JP2000507699A - 加速度の測定方法および装置 - Google Patents

加速度の測定方法および装置

Info

Publication number
JP2000507699A
JP2000507699A JP9535097A JP53509797A JP2000507699A JP 2000507699 A JP2000507699 A JP 2000507699A JP 9535097 A JP9535097 A JP 9535097A JP 53509797 A JP53509797 A JP 53509797A JP 2000507699 A JP2000507699 A JP 2000507699A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
acceleration
transmission time
moving object
pulses
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9535097A
Other languages
English (en)
Inventor
アリアブ、アリエー
ラビッチ、ブラディミール
Original Assignee
アリアブ、アリエー
ラビッチ、ブラディミール
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アリアブ、アリエー, ラビッチ、ブラディミール filed Critical アリアブ、アリエー
Publication of JP2000507699A publication Critical patent/JP2000507699A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P15/0888Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values for indicating angular acceleration
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 運動物体の加速度を測定する方法および装置である。エネルギパルスを送信することのできる本体は、運動物体に適用され、それによって支持され、共に移動される。前記エネルギパルスは本体上の第1の位置から本体上の第2の位置へ前方に向けて送信され、第1の位置と第2の位置との間の距離は知られている。送信されたパルスは第2の位置に導かれ、第1の位置から第2の位置間でのパルスの伝送時間が測定される。測定された伝送時間は知られている第1の位置と第2の位置との間の距離と共に本体の加速度の決定に利用され、それによって運動物体の加速度の決定に利用される。

Description

【発明の詳細な説明】 加速度の測定方法および装置 発明の背景 発明の分野 本発明は、運動物体の加速度を測定するための方法および装置に関する。従来技術の説明 加速度(速度の変化の割合)は一般的に、与えられた力、あるいは抑制力、あ るいはその位置を加速体中に固定するための基準質量を測定することによって間 接的に測定される。加速度は、ニュートンの運動の第2法則によって与えられた 抑制力と加速度の間の関係、すなわち、力は質量と加速度の積と等しいことを使 用して計算される。それ故、加速度が決定される正確度は、力と質量とを測定で きる正確度に直接関係する。 発明の概要 本発明の目的は、非常に高い正確度を達成でき、上述のような制限を受けずに 加速度を測定する新しい方法および装置を提供することである。 本発明の特徴によれば、運動物体の加速度を測定するための方法が提供されて おり、その方法は、 (a)エネルギパルスを送信することのできる本体を運動物体を支持して共に 運動できるように運動物体に適用し、 (b)前記本体上の第1の位置から前方方向の、前記第1の位置から既知の距 離にある前記本体上の第2の位置へ前記エネルギパルスを送信し、 (c)前記第2の位置において送信されたパルスを検出し、 (d)前記第1の位置から前記第2の位置までのパルスの伝送時間を測定し、 (e)この測定された伝送時間を前記第1の位置と第2の位置との間の既知の 距離と共に使用して前記本体の加速度を決定し、それによって運動物体の加速度 を決定するステップを有している。 すなわち、本発明の方法は、力の測定によって加速度を測定する通常の試みに は基づいておらず、むしろエネルギパルスの伝送時間の測定に基づいている。動 作の基本的なメカニズムは、距離Sだけ間隔を隔てられた移動している電車の両 端において2人の人がキャッチボールを行うのに似ている。加速がない限り、す なわち、車が一定の速度で移動している限り、一方の端から他方の端へのボール の伝送時間Tは一定である。しかしながら、速度が変わるとき、すなわち、電車 が加速あるいは減速する場合、ボールを受取る人は、加速度に応じてその大きさ および符号が変化する。“バーチャルな距離の変化”δsだけボールを投げる人 から遠く(加速の場合)あるいは近く(減速の場合)見える。従って、ボールが 投げられた方向の加速が正である場合、伝送時間Tは“バーチャルな距離の変化 ”δsに対応してδtだけ増加し、それが負である場合、それはδtだけ減少す る。 上述の方法は、理論的には電磁パルスを使用して実行されてもよいが、特に低 速の音響パルスを使用したときに適用可能であるため、音響パルスに関して以下 に説明される。それ故、上述のたとえにおいてボールは音響パルスに対応する。 媒体を通した音響パルスの送信は、ボールによるたとえと同じ方法で媒体を通過 する質量量子の運動を含まないが、媒体を通過する質量量子のエネルギの運動を 含む。