JP2000508975A - 流体処理媒体の支持装置 - Google Patents

流体処理媒体の支持装置

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Abstract

(57)【要約】 層になった多孔性板を設けることによって、粒状流体処理媒体装置の流体処理媒体を下部表面の上方へ支持し、媒体の詰まりや圧力損失を減少する装置。多孔性板は、微小孔径の層と粗い孔径の層の複数を有している。多孔性板は、媒体と濾過装置底部の間に配置されている。流体処理装置媒体を支持する装置は、暗渠装置の基礎構造へしっかりと固定されており、媒体が濾過部の底を通過することを妨げ、シールの破壊を防止する。基礎構造は、支持装置の暗渠ブロック下方に設けられた空気供給配管を有している。取付具は、空気配管に嵌めた管クランプヘ取り付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】 流体処理媒体の支持装置産業上の利用分野 本発明は、多孔性板を使用した流体処理剤支持装置に関する物である。特に本発 明は、多孔性板と、該多孔性板中に形成した層状の多孔性パターンと該多孔性板 を固定する装置を使用した媒体支持装置に関する物である。本発明装置によって 支持される流体処理剤としては、濾過材又はイオン交換樹脂のような、他の媒体 を用いることが出来る。発明の背景 水、廃水、工業水に対する粒状の流体処理ユニットは、一般的に媒体支持装置 を具えて、媒体を暗渠や底部から離している。暗渠構造は、基本的に媒体を支持 し、濾過媒体支持装置においては更に濾液を集め、また濾過装置の逆洗に際して 、空気又は水を均一に分配することに役立っている。 暗渠構造には、空気流路のような配管が出来る空間を具えた、コンクリートブ ロックで作られた物が多くあり、これは逆洗空気の分配装置の一部となっている 。コンクリート成形し、プラスチックで覆われた暗渠ブロックが、米国特許第4 923606号に開示されている。ノズル 無し型暗渠構造は、濾液や逆洗水を通す大きな開口を有しており、ノズル型暗渠 のように簡単に孔詰まりは起こさないので望ましい。ノズル無し暗渠の開口は、 媒体の個別の粒サイズより大きいから、暗渠と媒体の間に、媒体支持装置を用い ることが必要である。 媒体支持装置は、互いに矛盾する幾つかの目的に役立っている。例えば、0. 1から0.5mmの砂の如き非常に細かい媒体が、飲料水用フィルタに使用され る。そのため、この媒体を暗渠構造と濾過装置底部から分離し、塞がりや濾過媒 体の損失を防ぐための微小媒体支持装置が必要となる。濾過底部の暗渠構造が詰 まると、ベッドの濾過機能が失われ、濾過装置が中断する問題がある。しかしな がら、大きな空気泡を形成してフィルタを洗うようにすることは、細かな空気泡 よりも望ましいので、大径孔又は粗い多孔性の媒体支持が必要とされている。ジ ャング、サベージ共著「厚ベッド濾過」米国ウォーターワークス協会ジャーナル 1974年2月73−78頁。 2種類の媒体支持装置が通常使われている。(1)濾過媒体と濾過底の間、又 は暗渠装置との間に配置された等級が異なる砂礫を含んだ砂礫ベッド及び(2) 濾過器側壁又は暗渠ブロックへ固定された均一多孔性の板である。層状砂礫ベッ ドが媒体支持装置として使われた場合、砂礫ベッドは、直径が異なる砂礫の複数 層を有し、高さは通常305から457mm(12から18インチ)である。 媒体及び濾過器底に隣り合う砂礫の層は、通常は粗く単一又は複数の中間層は粒 径が細かい。細かい粒径の中間砂礫層は、媒体が暗渠ブロックへ通過することを 防止する。最上層又は被覆層の粗い砂礫は、細かな砂礫層の目詰まりを防ぐ。仮 に濾過工程において、微小媒体が砂礫層を通過すると、それは最上層中へ堆積し 、濾過工程の逆洗期間に洗い出される。 