JP2000501145A - 動く空気浸透性のコンベア走路上に空気運搬された繊維体をエアレイするための装置 - Google Patents

動く空気浸透性のコンベア走路上に空気運搬された繊維体をエアレイするための装置

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JP2000501145A
JP2000501145A JP9520408A JP52040897A JP2000501145A JP 2000501145 A JP2000501145 A JP 2000501145A JP 9520408 A JP9520408 A JP 9520408A JP 52040897 A JP52040897 A JP 52040897A JP 2000501145 A JP2000501145 A JP 2000501145A
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エドワルドソン,グンナル
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エスシーエー メールンリユーケ アーベー
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Abstract

(57)【要約】 本発明は動く空気浸透性のコンベア走路(2;7;12)上にそのコンベア走路の動きの方向(A)に横断的な異型断面を持つ繊維体をエアレイするための装置に関し、更にその装置はその動くコンベア走路上のある領域に空気運搬された繊維の流れを送出するための手段;その送出領域内に位置したコンベア走路のその部分の全体の下のその送出領域の空気運搬された繊維の流れに減圧を付与させるための手段(3;8;13,14);および空気運搬された繊維の流れを周辺空気から限界付けるための手段(4;5;9,10)を持つ少なくとも一つのエアレイするユニットを含む。この発明によれば空気運搬された繊維の流れを限界付けるための手段が空気浸透性のコンベア走路と共働するかつ空気浸透性のコンベア走路より小さいその動きの方向に横断的な寸法を持つ少なくとも一つの部分(b;9)を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 動く空気浸透性のコンベア走路上に空気運搬された繊維体を エアレイするための装置 本発明は動く空気浸透性のコンベア走路上にその走路の動きの方向に横断的に 異型断面を持つ繊維体をエアレイするための装置に関し、更にその装置はその動 くコンベア走路上のある領域に空気運搬された繊維の流れを送出するための手段 、前記送出領域内に位置した空気浸透性のコンベア走路のその部分の全体の下の 空気運搬された繊維の流れが送出される領域内に減圧を発生させるための手段、 および空気運搬された繊維の流れを周辺空気から限界付けるための手段を含む少 なくとも一つのエアレイするユニットを含む。 動く空気浸透性のコンベア走路上に繊維体をエアレイする機能を持つ装置はし ばしば使い捨ておむつ、衛生ナプキン、失禁ガードおよび同様製品の吸収体を形 成するために用いられている。多くの場合、これらの吸収体は製造中に吸収体を 異型化することにより、すなわち断面において相互に異なる厚さの部分を持つ繊 維体を作ることにより適当な特性を与えられる。これは、例えば一つの寸法の層 を異なる寸法の先の層の頂上に置くことにより達成される。この工程の一つの問 題は先に置かれた層が次の層をエアレイするとき妨害されまたは損傷されがちな ことである。また吸収体の異なる部分に異なるタイプの繊維を含む吸収体を容易 に製造することができることが望ましい。 本発明の主目的はこの問題を解決することである。 この目的は導入部で定義された種類の装置を持つ本発明によって達成され、そ れは空気運搬された繊維の流れを限界付けるための手段が空気浸透性のコンベア 走路と共働するかつ走路の動きの方向に横断的に見るとき空気浸透性のコンベア 走路より小さい寸法を持つ少なくとも一つの部分を含むことにより特徴づけられ る。空気浸透性のコンベア走路とそれと共働する減圧発生装置が空気運搬された 繊維の流れを限界付ける手段を越えて延びているので、周辺空気は繊維運搬空気 流と平行な方向に空気浸透性のコンベア走路を通って流れることができる。