【発明の詳細な説明】
フォイルテープの片面上にあるフィルムを転送するための装置
本発明は、フォイルテープの片面にあるフィルムをこのフォイルテープから基
板へと転送するための装置において、フィードリール、フォイルテープのための
このフィードリールと同軸の巻取りリール及び少なくとも部分的にハウジングか
ら突出するアプリケータが中に具備されているハウジングを含んで成り、フィル
ムを支持するフォイルテープがフィードリールから繰り出されアプリケータ上を
誘導されかつ摩擦継手を介して連結されている巻取りリール上に巻き入れられる
装置に関する。
粘着性フィルム又は修正カラーフィルムを転送するための装置は、さまざまな
実施形態において知られるようになってきた。かくしてＤＥ３７ ３６ ３６７
Ｃは、テープ形状の支持体フォイルから基板へフィルムを転送するための手持ち
式装置において、テープ形状の支持体フォイルが第１のリールから繰り出され、
アプリケータ上を誘導され、ここでフィルムは例えば紙のような基板へと転送さ
れ、次に支持体フォイルは再び第２のリール上に巻き入れられるような装置を示
している。２つのリールは相互に分離して配置されており、支持体フォイルのテ
ープ平面は、手順全体にわたり未変更の状態にとどまる。かくして、この装置は
、２つの連続的に配置されたリールに起因してかなり大きいものでなくてはなら
ず、さらに手の比較的心地良くない位置すなわち手が装置の上面に広がりその甲
で転送の場所を見えなくしている位置において起動させられなくてはならないこ
とから、手持ち式装置としては比較的不便なものである。
上述の欠点を有する、連続的に配置されたフィードリール及び巻取りリールを
備えた類似の手持ち式装置は、ＥＰ４２７．８７０Ａの中で開示されている。そ
の上、この文書は同様に、フィードリールと巻取りリールの同軸配置をもち、バ
ネにより２つのリールが軸方向に押しつけられている球を用いて２つのリールの
間ですベリ継手が実現されている手持ち式装置をも示している。しかしながら、
この実施形態は、製造時の支出及びバネバイアス式リールのハウジング内へのわ
ずらわしい取付けとは別に、厄介な大きい構造的高さをも装置に発生させる。
同じ様に保持し起動するべきその他の手持ち式装置は、ＵＳ５３８０３９５Ａ
号から知られており、そこでは、フィードリールは支持体テープ上に載った粘着
性部材のための適用装置としても役立っている。この場合、使用済みテープはハ
ウジングの外へ誘導され切り離すことができるため、ツール自体はコンパクトで
小さいが、ハウジングから突出するテープは経験的に邪魔である。その上、ユー
ザーは正確な適用部位を非常にうまく制御できない。
その上、ＥＰ３６８０７０Ａでは、フィードリール及び巻取りリールの軸が１
定の角度だけ互いに対し傾斜しているような手持ち式装置が記述されている。リ
ールハブの間で、歯付き継手タイプの継手が活動状態にあり、１セットの歯は、
分離した弾性継手ラチェットの上に配置されている。したがって、このように実
現された継手は、継手ラチェットが反発弾性により内向きに曲がっている状態で
、互いの上を滑動する歯により、対応して高い安全トルクで滑ることができる。
しかしながら、この設計は極めて複雑で生産コストが高く、その上滑りモーメン
トを高い精度で制御することができない。
最後に、ＥＰ３７７，０８５Ａから、フィードリール及び巻取りリールの同軸
配置を含む粘着性フィルムを適用するための装置において、さらに２つのリール
の間で摩擦又はすべり継手が作動している装置も知られている。しかしながら、
これは（特に磁気）ディスク継手であり、軸方向に向けられた表面は互いに接触
し、必要とあらば互いに対し滑べることができる。同様にこの装置はトルク制御
に関して比較的不精確で粗く、そのためテープは引裂きを受けやすい。
これに関しては、ここで言及したタイプの転送装置のトルク伝達が比較的繊細
なものであるということを記しておくべきである；すなわち、修正カラーフィル
ム又は粘着性フィルムなどをそれぞれの基板に適用するときにフィードリール又
は供給リールから全テープをひき出す場合、このフィードリールは駆動され、こ
れは摩擦継手を介して巻取りリールを駆動するように意図されており、かくして
今すでにフィルムを送り出したフォイルテープはしかるべく巻取りリール上に巻
き上げられるようになっている。かくして両方のリールの駆動は、厳密に言うと
アプリケータの領域内で、フォイルテープを引き出しながら基板上で装置を移動
させ、かくしてフォイルテープがフィードリールから繰り出されるようにするこ
とによって行なわれる。フィードリールは巻取りリールに比べ小さいテープコイ
径又はリールハブ径を有し、そのため２つのリールの回転数が等しい場合、巻取
りリール上により高い周速度ひいてはより高いテープ速度がひき起こされること
になる。摩擦継手の機能が介入するのはまさにこの点であり、この継手は、フィ
ードリールと巻取りリールの両方においてテープ速度が等しくなるように適切に
滑らなくてはならない。かくして摩擦又はすべり継手は、テープが（特に装置の
外側でループ形状で繰り出されるように）過度にゆるくもなく又（引裂きを起こ
すほどに）過度に引張られることもないように導かれるように、１つ又は２つの
フォイルテープ層のみが巻取りリール上に存在する一方でフィードリール上には
全テープコイルがまだ存在しているような装置の使用の開始時点と同時にそこで
テープがフィードリール上のテープコイルに比べ対応してさらに大きい径を有す
ることになるような形で、巻取りリール上にほぼ完全にフォイルテープが巻き上
げられた使用の終りに向かう時点でも、フォイルテープ内の適切なテンションを
確保するよう極めて狭い範囲内で寸法決定されなくてはならない。試験から、ト
ルク制御についての最適な範囲は４０〜６０Nmであることがわかっており、この
範囲に達した時点でそれぞれ、摩擦継手は対応するトルク伝達又はすべりを確実
