JP2000505225A - ソフトウェアコードの生成方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ソフトウェアプログラム用のコード生成方法及び装置は、規定された入力言語に基づいて、ソフトウェアプログラムの機能を記述した１以上の入力ファイルを指定し、１以上の入力ファイルを変換するための第１及び第２の規則をそれぞれ記述した第１及び第２のガイドラインをコード生成手段に供給し、入力ファイルをコード生成手段に供給し、このコード生成手段は、この入力ファイルを、第１のガイドラインに基づいて１以上の第１の第１のコードファイルに変換するとともに、第２のガイドラインに基づいて１以上の第２のコードファイルに変換する。

Description

【発明の詳細な説明】 ソフトウェアコードの生成方法及び装置 本発明は、例えばソースコードやソースコードを記述したテキストコード等の プログラムコードを生成するコード生成方法及び装置に関する。 ソフトウェアプログラミングを設計及び実行する課程において、コード生成器 を用いることにより、プログラムコードの生成を容易に行うことができる。例え ば、ＵＮＩＸ環境において知られているＸウィンドウズグラフィックシステムで は、仕様書に基づいて所望のコードを生成するユーザインターフェース用のコー ド生成器が提供されている。 一般的なコード生成器は、入力ファイル又は仕様ファイルから情報を抽出し、 例えばコンパイラが理解することができるソースファイルのような出力ファイル を生成する。そして、コンパイラは、このソースファイルから実行可能な機械コ ードのファイルを生成することができるようになっている。コード生成器は、記 述すべきソースコードの大部分を生成するが、プログラムの論理である残りの部 分は、人間が手で書かなければならない。 コード生成器によるコード生成には、様々な利点がある。例えば、記述すべき コードの中に、何度も複写しなければならないパターンがある場合には、コード 生成器は、手書きするライン数を減らすことによって、プログラマの労力を軽減 することができる。また、コード生成器には、ソフトウェアプログラムにおける ネーミングを、 プログラム全体に亘って一貫して行うことができるという利点がある。また、ソ ースコードと、これに対応する文書コード又は文書テキストとの間の一貫性を、 大幅に改善することができる。記述すべきプログラムラインの大部分は、自動的 に生成されるので、設計及び実行の変更をかなり短い時間で行うことができる。 また、生成されたソフトウェアコードのバグの大部分も、減らすことができる。 従来のコード生成器（以下、専用コード生成器という。）は、１つの言語専用 のものであった。この場合、コード生成器に対する入力ファイルは、例えばイン スタンス、メッセージネーム、タイプ、属性、リンク等の生成されるプログラム コードの特定の様相を定義するために用いられる特有な特徴のリスティング（a listing of distinctive features）である完全に規定された仕様ファイルであ る。コード生成器は、例えばソースファイル等の出力ファイルを生成する。入力 ファイルを変換するためのコーディング規則は、コード生成器自体に組み込まれ ている（例えば、ハードコード化されている）。２つの言語専用のコード生成器 は、ハードコード化された２つのコーディング規則を有する。すなわち、専用コ ード生成器は、入力言語及び出力言語が固定され、またコーディング規則がコー ド生成器にハードコード化されているので、柔軟性がない。 なお、本発明の目的は、外部からのコーディング規則又はガイドラインのセッ トを特定することによって、組み込まれるプログラムの仕様の言語及びそれによ って得られるコード言語を柔軟に選択することができるコード生成器を提供する 。この場合、仕様ファイルを、任意のフォーマットとすることができる。仕様フ ァイルは、分離言語記述子に基づいて、コード生成器に供給される入力ファイル に変換される。この入力ファイルは、外部のガイドラインに基づいて、例えばＣ⁺⁺ のソースコードファイル、ソースコードを記述したＨＴＭＬ文書ファイル、Ｕ ＮＩＸのメイクファイル（makefile）等の１以上のコードファイルに変換される 。 したがって、本発明はソフトウェアプログラム用のコード生成方法に関し、こ のコード生成方法は、規定された入力言語に基づいて、ソフトウェアプログラム の機能を記述した１以上の入力ファイルを指定し、１以上の入力ファイルを変換 するための第１及び第２の規則をそれぞれ記述した第１及び第２のガイドライン をコード生成手段に供給し、入力ファイルをコード生成手段に供給し、このコー ド生成手段は、この入力ファイルを、第１のガイドラインに基づいて１以上の第 １の第１のコードファイルに変換するとともに、第２のガイドラインに基づいて １以上の第２のコードファイルに変換する。 