これ は空気浸透性のコンベア走路上に先に置かれた繊維の層を妨害する交差空気流の 生起を阻止し、一方、同時に空気運搬された繊維の流れを限界付ける手段の縁に 空気シールを提供し、この空気シールが繊維または存在しうる高吸収剤が送出領 域の外側に広がることを防ぐ。先に置かれた繊維層はまたこれらの先に置かれた 繊維層の形状を維持しようと努める吸引力を保つことによっても影響を受けるで あろう。 好ましい一実施例においては、連続的なコンベア走路は空気浸透性の底を持ち かつコンベア走路の動く方向に連続的に延びる型の連続と、型全体を横切って横 断的に延びる真空箱と共働する少なくとも一つの第一マット形成フードから構成 される空気運搬された繊維の流れを限界付けるための手段とから構成され、更に 第一マット形成フードの少なくとも一部分がそれぞれのバイパスする型の底の一 部分を横切ってコンベア走路の動く方向に横断的に延びており、更に周辺空気が マット形成フードを越えて横断的に延びる型底のそれらの領域に自由に接近でき る。型はまたマット形成シリンダーの周囲周りに連続的に配置される。 この実施例の第一変形例においては、第二マット形成フードがコンベア走路の 動く方向に見て第一マット形成フードの上流に取り付けられており、かつそれぞ れのバイパスする型の底の全体を本質的に横切って横断的に延びている。 この実施例の第二変形例においては、第一マット形成フードはコンベア走路の 動く方向に発散する側壁を持つ一部分を含む。 この実施例の第三変形例においては、第一マット形成フードはコンベア走路の 動く方向に収斂する側壁を持つ一部分を含む。 さてこの発明が添付図面を参照してより詳細に説明されるであろう。図面にお いて、 図1はこの発明の第一実施例によるマット形成フードとマット形成シリンダー またはホイールの概略的透視図であり; 図2は図1の線II−IIで取った断面図であり; 図3は図1の線III−IIIで取った断面図であり; 図4はこの発明の第二実施例によるマット形成フードとマット形成シリンダー の概略的透視図であり; 図5は図4の線V−Vで取った断面図であり; 図6は図4の線VI-VIで取った断面図であり; 図7はこの発明の第三実施例による二つのマット形成フードとマット形成シリ ンダーを示し; 図8は図7の線VIII−VIIIで取った断面図であり; 図9はこの発明の第四実施例による三つのマット形成フードとマット形成シリ ンダーを示し;そして 図10は図9の線X−Xで取った断面図を示す。 図1−図3は矢印Aの方向に回転するマット形成シリンダーまたはホイール1 を含むこの発明的装置の第一実施例を概略的に示す。空気浸透性の底を持つ型2 がシリンダーの周囲周りに連続的に配置されている。真空箱3が型を含むシリン ダー周囲表面の半径方向内向きにシリンダー1の内部に取り付けられており、シ リンダーが回転するとき静止状態を保つ。真空シリンダー3はシリンダーの回転 方向に横断的に型底の全延長部に渡って延びている。マット形成フードはシリン ダー周囲の半径方向外側にかつ真空箱3の周囲延長部の領域内に取り付けられて いる。マット形成フード4は空気運搬された繊維または同様材料、例えば空気運 搬されたセルロース繊維を送出するための手段(図示せず)に連結されている。 装置が操作されているとき、空気運搬された繊維の流れが個々の型2がマット形 成フード4の下を通過するときそれらの型の中に引き込まれ、空気は空気浸透性 の型底を通って真空箱中に通過し、一方繊維は型の中に残る。 マット形成フードを通過した後、プロセスラインでの繊維体の更なる処理のた めに型は従来方式でコンベア(図示せず)上にそれらの繊維体を移す。 フード4の幅はその周囲方向に変化している。シリンダー回転方向の上流に位 置するフード4の第一部は真空箱3の幅に相当する幅を持ち、それにより型が フードのこの領域に到達するとき型底の全長に渡って型2中に繊維層がエアレイ されるであろう。フード4のこの部分の断面図は図2に概略的に示されている。 この図およびまた図3、図5、図6および図8のハッチングされた矢印は空気運 搬された繊維または同様物の流れを示し、一方中空の矢印は空気のみの流れを示 す。図2に示される如く、空気運搬された繊維はフード4のこの第一部分からそ の全長、すなわちシリンダーが回転する方向に垂直なその延長部に渡って、型2 中に流れ、それにより空気が型底およびまたその上に先に堆積した繊維層を通過 するとき繊維が型底上に堆積する。かくして均一な厚さの繊維層が型2がマット 形成フードのこの第一部分を通るとき型底上に置かれるであろう。 