従って、ニュートンの運動の第3法則(全ての作用には常に等しい反対向 きの反作用がある)の古典力学的なデモンストレーションによって示されている ように、互いに接触した状態で吊り下げられた一列の球形のボールを使用し、第 1のボールを直線上の次のボールから離して列の一端に保持し、それを放して列 中の次のボールにぶつけることによって、列の反対の端部における最後のボール で同じ運動が生成される。第1のボールから最後のボールへのこのエネルギの伝 達は、圧縮された縦方向の(すなわち音響)パルスによって行われる。パルスが 電磁エネルギによる場合、音響パルスの送信よりもかなり速い速度ではあるが、 本体を通して類似したエネルギの伝達が行われる。 それ故、ボールによる例のように、本体が加速されるとき、そのような本体を 通って送信されたパルスは加速されないときの伝送時間tBに対して、加速され たときには“バーチャルな距離の変化”(VDC)係数δsに対応した増加され た伝送時間tB+δtとなり、減速されたときにはVDC係数によって減少され た伝送時間tB−δtとなる。 従って、加速度を測定するこの方法は、時間の測定、すなわちエネルギパルス の伝送時間により行われ、通常の加速度測定技術でのように力の測定により行わ れるのではない。時間の測定はより一層正確に行われることができ、特に、力お よび質量の測定よりも高周波のデジタル技術を使用したときに正確であり、それ 故、この方法は、従来の加速度測定技術よりも高い正確度が基本的に可能である 。 説明された好ましい実施形態の別の特徴によれば、パルスは反対方向、すなわ ち、第2の位置から第1の位置に送信されて第1の位置で検出され、その伝送時 間が測定され、本体の加速度、したがっては運動物体の加速度の決定に使用され る。以下に説明されるように、前方方向および反対方向のパルスの送信は、パル ス速度係数をキャンセルし、また、気温、圧力等の変化によって生じる擬似信号 をキャンセルする。 説明された好ましい実施形態のさらに別の特徴によれば、第1の位置と第2の 位置との間の既知の距離は、複数個Nの前方方向パルスおよび同数の複数個Nの 反対方向パルスを送信することによって効率的に乗算される。各前方方向パルス は、第2の位置での先の前方方向パルスの検出の際に第1の位置から送信され、 各反対方向パルスは、第1の位置での先の反対方向パルスの検出の際に第2の位 置から送信される。N個の前方方向パルスの全伝送時間ならびにN個の反対方向 パルスの全伝送時間が測定され、Nで乗算された第1の位置と第2の位置との間 の既知の距離と共に使用して本体の加速度、従っては運動物体の加速度を決定す る。 2つの位置の間の距離が制限なしに効果的に乗算されるようにする上述の特徴 によって、非常に低い加速度でさえも正確に測定できるようになる。 前述の好ましい実施形態の1つにおける別の特徴によれば、パルス伝送体は、 好ましくは空気であるガス状媒体で充填され、両端部が密封された円筒形の管部 材である。第1の位置は管部材の一方の端部であり、第2の位置は管部材の他方 の端部である。従って、測定される加速度は線形加速度である。 別の好ましい実施形態によれば、パルス伝送体はリングあるいは端部が接続さ れた螺旋状の曲げられた管部材であり、リングから間隔を隔てられて接線方向に 突出した第1および第2のパイプを有している。第1の位置は第1のパイプ中に あり、第2の位置は第2のパイプ中にある。管部材は流体媒体で充填されている 。従って、測定される加速度は角加速度である。 本発明はまた、上述の方法に従って加速度を測定する装置を提供する。 加速度が測定された後、時間インターバルに亘って測定された加速度を積分す ることによって速度を測定するために、また、それぞれの時間インターバルに亘 って測定された速度を積分することによって運動および変位を測定するために同 じ方法および装置が使用されてもよいことが理解される。 図面の簡単な説明 本発明の別の特徴および利点が以下の説明から明らかとなる。本発明は、添付 図面を参照して、単なる例示として本明細書において説明される。 図1は、本発明の好ましい実施形態に従った加速度の測定のための装置の主要 な素子のブロック図である。 図2は、図1の装置の動作の主要なステップを示すフロー図である。 図3は、本発明の別の好ましい実施形態に従って音響パルスを送信できる本体 の概略図である。 実施例 図1を参照すると、全体を参照番号1で示された装置は、音響パルスを送信で きる参照番号2で示された本体を含んでいる。この例において、本体2は円筒形の 管部材の形状である。管部材はその両端4および5を密封され、その内部3は空気 であることが好ましいガス状媒体で充填されている。管部材2の端部4は、管部材 の端部4から端部5への前方方向に向けて音響パルスを送信するための送信機TF を含んでおり、管部材の後端部は、前記前方方向パルスを受信するための音響検 出器DFを含んでいる。管部材2の端部5はまた、管部材の端部5から端部4へ反対 方向に音響パルスを送信するための送信機TRも含んでおり、管部材の端部4は反 対方向音響パルスを受信するための検出器DRを含んでいる。 以下に詳細に説明されるように、密封された管部材2は、運動物体(図示され ていない)に適用されて支持され、その線形加速度aが測定される。装置1は、 密封された管部材2が受けた加速度を直接測定し、それによって密封された管部 材2を支持している運動物体の加速度も測定する。この加速度の測定は、管部材 2の反対側の端部における送信機TFから検出器DFへ前方方向パルスを送信し、 また、送信機TRから検出器DRへ反対方向パルスを送信し、そのような前方方向 および反対方向パルスの伝送時間を測定することによって達成される。管部材2 の両端部における送信機と受信機の間の距離は正確に知られており、それによっ て、以下に詳細に説明されるように、測定された伝送時間ならびに管部材2の両 端部における送信機と検出器との間の既知の距離によって、管部材2の加速度を 正確に決定することができ、それによってこの管部材を支持している運動物体の 加速度を正確に決定することができる。 