【発明の詳細な説明】
成長ホルモン遊離特性を有する化合物
発明の分野
本発明は、新規化合物、それらを含む組成物、及び成長ホルモンにおける欠損
から生ずる医学的疾患と治療するためのそれらの使用に関する。
発明の背景
成長ホルモンは成長することができる全ての組織の成長を刺激するホルモンで
ある。更に、成長ホルモンは代謝過程へのいくつかの効果、例えばタンパク質合
成の刺激及び遊離脂肪酸流動化を有し、炭水化物から脂肪酸代謝へのエネルギー
代謝のスイッチを引きおこすことが知られている。成長ホルモンの欠点は、いく
つかの激しい医学的疾患、例えば矯小発育症を引きおこし得ることである。
成長ホルモンは下垂体から遊離される。その遊離は直接又は間接的にいくつか
のホルモン及び神経伝達物質の強い制御下にある。成長ホルモン遊離は、成長ホ
ルモン放出ホルモンにより刺激され、ソマトスタチンにより阻害される。両方の
場合、ホルモンは視床下部から放出されるが、それらの作用に主に下垂体に位置
した特定のレセプターにより主に媒介される。下垂体からの成長ホルモンの放出
を刺激する他の化合物も開示されている。例えば、アルギニン、L−3,4−ジ
ヒドロオキシフェニルアラニン(L−Dopa)、グルカゴン、バソプレッシン、PA
CAP(下垂体アデニリルシクラーゼ活性化ペプチド)、ムスカリンレセプターアゴ
ニスト及び合成ヘキサペプチド、GHRP(成長ホルモン放出ペプチド)は、下垂体
への直接的効
果により、又は視床下部からのGHRH及び/又はソマトスタチンの放出に影響を与
えることにより内因性成長ホルモンを放出する。
増加したレベルの成長ホルモンが要求される疾患又は状態において、成長ホル
モンのタンパク質の性質は、決して非経口投与を実行できなくなるわけではない
。更に、他の直接作用する天然の分泌促進薬、例えばGHRH及びPACAPはより長い
ポリペプチドであるため、それらの経口投与は実施できない。
哺乳動物において成長ホルモンのレベルを増加させるための特定の化合物の使
用が以前に提案されている。例えばEP 18 072,EP 83 864,WO 89/07110,WO 89
/01711,WO 89/10933,WO 88/9780,WO83/02272,WO 91/18016,WO 92/01711,W
O 93/04081,WO 95/17422,WO 95/17423 and WO 95/14666である。
成長ホルモン放出化合物の組成物はそれらの成長ホルモン放出能力及びそれら
のバイオアベイラビリティーのため重要である。それゆえ、本発明の目的は、成
長ホルモン放出特性を有する新規化合物を提供することである。
発明の概要
本発明は、一般式I:
K−(M)x−A−B−(C)w−D−E−(F)z−G−(N)y−L (I)
(式中、K,M,A,B,C,D,E,F,G,N,L,x,w,z及びyは以
下に定義される)の化合物に関する。
式Iの化合物は、内因性成長ホルモンの合成及び/又は放出を刺激する能力を
有する。これにより、これらの化合物は、成長ホルモン欠損のヒトのような成長
ホルモン生産又は分泌の刺激を要する状態の治療に用いることができ、又は年配
者のような成長ホルモン血
漿レベルの増加が要求され、もしくは食物生産に用いる動物において用いること
ができる。
発明の記載
本発明は、一般式I:
K−(M)x−A−B−(C)w−D−E−(F)z−G−(N)y−L
(I)
〔式中、z及びwは独立して0又は1であり、
A及びDは独立して一般式(II):(式中、Q1は−CH2 -又は−CO−であり、
l1,q1及びr1は独立して0,1,2,3,4,5、又は6であり、
X1は、水素、又はハロゲン、ヒドロキシ、C1-6−アルコキシ、アリールオキ
シ、メルカプト、C1-6−アルキルメルカプト、アリールメルカプト、グアニジ
ノ、アミジノ、アミノ、C1-6−ジアルキルアミノ、C1-6−アルキルアミノ、カ
ルボキシ、カルバモイルもしくはアリール基で任意に置換されたC1-6−アルキ
ル基、又はヒドロキシ、ハロゲン、メルカプト、カルボキシ、カルバモイル、ア
ミノ、C1-6−ジアルキルアミノ、C1-6−アルキルアミノ、
アミジノ、グアニジノ、C1-6−アルコキシもしくはC1-6−アルキル基で任意に
置換されたアリール基、又は原子価結合であり、
Y1は水素、C1-6−アルキル基、又はX1もしくはZ1への原子価結合であり、
Z1は、水素、又はハロゲン、ヒドロキシ、C1-6−アルコキシ、アリールオキ
シ、メルカプト、C1-6−アルキルメルカプト、アリールメルカプト、グアニジ
ノ、アミジノ、アミノ、C1-6−ジアルキルアミノ、C1-6−アルキルアミノ、カ
ルボキシ、カルバモイルもしくはアリール基で任意に置換されたC1-6−アルキ
ル基、又はヒドロキシ、ハロゲン、メルカプト、カルボキシ、カルバモイル、ア
ミノ、C1-6−ジアルキルアミノ、C1-6−アルキルアミノ、アミジノ、グアニジ
ノ、C1-6−アルコキシもしくはC1-6−アルキル基で任意に置換されたアリール
基、又は原子価結合である)
の非タンパク新生又はタンパク新生α−アミノ酸残基であり、
B,C,E,Fは独立して、一般式III:(式中、Q2は−CH2 -又は−CO−であり、
l2,q2及びr2は独立して0,1,2,3,4,5、又は6であり、
X2は、水素、又はハロゲン、ヒドロキシ、C1-6−アルコキシ
、アリールオキシ、メルカプト、C1-6−アルキルメルカプト、アリールメルカ
プト、グアニジノ、アミジノ、アミノ、C1-6−ジアルキルアミノ、C1-6−アル
キルアミノ、カルボキシ、カルバモイルもしくはアリール基で任意に置換された
C1-6−アルキル基、又はヒドロキシ、ハロゲン、メルカプト、カルボキシ、カ
ルバモイル、アミノ、C1-6−ジアルキルアミノ、C1-6−アルキルアミノ、アミ
ジノ、グアニジノ、C1-6−アルコキシもしくはC1-6−アルキル基で任意に置換
されたアリール基、又は原子価結合であり、
Y2は水素、C1-6−アルキル基、又はX2もしくはZ2への原子価結合であり、
Z2は、水素、又はハロゲン、ヒドロキシ、C1-6−アルコキシ、アリールオキ
シ、メルカプト、C1-6−アルキルメルカプト、アリールメルカプト、グアニジ
ノ、アミジノ、アミノ、C1-6−ジアルキルアミノ、C1-6−アルキルアミノ、カ
ルボキシ、カルバモイルもしくはアリール基で任意に置換されたC1-6−アルキ
ル基、又はヒドロキシ、ハロゲン、メルカプト、カルボキシ、カルバモイル、ア
ミノ、C1-6−ジアルキルアミノ、C1-6−アルキルアミノ、アミジノ、グアニジ
ノ、C1-6−アルコキシもしくはC1-6−アルキル基で任意に置換されたアリール
基、又は原子価結合である)
の非タンパク新生又はタンパク新生α−アミノ酸残基、又は次の非タンパク新生
アミノ酸(キラルのアミノ酸についてR−及びS−異性体):デヒドロアラニン
、アントラニル酸、3−アミノ安息香酸、4−アミノ安息香酸、4−アミノ酪酸
、β−アラニン、3−アミノ−1,2,4−トリアゾール−5−カルボン酸、1
,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−3−カルボン酸、アミノビフェニル
カルボン酸、ピペコリン酸、ニペコチン酸、イソニペコチン酸、スタチン、4−
アミノ−3−ヒドロキシ酪酸、アミノヘキサン酸、2
−アミノ−2−チアゾリン−4−カルボン酸、1,2,3,4−テトラヒドロノ
ルハルマン−3−カルボン酸、3−アミノ−3−メチル安息香酸、3−アミノメ
チルブタン酸、5−アミノペンタン酸、2−アミノチアゾール酢酸、2−アミノ
チオフェン酢酸、シス−及びトランス−2−アミノシクロヘキサンカルボン酸、
4−アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、4−アミノメチル安息香酸、アミ
ノナフトエ酸、アミノペニシラン酸、3−アミノピラゾール−4−カルボン酸、
2−アミノ−4−ペンテン酸、2−アミノチオフェン酢酸、3−アミノ酪酸、ア
ミノレブリン酸、8−アミノカプリル酸のいずれかの残基であり、
Gは一般式IV:
(式中、Q3は−CH2 -又は−CO-であり、
l3,q3及びr3は独立して0,1,2,3,4,5、又は6であり、
X3は、水素、又はハロゲン、ヒドロキシ、C1-6−アルコキシ、アリールオキ
シ、メルカプト、C1-6−アルキルメルカプト、アリールメルカプト、グアニジ
ノ、アミジノ、アミノ、C1-6−ジアルキルアミノ、C1-6−アルキルアミノ、カ
ルボキシ、カルバモイルもしくはアリール基で任意に置換されたC1-6−アルキ
ル基、又
はヒドロキシ、ハロゲン、メルカプト、カルボキシ、カルバモイル、アミノ、C1-6
−ジアルキルアミノ、C1-6−アルキルアミノ、アミジノ、グアニジノ、C1- 6
−アルコキシもしくはC1-6−アルキル基で任意に置換されたアリール基、又は
原子価結合であり、
Y3は水素、C1-6−アルキル基、又はX3もしくはZ3への原子価結合であり、
Z3は、水素、又はハロゲン、ヒドロキシ、C1-6−アルコキシ、アリールオキ
シ、メルカプト、C1-6−アルキルメルカプト、アリールメルカプト、グアニジ
ノ、アミジノ、アミノ、C1-6−ジアルキルアミノ、C1-6−アルキルアミノ、カ
ルボキシ、カルバモイルもしくはアリール基で任意に置換されたC1-6−アルキ
ル基、又はヒドロキシ、ハロゲン、メルカプト、カルボキシ、カルバモイル、ア
ミノ、C1-6−ジアルキルアミノ、C1-6−アルキルアミノ、アミジノ、グアニジ
ノ、C1-6−アルコキシもしくはC1-6−アルキル基で任意に置換されたアリール
基、又は原子価結合である)
の非タンパク新生又はタンパク新生α−アミノ酸残基であり、
Mは、アミノ酸残基、ジペプチド残基、トリペプチド残基、テトラペプチド残
基、ペンタペプチド残基、ヘキサペプチド残基、ヘプタペプチド残基、オクタペ
プチド残基、ノナペプチド残基、デカペプチド残基、ウンデカペプチド残基、ト
デカペプチド残基又はトレデカペプチド残基であり、ここで前記アミノ酸残基は
、独立して、一般式V:(式中、Q4は−CH2 -又は−CO−であり、
l4,q4及びr4は独立して0,1,2,3,4,5、又は6であり、
X4は、水素、又はハロゲン、ヒドロキシ、C1-6−アルコキシ、アリールオキ
シ、メルカプト、C1-6−アルキルメルカプト、アリールメルカプト、グアニジ
ノ、アミジノ、アミノ、C1-6−ジアルキルアミノ、C1-6−アルキルアミノ、カ
ルボキシ、カルバモイルもしくはアリール基で任意に置換されたC1-6−アルキ
ル基、又はヒドロキシ、ハロゲン、メルカプト、カルボキシ、カルバモイル、ア
ミノ、C1-6−ジアルキルアミノ、C1-6−アルキルアミノ、アミジノ、グアニジ
ノ、C1-6−アルコキシもしくはC1-6−アルキル基で任意に置換されたアリール
基、又は原子価結合であり、
Y4は水素、C1-6−アルキル基、又はX4もしくはZ4への原子価結合であり、
Z4は、水素、又はハロゲン、ヒドロキシ、C1-6−アルコキシ、アリールオキ
シ、メルカプト、C1-6−アルキルメルカプト、アリールメルカプト、グアニジ
ノ、アミジノ、アミノ、C1-6−ジアルキルアミノ、C1-6−アルキルアミノ、カ
ルボキシ、カルバモイルもしくはアリール基で任意に置換されたC1-6−アルキ
ル基、又
はヒドロキシ、ハロゲン、メルカプト、カルボキシ、カルバモイル、アミノ、C1-6
−ジアルキルアミノ、C1-6−アルキルアミノ、アミジノ、グアニジノ、C1- 6
−アルコキシもしくはC1-6−アルキル基で任意に置換されたアリール基、又は
原子価結合である)の非タンパク新生又はタンパク新生α−アミノ酸残基、又は
次の非タンパク新生アミノ酸(キラルのアミノ酸についてR−及びS−異性体)
:デヒドロアラニン、アントラニル酸、3−アミノ安息香酸、4−アミノ安息香
酸、4−アミノ酪酸、β−アラニン、3−アミノ−1,2,4−トリアゾール−
5−カルボン酸、1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−3−カルボン酸
、アミノビフェニルカルボン酸、ピペコリン酸、ニペコチン酸、イソニペコチン
酸、スタチン、4−アミノ−3−ヒドロキシ酪酸、アミノヘキサン酸、2−アミ
ノ−2−チアゾリン−4−カルボン酸、1,2,3,4−テトラヒドロノルハル
マン−3−カルボン酸、3−アミノ−3−メチル安息香酸、3−アミノメチルブ
タン酸、5−アミノペンタン酸、2−アミノチアゾール酢酸、2−アミノチオフ
ェン酢酸、シス−及びトランス−2−アミノシクロヘキサンカルボン酸、4−ア
ミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、4−アミノメチル安息香酸、アミノナフ
トエ酸、アミノペニシラン酸、3−アミノピラゾール−4−カルボン酸、2−ア
ミノ−4−ペンテン酸、2−アミノチオフェン酢酸、3−アミノ酪酸、アミノレ
ブリン酸、8−アミノカプリル酸のいずれかの残基であり、
Nは、アミノ酸残基、ジペプチド残基、オリゴペプチド残基又は1〜10アミノ
酸残基長であるオリゴアミド残基であり、ここで前記アミノ酸残基は、独立して
、一般式VI:
(式中、Q5は−CH2−又は−CO−であり、
l5,q5及びr5は独立して0,1,2,3,4,5、又は6であり、
X5は、水素、又はハロゲン、ヒドロキシ、C1-6−アルコキシ、アリールオキ
シ、メルカプト、C1-6−アルキルメルカプト、アリールメルカプト、グアニジ
ノ、アミジノ、アミノ、C1-6−ジアルキルアミノ、C1-6−アルキルアミノ、カ
ルボキシ、カルバモイルもしくはアリール基で任意に置換されたC1-6−アルキ
ル基、又はヒドロキシ、ハロゲン、メルカプト、カルボキシ、カルバモイル、ア
ミノ、C1-6−ジアルキルアミノ、C1-6−アルキルアミノ、アミジノ、グアニジ
ノ、C1-6−アルコキシもしくはC1-6−アルキル基で任意に置換されたアリール
基、又は原子価結合であり、
Y5は水素、C1-6−アルキル基、又はX5もしくはZ5への原子価結合であり、
Z5は、水素、又はハロゲン、ヒドロキシ、C1-6−アルコキシ、アリールオキ
シ、メルカプト、C1-6−アルキルメルカプト、アリールメルカプト、グアニジ
ノ、アミジノ、アミノ、C1-6−ジアルキルアミノ、C1-6−アルキルアミノ、カ
ルボキシ、カルバモイルもしくはアリール基で任意に置換されたC1-6−アルキ
ル基、又
はヒドロキシ、ハロゲン、メルカプト、カルボキシ、カルバモイル、アミノ、C1-6
−ジアルキルアミノ、C1-6−アルキルアミノ、アミジノ、グアニジノ、C1- 6
−アルコキシもしくはC1-6−アルキル基で任意に置換されたアリール基、又は
原子価結合である)
の非タンパク新生又はタンパク新生α−アミノ酸残基、又は次の非タンパク新生
アミノ酸(キラルのアミノ酸についてR−及びS−異性体)デヒドロアラニン、
アントラニル酸、3−アミノ安息香酸、4−アミノ安息香酸、4−アミノ酪酸、
β−アラニン、3−アミノ−1,2,4−トリアゾール−5−カルボン酸、1,
2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−3−カルボン酸、アミノビフェニルカ
ルボン酸、ピペコリン酸、ニペコチン酸、イソニペコチン酸、スタチン、4−ア
ミノ−3−ヒドロキシ酪酸、アミノヘキサン酸、2−アミノ−2−チアゾリン−
4−カルボン酸、1,2,3,4−テトラヒドロノルハルマン−3−カルボン酸
、3−アミノ−3−メチル安息香酸、3−アミノメチルブタン酸、5−アミノペ
ンタン酸、2−アミノチアゾール酢酸、2−アミノチオフェン酢酸、シス−及び
トランス−2−アミノシクロヘキサンカルボン酸、4−アミノメチルシクロヘキ
サンカルボン酸、4−アミノメチル安息香酸、アミノナフトエ酸、アミノペニシ
ラン酸、3−アミノピラゾール−4−カルボン酸、2−アミノ−4−ペンテン酸
、2−アミノチオフェン酢酸、3−アミノ酪酸、アミノレブリン酸、8−アミノ
カプリル酸のいずれかの残基であり、
N及びMのアミノ酸残基の総数は17又はそれ未満であり、
x及びyは独立して0又は1であり;
M,A,B,C,D,E,F,G、又はNのいずれかのアミノ酸残基の側鎖が
アミノ基を含む場合、該アミノ基は、一般式VII:
−[CO−(CH2)p1−(aryl)51−(CH2)t1−NH]u1− (VII)
(式中、u1及びs1は独立して0,1、又は2であり、
t1及びp1は独立して、0,1,2,3,4,5,6,7、又は8である)
の連結を形成するように、カルボン酸基を含むM,A,B,C,D,E,F,G
、又はNのアミノ酸残基の側鎖に任意に接続され得、
M,A,B,C,D,E,F,G、又はNのいずれかのアミノ酸残基の側鎖が
メルカプト基を含む場合、該メルカプト基は、一般式VIII:
−(CH2)p2−(aryl)s2−CO− (VIII)
(式中、p2は1,2,3,4又は5であり、
s2は独立して0又は1である)
の連結を形成するようにアミノ基を含むM,A,B,C,D,E,F,G、又は
Nのいずれかのアミノ酸の側鎖に任意に接続し得、
M,A,B,C,D,E,F,G、又はNのいずれかのアミノ酸残基の側鎖が
メルカプト基を含む場合、該メルカプト基は、チオエーテル結合を形成するよう
にM,A,B,C,D,E,F,G、又はNのいずれかのデヒドロアラニン残基
のメチレン基に任意に接続し得、
M,A,B,C,D,E,F,G、又はNの2又はそれ超のアミノ酸残基の側
鎖がメルカプト基を含む場合、それらはジスルフィド結合を形成するように任意
に接続され得;
Kは、W1−(CH2)v1−CO−、又はW2−(CH2)v2−NH−CO−、又はW3−(CH2)v
3−O−CO-、又はW4−(CH2)v4−SO2
(式中、V1,V2,V3及びV4は独立して0,1,2,3,4,5、又は6であ
り、
W1,W2,W3及びW4は独立して、水素、又はヒドロキシ、
C1-6−アルキル、アリール、もしくはアミノ基である)、
又は一般式IX:
−[CO-(CH2)p3−(aryl)s3−(CH2)t3−NH]u3− (IX)
(式中、u3及びs3は独立して0,1、又は2であり、
t3及びp3は独立して、0,1,2,3,4,5,6,7、又は8である)
のカルボン酸基を含むM,A,B,C,D,E,F,G、又はNのアミノ酸残基
の側鎖との結合、
又は一般式X:
−[CO-(CH2)p4−(aryl)s4−(CH2)t4−NH]u4− (X)
(式中、u4及びs4は独立して0,1、又は2であり、
t4及びp4は独立して、0,1,2,3,4,5,6,7、又は8である)
のK及びLをつなぐ結合であり、
Lは、−O−(CH2)p5−W5
(式中、p5は0,1,2,3,4,5、又は6であり、
W5は水素、又はヒドロキシ、C1-6−アルキル、アリール、もしくはアミノ基
である)
であるか、
又はLは、
(式中、p6及びp7は独立して0,1,2,3,4, 5、又は6であり、
p8は0又は1であり、
W6及びW7は独立して、水素、又はヒドロキシ、C1-6−アル
キル、アリール、アミノ基、又は原子価結合である)、
又は一般式XI:
−[CO-(CH2)p9−(aryl)s9−(CH2)t9−NH]u9− (XI)
(式中、u9及びs9は独立して0,1又は2であり、
t9及びp9は独立して0,1,2,3,4,5,6,7、又は8である)
のM,A,B,C,D,E,F,G、又はNのアミノ酸残基の側鎖内のアミノ基
との結合である〕
の化合物又はその医薬として許容される塩に関する。
式(I)の化合物の一実施形態において、Aは、一般式II:
(式中、Q1は−CH2−又は−CO−であり、
l1及びr1は0であり、q1は0,1,2,3又は4であり、
X1は水素、イソプロピル、第3ブチル、フェニル、シクロプロピル、シクロ
ヘキシル、2−ヒドロキシエチル、又はアミノであり、
Y1は水素、又はメチルであり、
Z1は水素である)
の非タンパク新生又はタンパク新生アミノ酸である。
好ましくは、Aは、ロイシン、イソロイシン、バリン、フェニル
アラニン、シクロヘキシルアラニン又はホモフェニルアラニン、より好ましくは
ロイシンである。
式(I)の化合物の他の実施形態において、Bは、一般式III:
(式中、Q2は−CH2−又は−CO−であり、
l2及びr2は0であり、q2は0,1,2,3又は4であり、
X2は水素、フェニル、アミノ、グアニジノ、ヒドロキシ、イソプロピル、カ
ルボキシであり、
Y2は水素、又はメチルであり、
Z2は水素である)
の非タンパク新生又はタンパク新生α−アミノ酸残基、又は次の非タンパク新生
アミノ酸:デヒドロアラニン、アントラニル酸、3−アミノ安息香酸、4−アミ
ノ安息香酸、4−アミノ酪酸、β−アラニン、シス−及びトランス−2−アミノ
シクロヘキサンカルボン酸、4−アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸又は4
−アミノメチル安息香酸のいずれかの残基である。
好ましくは、Bは、グリシン、アラニン、セリン、リシン、オルニチン、アル
ギニン、グルタミン酸又はアスパラギン酸、より好ましくはアラニンである。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Cは、一般式III:(式中、Q2は−CH2−又は−CO−であり、
l2及びr2は0であり、q2は0,1,2,3又は4であり、
X2は水素、イミダゾリル、フェニル、アミノ、ヒドロキシ、イソプロピル、
カルボキシ、アミノカルボキシ、又はグアニジノであり、
Y2は水素、又はメチルであり、
Z2は水素である)
の非タンパク新生又はタンパク新生α−アミノ酸残基である。
好ましくは、Cは、リシン、グルタミン、グルタミン酸、アスパラギン、アス
パラギン酸、アルギニン、オルニチン、セリン又はヒスチジン、より好ましくは
グルタミン又はオルニチンである。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Dは、一般式II:
(式中、Q1は−CH2−又は−CO−であり、
l1及びr1は0であり、q1は0,1,2,3又は4であり、
X1は水素、イソプロピル、第3ブチル、フェニル、シクロプロピル、シクロ
ヘキシル、2−ヒドロキシエチル、又はアミノであり、
Y1は水素、又はメチルであり、
Z1は水素である)
の非タンパク新生又はタンパク新生アミノ酸である。
好ましくは、Dが、ロイシン、イソロイシン、バリン、フェニルアラニン、シ
クロヘキシルアラニン又はホモフェニルアラニン、より好ましくはロイシンであ
る。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Eは、一般式III:
(式中、Q2は−CH2−又は−CO−であり、
l2及びr2は0であり、q2は0,1,2,3又は4であり、
X2は水素、フェニル、アミノ、グアニジノ、ヒドロキシ、イソプロピル、カ
ルボキシであり、
Y2は水素、又はメチルであり、
Z2は水素である)
の非タンパク新生又はタンパク新生α−アミノ酸残基、又は次の非
タンパク新生アミノ酸:デヒドロアラニン、アントラニル酸、3−アミノ安息香
酸、4−アミノ安息香酸、4−アミノ酪酸、β−アラニン、シス−及びトランス
−2−アミノシクロヘキサンカルボン酸、4−アミノメチルシクロヘキサンカル
ボン酸又は4−アミノメチル安息香酸のいずれかの残基である。
好ましくは、Eは、グリシン、アラニン、セリン、トレオニン、チロシン、リ
シン、オルニチン、グルタミン酸、アスパラギン酸、ホモアルギニン又はアルギ
ニン、より好ましくはセリンである。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Fは、一般式III:
(式中、Q2は−CH2−又は−CO−であり、
l2及びr2は0であり、q2は0,1,2,3又は4であり、
X2は水素、フェニル、アミノ、ヒドロキシ、イソプロピル、カルボキシ、ア
ミノカルボキシ、又はグアニジノであり、
Y2は水素、又はメチルであり、
Z2は水素である)
の非タンパク新生又はタンパク新生α−アミノ酸残基である。
好ましくは、Fは、アラニン、フェニルアラニン、グリシン、セリン、バリン
、リシン、グルタミン、グルタミン酸、アスパラギン、アスパラギン酸又はアル
ギニン、より好ましくはアラニンである
。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Gは、一般式IV:(式中、Q3は−CH2−又は−CO−であり、
l3及びr3は0であり、q3は0,1,2,3、又は4であり、
X3はアミノ、メチルアミノ、ジメチルアミノ、アミジノ、ベンズアミジノ、
グアニジノ、イミダゾリル、ヒドロキシ、アミノカルボニルであり、
Y3は水素、又はメチルであり、
Z3は水素である)
の非タンパク新生又はタンパク新生アミノ酸残基である。
好ましくは、Gはアルギニン、リシン、グルタミン、オルニチン、ヒスチジン
、セリン又はアスパラギン、より好ましくはアルギニンの残基である。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Mはバリン、イソロイシン、ロ
イシン、ペニシルアミン、リシーン、グルタミン酸、グルタミン、アスパラギン
酸、アルギニン、アラニン、システイン、ホモシステイン、ロイシン、イソロイ
シン、メチオニン、オルニチン、フェニルアラニン又はトレオニン、好ましくは
バリンの残基である。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Mはジペプチド残基であり、該
ジペプチド残基のアミノ末端位置のアミノ酸残基が、リシン、アルギニン、オル
ニチン、ヒスチジン、グルタミン、アラニン、グルタミン酸、アスパラギン酸、
アスパラギン、システイン又はセリン、好ましくはリシン、アスパラギン酸又は
オルニチンの残基であり、前記ジペプチドの第2位置のアミノ酸残基が、バリン
、イソロイシン、ロイシン、ペニシルアミン、リシン、システイン、グルタミン
酸、グルタミン、アスパラギン酸、アルギニン、アラニン、ホモシステイン、ロ
イシン、イソロイシン、メチオニン、オルニチン、フェニルアラニン又はトレオ
ニン、好ましくはバリンの残基である。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Mはトリペプチド残基であり、
該トリペプチド残基のアミノ末端位置のアミノ酸残基が、リシン、アルギニン、
オルニチン、ヒスチジン、グルタミン、アラニン、セリン、グルタミン酸、アス
パラギン酸、システイン、4−アミノフェニルアラニン、4−グアニジノフェニ
ルアラニン又はアスパラギン、好ましくはアルギニンの残基であり、前記トリペ
プチド残基の第2の位置のアミノ酸残基が、リシン、アルギニン、オルニチン、
ヒスチジン、グルタミン、アラニン、グルタミン酸、アスパラギン酸、アスパラ
ギン、システイン又はセリン、好ましくはリシン、オルニチン、又はアスパラギ
ン酸の残基であり、前記トリペプチド残基の第3の位置のアミノ酸残基が、バリ
ン、イソロイシン、ロイシン、ペニシルアミン、リシン、システイン、グルタミ
ン酸、グルタミン、アスパラギン酸、アルギニン、アラニン、ホモシステイン、
ロイシン、イソロイシン、メチオニン、オルニチン、フェニルアラニン又はトレ
オニン、好ましくはバリンの残基である。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Mはテトラペプチド残基であり
、該テトラペプチド残基のアミノ末端位置のアミノ酸残基が、チロシン、フェニ
ルアラニン、ヒスチジン、グルタミン、リシン、トリプトファン、1−ナフチル
アラニン、2−ナフチルアラニン、ビフェニルアラニン、アラニン、グルタミン
酸又はシステイン、好ましくはチロシンの残基であり、前記テトラペプチド残基
の第2の位置のアミノ酸残基が、リシン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジン
、グルタミン、アラニン、セリン、グルタミン酸、アスパラギン酸、システイン
、4−アミノフェニルアラニン、4−グアニジノフェニルアラニン又はアスパラ
ギン、好ましくはアルギニンの残基であり、前記テトラペプチドの第3の位置の
アミノ酸残基が、リシン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジン、グルタミン、
アラニン、グルタミン酸、アスパラギン酸、アスパラギン、システイン又はセリ
ン、好ましくはリシン、オルニチン又はアスパラギン酸の残基であり、前記テト
ラペプチド残基の第4の位置のアミノ酸残基が、バリン、イソロイシン、ロイシ
ン、ペニシルアミン、リシン、システイン、グルタミン酸、グルタミン、アスパ
ラギン酸、アルギニン、アラニン、ホモシステイン、ロイシン、イソロイシン、
メチオニン、オルニチン、フェニルアラニン又はトレオニン、好ましくはバリン