フード4の前述の第一部分の下流に、フードは型の動く方向に収斂する壁を持 つ第二部分を持ち、この第二フード部分は前記の動きの方向に相互に平行な壁 を持つ部分で終了しており、更に部分はシリンダーおよびその型の中央部の みに渡って横断的に延びている。装置は周辺空気がマット形成フード4の外側の 領域に自由に接近できるような形状をしている。図3は型がフード4を通過する 直前の型2中に置かれた繊維層を示す断面図である。この図に示される如く、空 気運搬された繊維の流れはその繊維内容物を型の中央部のみに残しながら型底を 通過し、一方周辺空気はフードの両側の型底を通って流れる。周辺空気および空 気運搬された繊維の流れは互いに平行であり、従って周辺空気の流れは空気シー ルとして機能し、繊維がフードから横方向に流れることができないのを確実とす る。周辺空気はフード4の外側領域の型底に自由に接近できるので、型底上に先 に置かれた繊維層を害しがちな空気の横断流の生起が防がれる。かくして、型2 がフード4の部分を通るとき、繊維層が先に置かれた層上の型の中央部にのみ 置かれるであろう。 フード4の部分は連続的に狭くなっており、これは型2がフードのこの部分 を通るとき、型底上に先に置かれたかつフード4の側縁の外側に位置する層の部 分が連続的に増加するであろうことを意味する。従って、型がフード4を通ると き、その厚さが部分のフード4の側縁によって規定される型2の中央部の両側 に型2の末端縁から連続的に増加する繊維層が型底上に置かれるであろう。 図4−図6は図1−図3に似た図の発明的装置の第二実施例を示す。第二実施 例のマット形成フード5は図1−図3に示された第一実施例のマット形成フード 4と異なる形を持つ。マット形成フード5はマット形成シリンダー6の回転方向 の上流に位置し、かつシリンダー回転方向と平行な側縁を持つ第一部分、およ び前記方向に発散する側縁を持つ第二部分を持つ。シリンダー周囲周りに配置 されているのは空気浸透性の底を持つ型7の連続であり、それはそれらの回転的 運動の部分中にシリンダー内部に取り付けられた真空箱8と共働する。 型が回転するとき、各型7はまずフード5の第一部分の下を通るであろう、 そこで図5に示されるように、型7の底の上の中央に良く限界付けられた繊維層 が堆積させられる。型はそれからフード5の第二部分の下を通り、そこで連続 的に型底のより大きな部分がマット形成フードからの空気運搬された繊維流に接 触させられ、かくして繊維の層がシリンダー回転方向に横断的に連続的に幅広と なり、この連続的に幅広の層が型底上に先に置かれた繊維層の頂上に置かれる。 図6は型がフード5の下流端を完全に通過する直前の型7内に置かれた繊維層を 示す断面図である。図6から分かるように、フード5から出て行く置かれた繊維 層は図3の実施例のフード4から出て行く繊維層と質的に同じような形を持つで あろう。 図3および図6に示された繊維体の厚さが型底の末端縁から繊維体の中央部分 に向って連続的に増加する繊維体の上方側の曲線の傾きは当然にそれぞれのマッ ト形成フードの収斂または発散の傾斜および形状に依存するであろう。もしこれ らの側面が直線状であれば、繊維体の対応する部分の上方側はまた直線状であろ う。逆に、フードのこれらの部分の曲線状の側面は曲線状の上方側をもたらすで あろう。これらの上方側の傾斜はまたフードの収斂するまたは発散する側面の傾 斜によっても影響を受け、そこでは上方側の傾斜はフードの側面がシリンダーの 回転方向により傾斜していればより大きくなる。かくして、繊維体の上方側のこ れらの部分の形状と傾斜角度は例えば前記側面が直線と曲線部分の両者を含むこ とができるようにフードの収斂および発散の形状と傾斜を変えることにより、こ の発明の範囲内で多くの種々の方式で変えることができる。 図7と図8はこの発明の第三実施例を示す。この実施例では、二つのマット形 成フード9,10がマット形成シリンダー11の周囲表面に配置された連続の型 12の動きの方向に連続的に置かれている。シリンダー内部にかつシリンダー周 囲の半径方向内向きに静止的に取り付けられているのは二つの真空箱13,14 で、それらはそれらのそれぞれの位置のおかげで、それぞれのフード10および 9と接触する。フード9,10の両者は、フード9はフード10より極めて小さ な横断方向延長部を持つが、型の動く方向に平行に延びている側面を持ち、この 後者のフード10は本質的に型12の全長に渡って横断的に延びている。