図1に示されているように、装置1はさらに参照番号10で示されるプロセッサ を含んでおり、それは送信機論理回路11を介して管部材2の端部4における前方方 向送信機TFに接続され、この送信機が管部材の端部4から反対側の端部5に向け て前方方向に音響パルスを送信するようにする。プロセッサ10はまた、送信機論 理回路11を介して管部材の端部5において反対方向の送信機TRに接続され、この 送信機が管部材2の端部5から端部4に向けて反対方向の音響パルスを送信するよ うにする。検出器DFによって検出された前方方向パルスは、増幅器12において 増幅され、比較器13においてしきい値と比較され、サイクルカウンタ14に供給さ れ、またスイッチ20を通して絶対時間カウンタ15に供給される。同様に、管部材 2の端部4の検出器DRによって検出された反対方向パルスは、増幅器16において 増幅され、比較器17においてしきい値と比較され、サイクルカウンタ14に供給さ れ、スイッチ21を通って別の絶対時間カウンタ18に供給される。全てのこれらの 機能素子はそれ自体でよく知られており、それ故、詳細に説明する必要はない。 従って、送信機TFから検出器DFへの所定の回数の前方方向の音響パルスの伝 送時間は、タイムベース発振器19によって制御された絶対時間カウンタ15によっ て測定される。同様に、送信機TRから検出器DRへの同じ回数の反対方向の音響 パルスの伝送時間は同じタイムベース発振器19によって制御された絶対時間カウ ンタ18によって測定される。スイッチ20および21は、上述のようにそれぞれの検 出器によって検出されたパルス以外の最後のパルスを後者によって受信する際に サイクルカウンタ14によって始動されるような方法でサイクルカウンタ14に よって制御される。スイッチ20および21のそれぞれは、サイクルカウンタ14によ って始動されたときに、それぞれの絶対時間カウンタ15,18を動作させ、それに よって、最後のパルスを受信した際に発振器19のクロックパルスのカウントを停 止し、伝送期間Tを決定する。カウンタ14,15および18からのカウントは 、発振器19からのクロックパルスと共にプロセッサ10に供給され、それによって この情報から管部材2の端部4から端部5への前方方向パルスと、端部5から端部4 への反対方向パルスの伝送時間を決定する。これらの伝送時間は、密封された管 部材2の加速度を決定するために次のようにして使用される。 管部材2が一定速度(すなわち、ゼロ加速度)で運動しているとき、TFからDF へ、およびTRからDRへの音響パルスの伝送時間Tは一定であり、管部材2を通 る音速vによって除算された管部材2の長さSBと等しく、すなわち、T=SB/ vである。 管部材2が例えば前方方向パルスの方向(端部4から端部5)で加速を受けた とき、距離SはVDC(バーチャル距離変化)係数δsにより増加するように見 える。加速度が正であるならば、VDC係数は正の+δsである。加速度が負で ある(減速)ならば、VDC係数は負の−δsである。 したがって、いずれか一方の方向における音響パルスの伝送時間Tは音響が本 体(即ち管部材2の長さ)を通過する伝送時間tBプラス時間δtであり、δt は前述したように加速度の大きさと方向に対応する“バーチャル距離変化”δs が通過する伝送時間である。前方方向パルスと反対方向パルスの伝送時間が加算 されるとき、時間δtは消去され、2tBが残る。即ち、 Tsum=(tB+δt)+(tB−δt)=2tB (1) 2つの伝送時間が減算されるとき、tBは消去され、2δtが残る。即ち、 Tdif=(tB+δt)−(tB−δt)=2δt (2) 前述したように、VDC係数δsは本体が加速度aを受けるとき本体2がその 伝送時間に通過する距離である。それ故、 δs=(1/2)a(tB+δt)2 (3) 一方、音響パルスが付加的な時間δtの期間に同一の距離δsを通過するとき、 即ち、 δs=vδt (4) 先の式(3)、(4)にしたがって、線形の加速度aは以下のように評価される 。 v=SB/tBを考慮すると、次式が得られる。 前述の説明から、加速度aは管部材の既知の長さSBと、管部材の一方の端部 からそれと反対側の端部へ通過する前方方向音響パルスおよび反対方向音響パル スについての測定された伝送時間Tから計算されることができる。したがって、 前方方向パルスおよび反対方向パルスの通過時間を加算することによって、管部 材の伝送時間tB(即ち2tB)が決定される(式1)。前方方向音響パルスおよ び反対方向音響パルスの通過時間を減算することによって、加速度によるVDC 係数の伝送時間δtが決定され(式2)、この値は加速で正であり、減速で負で ある。 この方法はVDC係数(加速度による管部材の長さにおける“バーチャル距離 変化”)による伝送時間パルスの変化を測定することに基づいているので、この 方法は前方方向音響パルスのみの伝送時間の変化を測定することによって論理的 に実行できる。しかしながら、前述したように前方方向音響パルスと反対方向音 響パルスの両伝送時間を測定することによって、これらは速度係数を消去するの で計算が非常に簡単になる。さらに、これらは疑似信号の影響または温度、圧力 等の変化から生じる影響を消去する傾向がある。 また、複数のN個の前方方向パルスと、それに対応する複数のN個の反対方向 パルスを与えることが好ましく、それによって管部材の実効的な長さと測定の正 確度を増加する。すなわち、第2の位置で先行するパルスを受信したときそれぞ れ前方方向で送信されるN個の前方方向パルスを第1の位置から第2の位置へ送 信することによって、さらに第1の位置で先行するパルスを受信したときそれぞ れ反対方向で送信されるN個の反対方向パルスを第2の位置から送信することに よって、管部材2の実効的な長さSBは10または100以上等、任意の所望の 数Nにより乗算されることができる。 