の残基である。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Mはペンタペプチド残基であり
、該ペンタペプチド残基のアミノ末端位置のアミノ酸残基が、セリン、アラニン
、システイン、トレオニン、リシン、バリン、アスパラギン、アスパラギン酸、
グルタミン又はグルタミン酸、好ましくはアラニンの残基であり、該ペンタペプ
チド残基の第2の位置のアミノ酸残基が、チロシン、フェニルアラニン、ヒスチ
ジン、グルタミン、リシン、トリプトファン、1−ナフチルアラニ
ン、2−ナフチルアラニン、ビフェニルアラニン、アラニン、グルタミン酸又は
システイン、好ましくはチロシンの残基であり、前記ペンタペプチド残基の第3
の位置のアミノ酸残基が、リシン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジン、グル
タミン、アラニン、セリン、グルタミン酸、アスパラギン酸、システイン、4−
アミノフェニルアラニン、4−グアニジノフェニルアラニン又はアスパラギン、
好ましくはアルギニンの残基であり、前記ペンタペプチドの第4の位置のアミノ
酸残基が、リシン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジン、グルタミン、アラニ
ン、グルタミン酸、アスパラギン酸、アスパラギン、システイン又はセリン、好
ましくはリシン、オルニチン又はアスパラギン酸の残基であり、前記ペンタペプ
チド残基の第5の位置のアミノ酸残基が、バリン、イソロイシン、ロイシン、ペ
ニシルアミン、リシン、システイン、グルタミン酸、グルタミン、アスパラギン
酸、アルギニン、アラニン、ホモシステイン、ロイシン、イソロイシン、メチオ
ニン、オルニチン、フェニルアラニン又はトレオニン、好ましくはバリンの残基
である。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Mはヘキサペプチド残基であり
、該ヘキサペプチド残基のアミノ末端位置のアミノ酸残基が、アスパラギン、ア
スパラギン酸、グルタミン、グルタミン酸、セリン、リシン、アラニン、トレオ
ニン、システイン又はオルニチン、好ましくはアスパラギン酸、グルタミン又は
オルニチンの残基であり、前記ヘキサペプチド残基の第2の位置のアミノ酸残基
が、セリン、アラニン、システイン、トレオニン、リシン、バリン、アスパラギ
ン、アスパラギン酸、グルタミン又はグルタミン酸、好ましくはアラニンの残基
であり、前記ヘキサペプチド残基の第3の位置のアミノ酸残基が、チロシン、フ
ェニルアラニン、ヒスチジン、グルタミン、リシン、トリプトファン、1−ナフ
チルアラニン
、2−ナフチルアラニン、ビフェニルアラニン、アラニン、グルタミン酸又はシ
ステイン、好ましくはチロシンの残基であり、前記ヘキサペプチド残基の第4の
位置のアミノ酸残基が、リシン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジン、グルタ
ミン、アラニン、セリン、グルタミン酸、アスパラギン酸、システイン、4−ア
ミノフェニルアラニン、4−グアニジノフェニルアラニン又はアスパラギン、好
ましくはアルギニンの残基であり、前記ヘキサペプチドの第5の位置のアミノ酸
残基が、リシン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジン、グルタミン、アラニン
、グルタミン酸、アスパラギン酸、アスパラギン、システイン又はセリン、好ま
しくはリシン、オルニチン又はアスパラギン酸の残基であり、前記ヘキサペプチ
ド残基の第6の位置のアミノ酸残基が、バリン、イソロイシン、ロイシン、ペニ
シルアミン、リシン、システイン、グルタミン酸、グルタミン、アスパラギン酸
、アルギニン、アラニン、ホモシステイン、ロイシン、イソロイシン、メチオニ
ン、オルニチン、フェニルアラニン又はトレオニン、好ましくはバリンの残基で
ある。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Mはヘプタペプチド残基であり
、該ヘプタペプチドのアミノ末端位置のアミノ酸残基が、トレオニン、セリン、
リシン、メチオニン、ロイシン、イソロイシン、アラニン、アスパラギン、グル
タミン、アスパラギン酸、グルタミン酸、システイン又はヒスチジン、好ましく
はトレオニンの残基であり、前記ヘプタペプチド残基の第2の位置のアミノ酸残
基が、アスパラギン、アスパラギン酸、グルタミン、グルタミン酸、セリン、リ
シン、アラニン、トレオニン、システイン又はオルニチン、好ましくはアスパラ
ギン酸、グルタミン又はオルニチンの残基であり、前記ヘプタペプチド残基の第
3の位置のアミノ酸残基が、セリン、アラニン、システイン、トレオニン、リシ
ン、バリン、
アスパラギン、アスパラギン酸、グルタミン又はグルタミン酸、好ましくはアラ
ニンの残基であり、前記ヘプタペプチド残基の第4の位置のアミノ酸残基が、チ
ロシン、フェニルアラニン、ヒスチジン、グルタミン、リシン、トリプトファン
、1−ナフチルアラニン、2−ナフチルアラニン、ビフェニルアラニン、アラニ
ン、グルタミン酸又はシステイン、好ましくはチロシンの残基であり、前記ヘプ
タペプチド残基の第5の位置のアミノ酸残基が、リシン、アルギニン、オルニチ
ン、ヒスチジン、グルタミン、アラニン、セリン、グルタミン酸、アスパラギン
酸、システイン、4−アミノフェニルアラニン、4−グアニジノフェニルアラニ
ン又はアスパラギン、好ましくはアルギニンの残基であり、前記ヘプタペプチド
の第6の位置のアミノ酸残基が、リシン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジン
、グルタミン、アラニン、グルタミン酸、アスパラギン酸、アスパラギン、シス
テイン又はセリン、好ましくはリシン、オルニチン又はアスパラギン酸の残基で
あり、前記ヘプタペプチド残基の第7の位置のアミノ酸残基が、バリン、イソロ
イシン、ロイシン、ペニシルアミン、リシン、システイン、グルタミン酸、グル
タミン、アスパラギン酸、アルギニン、アラニン、ホモシステイン、ロイシン、
イソロイシン、メチオニン、オルニチン、フェニルアラニン又はトレオニン、好
ましくはバリンの残基である。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Mはオクタペプチド残基であり
、該オクタペプチド残基のアミノ末端位置のアミノ酸残基が、フェニルアラニン
、チロシン、トリプトファン、ヒスチジン、1−ナフチルアラニン、2−ナフチ
ルアラニン、シクロヘキシルアラニン又はリシン、好ましくはフェニルアラニン
の残基であり、前記オクタペプチド残基の第2の位置のアミノ酸残基が、トレオ
ニン、セリン、リシン、メチオニン、ロイシン、イソロイシン、ア
ラニン、アスパラギン、グルタミン、アスパラギン酸、グルタミン酸、システイ
ン又はヒスチジン、好ましくはトレオニンの残基であり、前記オクタペプチド残
基の第3の位置のアミノ酸残基が、アスパラギン、アスパラギン酸、グルタミン
、グルタミン酸、セリン、リシン、アラニン、トレオニン、システイン又はオル
ニチン、好ましくはアスパラギン酸、グルタミン又はオルニチンの残基であり、
前記オクタペプチド残基の第4の位置のアミノ酸残基が、セリン、アラニン、シ
ステイン、トレオニン、リシン、バリン、アスパラギン、アスパラギン酸、グル
タミン又はグルタミン酸、好ましくはアラニンの残基であり、前記オクタペプチ
ド残基の第5の位置のアミノ酸残基が、チロシン、フェニルアラニン、ヒスチジ
ン、グルタミン、リシン、トリプトファン、1−ナフチルアラニン、2−ナフチ
ルアラニン、ビフェニルアラニン、アラニン、グルタミン酸又はシステイン、好
ましくはチロシンの残基であり、前記オクタペプチド残基の第6の位置のアミノ
酸残基が、リシン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジン、グルタミン、アラニ
ン、セリン、グルタミン酸、アスパラギン酸、システイン、4−アミノフェニル
アラニン、4−グアニジノフェニルアラニン又はアスパラギン、好ましくはアル
ギニンの残基であり、前記オクタペプチドの第7の位置のアミノ酸残基が、リシ
ン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジン、グルタミン、アラニン、グルタミン
酸、アスパラギン酸、アスパラギン、システイン又はセリン、好ましくはリシン
、オルニチン又はアスパラギン酸の残基であり、前記オクタペプチド残基の第8
の位置のアミノ酸残基が、バリン、イソロイシン、ロイシン、ペニシルアミン、
リシン、システイン、グルタミン酸、グルタミン、アスパラギン酸、アルギニン
、アラニン、ホモシステイン、ロイシン、イソロイシン、メチオニン、オルニチ
ン、フェニルアラニン又はトレオニン、
好ましくはバリンの残基である。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Mはノナペプチド残基であり、
該ノナペプチド残基のアミノ末端位置のアミノ酸残基が、イソロイシン、ロイシ
ン、バリン、アラニン、トレオニン、フェニルアラニン又はメチオニン、好まし
くはイソロイシンの残基であり、前記ノナペプチド残基の第2の位置のアミノ酸
残基が、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファン、ヒスチジン、1−ナフ
チルアラニン、2−ナフチルアラニン、シクロヘキシルアラニン又はリシン、好
ましくはフェニルアラニンの残基であり、前記ノナペプチド残基の第3の位置の
アミノ酸残基が、トレオニン、セリン、リシン、メチオニン、ロイシン、イソロ
イシン、アラニン、アスパラギン、グルタミン、アスパラギン酸、グルタミン酸
、システイン又はヒスチジン、好ましくはトレオニンの残基であり、前記ノナペ
プチド残基の第4の位置のアミノ酸残基が、アスパラギン、アスパラギン酸、グ
ルタミン、グルタミン酸、セリン、リシン、アラニン、トレオニン、システイン
又はオルニチン、好ましくはアスパラギン酸、グルタミンは又はオルニチンの残
基であり、前記ノナペプチド残基の第5の位置のアミノ酸残基が、セリン、アラ
ニン、システイン、トレオニン、リシン、バリン、アスパラギン、アスパラギン
酸、グルタミン又はグルタミン酸、好ましくはアラニンの残基であり、前記ノナ
ペプチド残基の第6の位置のアミノ酸残基が、チロシン、フェニルアラニン、ヒ
スチジン、グルタミン、リシン、トリプトファン、1−ナフチルアラニン、2−
ナフチルアラニン、ビフェニルアラニン、アラニン、グルタミン酸又はシステイ
ン、好ましくはチロシンの残基であり、前記ノナペプチド残基の第7の位置のア
ミノ酸残基が、リシン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジン、グルタミン、ア
ラニン、セリン、グルタミン酸、アスパラギン酸、シ
ステイン、4−アミノフェニルアラニン、4−グアニジノフェニルアラニン又は
アスパラギン、好ましくはアルギニンの残基であり、前記ノナペプチドの第8の
位置のアミノ酸残基が、リシン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジン、グルタ
ミン、アラニン、グルタミン酸、アスパラギン酸、アスパラギン、システイン又
はセリン、好ましくはリシン、オルニチン又はアスパラギン酸の残基であり、前
記ノナペプチド残基の第9の位置のアミノ酸残基が、バリン、イソロイシン、ロ
イシン、ペニシルアミン、リシン、システイン、グルタミン酸、グルタミン、ア
スパラギン酸、アルギニン、アラニン、ホモシステイン、ロイシン、イソロイシ
ン、メチオニン、オルニチン、フェニルアラニン又はトレオニン、好ましくはバ
リンの残基である。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Mはデカペプチド残基であり、
該デカペプチド残基のアミノ末端位置のアミノ酸残基が、アラニン、バリン、ロ
イシン、リシン、トレオニン、グリシン、グルタミン、アスパラギン又はヒスチ
ジン、好ましくはアラニン又はアスパラギンの残基であり、前記デカペプチド残
基の第2の位置のアミノ酸残基が、イソロイシン、ロイシン、バリン、アラニン
、トレオニン、フェニルアラニン又はメチオニン、好ましくはイソロイシンの残
基であり、前記デカペプチド残基の第3の位置のアミノ酸残基が、フェニルアラ
ニン、チロシン、トリプトファン、ヒスチジン、1−ナフチルアラニン、2−ナ
フチルアラニン、シクロヘキシルアラニン又はリシン、好ましくはフェニルアラ
ニンの残基であり、前記デカペプチド残基の第4の位置のアミノ酸残基が、トレ
オニン、セリン、リシン、メチオニン、ロイシン、イソロイシン、アラニン、ア
スパラギン、グルタミン、アスパラギン酸、グルタミン酸、システイン又はヒス
チジン、好ましくはトレオニンの残基で
あり、前記デカペプチド残基の第5の位置のアミノ酸残基が、アスパラギン、ア
スパラギン酸、グルタミン、グルタミン酸、セリン、リシン、アラニン、トレオ
ニン、システイン又はオルニチン、好ましくはアスパラギン酸、グルタミンは又
はオルニチンの残基であり、前記デカペプチド残基の第6の位置のアミノ酸残基
が、セリン、アラニン、システイン、トレオニン、リシン、バリン、アスパラギ
ン、アスパラギン酸、グルタミン又はグルタミン酸、好ましくはアラニンの残基
であり、前記デカペプチド残基の第7の位置のアミノ酸残基が、チロシン、フェ
ニルアラニン、ヒスチジン、グルタミン、リシン、トリプトファン、1−ナフチ
ルアラニン、2−ナフチルアラニン、ビフェニルアラニン、アラニン、グルタミ
ン酸又はシステイン、好ましくはチロシンの残基であり、前記デカペプチド残基
の第8の位置のアミノ酸残基が、リシン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジン
、グルタミン、アラニン、セリン、グルタミン酸、アスパラギン酸、システイン
、4−アミノフェニルアラニン、4−グアニジノフェニルアラニン又はアスパラ
ギン、好ましくはアルギニンの残基であり、前記デカペプチドの第9の位置のア
ミノ酸残基が、リシン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジン、グルタミン、ア
ラニン、グルタミン酸、アスパラギン酸、アスパラギン、システイン又はセリン
、好ましくはリシン、オルニチン又はアスパラギン酸の残基であり、前記デカペ
プチド残基の第10の位置のアミノ酸残基が、バリン、イソロイシン、ロイシン、
ペニシルアミン、リシン、システイン、グルタミン酸、グルタミン、アスパラギ
ン酸、アルギニン、アラニン、ホモシステイン、ロイシン、イソロイシン、メチ
オニン、オルニチン、フェニルアラニン又はトレオニン、好ましくはバリンの残
基である。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Mはウンデカペプ
チド残基であり、該ウンデカペプチド残基のアミノ末端位置のアミノ酸残基が、
アスパラギン、グルタミン、セリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、リシン、
アラニン、トレオニン、メチオニン、アルギニン、ヒスチジン又はロイシン、好
ましくはアスパラギン酸の残基であり、前記ウンデカペプチド残基の第2の位置
のアミノ酸残基が、アラニン、バリン、ロイシン、リシン、トレオニン、グリシ
ン、グルタミン、アスパラギン又はヒスチジン、好ましくはアラニン又はアスパ
ラギンの残基であり、前記ウンデカペプチド残基の第3の位置のアミノ酸残基が
、イソロイシン、ロイシン、バリン、アラニン、トレオニン、フェニルアラニン
又はメチオニン、好ましくはイソロイシンの残基であり、前記ウンデカペプチド
残基の第4の位置のアミノ酸残基が、フェニルアラニン、チロシン、トリプトフ
ァン、ヒスチジン、1−ナフチルアラニン、2−ナフチルアラニン、シクロヘキ
シルアラニン又はリシン、好ましくはフェニルアラニンの残基であり、前記ウン
デカペプチド残基の第5の位置のアミノ酸残基が、トレオニン、セリン、リシン
、メチオニン、ロイシン、イソロイシン、アラニン、アスパラギン、グルタミン
、アスパラギン酸、グルタミン酸、システイン又はヒスチジン、好ましくはトレ
オニンの残基であり、前記ウンデカペプチド残基の第6の位置のアミノ酸残基が
、アスパラギン、アスパラギン酸、グルタミン、グルタミン酸、セリン、リシン
、アラニン、トレオニン、システイン又はオルニチン、好ましくはアスパラギン
酸、グルタミンは又はオルニチンの残基であり、前記ウンデカペプチド残基の第
7の位置のアミノ酸残基が、セリン、アラニン、システイン、トレオニン、リシ
ン、バリン、アスパラギン、アスパラギン酸、グルタミン又はグルタミン酸、好
ましくはアラニンの残基であり、前記ウンデカペプチド残基の第8の位置のアミ
ノ酸残基が、チロシン、フェニルアラニ
ン、ヒスチジン、グルタミン、リシン、トリプトファン、1−ナフチルアラニン
、2−ナフチルアラニン、ビフェニルアラニン、アラニン、グルタミン酸又はシ
ステイン、好ましくはチロシンの残基であり、前記ウンデカペプチド残基の第9
の位置のアミノ酸残基が、リシン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジン、グル
タミン、アラニン、セリン、グルタミン酸、アスパラギン酸、システイン、4−
アミノフェニルアラニン、4−グアニジノフェニルアラニン又はアスパラギン、
好ましくはアルギニンの残基であり、前記ウンデカペプチドの第10の位置のアミ
ノ酸残基が、リシン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジン、グルタミン、アラ
ニン、グルタミン酸、アスパラギン酸、アスパラギン、システイン又はセリン、
好ましくはリシン、オルニチン又はアスパラギン酸の残基であり、前記ウンデカ
ペプチド残基の第11の位置のアミノ酸残基が、バリン、イソロイシン、ロイシン
、ペニシルアミン、リシン、システイン、グルタミン酸、グルタミン、アスパラ
ギン酸、アルギニン、アラニン、ホモシステイン、ロイシン、イソロイシン、メ
チオニン、オルニチン、フェニルアラニン又はトレオニン、好ましくはバリンの
残基である。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Mはドデカペプチド残基であり
、該ドデカペプチド残基のアミノ末端位置のアミノ酸残基が、アラニン、バリン
、ロイシン、セリン、トレオニン、リシン、システイン、グルタミン、グルタミ
ン酸、アスパラギン、アスパラギン酸、グリシン、N−メチルアラニン又はヒス
チジン、好ましくはアラニン又はN−メチルアラニンであり、前記ドデカペプチ
ド残基の第2の位置のアミノ酸残基が、アスパラギン、グルタミン、セリン、ア
スパラギン酸、グルタミン酸、リシン、アラニン、トレオニン、メチオニン、ア
ルギニン、ヒスチジン又はロイシン、好ましくはアスパラギン酸の残基であり、
前記ドデカペプチド残基の
第3の位置のアミノ酸残基が、アラニン、バリン、ロイシン、リシン、トレオニ
ン、グリシン、グルタミン、アスパラギン又はヒスチジン、好ましくはアラニン
又はアスパラギンの残基であり、前記ドデカペプチド残基の第4の位置のアミノ
酸残基が、イソロイシン、ロイシン、バリン、アラニン、トレオニン、フェニル
アラニン又はメチオニン、好ましくはイソロイシンの残基であり、前記ドデカペ
プチド残基の第5の位置のアミノ酸残基が、フェニルアラニン、チロシン、トリ
プトファン、ヒスチジン、1−ナフチルアラニン、2−ナフチルアラニン、シク
ロヘキシルアラニン又はリシン、好ましくはフェニルアラニンの残基であり、前
記ドデカペプチド残基の第6の位置のアミノ酸残基が、トレオニン、セリン、リ
シン、メチオニン、ロイシン、イソロイシン、アラニン、アスパラギン、グルタ
ミン、アスパラギン酸、グルタミン酸、システイン又はヒスチジン、好ましくは
トレオニンの残基であり、前記ドデカペプチド残基の第7の位置のアミノ酸残基
が、アスパラギン、アスパラギン酸、グルタミン、グルタミン酸、セリン、リシ
ン、アラニン、トレオニン、システイン又はオルニチン、好ましくはアスパラギ
ン酸、グルタミンは又はオルニチンの残基であり、前記ドデカペプチド残基の第
8の位置のアミノ酸残基が、セリン、アラニン、システイン、トレオニン、リシ
ン、バリン、アスパラギン、アスパラギン酸、グルタミン又はグルタミン酸、好
ましくはアラニンの残基であり、前記ドデカペプチド残基の第9の位置のアミノ
酸残基が、チロシン、フェニルアラニン、ヒスチジン、グルタミン、リシン、ト
リプトファン、1−ナフチルアラニン、2−ナフチルアラニン、ビフェニルアラ
ニン、アラニン、グルタミン酸又はシステイン、好ましくはチロシンの残基であ
り、前記ドデカペプチド残基の第10の位置のアミノ酸残基が、リシン、アルギニ
ン、オルニチン、ヒスチジン、グルタミ
ン、アラニン、セリン、グルタミン酸、アスパラギン酸、システイン、4−アミ
ノフェニルアラニン、4−グアニジノフェニルアラニン又はアスパラギン、好ま
しくはアルギニンの残基であり、前記ドデカペプチドの第11の位置のアミノ酸残
基が、リシン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジン、グルタミン、アラニン、
グルタミン酸、アスパラギン酸、アスパラギン、システイン又はセリン、好まし
くはリシン、オルニチン又はアスパラギン酸の残基であり、前記ドデカペプチド
残基の第12の位置のアミノ酸残基が、バリン、イソロイシン、ロイシン、ペニシ
ルアミン、リシン、システイン、グルタミン酸、グルタミン、アスパラギン酸、
アルギニン、アラニン、ホモシステイン、ロイシン、イソロイシン、メチオニン
、オルニチン、フェニルアラニン又はトレオニン、好ましくはバリンの残基であ
る。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Mはトレデカペプチド残基であ
り、該トレデカペプチド残基のアミノ末端残基のアミノ酸残基が、チロシン、ヒ
スチジン、フェニルアラニン、トリプトファン、リシン、1−ナフチルアラニン
、2−ナフチルアラニン、ビフェニルアラニン、グルタミン又はアスパラギン、
好ましくはチロシンの残基であり、前記トレデカペプチド残基の第2の位置のア
ミノ酸残基が、アラニン、バリン、ロイシン、セリン、トレオニン、リシン、シ
ステイン、グルタミン、グルタミン酸、アスパラギン、アスパラギン酸、グリシ
ン、N−メチルアラニン又はヒスチジン、好ましくはアラニン又はN−メチルア
ラニンであり、前記トレデカペプチド残基の第3の位置のアミノ酸残基が、アス
パラギン、グルタミン、セリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、リシン、アラ
ニン、トレオニン、メチオニン、アルギニン、ヒスチジン又はロイシン、好まし
くはアスパラギン酸の残基であり、前記トレデカペプ
チド残基の第4の位置のアミノ酸残基が、アラニン、バリン、ロイシン、リシン
、トレオニン、グリシン、グルタミン、アスパラギン又はヒスチジン、好ましく
はアラニン又はアスパラギンの残基であり、前記トレデカペプチド残基の第5の
位置のアミノ酸残基が、イソロイシン、ロイシン、バリン、アラニン、トレオニ
ン、フェニルアラニン又はメチオニン、好ましくはイソロイシンの残基であり、
前記トレデカペプチド残基の第6の位置のアミノ酸残基が、フェニルアラニン、
チロシン、トリプトファン、ヒスチジン、1−ナフチルアラニン、2−ナフチル
アラニン、シクロヘキシルアラニン又はリシン、好ましくはフェニルアラニンの
残基であり、前記トレデカペプチド残基の第7の位置のアミノ酸残基が、トレオ
ニン、セリン、リシン、メチオニン、ロイシン、イソロイシン、アラニン、アス
パラギン、グルタミン、アスパラギン酸、グルタミン酸、システイン又はヒスチ
ジン、好ましくはトレオニンの残基であり、前記トレデカペプチド残基の第8の
位置のアミノ酸残基が、アスパラギン、アスパラギン酸、グルタミン、グルタミ
ン酸、セリン、リシン、アラニン、トレオニン、システイン又はオルニチン、好
ましくはアスパラギン酸、グルタミンは又はオルニチンの残基であり、前記トレ
デカペプチド残基の第9の位置のアミノ酸残基が、セリン、アラニン、システイ
ン、トレオニン、リシン、バリン、アスパラギン、アスパラギン酸、グルタミン
又はグルタミン酸、好ましくはアラニンの残基であり、前記トレデカペプチド残
基の第10の位置のアミノ酸残基が、チロシン、フェニルアラニン、ヒスチジン、
グルタミン、リシン、トリプトファン、1−ナフチルアラニン、2−ナフチルア
ラニン、ビフェニルアラニン、アラニン、グルタミン酸又はシステイン、好まし
くはチロシンの残基であり、前記トレデカペプチド残基の第11の位置のアミノ酸
残基が、リシン、アルギニン、オルニチ
ン、ヒスチジン、グルタミン、アラニン、セリン、グルタミン酸、アスパラギン
酸、システイン、4−アミノフェニルアラニン、4−グアニジノフェニルアラニ
ン又はアスパラギン、好ましくはアルギニンの残基であり、前記トレデカペプチ
ドの第12の位置のアミノ酸残基が、リシン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジ
ン、グルタミン、アラニン、グルタミン酸、アスパラギン酸、アスパラギン、シ
ステイン又はセリン、好ましくはリシン、オルニチン又はアスパラギン酸の残基
であり、前記トレデカペプチド残基の第13の位置のアミノ酸残基が、バリン、イ
ソロイシン、ロイシン、ペニシルアミン、リシン、システイン、グルタミン酸、
グルタミン、アスパラギン酸、アルギニン、アラニン、ホモシステイン、ロイシ
ン、イソロイシン、メチオニン、オルニチン、フェニルアラニン又はトレオニン
、好ましくはバリンの残基である。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Nは、リシン、ヒスチジン、オ
ルニチン、アルギニン、グルタミン、グルタミン酸、アスパラギン酸、アスパラ
ギン、セリン、アラニン、システイン、チロシン、トリプトファン、フェニルア
ラニン又はホモシステイン、好ましくはヒスチジン又はリシンの残基である。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Nはジペプチド残基であり、そ
の第1の位置のアミノ酸残基が、リシン、ヒスチジン、オルニチン、アルギニン
、グルタミン、グルタミン酸、アスパラギン酸、アスパラギン、セリン、アラニ
ン、システイン、チロシン、トリプトファン、フェニルアラニン又はホモシステ
イン、好ましくはリシン又はヒスチジンの残基であり、そのカルボキシ末端位置
のアミノ酸残基が、ロイシン、アラニン、シクロヘキシルアラニン、グルタミン
酸、リシン、アスパラギン酸、システイン、バリン、イソロイシン、メチオニン
、ヒスチジン、トレオニン又はフェニル
アラニン、好ましくはロイシンの残基である。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Nはトリペプチド残基であり、
その第1の位置のアミノ酸残基が、リシン、ヒスチジン、オルニチン、アルギニ
ン、グルタミン、グルタミン酸、アスパラギン酸、アスパラギン、セリン、アラ
ニン、システイン、チロシン、トリプトファン、フェニルアラニン又はホモシス
テイン、好ましくはリシン又はヒスチジンの残基であり、その第2の位置のアミ
ノ酸残基が、ロイシン、アラニン、シクロヘキシルアラニン、グルタミン酸、リ
シン、アスパラギン酸、システイン、バリン、イソロイシン、メチオニン、ヒス
チジン、トレオニン又はフェニルアラニン、好ましくはロイシンの残基であり、
カルボキシ末端位置のアミノ酸残基が、ロイシン、アラニン、シクロヘキシルア
ラニン、グルタミン酸、リシン、アスパラギン酸、システイン、バリン、イソロ
イシン、メチオニン、ヒスチジン、トレオニン又はフェニルアラニン、好ましく
はロイシンの残基である。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Nはテトラペプチド残基であり
、その第1の位置のアミノ酸残基が、リシン、ヒスチジン、オルニチン、アルギ
ニン、グルタミン、グルタミン酸、アスパラギン酸、アスパラギン、セリン、ア
ラニン、システイン、チロシン、トリプトファン、フェニルアラニン又はホモシ
ステイン、好ましくはリシン又はヒスチジンの残基であり、その第2の位置のア