型12 が上流フード10を通過するとき、第一の広い繊維層が型中に堆積させられ、こ の広い層は型が下流フード9を通過するとき図8に概略的に示されるように、中 央の狭い繊維層でオーバーレイされる。フード9,10に含まれる空気で運ばれ る繊維は一つの同じ種類のまたは異なる種類であってもよく、高吸収性物質粒子 と混合してもしなくてもよい。両方のフード9,10で同じ繊維混合物が用いら れるときは、フードは一つの単一フードを形成するように一体化することもでき るが、種々の層が繊維の正確な量を含むべきであるときには例示された二つのフ ード9,10の配置が適当である。 図9と図10は発明的装置の第四実施例を示し、それはマット形成ホイールま たはシリンダー18の内部に取り付けられた吸引箱19と共働する三つのマット 形成フード15,16,17を含む。フード15−17は平行関係で置かれてお り、一緒に型20の全長を本質的に覆っており、各フードは型の長さよりずっと 小さい幅を持っている。 操作時には、図9に示された装置はかくして各型20内に三つの型の部分体2 1−23を置くであろう、これらの部分体は並置されており、それにより一緒に 完全な吸収体を形成する。この場合、フード15の下に置かれた繊維層内の有害 な交差流は周辺空気のおかげで防がれ、この場合にはこの周辺空気は型底の外向 きに横断的に延びる型底のそれらの領域に自由に接近できる空気運搬された繊維 流からなる。 このように形成された複合吸収体のウェット領域に位置する中央部分体22は 良好な液体吸収性を提供するであろうタイプの繊維、例えばCTMPまたは交差 結合セルロース繊維、から都合よく構成され、一方外方部分体21および23は 良好な液体分散性を提供するタイプの繊維、例えば化学パルプ、から都合よく構 成されるであろう。かくして、図9と図10に示された実施例は液体吸収性、液 体分散性および液体貯蔵性に関して簡単で効果的な態様で希望の特性を持つ吸収 体を可能とする。また吸収体の異なる部分に簡単な態様で異なる量の高吸収剤を 混合することを可能とする。 記述され例示された実施例がこの発明の範囲内で多くの方法で改変することが できることは理解されるであろう。例えば、図1、図4、図7および図9で示さ れたフードに隣接して追加のマット形成フードを設けることができる。更に、そ の幅が型の長さより小さなフードを中央に置く必要がないばかりか、一方向また は他の方向に横断的に置き換えることもでき、幾つかのそのようなフードを互い に隣接して置くこともできる。図7と図8に示された実施例は残りの二つの実施 例の一つと組み合わすこともでき、例えば収斂するまたは発散する側壁を持つ部 分を持つフード10を設けることもできる。これはまた図9と図10に示された 実施例にも適用できる。例えばフード16と17は収斂する外壁を持つことがで きる。この発明はまたマット形成シリンダー以外の連続的に動く部分、例えば直 線的に動く空気浸透性のコンベア走路にもまた適用することができることは理解 されるであろう。型はそれに代えて動きの方向にそれらの縦軸を配置することも でき、それにより横断的に異型断面を持った繊維体を生成することができる。こ の発明は従って次の請求の範囲の内容によってのみ限定される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年11月19日(1997.11.19) 【補正内容】 明細書 動く空気浸透性のコンベア走路上に空気運搬された繊維体を エアレイするための装置 本発明は動く空気浸透性のコンベア走路上にその走路の動きの方向に横断的に 異型断面を持つ繊維体をエアレイするための装置に関し、更にその装置はその動 くコンベア走路上のある領域に空気運搬された繊維の流れを送出するための手段 、前記送出領域内に位置した空気浸透性のコンベア走路のその部分の全体の下の 空気運搬された繊維の流れが送出される領域内に減圧を発生させるための手段、 および空気運搬された繊維の流れを周辺空気から限界付けるための少なくとも一 つのマット形成フードを含む少なくとも一つのエアレイするユニットを含む。 動く空気浸透性のコンベア走路上に繊維体をエアレイする機能を持つ装置はし ばしば使い捨ておむつ、衛生ナプキン、失禁ガードおよび同様製品の吸収体を形 成するために用いられている。多くの場合、これらの吸収体は製造中に吸収体を 異型化することにより、すなわち断面において相互に異なる厚さの部分を持つ繊 維体を作ることにより適当な特性を与えられる。これは、例えば一つの寸法の層 を異なる寸法の先の層の頂上に置くことにより達成される。