以下、新規の方法を実行する1例について説明する。この例では、管部材2が 長さ20cmで、空気で充満され、それによって管部材内の音波速度が340M /秒、即ち管部材を通過する音波の通過時間が588.24μ秒であると仮定す る。 発振器18が64MHzのクロック周波数を有すると仮定すると、各クロックは 15.625×10-9秒である。588.24μ秒の伝送時間を有する20cm の管部材の場合、サイクルカウンタ14は1つの前方方向パルスと1つの反対方向 パルスを含む各サイクルで(588.25×10-6)÷(15.625×10-9 )=37648の値をカウントする。加速度の各測定が16の前方方向音響パル スと16の反対方向音響パルスを利用するならば、サイクルカウンタ14は加速度 の各測定で602368サイクルをカウントする。 したがって、加速度が存在しないならば、前方方向パルスカウンタ15と反対方 向パルスカウンタ18の両者は同一値、即ち602368にカウントする。この値 は値tB即ちゼロの加速度で音響本体(即ち管部材2)を通過する音波の通過時 間を表している。しかしながら加速度が存在するとき、前述したように加速度の 大きさおよび方向にしたがって、一方のカウンタはtB+δtをカウントし、他 方のカウンタはtB−δtをカウントする。さらに前述したように、距離SB、即 ち管部材2の伝送距離は正確に知られるので、tBとδtの決定によりプロセッ サ10は前述の式(1)、(2)、(3)にしたがって加速度を計算できる。 図2はシステムの全体の動作を示している。すなわちプロセッサ10は送信機論 理回路11を経て信号を管部材2の両端部の前方方向パルス送信機TFと、反対方 向パルス送信機TRへ送信する(ブロック21)。音響パルスがそれぞれの検出器 DF、DRにより受信されるとき(ブロック22)、検出器により発生される信号は それぞれの増幅器12、16で増幅され(ブロック23)、それぞれの比較器13、17の 基準電圧のしきい値と比較され、それによってサイクルカウンタ14を増分する( ブロック24)。プロセッサ10は次のパルス送信を付勢する前に各パルスを送信 した後、予め定められた遅延を課され(ブロック25〜27)、それにより送信機が 先の送信後に安定することを可能にする。前方方向パルスの伝送時間はカウンタ 15で測定され、反対方向パルスの伝送時間はカウンタ18で測定される。複数のN 個、この例では16個の前方方向パルスがしたがって連続的に送信され、それぞ れのパルスは、管部材の反対側にある端部5にある検出器DFによって先行する 前方方向パルスが検出されるとすぐに、管部材2の端部4の送信機TFから送信 される。同様に複数のN個の反対方向パルスも管部材2の端部5の送信機TRに より連続的に送信され、それぞれのパルスは、管部材の端部4にある検出器DR によって先行する反対方向パルスが検出されるとすぐに送信される。全ての前方 方向パルスの伝送時間はカウンタ15で累積され、全ての反対方向パルスの伝送時 間はカウンタ18で累積される。したがって予め定められた数Nのパルスが送信さ れ検出されるとき(ブロック28)、カウンタ15、18からの情報およびサイクルカ ウンタ14からの情報は管部材2の既知の長さSBと共にプロセッサ10で処理され 、それによって前述の方法で加速度aを計算する(ブロック29、30)。 プロセッサ10が加速度を決定した後、この値はディスプレイ32のスクリーン( 図1)で表示され、33で示されているように記録され、またはさらに処理される 。したがって、プロセッサ10により計算される線形加速度値は予め定められた時 間インターバルにわたって積分され、34で示されているように速度を決定し、さ らに35で示されているように変位または移動量を決定するために積分されてもよ い。 図3を参照すると、全体を102で示す別の例の本体が示されており、これは音 響パルスを伝送することができ、角加速度を測定するための装置1で使用される ことができる。本体102は主管104と、主管に接続している1対の短い管106、108 から形成されている。主管104はリング状に構成されている。代わりに、特に示 していないが、主管104は端部が接続されている渦巻きのように設計されてもよ い。管106、108はリング形状の主管104から2つの突出部を形成し、それらは主 管と一体化されて作られている。換言すると、各管106、108は主管104の延長部 である。先に説明した例の本体2と同様に、本体102は流体、即ち気体または液 体で充満されている。1対のセンサ110、112は短い管106、108中に それぞれ位置されている。したがってこのように主管104外の位置にセンサを置 くことにより、主管104内の流体の循環に妨害がないようにできることが容易に 理解されよう。 比較的長い時間、一定の角速度で本体102を回転することによって、流体の粘 性により同一の角速度で管内の流体粒子を回転させる。流体とセンサの間には相 対運動は存在せず、2つの反対方向におけるリング形状の管104に沿った伝送時 間は等しい値であり速度値に依存しない。管102の角速度が変化したとき、流体 の粒子は別の速度値で運動し始める。これは短時間後に生じ、この時間は流体の 粘性と慣性による質量に決定される。質量が小さく粘性が大きい程、この時間、 即ち応答時間は短くなることが認識される。したがって、流体とセンサ110、112 の間に相対運動が存在するように見える。したがって両方向における伝送時間は 異なり、等しくなく、流体と管104の角速度の値の差に依存する。同様に、角速 度の変化(即ち角加速度)が速くなると、差は大きくなる。したがって、センサ 106と108の間の伝送時間はリング形状の管104の角加速度に依存する。この角加 速度Aを計算するため、力のバランスが考慮されるべきである。したがって、管 内の流体の各層は2つの力、即ち摩擦力と慣性力により影響される。