ミノ酸残基が、ロイシン、アラニン、シクロヘキシルアラニン、グルタミン酸、
リシン、アスパラギン酸、システイン、バリン、イソロイシン、メチオニン、ヒ
スチジン、トレオニン又はフェニルアラニン、好ましくはロイシンの残基であり
、第3の位置のアミノ酸残基が、ロイシン、アラニン、シクロヘキシルアラニン
、グルタミン酸、リシン、アスパラギン酸、システイン、バリン、イソロイシン
、メチオニン、ヒスチジン、トレオニン又はフェニルアラニン、好ましくはロイ
シンの残基であり、カルボキシ末端位置のアミノ酸残基が、グルタミン、グルタ
ミン酸、アスパラギン酸、アスパラギン、リシン、セリン、アルギニン、オルニ
チン、ヒスチジン、システイン、メチオニン、トレオニン、チロシン、アラニン
又はロイシン、好ましくはグルタミンの残基である。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Nはペンタペプチド残基であり
、その第1の位置のアミノ酸残基が、リシン、ヒスチジン、オルニチン、アルギ
ニン、グルタミン、グルタミン酸、アスパラギン酸、アスパラギン、セリン、ア
ラニン、システイン、チロシン、トリプトファン、フェニルアラニン又はホモシ
ステイン、好ましくはリシン又はヒスチジンの残基であり、その第2の位置のア
ミノ酸残基が、ロイシン、アラニン、シクロヘキシルアラニン、グルタミン酸、
リシン、アスパラギン酸、システイン、バリン、イソロイシン、メチオニン、ヒ
スチジン、トレオニン又はフェニルアラニン、好ましくはロイシンの残基であり
、第3の位置のアミノ酸残基が、ロイシン、アラニン、シクロヘキシルアラニン
、グルタミン酸、リシン、アスパラギン酸、システイン、バリン、イソロイシン
、メチオニン、ヒスチジン、トレオニン又はフェニルアラニン、好ましくはロイ
シンの残基であり、第4の位置のアミノ酸残基が、グルタミン、グルタミン酸、
アスパラギン酸、アスパラギン、リシン、セリン、アルギニン、オルニチン、ヒ
スチジン、システイン、メチオニン、トレオニン、チロシン、アラニン又はロイ
シン、好ましくはグルタミンの残基であり、カルボキシ末端位置のアミノ酸残基
が、アスパラギン、ヒスチジン、グルタミン、アスパラギン酸、グルタミン酸、
リシン、オルニチン、セリン、メチオニン、トレオニン又はアラニン、好ましく
はヒスチジンの残基である。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Nはヘキサペプチド残基であり
、その第1の位置のアミノ酸残基が、リシン、ヒスチジン、オルニチン、アルギ
ニン、グルタミン、グルタミン酸、アスパラギン酸、アスパラギン、セリン、ア
ラニン、システイン、チロシン、トリプトファン、フェニルアラニン又はホモシ
ステイン、好ましくはリシン又はヒスチジンの残基であり、その第2の位置のア
ミノ酸残基が、ロイシン、アラニン、シクロヘキシルアラニン、グルタミン酸、
リシン、アスパラギン酸、システイン、バリン、イソロイシン、メチオニン、ヒ
スチジン、トレオニン又はフェニルアラニン、好ましくはロイシンの残基であり
、第3の位置のアミノ酸残基が、ロイシン、アラニン、シクロヘキシルアラニン
、グルタミン酸、リシン、アスパラギン酸、システイン、バリン、イソロイシン
、メチオニン、ヒスチジン、トレオニン又はフェニルアラニン、好ましくはロイ
シンの残基であり、第4の位置のアミノ酸残基が、グルタミン、グルタミン酸、
アスパラギン酸、アスパラギン、リシン、セリン、アルギニン、オルニチン、ヒ
スチジン、システイン、メチオニン、トレオニン、チロシン、アラニン又はロイ
シン、好ましくはグルタミンの残基であり、第5の位置のアミノ酸残基が、アス
パラギン、ヒスチジン、グルタミン、アスパラギン酸、グルタミン酸、リシン、
オルニチン、セリン、メチオニン、トレオニン又はアラニン、好ましくはヒスチ
ジンの残基であり、カルボキシ末端位置のアミノ酸残基が、イソロイシン、バリ
ン、トレオニン、グルタミン酸、アスパラギン酸、リシン、システイン、ペニシ
ルアミン、ホモシステイン、メチオニン、ヒスチジン、ロイシン又はアラニンの
残基である。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Nはヘプタペプチド残基であり
、その第1の位置のアミノ酸残基が、リシン、ヒスチ
ジン、オルニチン、アルギニン、グルタミン、グルタミン酸、アスパラギン酸、
アスパラギン、セリン、アラニン、システイン、チロシン、トリプトファン、フ
ェニルアラニン又はホモシステイン、好ましくはリシン又はヒスチジンの残基で
あり、その第2の位置のアミノ酸残基が、ロイシン、アラニン、シクロヘキシル
アラニン、グルタミン酸、リシン、アスパラギン酸、システイン、バリン、イソ
ロイシン、メチオニン、ヒスチジン、トレオニン又はフェニルアラニン、好まし
くはロイシンの残基であり、第3の位置のアミノ酸残基が、ロイシン、アラニン
、シクロヘキシルアラニン、グルタミン酸、リシン、アスパラギン酸、システイ
ン、バリン、イソロイシン、メチオニン、ヒスチジン、トレオニン又はフェニル
アラニン、好ましくはロイシンの残基であり、第4の位置のアミノ酸残基が、グ
ルタミン、グルタミン酸、アスパラギン酸、アスパラギン、リシン、セリン、ア
ルギニン、オルニチン、ヒスチジン、システイン、メチオニン、トレオニン、チ
ロシン、アラニン又はロイシン、好ましくはグルタミンの残基であり、第5の位
置のアミノ酸残基が、アスパラギン、ヒスチジン、グルタミン、アスパラギン酸
、グルタミン酸、リシン、オルニチン、セリン、メチオニン、トレオニン又はア
ラニン、好ましくはヒスチジンの残基であり、第6の位置のアミノ酸残基が、イ
ソロイシン、バリン、トレオニン、グルタミン酸、アスパラギン酸、リシン、シ
ステイン、ペニシルアミン、ホモシステイン、メチオニン、ヒスチジン、ロイシ
ン又はアラニンの残基であり、カルボキシ末端位置のアミノ酸残基が、メチオニ
ン、ノルロイシン、ホモシステイン、ロイシン、グルタミン、グルタミン酸、ア
スパラギン酸、リシン、オルニチン、ヒスチジン、トレオニン、アスパラギン、
アラニン又はセリンの残基である。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Nはオクタペプチ
ド残基であり、その第1の位置のアミノ酸残基が、リシン、ヒスチジン、オルニ
チン、アルギニン、グルタミン、グルタミン酸、アスパラギン酸、アスパラギン
、セリン、アラニン、システイン、チロシン、トリプトファン、フェニルアラニ
ン又はホモシステイン、好ましくはリシン又はヒスチジンの残基であり、その第
2の位置のアミノ酸残基が、ロイシン、アラニン、シクロヘキシルアラニン、グ
ルタミン酸、リシン、アスパラギン酸、システイン、バリン、イソロイシン、メ
チオニン、ヒスチジン、トレオニン又はフェニルアラニン、好ましくはロイシン
の残基であり、第3の位置のアミノ酸残基が、ロイシン、アラニン、シクロヘキ
シルアラニン、グルタミン酸、リシン、アスパラギン酸、システイン、バリン、
イソロイシン、メチオニン、ヒスチジン、トレオニン又はフェニルアラニン、好
ましくはロイシンの残基であり、第4の位置のアミノ酸残基が、グルタミン、グ
ルタミン酸、アスパラギン酸、アスパラギン、リシン、セリン、アルギニン、オ
ルニチン、ヒスチジン、システイン、メチオニン、トレオニン、チロシン、アラ
ニン又はロイシン、好ましくはグルタミンの残基であり、第5の位置のアミノ酸
残基が、アスパラギン、ヒスチジン、グルタミン、アスパラギン酸、グルタミン
酸、リシン、オルニチン、セリン、メチオニン、トレオニン又はアラニン、好ま
しくはヒスチジンの残基であり、第6の位置のアミノ酸残基が、イソロイシン、
バリン、トレオニン、グルタミン酸、アスパラギン酸、リシン、システイン、ペ
ニシルアミン、ホモシステイン、メチオニン、ヒスチジン、ロイシン又はアラニ
ンの残基であり、第7の位置のアミノ酸残基が、メチオニン、ノルロイシン、ホ
モシステイン、ロイシン、グルタミン、グルタミン酸、アスパラギン酸、リシン
、オルニチン、ヒスチジン、トレオニン、アスパラギン、アラニン又はセリンの
残基であり、カルボキシ末端位置のアミ
ノ酸残基が、セリン、トレオニン、アラニン、システイン、アスパラギン、アス
パラギン酸、グルタミン酸、グルタミン、ヒスチジン、アルギニン、チロシン又
はホモシステインの残基である。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Nはノナペプチド残基であり、
その第1の位置のアミノ酸残基が、リシン、ヒスチジン、オルニチン、アルギニ
ン、グルタミン、グルタミン酸、アスパラギン酸、アスパラギン、セリン、アラ
ニン、システイン、チロシン、トリプトファン、フェニルアラニン又はホモシス
テイン、好ましくはリシン又はヒスチジンの残基であり、その第2の位置のアミ
ノ酸残基が、ロイシン、アラニン、シクロヘキシルアラニン、グルタミン酸、リ
シン、アスパラギン酸、システイン、バリン、イソロイシン、メチオニン、ヒス
チジン、トレオニン又はフェニルアラニン、好ましくはロイシンの残基であり、
第3の位置のアミノ酸残基が、ロイシン、アラニン、シクロヘキシルアラニン、
グルタミン酸、リシン、アスパラギン酸、システイン、バリン、イソロイシン、
メチオニン、ヒスチジン、トレオニン又はフェニルアラニン、好ましくはロイシ
ンの残基であり、第4の位置のアミノ酸残基が、グルタミン、グルタミン酸、ア
スパラギン酸、アスパラギン、リシン、セリン、アルギニン、オルニチン、ヒス
チジン、システイン、メチオニン、トレオニン、チロシン、アラニン又はロイシ
ン、好ましくはグルタミンの残基であり、第5の位置のアミノ酸残基が、アスパ
ラギン、ヒスチジン、グルタミン、アスパラギン酸、グルタミン酸、リシン、オ
ルニチン、セリン、メチオニン、トレオニン又はアラニン、好ましくはヒスチジ
ンの残基であり、第6の位置のアミノ酸残基が、イソロイシン、バリン、トレオ
ニン、グルタミン酸、アスパラギン酸、リシン、システイン、ペニシルアミン、
ホモシステイン、メチオニン、ヒスチジン、ロイシン又はアラニンの残基であり
、第7の位置のアミノ酸残基が、メチオニン、ノルロイシン、ホモシステイン、
ロイシン、グルタミン、グルタミン酸、アスパラギン酸、リシン、オルニチン、
ヒスチジン、トレオニン、アスパラギン、アラニン又はセリンの残基であり、第
8の位置のアミノ酸残基が、セリン、トレオニン、アラニン、システイン、アス
パラギン、アスパラギン酸、グルタミン酸、グルタミン、ヒスチジン、アルギニ
ン、チロシン又はホモシステインの残基であり、カルボキシ末端位置のアミノ酸
残基が、アルギニン、リシン、オルニチン、ヒスチジン、グルタミン、グルタミ
ン酸、アスパラギン、アスパラギン酸、セリン、チロシン、ホモシステイン又は
アラニンの残基である。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Nはデカペプチド残基であり、
その第1の位置のアミノ酸残基が、リシン、ヒスチジン、オルニチン、アルギニ
ン、グルタミン、グルタミン酸、アスパラギン酸、アスパラギン、セリン、アラ
ニン、システイン、チロシン、トリプトファン、フェニルアラニン又はホモシス
テイン、好ましくはリシン又はヒスチジンの残基であり、その第2の位置のアミ
ノ酸残基が、ロイシン、アラニン、シクロヘキシルアラニン、グルタミン酸、リ
シン、アスパラギン酸、システイン、バリン、イソロイシン、メチオニン、ヒス
チジン、トレオニン又はフェニルアラニン、好ましくはロイシンの残基であり、
第3の位置のアミノ酸残基が、ロイシン、アラニン、シクロヘキシルアラニン、
グルタミン酸、リシン、アスパラギン酸、システイン、バリン、イソロイシン、
メチオニン、ヒスチジン、トレオニン又はフェニルアラニン、好ましくはロイシ
ンの残基であり、第4の位置のアミノ酸残基が、グルタミン、グルタミン酸、ア
スパラギン酸、アスパラギン、リシン、セリン、アルギニン、オルニチン、ヒス
チジン、システイン、メチオニン、トレオニン、チロシン、アラニン又はロイシ
ン、好ましく
はグルタミンの残基であり、第5の位置のアミノ酸残基が、アスパラギン、ヒス
チジン、グルタミン、アスパラギン酸、グルタミン酸、リシン、オルニチン、セ
リン、メチオニン、トレオニン又はアラニン、好ましくはヒスチジンの残基であ
り、第6の位置のアミノ酸残基が、イソロイシン、バリン、トレオニン、グルタ
ミン酸、アスパラギン酸、リシン、システイン、ペニシルアミン、ホモシステイ
ン、メチオニン、ヒスチジン、ロイシン又はアラニンの残基であり、第7の位置
のアミノ酸残基が、メチオニン、ノルロイシン、ホモシステイン、ロイシン、グ
ルタミン、グルタミン酸、アスパラギン酸、リシン、オルニチン、ヒスチジン、
トレオニン、アスパラギン、アラニン又はセリンの残基であり、第8の位置のア
ミノ酸残基が、セリン、トレオニン、アラニン、システイン、アスパラギン、ア
スパラギン酸、グルタミン酸、グルタミン、ヒスチジン、アルギニン、チロシン
又はホモシステインの残基であり、第9の位置のアミノ酸残基が、アルギニン、
リシン、オルニチン、ヒスチジン、グルタミン、グルタミン酸、アスパラギン、
アスパラギン酸、セリン、チロシン、ホモシステイン又はアラニンの残基であり
、カルボキシ末端位置のアミノ酸残基が、グルタミン、グルタミン酸、ヒスチジ
ン、リシン、アスパラギン、アスパラギン酸、アルギニン、セリン、トレオニン
又はチロシンの残基である。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Kは、水素又は式:W1−(CH2)v
1−CO−(式中、W1は水素、ヒドロキシ又はC1-6−アルキル、好ましくは水
素であり、v1は0,1,2,3又は4、好ましくは1である)の基である。
式(I)の化合物の更なる実施形態において、Lは、
(式中、p6及びp7は独立して0,1又は2、好ましくはoであり;W6は水素
、ヒドロキシ、又はC1-6−アルキル、好ましくは水素であり;p8は0又は1、
好ましくは0であり;W7は水素、ヒドロキシ又はC1-6−アルキル、好ましくは
水素である)である。
上述の全ての実施形態は互いに独立である。
好ましい本発明の化合物は、
Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2,
Ac-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2,
Asp-Ala-Tyr-Arg-Ala-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2,
Asp-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2,
Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-homoArg-His-NH2,
Asp-Ala-Tyr-Arg-Ala-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-homoArg-His-NH2,
Asp-Tyr-Arg-Ala-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-homoArg-His-NH2,
Asp-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2,
Asp-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2,
Asp-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2,
Asp-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2,
Ac-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Glu-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2,
Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Glu-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2,
シクロ(Glu9-Lys13)-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Glu-Leu-Ser-Ala-Lys
-His-NH2,
シクロ(Lys5-Glu9)-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Glu-Leu-Ser-Ala-Arg-
His-NH2,
Asp-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Glu-Gln-Leu-Arg-His-NH2,
Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Phe-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2,
Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Phe-Ser-Ala-Arg-His-NH2,
Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Tyr-Ala-Arg-His-NH2,
Asp-Ala-Gln-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2,
Glu-Val-Leu-Arg-Glu-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2,
シクロ(Asp1-[Gly]-Orn5)-Asp-Ala-Tyr-Arg-Orn-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Al
a-Arg-His-NH2,
Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NH2,
Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Lys-His-NH2,
Ac-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Lys-His-NH2,
シクロ(Lys2-Glu6)-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Glu-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2,
シクロ(Lys4-Glu8)-Lys-Val-Leu-Lys-Gln-Leu-Ser-Glu-Arg-NH2,
シクロ(Orn2-[COCH2]-Pen6)-(Asp-Orn-Tyr-Arg-Lys-Pen-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser
-Ala-Arg-His-NH2,
Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-NH2
シクロ(Lys3-Glu7)-Lys-Val-Leu-Lys-Gln-Leu-Ser-Glu-Arg-His-
NH2
シクロ(Lys2-Glu6)-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Glu-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2
シクロ(Lys3-Glu7)-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Glu-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2
シクロ(Glu1-Lys5)-Glu-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Glu-Leu-Ser-Ala-Arg-
His-NH2
シクロ(Lys4-Glu8)-Asp-Ala-Tyr-Lys-Lys-Val-Leu-Glu-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-
His-NH2
シクロ(Lys3-Glu7)-Ala-Tyr-Lys-Lys-Val-Leu-Glu-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-
NH2
シクロ(Lys4-Glu8)-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Glu-Leu-Ser-Ala-Arg-His-
NH2及びArg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-NH2,
H-Tyr-Ala-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-
Ser-Ala-Arg-His-NH2,
Ac-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala
-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NH2,
Ac-Ala-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser
-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NH2,
シクロ(Asp2-[Gly]-Orn6)-Ac-Asp-Asp-Ile-Phe-Thr-Orn-Ala-Tyr-Arg-Lys-Va
l-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NH2,
シクロ(Asp6-[Gly]-Orn10)-Ac-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Orn-Va
l-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NH2,
シクロ(Asp10-[Gly]-Orn14)-Ac-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-T
yr-Arg-Asp-Val-Leu-Ala-Orn-Leu-Ser-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NH2、又は
Ac-(N-Me)Ala-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-L
eu-Ser-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NH2,
である。
特に好ましい本発明の化合物は、
H-Tyr-Ala-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-
Ser-Ala-Arg-His-NH2,
Ac-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala
-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NH2,
Ac-Ala-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser
-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NH2,
シクロ(Asp2-[Gly]-Orn6)-Ac-Asp-Asp-Ile-Phe-Thr-Orn-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val
-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NH2,
シクロ(Asp6-[Gly]-Orn10)-Ac-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Orn-Va
l-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NH2,
シクロ(Asp10-[Gly]-Orn14)-Ac-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Asp-V
al-Leu-Ala-Orn-Leu-Ser-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NH2、又は
Ac-(N-Me)Ala-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-L
eu-Ser-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NH2,
である。
我々は、ラット及びヒトGHRHレセプターがヒトGHRH hGHRH)ペプチドについて
異なる構造活性関係を示すことを発見した。我々は一連のトランケートされたhG
HRHのアナログをデザインした。そのア
ナログはGHRHレセプターを活性化するが、GHRHの欠点を有さない。これらのトラ
ンケートされたアナログの利点は、それらの改良された代謝安定性である。更に
、トランケートされたアナログは、機能の長い又は改良された持続時間、免疫原
性の減少、選択性/副作用及び生産コストの低下に関して利点を供し得る。
先の構造式において及び本明細書を通して、以下の用語は下記の意味を有する
。
先に特定されるC1-6−アルキル残基は、直鎖もしくは分枝鎖又は環形状のい
ずれかの所定の長さのアルキル残基を含むことを意図する。直鎖アルキルの例は
、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、及びヘキシルを含む。分枝鎖
アルキルの例はイソプロピル、第2ブチル、第3ブチル、イソペンチル、及びイ
ソヘキシルである。環式アルキルの例は、C3-6−シクロアルキル−例えばシク
ロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル及びシクロヘキシルである。
先に特定されるC1-6−アルキル残基は、直鎖もしくは分枝鎖又は環形状のい
ずれかの所定の長さのアルコキシ残基を含むことを意図する。直鎖アルキルオキ
シの例は、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、ペントキシ及びヘキソ
キシである。分枝鎖アルコキシの例は、イソプロポキシ、第2ブトキシ、第3ブ
トキシ、イソペントキシ、及びイソヘキソキシである。環状アルコキシの例はシ
クロプロポキシ、シクロブチロキシ、シクロペンチロキシ及びシクロヘキシロキ
シである。
本文脈において、用語“アリール”とは、芳香環、例えばフェニル、ナフチル
、ピリジル、1−H−テトラゾール−5−イル、チアゾリル、イミダゾリル、イ
ンドリル、ピリミジニル、チアジアゾリル、ピラゾリル、オキサゾリル、イソキ
サゾリル、チオフェニル、
キノリニル、ピラジニル、又はイソチアゾリルからなる群から選択される炭素環
式及びヘテロ環式芳香環を含むことを意図する。
アリールは、好ましくは、フェニル、チエニル、イミダゾリル、ピリジル、イ
ンドリル、オキサジアゾール、キノリン又はナフチルである。
用語“ハロゲン”は、塩素(Cl)、フッ素(F)、臭素(Br)及びヨウ素(I
)を含むことを意図する。
特定の先の定義の用語は先の式(I)において1回超、用いられ得るが、各々
の用語は他と独立して定義される。
本発明の化合物は1又は複数の不斉中心を有し得、分離された、純粋な又は部
分的に精製された立体異性体又はそのラセミ体混合物としての立体異性体は本発
明の範囲に含まれる。
本発明の化合物は、任意に、式Iの化合物を、無機又は有機酸、例えば塩酸、
臭化水素酸、硫酸、酢酸、リン酸、マレイン酸、フタル酸、クエン酸、グルタル
酸、グルコン酸、メタンスルホン酸、サリチル酸、コハク酸、酒石酸、トルエン