この工程の一つの問 題は先に置かれた層が次の層をエアレイするとき妨害されまたは損傷されがちな ことである。また吸収体の異なる部分に異なるタイプの繊維を含む吸収体を容易 に製造することができることが望ましい。 本発明の主目的はこの問題を解決することである。 この目的は導入部で定義された種類の装置を持つ本発明によって達成され、そ れは少なくとも一つのマット形成フードが空気浸透性のコンベア走路と共働する かつ走路の動きの方向に横断的に見るとき空気浸透性のコンベア走路より小さい 寸法を持つ少なくとも一つの部分を含むことにより特徴づけられる。空気浸透性 のコンベア走路とそれと共働する減圧発生装置が空気運搬された繊維の流れを限 界付ける手段を越えて延びているので、周辺空気は繊維運搬空気流と平行な方向 に空気浸透性のコンベア走路を通って流れることができる。これは空気浸透性の コンベア走路上に先に置かれた繊維の層を妨害する交差空気流の生起を阻止し、 一方、同時に空気運搬された繊維の流れを限界付ける手段の縁に空気シールを提 供し、この空気シールが繊維または存在しうる高吸収剤が送出領域の外側に広が ることを防ぐ。先に置かれた繊維層はまたこれらの先に置かれた繊維層の形状を 維持しようと努める吸引力を保つことによっても影響を受けるであろう。 好ましい一実施例においては、連続的なコンベア走路は空気浸透性の底を持ち かつコンベア走路の動く方向に連続的に延びる型の連続と、型全体を横切って横 断的に延びる真空箱と共働する少なくとも一つの第一マット形成フードから構成 される空気運搬された繊維の流れを限界付けるための手段とから構成され、更に 第一マット形成フードの少なくとも一部分がそれぞれのバイパスする型の底の一 部分を横切ってコンベア走路の動く方向に横断的に延びており、更に周辺空気が マット形成フードを越えて横断的に延びる型底のそれらの領域に自由に接近でき る。型はまたマット形成シリンダーの周囲周りに連続的に配置される。 この実施例の第一変形例においては、第二マット形成フードがコンベア走路の 動く方向に見て第一マット形成フードの上流に取り付けられており、かつそれぞ れのバイパスする型の底の全体を本質的に横切って横断的に延びている。 この実施例の第二変形例においては、第一マット形成フードはコンベア走路の 動く方向に発散する側壁を持つ一部分を含む。 この実施例の第三変形例においては、第一マット形成フードはコンベア走路の 動く方向に収斂する側壁を持つ一部分を含む。 この実施例の第四変形例においては、型の底より横断的に小さい延長部を持つ 幾つかのマット形成フードが並行関係で配置されている。 さてこの発明が添付図面を参照してより詳細に説明されるであろう。図面にお いて、 図1はこの発明の第一実施例によるマット形成フードとマット形成シリンダー またはホイールの概略的透視図であり; 図2は図1の線II−IIで取った断面図であり; 図3は図1の線III−IIIで取った断面図であり; 図4はこの発明の第二実施例によるマット形成フードとマット形成シリンダー の概略的透視図であり; 図5は図4の線V−Vで取った断面図であり; 図6は図4の線VI−VIで取った断面図であり; 図7はこの発明の第三実施例による二つのマット形成フードとマット形成シリ ンダーを示し; 図8は図7の線VIII−VIIIで取った断面図であり; 図9はこの発明の第四実施例による三つのマット形成フードとマット形成シリ ンダーを示し;そして 請求の範囲 1.動く空気浸透性のコンベア走路(2;7;12;20)上に前記コンベア 走路の動きの方向(A)に横断的に異型断面を持つ繊維体をエアレイするための 装置であって、更にその装置がその動くコンベア走路上のある領域に空気運搬さ れた繊維の流れを送出するための手段;前記送出領域内に位置したコンベア走路 のその部分の全体の下の前記送出領域の空気運搬された繊維の流れに減圧を付与 させるための手段(3;8;13,14;19);および空気運搬された繊維の 流れを周辺空気から限界付けるための少なくとも一つのマット形成フード(4; 5;9,10;15,16,17)を持つ少なくとも一つのエアレイするユニッ トを含むものにおいて、少なくとも一つのマット形成フード(4;5;9;15 ,16,17)が空気浸透性のコンベア走路と共働するかつ空気浸透性のコンベ ア走路より小さいその動きの方向に横断的な寸法を持つ少なくとも一つの部分を 含むことを特徴とする装置。 2.