JP2000506571A - Dry-laid structure including odor control means - Google Patents

Dry-laid structure including odor control means

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、悪臭抑制をもたらすためのドライレイされた繊維質構造体（４０）に関する。構造体は、ドライレイされた繊維質ウェブ（２２）と、ウェブの少なくとも１つの表面上のラテックスコーティング（５０）とを含み、悪臭成分を抑制するための悪臭抑制手段（２６）をさらに含む。構造体は、流体の吸収をさらにもたらすための吸収性構造体とすることができる。 SUMMARY The present invention relates to a dry laid fibrous structure (40) for providing malodor control. The structure includes a dry laid fibrous web (22) and a latex coating (50) on at least one surface of the web, and further includes malodor control means (26) for controlling malodor components. The structure can be an absorbent structure to further provide for absorption of the fluid.

Description

【発明の詳細な説明】 悪臭抑制手段を含むドライレイされた構造体 発明の分野 本発明は、悪臭抑制をもたらし、場合によっては流体を吸収するためのドライ レイされた繊維質構造体に関する。構造体は、悪臭抑制手段を含み、液体バイン ダーの適用により結合され：それらは特に使い捨て吸収製品での使用に特に適切 である。 発明の背景 繊維質構造体、特に流体を吸収するための繊維質構造体は、多くの用途のため に製造され、例えばそれらは、使い捨てオムツ、失禁用パッド、および月経用ナ プキンのような吸収性製品中に流体吸収または流体移動および／または拡散要素 として、例えば体液を吸収して保持することが意図される吸収性コアとして含ま れる。繊維質構造体、より具体的には流体の吸収または流体の移動および／また は拡散要素として吸収製品中に使用される繊維質構造体は、それらの性能を改善 するために多数の成分を通常含み；さらなる成分もまた、構造体に付加的な利点 を与えるために含まれ得る。 吸収製品の主な関心の中心は、これらの製品が流体を吸収して保持する性能を 維持することにあると同時に、この分野における開発のもう１つの重要な領域は 、実際上、吸収された流体またはそれらの分解生成物中に含まれる悪臭性化合物 の抑制である。吸収製品中に存在し、使用中に悪臭の形成を引き起こす広い範囲 の化合物が存在する。これらの化合物は、脂肪酸、アンモニア、アミン、硫黄含 有化合物およびケトンおよびアルデヒドを含む 文献には、オムツ、月経用品または失禁用パッドのような製品における悪臭抑 制に関連した多くの参考事項が示されており、異なる悪臭抑制剤を含有する種々 の悪臭抑制手段は、悪臭形成の問題に取り組むために吸収製品中での使用が開示 されている。これらの薬剤は、異なる形状、例えば水不溶性の粒子状材料として 、あるいは水溶性化合物として使用することができる。したがって悪臭抑制手段 は、多くの方法で吸収製品中に取り込むことができ、典型的には、吸収製品の繊 維質構造体の中に、例えば、適切な水溶性悪臭抑制化合物の溶液を繊維質構造体 の上 にスプレーすることによって、あるいは粒子状材料の形状の悪臭抑制手段を繊維 質構造体中に分配することによって、例えば少なくとも部分的に吸収性コアの中 に取り込まれる。 悪臭抑制手段と吸収製品、特に悪臭抑制手段を含む繊維質構造体を構成する成 分との相互作用は、それゆえ起こり得るものであり、ときどきそのような相互作 用は、悪臭抑制手段の効果を減少させるおそれがある。 ドライレイ、より具体的にはエアレイプロセスは、乾燥繊維からウェブを製造 するために広く用いられ、そのウェブは例えば、流体を吸収するための構造体と して用いられる。特に、ドライレイは、カードされたウェブ、すなわち、その中 の繊維が与えられた方向に配向（カードされた）ウェブの形成をさし、一方、エ アレイプロセスは、完全にランダムな繊維配向を有するウェブの形成をさし；そ のようなエアレイされたウェブの特性は、それゆえ幾分等方性である。ドライレ イプロセスにより製造された繊維質ウェブは、柔らかくフレキシブルで多孔性で あり、使い捨てオムツ、生理用ナプキン、失禁用パッドおよびワイプのような吸 収製品中の液体吸収構造体として使用するのに特に適切である。 ドライレイ製造プロセスは、ウェブの形成および層状化工程と、ウェブの結合 および安定化工程とを一般に含み；ドライレイプロセスにおいて、事実上、繊維 は、これは例えばセルロース系、合成、またはそれらの任意の組み合わせのタイ プとすることができ、ウェブに形成または圧縮されるが、そのようなウェブは完 全性が乏しく、それゆえ安定化されなければならない。ドライフォームされたウ ェブを結合して安定化するための異なる技術は従来知られており、すなわち、機 械的、熱的および化学的結合プロセスである。ウェブ構造体を化学薬剤により結 合することは、不織布工業における結合の最も普通の方法の一つであり、ウェブ への化学的バインダーの適用、およびバインダーの硬化からなる。ラテックスは 安価、多用途で適用するのが容易であり、バインダーとして非常に有効なので、 最も広く用いられる化学薬剤はラテックスである。繊維質ウェブにラテックスバ インダーを適用するためのいくつかの方法が知られているものの、スプレー接着 法およびプリント接着法は、吸収製品での使用が意図される繊維質ウェブのため に特に好ましい。 ドライレイされた繊維質ウェブ中にさらなる成分を取り込むための方法もまた 、従来知られており；米国特許第４，７６５，７８０号には、その中に均一に混 合された粒子状の吸収性ゲル化材料を有する１つの層、実質的に吸収性ゲル化材 粒子を含まない他の層を伴う２層吸収性コアのような、複数の成分を有するエア レイされた繊維質ウェブを形成するためのプロセスおよび装置が記載されている 。同様の技術は、ドライレイされた繊維質ウェブ中に異なるタイプの成分、例え ば、ドライレイされた繊維質ウェブで構成される吸収構造体に悪臭抑制のさらな る利点を与えるために粒子状の悪臭抑制手段を取り込むために使用することがで きる。 欧州出願ＥＰ−Ａ−４６３ ７１６には、ドライレイされた吸収構造体が記載 されており、それは、その中に吸収性ゲル化材料を有する繊維質ウェブを含み、 ウェブの少なくとも表面へのラテックスコーティングの適用によって安定化され る。コーティングは、吸収性ゲル化材料の効果を損なわずに得られる構造体に一 体性を与えるものの、そのような構造体は、吸収構造体中での使用が意図される 構造体に特に重要な特性である悪臭の抑制をもたらすのに適切ではない。 ラテックスバインダーは、通常水性エマルジョンであり、繊維質ウェブの１つ または両方の平坦な主面に適用することができるが、ラテックス組成物と悪臭抑 制手段との間で負の相互作用が生じ、特に、悪臭抑制手段が１つ以上の粒子状の 悪臭抑制剤を含む場合には、ラテックスバインダーが一般に悪臭抑制粒子の上に コーティングを形成するおそれがあるので、それゆえ少なくとも部分的にその効 果を損なう。 ラテックスバインダーと悪臭抑制手段、特に粒子状の悪臭抑制手段との間の相 互作用によって生じる問題は、単一の構造体中でのそのようなバインダーと吸収 性ゲル化材料との組み合わされた使用に含まれるものとは幾分異なる。いかなる 特有の理論にも縛られることなく、吸収性ゲル化材料の液体吸収メカニズムは、 膨潤および液体の内部拡散による作用に基づく。それゆえ、ラテックスバインダ ーで部分的に被覆された吸収性ゲル化材料の粒子は、非被覆部分から流体を依然 として捕捉してそれを内部に拡散させることができ、減少された速度で依然とし て膨潤することができる。一方で悪臭抑制剤は、特に粒子状の場合、そのような 内部拡散メカニズムに合致することができず、それらの性能は、薬剤と悪臭性物 質との間の相互作用のために実際に利用可能な表面に厳密に関連する。ラテック ス組成物による部分的なコーティングでさえ、それゆえ、実質的な条件における 悪臭抑制剤の悪臭抑制能をほとんど減少させる。この影響は、気相の悪臭性化合 物に対する吸着メカニズムが、ある種の悪臭抑制剤の悪臭抑制作用に含まれる場 合、たとえば、活性炭およびゼオライトのような場合に特に問題とされ得る。 したがって、ラテックスバインダーにより安定化され、悪臭抑制をもたらすこ とが可能なドライレイされた繊維質構造体、特にドライレイされた吸収性繊維質 構造体の必要性が依然として存在する。この必要性は、ラテックスバインダーに より安定化され、悪臭抑制手段を含むドライレイされた繊維質構造体により取り 組むことができることが見出され、その構造体において悪臭抑制手段とラテック スバインダーとの負の間の相互作用は避けられ、または少なくとも低減され、そ れゆえ、柔らかく優れた一体性を有し、また一方で悪臭抑制を特徴とする吸収構 造体が与えられる。 発明の概要 本発明は、第１の表面と、第１の表面にほぼ対向して並んだ第２の表面とを有 するドライレイされた繊維質ウェブを含み、悪臭抑制をもたらすため、および場 合によっては流体を吸収するためのドライレイされた繊維質構造体に係り；繊維 質構造体は、表面の少なくとも一方にラテックスコーティングを有し、悪臭を抑 制するための悪臭抑制手段をさらに含む。 図面の簡単な説明 明細書は、本発明を特に指摘し、直接クレームする請求の範囲で結ばれるが、 本発明は、以下の図面に関連した説明からより理解されることが信じられる。 図１は、本発明の繊維質構造体を製造するための装置を模式的に表す部分的な 側面立面図である。 図２は、本発明の繊維質構造体の拡大された断面図である。 図３は、本発明の繊維質構造体の他の態様の拡大された断面図である。 発明の詳細な説明 本発明は、悪臭抑制をもたらすためのドライレイされた繊維質構造体に係り； 好ましくは本発明のドライレイされた繊維質構造体は、また、流体の吸収のため 、 および吸収された流体に関連する悪臭の抑制のために意図される。構造体は、液 体バインダー、好ましくはラテックスバインダーにより結合されたドライレイさ れた繊維質ウェブによって構成され、悪臭抑制手段を含む。好ましい態様におい て、本発明の構造体は、吸収性構造体として、好ましくは吸収性コアとして吸収 製品中に取り込まれ、種々の体液を吸収して保持することが意図される。吸収製 品、より具体的には使い捨て吸収製品は、生理用ナプキン、使い捨てオムツ、失 禁用パッドのような製品をさし、それらは体に近接して使用者に装着されて、体 から放出された種々の体液（例えば、膣分泌物、月経血、汗および／または尿） を吸収して保持することが意図され、それは一回の使用後に廃棄されることが意 図される。 使い捨て吸収製品は、流体透過性トップシート、流体不浸透性バックシート、 これは場合によっては水蒸気および／またはガス透過性であってもよい、および それらの間に含まれる吸収性要素を典型的に具備する。 本明細書において使用される際、“使用”という用語は、吸収製品が実際に使 用者の解剖学的形状に接触しておかれるときに始まる時間の期間をさす。 汗、月経血、膣分泌物、または尿のような体液からの不快な悪臭の発生は、２ つの異なる原因に基本的に起因する：ａ）体液にすでに含有される悪臭性化学化 合物；およびｂ）長時間の間、細菌が体液に接触した際に細菌の代謝により生じ る悪臭性化学化合物である。 体液に関連した悪臭の抑制のための方法、および使い捨て吸収製品中へのそれ らの取り込みは従来広く知られており、種々の悪臭抑制剤が文献に示されてきた 。 異なる種類の悪臭抑制剤は、作用のその異なるメカニズムによって従来知られ ている。使い捨て吸収製品は、１つの悪臭抑制剤のみ、または種々の悪臭抑制剤 の組み合わせ、場合によっては異なる種類に属するものを含むことができ、それ ゆえ、体液に関連する不快な悪臭の抑制のための異なる作用を果たす。 悪臭抑制剤の第１の種類は、体液からの悪臭性の代謝産物の生成を防止または 低減するために、細菌の代謝を妨げる化合物によって構成され：そのような薬剤 は、抗菌剤または制菌剤とすることができ、典型的に水溶性化合物として利用す ることができる。 悪臭抑制剤の第２の種類は典型的に粒子状の化合物を含み、それらは、そのよ うな体液中および細菌の代謝により生成された物質中にすでに存在する両方の悪 臭発生物質を、その構造中に吸着することができる。 悪臭抑制剤のもう１つの種類は、不快な悪臭を本質的に隠す香料であり；水分 活性化されカプセル化された香料粒子もまた使用することができ、これにおいて は、製品の使用中にその作用を与えるため、および場合によっては、そのような 組み合わせが実際に悪臭抑制手段として用いられるならば、製品が使用される前 に他の悪臭抑制剤との相互作用を避けるために、材料がぬれた場合にのみ香料が 放出される。 従来知られている任意の適切な悪臭抑制剤は、本発明のドライレイされた繊維 質構造体中に取り込むことができ、悪臭抑制、例えば、ドライレイされた繊維質 構造体が流体を吸収することがさらに可能であって使い捨て吸収製品中に好まし く含まれる場合には、吸収された体液に関連する悪臭に対する抑制の利点を構造 体に与える。 本発明の実施に用いられ得る適切な悪臭抑制剤は、例えば、水溶性の抗菌性化 合物とすることができる。そのような化合物は、例えば、ハロゲン化フェニレン 化合物（ＵＳＰ ３，０９３，５４６）、過ヨウ素酸（ＵＳＰ ３，８０４，０ ９４）、種々の銅化合物、特に銅アセテート（ＵＳＰ ４，３８５，６３２）、 種々の四級アンモニウム塩を含み、それらは抗菌特性のためによく知られており 、例えばセチルピリジニウムクロライド等である。あるいは、抗菌性化合物は、 種々の粒子状材料と共同して使用することができ、その粒子状材料は使用中およ び水分の存在下で抗菌性薬剤を放出する。その中およびその上に吸収された銅、 銀および亜鉛のような種々の殺菌性カチオンを有することによって抗菌性である ゼオライトのようなゼオライト材料は、本発明の実施に都合よく使用することが できる（ＵＳＰ ４，５２５，４１０）。好ましい様式において、悪臭抑制剤は 、水不溶性の粒子状悪臭吸収材料、例えば、クロロフィル粒子、活性炭の顆粒、 チャコール、イオン交換樹脂（日本製 ８７０１９８６５）、活性化されたアル ミナ、および吸収性ゼオライト材料であり、タイプＡおよびＸのよく知られた“ モレキュラシーブ”ゼオライト、およびＵｎｉｏｎ Ｃａｒｂｌｄｅ Ｃｏｒｐ ｏ ｒａｔｉｏｎおよびＵＯＰによりＡＢＳＣＥＮＴＳの商品名で市販されているゼ オライト材料を含み、それは３〜５ミクロンの粒子サイズの範囲で白色粉末とし て典型的に利用することができる。 知られた様式において、悪臭抑制剤は、水不溶性の粒子状悪臭吸収性材料、例 えば、クロロフィル粒子、活性炭の顆粒、チャコール、イオン交換樹脂（日本製 ８７０１９８６５）、活性化されたアルミナ、および吸収性ゼオライト材料であ り、タイプＡおよびＸのよく知られた“モレキュラシーブ”ゼオライト、および Ｕｎｉｏｎ Ｃａｒｂｉｄｅ ＣｏｒｐｏｒａｔｉｏｎおよびＵＯＰによりＡＢ ＳＣＥＮＴＳの商品名で市販されているゼオライト材料を含み、それは３〜５ミ クロンの粒子サイズの範囲で白色粉末として典型的に利用することができる。 