に行わなくてはならない。このため、前述の既知の実施形態は全て、あまりにも
不精確で不適切であることが実証されてきた。
ここで本発明の目的は、コンパクトでしかもリールのための交換可能なカセッ
トを伴う実施形態を可能にし、手持ち式で、かつその使用中転送手順を快適に制
御できるようにするような、冒頭で定義したタイプの装置を提供することにある
。特に、本発明は、フォイルテープをその引裂のない又ゆるいループが形成され
る可能性もない適切なテンション下につねに保持するべく、トルク伝達の正確な
制御又は安全トルクの設定を目的としている。
冒頭で定義したタイプの本発明に従った装置は、摩擦継手とフィードリールの
接触部域及び摩擦継手と巻取りリールの接触部域が、互いに対し半径方向にオフ
セットされていることを特徴とする。かくして、本発明に従った装置は、半径方
向に有効な摩擦継手を内含し、フィードリール及び巻取りリールは互いにハブ部
分により入れ子状に収まっている。このようにして、コンパクトなリールユニッ
トが特に予め取付けられた状態で装置のハウジング内へ挿入できる交換可能なカ
セットを含む実施形態において得ることができる。さらに、半径方向に作用する
摩擦継手は、空間を節約する形で収納でき、装置の低い構造的高さを達成するの
みならず、トルク決定に関して正確に寸法決定することもでき、かくしてつねに
適切なテンションが加わったフォイルテープを伴う装置の安全な機能が得られる
ことになる。装置のハウジングの外側でのゆるいループの形成と全く同じように
、フォイルテープの引裂も回避される。
例えばスリーブ様の継手部品を摩擦継手のために使用することができ、これは
任意には段付きでもあってよいが、好ましくは摩擦継手は単純にリングの形すな
わち特に合成材料でできたＯリングの形で設計される。固有の反発弾性を伴う特
殊な設計により上述した狭い範囲内でトルク伝達を寸法決定するための付加的な
可能性を達成するためには、Ｏリングは波形形状を有することができる。
（弾性圧縮ではなく）反発弾性たわみ下での継手のすべりを可能にするため、
一方では、Ｏリングがリング本体から軸方向に突出する反発弾性摩擦係合歯を含
む場合も同様に有利である。摩擦効果の特に精確な制御を可能にするためには、
さらに、摩擦係合歯が半径方向に向けられた制御用ノブを伴って整形されている
場合が有利である。
トルク決定のためには、周囲方向の摩擦係合歯が、１つのリール内のＯリング
の保持用に具備された歯の間に位置設定されていることも同様に適切である。
摩擦特性及び反発弾性特性に関して材料を最適に選択するためには、リングが
ポリオキシメチレンで構成されることが有利であるということが立証されている
。
リングならびにさらに任意には両方のリールとリングの予備とりつけのために
は、リングが例えば環状ビードを用いてスナップばめにより１つのリール上に保
持されることも有利である。
ここで本発明について、図面中に例示されている好ましい実施例を用いてより
詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に制限されるものではない。
図１は、ハウジングの上蓋がとり外された状態の、本発明に従った装置の図を
示す。
図２は、幾分か拡大した図１のラインＡ−Ａに沿った断面図を示す。
図３ａは、フィードリールの上面図を示す。
図３ｂは、図３ａのラインＢ−Ｂに従ったこのフィードリールを通る軸方向断
面図を示す。
図４ａは、巻取りリールの上面図を示す。
図４ｂは、図４ａのラインＣ−Ｃに従った巻取りリールの軸方向断面図を示す
。
図５は、波形Ｏリングの形をした摩擦継手部材の横断面を示す。
図６は、一部分軸方向断面図で表わした、リング摩擦継手のさらにもう１つの
実施形態の前面図を示す。
図７は、図６に従った摩擦継手の上面図を示す。
図８は、図６及び７に従った摩擦継手を伴う巻取りリールとフィードリールの
アセンブリの半分の軸方向断面図を示す。
図９は、リング摩擦継手の修正実施形態の斜視図である。
図１では、フォイルテープ１の片面上にあるフィルム２をこのフォイルテープ
から基板に転送するための装置が示されており、ここで上部ハウジング部品は取
り外されている。図２は、図１のラインＡ−Ａに従った断面図を示しており、こ
こで上部ハウジング部品３ａは装置上に設置されている。
フォイルテープ１はフィードリール４上に巻き上げられ、このフォイルテープ
１の片面は、例えば、修正すべきテキスト上に乾燥状態で適用できその後その上
に書込みができるような修正用基板を含むフィルム２で被覆されている。同様に
して、フォイルテープ１を、粘着性フィルム又は乾燥フィルムによっても被覆す
ることもできる。図１は、すでにほぼ完全に繰り出されたフィードリール４を示
し、ここでフォイルテープ１は第１の偏向ガイド６ａ上に案内され、さらにそこ
からアプリケータ７のまわりへと案内される。これに関連して、フォイルテープ
１は約９０°のねじりをその長手方向軸のまわりに受ける。こうしてフォイルテ
ープ１は、ハウジング３から突出し引裂縁部１０として設計されているアプリケ
ータ７の縁部において鋭く偏向することができ、図１に破線で示されているよう
な紙などといった基板上にフィルム２を転送することが可能である。
その後、フォイルテープは第２の偏向ガイド６ｂのまわりに案内され、かくし
て再び９０°のねじりを受け、次に巻取りリール５上へと案内され、その上に巻
き上げられる。アプリケータ７は舌状で、両側でハウジング３内にあるその端部
でその下部部分３ｂに固定され、この固定は任意には、以下で説明する通り、少
なくとも片面上で解除可能である。
ハウジング３から突出するアプリケータ７の端部は、一方ではフォイルテープ
１が横方向にすべり出すのを妨げるように意図され、又他方では図２から特に明
らかであるようにフィルム２がフォイルテープ１から引き離されている間及びフ