動くコンベア走路が空気浸透性の底を持ちかつ前記の動きの方向に連続的 に配置された型(2;7;12;20)の連続を含むこと;少なくとも一つの第 一マット形成フード(4;5;9;15)が全体の型に渡って横断的に延びる真 空箱と共働し、第一マット形成フードの少なくとも一つの部分がバイパスする型 の底の一部分を横切って前記の動きの方向に関して横断的に延びていること;お よび周辺空気がマット形成フードを越えて横断的に延びる型底のそれらの領域に 自由に接近できることを特徴とする請求の範囲1に記載の装置。 3.前記の動きの方向に見て第一フード(9)の上流に取り付けられておりか つバイパスする型(12)の本質的に底全体を横切って横断的に延びている第二 マット形成フード(10)を有することを特徴とする請求の範囲2に記載の装置 。 4.第一マット形成フード(5)が前記の動きの方向に発散する側壁を持つ部 分(b)を含むことを特徴とする請求の範囲2に記載の装置。 5.第一マット形成フード(4)が前記の動きの方向に収斂する側壁を持つ部 分(b)を含むことを特徴とする請求の範囲2に記載の装置。 6.型(20)の底より小さい延長部を横断的に持つ幾つかのマット形成フー ド(15,16,17)が並行関係で配置されていることを特徴とする請求の範 囲2に記載の装置。 7.型(2;7;12)の連続がマット形成シリンダー(1;6;11)の周 囲周りに配置されていることを特徴とする請求の範囲2−6のいずれか一つに記 載の装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.動く空気浸透性のコンベア走路(2;7;12;20)上に前記コンベア 走路の動きの方向(A)に横断的に異型断面を持つ繊維体をエアレイするための 装置であって、更にその装置がその動くコンベア走路上のある領域に空気運搬さ れた繊維の流れを送出するための手段;前記送出領域内に位置したコンベア走路 のその部分の全体の下の前記送出領域の空気運搬された繊維の流れに減圧を付与 させるための手段(3;8;13,14;19);および空気運搬された繊維の 流れを周辺空気から限界付けるための手段(4;5;9,10;15,16,1 7)を持つ少なくとも一つのエアレイするユニットを含むものにおいて、空気運 搬された繊維の流れを限界付けるための手段が空気浸透性のコンベア走路と共働 するかつ空気浸透性のコンベア走路より小さいその動きの方向に横断的な寸法を 持つ少なくとも一つの部分(b;9;15,16,17)を含むことを特徴とす る装置。 2.更に動くコンベア走路が空気浸透性の底を持ちかつ前記の動きの方向に連 続的に配置された型(2;7;12;20)の連続を含み、更に空気運搬された 繊維の流れを限界付けるための手段が全体の型に渡って横断的に延びる真空箱と 共働する少なくとも一つの第一マット形成フード(4;5;9;15)を含むも のにおいて、その第一マット形成フードの少なくとも一つの部分がバイパスする 型の底の一部分を横切って前記の動きの方向に関して横断的に延びていること; および周辺空気がマット形成フードを越えて横断的に延びる型底のそれらの領域 に自由に接近できることを特徴とする請求の範囲1に記載の装置。 3.前記の動きの方向に見て第一フード(9)の上流に取り付けられておりか つバイパスする型(12)の本質的に底全体を横切って横断的に延びている第二 マット形成フード(10)を有することを特徴とする請求の範囲2に記載の装置 。 4.第一マット形成フード(5)が前記の動きの方向に発散する側壁を持つ部 分(b)を含むことを特徴とする請求の範囲2に記載の装置。 5.第一マット形成フード(4)が前記の動きの方向に収斂する側壁を持つ部 分(b)を含むことを特徴とする請求の範囲2に記載の装置。 6.型(20)の底より小さい延長部を横断的に持つ幾つかのマット形成フー ド(15,16,17)が並行関係で配置されていることを特徴とする請求の範 囲2に記載の装置。 7.型(2;7;12)の連続がマット形成シリンダー(1;6;11)の周 囲周りに配置されていることを特徴とする請求の範囲2−6のいずれか一つに記 載の装置。
JP9520408A 1995-11-27 1996-11-25 動く空気浸透性のコンベア走路上に空気運搬された繊維体をエアレイするための装置 Pending JP2000501145A (ja)

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