固定する。 第4図に、出力過渡現象を抑制するSLAの潜在的使用を説明するために実施 された送信実験用の装置を示す。実験に使用する八個のチャネルのうちの四つの チャネルを、数KHzで動作する音響光学変調器12を使用して周期的に除去し 付加させた。ビットエラー率検査送信機14からの疑似ランダムビットシーケン スデータとともに2.5Gbs-1の回線速度においてマッハツェンダー変調器1 3を使用して、チャネル1(Tx1)を光学的に変調した。これは、ビットエラ ー率に対する効果を監視するチャネルを与えた(以下参照)。一連の十八個のエ ルビウムドープファイバ増幅器151から1518を通過した後、固定波長光フィ ルタ16、および着信信号の波長を追跡し、 かつそれに応じて調整する可変波長光フィルタ17を使用して、信号を検出した 。これらのフィルタを通過した後、信号は、10GHz PIN検出器22によ って検出され、ビットエラー率検査受信機23まで継続する。100MHz P IN検出器24を有する光スプリッタ19からのアーム18は、光過渡現象が監 視されたサンプリングオシロスコープ20用のトリガを与える。 第5図に、十八個の光増幅器151から1518を通過した後の光過渡応答を記 録する。y軸は、残存チャネルの一つにおける相対強度を表す。過渡現象制御装 置がない場合、残存信号の変化は、9dB(光出力で表せば4.5dB)を超え る。図示のように、光スプリッタ19の直前に配置された飽和したSLA21の 存在は、残存チャネルの強度変位を0.5dB未満にうまく制限することができ る。 立上り時間は、一個の光増幅器の後では数ミリ秒であるのに比較して十八個の 光増幅器の後では200マイクロ秒の範囲内であることに留意されたい。Zys kindは、100個以上の光増幅器の場合、過渡速度は100ナノ秒未満にな ることを報告している。そのような速い過渡現象を抑制するSLAの効 果を検査するために、チャネル1上のPRBS上に単一のパルスを重ねる第二の マッハツェンダー変調器(図示せず)を使用して、100ナノ秒の立上り時間を 有する光過渡現象を生成した。強度変化は、チャネル事前強調の効果を考慮せず にリンクトラフィックの半分の除去または付加を表す。パルスの立上り時間は、 適した低域通過フィルタリングによって定義した。第6図に示されるオシロスコ ープトレースは、光増幅されたリンク中でチャネルを分岐または付加したときに チャネル出力の完全な回復がSLA21によって達成されることを示している。 チャネル性能に対する過渡現象の影響を検査するために、装置中にSLA20 がある場合およびSLA20がない場合に約10-10のBERを達成する雑音を システムに加えた。速い出力変位は、過渡現象制御装置がない場合、8.4×1 0-11から4.2×10-3までのBER劣化をもたらした。他方、SLA20が ある場合、BERの測定された変化は、光過渡現象による損失がないことを暗示 する1.9×10-10から3.9×10-10であった。SLAは、深い飽和状態で 動作するとき、それらの偏光感度およびパルス応答のためにシステム性能に影響 を及ぼす。損失の程度は、SLAのタイプおよびネットワー ク中のデバイスの数に依存する。 本発明では、SLAを使用して、長い光増幅リンクからチャネルを付加または 除去することによって発生する大きい出力変位を抑制する。この技術の時間応答 は、これまでに報告されたあらゆる値よりほぼ一桁速い。これらのデバイスは、 速い時間応答のために100個以上の光増幅器を有する大洋横断サイズ光リンク を保護するために適している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サイアン,サリンダー・シング イギリス国、ケント・デイー・エイ・15・ 9・エイ・ズイー、シドカツプ、カンタベ リー・アベニユー・17