ィルム２が支持体基板に転送されている間の装置の支持用ガイドを構成する、２
つの平行でかつほぼ三角形の側方境界部分１５を含んで成る。図１及び２に例示
されているように、アプリケータ７上にはさらなるガイドを具備することもでき
、ここでは、これらはピン状突出部１６として設計されている。
舌状設計及びその片面上でのその締めつけに起因して、アプリケータは、例え
ば紙といった基板上を案内された時点で幾分かたわみ、かくして一方では、基板
上の圧迫力を制御することができ、又他方では、幾分か広い接触部域が提供され
る。引裂縁部１０は、明確な形でフォイルテープ１からフィルム２を離脱させる
ことができるように小さな半径の丸い縁部として設計される。このことは、誤っ
たテキスト部分上に修正フィルムを適用するために特に不可欠であり、かくして
、実際に誤ったテキスト部分のみをカバーすることが可能となる。縁部のわずか
な丸味づけは、一方ではフィルム２を基板上に適用した時点で、（任意には薄い
コピー用紙でありうる）この基板が損傷を受けないこと、又他方ではこの適用手
順中のフォイルテープ１の引裂のリスクが全く存在しないこと、という効果も有
している。
図２を見ると明らかであるように、フィードリール４及び巻取りリール５は、
ハウジングとの関係において固定された回転軸８の上に同軸的に重ね合わせて取
りつけられている；フィードリール４からフォイルテープ１と送り出す手順は、
基板に対してフィルム２を適用したときのフォイルテープ１のテンションを通し
て実施される。巻取りリール５上へのフォイルテープ１の巻き上げは、両方のリ
ール４，５上に具備された継手表面を通しての摩擦のためフィードリール４の動
きによって得られ、この継手表面は摩擦継手と係合する。摩擦継手は、摩擦リン
グすなわちＯリング９として設計されている。
ここでは修正フィルムの適用のための手動式装置として設計されている、その
自然のサイズに比べわずかに拡大された本発明に従った装置を例示する図１は、
フィードリール及び巻取りリール４，５の空間節約配置のためと同時にフォイル
テープ１が９０度ずつ２回にわたり回転されるべく誘導されていることを理由と
して、装置の取扱いが２つの形で人間工学的に快適なものであること、そして、
可視性が高いことから基板上のフィルム２の適用をユーザーがより簡単にチェッ
クできるようにするものであることを、明確に示している。そのリールのコンパ
クトな配置により、装置は、適用手順中手の中にうまくとどまっている。装置を
よりうまく誘導するために、ユーザーの親指といった指が入るくぼみ１７（図２
参照）が上部ハウジング部品３ｂの中に具備される。
図３ａ及び３ｂは、フィードリール４のそれぞれ上面図及び図３ａのラインＢ
−Ｂに従った断面を示している。フィードリール４は、回転軸８を収容するべく
具備された中央スリーブ（ハブ）１９をもつスポークを備えたホイール様のディ
スク１８として設計されている。中央スリーブ１９は、ディスク１８を超えてい
ずれかの側に突出し、フォイルテープ１が図２に例示された断面に関し上部スリ
ーブ部分１９ａの上に巻上げられた要領で存在するのに対し、下部スリーブ部分
１９ｂは巻取りリール５（図２，４ａ及び４ｂ参照）の中の対応する形状のリセ
ス２０の中に係合して、半径方向摩擦継手を介してのそのすべりの下での巻取り
リール５の駆動をそこで確保する。フィードリール４の下部スリーブ部品１９ｂ
上に具備された円周方向に延びる突出部分２１及びこの下部スリーブ部分１９ｂ
の外側壁表面２２は、巻取りリール５上に具備され、巻上げられるべきフォイル
テープ１のための支持用表面２４を支持するシリンダ２５の内部壁表面２３と合
わさって、それぞれ摩擦又はすべり継手として作用するＯリング９を収容するた
めの一種の継手ハウジングを形成する（図２，図５）。
フィードリール４の中央スリーブ１９の上部リムに具備され、上部ハウジング
部分３ｂの上に具備されている対応する突出部分３０と連動するラッチ止め用切
欠き２９（図２参照）は、すでに繰り出されたフォイルテープ１のための巻戻り
ストッパとして作用する。例えばフィードリール４上に具備された歯（図示せず
）の中にスナップ留めされるロック要素といったような既知のその他の手段も具
備することができる。
図４ａ及び４ｂから明らかになるように、巻取りリール５は、フィードリール
４と類似の要領で設計され、両方のリール４，５は共に、同じく巻取りリール５
の支持表面２４の骨組タイプの整形のため、軽量でかつ強いものである。
図５は、トルク伝達用Ｏリング９'の有利な実施形態を示す。原則として、ト
ルクは当然のことながら異なる形で作り出された摩擦によっても伝達され得る。
かくして巻取りリール及びフィードリール上に具備された半径方向に作用する継
手表面は、互いに直接接触でき、ここでこれらの接触する表面はリールのハブに
存在しうる。摩擦を増大させる中間層又は摩擦を増大させるノブ又は波形を具備
することもできる。
図５内に例示されているＯリング９'は、横断面内に波形の周囲を有し、かく
して（前述の説明から明らかであるように同等に使用されるうる）単なるリング
状のＯリング９とは対照的に、このＯリング９'は、周囲方向に離隔された個別
の軸方向休止部域を含む。図５を見ればわかるように、継手面として役立ちかつ
フィードリール４と合わさって有効である外部壁表面２２上の接触領域１３は、
フィードリール５すなわち継手面として作用するその内部壁表面２３と摩擦係合
に入る接触領域１４との関係において角度的にオフセットされている。その上、
その間に存在するすき間のサイズは異なったものとなっている。したがって、Ｏ
リング９'の圧迫力は、明確な円形であるＯリング９の場合のようにリング材料
の硬度（例えば合成材料、約４０ショア）によって決定されるだけでなく、形状
すなわち波形の数及び深さによっても決定される。休止表面と自由空間のこの交