重力は考慮 されるべきではないことが明白である。本体102の空間的な方向にかかわりなく 、複数の粒子で形成される流体の全容積での重力ベクトルは完全に補償される。 摩擦力は流体の粘性とその相対的な速度に依存し、慣性力は質量と加速度に依存 する。 それ故、ここで、Kmは慣性に基づく係数であり、Kvは粘性に基づく係数であり、ωgは 流体の角速度であり、ωrは管102の角速度である。本体102の角加速度Aが長期 間一定になるとき、即ちA=dωr/dt=一定であるとき、先の微分方程式( 10)は以下のような解を得る。 ωg−ωr=A・Km/Kv (11) この差は前述の方法で両対向方向の伝送時間によって測定される。Km/Kv の比は装置1の感度を特徴とし、それぞれの基準データを用いて一般的な方法に より較正段階の期間中に決定されてもよい。 したがって、前述のように両方向における音響パルスの伝送時間Tを考慮する と、次式のようになる。 ここでVdは管102に関する流体の線形速度である。 先の式にしたがって、相対的な線形速度Vdは次式のようになる。 物体の角速度と線形速度における既知の数学的依存性を使用して、 ωr−ωg=Vd/R ここで、Rはリング104の半径であり、前述の式を考慮すると、角加速度Aの最 終値は次式のように計算されることができる。 本発明を前述の好ましい実施形態に関して説明したが、これが単なる例示目的 で説明されたことが認識されるであろう。したがって前述の方法はパルス速度に 依存せずに実行されることができるので、この方法は音響パルスおよび空気また はその他の気体に関してだけではなく液体に関しても論理的に実行される。本発 明の多数のその他の変形、変更、応用が明白である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, US,UZ,VN,YU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.運動物体の加速度を測定する方法において、 (a)エネルギパルスを送信することのできる本体を運動物体を支持して共に 運動できるように運動物体に適用し、 (b)前記本体上の第1の位置から前方方向に、前記第1の位置から既知の距 離にある前記本体上の第2の位置へ前記エネルギパルスを送信し、 (c)前記第2の位置において送信されたパルスを検出し、 (d)前記第1の位置から前記第2の位置までのパルスの伝送時間を測定し、 (e)この測定された伝送時間を前記第1の位置と第2の位置との間の既知の 距離と共に使用して前記本体の加速度を決定し、それによって運動物体の加速度 を決定するステップを有している加速度測定方法。 2.前記パルスは音響パルスであり、前記本体は音響パルスの送信が可能なもの である請求項1記載の方法。 3.さらに、パルス速度係数の消去するステップを含んでいる請求項1記載の方 法。 4.前記消去するステップは、 前記本体上の第2の位置から反対方向に、前記既知の距離にある前記本体上の 第1の位置へ前記エネルギパルスを送信し、 前記第1の位置において送信されたパルスを検出し、 前記第2の位置から前記第1の位置までのパルスの伝送時間を測定し、 この測定された反対方向の伝送時間を、前記測定された前方方向の伝送時間お よび第1の位置と第2の位置との間の既知の距離と共に使用して前記本体の加速 度を決定し、それによって運動物体の加速度を決定する請求項3記載の方法。 5.第1の位置と第2の位置との間の既知の距離は、前記第1の位置から前記第 2の位置への前記前方方向の複数個Nのパルスを送信することによって効率的に 乗算され、各パルスは前記第2の位置において先行パルスを検出したとき前記第 1の位置から送信され、 前記N個の前方方向のパルスの全体の伝送時間を測定し、 この測定された全体の伝送時間を前記第1の位置と第2の位置との間の既知の 距離をN倍にしたものと共に使用して前記本体の加速度を決定し、それによって 運動物体の加速度を決定する請求項1記載の方法。 6.第1の位置と第2の位置との間の既知の距離は、前記前方方向のパルスの複 数の送信回数Nおよび前記反対方向のパルスの同じ複数の送信回数Nによって乗 算され、各前方方向パルスは前記第2の位置における先行する前方方向パルスの 検出時に前記第1の位置から送信され、各反対方向パルスは前記第1の位置にお ける先行する反対方向パルスの検出時に前記第2の位置から送信され、 前記N個の前方方向のパルスの全体の伝送時間を測定し、 前記N個の反対方向のパルスの全体の伝送時間を測定し、 この測定された全体の伝送時間を前記第1の位置と第2の位置との間の既知の 距離をN倍にしたものと共に使用して前記本体の加速度を決定し、それによって 運動物体の加速度を決定する請求項1記載の方法。 7.前記伝送時間は各時間中に高周波発振器により生成されたクロックパルスの 数をカウントすることによって測定される請求項1記載の方法。 8.設定された動作は運動物体の加速度を周期的に測定する時間インターバル中 周期的に反復され、測定された加速度は運動物体の速度を決定するために前記時 間インターバルにわたって積分される請求項1記載の方法。 9.決定された運動物体の速度は、前記時間インターバル中の運動物体の変位を 決定するために前記時間インターバルにわたってさらに積分される請求項8記載 の方法。 10.決定されるべき前記加速度は、運動物体の線形加速度である請求項1記載 の方法。 11.前記パルスを送信できる本体は、ガス状媒体で充填され、両端で密封され た円筒形状の管部材であり、前記第1の位置は前記管部材の一方の端部であり、 前記第2の位置は前記管部材の他方の端部である請求項10記載の方法。 12.