例えば、モンゴメリーの米国特許第1787689号とフレンドらの第189 1061号はゼオライト、水軟化材を含む水処理タンクを開示している。タンク の砂礫ベットは、砂時計の構造のように、粗い砂礫と微小砂礫の層を配置してい る。 砂礫層には幾つかの不利な点があり、その不利点の中には、形成することの困 難さ、砂礫の深さに対応する深い濾過箱の必要と高コストがある。又、砂礫層の 粒級が、濾過と逆洗の際に乱され、所定粒級に戻すための中断時間が必要である 。 砂礫層に替えて多孔性板が使われてきた。多孔性板は、一般的に焼結プラスチ ックから作られている。プラスチック製多孔性板は、しかしながら一般的に浮揚 性があり、特に逆洗サイクルの時には、何らかの手段によって浮上がりを抑さえ ることが必要である。多孔性板を保持する公知の方法としては、ブラウンの来国 特許第5149427号に開示されているように、暗渠ブロックへ板をネ ジ止めとコーキング又はシックイ詰め込みを組み合わせることにより、又は板を 暗渠ブロックへボルト止めすることにより行われる。 フェーリの米国特許第4882053号には、暗渠ブロックの無い濾過装置に 使われる多孔性板を開示している。多孔性板は、保持用アングル材によって、濾 過箱の各壁へ取り付けられている。保持アングル材は、プレートを所定位置に保 持し、側壁と多孔性板の間に、シール材ビードを注入して、シールしている。 多孔性板を止める上記方法には問題が生じている。濾過体の床、暗渠ブロック 板に僅かな不規則があると、板との間のシールが壊される。シールが壊れると、 媒体が媒体支持装置を通り抜け、濾過暗渠を徐々に詰まらせ、遂に濾過装置自体 を駄目にする。暗渠、廃水パイプ、浄水井戸(clearwell)は、媒体に よって詰まるようになり、濾過体の底は逆洗の際に生じる過度の圧力によって壊 されるであろう。 ブラウンの米国特許第5149427号、第5232592号には、多孔性板 状体を有する暗渠ブロックフィルタのキャップが開示されている。キャップ本体 は、媒体がそこを通過することなく、微小粒フィルタ媒体を支持するために用い られると記載されている。キャップ本体の孔は、その寸法が約700−800ミ クロンである。 上記したフェリーの米国特許第4882053号は、 移動式ブリッジフィルタに多孔性熱溶融性ポリエチレンを含む濾過媒体のための 支持装置又は廃水板を開示している。多孔性廃水板は、板を通って垂直方向に伸 びている、細幅の熱溶融した非多孔性帯を有している。これらの帯は板に剛性を 付与しており、重ね繋ぎの場合に起こった曲がりを減少させ、その結果、逆洗の 時の水通路の形成を少なくする。しかしながら、非多孔性帯は、濾過時の通水性 を妨げ、へッド損失を増大する傾向がある。 デビスの米国特許第667005号は、粒状べッドの濾過体底であって、針金 布(wire cloth)の三重シート、又は三層からなる物を開示している 。上層と下層は粗く、中間層は細かなメッシュである。フィルダーボルトの米国 特許第2267918号は、金属粉体から形成された多孔性物体と、異なった多 孔度の複数層を有する物を開示している。ヘブナーらの米国特許第546827 3号は、ニッケルベースのフィルタ材料であって、異なった多孔度の三層からな り、空気から汚染物質を除去する物を開示している。発明の要旨 流体処理媒体を下部支持体の上方へ支える本発明の装置には、孔径が異なった 少なくとも2つの隣り合った層と、下部支持体の上方へ多孔性板を配置する手段 と、流体処理媒体を支えるために所定位置に配置された多孔性板を具えている。 装置は更に多孔性板を流体処理装置底 部の基礎構造へしっかりと固定する固定具を具えており、これによって媒体が流 体処理底部を通り抜けることを妨げ、シールの破損を防止する。 