番（すなわち継手面については同じく互いに対しオフセットされている）により
、例えばフォイルテープ１の長さ、強度及びテンション、リール４，５のコンパ
クト性及び装置の望ましい用途に合わせて継手を非常に精確に調整することがで
きる。
特に、２つのリール４，５のコンパクトな配置のため、上部ハウジング部分３
ｂが除去された後（図２を見ると特に明確にわかるように）再調整を必要とする
ことなくハウジングとの関係において固定された回転軸８上に互いに係合する形
でこれら２つのリール４，５を設置できるような交換可能なカセットとしてそれ
らを製造することが可能となる。アプリケータ７を片面に任意に具備されたスナ
ッ
プばめ２６（図１中）からわずかにはじき上げた後、フォイルテープ１をこのア
プリケータのまわり及び偏向ガイド６ａ，６ｂのまわりに導くことができ、その
時点でアプリケータ７は再びスナップばめ２６へとスナップ留めされる。このと
きフォイルテープ１は、その上に任意に具備されたぎざぎざのついたリングを介
して巻取りリール５を回転させることによって、ループ無しに引張られ得る。
ハウジング上、特に上部ハウジング部分３ｂの上には、まだ繰り出されておら
ずしたがってまだ利用できるフォイルテープ１の量をユーザーがチェックするこ
とを可能にする点検窓２８（図２）を具備することができる。
図６〜８に例示された修正されたＯリング９"の形を有する摩擦継手は、軸方
向に突出しその内側に制動用ノブ３３をもつ摩擦係合歯３２がそれに合わせて整
形される環状の本体３１から成る。この場合、制動用ノブ３３は、例えば、図８
に従ったフィードリール４と介在するＯリング９"を伴う巻取りリール５のアセ
ンブリから及び図６から明らかであるように、ほぼ円形のセグメントの形をした
横断面をもつ隆起として設計されている。
図８に破線として表わされているように、半円の環状ビード３４を、巻取りリ
ール５の内部壁表面２３又は内部リムに合わせて整形することができ、この環状
ビードの上には、歯３２の外部上縁部が支持され、かくしてもう１方の側でリー
ル５のディスク部分と接触するＯリング９"（図８参照）は、ラッチ止めにより
巻取りリール５の中のその位置に固定可能となっている。
図９に例示され現在特に適したものであると考えられている修正されたＯリン
グ摩擦継手９'''においては、（図７とは対照的に）、比較的狭く制動用ノブを
備えたわずか４つの直径方向に相対して配置された摩擦係合歯３２が具備され、
一方、その間に対を成して配置された残りの歯３２ａはより幅が広く、例えば、
図６及び７に従った歯３２と同じ幅を有し、しかも制動用ノブを全く含んでいな
い。かくして、歯３２ａは、フィードリール４のための半径方向ガイドとしてか
又は巻取りリール用の摩擦係合として、ならびに巻取りリール５のリールハブの
内側での固定用として（図８に示されている環状ビード３４を参照のこと）役立
つ。
Ｏリング９又は９'又は９"又は９'''のための材料としては、例えばポリエチ
レ
ン（ＰＥ）又は特にポリオキシメチレン（ＰＯＭ）が適切である。特に、ポリオ
キシメチレン（ＰＯＭ）は、必要とされる摩擦及び反発弾性特性に関して主とし
て図９に例示されているようなリングでのテストにおいて特に有利であることが
実証された。
好ましくは図６〜９に従った実施形態で（より高速に回転する）フィードリー
ルとの関係において巻取りリール５がすべったときの反発弾性たわみに対しては
、例えば、図８から明らかであるように巻取りリール５のリールハブの内側での
対応する段によって、歯３２の外側に空隙３５が設けられている。この環状空隙
３５は、例えば０．２mmの半径方向寸法を有する。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Device for transferring film on one side of foil tape
The present invention is based on the fact that the film on one side of the foil tape is
Equipment for transfer to plate, for feed reel, foil tape
A take-up reel coaxial with the feed reel and at least partially a housing
A housing having an applicator projecting therefrom, the housing having a
The foil tape that supports the system is fed out of the feed reel and moves over the applicator.
Wound on a take-up reel that is guided and connected via a friction joint
Related to the device.
Devices for transferring adhesive or modified color films are available in a variety of formats.
It has become known in embodiments. Thus DE 37 36 367
C is hand-held for transferring film from tape-shaped support foil to substrate
In the apparatus, a tape-shaped support foil is unwound from a first reel,
Guided on an applicator where the film is transferred to a substrate, for example paper.