また、本発明に係るコード生成方法は、第１及び第２の言語記述子をインター プリテーション手段に供給し、ソフトウェアプログラムの機能を記述した仕様フ ァイルをインタプリテーション手段に供給し、インタープリテーション手段は、 仕様ファイルを、第１の言語記述子に基づいて第１の入力ファイルに変換し、第 ２の言語記述子に基づいて第２の入力ファイルに変換する。 また、本発明に係るソフトウェアプログラム用のコード生成方法は、ソフトウ ェアプログラムの機能を記述した１以上の仕様ファイルをインタープリテーショ ン手段に供給し、第１及び第２の仕様言語記述子をインタープリテーション手段 に供給し、インタープリテーション手段により、仕様ファイルを、第１の言語記 述子に基づいて第１の入力ファイルに変換してコード生成手段に供給するととも に、第２の言語記述子に基づいて第２の入力ファイルに変換してコード生成手段 に供給し、第１及び第２の入力ファイルを変換するための第１及び第２の規則を それぞれ定義した第１及び第２のガイドラインをコード生成手段に供給し、第１ の入力ファイルを、第１のガイドラインに基づいて１以上の第１のコードファイ ルに変換するとともに、第２のガイドラインに基づいて１以上の第２のコードフ ァイルに変換し、第２の入力ファイルを、第１のガイドラインに基づいて１以上 の第３のコードファイルに変換するとともに、第２のガイドラインに基づいて１ 以上の第４のコードファイルに変換する。 また、本発明は、オブジェクト指向オペレーティングシステムにおけるメッセ ージの経路を示す図形シュミレーションツールに関する。この図形シュミレーシ ョンツールを用いることによって、非同期メッセージを交換するコンカレントな オブジェクトを表すメッセージシーケンスチャート（すなわちＭＳＣ：Message Sequence Charts）を記述することができる。 また、本発明は、上述した方法を実行する装置からなる。 以下、同じものには、同じ番号を付した図面を参照しながら、好ましい実施例 を用いて本発明を詳細に説明する。 図１は、従来の専用コード生成器を概略的に示すブロック図である。 図２は、外部にコード規則又はガイドラインを備えたコード生成器を概略的に 示すブロック図である。 図３は、インタープリテーション手段又はパーサ手段を備えたコード生成器を 概略的に示すブロック図である。 図４は、２組の異なるコーディングガイドラインを備えた図３に 基づくコード生成器を概略的に示すブロック図である。 図５は、２組の仕様言語記述子を備えた図３に基づくコード発生器を概略的に 示すブロック図である。 図６は、本発明を実施する装置の好ましい実施例を示すブロック図である。 図７は、仕様ファイルのメッセージシーケンスチャートを示す図である。 図１は、従来の専用コード生成器２を示すブロック図である。専用コード生成 器２に供給される入力ファイル１は、生成されるソフトウェアプログラムの機能 及び特徴を記述したテキストファイルである。入力ファイルは、例えばインター フェース定義言語（以下、ＩＤＬ：Interface Definition Languageという。） で記述されており、このＩＤＬは、オブジェクト・マネージメント・グループ（ 以下、ＯＭＧ：Obiect Management Groupという。）によって定義された標準言 語である。ＩＤＬは、オブジェクト指向及び実行に依存しない方法におけるソフ トウェアの構成要素を記述したシンタックスに技術的に依存しないものである。 コーディング規則は、専用コード生成器２に組み込まれている。この場合、出力 ファイル３は、Ｃ⁺⁺ソースファイルであり、Ｃ⁺⁺コンパイラによって機械コード にコンパイルされ、コンピュータ装置のＣＰＵによって順次実行される。入力フ ァイルの出力ファイルへの変換を制御するコーディング規則は、専用コード生成 器２にハードコード化されているので、この場合、専用コード生成器２は、入力 フォーマットと出力フォーマットの組合せ、すなわちＩＤＬとＣ⁺⁺の組合せのみ に用いられる。他の出力フォーマットと入力フォーマットの組合せに対しては、 これとは別 の専用コード生成器が用いられる。 図２は、本発明の好ましい実施例である汎用コード生成器５を示す図である。 コード規則、例えば必要な出力コードを生成するために入力ファイル４上で操作 される全ての動作を定義するガイドライン６は、コード生成器自体のプログラム コードに含まれないという点で、外的である。ガイドライン６は、コンピュータ 装置のハードディスク上の１以上の独立したファイルから構成することができる 。