前記前方方向パルスおよび反対方向パルスの伝送時間、および前記既知の 距離SBが使用され、 前方方向パルスの伝送時間を反対方向パルスの伝送時間に加算して加速度が存 在しないとき本体を通って伝送されるパルスの伝送時間tBの2倍に等しい値2 tBを生成し、 前方方向パルスの伝送時間を反対方向パルスの伝送時間から減算して加速度に よるパルスの伝送時間の変化δtの2倍に等しい値2δtを生成し、 式 にしたがって加速度を決定する請求項4および11記載の方法。 13.前記管部材は空気で満たされる請求項11記載の方法。 14.決定される前記加速度は、角加速度である請求項1記載の方法。 15.パルスを送信することのできる前記本体は、流体で充填された主管と、こ の主管と一体に形成されて主管から突出している第1および第2の短い管とから 形成されている容器であり、前記第1の位置は前記第1の短い管中にあり、前記 第2の位置は前記第2の短い管中にある請求項14記載の方法。 16.前記主管部材は、リングの形態である請求項15記載の方法。 17.前記主管部材は、接続端部でスパイラルの形態である請求項15記載の方 法。 18.加速度のないときの本体を通るパルスの伝送時間tB加速度によるパルス の伝送時間の変化δt、既知の距離SB、知られている主管の半径R、および知 られている装置の感度KV/Knは次の式 にしたがって前記角加速度を決定するために使用される請求項4および15記載 の方法。 19.前記流体が気体である請求項15記載の方法。 20.前記流体が液体である請求項15記載の方法。 21.運動物体の加速度を測定する装置において、 前記運動物体を一緒に運動できるように支持しているエネルギパルスを送信す ることのできる本体と、 前記本体上の第1の位置に設置され、前記第1の位置から既知の距離にある前 記本体上の第2の位置へ前記第1の位置から前方方向に前記エネルギパルスを送 信するパルス送信機と、 前記本体上の第2の位置に設置されているパルス検出器と、 前記第1の位置から前記第2の位置までのパルスの伝送時間を測定するための 測定システムと、 前記送信機を制御し、前記検出器によって制御され、前記測定された伝送時間 を前記第1の位置と第2の位置との間の既知の距離と共に使用して前記本体の加 速度を決定し、それによって運動物体の加速度を決定するプロセッサとを具備し ている運動物体の加速度の測定装置。 22.前記送信機は音響パルス送信機である請求項21記載の装置。 23.さらに、パルス速度係数を消去する手段を具備している請求項21記載の 装置。 24.前記パルス速度係数を消去する手段は、前記本体上の第2の位置に配置さ れ、そこから、前記既知の距離にある前記第1の位置へ反対方向のパルスを送信 するパルス送信機と、前記本体上の第1の位置に配置され、前記反対方向のパル スを検出するパルス検出器とを具備し、 前記測定手段は、前記第2の位置から前記第1の位置までの前記反対方向のパ ルスの伝送時間を測定し、 前記プロセッサは、この反対方向のパルスを送信する前記送信機を制御し、前 記反対方向のパルスを検出する前記検出器によって制御され、反対方向のパルス の測定された伝送時間を使用して前記本体の加速度を決定し、それによって運動 物体の加速度を決定する請求項23記載の装置。 25.前記プロセッサは、第1の位置から第2の位置へ前方方向に連続して複数 のN個のパルスを送信するために前記前方方向パルスの送信機を制御し、各パル スは前記第2の位置における先行するパルスの検出時に前記第1の位置から送信 され、 前記測定手段は、前記N個の前方方向パルスの全体の伝送時間を測定し、 前記プロセッサは、この測定された全体の伝送時間を前記第1の位置と第2の 位置との間の既知の距離をN倍にしたものと共に使用して前記本体の加速度を決 定し、それによって運動物体の加速度を決定する請求項21記載の装置。 26.前記プロセッサは、第1の位置から第2の位置へ前方方向に連続して複数 のN個のパルスを送信するために前記前方方向パルスの送信機を制御し、また第 2の位置から第1の位置へ反対方向に連続して同じ複数のN個のパルスを送信す るために前記反対方向パルスの送信機を制御し、各パルスは前記第2の位置にお ける先行するパルスの検出時に前記第1の位置から送信され、 前記測定手段は、前記N個の前方方向パルスの全体の伝送時間および前記N個 の反対方向パルスの全体の伝送時間を測定し、 前記プロセッサは、この前方方向パルスの全体の伝送時間および前記N個の反 対方向パルスの全体の伝送時間を前記第1の位置と第2の位置との間の既知の距 離をN倍にしたものと共に使用して前記本体の加速度を決定し、それによって運 動物体の加速度を決定する請求項24記載の装置。 27.前記測定回路はクロックパルスを発生する高周波発振器と、測定された各 伝送時間中に生成されるクロックパルスの数をカウントするカウンタとを具備し ている請求項21記載のの装置。 28.前記プロセッサは、予め定められた時間インターバルで周期的に運動物体 の加速度を決定し、この決定された加速度を前記時間インターバルにわたって積 分して前記時間インターバルの終りにおいて運動物体の速度を決定する請求項2 1記載の装置。 29.前記プロセッサは、前記時間インターバルにわたって前記決定された速度 を積分して前記予め定められた時間インターバル中の前記運動物体の変位を決定 する請求項28記載の装置。 30.前記測定される加速度は運動物体の線形加速度である請求項21記載の装 置。 31.前記パルスを送信することのできる本体は、ガス状媒体で充填された両端 で密封された円筒形状の管部材であり、前記第1の位置は前記管部材の一方の端 部であり、前記第2の位置は前記管部材の他方の端部である請求項30記載の装 置。 32.前記プロセッサは、前方方向パルスおよび反対方向パルスの伝送時間、お よび前記既知の距離SBを使用し、 前方方向パルスの全伝送時間を反対方向パルスの全伝送時間に加算して加速度 が存在しないとき本体を通って伝送されるパルスの伝送時間tBの2倍に等しい 値2tBを生成し、 前方方向パルスの全伝送時間を反対方向パルスの全伝送時間から減算して加速 度によるパルスの伝送時間の変化δtの2倍に等しい値2δtを生成し、 式 にしたがって線形加速度を決定することによって前記加速度を決定する請求項2 3および31記載の装置。 