JP2000500313A - 同期データ伝送方法および配列 - Google Patents

同期データ伝送方法および配列

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、通信チャネルの最高データ伝送速度が、端末インターフェースにおけるユーザデータ伝送速度の一つと等しい場合の、同期データ伝送に関する。このような状態は、例えば、衛星システムが、基地局システムとしてモバイルシステムに接続されているときに起きうる。移動局(MS)は端末インターフェースの状態情報(STATUS)を端末インターフェースにおいて使用される伝送プロトコルのプロトコルデータ単位(PDU)の冗長部分(REDUNDANT)に挿入し、衛星通信チャネルを通じてプロトコル単位を陸上地球局(LES),に伝送する。陸上地球局(LES)は、前記状態情報をプロトコルデータ単位から抽出し、プロコルデータ単位に元の冗長を再記録する。

Description

【発明の詳細な説明】 同期データ伝送方法および配列 発明の分野 本発明は、通信システムにおける同期データ伝送、特に、通信チャネルの最高 データ伝送速度が端末インターフェースにおけるユーザのデータ伝送速度のうち の一つと等しい場合の同期データ伝送に関するものである。 発明の背景 モバイルシステムとは、一般的に、システム内を移動する加入者用の、私用無 線データ伝送を可能にする、種々の通信システムのことを言う。典型的なモバイ ルシステムは、公共陸上移動ネットワーク(PLMN)である。PLMNは、移 動ネットワークのサービスエリア内に位置する固定した無線局(基地局)と、均 一のセル構造ネットワークを提供する基地局の無線通達領域(セル)とから構成 される。基地局は、セル内に、移動局とPLMNとの間で通信を行なう為の無線 インターフェース(エアインターフェース)を提供する。移動局は、ネットワー クの中を移動することができ、いずれかの基地局を介してPLMNにアクセスす るため、PLMNは、加入者のデータ管理、移動加入者の確認および位置管理、 ハンドオーバ(通話中の基地局変更)等のための複雑な配列を有している。また 、このネットワークは、データ、ファクシミリ、ビデオ画像などのような、通常 の通話(通話サービス)以外の情報伝送をサポートするサービスも配設している 。これらの新しいサービスは、ネットワークにおいて、かなりの量の開発作業と 新規な配列を必要とする。 モバイルシステムのもう一つの領域に、衛星をベースとした移動サービスが含 まれる。衛星システムにおいては、無線通達範囲は、陸上の基地局の代わりに衛 星を使って確保する。衛星は、地球を取り巻く軌道上に位置し、移動局(または ユーザ端末UT)と、陸上地球局(LES)との間で無線信号を伝送する。衛星 の信号電波が地球上に通達範囲、すなわちセルを提供するのである。個々の衛星 の通達領域は、移動局が常に少なくとも一つの衛星の通達領域内に位置するよう に、連続的な通達範囲を形成するように配列されている。必要な衛星の数は、希 望する通達範囲によって異なる。地球の表面に連続的な通達範囲を確保するため には、例えば10個の衛星が必要となる。 加入者が移動することにより、衛星モバイスシステムにもPLMNと類似した 配列、すなわち、加入者のデータ管理、移動加入者の確認および位置管理、ハン ドオーバなどが必要となる。また、衛星システムは、PLMNと類似したサービ スをサポートしなければならない。 衛星モバイルシステムにおいてこれらの要求事項を実施する一つの方法として 、現存のPLMN配列を使用する方法がある。衛星システムは、基本的には、不 適合の無線インターフェースを有するモバイルシステムの基地局システムに相当 するため、原則として、この代替案は、非常に単純である。言い換えれば、基地 局システムが衛星システムである場合は、従来のPLMNのインフラストラクチ ャを使用することができるのである。このような場合、原則として、同じネット ワークのインフラストラクチャに従来のPLMN基地局システムと衛星「基地局 システム」との両方を含むこともできる。 しかし、PLMNインフラストラクチャと衛星システムの適合性に関しては、 実際的な問題が多数存在する。申込者にとって、明確な問題は、PLMN通信チ ャネルと衛星システムの「無線インターフェース」の通信チャネルが、かなり異 なるという点である。