本発明の1実施例において、多孔性板は比較的粗い孔径の層と、粗い孔径層の 上方へ、比較的微小な孔径の層を配置している。或いは多孔性板は比較的粗い孔 径の層からなる上層と、比較的微小な孔径の中間層と、比較的粗い孔径の下層か らなる三層を含むことが出来る。望ましくは、多孔性板は、下部支持体の上方へ 比較的微小な孔径の層と、微小孔径層の上方へ比較的粗い孔径層を含むのがよい 。望ましくは、多孔性板は少なくとも一層の粗い孔径であって、孔径が500か ら5000ミクロンの物と、少なくとの一層の微小孔径であって、孔径が150 から1500ミクロンの物を含むのがよい。望ましくは、板はセラミック、金属 、ポリマーの群から選ばれた材料によって、作られるのがよい。板は、焼結ポリ エチレンから形成することができる。 流体処理媒体を支える装置の他の実施例として、多孔性板は、暗渠ブロックの 層によって支え、暗渠ブロックを下部支持装置の上へ配置する。望ましくは、多 孔性板は、個別の暗渠ブロックの水平寸法よりも大きな水平寸法とし、それによ って複数個の暗渠ブロックが多孔性板を支えるのがよい。望ましくは、多孔性板 は、暗渠ブロックの下方に位置する空気通路へ固定するのがよい。更 に他の実施例では、流体処理媒体の支持装置は、基礎をなしている基礎構造の上 方へ配置された暗渠ブロックの層と、暗渠ブロック上へ配置され、流体処理媒体 を支持する多孔性板と、多孔性板から伸びて暗渠ブロックの層を通り、基礎構造 に結合して、多孔性板を所定位置に保持する複数の固定具を具えている。 望ましくは、基礎構造は暗渠ブロックの下方を通る複数の空気通路と、空気通 路に取り付けられた固定具を含むことがよい。暗渠ブロックは空気通路上方へ、 列をなして端と端を並べ、多孔性板は個別の暗渠ブロックの水平寸法よりも大き な水平寸法を有しており、多孔性板は複数の暗渠ブロックを覆って、固定具がブ ロックの隣の端の間を伸びている。 望ましくは、固定具の上端は、多孔性板上方に配置されて、暗渠ブロックの列 を横切って伸びる棒へ取り付けるのがよい。各固定具は、隣接する多孔性板部の 間に板状をなす重ね継ぎの重なり部に形成された孔を貫通する。隣接する暗渠ブ ロックの側面は、突出部によって結合されている。望ましくは、流体処理媒体は 、支え板上に支持されるのがよい。他の実施例では、媒体は濾過媒体である。或 いは、板は垂直壁を有する区画内に配置され、区画内に位置する媒体を支えてい る。 望ましくは、下部支持体上方に流体処理媒体を支える装置は、基本的な基礎構 造上へ配置された暗渠ブロック の層と、暗渠ブロック上へ配置され、流体処理媒体を支える多孔性板と、多孔性 板から伸びて暗渠ブロックの層を通り、基礎構造と結合して多孔性板を所定位置 に固定する複数の固定具を具えるのがよい。図面の簡単な説明 図1は、濾過装置の一部を破断した斜面図であって、本発明の一実施例である 濾過媒体支持装置を示している。 図2は、濾過装置の一部の斜面図であって、図1の濾過媒体支持装置を通る逆 洗流れを示す。 図3は、図1の3−3線に沿った濾過媒体支持装置の断面図である。 図4は、図3の拡大断面図である。 図5は、一部を破断した本発明の一実施例における多孔性板の層の斜面図であ る。 図6は、図1の6−6線に沿って破断した濾過媒体支持装置の断面図である。 図7は、図6の拡大断面図である。 図8は、図1の濾過媒体支持装置の平面図である。発明の詳細な説明 本発明の流体処理媒体支持装置は、多孔性板望ましくは多孔度が段階的である 物と、多孔性板を暗渠装置の支持構造へしっかりと固定する装置に関する物であ る。 図1は、濾過装置中の断面図と該装置(10)へしっかりと固定された多孔性板(2 0)を示している。濾過装置(10) は、通常、飲料水や廃水を含む水の濾過に使用されるが、イオン交換、その他の 吸着工程にも使用できる。