本発明に使用される悪臭抑制剤は、また、シクロデキストリン、キレート剤、 パラベン、キチン、ｐＨ緩衝材料、シリカゲル、クレイ、珪藻土類、ポリスチレ ン誘導体、スターチのような他の成分を含むこともできる。例えば、１９９６年 ６月７日出願の欧州出願ＥＰ ９６１０９１７８．２およびＥＰ ９６１０９１ ７９．０に記載されているようなキレート剤は特に好ましい。ポリアクリレート ゲル化材料およびアクリレートがグラフトしたスターチゲル化材料のようないく らか部分的に中和されたヒドロゲル形成吸収性ゲル化材料もまた、好ましくは他 の悪臭抑制剤と組み合わせて、使用することができる。 さらなる悪臭抑制剤は、アスコルビン酸、ステアリン酸、ホウ酸、マレイン酸 ポリマー、マロン酸、マレイン酸、ポリアクリル酸、モノポタシウムホスフェー トのような酸性化合物、または、カーボネート、ビカーボネート、ホスフェート 、ビホスフェート、スルフェート、ビスルフェート、ボレートの無機塩、および ＵＳ ５０３７４１２に記載されているようなその混合物のような塩基性化合物 、または国際出願ＷＯ ９４／２５０７７に記載されているホウ酸とソディウム テトラボレートとの組み合わせを含むことができる。 本発明の実施に用いられる悪臭抑制手段は、単に悪臭抑制剤自体ではなく、繊 維質構造体に加えられることが理解されるべきである。むしろ、悪臭抑制手段は 、悪臭抑制剤の、場合によってはバインダーのような他の材料の任意の組み合わ せを含む。異なる悪臭抑制剤、例えばバインダーを伴う凝集体もまた、それゆえ 使 用することができ、例えば、１９９６年６月７日に出願された欧州出願ＥＰ ９ ６１０９１７５．８に記載されているようなゼオライトと粒子状のシリカとの凝 集体である。悪臭抑制剤は、一方、特定の悪臭抑制化合物である。 好ましくは、悪臭抑制剤は本発明において粒子状で使用され、気相の悪臭性化 合物の吸着剤として作用する薬剤を含む。特に好ましいのは、ゼオライト、シリ カ、特にシリカゲル状のもの、吸収性ゲル化材料、およびそれらの組み合わせを 含む悪臭抑制手段であり、例えば、国際出願ＷＯ ９５／２６２０７、および欧 州出願ＥＰ ９６１０９１７７．４、ＥＰ ９６１０９１７３．３、ＥＰ ９６ １０９１７４．１、ＥＰ ９６１０９１７６．６に記載されているような悪臭抑 制手段である。 本発明の繊維質構造体は、ドライレイプロセスのために設計された通常の設備 を用いて製造することができ、以下にエアレイされた構造体を特に参照して本発 明を説明するが、例えばカードのような他のドライレイプロセスも適用可能であ ることが理解されるべきである。 水性流体、特に体液の吸収をもたらすことが可能であって、吸収された流体に 関連する悪臭を抑制し、例えば生理用ナプキンのような使い捨て吸収製品中に吸 収性構造体として取り込まれることが意図されるエアレイされた繊維質構造体と して、本発明を説明する。 図１は、本発明の繊維質構造体の製造のための好ましい態様の簡略化された概 略図である。この態様によれば、一般に参照符号１０で示されるエアフォーミン グシステムは、ローラー１６上に載置され適切なモーター（図示せず）により駆 動される連続したフォーミングスクリーン１４の上方に横断して設けられたディ ストリビューターユニット１２を含み、真空手段または吸引ボックス１８は、ス クリーンの下方に位置する。通常のエアフォーミングシステムにおいて、ディス トリビューターユニットの上流は、デフィブレーターまたはフィーダー（図示せ ず）、例えばハンマーミルまたはランドフィーダー（Ｒａｎｄｏ−Ｆｅｅｄｅｒ ）であり、ここではベール、ラップ等が離解され、用いられる繊維のタイプ、用 いられる繊維のブレンド、および最終製品のソートにおもに応じて、必要または 所望ならば、繊維はさらに清浄および／または混合される。例えば、木質パル プ繊維は、合成繊維と混合して単一のディストリビューターによりブレンドとし て適用することができ、または、異なる繊維は、異なるディストリビューターに よりスクリーンにそれぞれ運んで、別個のプライまたは層を形成することができ る。 多孔質なフォーミングスクリーン１４は、実質的にディストリビューターと同 一の広がりを有し、スクリーンの下方の吸引ボックス１８は、気流を下向きに引 いてスクリーンの表面に繊維を移動させ、それによってプライまたはゆるいウェ ブ２２を形成する。プロセスのこの段階において、ウェブはわずかに一体性を示 し、吸引手段はゆるい繊維質ウェブをスクリーン上に保持する。ウェブ２２は、 ディストリビューターに面した第１の表面６と、表面６に対向しフォーミングス クリーン１４に面した第２の表面８とを有する。 システムは、最終製品の組成および厚さを制御するために変更してもよいこと が理解されるべきである。例えば、ディストリビューターユニットは、複数の別 個のディストリビューターを含むことができ、図１は１２Ａおよび１２Ｂの２つ のディストリビューターを模式的に示しているが、ディストリビューターの数お よび特定の配置は、マシン速度、容量、繊維のタイプ、および所望される最終製 品のような要因に応じて変更することができる。 スクリーン１４上に形成されるウェブ２２は、粒子または粉末状の１以上の悪 臭抑制剤によって構成される悪臭抑制手段が、その中に取り込まれる。図１に示 される好ましい態様において、供与ユニットまたはフィードホッパー２４は悪臭 抑制手段の粒子２６、より簡潔には悪臭抑制粒子２６を収容し、ディストリビュ ーターユニットの中間、すなわちディストリビューターユニット１２Ａと１２Ｂ との間に位置する。この手法において悪臭抑制粒子２６は、各ディストリビュー ターにより敷設された繊維の層の間に配置される。すなわち、悪臭抑制粒子２６ は、ディストリビューター１２Ａにより敷設された繊維の移動する層の上に、ホ ッパー２４から放出され、ディストリビューター１２Ｂにより敷設された繊維の 層は、悪臭抑制粒子２６の上方に敷設される。しかしながら、層は比較的多孔質 であり、それゆえ悪臭抑制粒子２６は、隣接する層の中に幾分移動しがちである ことが理解されるべきである。望まれる場合には、悪臭抑制粒子は、ディストリ ビューター１２Ａまたは１２Ｂのような一つ以上のディストリビューター内で繊 維と混合することができ、それによって、ウェブの繊維質プライの一つ以上と内 部混合された悪臭抑制粒子を有するウェブが形成される。しかしながら、悪臭抑 制粒子は、ウェブ２２の厚みの中で第１および第２の表面６，８の中間に分配さ れることが好ましい。 プロセスのこの段階において、フォーミングワイヤ１４上に圧縮されたウェブ ２２は非常に小さい一体性を有し、安定化が必要である。ウェブは、連続スクリ ーンにより進行し、所望ならば、ウェブはまず、加熱されていてもよい圧縮ロー ラー（図示せず）の間を通過して高密度化されるが、この工程は任意である。こ の高密度化工程はウェブ内へのラテックスの浸透を高め、高密度化の程度または パーセントは、悪臭抑制粒子の量、ウェブの基準重量、ウェブ内へのラテックス の浸透の所望される程度、および最終製品のソートにおもに依存して、変化させ ることができる。 そこから、ウェブはスプレーノズル、ドクターブレード、ローラーアプリケー ターのような適切なディスペンス手段３０に移動され、ここで、ゆるいウェブ２ ２の第１の表面６にラテックスバインダーが適用される。ディスペンス手段およ びスクリーンの下方に位置する吸引ボックス１８により適用される真空は、ウェ ブ内へのラテックスの引き込みを助ける。ディスペンス手段またはアプリケータ ーは、実質的にウェブの幅と同一の広がりを有し、好ましくは実質的に均一なコ ーティングがウェブ表面に適用される。しかしながら、ラテックスは、不均一な ランダムまたはパターンコーティングとして適用してもよく、ラテックスは水を ベースとするので、硬化された際には、ウェブにわたって拡散してバインダーと して作用する。 ラテックスは、硬化した際にはウェブに一体性を与え、それゆえラテックスの ある程度の浸透は必要である。ウェブ内へのラテックスの浸透の大きさまたは程 度は、適用されるラテックスの量を制御することによって、およびウェブ内にラ テックスを引き込むのを助ける真空であるウェブに適用される真空を制御するこ とによって、制御することができる。ラテックスは、通常水性エマルジョンとし て適用され、熱硬化性プラスチックである。ラテックスを活性化するために、ラ テックスエマルジョンは適切な硬化剤または架橋剤を含み、ウェブが被覆された 後には、ラテックスは硬化して架橋をもたらす。最も典型的には、硬化は被覆さ れたウェブを、熱風オーブンを通して、またはエアドライヤー３２を通して通過 させることによって達成され、温度は典型的に約１００℃から２６０℃の範囲で あるが、これは、用いられるラテックス樹脂の特定のタイプに、硬化剤または架 橋剤に、ラテックスの量、ウェブの厚さ、真空の程度、およびマシンスピードに 依存する。 ウェブ２２の第２の表面８もまたラテックスで被覆されることが望ましく、こ れは、プーリー１９１，１９２，１９３および１９４の回りを動く第２のスクリ ーン３４の上をウェブ２２が移動する際に、ディスペンス手段３６によって容易 に達成することができる。第２のディスペンス手段３６は、吸引ボックス３７を 含む。第２のラテックスコーティングは、同様の温度範囲内の第２のオーブン３ ８を通して同様にウェブを通過させることにより同様に硬化される。 最終オーブンから得られる吸収性繊維質構造体４０は十分な一体性を有してい るので、切断、巻き付け、包装等を行うことができる。 上述したプロセスに従って製造された吸収性構造体４０を、図２に示す。一般 に参照符号４４で表される吸収性構造体ば、ランダムに分配された木質パルプ繊 維のような繊維４６のウェブ２２を含み、悪臭抑制粒子２６はウェブ２２内に分 配されている。悪臭抑制粒子は、第１および第２の表面６および８の中間である ウェブ２２の中間領域に、より集中していることがわかるが、いくらかの粒子は ウェブ２２の他の部分に移動する。ウェブ２２の第１および第２の表面６および ８のいずれも、陰影で描かれたラテックスコーティング５０を有し、それは、あ る程度ウェブ２２に浸透またはしみ込み、繊維および悪臭抑制粒子のいくらかは 部分的に被覆される。上述したように、浸透は、悪臭抑制粒子の悪臭抑制能を実 質的に損なわないように制御される。 ラテックスコーティングにもかかわらす、繊維質構造体は、依然として柔らか く強く吸収性であり、比較的高い引張り強さを示す。このタイプの好ましい吸収 性繊維質構造体は比較的低い嵩を有することが要求され、より緻密な吸収性構造 体は、ラテックスを含まず同等の吸収能であるが、より嵩高い同様の構造体と比 較した場合、高い吸収性を維持してより薄くすることができ、したがって嵩を小 さくできる。嵩における減少は、他の所望の特性を著しく犠牲にせずに吸収性繊 維質構造体が占める体積における減少を意味するものであり、製造、貯蔵および 包装の観点から重要である。本発明の製品について、基準重量は約５０ｇ／ｍ2 から６００ｇ／ｍ2、好ましくは約７５ｇ／ｍ2から４００ｇ／ｍ2、より好まし くは２５０ｇ／ｍ2から３５０ｇ／ｍ2である。約５０ｇ／ｍ2未満の基準重量を 有する繊維質構造体の作製においては、そのような繊維質構造体は所望の強度が 不足するという製造上の制約がある。基準重量が上限を超える場合には、製品は 堅くなりすぎ、それゆえほとんどの用途に有用でない。 ブレンドまたは混合物を含む種々の繊維の任意のものは、本発明の繊維質構造 体中に使用することができる。繊維は、セルロース系、改質セルロース系、また は合成とすることができ、木質パルプ、レーヨン、綿、セルロースアセテート、 ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロンのような繊維を含む。 セルロースは液体吸収性であり、それゆえ構造体の全体の吸収性を高めるので、 木質パルプ繊維のようなセルロース系繊維を含む繊維質構造体は、生理用ナプキ ン、使い捨てオムツまたはワイプのような製品中の吸収性構造体として特に有用 である。このタイプの製品、すなわち繊維質構造体もまた吸収性であり、典型的 には重量で約６５％から９５％のセルロース系繊維、より好ましくは重量で約２ ０％までの合成繊維を含有するセルロース系と合成繊維とのブレンドの使用もま た、都合がよい。合成繊維は、ステープル長を含む任意の長さで与えることがで き、構造体の強度を改善することができる。それらはまた、好ましい吸収性繊維 質構造体の吸収能を低下させないように、親水性とするために処理されることが できる。 これまで述べられた好ましい繊維質構造体は、親水性繊維を含み、また、水性 流体に対して実質的に吸収性であり、使い捨て吸収製品中の吸収性構造体として 有用である。本発明のドライレイされた繊維質構造体は、また、疎水性繊維のみ 、例えば合成繊維のみを含むことができ、それゆえ液体を吸収および保持せずに 悪臭の抑制が可能である。そのようなタイプの構造体は、液体受容および移動層 として、例えば、トップシートと吸収性コアとの間に含まれる捕捉層として使い 捨 て吸収製品に含むことができ、これは、体液を迅速に捕捉して吸収性コアに移動 することができると同時に、流体に対してその悪臭抑制作用を果たす。疎水性繊 維のみを含み、実質的に流体を保持せずにそれを捕捉して移動させることが可能 が構造体は、捕捉された流体の保持が悪臭抑制手段をふさいで、その効果を弱め るおそれがある場合には有利となる。疎水性合成繊維のみを含む本発明の構造体 は、また、例えばフィルター媒体のような異なる用途にも有用である。 したがって、繊維のタイプおよび特定のブレンドは、最終製品に応じて変化さ せることができる。上述した用途に加えて、本発明の吸収性構造体は、失禁用パ ッド、オムツコア、オムツインサート用に、および外科用および外傷包帯、悪臭 抑制、および好ましくは吸収能を与えるものとして適切に使用することができる 。 本発明の繊維質構造体に含まれる悪臭抑制手段は、それらが接触する流体に関 連した不快な悪臭を抑制するために、広い範囲の悪臭抑制剤を含有する。 使い捨て吸収製品における吸収性コアとしてのそれらの好ましい使用において 、本発明の繊維質構造体は、体液を吸収することが意図される。 種々の体液は、非環式および環式アミン、アルデヒド、脂肪酸、およびサルフ ァイドのような硫黄含有化合物を含む悪臭性化学化合物を含有する。例えば、膣 分泌物および使用済みの生理用ナプキンは、多くの悪臭性化学化合物、例えば、 トリメチルアミン、ピリジン、フルアルデヒド、イソ吉草酸、およびメチルメル カプタンを含有する。種々の吸収製品に吸収される特定の悪臭性化合物は、吸収 製品を装着する個人および吸収される体液のタイプ、すなわち、尿、月経流体、 膣分泌物、汗、乳等に応じて変化するであろう。生理用ナプキンまたはパンティ ーライナーのような女性用パッドについては、製品が装着される時間の長さ、吸 収される流体の量、および異なる体液へパッドを曝すことは、吸収製品により放 出される悪臭を決定するであろう。 任意の既知の悪臭抑制剤または使い捨て吸収製品中に含まれ得るその組み合わ せは、バインダーおよび／または基材のような他の材料を含むものであるが、本 発明の繊維質構造体中に悪臭抑制手段として含有することができる。好ましくは 、悪臭抑制手段は、粒子または粉末状で本発明の繊維質構造体に取り込まれるが 、それは、例えば、図１に示した装置におけるディストリビューター１２Ａによ り 敷設された第１の繊維質プライの上にスプレーされた水溶液のように、異なる既 知の手段で取り込まれることもできる。 好ましい悪臭抑制手段は、シリカゲル、ゼオライトおよび吸収性ゲル化材料粒 子の組み合わせとすることができる。ゼオライトに対するシリカに対する吸収性 ゲル化材料の重量比は、好ましくは１：５：１から１：１：５、好ましくは１： ３：１から１：１：３、最も好ましくは１：１：１から１：１．５：１．５の範 囲内である。 