PLMNがパン−ヨーロピアン・ディジタル・モバイルシ ステムGSM(グローバルシステム・フォー・モバイルコミュニケーション)で あり、衛星モバイルシステムが、現在開発中のインマーサット−Pシステムであ る場合を、例に挙げてみることにする。 GSMシステムの通信チャネルは2400、4800、7200および960 0bit/sのユーザデータ伝送速度をサポートする。将来的には、無線インタ ーフェースに、二つ以上の通信チャネルを採用(マルチスロット・アクセス)す る、高速データサービス(HSCSD=高速回路切替えデータ)が、より高速な ユーザ伝達速度(14400bit/s、19600bit/s...)もサポ ートするようになる。一本の通信チャネルによって提供されているデータ接続は 、V.110に通信速度が適合されている。V.110接続は、元はといえば、 ISDN(総合ディジタル通信サービス網)技術のために開発されたものであり 、V.24インターフェースに適合されたディジタル伝送チャネルである。 V.110フレームでは、ユーザデータに加え、CT105(RTS=送信要求) 、CT108(DTR=データ端末作動可能)、CT106(CTS=送信可) 、CT107(DSR=データセットレディ)およびCT109(CD=データ キャリア検知)などのような、端末インターフェース状態情報(V.24インタ ーフェース制御信号)も両方向の伝送方向に伝送される。さらに、多重チャネル 透過性HSCSDデータサービスにおいても、サブチャネル間の同期化情報を転 送するのに必要となる。前述の付加的情報により、無線インターフェースにおけ るビット速度は、実際のユーザの伝送速度よりも速くなる。ユーザ伝送速度24 00、4800、9600bit/sに相当する無線インターフェースの伝送速 度は、3600、6000、12000bit/sである。さらに、通信チャネ ルは、伝送エラーによる影響を小さくすることを狙った、チャネルコーディング を採用している。 インマーサット−P衛星システムでは、4800bit/sまでの標準データ 伝送速度が、一本の通信チャネル(例えば、1200、2400、4800bi t/s)によってサポートでき、4800bit/sを超える標準データ伝送速 度(例えば9600、14400、19200bit/sなど)は、GSMシス テムのHSCSDサービスで見られるような、数本の並列通信チャネルを使用す ることによってサポートすることができる。 インマーサット−P衛星システムにおいては、無線インターフェースにおける 一本の通信チャネルのデータ伝送速度は、最高で4800bit/sであり、こ れは、端末インターフェースにおけるユーザのデータ伝送速度の4800bit /sに等しい。二本の通信チャネルを採用するデータサービスでは、無線インタ ーフェースにおけるデータ伝送速度は、端末インターフェースにおけるユーザの データ伝送速度である9600bit/sと等しい。問題は、ユーザのデータだ けでなく、上記の端末インターフェース状態情報や、可能なサブチャネル間の同 期化情報も、無線インターフェースを超えて伝送しなければならない場合に起き る。従って、無線インターフェースにおいて衛星システムが使用するプロトコル データ単位、すなわちフレーム構成を、無線インターフェースを超えて前述の制 御と同期化情報を搬送できるように定義しなければならない。一つの方法として 、 衛星システムの無線インターフェースにおいてもGSMシステムの配列、すなわ ちV.110ベースのフレーム構成を直接使用する方法がある。しかし、これは 、非常に複雑な配列であり、利用できるユーザのデータ伝送速度がかなり低下し てしまう。一本の通信チャネルでは、V.110フレーム構成と端末インターフ ェースの状態情報により、実際のデータ伝送速度が4800bit/sを超えて しまうため、ユーザのデータ伝送速度である4800bit/sをサポートでき ないからである。従って、一本の通信チャネルにおける最高の標準ユーザデータ 伝送速度は、2400bit/sとなる。同じ理由から、二本の通信チャネルの データサービスは、ユーザの伝送速度、9600bit/sをサポートできない が、最高の標準ユーザデータ伝送速度は、4800bit/s(システムによっ ては、7200bit/s)となる。それに相当する、利用可能なデータ伝送速 度の低下は、三本以上の通信チャネルを採用しているデータサービスにおいても 起きる。