And then the support foil shows the device so that it can be wound again on the second reel.
are doing. The two reels are arranged separately from each other, and the support foil
The loop plane remains unchanged throughout the procedure. Thus, this device
Must be quite large due to two consecutively arranged reels
And the hand is relatively uncomfortable, that is, the hand spreads over the top of the
Must be activated where the transfer location is not visible.
Therefore, it is relatively inconvenient as a hand-held device.
A continuously arranged feed reel and take-up reel having the above-mentioned disadvantages
A similar hand-held device with is disclosed in EP 427.870A. So
This document also has a coaxial arrangement of feed and take-up reels,
The two reels are connected to each other by using a ball on which the two reels are pressed in the axial direction.
Also shows a hand-held device where a Veri joint is realized. However,
This embodiment saves on manufacturing expenditure and wrapping in the spring-biased reel housing.
Apart from cumbersome installations, the device also has a troublesome large structural height.
Other hand-held devices that should be held and activated in the same manner are described in US Pat. No. 5,380,395A.
Known, where the feed reel has an adhesive layer on a support tape.
It is also useful as an application device for sex members. In this case, the used tape is
The tool itself is compact because it can be guided out of the housing and cut off.
Although small, the tape protruding from the housing is empirically intrusive. Besides, you
The user cannot control the exact application site very well.
In addition, in EP368070A, the axes of the feed reel and the take-up reel are 1
Hand-held devices are described that are tilted relative to each other by a fixed angle. Re
Between the hubs, a toothed joint type joint is active and a set of teeth
It is located on a separate elastic joint ratchet. Therefore, in this way
The joint that is shown is with the joint ratchet bent inward due to rebound resilience.
The teeth sliding on each other allow correspondingly high safety torque to be slid.
However, this design is extremely complex and costly to produce, and additionally has a slippery moment.
Cannot be controlled with high accuracy.
Finally, from EP 377,085A, coaxial feed reel and take-up reel
In an apparatus for applying an adhesive film including an arrangement, two more reels
Devices are also known in which a friction or slip joint is activated. However,
This is a (especially magnetic) disk joint where axially oriented surfaces touch each other
And you can slide against each other if needed. This device is also torque controlled
Is relatively inaccurate and coarse with respect to which the tape is susceptible to tearing.
In this regard, the torque transmission of a transfer device of the type mentioned here is relatively delicate.
Should be noted; that is, the modified color fill
When applying a film or adhesive film to each substrate,
This feed reel is driven when all the tape is pulled from the supply reel.
It is intended to drive the take-up reel via a friction coupling, thus
The foil tape that has already sent the film is wound up on the take-up reel accordingly.
It can be turned up. Thus, the drive of both reels is strictly speaking
Move the device over the substrate while pulling out the foil tape in the area of the applicator
So that the foil tape is unwound from the feed reel.
And done by The feed reel is a smaller tape coil than the take-up reel.
If the reel has the same diameter or reel hub diameter, so the two reels have the same number of revolutions,
Higher peripheral speed and thus higher tape speed on the reel
become. It is at this point that the function of the friction joint intervenes, and this joint is
The tape speed on both the reel and take-up reels
I have to slip. Thus, friction or slip joints must be taped (especially
Not too loosely (as it unfolds in a loop on the outside) and
One or two so that they are guided so that they are not
Only the foil tape layer is on the take-up reel while on the feed reel
At the same time as the beginning of use of the device such that all tape coils are still present there
The tape has a correspondingly larger diameter than the tape coil on the feed reel
Foil tape rolls up almost completely on the take-up reel
At the end of the extended use, ensure that the proper tension in the foil tape is maintained.
It must be dimensioned within a very narrow range to ensure. From the test,
The optimal range for lux control has been found to be between 40 and 60 Nm.
Each time the range is reached, the friction coupling ensures the corresponding torque transmission or slip.
Must be done. Because of this, all of the aforementioned known embodiments are too
It has been proven inaccurate and inappropriate.
It is an object of the present invention to provide a compact and replaceable cassette for a reel.
With hand-held and comfortably controlled transfer procedures during use.
To provide a device of the type defined at the outset, so that it can be controlled
. In particular, the present invention relates to a method for forming a foil tape without its tears and loose loops.
To ensure that the torque transmission is accurate
It is intended for control or setting of safety torque.
A device according to the invention of the type defined at the outset comprises a friction coupling and a feed reel.
The contact area and the contact area between the friction coupling and the take-up reel are radially off with respect to each other
It is characterized by being set. Thus, the device according to the invention has a radial
The feed reel and the take-up reel
Nested in minutes. In this way, the compact reel unit
A replaceable cable that can be inserted into the device housing with the
It can be obtained in embodiments including sets. In addition, it acts radially
Friction joints can be stored in a space-saving manner and achieve a low structural height of the device
Not only that, it is also possible to precisely dimension the torque determination, thus always
Provides the safe function of equipment with foil tape with proper tension
Will be. Just like the formation of a loose loop outside the device housing
Also, tearing of the foil tape is avoided.
For example, a sleeve-like fitting part can be used for a friction joint,
Optionally, the step may be stepped, but preferably the friction coupling is simply a ring.
In particular, it is designed in the form of an O-ring made of synthetic material. Features with inherent rebound resilience
Due to the special design, additional dimensions for sizing the torque transmission
To achieve the possibility, the O-ring can have a wavy shape.
To allow the joint to slip under rebound elastic deflection (rather than elastic compression)
On the other hand, the O-ring includes resilient frictional engagement teeth that protrude axially from the ring body.