悪臭抑制材料は、繊維質構造体の全表面積に関して、２０ｇ／ｍ2から４００ ｇ／ｍ2、好ましくは１００ｇ／ｍ2から３００ｇ／ｍ2、最も好ましくは１５０ ｇ／ｍ2から２５０ｇ／ｍ2の範囲の量で、本発明の繊維質構造体中に取り込むこ とができることが見出された。好ましくは、本発明の繊維質構造体は、重量で２ ０％から８０％の悪臭抑制手段を含む。異なる用途が意図される種々の繊維質構 造体中に実際に用いられる悪臭抑制手段の重量は、繊維質構造体のサイズやタイ プ、および意図されたその用途を考慮して、当業者が容易に決定することができ る。 ラテックスは、水性エマルジョンまたは分散液として適用され、それは典型的 に約４５％から６５％の固形分を含有し、これらの材料は種々の製造元から容易 に入手可能である。ラテックスエマルジョンは水と混合性であるので、所望なら ばウェブに適用する前に、それらはさらに希釈することができる。また、これら のラテックス組成物は熱硬化性であり、架橋をもたらすために、それらは、例え ばＮ−メチロールアクリルアミドのようなこの目的のためによく知られている化 学薬剤である適切な架橋剤を微量含有する。特に硬化後に検出され得る悪臭、こ れは、その意図された使用の前に繊維質構造体の悪臭抑制能を少なくとも部分的 に放出するおそれがあるので、この悪臭を発生しないならば本発明の繊維質構造 体に適切な公知の任意のタイプのラテックスを使用することができる。利用可能 なラテックスは、その化学的種類により分類され、特に有用なものは、ビニルア セテートとアクリルエステルとの共重合体、エチレンビニルアセテート共重合体 、スチレンブタジエンカルボキシレート共重合体、およびポリアクリロニトリル 、および例えば、Ａｉｒｂｏｎｄ、ＡｉｒｆｌｅｘおよびＶｉｎａｃの商品名で Ａ ｉｒ Ｐｒｏｄｕｃｔｓ，Ｉｎｃ．から市販されているもの、Ｇｏｏｄｒｉｃｈ Ｃｈｅｍｉｃａｌ Ｃｏ．のＨｙｃａｒおよびＧｅｏｎ、およびＨ．Ｂ．Ｆｕ ｌｌｅｒ ＣｏｍｐａｎｙのＦｕｌａｔｅｘである。吸収性構造体中に使用され るラテックスの量は、悪臭抑制手段の効果的な悪臭抑制能そしてまた親水性繊維 の吸収特性を実質的に損なうまたは弱めるほど、あるいは、構造体を非現実的に するような堅さを与えるほど高くすることができない。ラテックスは、重量で構 造体の約５０Ａから３０％、好ましくは重量で約１０％から２０％の範囲とでき ることが見出された。 悪臭抑制粒子は、ラテックスバインダーによって最小量に影響され、本発明の 繊維質構造体を形成するためにウェブへのラテックスコーティングの適用に与え られる制御ゆえに、本発明により製造された繊維質構造体は、ラテックスコーテ ィングに起因した優れた一体性を示し、さらに顕著な悪臭抑制能を有し、水性流 体に対する優れた吸収能を伴う好ましい態様に組み合わされる。繊維質ウェブ内 へのラテックスバインダーの浸透の深さは、ディスペンス手段に適合して配置さ れた吸引ボックスにより適用される真空によって、およびウェブに適用されるべ き量の選択によって制御される。 本発明の繊維質構造体の別の態様において、これは水性流体をさらに吸収する ことができるものであるが、クリープ化された紙、テッシュー、または不織布の ような多孔質の強化されたシートは、表面シートとして、または繊維質ウェブの 第１および第２の表面の中間に位置する中間シートとしてのいずれかで、繊維質 構造体に取り込むことができる。図３を参照すると、吸収性繊維質構造体５９は 、繊維６０と、ウェブ２２中に配置されているが構造体の厚みの中間により多く 集められた悪臭抑制手段の粒子６１とを含む。シート６２は、ウェブ２２の一方 の表面に存在し、他方の表面は硬化したラテックスコーティング６４を有する。 図３に示される吸収性繊維質構造体は、当業者によって決定され得るいくつか の変更をともなって、図１に示したものと同様の装置で製造することができる。 態様において、シート６２は、繊維ディストリビューターによってその上に繊維 が層状化され、繊維とシートとの間の結合が機械的もつれによって達成されたポ リエステルまたはポリオレフィン不織布とすることができ、一方、ラテックスバ インダーは、シート６２に対向するウェブの表面のみに実質的に適用される。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION                 Dry-laid structure including odor control means                               Field of the invention   The present invention provides odor control and, in some cases, dryness to absorb fluids. A laid fibrous structure. The structure includes odor control means and includes a liquid binder. Combined by the application of a hopper: they are particularly suitable for use in disposable absorbent products It is.                               Background of the Invention   Fibrous structures, especially those for absorbing fluids, are used for many applications. Manufactured, for example, disposable diapers, incontinence pads, and menstrual Fluid absorption or fluid transfer and / or diffusion elements in absorbent products such as pukins As, for example, included as an absorbent core intended to absorb and retain bodily fluids It is. Fibrous structures, more specifically fluid absorption or fluid transfer and / or Fibrous structures used in absorbent products as diffusing elements improve their performance Usually includes multiple components; additional components also provide additional advantages to the structure. May be included to give   The main focus of absorbent products is on the ability of these products to absorb and retain fluids. While maintaining, another important area of development in this area is Odorous compounds contained in absorbed fluids or their decomposition products, in effect It is suppression of. Wide range present in absorbent products causing odor formation during use Are present. These compounds contain fatty acids, ammonia, amines, and sulfur. Contains organic compounds and ketones and aldehydes   The literature states that odor control in products such as diapers, menstrual goods or incontinence pads There are a number of references related to the control of various odor control agents that contain different odor control agents. Odor control measures disclosed for use in absorbent products to address odor formation issues Have been. These drugs are available in different shapes, for example as water-insoluble particulate materials Alternatively, it can be used as a water-soluble compound. Therefore, odor control means Can be incorporated into the absorbent product in a number of ways, and typically the fibers of the absorbent product In the fibrous structure, for example, a solution of a suitable water-soluble odor control compound is added to the fibrous structure. upon By spraying on the fiber or providing a means of controlling odors in the form of particulate material Distribution within the porous structure, for example, at least partially within the absorbent core. It is taken in.   The component constituting the fibrous structure including the odor control means and the absorbent product, especially the odor control means. Interactions with minutes are therefore possible, and sometimes such interactions Use may reduce the effect of the odor control means.   Dry lay, more specifically the air lay process, produces webs from dry fibers Widely used for webs, the webs are, for example, with structures for absorbing fluids Used as In particular, dry lay is a carded web, Refers to the formation of an oriented (carded) web in a given direction, while the The array process refers to the formation of a web having a completely random fiber orientation; The properties of air-laid webs such as are therefore somewhat isotropic. Dryle The fibrous web produced by the process is soft, flexible and porous. Yes, such as disposable diapers, sanitary napkins, incontinence pads and wipes Particularly suitable for use as a liquid absorbing structure in a harvested product.   The dry lay manufacturing process consists of web forming and layering steps and web bonding And a stabilization step; in the dry lay process, the fiber This can be, for example, a cellulosic, synthetic, or any combination thereof. Can be formed or compressed into webs, but such webs are It has poor integrity and must therefore be stabilized. Dried foam Different techniques for combining and stabilizing webs are known in the art; It is a mechanical, thermal and chemical bonding process. The web structure is connected with a chemical Combining is one of the most common methods of bonding in the nonwoven industry The application of a chemical binder and curing of the binder. Latex Because it is inexpensive, easy to apply in many uses, and very effective as a binder, The most widely used chemical agent is latex. Latex fiber on fibrous web Spray bonding, although several methods for applying inders are known Method and print bonding method for fibrous webs intended for use in absorbent products Is particularly preferred.   