濾過装置(10)は、砂、無煙炭、活性炭、イオン交換樹 脂、これらの同等物、又はこれらの組合せの如き粒状媒体(90)を有する濾過箱(1 00)を有している。濾過箱(100)に流入する濾過流入水は、媒体(90)を通り、暗渠 構造(50)を経て、濾過箱(100)の底(102)へ排出され、廃水たまり(104)へ集まる 。 濾過サイクルの逆洗工程では、通常の下向き濾過は停止し、流体、一般的には 水、ガス、圧縮空気の上向き流れが、濾過装置を清浄化する。図2から判るよう に、逆洗ポンプ(図示せず)からの逆洗水は、廃水たまり(104)へ送入され、濾 過装置(10)を通過する。逆洗空気は、濾過箱(100)の両側に配置されたヘッド(11 0)から供給され、空気通路(60)を経て、濾過装置(10)へ流入する。 多孔性板(20)が、媒体(90)と暗渠ブロック(40)の間に配置されており、濾過媒 体(90)を支え、暗渠構造(50)から離している。図5に示す通り、多孔性板(20)は 粗い多孔層と微小多孔層を逆順序に有している。本発明の望ましい実施例では、 比較的粗い多孔層(20c)が暗渠ブロック(40)に隣接し、他の比較的粗い多孔層(20 a)が濾過媒体(90)へ隣接している。比較的微小な多孔層(20b)が2つの粗い多孔 層(20a)(20c)の間に存在する。孔寸法を変化させることは、媒体支持装置におい て利点がある。微小 多孔層(20b)は、例えば0.1から0.5mmの砂の如き微小媒体(90)を暗渠構 造から分離するために必要である。微小多孔層(20b)は、濾過構造(50)の詰まり と、濾過媒体(90)の損失を防止する。多孔性板(20)の粗い多孔層(20c)は大きな 空気泡の形成に役立ち、微小空気泡よりも一層良く濾過装置を洗浄する。しかも 、万一媒体が濾過サイクルの際に、多孔性板(20)を通過すると、それは上側の粗 い多孔層(20a)に堆積し、逆洗サイクルの時にたちまち洗い出される。多孔性板 による他の媒体支持装置では、2つの多孔層でもよく、微小な多孔性板の層は、 濾過底(102)に隣接して置かれ、比較的粗い寸法の多孔層は、微小多孔層の上に 置かれ、これによって粗い層は上側にあって、粒状媒体に接し、又は逆に微小多 孔度の層が、粗い多孔度の上に配置されて、微小層が媒体に隣接してもよい。 望ましい実施例では、粗い層(20a)(20c)の孔寸法は、500から5000ミク ロンの範囲である。微小多孔層(20b)の孔は、150から1500ミクロンの範 囲である。従来の砂礫支持層とは異なり、多孔性板装置では粗い多孔層又は微小 多孔層の何れでも媒体に接することが出来る。 本発明の多孔性板(20)は、セラミック、金属、特にニッケル、チタニウム、ス テンレス鋼、これらの同等物の焼結金属、そしてポリエチレン、ポリプロピレン 、ポリ スチレンの如き高分子、又はその他の適当な材料から製造できる。望ましい実施 例では、材料は焼結ポリエチレンである。多孔性板(20)は、熱溶融性粒体を焼結 することによって、任意の形状に形成出来る。その他の熱溶融性材料、例えばポ リプロピレン、又は上記した材料群が使用できる。多孔性板(20)は、溶着して、 互いに一体化した、異なった多孔度の隣接する異なった層、又は各々が所定多孔 層に対応する異なった多孔度のシートを重ねて層を形成することができる。 多孔性板(20)の長さと幅は、暗渠ブロック(40)又は濾過箱(100)の底(102)の寸 法によって変わる。望ましい実施例では、多孔性板は、個別の暗渠ブロック(40) よりも大きな水平面積又は寸法であって、多孔性板(20)が複数の暗渠ブロック(4 0)を覆っている。他の望ましい実施例では、多孔性板は、暗渠ブロック(40)の幅 の複数倍の幅である。多孔性板(20)の望ましい厚さは、25mm(1インチ)又 はそれ以下から51mm(2インチ)又はそれ以上とし、用途によって異なる。 