This is equally advantageous. In order to enable particularly precise control of the friction effect,
Furthermore, the friction engaging teeth are shaped with radially oriented control knobs
The case is advantageous.
For torque determination, the circumferential frictional engagement teeth are
It is equally suitable to be located between the teeth provided for the holding of the teeth.
For optimal material selection for friction and rebound properties, the ring
Proven to be composed of polyoxymethylene
.
For pre-installation of the ring and optionally both reels and rings
The ring is kept on one reel by snap fit using, for example, an annular bead.
It is also advantageous to be carried.
The invention will now be described in more detail using the preferred embodiment illustrated in the drawings.
Although described in detail, the present invention is not limited to these examples.
FIG. 1 shows a diagram of the device according to the invention with the top lid of the housing removed.
Show.
FIG. 2 shows a somewhat enlarged cross-sectional view along the line AA of FIG.
FIG. 3a shows a top view of the feed reel.
FIG. 3b shows an axial section through this feed reel according to line BB in FIG. 3a.
FIG.
FIG. 4a shows a top view of the take-up reel.
FIG. 4b shows an axial sectional view of the take-up reel according to line CC of FIG. 4a.
.
FIG. 5 shows a cross section of a friction coupling member in the form of a corrugated O-ring.
FIG. 6 shows yet another ring friction coupling, partially represented in axial section.
FIG. 2 shows a front view of the embodiment.
FIG. 7 shows a top view of the friction coupling according to FIG.
FIG. 8 shows a take-up reel and a feed reel with a friction coupling according to FIGS.
FIG. 4 shows an axial cross section of one half of the assembly.
FIG. 9 is a perspective view of a modified embodiment of the ring friction joint.
In FIG. 1, the film 2 on one side of the foil tape 1 is
The device for transfer from the substrate to the substrate is shown, where the upper housing parts are removed.
Has been removed. FIG. 2 is a sectional view taken along line AA of FIG.
Here, the upper housing part 3a is installed on the apparatus.
The foil tape 1 is wound on a feed reel 4 and the foil tape
One side, for example, can be applied dry on the text to be modified and then
Is covered with a film 2 including a correction substrate so that writing can be performed. Likewise
To cover the foil tape 1 with an adhesive film or a dry film.
You can also. FIG. 1 shows a feed reel 4 which has already been almost completely unwound.
Here, the foil tape 1 is guided on the first deflection guide 6a, and further there.
Is guided around the applicator 7. In this connection, foil tape
1 receives about a 90 ° twist about its longitudinal axis. This is the foil
The rope 1 projects from the housing 3 and is designed as an tearing edge 10.
1 can be sharply deflected at the edge of the motor 7, as shown in dashed lines in FIG.
It is possible to transfer the film 2 onto a substrate such as paper.
Thereafter, the foil tape is guided around the second deflection guide 6b,
Again, it is twisted by 90 ° and then guided onto the take-up reel 5, on which it is wound.
Can be raised. The applicator 7 is tongue-shaped and its ends located in the housing 3 on both sides
At its lower part 3b, optionally with a small amount, as explained below.
It can be released on at least one side.
The end of the applicator 7 protruding from the housing 3 is on the one hand a foil tape
1 is intended to prevent lateral sliding, and on the other hand is particularly clear from FIG.
While the film 2 is being pulled away from the foil tape 1 as
2. forming a support guide for the device while the film 2 is being transferred to the support substrate;
Comprising two parallel and substantially triangular side border portions 15. Illustrated in Figures 1 and 2
As noted, additional guides can be provided on the applicator 7
Here, they are designed as pin-shaped projections 16.
Due to the tongue design and its tightening on one side, the applicator is
When guided over a substrate such as paper, it will bend somewhat, and on the other hand,
The upper compression force can be controlled and, on the other hand, a somewhat wider contact area is provided.
You. The tearing edge 10 releases the film 2 from the foil tape 1 in a well-defined manner
Designed as a rounded edge with a small radius so that it can be. This is incorrect
Is especially essential for applying a correction film over the text part, and thus
Thus, it is possible to cover only the actually incorrect text portion. Marginal
The rounding, on the other hand, at the time when the film 2 was applied on the substrate (optionally thin
This substrate (which can be copy paper) is not damaged and, on the other hand, the application
There is also the effect that there is no risk of tearing of the foil tape 1 in the middle.
are doing.
As is apparent from FIG. 2, the feed reel 4 and the take-up reel 5
It is coaxially superimposed on a rotating shaft 8 fixed in relation to the housing.
The procedure for feeding the foil tape 1 from the feed reel 4 is as follows.
Pass the tension of the foil tape 1 when the film 2 is applied to the substrate
Implemented. The winding of the foil tape 1 onto the take-up reel 5
Of feed reel 4 due to friction through the joint surfaces provided on
This joint surface engages a friction joint. Friction joints are friction phosphorus
Or O-ring 9.
Here it is designed as a manual device for the application of correction film, its
FIG. 1, which illustrates a device according to the invention slightly enlarged compared to the size of nature,
At the same time foil for the space saving arrangement of the feed and take-up reels 4,5
Because tape 1 is guided to be rotated twice by 90 degrees
And that the handling of the device is ergonomically comfortable in two ways, and
High visibility makes it easier for the user to check the application of film 2 on the substrate.
It clearly indicates that it is possible to The reel compa
Due to the optimal arrangement, the device stays in the hands of the application procedure. Equipment
For better guidance, a recess 17 (FIG.
Is provided in the upper housing part 3b.