Methods for incorporating additional components into dry laid fibrous webs are also U.S. Pat. No. 4,765,780 discloses that it is evenly incorporated therein. One layer with combined particulate absorbent gelling material, substantially absorbent gelling material Air with multiple components, such as a two-layer absorbent core with other layers without particles A process and apparatus for forming a laid fibrous web is described . A similar technique involves different types of components, such as dry laid fibrous webs. For example, absorbent structures composed of dry-laid fibrous webs can provide additional odor control. Can be used to incorporate particulate odor control measures to provide additional benefits. Wear.   European application EP-A-463 716 describes dry-laid absorbent structures Comprising a fibrous web having an absorbent gelling material therein, Stabilized by the application of a latex coating to at least the surface of the web You. The coating should be compatible with the resulting structure without compromising the effectiveness of the absorbent gelling material. While providing physical properties, such structures are intended for use in absorbent structures It is not suitable for providing the structure with a particularly important property, offensive odor control.   The latex binder is usually an aqueous emulsion, one of the fibrous webs. Or it can be applied to both flat major surfaces, but with latex composition and odor control Negative interaction occurs between the odor control means and the odor control means. If a malodor control agent is included, the latex binder will generally be on top of the malodor control particles. May form a coating and therefore at least partially Spoil the fruit.   Phase between latex binder and odor control means, especially particulate odor control means The problem caused by the interaction is that such binders and absorption in a single structure It differs somewhat from that involved in the combined use with a sexual gelling material. Any Without being bound by a particular theory, the liquid absorption mechanism of the absorbent gelling material is Based on action by swelling and internal diffusion of liquid. Therefore, latex binder Particles of absorbent gelling material partially coated with As they can be trapped and diffused into them, still at a reduced rate Can swell. On the other hand, odor control agents, especially when in particulate form, Inability to match the internal diffusion mechanism, their performance depends on drugs and odorants Strictly related to the surface actually available for interaction between the qualities. Latek Even a partial coating with a coating composition, and therefore in substantial conditions Almost reduces the odor control ability of odor control agents. This effect is due to gaseous odorous compounds. If the adsorption mechanism for substances is included in the odor control action of certain odor control agents In particular, for example, in the case of activated carbon and zeolites, it may be particularly problematic.   Therefore, it is stabilized by the latex binder and can provide odor control. Dry laid fibrous structures, especially dry laid absorbent fibres The need for structures still exists. The need for latex binders A more stabilized and laid dry fibrous structure with odor control measures It has been found that it can be assembled, and its structure has bad odor control means and latek. Negative interactions with the binder are avoided, or at least reduced, and Therefore, the absorption structure is soft and has excellent integrity, while it is characterized A structure is given.                               Summary of the Invention   The present invention has a first surface and a second surface substantially opposed to the first surface. Containing dry laid fibrous webs to provide odor control, and Possibly a dry laid fibrous structure for absorbing fluid; fibers The porous structure has a latex coating on at least one of its surfaces to reduce odor. It further includes a bad odor suppressing means for controlling the odor.                             BRIEF DESCRIPTION OF THE FIGURES   The specification is bound by the claims which particularly point out and claim directly the invention, It is believed that the present invention will be better understood from the description taken in conjunction with the following drawings.   FIG. 1 is a partial view schematically showing an apparatus for producing a fibrous structure of the present invention. It is a side elevation view.   FIG. 2 is an enlarged sectional view of the fibrous structure of the present invention.   FIG. 3 is an enlarged sectional view of another embodiment of the fibrous structure of the present invention.                             Detailed description of the invention   The present invention relates to a dry laid fibrous structure for providing malodor control; Preferably, the dry laid fibrous structure of the present invention also provides for fluid absorption. , And intended for control of malodors associated with the absorbed fluid. Structure is liquid Dry lay bound by a body binder, preferably a latex binder And a odor control means. In a preferred embodiment Thus, the structure of the present invention absorbs as an absorbent structure, preferably as an absorbent core. It is intended to be incorporated into products and absorb and retain various body fluids. Made by absorption Products, more specifically disposable absorbent products, include sanitary napkins, disposable diapers, Products such as forbidden pads, which are worn by the user in close proximity to the body and Various body fluids released from the body (eg vaginal secretions, menstrual blood, sweat and / or urine) Is intended to be absorbed and retained, and is intended to be discarded after a single use. Illustrated.   Disposable absorbent products include fluid-permeable topsheets, fluid-impermeable backsheets, This may optionally be water vapor and / or gas permeable, and It typically comprises an absorbent element contained between them.   As used herein, the term "use" refers to the actual use of the absorbent product. The period of time that begins when the user is in contact with the anatomy of the user.   The generation of unpleasant odors from bodily fluids such as sweat, menstrual blood, vaginal discharge, or urine is 2 Basically due to three different causes: a) malodorous chemistry already contained in body fluids And b) caused by bacterial metabolism when the bacteria come into contact with body fluids for an extended period of time. Odorous chemical compound.   Methods for the control of odors associated with body fluids, and into disposable absorbent products Their uptake has been widely known, and various odor control agents have been shown in the literature. .   Different types of odor control agents are conventionally known for their different mechanisms of action. ing. Disposable absorbent products can consist of only one odor control agent or various odor control agents Combinations, and in some cases those belonging to different types, Therefore, they serve different functions for the suppression of unpleasant odors associated with body fluids.   