33.前記管部材は空気で満たされる請求項31記載の装置。 34.決定される前記加速度は角加速度である請求項21記載の装置。 35.パルスを送信することのできる前記本体は、流体を充填された主管部材と 、この主管部材と一体に形成されて主管から突出している第1および第2の短い 管とから形成されている容器であり、前記第1の位置は前記第1の短い管中にあ り、前記第2の位置は前記第2の短い管中にある請求項34記載の装置。 36.前記主管は、リングの形態である請求項35記載の装置。 37.前記主管は、接続端部でスパイラルの形態である請求項35項記載の装置 。 38.前記プロセッサは、加速度のないときの本体を通るパルスの伝送時間tB 加速度によるパルスの伝送時間の変化δt、前記既知の距離SB、知られている 主管の半径R、および知られている装置の感度KV/Knを使用して次の式 にしたがって前記角加速度を決定する請求項23および35記載の装置。 39.前記流体が気体である請求項15記載の装置。 40.前記流体が液体である請求項15記載の装置。
JP9535097A 1996-04-01 1997-03-31 加速度の測定方法および装置 Pending JP2000507699A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IL117767 1996-04-01
IL11776796A IL117767A0 (en) 1996-04-01 1996-04-01 Method and apparatus for measuring acceleration
PCT/IL1997/000114 WO1997037232A2 (en) 1996-04-01 1997-03-31 Method and apparatus for measuring acceleration

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000507699A true JP2000507699A (ja) 2000-06-20

Family

ID=11068730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9535097A Pending JP2000507699A (ja) 1996-04-01 1997-03-31 加速度の測定方法および装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5987983A (ja)
EP (1) EP0891556B1 (ja)
JP (1) JP2000507699A (ja)
AU (1) AU2041997A (ja)
DE (1) DE69714427D1 (ja)
IL (1) IL117767A0 (ja)
WO (1) WO1997037232A2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6942621B2 (en) * 2002-07-11 2005-09-13 Ge Medical Systems Information Technologies, Inc. Method and apparatus for detecting weak physiological signals
US6771999B2 (en) * 2002-12-04 2004-08-03 Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc Determination of arbitrary cardiac phases using non-electrical signals
US7389136B2 (en) * 2002-12-04 2008-06-17 Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc Method and system using a non-electrical sensor for gating
US8064979B2 (en) * 2003-06-09 2011-11-22 General Electric Company Tempero-spatial physiological signal detection method and apparatus
RU2264602C1 (ru) * 2004-04-12 2005-11-20 Деревягин Александр Михайлович Ультразвуковой способ измерения расхода жидких и/или газообразных сред и устройство для его осуществления
IL166760A0 (en) * 2004-05-13 2006-01-15 Nexense Ltd Method and apparatus for non-invasively monitoringconcentrations of glucose or other target substan ces
IL164991A0 (en) * 2004-06-10 2005-12-18 Nexense Ltd High-sensitivity sensors, sensor assemblies, and sensor apparatus for sensing various parameters
KR100608070B1 (ko) * 2005-05-27 2006-08-02 삼성전자주식회사 이동장치의 위치 검출방법 및 장치