高分子材料を焼結して作られた多孔性板(20)は、浮き上がって漂う傾向がある 。図4と7は、本発明の一実施例である多孔性板の改良された固定を示している 。多孔性板(20)は、濾過箱(100)の底(102)の基礎構造(60)へ固定しており、従来 の媒体支持装置で行われているように、濾過箱(100)の底壁(106)や暗渠ブロック (40)ではなく、 多孔性板(20)を基礎構造(60)へ固定することによって、特に逆洗サイクルの折、 持ち上がったり、撓むこと防いで、シールを改善する。 本発明の望ましい実施例では、多孔性板(20)は、逆洗空気を供給する空気流入 パイプ(60)へ固定される。空気通路(60)は、暗渠ブロック(40)のブロック脚(44) の間の空間(42)中に配管される。空気通路(60)は、ブロック(40)の他の列の脚(4 4)との間に配置出来る。望ましい暗渠ブロック(40)は、米国特許第492360 6号に開示されており、その全体を引用することによって、本発明の一部とする 。概略的には、図6と7に最もよく示されている通り、暗渠ブロック(40)は、空 気通路(60)の上へ端と端と一列に並べて配置されており、隣接する暗渠ブロック (40)の側面は、突起(48)によって連結される。望ましくは、多孔性板(20)は各ブ ロック(40)よりも大きな水平面積を有することにより、多孔性板(20)が複数個の 暗渠ブロック(40)を覆うのがよい。固定具(26)が、多孔性板(20)より、ブロック (40)の隣接端部の間を通って、空気通路(60)へ伸びている。隣接ブロック(40)の 対向端部に引き込み(図示せず)を形成することにより、その断面を固定具(26) に対応させることが望ましい。又は固定具(26)が、ブロック(40)に形成された孔 を通って直接に濾過箱(100)の底(120)上の固定点へ伸ばすことが出来る。 望ましくは固定具(26)の上端を、多孔性板(20)上方へ 配置された棒(30)へ取り付けるのがよい。棒(30)は、望ましくは暗渠ブロック(4 0)を横切って伸びており、多孔性板をしっかりと支持できるようにする。これに よって多孔性板(20)の撓みや浮き上がりを抑える。棒(30)は、ステンレス鋼のよ うな耐食性金属によって作られ、幅は約51mm(2インチ)、深さは、6.3 5mm(1/4インチ)が適当である。固定具(26)は、ステンレス鋼のような耐 食性金属から作られたネジ付きロッドが望ましい。固定具(26)は、ファスナ、望 ましくはナット(27a)と大形ワッシャー(27b)によって、多孔性板(20)へ取り付け る。更にシール材が使用され、固定具(26)周りの板(20)の孔から漏れることを防 止する。 図6は、多孔性板(20)の隣接端部を互いに重ね合わせて、重ね継ぎ手(24)で互 いに繋いだ構造を示している。重ね継ぎ手(24)は、暗渠ブロック(40)の列と平行 に伸びる。固定具(26)は、棒(30)を貫通し、重ね継ぎ手(24)の孔によって、多孔 性板(20)を貫通し、暗渠ブロック(40)の間を伸び、空気通路(60)へ取り付けられ る。望ましくは、固定具(26)は、図4と7に示されるように、空気通路(60)に嵌 めた管クランプ(62)によって、空気通路(60)へ取り付けるのがよい。濾過箱(100 )の底(102)へ埋められた垂直支持アングル材(76)によって、空気通路(60)の支持 を追加することが出来る。図3に描いたように、必要に応じて支持ブラケット(3 6)も使用でき、多孔性板(2 0)を濾過箱(100)の壁へ取り付ける。 本発明の多孔性板(20)は、新規な濾過装置に設置するか、又は既存の装置に改 造して設置できる。