The first type of malodor control agents prevents the formation of malodorous metabolites from body fluids or Composed by compounds that interfere with the metabolism of bacteria to reduce: such drugs Can be antimicrobial or bacteriostatic agents and are typically utilized as water-soluble compounds. Can be   The second class of malodor control agents typically comprises particulate compounds, which are Evil that is already present in such body fluids and in substances produced by bacterial metabolism. Odor generating substances can be adsorbed into the structure.   Another type of odor control agents are fragrances that essentially mask unpleasant odors; Activated and encapsulated perfume particles can also be used, in which To provide its effects during the use of the product, and in some cases, such If the combination is actually used as an odor control measure, before the product is used In order to avoid interaction with other malodor control agents, the fragrance is only Released.   Any suitable odor control agent known in the art may be a dry laid fiber of the present invention. Odor control, such as dry laid fibrous The structure is more capable of absorbing fluid and is preferred in disposable absorbent products. If included, structure benefits to control odors associated with absorbed body fluids Give to the body.   Suitable odor control agents that can be used in the practice of the invention include, for example, It can be a compound. Such compounds are, for example, phenylene halides Compound (USP 3,093,546), periodic acid (USP 3,804,0) 94), various copper compounds, especially copper acetate (USP 4,385,632), Contains various quaternary ammonium salts, which are well known for their antibacterial properties For example, cetylpyridinium chloride. Alternatively, the antimicrobial compound It can be used in conjunction with a variety of particulate materials, which are in use and Releases antimicrobial agents in the presence of water and moisture. Copper absorbed in and on it, Antibacterial by having various bactericidal cations such as silver and zinc Zeolite materials such as zeolites may be conveniently used in the practice of the present invention. (USP 4,525,410). In a preferred manner, the malodor control agent is Water-insoluble particulate odor absorbing materials, such as chlorophyll particles, activated carbon granules, Charcoal, ion exchange resin (87089865 made in Japan), activated Al Mina, and absorptive zeolite materials, of the well-known type A and X Molecular sieve "zeolite, and Union Carble Corp. o marketed under the trade name ABSCENTS by Ration and UOP. Olyte material, which is a white powder in the range of 3-5 micron particle size Can typically be used.   In a known manner, the malodor control agent is a water-insoluble particulate malodor absorbing material, e.g. For example, chlorophyll particles, activated carbon granules, charcoal, ion exchange resin (made in Japan) 87098865), activated alumina, and absorbent zeolite material. Well-known "molecular sieve" zeolites of types A and X, and AB by Union Carbide Corporation and UOP Includes a zeolite material commercially available under the SCENTS trade name, which comprises 3-5 It is typically available as a white powder in the range of Kron particle sizes.   The malodor suppressant used in the present invention also includes a cyclodextrin, a chelating agent, Paraben, chitin, pH buffering material, silica gel, clay, diatomaceous earth, polystyrene Other components such as starch derivatives and starch can also be included. For example, 1996 European applications EP 96109178.2 and EP 961091 filed on June 7 Chelating agents as described in 79.0 are particularly preferred. Polyacrylate Gelling materials and acrylate grafted starch gelling materials The partially gelled hydrogel-forming absorbent gelling material is also preferably other Can be used in combination with the offensive odor inhibitor.   Further odor control agents are ascorbic acid, stearic acid, boric acid, maleic acid Polymer, malonic acid, maleic acid, polyacrylic acid, monopotassium phosphate Acidic compounds such as carbonate, carbonate, bicarbonate, phosphate , Biphosphate, sulfate, bisulfate, borate inorganic salts, and Basic compounds such as mixtures thereof as described in US 5037412 And boric acid and sodium as described in International Application WO 94/25077. It can include a combination with tetraborate.   The odor control means used in the practice of the present invention is not simply a odor control agent itself, but a fiber. It should be understood that they are added to the fibrous structure. Rather, the odor control means Any combination of other materials such as odor control agents, and possibly binders Including Aggregates with different malodor control agents, such as binders, are also therefore Use For example, European Patent Application EP 9 filed on June 7, 1996 Coagulation of zeolites with particulate silica as described in US Pat. It is a collective. Odor control agents, on the other hand, are specific odor control compounds.   Preferably, the malodor control agent is used in the present invention in the form of particles, and the gas phase is malodorized. Includes agents that act as adsorbents for compounds. Particularly preferred are zeolites and silicas. Mosquitoes, especially those in the form of silica gel, absorbent gelling materials, and combinations thereof Including, for example, International Application WO 95/26207 and European State applications EP 96109177.4, EP 961099173.3, EP 96 Odor control as described in US Pat. No. 10,917,4.1, EP 96109176.6 Control means.   The fibrous structure of the present invention can be used in ordinary equipment designed for dry lay processes. The present invention can be manufactured with particular reference to the structures arrayed below. It is clear that other drylay processes, such as cards, are applicable. It should be understood that   Aqueous fluids, especially those capable of providing absorption of bodily fluids, Controls associated odors and absorbs in disposable absorbent products such as sanitary napkins. Air-laid fibrous structures intended to be incorporated as yielding structures; Then, the present invention will be described.   FIG. 1 is a simplified schematic of a preferred embodiment for the production of a fibrous structure of the present invention. It is a schematic diagram. According to this aspect, an air forming member generally indicated by reference numeral 10 The system is mounted on rollers 16 and driven by a suitable motor (not shown). Die traversing above a continuous forming screen 14 to be moved Including the distributor unit 12, the vacuum means or suction box 18 is Located below clean. In ordinary air forming systems, Upstream of the tributor unit is a defibrator or feeder (not shown). ), For example, a hammer mill or a land-feeder (Rando-Feeder). ), Where the bale, wrap, etc. are defibrated and the type of fiber used Depending on the fiber blend and the final product sorting If desired, the fibers are further cleaned and / or mixed. For example, wood pal Fiber mixed with synthetic fiber and blended by a single distributor Or different fibers can be applied to different distributors Each can be carried to a more screen to form a separate ply or layer You.   