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.光通信ネットワーク中の一つまたは複数の点においてトラフィックチャネル を付加または分岐することによって発生するトラフィック信号中の過渡的な振幅 変動を抑制するようになされた一つまたは複数の半導体レーザ増幅器を含む波長 分割多重光通信ネットワーク。 2.前記一つまたは複数の半導体レーザ増幅器が飽和状態で動作するようになさ れ、過渡的な振幅変動が半導体レーザ増幅器周波数応答によって抑制される請求 の範囲第1項に記載の波長分割多重光通信ネットワーク。 3.前記一つまたは複数の半導体レーザ増幅器の少なくとも一つがネットワーク の受信局に入るトラフィック信号用の前置増幅器である請求の範囲第2項に記載 の波長分割多重光通信ネットワーク。 4.前記一つまたは複数の半導体レーザ増幅器の少なくとも一つがネットワーク の光交差接続部のところにある請求の範囲第2項または第3項に記載の波長分割 多重光通信ネットワーク。 5.前記一つまたは複数の半導体レーザ増幅器の少なくとも一 つが水中ブランチングユニット中にある請求の範囲第2項または第3項に記載の 波長分割多重光通信ネットワーク。 6.ブランチングユニットがそれぞれ分岐経路および主トランク出力経路中に半 導体レーザ増幅器を含む請求の範囲第5項に記載の波長分割多重光通信ネットワ ーク。 7.前記一つまたは複数の半導体レーザ増幅器が制限増幅器として動作するよう になされた請求の範囲第2項から第6項のいずれか一項に記載の波長分割多重光 通信ネットワーク。
JP10520178A 1996-10-25 1997-10-24 光波長分割多重ネットワーク中の過渡現象の抑制 Pending JP2000516045A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB9622244.3A GB9622244D0 (en) 1996-10-25 1996-10-25 Transient suppression in optical wavelength division multiplex network
GB9622244.3 1996-10-25
PCT/GB1997/002938 WO1998019416A1 (en) 1996-10-25 1997-10-24 Transient suppression in optical wavelength division multiplex network

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000516045A true JP2000516045A (ja) 2000-11-28

Family

ID=10801948

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10520178A Pending JP2000516045A (ja) 1996-10-25 1997-10-24 光波長分割多重ネットワーク中の過渡現象の抑制

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0870375A1 (ja)
JP (1) JP2000516045A (ja)
GB (1) GB9622244D0 (ja)
WO (1) WO1998019416A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020255362A1 (ja) * 2019-06-21 2020-12-24 日本電信電話株式会社 光アンプ、受信機、光伝送システム及び光アンプ設計方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2157715A1 (en) * 2008-08-19 2010-02-24 Danmarks Tekniske Universitet (DTU) A method for equalization of transients in an input optical signal

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3155837B2 (ja) * 1992-09-14 2001-04-16 株式会社東芝 光伝送装置
US5392154A (en) * 1994-03-30 1995-02-21 Bell Communications Research, Inc. Self-regulating multiwavelength optical amplifier module for scalable lightwave communications systems

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020255362A1 (ja) * 2019-06-21 2020-12-24 日本電信電話株式会社 光アンプ、受信機、光伝送システム及び光アンプ設計方法
JPWO2020255362A1 (ja) * 2019-06-21 2020-12-24

Also Published As

Publication number Publication date
WO1998019416A1 (en) 1998-05-07
EP0870375A1 (en) 1998-10-14
GB9622244D0 (en) 1996-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2215115C (en) System and method for mitigating cross-saturation in optically amplified networks
EP0546707B1 (en) Passive optical communication network
JP4213218B2 (ja) 試験信号としての光学的サイドトーンを使用する監視システム
CA2222670C (en) Monitoring of nonlinear effects
US5654816A (en) Performance monitoring and fault location in optical transmission
EP1120925B1 (en) Optical amplification repeater and optical amplification repeating and transmitting system
JP5492887B2 (ja) 再構成可能なフィルタを含む光分岐挿入マルチプレクサ及びそれを含むシステム
EP1564913A2 (en) Active fiber loss monitor and method
US6366381B1 (en) Remote monitoring of an optical transmission system using line monitoring signals
KR20010075159A (ko) 파장 분할 다중화 시스템에서 신호 손실을 검출하기 위한방법 및 시스템
CA2126600A1 (en) In-line two-stage erbium doped fiber amplifier system
Iwatsuki et al. 80 Gb/s optical soliton transmission over 80 km with time/polarization division multiplexing
WO2004019073A2 (en) Method and apparatus for using optical idler tones for performance monitoring in a wdm optical transmission system
US6639701B1 (en) Fiber optic transmission with fiber amplifiers and supervisory signals
Tran et al. EDFA transient control based on envelope detection for optical burst switched networks
Cho et al. Self-polarization-stabilization technique for long-reach coherent WDM PON
CA2394237C (en) Per-channel optical amplification using saturation mode
EP0837576A2 (en) Transient suppression in an optical wavelength division multiplexed network
JP2000516045A (ja) 光波長分割多重ネットワーク中の過渡現象の抑制
US7170673B2 (en) Optical amplifying repeater apparatus and optical amplifying/repeating transmission system
Richards et al. Method for detecting fiber cuts in a WDM ring with saturated EDFAs
Chen et al. Demonstration of in-service supervisory EDFA-repeatered wavelength-division-multiplexing transmission system
Atieh et al. ASE and cross-gain modulation limitations in a four-channel CWDM transmission system using an SOA
MXPA97006857A (es) Sistema y metodo para mitigar saturacion cruzada en redes amplificadas opticamente