側壁(106)と底(102)を有する濾過箱(100)は、濾過箱(100)の 底(102)を横切る空気通路配管(60)の基礎構造(50)と、廃水たまり(104)と、濾過 工程の際の濾過水を集め、逆洗操作の際には逆洗水を供給する廃水たまり覆い板 (105)とを設けることにより、容易に製造できる。管クランプ(52)が、空気管(60 )の周囲に置かれ、固定具(26)が管クランプ(62)に取り付けられる。暗渠ブロッ ク(40)は、空気管(60)の上へ、列をなして配置され、従って空気管(60)は、ブロ ック脚(44)の間の空間(42)へ置かれて、空気管(60)は、ブロック(40)の他の列毎 の下方に位置する。ブロック(40)は、少し離して配置されて、ギャップ(45)を形 成し、空気及び水が流れるようにする。固定具(26)は、ブロック(40)の間を上向 きに伸びている。ブロック(40)の上面は、斜めの形状であって、隙間(45)に通じ る溝を形成する。ブロック(40)は、所定寸法のギャップ(45)を形成するような大 きさの脚(48)によって、連結できる。更に、ブロック(40)の外縁部と濾過箱(100 )にグラウトを詰めて、シールすることができる。ブロック(40)は、特に逆洗の 際、持ち上がったり動いたりし難い重量にすべきであるが、取扱いの容易さを妨 げるような重さにはしない。 暗渠構造が所定位置に定まると、多孔性板(20)の板片 が、ブロック(40)の列上へ置かれ、ブロック(40)と平行に伸びる重ね継ぎ手(24) によって繋がれる。望ましくは、予め形成された孔が、多孔性板の隣接部の上辺 (24a)と下辺(24b)を貫通しており、ブロック(40)の列から上向きに伸びる固定具 (26)を受け入れ、これによって重ね継ぎ手(24)のシールを改善する。ステンレス 鋼の棒(30)が、ブロック(40)を横切って伸びており、重ね継ぎ手(24)の上に配置 される。固定具は、次に、ナット(27a)とワッシャ(27b)によって取り付けられる 。しっくい、エポキシ接着剤又は熱溶接によって、重ね継ぎ手(24a)を更にシー ルすることにより、多孔性板(20)の一層大きなシートが形成される。しかしなが らこれは、多孔性板(20)の通水性の低下を可能な限り小さくするためには、避け なければならない。次に固定具(26)は、棒(30)を通り、重ね継ぎ手(24)の孔を通 り、暗渠ブロック(40)の間を伸びて、空気管(60)を取り巻く管クランプ(62)へ取 り付けられる。 濾過媒体支持装置が所定位置に配置された後、濾過媒体(90)が装填され、濾過 流入水が濾過箱(100)へ流れ込むと、濾過サイクルの操作が始まる。定期的に濾 過工程が停止し、濾過装置は逆洗される。 本発明の固定具(26)は、多孔性板(20)を空気配管(60)へしっかりと保持し、特 に逆洗工程の際に加わる圧力によって、持ち上がりや撓みを少なくする。板(20) の段階的な多孔度の多孔層は、逆洗工程の際、大粒の空気泡を 形成し、微小泡よりも一層よく濾過装置を洗浄する。そして、微小孔が濾過工程 の際に、媒体粒(90)が暗渠構造(50)へ入ることを妨げる。実施例1 空気拡がり試験を実施し、本発明の逆等級多孔性板が、逆洗空気の拡がりに及 ぼす影響を観察し、記録した。最初の試験では、暗渠ブロックとして、特に幅1 .98m(78インチ)のT形ブロックが、試験カラムに設置された。逆等級の 五層からなり、「砂時計」のパターンで、全体深さ457mm(18インチ)の 媒体支持砂礫が、ブロック上へ配備された。カラムには溢流堰の高さまで水が満 たされ、逆洗空気が約0.61m3/分m2(2.0CFM/ft2)の割合で加 えられた。このテストは、空気量が約1.22m3/分m3(4.0CFM/ft2 )と1.83m3/分m3(6.0CFM/ft2)について繰り返された。空気 泡の大きさと拡がりを測定し、比較した。その結果を観察し、写真撮影した。 上記試験は、ほぼ同一の3種類の逆洗空気流量であって、砂礫支持層に替えて 、層に重ねた多孔性板を暗渠ブロック上へ配置して繰り返した。