The porous forming screen 14 is substantially the same as the distributor. The suction box 18 below the screen draws airflow downward. To move the fibers to the surface of the screen, thereby causing the ply or loose web The step 22 is formed. At this stage in the process, the web is slightly more cohesive The suction means then holds the loose fibrous web on the screen. Web 22 A first surface 6 facing the distributor and formings facing the surface 6; A second surface 8 facing the clean 14.   The system may be modified to control the composition and thickness of the final product Should be understood. For example, a distributor unit may have multiple separate FIG. 1 shows two of 12A and 12B. Are shown schematically, but the number of distributors And the specific placement depends on machine speed, capacity, fiber type, and desired final It can be changed according to factors such as goods.   The web 22 formed on the screen 14 may include one or more particles or powders. The malodor control means constituted by the odor control agent is incorporated therein. As shown in FIG. In a preferred embodiment, the dispensing unit or feed hopper 24 Containing the particles 26 of the suppression means, more simply the odor suppression particles 26, and Between distributor units, that is, distributor units 12A and 12B Located between. In this method, the odor control particles 26 Placed between the layers of fibers laid by the filter. That is, the odor control particles 26 Is placed on the moving layer of fibers laid by the distributor 12A. Of the fiber discharged from the upper 24 and laid by the distributor 12B. The layer is laid above the odor control particles 26. However, the layers are relatively porous And therefore the odor control particles 26 tend to migrate somewhat into adjacent layers It should be understood that. If desired, the odor control particles may be Textiles in one or more distributors, such as viewers 12A or 12B Can be mixed with the fibrous material, thereby forming one or more of the fibrous plies of the web. A web having partially mixed malodor control particles is formed. However, odor control The particles are distributed between the first and second surfaces 6, 8 in the thickness of the web 22. Preferably.   At this stage of the process, the compressed web on the forming wire 14 22 has very little integrity and requires stabilization. Web is a continuous script And, if desired, the web is first compressed This step is optional, although it is passed between rollers (not shown) for densification. This The densification step increases the penetration of latex into the web and the degree of densification or The percentages are the amount of odor control particles, the basis weight of the web, the latex in the web Depends on the desired degree of penetration of the product, and mainly on the sorting of the final product Can be   From there, the web is spray nozzle, doctor blade, roller application To a suitable dispensing means 30, such as a A latex binder is applied to the first surface 6 of the second. Dispensing means and The vacuum applied by the suction box 18 located below the screen and screen Helps pull latex into the head. Dispensing means or applicator The core is substantially coextensive with the width of the web, and is preferably substantially uniform in width. A coating is applied to the web surface. However, latex is not uniform May be applied as a random or patterned coating, where the latex absorbs water As a base, when cured, it diffuses across the web and Act.   The latex, when cured, imparts integrity to the web and therefore the latex Some infiltration is required. The magnitude or extent of latex penetration into the web The degree can be controlled by controlling the amount of latex applied, and Controlling the vacuum applied to the web, which is a vacuum that helps draw in the tex And can be controlled by Latex is usually an aqueous emulsion. Is applied and is a thermosetting plastic. La to activate the latex Tex emulsion contains suitable hardener or crosslinker, web coated Later, the latex cures, leading to crosslinking. Most typically, the cure is coated Through the blown web through a hot air oven or through an air dryer 32 The temperature is typically in the range of about 100 ° C. to 260 ° C. However, this may be due to the type of latex resin used, For the amount of latex, web thickness, degree of vacuum, and machine speed for the bridging agent Dependent.   Preferably, the second surface 8 of the web 22 is also coated with latex, This is a second script that moves around pulleys 191, 192, 193 and 194. The dispensing means 36 facilitates the movement of the web 22 over the Can be achieved. The second dispensing means 36 controls the suction box 37 Including. The second latex coating is applied to a second oven 3 in a similar temperature range. Also cured by passing the web through 8 as well.   The absorbent fibrous structure 40 obtained from the final oven has sufficient integrity. Therefore, cutting, winding, packaging, and the like can be performed.   An absorbent structure 40 manufactured according to the process described above is shown in FIG. General Absorbent structure represented by reference numeral 44 in FIG. It includes a web 22 of fibre-like fibers 46 and the odor control particles 26 are distributed within the web 22. Are arranged. The odor control particles are intermediate between the first and second surfaces 6 and 8 It can be seen that the middle area of the web 22 is more concentrated, but some particles are Move to another part of the web 22. First and second surfaces 6 of web 22 and 8 all have a shaded latex coating 50, which Some of the fibers and odor control particles will penetrate or soak the web 22 Partially coated. As described above, permeation achieves the odor control ability of the odor control particles. It is controlled so as not to impair qualitatively.   Despite the latex coating, the fibrous structure is still soft It is strongly absorbent and exhibits relatively high tensile strength. This type of preferred absorption The fibrous structure is required to have a relatively low bulk, and a denser absorbent structure The body has the same absorption capacity without latex, but has a lower ratio than similar bulky structures. When compared, they can be made thinner while maintaining high absorption. I can do it. The reduction in bulk can be achieved without significantly sacrificing other desired properties. Means a reduction in the volume occupied by the fibrous structure, Important from a packaging perspective. For products of the present invention, the basis weight is about 50 g / mTwo To 600 g / mTwo, Preferably about 75 g / mTwoTo 400 g / mTwo, More preferred 250g / mTwoTo 350 g / mTwoIt is. About 50g / mTwoLess than the reference weight In the production of a fibrous structure having, such a fibrous structure has a desired strength. There is a manufacturing constraint of shortage. If the reference weight exceeds the upper limit, the product Too stiff and therefore not useful for most applications.   