スルホン酸、トリフルオロ酢酸、スルファミン酸又はフマル酸と反応させること
により調製されるものを含む式Iの化合物の医薬として許容される酸付加塩のよ
うな医薬として許容される塩形態であり得る。
式Iの化合物は、医薬として許容される酸付加塩形態又は適切には、アルカリ
金属もしくはアルカリ土類金属又はアルキルアンモニウム塩として投与すること
ができる。このような塩形態は遊離塩基形態とほぼ同じオーダーの活性を示すと
信じられる。
他の態様において、本発明は、医薬として許容される担体又は希釈剤と一緒に
、一般式Iの化合物又はその医薬として許容される塩を、活性成分として含む医
薬組成物に関する。
本発明の化合物を含む医薬組成物は、慣用的な技術により、例え
ばRemington's Pharmaceutical Science,1985に記載されるように調製すること
ができる。その組成物は、慣用的な形態、例えばカプセル、錠剤、エーロゾル、
溶液、懸濁液又は局所的適用であり得る。
用いる医薬担体又は希釈剤は、慣用的な固体又は液体担体であり得る。固体担
体の例は、ラクトース、白土、スクロース、シクロデキストリン、タルク、ゼラ
チン、寒天、ペクチン、アカシア、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸又
はセルロースの低級アルキルエーテルである。液体担体の例は、シロップ、ピー
ナッツ油、オリーブ油、リン脂質、脂肪酸、脂肪酸アミン、ポリオキシエチレン
又は水である。
同様に、担体又は希釈剤は、当該技術で周知のいずれかの持続放出性材料、例
えばグリセリルモノステアレート又はグリセリルジステアレートを単独で又はワ
ックスと混ぜあわせて含み得る。
固体担体を経口投与のために用いるなら、その調製物は、錠剤化され、粉末又
はペレット形態で硬質ゼラチンカプセル内に入れられ、又はトローチ又はロゼン
ジの形態であり得る。固体担体の量は、広範囲で種々であろうが、通常、約25mg
〜約1gであろう。液体担体を用いるなら、その調製物は、シロップ、エマルシ
ョン、軟質ゼラチンカプセル又は滅菌注入可能液、例えば水性もしくは非水性液
体懸濁液又は溶液であり得る。
慣用的な錠剤化技術により調製され得る典型的な錠剤は、
コア:
活性化合物(遊離化合物又はその塩) 100mg
コロイド状シリコンジオキシド(Aerosil) 1.5mg
セルロース微結晶(Avicel) 70mg
改質セルロースガム(Ac-Di-Sol) 7.5mg
ステアリン酸マグネシウム
コーティング
HPMC約 9mg
*Mywacett 9-40 T 約 0.9mg
*フィルムコーティングのための可塑剤としてアクリル化モノグリセリドを用
いる。
鼻の投与のために、調製物は、エーロゾル適用のため、液体担体、特に水性担
体に溶かし又は懸濁した式Iの化合物を含み得る。その担体は、添加物、例えば
可溶化剤、例えばプロピレングリコール、界面活性剤、吸収エンハンサー、例え
ばレシチン(ホスファチジルコリン)又はシクロデキストリン、又は防腐剤、例
えばパラベンを含み得る。
一般に、本発明の化合物は、単位投与当り医薬として許容される担体と一緒に
、50〜200mgの活性成分を含む単位投与形態で調剤される。
本発明による化合物の投与量は、被検体、例えばヒトに薬剤として投与する場
合、適切には、0.1〜500mg/日、例えば投与当り約5〜約50mg、例えば約10mg
である。
一般式Iの化合物は、生体内で内因性成長ホルモンを放出する能力を有するこ
とが証明されている。それゆえその化合物は、血漿成長ホルモンレベルの増加を
要する状態、例えば成長ホルモンの欠損したヒト、又は年配の患者又は家畜の治
療に用いることができる。
これにより、特定の態様において、本発明は、下垂体からの成長ホルモンの放
出を刺激するための医薬組成物であって、医薬として許容される担体又は希釈剤
と一緒に、一般式Iの化合物又はその医薬として許容される塩を活性成分として
含む組成物に関する。
更なる態様において、本発明は、下垂体からの成長ホルモンの放
出を刺激する方法であって、一般式Iの化合物又はその医薬として許容される塩
の有効量を、必要な患者に投与することを含む方法に関する。
なお更なる態様において、本発明は、下垂体からの成長ホルモンの放出を刺激
するための薬剤の調製のための一般式Iの化合物又はその医薬として許容される
塩の使用に関する。
ヒトにおける成長ホルモンの現在の及び潜在的な使用は種々であり、非常に多
種であることは当業者に公知である。
これにより、式Iの化合物は、下垂体からの成長ホルモンの放出を刺激する目
的のために投与することができ、後に、成長ホルモン自体と同様の効果又は使用
を有するであろう。成長ホルモンの使用は次の通りである:年配者における成長
ホルモン放出の刺激;グルココルチコイドの代謝副作用の防止、骨粗しょう症の
防止及び治療、免疫系の刺激、創傷治癒の加速、骨折修復の加速、成長遅滞の治
療、成長遅滞から生ずる腎不全又は機能不全の治療、成長ホルモン欠損児童を含
む生理的に短い背丈の治療及び慢性疾患に関連する短い背丈の治療、肥満及び肥
満に関連する成長遅滞の治療、プラダー・ウィリ症候群及びターナー症候群に関
連する成長遅滞の治療;熱傷患者の回復の促進及び入院の減少;子宮内成長遅滞
、骨格形成異常、副腎皮質機能亢進症及びクッシング症候群の治療;拍動性成長
ホルモン放出の誘導;ストレス患者の成長ホルモンの置換;骨軟骨異形成症、ヌ
ーナン症候群、精神分裂病、うつ病、アルツハイマー病、創傷治癒の遅れ及び心
理社会的デプリベーションの治療;肺機能不全及びベンチレーター依存大きな手
術後のタンパク質代謝応答の減衰の治療;慢性疾患、例えば癌又はAIDSによる悪
液質及びタンパク質喪失の減少、膵島細胞症を含むインシュリン過剰症;排卵誘
導のためのアジュバント治療;胸腺発達の刺激及び胸腺機能の老化
関連の低下の防止;免疫抑制患者の治療;筋肉強度の改善、皮膚厚の維持、代謝
ホメオスタシス、虚弱な年配者における腎ホメオスタシス;骨芽細胞の刺激、骨
再モデリング及び軟骨成長、コンパニオン動物における免疫系の刺激及びコンパ
ニオン動物における老化の疾患の治療、家畜の成長促進及びヒツジのウール成長
の刺激。
上述の示唆について、その投与量は用いる式Iの化合物により、投与の態様に
より、及び要求される治療法により種々であろう。しかしながら、一般に1日当
り体重1kg当り0.0001〜100mgの投与レベルが、内因性成長ホルモンの有効な放
出を得るために患者及び動物に投与される。通常、経口、鼻、肺又は経皮投与に
適した投与量は、医薬として許容される担体又は希釈剤と混合して、約0.0001mg
〜約100mg、好ましくは約0.001mg〜約50mgの式Iの化合物を含む。
任意に、本発明の医薬組成物は、異なる活性を示す1又は複数の化合物、例え
ば抗生物質又は他の薬理的に活性な材料と組み合わせて式Iの化合物を含み得る
。
投与の経路は、活性化合物を適切な又は要求される作用の部位に有効に送り出
すいずれかの経路、例えば経口、鼻、肺、経皮又は非経口であり得るが、経口投
与が好ましい。
式Iの成長ホルモン放出ホルモンの医薬的使用と別に、それらは成長ホルモン
放出の制御を調査するための試験管内ツールとして役立ち得る。
式Iの化合物は、下垂体の成長ホルモン放出能力を評価するための生体内ツー
ルとしても役立つ。例えば、ヒトへのこれらの化合物の投与前及び後にとった血
清サンプルは、成長ホルモンについてアッセイすることができ、各々の血清サン
プル中の成長ホルモンの比較は、成長ホルモンを放出する患者下垂体の能力を直
接決定するで
あろう。
式Iの化合物は、成長の速度及び程度を増加させるため、及びミルク生産量を
増加させるために商業的に重要な動物に投与することができる。
従って、本発明は、その範囲内に、医薬担体又は希釈剤と共同して少くとも1
の式Iの化合物を活性成分として含む医薬組成物を含む。任意に、医薬組成物は
、異なる活性を示す化合物、例えば抗生物質又は他の薬理的に活性な材料と組み
合わせて少くとも1の式Iの化合物を含み得る。
式Iの化合物の更なる使用は、GHRPのような他の分泌促進薬、例えばGHRP(2
又は6)、成長ホルモン及びそのアナログ又はIGF−1及びIGF−2を含むソマト
メジンとの組み合わせである。
上述のため、投与量は、用いる式Iの化合物により、投与の態様により、及び
要求される治療法により種々であろう。しかしながら、1日当り体重1kg当り0.
0001〜100mgの間の一般的な投与レベルが、内因性成長ホルモンの有効な放出を
得るために患者及び動物に投与される。
投与の経路は、活性化合物を、適切な又は要求される作用の部位に影響を及ぼ
すように送り出すいずれかの経路、例えば経口又は非経口投与であり得るか、経
口投与が好ましい。
本明細書に記載されるいずれかの新規な特徴又は特徴の組み合わせが本発明に
本質的であると考えられる。
薬理的方法
例:
式Iの化合物を、ヒトGHRHレセプターを安定に発現する細胞系内のこのレセプ
ターを刺激するそれらの効能及び能力について試験管内で評価した。要約すると
、80%の密集した細胞をはぎとり、4℃
で10分、10,000×gでペレット状にした。
1.
結合アッセイのために、その細胞ペレットを10mM Tris−酢酸緩衝液(pH7.4)
中でホモジナイズし、4℃で10分、50,000×gで遠心した。そのペレットを同じ
緩衝液中で再びホモジナイズし、1ml当り200μgの膜タンパク質に希釈した。
アッセイは、25μlの125I−GHRH(1−29)NH2(200,000cpm/チューブ)、900
μlのTris−酢酸緩衝液及び25μlの0.2% Tween 20からなっている。この混合
物を室温で45分、インキュベートした。その反応を、0.5%PEIで予め湿らせたGF
/βフィルターを通しての迅速なろ過により終わらせた。
2.
アデニリルシクラーゼアッセイのため、その細胞ペレットを処理し、Pedersen
ら(Eur.J.Pharmacol.267,85〜93,1994)におけるドパミンD1レセプター
について上述されるようにアッセイを行った。
3.
式Iの化合物を一次ラットソマトトロフにおいて成長ホルモンを放出する効能
及び能力について試験管内で評価した。ラット一次ソマトトロフを、本質的に先
に記載(Chenら、Endocrinology 129,3337〜3342,1991及びChenら、Endocrino
logy,124,2791〜2798,1989)されるように調製した。要約すると、ラットを
断頭することにより殺した。その下垂体を迅速に除去した。その下垂体をハンク
ス平衡塩類溶液中0.2%コラゲナーゼ及び0.2%ヒラルロンダーゼで消化した。そ
の細胞を、0.37% NaHCO2,10%ウマ血清、2.5%胎児ウシ血清、10%非本質的
アミノ酸、1%グルタミン及び1% pen/strepを含むダルベッコ改質イーグル
培地中に再度懸濁し、1
.5×105細胞/mlに調節した。この懸濁液1mlを24ウェルトレーの各々のウェル
に入れ、2〜3日おいて、その後放出実験を行った。
実験の日に、細胞を25mM HEPES,pH7.4を含む上述の培地で2回、洗った。25m
MのHEPES及びテスト化合物を含む培地を加えることにより成長ホルモン放出を開
始した。37℃で15分、インキュベーションを行った。インキュベーションの後、
培地に放出された成長ホルモンを標準的RIAアッセイにより測定した。
実施例:
式Iの化合物及びそれらを含む調製物を調製するための方法を以下の実施例に
更に詳説するが、これらは限定するものとして解釈されるべきでない。
化合物の構造を元素分析(MA)、核磁気共鳴(NMR)又は質量分析(MS)により
確認する。NMRシフト(d)を100万当りの部(ppm)で示し、所定のピークのみを
示す。mpは融点であり、℃で表す。Merckシリカゲル60(Art 9385)で、W.C.St
illら(J.Org.Chem.1978,43,2923〜2925)により記載される技術を用いて
カラムクロマトグラフィーを行った。出発材料として用いた化合物は、周知の化
合物又は、それ自体周知の方法により直ちに調製することができる化合物である
。
略語:
TLC:薄層クロマトグラフィー
DMSO:ジメチルスルホキシド
min:分
h:時間
実験手順
方法1:
直鎖ペプチドを、Rinkアミドポリスチレン樹脂〔4−((4’,2’−ジメト
キシフェニル)−(Fmoc−アミノ)メチル)−フェノキシ樹脂、例えばNovabioc
hem,Bad Soden,Germany,cat.#01−64−0013〕に基づくFmoc SPPSストラテ
ジー(Fieldsら、Int.J.Pept.Protein Res.35,1990,161)に従って、標準
的プロトコルを用いて、ABI 431 Aペプチドシンセサイザーで合成した。そのペ
プチドは、トリフルオロ酢酸及び一般的スカベンジャーの混合物を含む標準的開
裂混合物(例えばトリフルオロ酢酸(4mL)、フェノール(300mg)、エタンジチ
オール(0.10mL)、チオアニソール(0.20mL)及び水(0.20mL)の混合物、又は
“novabiochem catalog and Peptide Synthesis Handbook”94/95のページS34
〜S36及びページS39に列記される引用1〜15)を用いて樹脂から開裂した。次
に、開裂混合物を窒素の流れを用いて1mLに濃縮し、そしてその粗ペプチドをジ
エチルエーテル(45mL)でこの油から沈殿させ、ジエチルエーテルで洗い(50mL
の3部)、乾燥させた。
Sep-Pak C18カートリッジ(Waters part.#51910)を用いる半調製用HPLCによ
り精製を行った。全ての精製したペプチドを、Vydac C18カラムを備えたWaters
510システムでの少くとも1の分析用HPLCクロマトグラム(水中5〜60%のアセ
トニトリル、42℃,0.1M硫酸アンモニウム、4M硫酸でpHを2.5に調節、50分)
及びプラズマ脱離質量分析によりキャラクタライズした。
以下のペプチドを、方法1(水中5〜60%のアセトニトリルの勾配を用いて保
持時間Rt,0.1M硫酸アンモニウム、4M硫酸でpHを2.5に調節、50分;計算値
及び観測値)
Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2〔Rt=20.9
8分〕
Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Glu-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH
2
〔Rt=21.93分〕
Ac-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2〔Rt=2
3.75分;計算値1669.0、測定値1669±2
Ac-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2〔Rt=2
4.37分;計算値1670.0、測定値1669.2±2
Ac-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Lys-His-NH2〔Rt=2
2.85分;計算値1642.0測定値1640.7±2
H-Tyr-Ala-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-
Ser-Ala-Arg-His-NH2(Rt=29.33分、M=2408±1)
Ac-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala
-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NH2 (Rt=31.98分、M=2701±3)
Ac-Ala-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser
-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NH2(Rt=32.33分、M=2771±3)
Ac-(N-Me)Ala-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-L
eu-Ser-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NH2(Rt=32.78分、M=2784±3)
方法2:
Abimed 422MPS,Milligen 9050連続フロー、又はACT Model 902容器機のいず
れかでのFmoc SPPSストラテジー(Fieldsら、Int.J.Pept.Protein Res.35,
1990,161)及び方法に従う標準的プロトコルを用いて直鎖ペプチドを合成した
。そのペプチドを、(方法1に似た、又は実質的に“novabiochem catalog and
Peptide Synthesis Handbook”94/95ページS34〜S36及びページS39に列記し
た引例1〜15に記載されるような)トリフルオロ酢酸及び一般的ス
カベンジャーの混合物を含む標準的開裂混合物を用いて、樹脂から開裂した。次
に、その開裂混合物を濃縮し、その粗ペプチドをジエチルエーテルで沈殿させ、
方法1と同様に乾燥させた。
15×50cm Sep−techカラムを用いて、Gilsonコンピューター制御pHPLC又はEM
science 2l/分HPLCで精製を行った。全ての精製したペプチドを、少くとも1
の分析用HPLCクロマトグラム(水中5〜50%アセトニトリル、0.1%トリフルオ
ロ酢酸、16分)及びレーザー脱離質量分析によりキャラクタライズした。
以下のペプチドを方法2(水中5〜50%アセトニトリルの勾配、0.1%トリフ
ルオロ酢酸、16分を用いて保持時間Rt;単一プロトン化分子の分子量M+H)
により調製した。
Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2(Rt=9.13
分;M+H=1624)
Asp-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2(Rt=10.66分
;M+H=1556)
Asp-Ala-Tyr-Arg-Ala-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2(Rt=10.8
4分;M+H=1569)
Asp-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2(Rt=8.47分;M+H=1108
)
Asp-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2(Rt=8.03分;M+H=
1237)
Asp-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2(Rt=8.12分;
M+H=1553)
Asp-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2(Rt=5.92分;M+H=1009)
Asp-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH2(Rt=8.07分;M+
H=1391)
Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-homoArg-His-NH2(Rt=9.07分;
M+H=1481)
Asp-Tyr-Arg-Ala-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-homoArg-His-NH2(Rt=9.55分;M+
H=1352)
Asp-Ala-Tyr-Arg-Ala-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-homoArg-His-NH2(Rt=9.70分;
M+H=1423)
Tyr-Ala-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Gln-Ser-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Se
r-Ala-Arg-His-NH2(Rt=11.77分;M+H=2436)
方法3:
アミノ基からカルボキシ基への側鎖間環化による環状ペプチドを、Boc SPPSス
トラテジー(例えばStewart及びYoung,Solid Phase Peptide Synthesis 2nd ed
.,Rockford,Illinors,USA,1976に実質的に記載)に従って標準的プロトコル
を用いる4−メチルベンズヒドリル(MBHA)ポリスチレン樹脂及びABI 430ペプ
チドシンセサイザーを用いて合成した。一般に、環化を意図した側鎖官能基は、
塩基−不安定保護基を用いて保護し(T.W.Greene,P.G.M.Wuts,Protective G roups in Organic Synthesis
,2nd ed.,J.Wiley& Sons,New York 1991、又は
“novabiochem catalog and Peptide Synthesis Handbook”94/95(ページS29
〜S33)及びページS33の引例1〜16に記載されるように、アミノ酸についてFm
oc−保護、カルボキシ基についてフルオレニルメチルエステル保護);他の側鎖
官能基は、Bocペプチド合成(例えばStewart及びYoung,Solid Phase Peptide S
ynthesis,2nd ed.,Rockford,Illinois,USA,1976に記載)に適した標準的な
フッ化水素不安定保護基を用いて保護した。リシン又はオルニチンの側鎖官能性
によるペプチドの環化のため、その側鎖をFmocで保護したスペーサーアミノ酸(
例えば
Fmoc Gly)でアクリル化することができ;次にそのスペーサーアミノ酸のアミノ
基は、グルタミン酸又はアスパラギン酸の側鎖官能基とのアミド結合の形成のた
めに用いることができる。環構造の形成及びN末端Boc基の除去の後、更なる合
成及び最終的な開裂を、Boc SPPSストラテジーのための標準条件下で行う。
米国ペプチドを乾燥させ、4MのH2SO4でpH2.5に調節した0.05M(NH4)。SO4中
15%のCH3CNで予め平衡化した7μ C−18シリカで充填した20mm×250mmカラム
でのHPLCにより精製した。その粗ペプチドをH2O中70% CH3CN/0.1% TFA 2mL
に溶かし、H2Oで100mLに希釈した。この溶液を2つの等しい部分に分け、それら
の各々を2つの別個のランでカラムに注入した。そのカラムを、40℃で47分間、
10mL/分で、0.05M(NH4)2SO4中15〜25%CH3CNの勾配で溶出した。そのペプチド
含有画分を収集し、3容量のH2Oで希釈し
ジ(Water part.#:51910)に適用した。そのペプチドを70% CH3 で希釈した後、その溶出液から単離した。
得られた最終産物を、分析用RP−HPLC(保持時間)及びプラズマ脱離質量分析
(分子量)によりキャラクタライズした。質量分析は、その方法の実験誤差内で
予想される構造と一致した。
214nmでのUV検出及び42℃で1mL/分で溶出するVydac 218TP54 4.6mm×250mm
5μ C−18シリカカラムを用いてRP−HPLC分析を行った。2つの異なる溶出条
件を用いた:
Al:カラムを、4μのH2SO4でpH2.5に調節した0.1Mの(NH4)2SO2からなる緩
衝液中5% CH3CNで平衡化し、50分、同じ緩衝液中5%〜60%のCH3CNの勾配で
溶出した。
Bl:カラムを、5% CH3CN/0.1% TFA/H2Oで平衡化し、50分
、5% CH3CN/0.1% TFA/H2Oから60%CH3CN/0.1%TFA/H2Oの勾配により溶出
した。
シクロ(Asp2-[Gly]-Orn6)-Ac-Asp-Asp-Ile-Phe-Thr-Orn-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val
-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NH2(RtAl=33.11分、
RtBl=34.65分、M=2781±3)
シクロ(Asp6-[Gly]-Orn10)-Ac-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Orn-Va
l-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NH2(RtAl=34.30分
、RtBl=36.28分、M=2723±3)
シクロ(Asp10-[Gly]-Orn14)-Ac-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Asp-V
al-Leu-Ala-Orn-Leu-Ser-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NH2(RtAl=33.90分
、RtBl=35.72分、M=2710±3)
シクロ(Asp1-[Gly]-Orn5)Asp-Ala-Tyr-Arg-Orn-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala
-Arg-His-NH2(Rt=23.17分、M=1652)
略号及び定義:Pen=ペニシルアミン、Orn=オルニチン、Nleu=ノルロイシン
、homoarg=ホモアルギニン、SPPS=固相ペプチド合成、Fmoc=フルオレニルメ
トキシカルボニル;Boc=第3ブチルオキシカルボニル。
シクロ(Glu9-Lys13)とは、Glu9及びLys13の側鎖が環構造の形成下でのアミド
結合により接続されていることを意味する。
シクロ(Lys5-Glu9)とは、Lys5及びGlu9の側鎖が環構造の形成下でアミド結合
により接続されていることを意味する。
シクロ(Asp1-[Gly]-Orn5)とは、Asp1の側鎖がアミド結合によりGlyのアミノ基
にアミド結合により接続されており、Glyのカルボキシレートが環構造の形成下
でOrn5のアミノ基にアミド結合により接続されていることを意味する。
シクロ(Asp2-[Gly]-Orn6)とは、Asp2の側鎖がアミド結合によりGlyのアミノ基
にアミド結合により接続されており、Glyのカルボキシレートが環構造の形成下
でOrn6のアミノ基にアミド結合により接続されていることを意味する。
シクロ(Asp6-[Gly]-Orn10)とは、Asp6の側鎖がアミド結合によりGlyのアミノ
基にアミド結合により接続されており、Glyのカルボキシレートが環構造の形成
下でOrn10のアミノ基にアミド結合により接続されていることを意味する。
シクロ(Asp10-[Gly]-Orn14)とは、Asp10の側鎖がアミド結合によりGlyのアミ
ノ基にアミド結合により接続されており、Glyのカルボキシレートが環構造の形
成下でOrn14のアミノ基にアミド結合により接続されていることを意味する。
シクロ(Lys4-Glu8)とは、Lys4及びGlu8の側鎖が環構造の形成下でアミド結合
により接続されていることを意味する。
シクロ(Orn2-[COCH2]-Pen6)とは、Orn2の側鎖が酢酸成分のカルボキシレート
にアミド結合により接続されており、その酢酸成分のメチレン基が環構造の形成
下でPen6の硫黄原子にチオエーテル結合により接続されていることを意味する。
シクロ(Lys3-Glu7)とは、Lys3及びGlu7の側鎖が環構造の形成下でのアミド結
合により接続されていることを意味する。
シクロ(Lys2-Glu6)とは、Lys2及びGlu6の側鎖が環構造の形成下でアミド結合
により接続されていることを意味する。
シクロ(Glu1-Lys5)とは、Glu1及びLys5の側鎖が環構造の形成下でのアミド結
合により接続されていることを意味する。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Compounds having growth hormone releasing properties
Field of the invention
The present invention relates to novel compounds, compositions containing them, and deficiencies in growth hormone.