IL176025A0 (en) * 2006-05-30 2007-08-19 Nexense Ltd Force or displacement sensor

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1263358A (fr) * 1960-04-28 1961-06-09 Onera (Off Nat Aerospatiale) Dispositif pour la mesure d'une accélération angulaire
GB1538229A (en) * 1975-05-01 1979-01-10 Brown Bros & Co Ltd Acceleration measuring devices
GB1543739A (en) * 1975-05-01 1979-04-04 Australia Dept Of Health Method and apparatus for ultrasonic examination
JPS56100363A (en) * 1980-01-14 1981-08-12 Nissan Motor Co Ltd Detecting apparatus of adjusting speed
AT384110B (de) * 1981-08-10 1987-10-12 Langersek Vladimir Ing Schallwellen-tachometer
DE3234733A1 (de) * 1982-09-20 1983-05-05 Peter Prof.Dr. 8000 München Russer Verfahren zur messung absoluter beschleunigungen und absoluter drehungen und anordnung zur durchfuehrung des verfahrens
CH680395A5 (en) * 1991-11-04 1992-08-14 Werner Steudtner Absolute measurement of earth movement - using vectorial addition of measured velocity vectors for movement of earth, sun and galaxy
US5659617A (en) * 1994-09-22 1997-08-19 Fischer; Addison M. Method for providing location certificates

Also Published As

Publication number Publication date
WO1997037232A2 (en) 1997-10-09
AU2041997A (en) 1997-10-22
IL117767A0 (en) 1996-04-01
EP0891556A1 (en) 1999-01-20
WO1997037232A3 (en) 2001-05-25
EP0891556B1 (en) 2002-07-31
DE69714427D1 (de) 2002-09-05
US5987983A (en) 1999-11-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3023569B2 (ja) 流体媒体内の音波バースト移動時間のデジタル式測定方法及び装置
US3818757A (en) Dual path ultrasonic fluid flow metering system and method
EP0713080B1 (en) Method and device for measuring with sing-around technique
US5736695A (en) Device for detecting position
JPH05503366A (ja) 流れる流体中の気泡を検出するためのシステム及び方法
JP2000507699A (ja) 加速度の測定方法および装置
JPH0575970B2 (ja)
JPS6341491B2 (ja)
US3697936A (en) Sound velocimeter
JP2004317459A (ja) 超音波式ガス濃度流量測定方法および装置
JPH1048009A (ja) 超音波温度流速計
CA2402913A1 (en) Ultrasonic distance measuring system for monitoring railroad car loads
EP3735596B1 (en) Velocity detection in autonomous devices
US6571643B1 (en) Ultrasound speed measurement of temperature and pressure effects
Taskin et al. Mine ventilation flow meter using ultrasonic drift
JPH03138509A (ja) 車両の着雪厚さ検出方法及び装置
JP2003315123A5 (ja)
JP3458460B2 (ja) 流量計測装置
US4495822A (en) Fluid flow meter
RU2199735C2 (ru) Способ обнаружения сквозных дефектов в стенках емкостей, заполненных жидкостью
SU994995A1 (ru) Акустический измеритель скорости течени
JPH0317158B2 (ja)
GB2310038A (en) Accelerometer and displacement sensor
JPH0493722A (ja) 移動物体検出測定装置
JPS62284208A (ja) 管内スケ−ル厚さ計