Any of a variety of fibers, including blends or mixtures, can be used with the fibrous structures of the present invention. Can be used throughout the body. Fibers are cellulosic, modified cellulosic, or Can be synthetic, woody pulp, rayon, cotton, cellulose acetate, Including fibers such as polyester, polyethylene, polypropylene, nylon. Cellulose is liquid-absorbing and therefore enhances the overall absorption of the structure, Fibrous structures containing cellulosic fibers such as wood pulp fibers are used for sanitary napkins. Particularly useful as an absorbent structure in products such as disposables, disposable diapers or wipes It is. Products of this type, i.e. fibrous structures, are also absorbent and typically Has about 65% to 95% by weight cellulosic fibers, more preferably about 2% by weight. Use of blends of cellulosic and synthetic fibers containing up to 0% synthetic fibers is also an option. It is convenient. Synthetic fibers can be given in any length, including staple length. Therefore, the strength of the structure can be improved. They are also preferred absorbent fibers Treated to make it hydrophilic so as not to reduce the absorption capacity of the porous structure. it can.   The preferred fibrous structures described so far comprise hydrophilic fibers and are aqueous based. It is substantially absorbent to fluids and as an absorbent structure in disposable absorbent products Useful. The dry laid fibrous structure of the present invention also comprises only hydrophobic fibers. Can contain only synthetic fibers, for example, and therefore do not absorb and retain liquids The odor can be suppressed. Such types of structures can be used for liquid receiving and moving layers. As a trapping layer between the topsheet and the absorbent core Discard Can be included in absorbent products, which can quickly capture and transfer body fluids to the absorbent core And at the same time exerts its odor control action on the fluid. Hydrophobic fiber Contains only fibers and can capture and move it without substantial fluid retention However, the structure impedes the retention of trapped fluid, blocking the odor control measures and weakening its effect. This is advantageous when there is a possibility that it may occur. Structure of the invention comprising only hydrophobic synthetic fibers Are also useful for different applications, such as, for example, filter media.   Therefore, fiber types and specific blends will vary depending on the end product. Can be made. In addition to the applications described above, the absorbent structure of the present invention may For pads, diaper cores, diaper inserts, and for surgical and traumatic dressings, odor Can be suitably used as an inhibitor, and preferably to provide absorption capacity .   The offensive odor control means contained in the fibrous structure of the present invention relates to the fluid with which they come into contact. It contains a wide range of malodor control agents to control a series of unpleasant malodors.   In their preferred use as absorbent cores in disposable absorbent products The fibrous structure of the present invention is intended to absorb bodily fluids.   Various bodily fluids include acyclic and cyclic amines, aldehydes, fatty acids, and sulfur. It contains malodorous chemical compounds including sulfur-containing compounds such as sulfides. For example, vagina Secretions and used sanitary napkins contain many malodorous chemical compounds, such as Trimethylamine, pyridine, furaldehyde, isovaleric acid, and methylmer Contains captan. Certain malodorous compounds that are absorbed by various absorbent products The individual wearing the product and the type of body fluid absorbed: urine, menstrual fluid, It will vary depending on vaginal discharge, sweat, milk, etc. Sanitary napkins or panties -For women's pads such as liners, the length of time the product is The amount of fluid collected, and the exposure of the pad to different bodily fluids, is Will determine the stench emitted.   Any known malodor control agent or combination thereof that may be included in a disposable absorbent product The set may include other materials such as binders and / or substrates, It can be contained in the fibrous structure of the present invention as an odor suppressing means. Preferably The odor suppressing means is incorporated into the fibrous structure of the present invention in the form of particles or powder. , For example, by the distributor 12A in the apparatus shown in FIG. R A different already existing solution, such as an aqueous solution sprayed over the laid first fibrous ply. It can also be captured by means of knowledge.   Preferred odor control measures include silica gel, zeolites and absorbent gelling material particles. Can be a combination of children. Absorption of silica on zeolite The weight ratio of gelling material is preferably from 1: 5: 1 to 1: 1: 5, preferably 1: 1: 3: 1 to 1: 1: 3, most preferably 1: 1: 1 to 1: 1.5: 1.5. It is in the box.   The odor control material is 20 g / m2 with respect to the total surface area of the fibrous structure.TwoFrom 400 g / mTwo, Preferably 100 g / mTwoTo 300g / mTwo, Most preferably 150 g / mTwoTo 250g / mTwoIn an amount in the range described above. It was found that Preferably, the fibrous structure of the present invention has a weight of 2%. Contains 0% to 80% odor control means. Various fibrous structures intended for different uses The weight of the odor control means actually used during the construction depends on the size of the fibrous Can be readily determined by those skilled in the art, taking into account the intended use and the intended use. You.   