Medical diseases arising from them and their use for treating.
Background of the Invention
Growth hormone is a hormone that stimulates the growth of all tissues that can grow
is there. In addition, growth hormone has several effects on metabolic processes, such as protein synthesis.
With the stimulation of growth and free fatty acid mobilization, energy from carbohydrates to fatty acid metabolism
It is known to trigger a metabolic switch. The downside of growth hormone is
It can cause some severe medical illnesses, such as orthostatic development.
Growth hormone is released from the pituitary. Some of its release directly or indirectly
Under strong control of hormones and neurotransmitters. Growth hormone release
Stimulated by lumon-releasing hormone and inhibited by somatostatin. Both
When hormones are released from the hypothalamus, their action is mainly located in the pituitary gland
Mainly mediated by specific receptors. Growth hormone release from the pituitary gland
Other compounds have been disclosed that stimulate. For example, arginine, L-3,4-di
Hydroxyphenylalanine (L-Dopa), glucagon, vasopressin, PA
CAP (pituitary adenylyl cyclase activating peptide), muscarinic receptor jaw
Nist and synthetic hexapeptide, GHRP (growth hormone releasing peptide)
Direct effect on
Affects the release of GHRH and / or somatostatin from the body or from the hypothalamus
Release endogenous growth hormone.
In diseases or conditions where increased levels of growth hormone are required, growth hormone
Mon's Protein Nature Does Not Prevent Parenteral Administration From Being Performed
. In addition, other direct acting natural secretagogues such as GHRH and PACAP are longer
Due to the polypeptides, their oral administration cannot be performed.
Use of certain compounds to increase growth hormone levels in mammals
Has been previously proposed. For example, EP 18 072, EP 83 864, WO 89/07110, WO 89
/ 01711, WO 89/10933, WO 88/9780, WO83 / 02272, WO 91/18016, WO 92/01711, W
O 93/04081, WO 95/17422, WO 95/17423 and WO 95/14666.
Compositions of growth hormone-releasing compounds determine their ability to release growth hormone and their
Is important for bioavailability. Therefore, the purpose of the present invention is
It is to provide new compounds having long hormone releasing properties.
Summary of the Invention
The present invention provides compounds of the general formula I:
K- (M)x-AB- (C)w-DE- (F)z-G- (N)y-L (I)
(Where K, M, A, B, C, D, E, F, G, N, L, x, w, z and y are
(Defined below).
Compounds of formula I have the ability to stimulate the synthesis and / or release of endogenous growth hormone.
Have. This allows these compounds to grow like growth hormone deficient humans.
Can be used to treat conditions that require stimulation of hormone production or secretion, or
Growth Hormone Blood
For use in animals that require increased plasma levels or are used for food production
Can be.
Description of the invention
The present invention provides compounds of the general formula I:
K- (M)x-AB- (C)w-DE- (F)z-G- (N)y-L
(I)
[Wherein, z and w are independently 0 or 1,
A and D are independently of the general formula (II):(Where Q1Is -CHTwo -Or -CO-,
l1, Q1And r1Is independently 0, 1, 2, 3, 4, 5, or 6;
X1Is hydrogen or halogen, hydroxy, C1-6-Alkoxy, aryloxy
Si, mercapto, C1-6-Alkyl mercapto, aryl mercapto, guanidinium
No, amidino, amino, C1-6-Dialkylamino, C1-6-Alkylamino, mosquito
C optionally substituted with ruboxy, carbamoyl or aryl groups1-6-Archi
Or hydroxy, halogen, mercapto, carboxy, carbamoyl, a
Mino, C1-6-Dialkylamino, C1-6-Alkylamino,
Amidino, guanidino, C1-6-Alkoxy or C1-6-Optionally with an alkyl group
A substituted aryl group or a valence bond;
Y1Is hydrogen, C1-6An alkyl group, or X1Or Z1Valence bond to
Z1Is hydrogen or halogen, hydroxy, C1-6-Alkoxy, aryloxy
Si, mercapto, C1-6-Alkyl mercapto, aryl mercapto, guanidinium
No, amidino, amino, C1-6-Dialkylamino, C1-6-Alkylamino, mosquito
C optionally substituted with ruboxy, carbamoyl or aryl groups1-6-Archi
Or hydroxy, halogen, mercapto, carboxy, carbamoyl, a
Mino, C1-6-Dialkylamino, C1-6-Alkylamino, amidino, guanidi
No, C1-6-Alkoxy or C1-6-Aryl optionally substituted with an alkyl group
Group or valence bond)
A non-proteinogenic or proteinogenic α-amino acid residue of
B, C, E and F are independently of the general formula III:(Where QTwoIs -CHTwo -Or -CO-,
lTwo, QTwoAnd rTwoIs independently 0, 1, 2, 3, 4, 5, or 6;
XTwoIs hydrogen or halogen, hydroxy, C1-6-Alkoxy
, Aryloxy, mercapto, C1-6-Alkyl mercapto, aryl merka
Put, guanidino, amidino, amino, C1-6-Dialkylamino, C1-6-Al
Optionally substituted with a killamino, carboxy, carbamoyl or aryl group
C1-6-An alkyl group, or hydroxy, halogen, mercapto, carboxy,
Rubamoyl, amino, C1-6-Dialkylamino, C1-6-Alkylamino, amino
Zino, Guanidino, C1-6-Alkoxy or C1-6-Optionally substituted with alkyl groups
Aryl group, or a valence bond,
YTwoIs hydrogen, C1-6An alkyl group, or XTwoOr ZTwoValence bond to
ZTwoIs hydrogen or halogen, hydroxy, C1-6-Alkoxy, aryloxy
Si, mercapto, C1-6-Alkyl mercapto, aryl mercapto, guanidinium
No, amidino, amino, C1-6-Dialkylamino, C1-6-Alkylamino, mosquito
C optionally substituted with ruboxy, carbamoyl or aryl groups1-6-Archi
Or hydroxy, halogen, mercapto, carboxy, carbamoyl, a
Mino, C1-6-Dialkylamino, C1-6-Alkylamino, amidino, guanidi
No, C1-6-Alkoxy or C1-6-Aryl optionally substituted with an alkyl group
Group or valence bond)
Non-proteinogenic or proteogenic α-amino acid residues, or the next non-proteinogenic
Amino acids (R- and S-isomers for chiral amino acids): dehydroalanine
, Anthranilic acid, 3-aminobenzoic acid, 4-aminobenzoic acid, 4-aminobutyric acid
, Β-alanine, 3-amino-1,2,4-triazole-5-carboxylic acid, 1
, 2,3,4-tetrahydroisoquinoline-3-carboxylic acid, aminobiphenyl
Carboxylic acid, pipecolic acid, nipecotic acid, isonipecotic acid, statin, 4-
Amino-3-hydroxybutyric acid, aminohexanoic acid, 2
-Amino-2-thiazoline-4-carboxylic acid, 1,2,3,4-tetrahydrono
Luharman-3-carboxylic acid, 3-amino-3-methylbenzoic acid, 3-aminomethyl
Tilbutanoic acid, 5-aminopentanoic acid, 2-aminothiazoleacetic acid, 2-amino
Thiophenacetic acid, cis- and trans-2-aminocyclohexanecarboxylic acid,
4-aminomethylcyclohexanecarboxylic acid, 4-aminomethylbenzoic acid,
Nonaphthoic acid, aminopenicillanic acid, 3-aminopyrazole-4-carboxylic acid,
2-amino-4-pentenoic acid, 2-aminothiopheneacetic acid, 3-aminobutyric acid,
Minolevulinic acid, any residue of 8-aminocaprylic acid,
G is of the general formula IV:
(Where QThreeIs -CHTwo -Or -CO-,
lThree, QThreeAnd rThreeIs independently 0, 1, 2, 3, 4, 5, or 6;
XThreeIs hydrogen or halogen, hydroxy, C1-6-Alkoxy, aryloxy
Si, mercapto, C1-6-Alkyl mercapto, aryl mercapto, guanidinium
No, amidino, amino, C1-6-Dialkylamino, C1-6-Alkylamino, mosquito
C optionally substituted with ruboxy, carbamoyl or aryl groups1-6-Archi
Le group, also
Is hydroxy, halogen, mercapto, carboxy, carbamoyl, amino, C1-6
-Dialkylamino, C1-6-Alkylamino, amidino, guanidino, C1- 6
-Alkoxy or C1-6An aryl group optionally substituted with an alkyl group, or
Valence bond,
YThreeIs hydrogen, C1-6An alkyl group, or XThreeOr ZThreeValence bond to
ZThreeIs hydrogen or halogen, hydroxy, C1-6-Alkoxy, aryloxy
Si, mercapto, C1-6-Alkyl mercapto, aryl mercapto, guanidinium
No, amidino, amino, C1-6-Dialkylamino, C1-6-Alkylamino, mosquito
C optionally substituted with ruboxy, carbamoyl or aryl groups1-6-Archi
Or hydroxy, halogen, mercapto, carboxy, carbamoyl, a
Mino, C1-6-Dialkylamino, C1-6-Alkylamino, amidino, guanidi
No, C1-6-Alkoxy or C1-6-Aryl optionally substituted with an alkyl group
Group or valence bond)
A non-proteinogenic or proteinogenic α-amino acid residue of
M represents an amino acid residue, a dipeptide residue, a tripeptide residue, a tetrapeptide residue.
Group, pentapeptide residue, hexapeptide residue, heptapeptide residue, octape
Peptide residues, nonapeptide residues, decapeptide residues, undecapeptide residues,
A decapeptide residue or a toledecapeptide residue, wherein the amino acid residue is
Independently of the general formula V:(Where QFourIs -CHTwo -Or -CO-,
lFour, QFourAnd rFourIs independently 0, 1, 2, 3, 4, 5, or 6;
XFourIs hydrogen or halogen, hydroxy, C1-6-Alkoxy, aryloxy
Si, mercapto, C1-6-Alkyl mercapto, aryl mercapto, guanidinium
No, amidino, amino, C1-6-Dialkylamino, C1-6-Alkylamino, mosquito
C optionally substituted with ruboxy, carbamoyl or aryl groups1-6-Archi
Or hydroxy, halogen, mercapto, carboxy, carbamoyl, a
Mino, C1-6-Dialkylamino, C1-6-Alkylamino, amidino, guanidi
No, C1-6-Alkoxy or C1-6-Aryl optionally substituted with an alkyl group
Group, or valence bond,
YFourIs hydrogen, C1-6An alkyl group, or XFourOr ZFourValence bond to
ZFourIs hydrogen or halogen, hydroxy, C1-6-Alkoxy, aryloxy
Si, mercapto, C1-6-Alkyl mercapto, aryl mercapto, guanidinium
No, amidino, amino, C1-6-Dialkylamino, C1-6-Alkylamino, mosquito
C optionally substituted with ruboxy, carbamoyl or aryl groups1-6-Archi
Le group, also
Is hydroxy, halogen, mercapto, carboxy, carbamoyl, amino, C1-6
-Dialkylamino, C1-6-Alkylamino, amidino, guanidino, C1- 6
-Alkoxy or C1-6An aryl group optionally substituted with an alkyl group, or
A non-proteogenic or proteogenic α-amino acid residue;
The following non-proteinogenic amino acids (R- and S-isomers for chiral amino acids)
: Dehydroalanine, anthranilic acid, 3-aminobenzoic acid, 4-aminobenzoic acid
Acid, 4-aminobutyric acid, β-alanine, 3-amino-1,2,4-triazole-
5-carboxylic acid, 1,2,3,4-tetrahydroisoquinoline-3-carboxylic acid
, Aminobiphenylcarboxylic acid, pipecolic acid, nipecotic acid, isonipecotin
Acid, statin, 4-amino-3-hydroxybutyric acid, aminohexanoic acid, 2-amino
No-2-thiazoline-4-carboxylic acid, 1,2,3,4-tetrahydronorhal
Man-3-carboxylic acid, 3-amino-3-methylbenzoic acid, 3-aminomethylbutane
Tannic acid, 5-aminopentanoic acid, 2-aminothiazoleacetic acid, 2-aminothiophene
Acetic acid, cis- and trans-2-aminocyclohexanecarboxylic acid, 4-a
Minomethylcyclohexanecarboxylic acid, 4-aminomethylbenzoic acid, aminonaph
Toenoic acid, aminopenicillanic acid, 3-aminopyrazole-4-carboxylic acid, 2-a
Mino-4-pentenoic acid, 2-aminothiopheneacetic acid, 3-aminobutyric acid, amino
Burinic acid, any residue of 8-aminocaprylic acid,
N is an amino acid residue, dipeptide residue, oligopeptide residue or 1 to 10 amino acid
An oligoamide residue that is acid residue long, wherein the amino acid residue is independently
, The general formula VI:
(Where QFiveIs -CHTwo-Or -CO-,
lFive, QFiveAnd rFiveIs independently 0, 1, 2, 3, 4, 5, or 6;
XFiveIs hydrogen or halogen, hydroxy, C1-6-Alkoxy, aryloxy
Si, mercapto, C1-6-Alkyl mercapto, aryl mercapto, guanidinium
No, amidino, amino, C1-6-Dialkylamino, C1-6-Alkylamino, mosquito
C optionally substituted with ruboxy, carbamoyl or aryl groups1-6-Archi
Or hydroxy, halogen, mercapto, carboxy, carbamoyl, a
Mino, C1-6-Dialkylamino, C1-6-Alkylamino, amidino, guanidi
No, C1-6-Alkoxy or C1-6-Aryl optionally substituted with an alkyl group
Group, or valence bond,
YFiveIs hydrogen, C1-6An alkyl group, or XFiveOr ZFiveValence bond to
ZFiveIs hydrogen or halogen, hydroxy, C1-6-Alkoxy, aryloxy
Si, mercapto, C1-6-Alkyl mercapto, aryl mercapto, guanidinium
No, amidino, amino, C1-6-Dialkylamino, C1-6-Alkylamino, mosquito
C optionally substituted with ruboxy, carbamoyl or aryl groups1-6-Archi
Le group, also
Is hydroxy, halogen, mercapto, carboxy, carbamoyl, amino, C1-6
-Dialkylamino, C1-6-Alkylamino, amidino, guanidino, C1- 6
-Alkoxy or C1-6An aryl group optionally substituted with an alkyl group, or
Is a valence bond)
Non-proteinogenic or proteogenic α-amino acid residues, or the next non-proteinogenic
Amino acids (R- and S-isomers for chiral amino acids) dehydroalanine;
Anthranilic acid, 3-aminobenzoic acid, 4-aminobenzoic acid, 4-aminobutyric acid,
β-alanine, 3-amino-1,2,4-triazole-5-carboxylic acid, 1,
2,3,4-tetrahydroisoquinoline-3-carboxylic acid, aminobiphenylca
Rubonic acid, pipecolic acid, nipecotic acid, isonipecotic acid, statin, 4-A
Mino-3-hydroxybutyric acid, aminohexanoic acid, 2-amino-2-thiazoline-
4-carboxylic acid, 1,2,3,4-tetrahydronorharman-3-carboxylic acid
, 3-amino-3-methylbenzoic acid, 3-aminomethylbutanoic acid, 5-aminope
Tannic acid, 2-aminothiazoleacetic acid, 2-aminothiopheneacetic acid, cis- and
Trans-2-aminocyclohexanecarboxylic acid, 4-aminomethylcyclohexyl
Sancarboxylic acid, 4-aminomethylbenzoic acid, aminonaphthoic acid, aminopenici
Lanic acid, 3-aminopyrazole-4-carboxylic acid, 2-amino-4-pentenoic acid
, 2-aminothiopheneacetic acid, 3-aminobutyric acid, aminolevulinic acid, 8-amino
Any residue of caprylic acid,
The total number of N and M amino acid residues is 17 or less;
x and y are independently 0 or 1;
The side chain of any of the amino acid residues of M, A, B, C, D, E, F, G, or N is
When containing an amino group, the amino group is represented by the general formula VII:
− [CO− (CHTwo)p1- (aryl)Five1− (CHTwo)t1-NH]u1- (VII)
(Where u1And s1Is independently 0, 1, or 2;
t1And p1Is independently 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, or 8)
M, A, B, C, D, E, F, G containing a carboxylic acid group so as to form a linkage
Or optionally connected to the side chain of an amino acid residue of N;
The side chain of any of the amino acid residues of M, A, B, C, D, E, F, G, or N is
When containing a mercapto group, the mercapto group can be represented by the general formula VIII:
− (CHTwo)p2- (aryl)s2-CO- (VIII)
(Where pTwoIs 1, 2, 3, 4 or 5;
sTwoIs independently 0 or 1)
M, A, B, C, D, E, F, G containing an amino group to form a linkage of
N can be optionally connected to the side chain of any amino acid;
The side chain of any of the amino acid residues of M, A, B, C, D, E, F, G, or N is
When containing a mercapto group, the mercapto group may form a thioether bond.
A dehydroalanine residue of any of M, A, B, C, D, E, F, G or N
May be optionally connected to a methylene group of
On the side of two or more amino acid residues of M, A, B, C, D, E, F, G or N
If the chains contain mercapto groups, they are optional to form disulfide bonds.
Can be connected to;
K is W1− (CHTwo)v1-CO- or WTwo− (CHTwo)v2-NH-CO- or WThree− (CHTwo)v
3-O-CO- or WFour− (CHTwo)v4-SOTwo
(Where V1, VTwo, VThreeAnd VFourAre independently 0, 1, 2, 3, 4, 5, or 6
And
W1, WTwo, WThreeAnd WFourIs independently hydrogen, or hydroxy,
C1-6-Alkyl, aryl, or amino group),
Or the general formula IX:
− [CO- (CHTwo)p3- (aryl)s3- (CHTwo)t3-NH]u3− (IX)
(Where uThreeAnd sThreeIs independently 0, 1, or 2;
tThreeAnd pThreeIs independently 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, or 8)
M, A, B, C, D, E, F, G, or N amino acid residues containing a carboxylic acid group
Bond with the side chain of
Or a general formula X:
− [CO- (CHTwo)p4- (aryl)s4- (CHTwo)t4-NH]u4- (X)
(Where uFourAnd sFourIs independently 0, 1, or 2;
tFourAnd pFourIs independently 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, or 8)
A bond connecting K and L of
L is -O- (CHTwo)p5-WFive
(Where pFiveIs 0, 1, 2, 3, 4, 5, or 6,
WFiveIs hydrogen or hydroxy, C1-6An alkyl, aryl or amino group
Is)
Or
Or L is
(Where p6And p7Is independently 0, 1, 2, 3, 4, 5, or 6;
p8Is 0 or 1,
W6And W7Is independently hydrogen, or hydroxy, C1-6-Al
A kill, aryl, amino group, or valence bond),
Or a general formula XI:
− [CO- (CHTwo)p9- (aryl)s9− (CHTwo)t9-NH]u9- (XI)
(Where u9And s9Is independently 0, 1 or 2;
t9And p9Is independently 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, or 8)
An amino group in the side chain of an amino acid residue of M, A, B, C, D, E, F, G, or N
Is a combination with
Or a pharmaceutically acceptable salt thereof.
In one embodiment of the compounds of formula (I), A is of the general formula II:
(Where Q1Is -CHTwo-Or -CO-,
l1And r1Is 0 and q1Is 0, 1, 2, 3, or 4,
X1Is hydrogen, isopropyl, tertiary butyl, phenyl, cyclopropyl, cyclo
Hexyl, 2-hydroxyethyl, or amino;
Y1Is hydrogen or methyl;
Z1Is hydrogen)
Are non-proteogenic or proteogenic amino acids.
Preferably, A is leucine, isoleucine, valine, phenyl
Alanine, cyclohexylalanine or homophenylalanine, more preferably
Leucine.
In another embodiment of the compounds of formula (I), B has the general formula III:
(Where QTwoIs -CHTwo-Or -CO-,
lTwoAnd rTwoIs 0 and qTwoIs 0, 1, 2, 3, or 4,
XTwoIs hydrogen, phenyl, amino, guanidino, hydroxy, isopropyl,
Luboxy,
YTwoIs hydrogen or methyl;
ZTwoIs hydrogen)
Non-proteinogenic or proteogenic α-amino acid residues, or the next non-proteinogenic
Amino acids: dehydroalanine, anthranilic acid, 3-aminobenzoic acid, 4-amino
Nobenzoic acid, 4-aminobutyric acid, β-alanine, cis- and trans-2-amino
Cyclohexanecarboxylic acid, 4-aminomethylcyclohexanecarboxylic acid or 4
-Any residue of aminomethylbenzoic acid.
Preferably, B is glycine, alanine, serine, lysine, ornithine, al
Guinine, glutamic acid or aspartic acid, more preferably alanine.
In a further embodiment of the compound of formula (I), C is of the general formula III:(Where QTwoIs -CHTwo-Or -CO-,
lTwoAnd rTwoIs 0 and qTwoIs 0, 1, 2, 3, or 4,
XTwoIs hydrogen, imidazolyl, phenyl, amino, hydroxy, isopropyl,
Carboxy, aminocarboxy, or guanidino;
YTwoIs hydrogen or methyl;
ZTwoIs hydrogen)
Are non-proteinogenic or proteinogenic α-amino acid residues.
Preferably C is lysine, glutamine, glutamic acid, asparagine, as
Partic acid, arginine, ornithine, serine or histidine, more preferably
Glutamine or ornithine.
In a further embodiment of the compound of formula (I), D is of the general formula II:
(Where Q1Is -CHTwo-Or -CO-,
l1And r1Is 0 and q1Is 0, 1, 2, 3, or 4,
X1Is hydrogen, isopropyl, tertiary butyl, phenyl, cyclopropyl, cyclo
Hexyl, 2-hydroxyethyl, or amino;
Y1Is hydrogen or methyl;
Z1Is hydrogen)
Are non-proteogenic or proteogenic amino acids.
Preferably, D is leucine, isoleucine, valine, phenylalanine,
Clohexylalanine or homophenylalanine, more preferably leucine.
You.
In a further embodiment of the compound of formula (I), E is of the general formula III:
(Where QTwoIs -CHTwo-Or -CO-,
lTwoAnd rTwoIs 0 and qTwoIs 0, 1, 2, 3, or 4,
XTwoIs hydrogen, phenyl, amino, guanidino, hydroxy, isopropyl,
Luboxy,
YTwoIs hydrogen or methyl;
ZTwoIs hydrogen)
A non-proteinogenic or proteinogenic α-amino acid residue of
Proteinogenic amino acids: dehydroalanine, anthranilic acid, 3-aminobenzoate
Acid, 4-aminobenzoic acid, 4-aminobutyric acid, β-alanine, cis- and trans
-2-aminocyclohexanecarboxylic acid, 4-aminomethylcyclohexanecal
It is a residue of either boronic acid or 4-aminomethylbenzoic acid.
Preferably, E is glycine, alanine, serine, threonine, tyrosine,
Syn, ornithine, glutamic acid, aspartic acid, homoarginine or argi
Nin, more preferably serine.
In a further embodiment of the compound of formula (I), F is of the general formula III:
(Where QTwoIs -CHTwo-Or -CO-,
lTwoAnd rTwoIs 0 and qTwoIs 0, 1, 2, 3, or 4,
XTwoIs hydrogen, phenyl, amino, hydroxy, isopropyl, carboxy, a
Minocarboxy or guanidino,
YTwoIs hydrogen or methyl;
ZTwoIs hydrogen)
Are non-proteinogenic or proteinogenic α-amino acid residues.
Preferably, F is alanine, phenylalanine, glycine, serine, valine
, Lysine, glutamine, glutamic acid, asparagine, aspartic acid or al
Guinine, more preferably alanine
.