3a and 3b show respectively a top view of the feed reel 4 and the line B in FIG. 3a.
3B shows a section according to FIG. The feed reel 4 accommodates the rotating shaft 8
Wheel-like die with spokes with a central sleeve (hub) 19 provided
It is designed as a disc 18. The central sleeve 19 extends beyond the disc 18
The foil tape 1 protrudes to the other side, and the upper tape with respect to the cross section illustrated in FIG.
The lower sleeve portion, while being present in a manner wound over the sleeve portion 19a.
19b is a correspondingly shaped recess in the take-up reel 5 (see FIGS. 2, 4a and 4b).
Winding under a slip through a radial friction coupling, engaging in the
Drive of the reel 5 is secured there. Lower sleeve part 19b of feed reel 4
A circumferentially extending projection 21 provided thereon and a lower sleeve portion 19b thereof
The outer wall surface 22 of the foil is provided on the take-up reel 5 and is to be wound up.
Mating with the inner wall surface 23 of the cylinder 25 supporting the support surface 24 for the tape 1
In turn, a housing for accommodating an O-ring 9 which acts as a friction or slip joint, respectively.
(FIGS. 2 and 5).
An upper housing provided on the upper rim of the central sleeve 19 of the feed reel 4
Latching cuts associated with corresponding projections 30 provided on part 3b
The notch 29 (see FIG. 2) is used for rewinding the already unwound foil tape 1.
Acts as a stopper. For example, the teeth (not shown) provided on the feed reel 4
Other known means, such as a locking element snapped into the
Can be provided.
4a and 4b, the take-up reel 5 is a feed reel.
4 are designed in a similar manner, and both reels 4, 5 are
Lightweight and strong due to the framing-type shaping of the support surface 24.
FIG. 5 shows an advantageous embodiment of the O-ring 9 'for transmitting torque. As a rule,
Luke can of course also be transmitted by friction created in different ways.
Thus, the radially acting joints provided on the take-up reel and the feed reel.
Hand surfaces can directly contact each other, where these contacting surfaces are connected to the reel hub.
May exist. Equipped with an intermediate layer that increases friction or a knob or waveform that increases friction
You can also.
The O-ring 9 'illustrated in FIG. 5 has a corrugated perimeter in cross section, thus
A simple ring (which can be used equivalently as is clear from the above description)
In contrast to the O-ring 9 in the form of a ring, this O-ring 9 ′ is
In the axial rest area. As can be seen from FIG. 5, it serves as a joint surface and
The contact area 13 on the outer wall surface 22 which is effective in combination with the feed reel 4 is:
Friction engagement with the feed reel 5 or its inner wall surface 23 acting as a coupling surface
Are angularly offset in relation to the contact area 14 that enters. Moreover,
The size of the gaps existing between them is different. Therefore, O
The compression force of the ring 9 'is similar to that of the O-ring 9, which is a distinct circular shape.
Not only is determined by the hardness of the material (eg synthetic material, about 40 shore)
That is, it is also determined by the number and depth of the waveforms. This intersection of the resting surface and free space
Number (ie the joint faces are also offset with respect to each other)
For example, the length, strength and tension of the foil tape 1,
The fittings can be adjusted very precisely to the
Wear.
In particular, due to the compact arrangement of the two reels 4,5, the upper housing part 3
requires readjustment after b has been removed (as can be seen particularly clearly in FIG. 2)
Form engaging one another on a rotating shaft 8 fixed in relation to the housing without the
As an exchangeable cassette that can install these two reels 4 and 5
Can be manufactured. A snare optionally provided with an applicator 7 on one side
Tsu
After being slightly lifted from the pull-fit 26 (FIG. 1), the foil tape 1 is
It can be guided around the replicator and around the deflection guides 6a, 6b,
At this point, the applicator 7 is snapped back into the snap fit 26. This and
The foil foil 1 is pierced via a knurled ring optionally provided thereon.
By rotating the take-up reel 5 in this way, it can be pulled without a loop.
On the housing, in particular on the upper housing part 3b,
Therefore, the user should check the amount of foil tape 1 still available.
An inspection window 28 (FIG. 2) can be provided.
The friction coupling having the shape of the modified O-ring 9 "illustrated in FIGS.
The frictional engagement teeth 32 projecting in the direction
It comprises an annular body 31 to be shaped. In this case, the braking knob 33 is, for example, as shown in FIG.
Of the take-up reel 5 with the feed reel 4 and the interposed O-ring 9 "
As is evident from the assembly and from FIG.
Designed as a bump with a cross section.
As shown by the broken line in FIG.
Can be shaped to the inner wall surface 23 or the inner rim of the
Above the bead, the outer upper edge of the tooth 32 is supported, and thus the lead on the other side.
The O-ring 9 "(see FIG. 8) which contacts the disk portion of the
It can be fixed at that position in the take-up reel 5.
A modified O-phosphorus illustrated in FIG. 9 and currently considered to be particularly suitable
In the friction joint 9 '' '(as opposed to FIG. 7), the braking knob is relatively narrow
Comprising only four diametrically opposed friction engagement teeth 32 provided with
On the other hand, the remaining teeth 32a arranged in pairs therebetween are wider, for example,
It has the same width as the teeth 32 according to FIGS. 6 and 7 and does not include any braking knobs.
No. Thus, the teeth 32a serve as radial guides for the feed reel 4.
Or as frictional engagement for the take-up reel, as well as for the reel hub of the take-up reel 5.
Useful for internal fixation (see annular bead 34 shown in FIG. 8)
One.
Materials for the O-ring 9 or 9 'or 9 "or 9' '' include, for example, polyethylene.