Latex is applied as an aqueous emulsion or dispersion, which is typically Contains about 45% to 65% solids, and these materials are readily available from a variety of sources. Is available at Latex emulsions are miscible with water, so if desired Before being applied to the web, they can be further diluted. Also these Latex compositions are thermosetting and to effect crosslinking, they Well-known compounds for this purpose such as N-methylolacrylamide Contains trace amounts of appropriate crosslinkers, which are chemical agents. Odor, which can be detected especially after curing It will at least partially reduce the odor control potential of the fibrous structure prior to its intended use. If the odor does not occur, the fibrous structure of the present invention may be released. Any known type of latex suitable for the body can be used. Available Latexes are classified by their chemical type, and particularly useful ones are vinyl alcohol. Copolymer of acetate and acrylic ester, ethylene vinyl acetate copolymer , Styrene butadiene carboxylate copolymer, and polyacrylonitrile And, for example, under the trade names Airbond, Airflex and Vinac A ir Products, Inc. Commercially available from Goodrich  Chemical Co. Hycar and Geon; B. Fu It is a Fulatex of the Ller Company. Used in absorbent structures The amount of latex used depends on the effective odor control of the odor control means and also on the hydrophilic fibers. Material that substantially impairs or weakens the absorption properties of the It cannot be so high that it gives it the firmness it does. Latex can be composed by weight. It can range from about 50A to 30% of the structure, preferably about 10% to 20% by weight. Was found.   The odor control particles are affected to a minimum by the latex binder and Giving the application of a latex coating to the web to form a fibrous structure Due to the required control, the fibrous structure produced according to the present invention is a latex coating. It has excellent integrity due to fining, has a remarkable odor control ability, Combined in a preferred embodiment with excellent absorption capacity for the body. In the fibrous web The depth of penetration of the latex binder into the dispensing means Should be applied by the vacuum applied by the drawn suction box and to the web It is controlled by the choice of volume.   In another aspect of the fibrous structure of the present invention, it further absorbs aqueous fluids Of creeped paper, tissue, or nonwoven Such porous reinforced sheets can be used as a face sheet or as a fibrous web. Fibrous, either as an intermediate sheet intermediate the first and second surfaces Can be incorporated into the structure. Referring to FIG. 3, the absorbent fibrous structure 59 is , Fibers 60 and disposed in web 22 but more in the middle of the thickness of the structure And the collected particles 61 of the odor suppressing means. The sheet 62 is located on one side of the web 22. The other surface has a cured latex coating 64.   The absorbent fibrous structure shown in FIG. 3 has several properties that can be determined by those skilled in the art. It can be manufactured with the same device as that shown in FIG. In an embodiment, the sheet 62 is provided with a fiber thereon by a fiber distributor. Are layered and the bond between fibers and sheet is achieved by mechanical entanglement. It can be a polyester or polyolefin nonwoven, while a latex bag The inder is applied substantially only to the surface of the web opposite sheet 62.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ａ６１Ｆ 13/53 Ａ４１Ｂ 13/02 Ｂ Ｄ０４Ｈ 1/40 Ａ６１Ｆ 13/18 ３８０Ｚ 1/72 Ｄ０６Ｍ 15/333 (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，ＬＳ，Ｍ Ｗ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＵＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ， ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，Ｅ Ｓ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＳ ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ， ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，Ｍ Ｎ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ， ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，Ｚ Ｗ──────────────────────────────────────────────────続 き Continued on the front page (51) Int.Cl. 7 Identification symbol FI Theme coat ゛ (Reference) A61F 13/53 A41B 13/02 B D04H 1/40 A61F 13/18 380Z 1/72 D06M 15/333 (81 ) Designated countries EP (AT, BE, CH, DE, DK, ES, FI, FR, GB, GR, IE, IT, LU, MC, NL, PT, SE), OA (BF, BJ, CF, CG) , CI, CM, GA, GN, ML, MR, NE, SN, TD, TG), AP (GH, GM, KE, LS, MW, SD, SZ, UG, ZW), UA (AM, AZ, (BY, KG, KZ, MD, RU, TJ, TM), AL, AM, AT, AU, AZ, BA, BB, BG, BR, BY, CA, CH, CN, CU, CZ , DE, DK, EE, ES, FI, GB, GE, GH, HU, ID, IL, IS, JP, KE, KG, KP, KR, KZ, LC, LK, LR, LS, LT, LU, LV, MD, MG, MK, MN, MW, MX, NO, NZ, PL, PT, RO, RU, SD, SE, SG, SI, SK, SL, TJ, TM, TR, TT, UA, UG , US, UZ, VN, YU, ZW

Claims (1)

【特許請求の範囲】 １．悪臭抑制をもたらすためのドライレイされた繊維質構造体であって、前記 構造体は、第１の表面と前記第１の表面にほぼ対向して並んだ第２の表面とを有 するドライレイされた繊維質ウェブを含み、前記繊維質ウェブの前記表面の少な くとも１つの上にラテックスコーティングをさらに有し、前記ドライレイされた 繊維質構造体は、悪臭を抑制するための悪臭抑制手段をさらに含むことを特徴と するドライレイされた繊維質構造体。 ２．前記悪臭抑制手段は、１以上の悪臭抑制剤を含有することを特徴とする請 求項１に記載のドライレイされた繊維質構造体。 ３．前記悪臭抑制手段は、粒子または粉末状であることを特徴とする請求項１ または２に記載のドライレイされた繊維質構造体。 ４．前記悪臭抑制手段は、前記ドライレイされた繊維質ウェブの厚み内で、前 記第１および第２の表面の中間に分配された請求項１ないし３のいずれか１項に 記載のドライレイされた繊維質構造体。 ５．前記ドライレイされた繊維質構造体は、重量で約５％から３０％、好まし くは１０％から２０％のラテックスを含む請求項１ないし４のいずれか１項に記 載のドライレイされた繊維質構造体。 ６．前記ドライレイされた繊維質構造体は、前記悪臭抑制手段を重量で１０％ から８０％含有する請求項１ないし５のいずれか１項に記載のドライレイされた 繊維質構造体。 ７．前記ドライレイされた繊維質構造体は、好ましくはエアレイされた請求項 １ないし６のいずれか１項に記載のドライレイされた繊維質構造体。 ８．前記ドライレイされた繊維質構造体は、流体、特に水性体液の吸収をさら にもたらすための吸収性構造体である請求項１ないし７のいずれか１項に記載の ドライレイされた繊維質構造体。 ９．請求項１ないし８のいずれか１項に記載のドライレイされた繊維質構造体 を、好ましくは吸収性コアとして含む使い捨て衛生用品。[Claims]   1. A dry laid fibrous structure for providing malodor control, wherein the fibrous structure is The structure has a first surface and a second surface arranged substantially opposite to the first surface. Comprising a dry laid fibrous web, wherein the surface of the fibrous web is reduced. Further comprising a latex coating on at least one of the The fibrous structure further comprises an odor suppressing means for suppressing an odor. Dry laid fibrous structure.   2. The odor control means comprises one or more odor control agents. The dry-laid fibrous structure according to claim 1.   3. 2. The odor suppressing means is in the form of particles or powder. Or a dry-laid fibrous structure according to item 2.   4. The odor suppressing means is provided within the thickness of the dry-laid fibrous web. 4. A method as claimed in claim 1, wherein the first and second surfaces are distributed between the first and second surfaces. A dry laid fibrous structure as described.   5. The dry laid fibrous structure may comprise about 5% to 30% by weight, preferably 5. The composition according to claim 1, comprising 10% to 20% latex. Dry laid fibrous structure on board.   6. The dry-laid fibrous structure is capable of providing the odor suppressing means by 10% by weight. 6. The dry laid according to any one of claims 1 to 5, comprising from about 80% to about 80%. Fibrous structure.   7. The dry-laid fibrous structure is preferably air-laid. 7. The dry-laid fibrous structure according to any one of 1 to 6.   8. The dry-laid fibrous structure further absorbs fluids, especially aqueous bodily fluids. The absorbent structure according to any one of claims 1 to 7, wherein Dry laid fibrous structure.   9. A dry-laid fibrous structure according to any of the preceding claims. , Preferably as an absorbent core.
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