In a further embodiment of the compound of formula (I), G is of the general formula IV:(Where QThreeIs -CHTwo-Or -CO-,
lThreeAnd rThreeIs 0 and qThreeIs 0, 1, 2, 3, or 4;
XThreeIs amino, methylamino, dimethylamino, amidino, benzamidino,
Guanidino, imidazolyl, hydroxy, aminocarbonyl,
YThreeIs hydrogen or methyl;
ZThreeIs hydrogen)
Are non-proteogenic or proteogenic amino acid residues.
Preferably, G is arginine, Ricin, glutamine, Ornithine, Histidine
, Serine or asparagine, More preferably, it is a residue of arginine.
In a further embodiment of the compound of formula (I), M is valine, Isoleucine, B
Isin, Penicylamine, Rescene, Glutamic acid, glutamine, Asparagine
acid, Arginine, Alanine, Cysteine, Homocysteine, Leucine, Isloy
Shin, Methionine, Ornithine, Phenylalanine or threonine, Preferably
It is a residue of valine.
In a further embodiment of the compound of formula (I), M is a dipeptide residue; The
The amino acid residue at the amino terminal position of the dipeptide residue is Ricin, Arginine, Ol
Nitin, Histidine, glutamine, Alanine, Glutamic acid, Aspartic acid,
Asparagine, Cysteine or serine, Preferably lysine, Aspartic acid or
Ornithine residue, The amino acid residue at the second position of the dipeptide is Valine
, Isoleucine, Leucine, Penicylamine, Ricin, Cysteine, glutamine
acid, glutamine, Aspartic acid, Arginine, Alanine, Homocysteine, B
Isin, Isoleucine, Methionine, Ornithine, Phenylalanine or threo
Nin, Preferably it is a residue of valine.
In a further embodiment of the compound of formula (I), M is a tripeptide residue;
An amino acid residue at the amino terminal position of the tripeptide residue; Ricin, Arginine,
Ornithine, Histidine, glutamine, Alanine, Serine, Glutamic acid, Ass
Paraginic acid, Cysteine, 4-aminophenylalanine, 4-guanidinopheni
Lualanine or asparagine, Preferably an arginine residue, The tripe
The amino acid residue at the second position of the peptide residue is Ricin, Arginine, Ornithine,
Histidine, glutamine, Alanine, Glutamic acid, Aspartic acid, Asparagus
Gin, Cysteine or serine, Preferably lysine, Ornithine, Or asparaghi
Acid residue, The amino acid residue at the third position of the tripeptide residue is Bari
, Isoleucine, Leucine, Penicylamine, Ricin, Cysteine, Glutami
Acid, glutamine, Aspartic acid, Arginine, Alanine, Homocysteine,
Leucine, Isoleucine, Methionine, Ornithine, Phenylalanine or Toray
Onin, Preferably it is a residue of valine.
In a further embodiment of the compound of formula (I), M is a tetrapeptide residue
, Amino acid residue at the amino terminal position of the tetrapeptide residue, Tyrosine, Pheni
Lualanine, Histidine, glutamine, Ricin, Tryptophan, 1-naphthyl
Alanine, 2-naphthylalanine, Biphenylalanine, Alanine, glutamine
Acid or cysteine, Preferably a tyrosine residue, The tetrapeptide residue
The amino acid residue at the second position of Ricin, Arginine, Ornithine, Histidine
, glutamine, Alanine, Serine, Glutamic acid, Aspartic acid, Cysteine
, 4-aminophenylalanine, 4-guanidinophenylalanine or asparagus
Gin, Preferably an arginine residue, At the third position of the tetrapeptide
The amino acid residue is Ricin, Arginine, Ornithine, Histidine, glutamine,
Alanine, Glutamic acid, Aspartic acid, Asparagine, Cysteine or sericin
, Preferably lysine, Ornithine or aspartic acid residue, The tet
The amino acid residue at the fourth position of the lapeptide residue is Valine, Isoleucine, Loci
, Penicylamine, Ricin, Cysteine, Glutamic acid, glutamine, Aspa
Laginic acid, Arginine, Alanine, Homocysteine, Leucine, Isoleucine,
Methionine, Ornithine, Phenylalanine or threonine, Preferably valine
Residue.
In a further embodiment of the compound of formula (I), M is a pentapeptide residue
, An amino acid residue at the amino terminal position of the pentapeptide residue, Serine, Alanine
, Cysteine, Threonine, Ricin, Valine, Asparagine, Aspartic acid,
Glutamine or glutamic acid, Preferably an alanine residue, The pentapep
The amino acid residue at the second position of the tide residue is Tyrosine, Phenylalanine, Histi
gin, glutamine, Ricin, Tryptophan, 1-naphthylalani
, 2-naphthylalanine, Biphenylalanine, Alanine, Glutamic acid or
Cysteine, Preferably a tyrosine residue, The third of the pentapeptide residues
The amino acid residue at position Ricin, Arginine, Ornithine, Histidine, Guru
Tamine, Alanine, Serine, Glutamic acid, Aspartic acid, Cysteine, 4-
Aminophenylalanine, 4-guanidinophenylalanine or asparagine,
Preferably an arginine residue, Amino at the fourth position of the pentapeptide
The acid residue is Ricin, Arginine, Ornithine, Histidine, glutamine, Alani
, Glutamic acid, Aspartic acid, Asparagine, Cysteine or serine, Good
Lysine, Ornithine or aspartic acid residue, The pentapep
The amino acid residue at the fifth position of the tide residue is Valine, Isoleucine, Leucine, Pe
Nisylamine, Ricin, Cysteine, Glutamic acid, glutamine, Asparagine
acid, Arginine, Alanine, Homocysteine, Leucine, Isoleucine, Methio
Nin, Ornithine, Phenylalanine or threonine, Preferably a residue of valine
It is.
In a further embodiment of the compound of formula (I), M is a hexapeptide residue
, Amino acid residue at the amino terminal position of the hexapeptide residue, Asparagine, A
Spartic acid, glutamine, Glutamic acid, Serine, Ricin, Alanine, Treo
Nin, Cysteine or ornithine, Preferably aspartic acid, Glutamine or
Ornithine residue, Amino acid residue at the second position of the hexapeptide residue
But, Serine, Alanine, Cysteine, Threonine, Ricin, Valine, Asparaghi
, Aspartic acid, Glutamine or glutamic acid, Preferably an alanine residue
And The amino acid residue at the third position of the hexapeptide residue is Tyrosine, H
Enylalanine, Histidine, glutamine, Ricin, Tryptophan, 1-Nuff
Tilalanine
, 2-naphthylalanine, Biphenylalanine, Alanine, Glutamic acid or
Stain, Preferably a tyrosine residue, The fourth of said hexapeptide residues
The amino acid residue at the position is Ricin, Arginine, Ornithine, Histidine, Gluta
Min, Alanine, Serine, Glutamic acid, Aspartic acid, Cysteine, 4-A
Minophenylalanine, 4-guanidinophenylalanine or asparagine, Good
Preferably an arginine residue, Amino acid at the fifth position of the hexapeptide
The residue is Ricin, Arginine, Ornithine, Histidine, glutamine, Alanine
, Glutamic acid, Aspartic acid, Asparagine, Cysteine or serine, Like
Or lysine, Ornithine or aspartic acid residue, Hexapepti
The amino acid residue at the sixth position of the Valine, Isoleucine, Leucine, Peni
Silamine, Ricin, Cysteine, Glutamic acid, glutamine, Aspartic acid
, Arginine, Alanine, Homocysteine, Leucine, Isoleucine, Methoni
, Ornithine, Phenylalanine or threonine, Preferably at the residue of valine
is there.
In a further embodiment of the compound of formula (I), M is a heptapeptide residue
, The amino acid residue at the amino terminal position of the heptapeptide is Threonine, Serine,
Ricin, Methionine, Leucine, Isoleucine, Alanine, Asparagine, Guru
Tamine, Aspartic acid, Glutamic acid, Cysteine or histidine, Preferably
Is the residue of threonine, Amino acid residue at the second position of the heptapeptide residue
Group is Asparagine, Aspartic acid, glutamine, Glutamic acid, Serine, Re
Shin, Alanine, Threonine, Cysteine or ornithine, Preferably asparagus
Formic acid, A residue of glutamine or ornithine, The heptapeptide residue
The amino acid residue at position 3 is Serine, Alanine, Cysteine, Threonine, Rishi
, Valine,
Asparagine, Aspartic acid, Glutamine or glutamic acid, Preferably ara
A residue of nin, The amino acid residue at the fourth position of the heptapeptide residue is H
Rosin, Phenylalanine, Histidine, glutamine, Ricin, Tryptophan
, 1-naphthylalanine, 2-naphthylalanine, Biphenylalanine, Alani
, Glutamic acid or cysteine, Preferably a tyrosine residue, The hep
The amino acid residue at the fifth position of the Ricin, Arginine, Ornichi
, Histidine, glutamine, Alanine, Serine, Glutamic acid, Asparagine
acid, Cysteine, 4-aminophenylalanine, 4-guanidinophenylalani
Or asparagine, Preferably an arginine residue, The heptapeptide
The amino acid residue at the sixth position of Ricin, Arginine, Ornithine, Histidine
, glutamine, Alanine, Glutamic acid, Aspartic acid, Asparagine, Cis
Thein or serine, Preferably lysine, At the residue of ornithine or aspartic acid
Yes, An amino acid residue at the seventh position of the heptapeptide residue is Valine, Isolo
Isin, Leucine, Penicylamine, Ricin, Cysteine, Glutamic acid, Guru
Tamine, Aspartic acid, Arginine, Alanine, Homocysteine, Leucine,
Isoleucine, Methionine, Ornithine, Phenylalanine or threonine, Good
Preferably it is a residue of valine.
In a further embodiment of the compound of formula (I), M is an octapeptide residue
, An amino acid residue at the amino terminal position of the octapeptide residue; Phenylalanine
, Tyrosine, Tryptophan, Histidine, 1-naphthylalanine, 2-Naphchi
Lualanine, Cyclohexylalanine or lysine, Preferably phenylalanine
Is a residue of The amino acid residue at the second position of the octapeptide residue is Treo
Nin, Serine, Ricin, Methionine, Leucine, Isoleucine, A
Lanin, Asparagine, glutamine, Aspartic acid, Glutamic acid, Sistay
Or histidine, Preferably a residue of threonine, The octapeptide residue
The amino acid residue at the third position of the group is Asparagine, Aspartic acid, glutamine
, Glutamic acid, Serine, Ricin, Alanine, Threonine, Cysteine or ol
Nitin, Preferably aspartic acid, A residue of glutamine or ornithine,
The amino acid residue at the fourth position of the octapeptide residue is Serine, Alanine, Shi
Stain, Threonine, Ricin, Valine, Asparagine, Aspartic acid, Guru
Tamine or glutamic acid, Preferably an alanine residue, Octapepti
The amino acid residue at the fifth position of the Tyrosine, Phenylalanine, Histi
, glutamine, Ricin, Tryptophan, 1-naphthylalanine, 2-Naphchi
Lualanine, Biphenylalanine, Alanine, Glutamic acid or cysteine, Good
Preferably a tyrosine residue, Amino at the sixth position of said octapeptide residue
The acid residue is Ricin, Arginine, Ornithine, Histidine, glutamine, Alani
, Serine, Glutamic acid, Aspartic acid, Cysteine, 4-aminophenyl
Alanine, 4-guanidinophenylalanine or asparagine, Preferably al
A residue of ginin, The amino acid residue at the seventh position of the octapeptide is Rishi
, Arginine, Ornithine, Histidine, glutamine, Alanine, glutamine
acid, Aspartic acid, Asparagine, Cysteine or serine, Preferably lysine
, Ornithine or aspartic acid residue, 8th of said octapeptide residue
The amino acid residue at position Valine, Isoleucine, Leucine, Penicylamine,
Ricin, Cysteine, Glutamic acid, glutamine, Aspartic acid, Arginine
, Alanine, Homocysteine, Leucine, Isoleucine, Methionine, Ornichi
, Phenylalanine or threonine,
Preferably it is a residue of valine.
In a further embodiment of the compound of formula (I), M is a nonapeptide residue;
The amino acid residue at the amino terminal position of the nonapeptide residue is Isoleucine, Loci
, Valine, Alanine, Threonine, Phenylalanine or methionine, Preferred
Is a residue of isoleucine, Amino acid at the second position of said nonapeptide residue
The residue is Phenylalanine, Tyrosine, Tryptophan, Histidine, 1-Nuff
Tilalanine, 2-naphthylalanine, Cyclohexylalanine or lysine, Good
Preferably a residue of phenylalanine, At the third position of the nonapeptide residue
The amino acid residue is Threonine, Serine, Ricin, Methionine, Leucine, Isolo
Isin, Alanine, Asparagine, glutamine, Aspartic acid, Glutamic acid
, Cysteine or histidine, Preferably a residue of threonine, The nonape
The amino acid residue at the fourth position of the peptide residue is Asparagine, Aspartic acid, G
Lutamine, Glutamic acid, Serine, Ricin, Alanine, Threonine, Cysteine
Or ornithine, Preferably aspartic acid, Glutamine or ornithine residue
Group, The amino acid residue at the fifth position of the nonapeptide residue is Serine, Ara
Nin, Cysteine, Threonine, Ricin, Valine, Asparagine, Asparagine
acid, Glutamine or glutamic acid, Preferably an alanine residue, The nona
The amino acid residue at the sixth position of the peptide residue is Tyrosine, Phenylalanine, Hi
Stidine, glutamine, Ricin, Tryptophan, 1-naphthylalanine, 2-
Naphthylalanine, Biphenylalanine, Alanine, Glutamic acid or cysteine
, Preferably a tyrosine residue, A in the seventh position of the nonapeptide residue;
Amino acid residue, Ricin, Arginine, Ornithine, Histidine, glutamine, A
Lanin, Serine, Glutamic acid, Aspartic acid, Shi
Stain, 4-aminophenylalanine, 4-guanidinophenylalanine or
Asparagine, Preferably an arginine residue, An eighth of said nonapeptide
The amino acid residue at the position is Ricin, Arginine, Ornithine, Histidine, Gluta
Min, Alanine, Glutamic acid, Aspartic acid, Asparagine, Cysteine or
Is serine, Preferably lysine, Ornithine or aspartic acid residue, Previous
The amino acid residue at the ninth position of the nonapeptide residue is Valine, Isoleucine, B
Isin, Penicylamine, Ricin, Cysteine, Glutamic acid, glutamine, A
Spartic acid, Arginine, Alanine, Homocysteine, Leucine, Isoleuci
, Methionine, Ornithine, Phenylalanine or threonine, Preferably
It is a residue of phosphorus.
In a further embodiment of the compound of formula (I), M is a decapeptide residue;
The amino acid residue at the amino terminal position of the decapeptide residue is Alanine, Valine, B
Isin, Ricin, Threonine, glycine, glutamine, Asparagine or histi
gin, Preferably alanine or asparagine residue, The decapeptide residue
The amino acid residue at the second position of the group is Isoleucine, Leucine, Valine, Alanine
, Threonine, Phenylalanine or methionine, Preferably the residue of isoleucine
Group, The amino acid residue at the third position of the decapeptide residue is Phenylara
Nin, Tyrosine, Tryptophan, Histidine, 1-naphthylalanine, 2-na
Futylalanine, Cyclohexylalanine or lysine, Preferably phenyl ala
A residue of nin, The amino acid residue at the fourth position of the decapeptide residue is Tre
Onin, Serine, Ricin, Methionine, Leucine, Isoleucine, Alanine, A
Sparagine, glutamine, Aspartic acid, Glutamic acid, Cysteine or hiss
Thidine, Preferably at the residue of threonine
Yes, The amino acid residue at the fifth position of the decapeptide residue is Asparagine, A
Spartic acid, glutamine, Glutamic acid, Serine, Ricin, Alanine, Treo
Nin, Cysteine or ornithine, Preferably aspartic acid, Glutamine is also
Is the residue of ornithine, Amino acid residue at the sixth position of the decapeptide residue
But, Serine, Alanine, Cysteine, Threonine, Ricin, Valine, Asparaghi
, Aspartic acid, Glutamine or glutamic acid, Preferably an alanine residue
And An amino acid residue at the seventh position of the decapeptide residue is Tyrosine, Fe
Nilalanine, Histidine, glutamine, Ricin, Tryptophan, 1-Naphchi
Lualanine, 2-naphthylalanine, Biphenylalanine, Alanine, Glutami
Acid or cysteine, Preferably a tyrosine residue, The decapeptide residue
The amino acid residue at the eighth position of Ricin, Arginine, Ornithine, Histidine
, glutamine, Alanine, Serine, Glutamic acid, Aspartic acid, Cysteine
, 4-aminophenylalanine, 4-guanidinophenylalanine or asparagus
Gin, Preferably an arginine residue, The ninth position of the decapeptide
Amino acid residue, Ricin, Arginine, Ornithine, Histidine, glutamine, A
Lanin, Glutamic acid, Aspartic acid, Asparagine, Cysteine or serine
, Preferably lysine, Ornithine or aspartic acid residue, The decape
The amino acid residue at the tenth position of the peptide residue is Valine, Isoleucine, Leucine,
Penicylamine, Ricin, Cysteine, Glutamic acid, glutamine, Asparaghi
Acid, Arginine, Alanine, Homocysteine, Leucine, Isoleucine, Met
Onin, Ornithine, Phenylalanine or threonine, Preferably valine residue
Group.
In a further embodiment of the compound of formula (I), M is Undekapep
Is a tide residue, An amino acid residue at the amino terminal position of the undecapeptide residue,
Asparagine, glutamine, Serine, Aspartic acid, Glutamic acid, Ricin,
Alanine, Threonine, Methionine, Arginine, Histidine or leucine, Good
Preferably a residue of aspartic acid, Second position of the undecapeptide residue
Is an amino acid residue of Alanine, Valine, Leucine, Ricin, Threonine, Grishi
, glutamine, Asparagine or histidine, Preferably alanine or Aspa
Lagin's residue, The amino acid residue at the third position of the undecapeptide residue is
, Isoleucine, Leucine, Valine, Alanine, Threonine, Phenylalanine
Or methionine, Preferably isoleucine residue, The undecapeptide
The amino acid residue at the fourth position of the residue is Phenylalanine, Tyrosine, Tryptov
Hwang, Histidine, 1-naphthylalanine, 2-naphthylalanine, Cyclohexene
Silalanine or lysine, Preferably a residue of phenylalanine, Said un
The amino acid residue at the fifth position of the decapeptide residue is Threonine, Serine, Ricin
, Methionine, Leucine, Isoleucine, Alanine, Asparagine, glutamine
, Aspartic acid, Glutamic acid, Cysteine or histidine, Preferably training
Onine residue, The amino acid residue at the sixth position of the undecapeptide residue is
, Asparagine, Aspartic acid, glutamine, Glutamic acid, Serine, Ricin
, Alanine, Threonine, Cysteine or ornithine, Preferably asparagine
acid, Glutamine or ornithine residue, The first of the undecapeptide residues
The amino acid residue at position 7 is Serine, Alanine, Cysteine, Threonine, Rishi
, Valine, Asparagine, Aspartic acid, Glutamine or glutamic acid, Good
Preferably alanine residue, An amino acid at the eighth position of the undecapeptide residue
Noic acid residue, Tyrosine, Phenylalani
, Histidine, glutamine, Ricin, Tryptophan, 1-naphthylalanine
, 2-naphthylalanine, Biphenylalanine, Alanine, Glutamic acid or
Stain, Preferably a tyrosine residue, Ninth of said undecapeptide residue
The amino acid residue at position Ricin, Arginine, Ornithine, Histidine, Guru
Tamine, Alanine, Serine, Glutamic acid, Aspartic acid, Cysteine, 4-
Aminophenylalanine, 4-guanidinophenylalanine or asparagine,
Preferably an arginine residue, An amino acid at the tenth position of the undecapeptide.
Noic acid residue, Ricin, Arginine, Ornithine, Histidine, glutamine, Ara
Nin, Glutamic acid, Aspartic acid, Asparagine, Cysteine or serine,
Preferably lysine, Ornithine or aspartic acid residue, The undeca
The amino acid residue at the eleventh position of the peptide residue is Valine, Isoleucine, Leucine
, Penicylamine, Ricin, Cysteine, Glutamic acid, glutamine, Asparagus
Formic acid, Arginine, Alanine, Homocysteine, Leucine, Isoleucine, Me
Thionine, Ornithine, Phenylalanine or threonine, Preferably of valine
Residue.
In a further embodiment of the compound of formula (I), M is a dodecapeptide residue
, The amino acid residue at the amino terminal position of the dodecapeptide residue is Alanine, Valine
, Leucine, Serine, Threonine, Ricin, Cysteine, glutamine, Glutami
Acid, Asparagine, Aspartic acid, glycine, N-methylalanine or hiss
Thidine, Preferably alanine or N-methylalanine, The dodecapeptide
The amino acid residue at the second position of the Asparagine, glutamine, Serine, A
Spartic acid, Glutamic acid, Ricin, Alanine, Threonine, Methionine, A
Luginin, Histidine or leucine, Preferably a residue of aspartic acid,
Of the dodecapeptide residue
The amino acid residue at the third position is Alanine, Valine, Leucine, Ricin, Treoni
, glycine, glutamine, Asparagine or histidine, Preferably alanine
Or an asparagine residue, Amino at the fourth position of the dodecapeptide residue
The acid residue is Isoleucine, Leucine, Valine, Alanine, Threonine, Phenyl
Alanine or methionine, Preferably isoleucine residue, The dodecape
The amino acid residue at the fifth position of the peptide residue is Phenylalanine, Tyrosine, bird
Putfan, Histidine, 1-naphthylalanine, 2-naphthylalanine, Shiku
Rohexylalanine or lysine, Preferably a residue of phenylalanine, Previous
The amino acid residue at the sixth position of the dodecapeptide residue is Threonine, Serine, Re
Shin, Methionine, Leucine, Isoleucine, Alanine, Asparagine, Gluta
Min, Aspartic acid, Glutamic acid, Cysteine or histidine, Preferably
Is a residue of threonine, Amino acid residue at the seventh position of the dodecapeptide residue
But, Asparagine, Aspartic acid, glutamine, Glutamic acid, Serine, Rishi
, Alanine, Threonine, Cysteine or ornithine, Preferably asparaghi
Acid, Glutamine or ornithine residue, The first of the dodecapeptide residues
The amino acid residue at position 8 is Serine, Alanine, Cysteine, Threonine, Rishi
, Valine, Asparagine, Aspartic acid, Glutamine or glutamic acid, Good
Preferably alanine residue, Amino at the ninth position of the dodecapeptide residue
The acid residue is Tyrosine, Phenylalanine, Histidine, glutamine, Ricin, G
Liptophan, 1-naphthylalanine, 2-naphthylalanine, Biphenyl ara
Nin, Alanine, Glutamic acid or cysteine, Preferably a tyrosine residue
And The amino acid residue at the tenth position of the dodecapeptide residue is Ricin, Argini
, Ornithine, Histidine, Glutami
, Alanine, Serine, Glutamic acid, Aspartic acid, Cysteine, 4-Ami
Nophenylalanine, 4-guanidinophenylalanine or asparagine, Like
Or an arginine residue, The amino acid residue at position 11 of the dodecapeptide;
Group is Ricin, Arginine, Ornithine, Histidine, glutamine, Alanine,
Glutamic acid, Aspartic acid, Asparagine, Cysteine or serine, Preferred
Lysine, Ornithine or aspartic acid residue, The dodecapeptide
The amino acid residue at the twelfth position of the residue is Valine, Isoleucine, Leucine, Penis
Luamine, Ricin, Cysteine, Glutamic acid, glutamine, Aspartic acid,
Arginine, Alanine, Homocysteine, Leucine, Isoleucine, Methionine
, Ornithine, Phenylalanine or threonine, Preferably a valine residue
You.