Les
(PE) or especially polyoxymethylene (POM). In particular, polio
Ximethylene (POM) is primarily concerned with the required friction and rebound properties.
It is particularly advantageous in testing on rings as illustrated in FIG.
Proven.
Feedry (rotating faster), preferably in an embodiment according to FIGS.
Against the rebound elastic deflection when the take-up reel 5 slides in relation to the
For example, as is apparent from FIG.
The corresponding step provides a gap 35 outside the tooth 32. This annular gap
35 has a radial dimension of, for example, 0.2 mm.
【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項
【提出日】平成１０年６月１２日（１９９８．６．１２）
【補正内容】
請求の範囲
１．フォイルテープ（１）の片面にあるフィルム（２）をこのフォイルテープか
ら基板へと転送するための装置において、中にフィードリール（４）、フォイル
テープ（１）のためのこのフィードリールと同軸の巻取りリール（５）及び少な
くとも部分的にハウジング（３）から突出するアプリケータ（７）が具備されて
いるハウジングを含んで成り、フィルム（２）を支持するフォイルテープ（１）
がフィードリール（４）から繰り出され、アプリケータ（７）上を案内されかつ
摩擦継手（９）を介して連結されている巻取りリール（５）上に巻き入れられる
装置であって、摩擦継手が、フィードリール（４）ならびに巻取りリール（５）
との摩擦継手接触領域（１３，１４）を有するリング（９；９'；９"；９'''）
を含んで成ること、及びフィードリール（４）とのリング（９；９'；９"；９''
'）の摩擦継手接触領域（１３）及び巻取りリール（５）とのリングの摩擦継手
接触領域（１４）は、互いに対し半径方向にオフセットされるように配置されて
いることを特徴とする装置。
２．リング（９；９'；９"；９'''）が合成材料でできていることを特徴とする
請求項１に記載の装置。
３．リング（９'）が波形形状を有することを特徴とする請求項１又は２に記載
の装置。
４．リング（９"；９'''）は、リング本体（９"；９'''）から軸方向に突出する
反発弾性摩擦係合歯（３２）を含んで成ることを特徴とする請求項１又は２に記
載の装置。
５．摩擦係合歯（３２）が半径方向に向けられた制動用ノブ（３３）を伴って整
形されていることを特徴とする請求項４に記載の装置。
６．周囲方向の摩擦係合歯（３２）が、１つのリール（５）内のリング（９'''
）の保持のために具備された歯（３２ａ）の間に位置設定されていることを特徴
とする請求項４又は５に記載の装置。
７．リング（９；９'；９"；９'''）がポリオキシメチレンで構成されているこ
とを特徴とする請求項１〜６のいずれか１項に記載の装置。
８．リング（９；９'；９"；９'''）がスナップばめにより１つのリール（５）
上
に保持されていることを特徴とする請求項１〜７のいずれか１項に記載の装置。
９．スナップばめは、環状ビード（３４）を用いて形成されることを特徴とする
請求項８に記載の装置。[Procedure of Amendment] Article 184-8, Paragraph 1 of the Patent Act
[Submission date] June 12, 1998 (1998.12.12)
[Correction contents]
The scope of the claims
1. Remove the film (2) on one side of the foil tape (1)
For transferring from a substrate to a substrate, comprising a feed reel (4), a foil
A take-up reel (5) coaxial with this feed reel for the tape (1) and
An applicator (7) at least partially projecting from the housing (3) is provided
Tape (1), comprising a housing (2) and supporting a film (2)
Is unreeled from the feed reel (4), guided on the applicator (7) and
Wound on a take-up reel (5) connected via a friction coupling (9)
The apparatus wherein the friction coupling comprises a feed reel (4) and a take-up reel (5).
(9; 9 '; 9 "; 9"') with friction joint contact areas (13, 14)
And a ring (9; 9 '; 9 "; 9") with the feed reel (4).
') Friction coupling of the ring with the friction coupling contact area (13) and the take-up reel (5)
The contact areas (14) are arranged so as to be radially offset with respect to each other.
An apparatus characterized in that:
2. Characterized in that the ring (9; 9 '; 9 "; 9'") is made of synthetic material
The device according to claim 1.
3. 3. The ring according to claim 1, wherein the ring has a wavy shape.
Equipment.
4. The ring (9 "; 9" ') projects axially from the ring body (9 "; 9"')
3. The method according to claim 1, further comprising resilient frictional engagement teeth.
On-board equipment.
5. The friction engagement teeth (32) are aligned with a radially oriented braking knob (33).
The device of claim 4, wherein the device is shaped.
6. Circumferential frictional engagement teeth (32) are connected to the ring (9 "") in one reel (5).
) Are positioned between the teeth (32a) provided for the retention of
The apparatus according to claim 4 or 5, wherein
7. The ring (9; 9 '; 9 "; 9' '') is made of polyoxymethylene.
The device according to any one of claims 1 to 6, characterized in that:
8. Ring (9; 9 '; 9 "; 9'") snap-fit into one reel (5)
Up
Apparatus according to any one of claims 1 to 7, characterized in that the apparatus is held at:
9. The snap fit is formed using an annular bead (34).
An apparatus according to claim 8.
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ，
ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ
Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＢＲ，ＪＰ，ＭＸ，Ｒ
Ｕ，ＵＳ────────────────────────────────────────────────── ───
Continuation of front page
(81) Designated countries EP (AT, BE, CH, DE,
DK, ES, FI, FR, GB, GR, IE, IT, L
U, MC, NL, PT, SE), BR, JP, MX, R
U, US