外部のガイドライン６を変更することによって、出力コードファイル７を適宜 変更することができる。専用コード生成器と比較すると、外部のガイドラインを 備えたコード生成器は、柔軟性を有し、固定の、すなわち規定された入力フォー マット又は限定されたファイルから、所望のプログラムコード又はテキストコー ドを生成する。 図３は、外部のガイドライン又はコーディング規則６を備えたコード生成器を 示し、また、このコード生成器は、生成されるコードの特有な特徴のリスティン グ（a listing of distinctive features）を含むとともに仕様言語を補助する 仕様ファイル９をノードのセットに変換してメモリ１０に記憶するインタープリ タ又はパーサ８を備え、このノードのセットは、汎用コード生成器５で理解可能 なものであり、仕様ファイル９の特徴間の全てのロジック関係を形成している。 仕様言語は、外部の仕様言語記述子ファイル１１に記述されている。汎用コード 生成器５は、インタープリタ８からメモリ１０に記憶されたノードのセットを１ 以上の適切な出力コードファイル７に変換し、この出力ファイルのフォーマット ７は、ガイドライン６によって定まる。汎用コード生成器５の結果は、外部の言 語記述子ファイル１１に記述されている仕様言語には依存しない。固定の入力フ ァ イルと、ハードコード化された規則に従った出力言語とを用いた専用コード生成 器に比べ、本発明に係る汎用コード生成器は、書換可能な規則に基づいて、様々 な入力及び出力言語（すなわち、仕様言語記述子及びコーディングガイドライン ）を用いることができる。仕様言語記述子とコーディングガイドラインの両方は 、カスタム設計をすることができる。 図４は、仕様ファイル９、言語記述子ファイル１１、インタープリタ８及び汎 用コード生成器５を備えた他の実施例を示す図である。この実施例では、１つの 外部のガイドライン６に加えて、例えばもう１つの外部のガイドラインファイル １３を設けている。この場合、汎用コード生成器５は、例えばＣ⁺⁺ソースコード やパスカルソースコード、又はＣ⁺⁺ソースコードとＣ⁺⁺ソースコードを記述した 文書テキストコード等のコード７とコード１２の２組のコードを生成する。ソフ トウェアプログラムの仕様を変更することにより、適宜ソースコードファイル及 び文書ファイルは変更される。したがって、汎用コード生成器は、例えばソース コードからなる文書コードファイル等の出力ファイル間のコヒーレンスを確かな ものとする。 図５は、２組のコーディングガイドラインファイル６、１３、仕様言語記述子 ファイル１１、インタープリタ８及びコード生成器５を備えた他の実施例を示す 図である。この実施例では、外部の仕様言語記述子ファイル１１に加えて、もう １つの仕様言語記述子ファイル１４を設けている。外部のガイドライン６、１３ 及び外部の仕様言語記述子ファイル９、１４を規定することにより、４つの異な る出力コードファイル７、１２、１６、１７が、ガイドラインと仕様言語記述子 の組合せごとに生成される。 図６は、本発明の装置の好ましい実施例を概略的に示すブロック図であり、こ の装置は、中央演算装置２０を備えたパーソナルコンピュータ又はワークステー ションからなり、中央演算装置２０には、リードオンリメモリ２１、ランダムア クセスメモリ２２、ネットワーク２３、スクリーン２４、キーボード２５及びハ ードディスク２６が接続されている。コード生成器及びインタープリタソフトウ ェアは（部分的に）、ハードディスク２６又はネットワーク２３からフェッチさ れ、メモリ２２にロードされる。装置が生成するプログラムの仕様ファイルは、 オペレータがキーボード２５を用いて入力するか、ハードディスク２６又はネッ トワーク２３上に存在する。中央処理装置２０は、仕様言語記述子、デッドライ ン、インタープリタ及びコード生成器用のソフトウェアを用い、仕様ファイルを 処理して出力コードファイルを連続して生成する。出力コードファイルは、ハー ドディスク２６上に格納されたり、ネットワーク２３を介して外部の指定された 所に送信される。そして、生成されたコードは、人間が手で書いたコードととも に、コンパイル、リンクされる。 以下、図２に示す実施例で実行される具体例について説明する。この場合、入 力ファイルは、モジュール、インターフェース、属性、オペレータ及びパラメー タからなる。 この具体例は、モジュールエンターテインメントにロードされ、映画及び音声 クラス用のオブジェクトインターフェースを記述したものである。このクラスの オブジェクトは、３つの入力メッセージを受け取ることができ： Play operation（再生動作）は、タイプロングの入力パラメータを有し、 startFrameという名前が付けられており； パラメータがないStop operation（停止動作）； パラメータがないWhere operationが現在のフレームに戻る。 