In a further embodiment of the compound of formula (I), M is a Toledecapeptide residue
And Amino acid residue of the amino terminal residue of the Toledecapeptide residue, Tyrosine, Hi
Stidine, Phenylalanine, Tryptophan, Ricin, 1-naphthylalanine
, 2-naphthylalanine, Biphenylalanine, Glutamine or asparagine,
Preferably a tyrosine residue, A at the second position of the Toledecapeptide residue
Amino acid residue, Alanine, Valine, Leucine, Serine, Threonine, Ricin, Shi
Stain, glutamine, Glutamic acid, Asparagine, Aspartic acid, Grishi
, N-methylalanine or histidine, Preferably alanine or N-methyla
Lanin, An amino acid residue at the third position of the Toledecapeptide residue is Ass
Paragine, glutamine, Serine, Aspartic acid, Glutamic acid, Ricin, Ara
Nin, Threonine, Methionine, Arginine, Histidine or leucine, Preferred
Is a residue of aspartic acid, Toledekapep
The amino acid residue at the fourth position of the tide residue is Alanine, Valine, Leucine, Ricin
, Threonine, glycine, glutamine, Asparagine or histidine, Preferably
Is a residue of alanine or asparagine, The fifth of the Toledecapeptide residues
The amino acid residue at the position is Isoleucine, Leucine, Valine, Alanine, Treoni
, Phenylalanine or methionine, Preferably isoleucine residue,
An amino acid residue at the sixth position of the Toledecapeptide residue is: Phenylalanine,
Tyrosine, Tryptophan, Histidine, 1-naphthylalanine, 2-naphthyl
Alanine, Cyclohexylalanine or lysine, Preferably of phenylalanine
Residue An amino acid residue at the seventh position of the Toledecapeptide residue is Treo
Nin, Serine, Ricin, Methionine, Leucine, Isoleucine, Alanine, Ass
Paragine, glutamine, Aspartic acid, Glutamic acid, Cysteine or histine
gin, Preferably a residue of threonine, Eighth of said Toledecapeptide residue
The amino acid residue at the position is Asparagine, Aspartic acid, glutamine, Glutami
Acid, Serine, Ricin, Alanine, Threonine, Cysteine or ornithine, Good
Preferably aspartic acid, Glutamine or ornithine residue, The train
The amino acid residue at the ninth position of the decapeptide residue is Serine, Alanine, Sistay
, Threonine, Ricin, Valine, Asparagine, Aspartic acid, glutamine
Or glutamic acid, Preferably an alanine residue, The Toledecapeptide residue
The amino acid residue at the tenth position of the group is Tyrosine, Phenylalanine, Histidine,
glutamine, Ricin, Tryptophan, 1-naphthylalanine, 2-naphthylua
Lanin, Biphenylalanine, Alanine, Glutamic acid or cysteine, Preferred
Is a residue of tyrosine, Amino acid at the eleventh position of the Toledecapeptide residue
The residue is Ricin, Arginine, Ornichi
, Histidine, glutamine, Alanine, Serine, Glutamic acid, Asparagine
acid, Cysteine, 4-aminophenylalanine, 4-guanidinophenylalani
Or asparagine, Preferably an arginine residue, The Toledecapepti
The amino acid residue at position 12 of the Ricin, Arginine, Ornithine, Histi
, glutamine, Alanine, Glutamic acid, Aspartic acid, Asparagine, Shi
Stain or serine, Preferably lysine, Ornithine or aspartic acid residues
And An amino acid residue at the 13th position of the Toledecapeptide residue, Valine, I
Soleucine, Leucine, Penicylamine, Ricin, Cysteine, Glutamic acid,
glutamine, Aspartic acid, Arginine, Alanine, Homocysteine, Loci
, Isoleucine, Methionine, Ornithine, Phenylalanine or threonine
, Preferably it is a residue of valine.
In a further embodiment of the compound of formula (I), N is Ricin, Histidine, Oh
Lunitine, Arginine, glutamine, Glutamic acid, Aspartic acid, Asparagus
Gin, Serine, Alanine, Cysteine, Tyrosine, Tryptophan, Phenyla
Lanin or homocysteine, Preferably, it is a residue of histidine or lysine.
In a further embodiment of the compound of formula (I), N is a dipeptide residue; So
The amino acid residue at the first position of Ricin, Histidine, Ornithine, Arginine
, glutamine, Glutamic acid, Aspartic acid, Asparagine, Serine, Alani
, Cysteine, Tyrosine, Tryptophan, Phenylalanine or homocyste
Inn, Preferably a residue of lysine or histidine, Its carboxy terminal position
Is an amino acid residue of Leucine, Alanine, Cyclohexylalanine, glutamine
acid, Ricin, Aspartic acid, Cysteine, Valine, Isoleucine, Methionine
, Histidine, Threonine or phenyl
Alanine, Preferably, it is a residue of leucine.
In a further embodiment of the compound of formula (I), N is a tripeptide residue;
The amino acid residue at the first position is Ricin, Histidine, Ornithine, Argini
, glutamine, Glutamic acid, Aspartic acid, Asparagine, Serine, Ara
Nin, Cysteine, Tyrosine, Tryptophan, Phenylalanine or homosis
Thein, Preferably a residue of lysine or histidine, Ami in its second position
Noic acid residue, Leucine, Alanine, Cyclohexylalanine, Glutamic acid, Re
Shin, Aspartic acid, Cysteine, Valine, Isoleucine, Methionine, Hiss
Thidine, Threonine or phenylalanine, Preferably a residue of leucine,
The amino acid residue at the carboxy terminal position is Leucine, Alanine, Cyclohexylurea
Lanin, Glutamic acid, Ricin, Aspartic acid, Cysteine, Valine, Isolo
Isin, Methionine, Histidine, Threonine or phenylalanine, Preferably
Is the residue of leucine.
In a further embodiment of the compound of formula (I), N is a tetrapeptide residue
, The amino acid residue at the first position is Ricin, Histidine, Ornithine, Argi
Nin, glutamine, Glutamic acid, Aspartic acid, Asparagine, Serine, A
Lanin, Cysteine, Tyrosine, Tryptophan, Phenylalanine or homocy
Stain, Preferably a residue of lysine or histidine, A of the second position
Amino acid residue, Leucine, Alanine, Cyclohexylalanine, Glutamic acid,
Ricin, Aspartic acid, Cysteine, Valine, Isoleucine, Methionine, Hi
Stidine, Threonine or phenylalanine, Preferably a leucine residue
, The amino acid residue at the third position is Leucine, Alanine, Cyclohexylalanine
, Glutamic acid, Ricin, Aspartic acid, Cysteine, Valine, Isoleucine
, Methionine, Histidine, Threonine or phenylalanine, Preferably Roy
Is a residue of syn, The amino acid residue at the carboxy terminal position is glutamine, Gluta
Minic acid, Aspartic acid, Asparagine, Ricin, Serine, Arginine, Orni
Chin, Histidine, Cysteine, Methionine, Threonine, Tyrosine, Alanine
Or leucine, Preferably, it is a residue of glutamine.
In a further embodiment of the compound of formula (I), N is a pentapeptide residue
, The amino acid residue at the first position is Ricin, Histidine, Ornithine, Argi
Nin, glutamine, Glutamic acid, Aspartic acid, Asparagine, Serine, A
Lanin, Cysteine, Tyrosine, Tryptophan, Phenylalanine or homocy
Stain, Preferably a residue of lysine or histidine, A of the second position
Amino acid residue, Leucine, Alanine, Cyclohexylalanine, Glutamic acid,
Ricin, Aspartic acid, Cysteine, Valine, Isoleucine, Methionine, Hi
Stidine, Threonine or phenylalanine, Preferably a leucine residue
, The amino acid residue at the third position is Leucine, Alanine, Cyclohexylalanine
, Glutamic acid, Ricin, Aspartic acid, Cysteine, Valine, Isoleucine
, Methionine, Histidine, Threonine or phenylalanine, Preferably Roy
Is a residue of syn, The amino acid residue at the fourth position is glutamine, Glutamic acid,
Aspartic acid, Asparagine, Ricin, Serine, Arginine, Ornithine, Hi
Stidine, Cysteine, Methionine, Threonine, Tyrosine, Alanine or Roy
Shin, Preferably a residue of glutamine, Amino acid residue at the carboxy terminal position
But, Asparagine, Histidine, glutamine, Aspartic acid, Glutamic acid,
Ricin, Ornithine, Serine, Methionine, Threonine or alanine, Preferably
Is the residue of histidine.
In a further embodiment of the compound of formula (I), N is a hexapeptide residue
, The amino acid residue at the first position is Ricin, Histidine, Ornithine, Argi
Nin, glutamine, Glutamic acid, Aspartic acid, Asparagine, Serine, A
Lanin, Cysteine, Tyrosine, Tryptophan, Phenylalanine or homocy
Stain, Preferably a residue of lysine or histidine, A of the second position
Amino acid residue, Leucine, Alanine, Cyclohexylalanine, Glutamic acid,
Ricin, Aspartic acid, Cysteine, Valine, Isoleucine, Methionine, Hi
Stidine, Threonine or phenylalanine, Preferably a leucine residue
, The amino acid residue at the third position is Leucine, Alanine, Cyclohexylalanine
, Glutamic acid, Ricin, Aspartic acid, Cysteine, Valine, Isoleucine
, Methionine, Histidine, Threonine or phenylalanine, Preferably Roy
Is a residue of syn, The amino acid residue at the fourth position is glutamine, Glutamic acid,
Aspartic acid, Asparagine, Ricin, Serine, Arginine, Ornithine, Hi
Stidine, Cysteine, Methionine, Threonine, Tyrosine, Alanine or Roy
Shin, Preferably a residue of glutamine, The amino acid residue at the fifth position is Ass
Paragine, Histidine, glutamine, Aspartic acid, Glutamic acid, Ricin,
Ornithine, Serine, Methionine, Threonine or alanine, Preferably histi
Gin residue, The amino acid residue at the carboxy terminal position is Isoleucine, Bari
, Threonine, Glutamic acid, Aspartic acid, Ricin, Cysteine, Penis
Luamine, Homocysteine, Methionine, Histidine, Of leucine or alanine
Residue.
In a further embodiment of the compound of formula (I), N is a heptapeptide residue
, The amino acid residue at the first position is Ricin, Histi
gin, Ornithine, Arginine, glutamine, Glutamic acid, Aspartic acid,
Asparagine, Serine, Alanine, Cysteine, Tyrosine, Tryptophan, H
Enylalanine or homocysteine, Preferably at the residue of lysine or histidine
Yes, The amino acid residue at the second position is Leucine, Alanine, Cyclohexyl
Alanine, Glutamic acid, Ricin, Aspartic acid, Cysteine, Valine, Iso
Leucine, Methionine, Histidine, Threonine or phenylalanine, Preferred
Is a residue of leucine, The amino acid residue at the third position is Leucine, Alanine
, Cyclohexylalanine, Glutamic acid, Ricin, Aspartic acid, Sistay
, Valine, Isoleucine, Methionine, Histidine, Threonine or phenyl
Alanine, Preferably a residue of leucine, The amino acid residue at the fourth position is G
Lutamine, Glutamic acid, Aspartic acid, Asparagine, Ricin, Serine, A
Luginin, Ornithine, Histidine, Cysteine, Methionine, Threonine, H
Rosin, Alanine or leucine, Preferably a residue of glutamine, 5th place
Amino acid residue is Asparagine, Histidine, glutamine, Aspartic acid
, Glutamic acid, Ricin, Ornithine, Serine, Methionine, Threonine or a
Lanin, Preferably a histidine residue, The amino acid residue at the sixth position is I
Soleucine, Valine, Threonine, Glutamic acid, Aspartic acid, Ricin, Shi
Stain, Penicylamine, Homocysteine, Methionine, Histidine, Loci
Or an alanine residue, The amino acid residue at the carboxy terminal position is Methoni
, Norleucine, Homocysteine, Leucine, glutamine, Glutamic acid, A
Spartic acid, Ricin, Ornithine, Histidine, Threonine, Asparagine,
Alanine or serine residue.
In a further embodiment of the compound of formula (I), N is octapepti
Residue The amino acid residue at the first position is Ricin, Histidine, Orni
Chin, Arginine, glutamine, Glutamic acid, Aspartic acid, Asparagine
, Serine, Alanine, Cysteine, Tyrosine, Tryptophan, Phenylalani
Or homocysteine, Preferably a residue of lysine or histidine, Its number
The amino acid residue at position 2 is Leucine, Alanine, Cyclohexylalanine, G
Glutamic acid, Ricin, Aspartic acid, Cysteine, Valine, Isoleucine, Me
Thionine, Histidine, Threonine or phenylalanine, Preferably leucine
Is a residue of The amino acid residue at the third position is Leucine, Alanine, Cyclohexene
Silalanine, Glutamic acid, Ricin, Aspartic acid, Cysteine, Valine,
Isoleucine, Methionine, Histidine, Threonine or phenylalanine, Good
Preferably a leucine residue, The amino acid residue at the fourth position is glutamine, G
Glutamic acid, Aspartic acid, Asparagine, Ricin, Serine, Arginine, Oh
Lunitine, Histidine, Cysteine, Methionine, Threonine, Tyrosine, Ara
Nin or leucine, Preferably a residue of glutamine, Amino acid at position 5
The residue is Asparagine, Histidine, glutamine, Aspartic acid, glutamine
acid, Ricin, Ornithine, Serine, Methionine, Threonine or alanine, Like
Or a residue of histidine, The amino acid residue at the sixth position is Isoleucine,
Valine, Threonine, Glutamic acid, Aspartic acid, Ricin, Cysteine, Pe
Nisylamine, Homocysteine, Methionine, Histidine, Leucine or Alani
Residue The amino acid residue at the seventh position is Methionine, Norleucine, E
Mocysteine, Leucine, glutamine, Glutamic acid, Aspartic acid, Ricin
, Ornithine, Histidine, Threonine, Asparagine, Alanine or serine
Residue Amino at the carboxy terminal position
Noic acid residue, Serine, Threonine, Alanine, Cysteine, Asparagine, Ass
Paraginic acid, Glutamic acid, glutamine, Histidine, Arginine, Tyrosine or
Is the residue of homocysteine.
In a further embodiment of the compound of formula (I), N is a nonapeptide residue;
The amino acid residue at the first position is Ricin, Histidine, Ornithine, Argini
, glutamine, Glutamic acid, Aspartic acid, Asparagine, Serine, Ara
Nin, Cysteine, Tyrosine, Tryptophan, Phenylalanine or homosis
Thein, Preferably a residue of lysine or histidine, Ami in its second position
Noic acid residue, Leucine, Alanine, Cyclohexylalanine, Glutamic acid, Re
Shin, Aspartic acid, Cysteine, Valine, Isoleucine, Methionine, Hiss
Thidine, Threonine or phenylalanine, Preferably a residue of leucine,
The amino acid residue at the third position is Leucine, Alanine, Cyclohexylalanine,
Glutamic acid, Ricin, Aspartic acid, Cysteine, Valine, Isoleucine,
Methionine, Histidine, Threonine or phenylalanine, Preferably reishi
Residue The amino acid residue at the fourth position is glutamine, Glutamic acid, A
Spartic acid, Asparagine, Ricin, Serine, Arginine, Ornithine, Hiss
Thidine, Cysteine, Methionine, Threonine, Tyrosine, Alanine or leucine
, Preferably a residue of glutamine, The amino acid residue at the fifth position is Aspa
Lagin, Histidine, glutamine, Aspartic acid, Glutamic acid, Ricin, Oh
Lunitine, Serine, Methionine, Threonine or alanine, Preferably histidine
Residue The amino acid residue at the sixth position is Isoleucine, Valine, Treo
Nin, Glutamic acid, Aspartic acid, Ricin, Cysteine, Penicylamine,
Homocysteine, Methionine, Histidine, Leucine or alanine residue
, The amino acid residue at the seventh position is Methionine, Norleucine, Homocysteine,
Leucine, glutamine, Glutamic acid, Aspartic acid, Ricin, Ornithine,
Histidine, Threonine, Asparagine, Alanine or serine residue, No.
The amino acid residue at position 8 is Serine, Threonine, Alanine, Cysteine, Ass
Paragine, Aspartic acid, Glutamic acid, glutamine, Histidine, Argini
, A residue of tyrosine or homocysteine, Amino acid at carboxy terminal position
The residue is Arginine, Ricin, Ornithine, Histidine, glutamine, Glutami
Acid, Asparagine, Aspartic acid, Serine, Tyrosine, Homocysteine or
Alanine residue.
In a further embodiment of the compound of formula (I), N is a decapeptide residue;
The amino acid residue at the first position is Ricin, Histidine, Ornithine, Argini
, glutamine, Glutamic acid, Aspartic acid, Asparagine, Serine, Ara
Nin, Cysteine, Tyrosine, Tryptophan, Phenylalanine or homosis
Thein, Preferably a residue of lysine or histidine, Ami in its second position
Noic acid residue, Leucine, Alanine, Cyclohexylalanine, Glutamic acid, Re
Shin, Aspartic acid, Cysteine, Valine, Isoleucine, Methionine, Hiss
Thidine, Threonine or phenylalanine, Preferably a residue of leucine,
The amino acid residue at the third position is Leucine, Alanine, Cyclohexylalanine,
Glutamic acid, Ricin, Aspartic acid, Cysteine, Valine, Isoleucine,
Methionine, Histidine, Threonine or phenylalanine, Preferably reishi
Residue The amino acid residue at the fourth position is glutamine, Glutamic acid, A
Spartic acid, Asparagine, Ricin, Serine, Arginine, Ornithine, Hiss
Thidine, Cysteine, Methionine, Threonine, Tyrosine, Alanine or leucine
, Preferably
Is the residue of glutamine, The amino acid residue at the fifth position is Asparagine, Hiss
Thidine, glutamine, Aspartic acid, Glutamic acid, Ricin, Ornithine, C
Rin, Methionine, Threonine or alanine, Preferably a histidine residue
And The amino acid residue at the sixth position is Isoleucine, Valine, Threonine, Gluta
Minic acid, Aspartic acid, Ricin, Cysteine, Penicylamine, Homocystay
, Methionine, Histidine, Leucine or alanine residue, 7th position
Is an amino acid residue of Methionine, Norleucine, Homocysteine, Leucine, G
Lutamine, Glutamic acid, Aspartic acid, Ricin, Ornithine, Histidine,
Threonine, Asparagine, Alanine or serine residue, The eighth position
Amino acid residue, Serine, Threonine, Alanine, Cysteine, Asparagine, A
Spartic acid, Glutamic acid, glutamine, Histidine, Arginine, Tyrosine
Or a residue of homocysteine, The amino acid residue at the ninth position is Arginine,
Ricin, Ornithine, Histidine, glutamine, Glutamic acid, Asparagine,
Aspartic acid, Serine, Tyrosine, Is a residue of homocysteine or alanine
, The amino acid residue at the carboxy terminal position is glutamine, Glutamic acid, Histi
, Ricin, Asparagine, Aspartic acid, Arginine, Serine, Threonine
Or a residue of tyrosine.
In a further embodiment of the compound of formula (I), K is Hydrogen or formula: W1− (CHTwo)v
1-CO- (where W1Is hydrogen, hydroxy or C1-6-Alkyl, preferably water
Prime and v1Is 0, 1, 2, 3, or 4, preferably 1.)
In a further embodiment of the compound of formula (I), L is
(Where p6And p7Is independently 0, 1 or 2, preferably o;6Is hydrogen
, Hydroxy, or C1-6-Alkyl, preferably hydrogen; p8Is 0 or 1,
Preferably 0; W7Is hydrogen, hydroxy or C1-6-Alkyl, preferably
Hydrogen).
All the embodiments described above are independent of each other.
Preferred compounds of the invention are
Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo,
Ac-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo,
Asp-Ala-Tyr-Arg-Ala-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo,
Asp-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo,
Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-homoArg-His-NHTwo,
Asp-Ala-Tyr-Arg-Ala-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-homoArg-His-NHTwo,
Asp-Tyr-Arg-Ala-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-homoArg-His-NHTwo,
Asp-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo,
Asp-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo,
Asp-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo,
Asp-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo,
Ac-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Glu-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo,
Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Glu-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo,
Cyclo (Glu9-Lys13) -Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Glu-Leu-Ser-Ala-Lys
-His-NHTwo,
Cyclo (LysFive-Glu9) -Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Glu-Leu-Ser-Ala-Arg-
His-NHTwo,
Asp-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Glu-Gln-Leu-Arg-His-NHTwo,
Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Phe-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo,
Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Phe-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo,
Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Tyr-Ala-Arg-His-NHTwo,
Asp-Ala-Gln-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo,
Glu-Val-Leu-Arg-Glu-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo,
Cyclo (Asp1-[Gly] -OrnFive) -Asp-Ala-Tyr-Arg-Orn-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Al
a-Arg-His-NHTwo,
Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NHTwo,
Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Lys-His-NHTwo,
Ac-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Lys-His-NHTwo,
Cyclo (LysTwo-Glu6) -Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Glu-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo,
Cyclo (LysFour-Glu8) -Lys-Val-Leu-Lys-Gln-Leu-Ser-Glu-Arg-NHTwo,
Cyclo (OrnTwo-[COCHTwo] -Pen6)-(Asp-Orn-Tyr-Arg-Lys-Pen-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser
-Ala-Arg-His-NHTwo,
Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-NHTwo
Cyclo (LysThree-Glu7) -Lys-Val-Leu-Lys-Gln-Leu-Ser-Glu-Arg-His-
NHTwo
Cyclo (LysTwo-Glu6) -Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Glu-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo
Cyclo (LysThree-Glu7) -Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Glu-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo
Cyclo (Glu1-LysFive) -Glu-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Glu-Leu-Ser-Ala-Arg-
His-NHTwo
Cyclo (LysFour-Glu8) -Asp-Ala-Tyr-Lys-Lys-Val-Leu-Glu-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-
His-NHTwo
Cyclo (LysThree-Glu7) -Ala-Tyr-Lys-Lys-Val-Leu-Glu-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-
NHTwo
Cyclo (LysFour-Glu8) -Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Glu-Leu-Ser-Ala-Arg-His-
NHTwoAnd Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-NHTwo,
H-Tyr-Ala-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-
Ser-Ala-Arg-His-NHTwo,
Ac-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala
-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NHTwo,
Ac-Ala-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser
-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NHTwo,
Cyclo (AspTwo-[Gly] -Orn6) -Ac-Asp-Asp-Ile-Phe-Thr-Orn-Ala-Tyr-Arg-Lys-Va
l-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NHTwo,
Cyclo (Asp6-[Gly] -OrnTen) -Ac-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Orn-Va
l-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NHTwo,
Cyclo (AspTen-[Gly] -Orn14) -Ac-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-T
yr-Arg-Asp-Val-Leu-Ala-Orn-Leu-Ser-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NHTwoOr
Ac- (N-Me) Ala-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-L
eu-Ser-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NHTwo,
It is.
Particularly preferred compounds of the invention are
H-Tyr-Ala-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-
Ser-Ala-Arg-His-NHTwo,
Ac-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala
-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NHTwo,
Ac-Ala-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser
-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NHTwo,
Cyclo (AspTwo-[Gly] -Orn6) -Ac-Asp-Asp-Ile-Phe-Thr-Orn-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val
-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NHTwo,
Cyclo (Asp6-[Gly] -OrnTen) -Ac-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Orn-Va
l-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NHTwo,
Cyclo (AspTen-[Gly] -Orn14) -Ac-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Asp-V
al-Leu-Ala-Orn-Leu-Ser-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NHTwoOr
Ac- (N-Me) Ala-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-L
eu-Ser-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NHTwo,
It is.
We report that rat and human GHRH receptors are human GHRH (hGHRH) peptides
It was found to show different structure-activity relationships. We have a series of truncated hG
I designed an analog of HRH. That a
Nalog activates the GHRH receptor, but does not have the disadvantages of GHRH. These tigers
The advantage of the questionnaire analogues is their improved metabolic stability. Further
, Truncated analogs have longer or improved duration of function,
It may offer advantages in terms of reduced sex, selectivity / side effects and reduced production costs.
In the foregoing structural formulas and throughout this specification, the following terms have the following meanings
.
C specified earlier1-6An alkyl residue having a straight or branched chain or a ring shape;
It is intended to include some length of the alkyl residue. Examples of linear alkyls are
, Methyl, ethyl, propyl, butyl, pentyl, and hexyl. Branched chain
Examples of alkyl are isopropyl, sec-butyl, tert-butyl, isopentyl, and i-butyl.
Sohexyl. Examples of cyclic alkyl include C3-6-Cycloalkyl-e.g.
Lopropyl, cyclobutyl, cyclopentyl and cyclohexyl.
C specified earlier1-6An alkyl residue having a straight or branched chain or a ring shape;
It is intended to include some length of the alkoxy residue. Linear alkyloxy
Examples of methoxy, ethoxy, propoxy, butoxy, pentoxy and hex
Kishi. Examples of branched alkoxy are isopropoxy, second butoxy, third butoxy.
Toxic, isopentoxy, and isohexoxy. Examples of cyclic alkoxy are
Clopropoxy, cyclobutyroxy, cyclopentyloxy and cyclohexyloxy
It is Shi.
In the present context, the term "aryl" refers to an aromatic ring such as phenyl, naphthyl
, Pyridyl, 1-H-tetrazol-5-yl, thiazolyl, imidazolyl, i
Doldol, pyrimidinyl, thiadiazolyl, pyrazolyl, oxazolyl,
Sazolyl, thiophenyl,
Carbocycle selected from the group consisting of quinolinyl, pyrazinyl, or isothiazolyl
It is intended to include formula and heterocyclic aromatic rings.
Aryl is preferably phenyl, thienyl, imidazolyl, pyridyl, i
Undolyl, oxadiazole, quinoline or naphthyl.
The term “halogen” refers to chlorine (Cl), fluorine (F), bromine (Br) and iodine (I
).
Certain of the above defined terms may be used more than once in the above formula (I),
Is defined independently of the other.
The compounds of the present invention may have one or more asymmetric centers, and may be isolated, pure or partially asymmetric.
The stereoisomer as a partially purified stereoisomer or its racemic mixture is
It is included in the range of Ming.
The compounds of the present invention can optionally be prepared by converting a compound of formula I to an inorganic or organic acid such as hydrochloric acid,
Hydrobromic acid, sulfuric acid, acetic acid, phosphoric acid, maleic acid, phthalic acid, citric acid, glutar
Acid, gluconic acid, methanesulfonic acid, salicylic acid, succinic acid, tartaric acid, toluene
Reacting with sulfonic acid, trifluoroacetic acid, sulfamic acid or fumaric acid
Pharmaceutically acceptable acid addition salts of compounds of formula I, including those prepared by
Such pharmaceutically acceptable salt forms may be used.
The compound of formula I may be in the form of a pharmaceutically acceptable acid addition salt or, suitably, an alkali.
Administered as metal or alkaline earth metal or alkyl ammonium salt
Can be. Such a salt form may exhibit approximately the same order of activity as the free base form.
Believable.
In another aspect, the invention relates to a pharmaceutical composition comprising a pharmaceutically acceptable carrier or diluent.
Comprising, as an active ingredient, a compound of general formula I or a pharmaceutically acceptable salt thereof.