多孔性板は、粗 い孔層は約9.5mm(3/8インチ)の厚さで、孔径は約600ミクロンであ り、中間の孔層は約9.5mm(3/8インチ)の厚さで、孔径は350ミクロ ンであった。板全体の厚さは、約28.6mm(1−1/8インチ) であった。試験の結果は、多孔性板は均一な空気分布パターンを作り、これは従 来の450mm(18インチ)もある砂礫支持層に匹敵すること、そして同程度 の大粒の泡を形成することが判明した。結果は、観察され写真に撮った。実施例2 圧力損失試験を行い、本発明の逆等級多孔性板が、濾過装置のヘッド損失に与 える影響を観察し、記録した。最初の試験の際、幅203mm(8インチ)の暗 渠ブロック、457mm(18インチ)の逆等級砂礫支持層、及び2.0−3. 36mm(6メッシュ×9メッシュ)の粒状濾過媒体を試験カラム中へ約1.8 3m(72インチ)に装填された。一連の濾過水量と逆洗空気と水量が、試験カ ラム投入され、濾過装置の各部分の圧力低下測定が行われた。データが記録され 、装置のヘッド損失曲線が作られた。 上記試験は、砂礫支持層に置き換えて、暗渠ブロック上へ層を成す多孔性板を 置いて繰り返された。圧力損失測定がなされ、データは記録され、装置の圧力損 失曲線が作られた。試験の結果、28.6mm(1.1/8インチ)の多孔性板 の圧力損失は、457mm(18インチ)の砂礫支持層のヘッドロスに匹敵する 。この実施例は、次の表に示す。 実施例3 媒体保持試験を実施し、本発明の逆等級多孔性板が、その上へ保持した微小媒 体の量に及ぼす影響を観察し、記録した。最初の試験では102mm2(4平方 インチ)の四角形の板であって、500ミクロンの単一多孔度で、31.75m m(1.1/4インチ)の厚さの多孔性板が76mm(3インチ)、直径38m m(1.1/2インチ)深さのプレクシガラスカラム管へ配置され、板の上面と 底面に取り付けられた。500グラムの2本のガーネット砂媒体であって、約2 00ミクロンから300ミクロンの粒径が、500ミクロンの多孔性板の上面に 置かれ、板のしっかりした平坦面に対し、毎分100ストロークで、1ストロー ク長さが44mm(1/4インチ)のタタキ率で6分間たたかれた。板を通過し た媒体の量は、集められ、重量は1.8グラムであった。この試験は、約9.5 mm(3/8インチ)の厚さ、約50 0ミクロンの孔径の粗い孔の層と、約9.5mm(3/8インチ)の厚さで孔径 が約250ミクロンの微小孔の中間層からなる逆等級多孔性板について、繰り返 された。この逆等級多孔性板を通過した媒体量は、0.1グラムであった。 以上の記載は、発明の望ましい実施例をわかりやすく説明する物であって、寸 法、形状、材質、その他の細部の変更は、当業者であれば明らかであろう。添付 の請求の範囲の広がりと趣旨の中に入るすべての変形と実施例は、本願発明に含 まれる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),AL,AM,AT,AU,AZ,B A,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU ,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE, HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD ,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,T J,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.