ガイドラインファイルの具体例を、以下のスクリプトで示す。 コード生成器は、上述した入力ファイル及びガイドラインファイルに基づいて 、以下の結果を出力する。 ガイドラインファイルは、リテラル（literals）及びステートメント（statem ents）を含み、リテラルは単純に出力ファイルにコピーされ、ステートメントは インタープリト（解釈・実行）される。コード生成器は、リテラルが出力ファイ ルにコピーされることから、生成するコードには依存しない。これらの具体例に おけるステートメントをインタープリトすると、下記のようになる。 した結果、下記に示す。 ここで、このステートメントは、全てのモジュールのインターフェース及びイ ンターフェース名を有する”include”ラインのプリントアウトを通じて、繰り 返される。この繰り返しは、自動的に起動され、for loopの後に解除される。 本発明の他の実施例を説明する。この実施例は、例えばオブジェクト指向オペ レーティングシステム等のオブジェクト指向ソフトウェアを開発するためのエミ ュレータを提供するものである。開発するオブジェクト指向ソフトウェアの動作 は、ＵＮＩＸ等の周知のオペレーティングシステム上のエミュレータによって、 シュミレートされる。本発明に基づくコード生成器は、開発されたオブジェクト 指向ソフトウェアのコードを、ＵＮＩＸ上で動作するプログラムコードに変換す る。オブジェクト指向オペレーションシステムを開発する場合、図形ツールは、 プロジェクトオブジェクト間及びアクティブなプログラムオブジェクトのローカ ルエントリモードのインタンティエイション（local entry mode intantiation ）への同期及び非同期メッセージのパスをシュミレートすることができる。ＭＳ Ｃ図形ツール、すなわち開発されたオブジェクト指向ソフトウェアは、簡単に文 書化することができる。 仕様ファイルの例として、ＭＳＣテキストファイルを下記に示す。 ＭＳＣは、メッセージシーケンスチャート（Message Sequence Chart）のこと であり、例えば各プログラムオブジェクトが、どの様なメッセージをどの様な順 番でパスするか等のプログラムオブジェクトがどの様に相互作用するかを示した 図形である。ＭＳＣ−テキストファイルが作図したＭＳＣ−図を図７に示す。ソ フトウェアプログラマがＭＳＣをテストして、承認すると、コード生成器は、仕 様ファイルとして用いられるＭＳＣ−テキストを、所望のプログラムコードファ イルに変換する。 言語仕様ファイルの具体例として、文法の規則を規定したフィル（a grammar rules definition file）を、下記に示す。 コーディングガイドラインの具体例として、ＷＡＬＫコーディングファイル（ a WALK coding file）を、下記に示す。 プログラムファイルの具体例をＴＣＬファイルとして下記に示す。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，Ｓ Ｄ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＵＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＵ，ＢＡ ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＣＡ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＥＥ， ＧＥ，ＧＨ，ＨＵ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＰ，ＫＲ，Ｌ Ｋ，ＬＲ，ＬＴ，ＬＶ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＸ，ＮＯ ，ＮＺ，ＰＬ，ＲＯ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＲ， ＴＴ，ＵＡ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ (72)発明者 デ キューラ、ルック ベルギー国、ブリュッセル、Ｂ―1130 サ ント スティーブンス ヴォルヴェストラ ート 55 ソニー オブジェクティブ コ ンポーザー（内)