It relates to a pharmaceutical composition.
Pharmaceutical compositions comprising a compound of the present invention may be prepared by conventional techniques, for example,
BaRemington's Pharmaceutical Science, Prepared as described in 1985
Can be. The composition may be in any conventional form, for example, capsules, tablets, aerosols,
It can be a solution, suspension or topical application.
The pharmaceutical carrier or diluent used can be a conventional solid or liquid carrier. Solid charge
Examples of bodies are lactose, clay, sucrose, cyclodextrin, talc, zera
Chin, agar, pectin, acacia, magnesium stearate, stearic acid or
Is a lower alkyl ether of cellulose. Examples of liquid carriers are syrup, pea
Nut oil, olive oil, phospholipids, fatty acids, fatty acid amines, polyoxyethylene
Or water.
Similarly, the carrier or diluent may be any sustained-release material known in the art, e.g.,
For example, glyceryl monostearate or glyceryl distearate alone or
May be included in admixture with the box.
If a solid carrier is used for oral administration, the preparation may be tabletted, powdered or otherwise.
Is placed in hard gelatin capsules in pellet form or
It can be in the form of a di. The amount of solid carrier will vary widely but will usually be about 25 mg.
~ 1 g. If a liquid carrier is used, the preparation may be a syrup, emulsion
Solutions, soft gelatin capsules or sterile injectable liquids, such as aqueous or non-aqueous liquids
It can be a body suspension or solution.
Typical tablets that can be prepared by conventional tableting techniques are:
core:
Active compound (free compound or its salt) 100mg
Colloidal silicon dioxide (Aerosil) 1.5mg
Cellulose microcrystal (Avicel) 70mg
Modified cellulose gum (Ac-Di-Sol) 7.5mg
Magnesium stearate
coating
HPMC about 9mg
*Mywacett 9-40 T about 0.9mg
*Acrylate monoglyceride used as plasticizer for film coating
I have.
For nasal administration, the preparation may be in a liquid carrier, especially an aqueous carrier, for aerosol application.
It may include a compound of formula I dissolved or suspended in the body. The carrier may be an additive, for example,
Solubilizing agents such as propylene glycol, surfactants, absorption enhancers, eg
Lecithin (phosphatidylcholine) or cyclodextrin, or preservatives, eg
For example, it may include parabens.
In general, the compounds of the present invention will be combined with a pharmaceutically acceptable carrier per unit dose.
, In unit dosage form containing 50-200 mg of the active ingredient.
The dose of the compound according to the present invention may vary depending on the subject,
Suitably, 0.1 to 500 mg / day, for example about 5 to about 50 mg, for example about 10 mg per administration
It is.
The compounds of general formula I have the ability to release endogenous growth hormone in vivo.
Has been proven. Therefore, the compound can increase plasma growth hormone levels.
Required conditions, such as the treatment of growth hormone deficient humans or elderly patients or livestock
It can be used for treatment.
Thus, in certain embodiments, the present invention provides for the release of growth hormone from the pituitary gland.
A pharmaceutical composition for stimulating dispensing, comprising a pharmaceutically acceptable carrier or diluent
Together with a compound of general formula I or a pharmaceutically acceptable salt thereof as active ingredient
Compositions comprising:
In a further aspect, the invention relates to the release of growth hormone from the pituitary gland.
A method of stimulating the release of a compound of the formula I or a pharmaceutically acceptable salt thereof
Administering to a patient in need thereof.
In a still further aspect, the invention provides a method for stimulating the release of growth hormone from the pituitary gland.
Or a pharmaceutically acceptable compound thereof, for the preparation of a medicament for preparing
Related to the use of salt.
The current and potential uses of growth hormone in humans vary and are very diverse.
Species is known to those skilled in the art.
Thereby, the compounds of the formula I can stimulate the release of growth hormone from the pituitary gland.
Can be administered for the purpose, and later have the same effect or use as growth hormone itself
Will have. Growth hormone use is as follows: growth in the elderly
Stimulation of hormone release; prevention of glucocorticoid metabolic side effects, osteoporosis
Prevention and treatment, stimulation of the immune system, acceleration of wound healing, acceleration of fracture repair, cure of growth retardation
Treatment, treatment of renal or dysfunction resulting from growth retardation, including children with growth hormone deficiency
Treatment of physiologically short stature and treatment of short stature associated with chronic disease, obesity and fertility
For the treatment of growth retardation associated with psoriasis, Prader-Willi syndrome and Turner syndrome
Treatment of subsequent growth retardation; accelerated recovery of burn patients and reduced hospitalization; intrauterine growth retardation
Treatment of skeletal dysplasia, hyperadrenocorticism and Cushing's syndrome; pulsatile growth
Induction of hormone release; replacement of growth hormone in stressed patients; osteochondrodysplasia,
-Nan syndrome, schizophrenia, depression, Alzheimer's disease, delayed wound healing and heart
Treatment of physical and social deprivation; pulmonary dysfunction and ventilator dependence
Treatment of attenuated post-operative protein metabolic response; evil due to chronic disease, such as cancer or AIDS
Reduced fluid and protein loss, hyperinsulinism including islet cell disease;
Adjuvant treatment for induction; stimulation of thymus development and aging of thymus function
Prevention of reduced association; treatment of immunosuppressed patients; improvement of muscle strength, maintenance of skin thickness, metabolism
Homeostasis, renal homeostasis in the frail elderly; osteoblast stimulation, bone
Remodeling and cartilage growth, stimulation of immune system and companion in companion animals
Treatment of aging diseases, livestock growth promotion and sheep wool growth in nonionic animals
Stimulation.
For the above indications, the dosage depends on the mode of administration, depending on the compound of formula I used.
And the type of treatment required. However, in general,
A dose level of 0.0001 to 100 mg / kg of body weight will provide an effective release of endogenous growth hormone.
Administered to patients and animals to obtain excretion. Usually for oral, nasal, pulmonary or transdermal administration
A suitable dosage is about 0.0001 mg, mixed with a pharmaceutically acceptable carrier or diluent.
From about 0.001 mg to about 50 mg of the compound of formula I.
Optionally, a pharmaceutical composition of the invention may comprise one or more compounds that exhibit different activities, e.g.
May comprise a compound of formula I in combination with an antibiotic or other pharmacologically active material.
.
The route of administration will effectively deliver the active compound to the appropriate or required site of action.
It can be by any route, e.g., oral, nasal, pulmonary, transdermal, or parenteral;
Is preferred.
Apart from the pharmaceutical use of growth hormone-releasing hormone of formula I, they
It can serve as an in vitro tool for investigating the control of release.
Compounds of formula I are useful in vivo tools to assess the ability of the pituitary to release growth hormone.
Also useful as a le. For example, blood drawn before and after administration of these compounds to humans.
Serum samples can be assayed for growth hormone and each serum sample
The comparison of growth hormone in pulls directly determines the ability of the patient's pituitary gland to release growth hormone.
In contact
There will be.
The compounds of formula I are used to increase the rate and extent of growth and to increase milk production.
It can be administered to commercially important animals to increase.
Accordingly, the present invention provides within its scope at least one combination with a pharmaceutical carrier or diluent.
Or a pharmaceutical composition comprising a compound of formula I as an active ingredient. Optionally, the pharmaceutical composition is
Combined with compounds that exhibit different activities, such as antibiotics or other pharmacologically active materials
It may comprise at least one compound of the formula I in total.
Further uses of the compounds of the formula I are other secretagogues such as GHRP, for example GHRP (2
Or 6), somato containing growth hormone and its analogs or IGF-1 and IGF-2
Combination with Medin.
For the above, the dosage will depend on the compound of Formula I employed, on the mode of administration, and
It will vary depending on the treatment required. However, 0.
Typical dosage levels between 0001 and 100 mg provide effective release of endogenous growth hormone.
Administered to patients and animals to obtain.
The route of administration will affect the active compound at the appropriate or required site of action.
Any route such as oral or parenteral administration, or
Oral administration is preferred.
Any novel feature or combination of features described herein can be incorporated in the present invention.
Considered essential.
Pharmacological methods
Example:
Compounds of formula I can be used in this receptor in cell lines that stably express the human GHRH receptor.
Were evaluated in vitro for their potency and ability to stimulate the stimulators. In summary
Peel 80% confluent cells, 4 ° C
And pelletized at 10,000 × g for 10 minutes.
1.
For the binding assay, the cell pellet was washed with 10 mM Tris-acetate buffer (pH 7.4).
And centrifuged at 50,000 × g at 4 ° C. for 10 minutes. The same pellet
Homogenized again in buffer and diluted to 200 μg membrane protein per ml.
Assays were performed in 25 μl125I-GHRH (1-29) NHTwo(200,000cpm / tube), 900
Consist of μl Tris-acetate buffer and 25 μl 0.2% Tween 20. This mixture
The material was incubated at room temperature for 45 minutes. The reaction was performed with GF pre-moistened with 0.5% PEI.
Finished by rapid filtration through a / β filter.
2.
Process the cell pellet for adenylyl cyclase assay and
(Eur. J. Pharmacol. 267, 85-93, 1994).
The assay was performed as described above for.
3.
Efficacy of compounds of formula I to release growth hormone in primary rat somatotrophs
And performance were evaluated in vitro. Rat primary somatotrophs are essentially
(Chen et al., Endocrinology 129, 3337-3342, 1991 and Chen et al., Endocrino
, 124, 2791-2798, 1989). In summary, rats
Killed by decapitation. The pituitary was quickly removed. Hank the pituitary gland
Digested with 0.2% collagenase and 0.2% hyaluronidase in a balanced salt solution. So
Cells with 0.37% NaHCOTwo, 10% horse serum, 2.5% fetal bovine serum, 10% non-essential
Dulbecco's modified eagle containing amino acids, 1% glutamine and 1% pen / strep
Resuspend in medium
.5 × 10FiveAdjusted to cells / ml. Add 1 ml of this suspension to each well of a 24-well tray.
And after 2-3 days, release experiments were performed.
On the day of the experiment, cells were washed twice with the above medium containing 25 mM HEPES, pH 7.4. 25m
Inhibition of growth hormone release by addition of medium containing M HEPES and test compound
Started. Incubation was performed at 37 ° C. for 15 minutes. After incubation
Growth hormone released into the medium was measured by a standard RIA assay.
Example:
Methods for preparing compounds of formula I and preparations containing them are described in the Examples below.
As will be described in further detail, they should not be construed as limiting.
Analyze the structure of a compound by elemental analysis (MA), nuclear magnetic resonance (NMR) or mass spectrometry (MS)
Confirm. NMR shift (d) is shown in parts per million (ppm), and only a predetermined peak
Show. mp is the melting point and is expressed in ° C. Merck silica gel 60 (Art 9385) with W.C. St
Using the technique described by ill et al. (J. Org. Chem. 1978, 43, 2923-2925).
Column chromatography was performed. The compound used as a starting material is a well-known compound.
Compound or a compound that can be prepared immediately by a method known per se
.
Abbreviations:
TLC: Thin layer chromatography
DMSO: dimethyl sulfoxide
min: minutes
h: time
Experimental procedure
Method 1:
The linear peptide was converted to a Rink amide polystyrene resin [4-((4 ', 2'-dimethoate).
(Xyphenyl)-(Fmoc-amino) methyl) -phenoxy resin such as Novovabioc
hem, Bad Soden, Germany, cat. # 01-64-0013] based on the Fmoc SPPS strategy
According to G. (Fields et al., Int. J. Pept. Protein Res. 35, 1990, 161).
Was synthesized on an ABI 431 A peptide synthesizer using a standard protocol. That pe
The peptide is a standard peptide containing a mixture of trifluoroacetic acid and common scavengers.
Cleavage mixture (eg trifluoroacetic acid (4 mL), phenol (300 mg), ethanedithi
A mixture of all (0.10 mL), thioanisole (0.20 mL) and water (0.20 mL), or
Page S34 of “novabiochem catalog and Peptide Synthesis Handbook” 94/95
Cleaved from the resin using 〜S36 and references 1-15) listed on page S39. Next
Next, the cleavage mixture is concentrated to 1 mL using a stream of nitrogen, and the crude peptide is
Precipitate from this oil with ethyl ether (45 mL), wash with diethyl ether (50 mL)
3 parts) and dried.
Semi-preparative HPLC using Sep-Pak C18 cartridge (Waters part. # 51910)
Purification. All purified peptides were analyzed using Waters equipped with a Vydac C18 column.
At least one analytical HPLC chromatogram on a 510 system (5-60%
Tonitrile, 42 ° C, 0.1M ammonium sulfate, pH adjusted to 2.5 with 4M sulfuric acid, 50 minutes)
And by plasma desorption mass spectrometry.
The following peptides were retained using Method 1 (5-60% acetonitrile in water gradient).
Holding time Rt, 0.1M ammonium sulfate, pH adjusted to 2.5 with 4M sulfuric acid, 50 minutes; calculated value
And observations)
Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo[Rt= 20.9
8 minutes〕
Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Glu-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NH
Two
[Rt= 21.93 minutes)
Ac-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo[Rt= 2
3.75 minutes; calculated value 1669.0, measured value 1669 ± 2
Ac-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo[Rt= 2
4.37 min; Calculated 1670.0, Measured 1669.2 ± 2
Ac-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Lys-His-NHTwo[Rt= 2
2.85 minutes; calculated value 1642.0 measured value 1640.7 ± 2
H-Tyr-Ala-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-
Ser-Ala-Arg-His-NHTwo(Rt= 29.33 min, M = 2408 ± 1)
Ac-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala
-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NHTwo (Rt= 31.98 min, M = 2701 ± 3)
Ac-Ala-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser
-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NHTwo(Rt= 32.33 min, M = 2771 ± 3)
Ac- (N-Me) Ala-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-L
eu-Ser-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NHTwo(Rt= 32.78 min, M = 2784 ± 3)
Method 2:
Abimed 422MPS, Milligen 9050 continuous flow or ACT Model 902 container machine
Fmoc SPPS Strategy in Fields (Fields et al., Int. J. Pept. Protein Res. 35,
1990, 161) and synthesized standard peptides using standard protocols according to the method.
. The peptide was used (similar to Method 1 or substantially in the “novabiochem catalog and
Peptide Synthesis Handbook ”94/95 pages S34-S36 and page S39
Trifluoroacetic acid and general salts (as described in
The resin was cleaved using a standard cleavage mixture containing a mixture of avengers. Next
In a second step, the cleavage mixture is concentrated and the crude peptide is precipitated with diethyl ether,
Drying was performed as in Method 1.
Using a 15 × 50 cm Sep-tech column, Gilson computer controlled pHPLC or EM
Purification was performed by science 2 l / min HPLC. All purified peptides should have at least 1
HPLC chromatograms of 5% to 50% acetonitrile in water, 0.1% trifluoro
Acetic acid, 16 min) and laser desorption mass spectrometry.
The following peptides were prepared using Method 2 (gradient of 5-50% acetonitrile in water, 0.1%
Retention time R using fluoroacetic acid, 16 minutest; Molecular weight of a single protonated molecule M + H)
Prepared by
Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo(Rt= 9.13
Min; M + H = 1624)
Asp-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo(Rt= 10.66 minutes
M + H = 1556)
Asp-Ala-Tyr-Arg-Ala-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo(Rt= 10.8
4 minutes; M + H = 1569)
Asp-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo(Rt= 8.47 min; M + H = 1108
)
Asp-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo(Rt= 8.03 min; M + H =
1237)
Asp-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo(Rt= 8.12 minutes;
M + H = 1553)
Asp-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo(Rt= 5.92 min; M + H = 1009)
Asp-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-His-NHTwo(Rt= 8.07 min; M +
H = 1139)
Asp-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-homoArg-His-NHTwo(Rt= 9.07 minutes;
M + H = 1481)
Asp-Tyr-Arg-Ala-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-homoArg-His-NHTwo(Rt= 9.55 min; M +
H = 1352)
Asp-Ala-Tyr-Arg-Ala-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-homoArg-His-NHTwo(Rt= 9.70 minutes;
M + H = 1423)
Tyr-Ala-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Gln-Ser-Tyr-Arg-Lys-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Se
r-Ala-Arg-His-NHTwo(Rt= 11.77 min; M + H = 2436)
Method 3:
Cyclic peptides resulting from inter-chain cyclization of amino groups to carboxy groups were converted to Boc SPPS
Strategies (eg Stewart and Young, Solid Phase Peptide Synthesis 2nd ed)
, Rockford, Illinors, USA, 1976).
4-Methylbenzhydryl (MBHA) polystyrene resin with ABI 430 peptide
It was synthesized using a peptide synthesizer. Generally, the side chain functional group intended for cyclization is
Protected with a base-labile protecting group (T.W. Greene, P.G.M. Wuts,Protective G roups in Organic Synthesis
, 2nd ed. Wiley & Sons, New York 1991, or
“Novabiochem catalog and Peptide Synthesis Handbook” 94/95 (Page S29
~ S33) and F1 for amino acids as described in references 1-16 of page S33.
oc-protected, fluorenyl methyl ester protected for carboxy group); other side chains
Functional groups can be synthesized using Boc peptide synthesis (eg, Stewart and Young, Solid Phase Peptide S).
ynthesis, 2nd ed., Rockford, Illinois, USA, 1976)
Protected using hydrogen fluoride labile protecting group. Side chain functionality of lysine or ornithine
Spacer amino acids whose side chains are protected with Fmoc for the cyclization of the peptide by
For example
Fmoc Gly), which can then be acrylated;
The group is responsible for the formation of an amide bond with the side chain functional group of glutamic or aspartic acid.
Can be used for After formation of the ring structure and removal of the N-terminal Boc group,
Synthesis and final cleavage are performed under standard conditions for the Boc SPPS strategy.
Dry US peptide, 4M HTwoSOFourAdjusted to pH 2.5 with 0.05M (NHFour). SOFourDuring ~
15% CHThree20mm x 250mm column packed with 7μC-18 silica pre-equilibrated with CN
Was purified by HPLC. The crude peptide is HTwo70% CH in OThreeCN / 0.1% TFA 2mL
Dissolved in HTwoDiluted to 100 mL with O. Divide this solution into two equal parts,
Was injected onto the column in two separate runs. The column was placed at 40 ° C for 47 minutes.
At 10 mL / min, 0.05M (NHFour)TwoSOFourMedium 15-25% CHThreeEluted with a CN gradient. The peptide
The containing fractions are collected and 3 volumes of HTwoDiluted with O
(Water part. #: 51910). 70% CHThree And then isolated from the eluate.
The obtained final product is analyzed by analytical RP-HPLC (retention time) and plasma desorption mass spectrometry.
(Molecular weight). Mass spectrometry is within the experimental error of the method.
Consistent with the expected structure.
UV detection at 214 nm and Vydac 218TP54 eluted at 1 mL / min at 42 ° C. 4.6 mm × 250 mm
RP-HPLC analysis was performed using a 5μ C-18 silica column. Two different elution strips
Items used:
Al: Column is 4μHTwoSOFour0.1M (NH) adjusted to pH 2.5 withFour)TwoSOTwoConsisting of
5% CH in the bufferThreeEquilibrate with CN, 50 min, 5% -60% CH in same bufferThreeWith the gradient of CN
Eluted.
Bl: Column is 5% CHThreeCN / 0.1% TFA / HTwoEquilibrate with O, 50 min
, 5% CHThreeCN / 0.1% TFA / HTwoO to 60% CHThreeCN / 0.1% TFA / HTwoElution by O gradient
did.
Cyclo (AspTwo-[Gly] -Orn6) -Ac-Asp-Asp-Ile-Phe-Thr-Orn-Ala-Tyr-Arg-Lys-Val
-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NHTwo(RtAl = 33.11 minutes,
RtBl = 34.65 min, M = 2781 ± 3)
Cyclo (Asp6-[Gly] -OrnTen) -Ac-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Orn-Va
l-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NHTwo(RtAl = 34.30 minutes
, RtBl = 36.28 minutes, M = 2723 ± 3)
Cyclo (AspTen-[Gly] -Orn14) -Ac-Asp-Ala-Ile-Phe-Thr-Asp-Ala-Tyr-Arg-Asp-V
al-Leu-Ala-Orn-Leu-Ser-Ala-Arg-Lys-Leu-Leu-Gln-His-NHTwo(RtAl = 33.90 minutes
, RtBl = 35.72 min, M = 2710 ± 3)
Cyclo (Asp1-[Gly] -OrnFive) Asp-Ala-Tyr-Arg-Orn-Val-Leu-Ala-Gln-Leu-Ser-Ala
-Arg-His-NHTwo(Rt= 23.17 min, M = 1652)
Abbreviations and definitions: Pen = penicylamine, Orn = ornithine, Nleu = norleucine
, Homoarg = homoarginine, SPPS = solid phase peptide synthesis, Fmoc = fluorenylmethine
Boxy = tert-butyloxycarbonyl.
Cyclo (Glu9-Lys13) Means Glu9And Lys13In which the side chain of A forms a ring structure
It means that they are connected by bonding.
Cyclo (LysFive-Glu9) Means LysFiveAnd Glu9Bond forms an amide bond under the formation of a ring structure
Means that they are connected.
Cyclo (Asp1-[Gly] -OrnFive) Means Asp1Is an amino group of Gly by an amide bond
Are connected by an amide bond, and the carboxylate of Gly forms a ring structure.
In OrnFiveIs connected to the amino group of the formula by an amide bond.
Cyclo (AspTwo-[Gly] -Orn6) Means AspTwoIs an amino group of Gly by an amide bond
Are connected by an amide bond, and the carboxylate of Gly forms a ring structure.
In Orn6Is connected to the amino group of the formula by an amide bond.
Cyclo (Asp6-[Gly] -OrnTen) Means Asp6Side chain of glycine amino by amide bond
Group is connected by an amide bond, and the carboxylate of Gly forms a ring structure
Orn belowTenIs connected to the amino group of the formula by an amide bond.
Cyclo (AspTen-[Gly] -Orn14) Means AspTenThe side chain of Gly
The carboxylate of Gly has a ring structure
Orn under14Is connected to the amino group of the formula by an amide bond.
Cyclo (LysFour-Glu8) Means LysFourAnd Glu8Bond forms an amide bond under the formation of a ring structure
Means that they are connected.
Cyclo (OrnTwo-[COCHTwo] -Pen6) Means OrnTwoIs the carboxylate of the acetic acid component
Are connected to each other by an amide bond, and the methylene group of the acetic acid component forms a ring structure.
Pen below6Is connected to the sulfur atom by a thioether bond.
Cyclo (LysThree-Glu7) Means LysThreeAnd Glu7Amide bond when the side chain of
It means that they are connected in some cases.
Cyclo (LysTwo-Glu6) Means LysTwoAnd Glu6Bond forms an amide bond under the formation of a ring structure
Means that they are connected.
Cyclo (Glu1-LysFive) Means Glu1And LysFiveAmide bond when the side chain of
It means that they are connected in some cases.
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
A61P 25/28 A61K 31/00 626N
37/00 637
A61K 38/00 C07K 7/08
C07K 7/08 A61K 37/02
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF
,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,
SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S
D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ
,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU
,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,
CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G
B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG
,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,
LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N
O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG
,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,
US,UZ,VN,YU
(72)発明者 セジャルセン,ヘニング
デンマーク国,デーコー―3520 ファール
ム,グレゲアミンゼーベ 8
(72)発明者 ヨハンセン,ニルス ランゲランド
デンマーク国,デーコー―2730 ヘアーレ
ウ,チッペバンゲン 78
(72)発明者 ハンセン,アンネッテ
デンマーク国,デーコー―3500 ベルレー
セ,エルメクロイエン 13
(72)発明者 オルセン,オレ フビステッド
デンマーク国,デーコー―2700 ブレンシ
ェ,ベッケスコーベ 38
(72)発明者 アンデルセン,ペーター ヘンガールズ
デンマーク国,デーコー―2720 バンレー
セ,レッデルネベ──────────────────────────────────────────────────続 き Continued on the front page (51) Int.Cl. 7 Identification symbol FI theme coat ゛ (Reference) A61P 25/28 A61K 31/00 626N 37/00 637 A61K 38/00 C07K 7/08 C07K 7/08 A61K 37 / 02 (81) Designated countries EP (AT, BE, CH, DE, DK, ES, FI, FR, GB, GR, IE, IT, LU, MC, NL, PT, SE), OA (BF, BJ) , CF, CG, CI, CM, GA, GN, ML, MR, NE, SN, TD, TG), AP (GH, KE, LS, MW, SD, SZ, UG), EA (AM, AZ, BY, KG, KZ, MD, RU, TJ, TM), AL, AM, AT, AU, AZ, BA, BB, BG, BR, BY, CA, CH, CN, CU, CZ, DE, DK, EE, ES, FI, GB, GE, GH, HU, IL, IS, JP, KE, KG, KP, KR, KZ, LC, LK, LR, LS, LT, LU, LV , MD, MG, MK, MN, MW, MX, NO, NZ, PL, PT, RO, RU, SD, SE, SG, SI, SK, TJ, TM, TR, TT, UA, UG, US, UZ, VN, YU (72) Inventors Sejarsen, Henning, Denmark, Deko-3520 Farm, Gregeminsee 8 (72) Inventors Johansen, Nils Langeland Denmark, Deko-2730 Heale, Chippevangen 78 ( 72) Inventor Hansen, Annette, Denmark, Denmark-3500 Berlese, Elmecroien 13 (72) Inventor Olsen, Olefbisted, Denmark, Denmark-2700 Brensi Beckeskobe 38 (72) Inventors Andersen, Peter Hengards, Denmark, Denmark 2720 Banrese, Redderneve