流体処理媒体を下部支持装置の上方へ支持する装置に於いて、異なった孔寸 法の少なくとも2つの層を隣り合って有する多孔性板と、該多孔性板を下部支持 装置の上方へ配置する手段とから構成され、多孔性板は流体処理媒体を支持して いる流体処理媒体の支持装置。 2.多孔性板は、比較的粗い孔寸法の層と、該粗い孔寸法の層の上方に配置され た比較的微小孔寸法の層とを含んでいる請求項1に規定する流体処理媒体の支持 装置。 3.多孔性板は、比較的粗い孔寸法の層からなる上層と、比較的微小な孔寸法の 中間層と、比較的粗い孔寸法の下層の三層を含んでいる請求項1に規定する流体 処理媒体の支持装置。 4.多孔性板は、下部支持構造の上に設けた比較的微小な孔径層と、微小孔径の 層の上に設けた比較的粗い孔径の層とを含んでいる請求項1に規定する流体処理 媒体の支持装置。 5.多孔性板は、孔寸法が500から5000ミクロンの粗い孔寸法の層を少な くとも一層と、孔寸法が150から1500ミクロンの微小孔寸法の層を少なく とも1層含んでいる請求項1乃至4の何れかに規定する流体処理媒体の支持装置 。 6.板は、セラミック、金属、高分子からなる群の中から選ばれた材料によって 作られている請求項1乃至5の何れかに規定する多孔性板。 7.板は、焼結ポリエチレンによって形成されている請求項1乃至6の何れかに 規定する多孔性板。 8.多孔性板は、暗渠ブロックの層によって支持され、暗渠ブロックは下部支持 装置上に配置されている請求項1乃至7の何れかに規定する流体処理媒体の支持 装置。 9.多孔性板は、個別の暗渠ブロックの水平寸法よりも大きな水平寸法であって 、複数個の暗渠ブロックが多孔性板を支持している請求項8に規定する流体処理 媒体の支持装置。 10.多孔性板は、暗渠ブロック下方に配置された空気流通管に固定されている請 求項8又は9に規定する流体処理媒体の支持装置。 11.下部基礎構造上に置かれた暗渠ブロックの層と、暗渠ブロック上に配置され 、流体処理媒体を支える多孔性板と、多孔性板から暗渠ブロックの層を通って伸 び、基礎構造に係合して多孔性板を所定位置に取り付ける複数の取付具とを含ん でいる請求項1乃至10の何れかに規定する流体処理媒体の支持装置。 12.下部支持構造上に設けられた流体処理の支持装置に於いて、下部基礎構造上 に配置された暗渠ブロックの 層と、暗渠ブロック上に配置され、流体処理媒体を支持する多孔性板と、多孔性 板から暗渠ブロックの層を通って伸び、基礎構造に係合して多孔性板を所定位置 に取り付ける複数の固定具とを有する流体処理媒体の支持装置。 13.基礎構造は、暗渠ブロックの下方に伸びている複数の空気配管を含んでおり 、固定具は空気配管に取り付けられる請求項11又は12に規定する装置。 14.暗渠ブロックは、空気配管上へ端と端を合わせて列に配置され、多孔性板は 個別の暗渠ブロックの水平寸法よりも大きな水平寸法であって、多孔性板は、複 数個の暗渠ブロックを覆い、固定具はブロックの隣接端部の間を伸びている請求 項13に規定する装置。 15.固定具の上端は、暗渠ブロックの列を横切って伸び、多孔性板上方へ配置さ れた棒に取り付けられている請求項14に規定する装置。 16.各取付具は、板を構成している隣接する多孔性板部の間の重ね継ぎ手の重な り部を貫通して形成された孔を通っている請求項11乃至14の何れかに規定する装 置。 17.隣接する暗渠ブロックの側面は、突起によって互いに繋がっている請求項11 乃至15の何れかに規定する装置。 18.流体処理媒体は、支持板上に支持されている請求項11乃至16の何れかに規定 する装置。 19.媒体は、濾過媒体を含んでいる請求項17に規定する装置。 20.板は、上向き壁を有する区画内に配置され、区画内に位置する媒体を支持し ている請求項17又は18に規定する装置。
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