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．ソフトウェアプログラム用のコード生成方法において、 規定された入力言語に基づいて、ソフトウェアプログラムの機能を記述した１ 以上の入力ファイルを指定し、 上記１以上の入力ファイルを変換するための第１及び第２の規則をそれぞれ記 述した第１及び第２のガイドラインをコード生成手段に供給し、 上記入力ファイルを上記コード生成手段に供給し、該コード生成手段は、該入 力ファイルを、上記第１のガイドラインに基づいて１以上の第１の第１のコード ファイルに変換するとともに、上記第２のガイドラインに基づいて１以上の第２ のコードファイルに変換するコード生成方法。 ２．上記第１のガイドラインと第２のガイドラインは、それぞれ外部の第１のガ イドラインファイルと外部の第２のガイドラインファイルとして供給されること を特徴とする請求の範囲第１項に記載のコード生成方法。 ３．上記規定された入力ファイルは、ＩＤＬであることを特徴とする請求の範囲 第１項又は第２項に記載のコード生成方法。 ４．上記コードファイルは、ソースコードファイルであることを特徴とする請求 の範囲第１項乃至第３項のいずれか１項に記載のコード生成方法。 ５．上記コードファイルは、ソースコードを記述した文書ファイルであることを 特徴とする請求の範囲第１項乃至第４項のいずれか１項に記載のコード生成方法 。 ６．上記コードファイルは、ＨＴＭＬファイルであることを特徴とする請求の範 囲第１項乃至第５項のいずれか１項に記載のコード生成方法。 ７．上記コードファイルは、Ｃ⁺⁺ファイルであることを特徴とする請求の範囲第 １項乃至第６項のいずれか１項に記載のコード生成方法。 ８．上記ガイドラインファイルは、スクリプトファイルであることを特徴とする 請求の範囲第１項乃至第７項のいずれか１項に記載のコード生成方法。 ９．上記ガイドラインファイルは、テキストファイルであることを特徴とする請 求の範囲第２項に記載のコード生成方法。 １０．第１及び第２の言語記述子をインタープリテーション手段に供給し、 ソフトウェアプログラムの機能を記述した仕様ファイルを上記インタプリテー ション手段に供給し、 上記インタープリテーション手段は、上記仕様ファイルを、上記第１の言語記 述子に基づいて第１の入力ファイルに変換し、上記第２の言語記述子に基づいて 第２の入力ファイルに変換することを特徴とする請求の範囲第１項乃至第９項の いずれか１項に記載のコード生成方法。 １１．上記第１の言語記述子と第２の言語記述子は、それぞれ外部の第１の言語 記述子ファイルと外部の第２の言語記述子ファイルとして供給されることを特徴 とする請求の範囲第１０項に記載のコード生成方法。 １２．上記第１のコードファイルは、ソースコードファイルであり、 上記第２のコードファイルは、ソースコードを記述したファイルであることを特 徴とする請求の範囲第１項乃至第１１項のいずれか１項に記載のコード生成方法 。 １３．ソフトウェアプログラム用のコード生成方法において、 ソフトウェアプログラムの機能を記述した１以上の仕様ファイルをインタープ リテーション手段に供給し、 第１及び第２の仕様言語記述子を上記インタープリテーション手段に供給し、 上記インタープリテーション手段により、上記仕様ファイルを、上記第１の言 語記述子に基づいて第１の入力ファイルに変換してコード生成手段に供給すると ともに、上記第２の言語記述子に基づいて第２の入力ファイルに変換して上記コ ード生成手段に供給し、 上記第１及び第２の入力ファイルを変換するための第１及び第２の規則をそれ ぞれ定義した第１及び第２のガイドラインを上記コード生成手段に供給し、 上記第１の入力ファイルを、上記第１のガイドラインに基づいて１以上の第１ のコードファイルに変換するとともに、上記第２のガイドラインに基づいて１以 上の第２のコードファイルに変換し、 上記第２の入力ファイルを、上記第１のガイドラインに基づいて１以上の第３ のコードファイルに変換するとともに、上記第２のガイドラインに基づいて１以 上の第４のコードファイルに変換するコード生成方法。 １４．上記コードファイルは、ＭＳＣ−テキストファイルであることを特徴とす る請求の範囲第１項乃至第１３項のいずれか１項に記載のコード生成方法。 １５．上記コードファイルは、ＵＮＩＸオペレーティングシステム上で動作する Ｃ⁺⁺ファイルであることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第１４項のいずれか １項に記載のコード生成方法。 １６．上記請求の範囲第１項乃至第１６項のいずれか１項に記載のコード生成方 法を実行するコード生成装置。 １７．上記請求の範囲第１項乃至第１５項のいずれか１項に記載のコード生成方 法を用い、新たなソフトウェアをプログラムに変換することによって実行される シュミレーションを、既存のオペレーティングシステム上で行う図形ツール。