オーバーヘッド情報がかなりの容量の損失を引き起こしている場合には 、このような配列は、十分ではない。 同様の問題が、無線電話システムのような、他のタイプの無線インターフェー スをPLMNに接続する際にも起きる可能性がある。 発明の開示 本発明の目的は、データ伝送速度が、端末インターフェースにおけるユーザの データ伝送速度と等しい透過性の通信チャネルを通じて、ユーザデータ、端末イ ンターフェース状態情報、そして場合によっては他の制御または同期化情報をサ ポートする配列を提供することにある。 これは、端末インターフェースのユーザデータおよび状態情報、そして場合に よっては、他の制御または同期化情報を、通信システムにおける一本の通信チャ ネルまたは組みになった複数の通信チャネルを介して伝送するための、同期デー タ伝送法によって達成することができる。この方法は; 送信側において、端末インターフェースで使用する伝送プロトコルのプロトコ ルデータ単位の冗長部分に、端末インターフェースの状態情報、そして場合によ っては他の制御または同期化情報を挿入し、 前記通信チャネルまたは組みになった複数の通信チャネルを通じて、前記端末 インターフェース状態情報、そして場合によっては他の制御または同期化情報を 含むプロトコルデータ単位を伝送し、 受信側で、前記状態情報、そして場合によっては他の制御または同期化情報を プロトコルデータ単位から抽出して、元の冗長をプロトコルデータ単位に再記録 するという段階から構成される。 また、本発明は、端末インターフェースのユーザデータと状態情報、そして場 合によっては、他の制御および同期化情報を通信システムの通信チャネルを通じ て伝送するための配列に関する。この配列においては; 伝送設備(MS、LES)は、端末インターフェース状態情報、そして場合に よっては他の制御または同期化情報を、端末インターフェースで使用する伝送プ ロトコルのプロトコルデータ単位の冗長部分に挿入し、プロトコルデータ単位を 前記通信チャネルまたは組みになった複数の通信チャネルを通じて受信設備(M S、LES)に伝送するように配列されており、 受信設備(MS、LES)は、プロトコルデータ単位から前記状態情報、そし て場合によっては他の制御および同期化情報を抽出し、プロトコルデータ単位に 元の冗長を再記録するように配列されている。 本発明においては、端末インターフェースの状態情報、そして場合によっては 他の制御または同期化情報は、使用した伝送プロトコルのプロトコルデータ単位 の冗長部分に、通信チャネルを通じて伝送される。受信側では、状態情報、そし て場合によっては他の情報は、プロトコルデータ単位から抽出され、元の冗長が プロトコルデータ単位に再記録される。その結果、オーバーヘッド情報は、伝送 するビット数を増加させることなく、通信チャネルのデータ伝送速度は、端末イ ンターフェースにおけるユーザのデータ伝送速度と同じでよい。高速データ伝送 においては、データ接続は、組みになった通信チャネルの合計データ伝送速度が 、端末インターフェースにおけるユーザのデータ伝送速度と同じで済むように、 組みになった二本以上の通信チャネルから構成されていてもよい。 本発明は、多くの伝送プロトコルがPLMN環境、例えば、GSMネットワー クで使用される場合は、そのフレーム構成に冗長ビットを有している、あるいは 、冗長は、フレーム構成の反復、または他の似たような理由によって生まれるも の であるという事実に基づいている。 例えば、PLMNの伝達サービスは、ポイントツーポイント接続を採用してい る、すなわち、二つの地点間で回路切替え接続を採用している。また、ほとんど の伝送プロトコルは、ポイントツーマルチポント接続も意図しており、そのフレ ーム構成には、アドレスフィールドも含まれている。このアドレスフィールドは 、ポイントツーポイント接続では冗長である。本発明の実施形態においては、端 末インターフェース状態情報、そして場合によっては他の制御または同期化情報 は、そのようなアドレスフィールドに伝送される。このようなプロトコルには、 例えば、HDLCベース(ハイレベルデータリンク)プロトコルが含まれる。 GSM推薦の03.45による同時ファクシミリプロトコルは、2進化信号フ ェーズと誤り修正ファクシミリデータ伝送フェーズに冗長なアドレスフィールド を有するHDLCフレームを採用している。これは、また、GSM専用のフレー ムが伝送された場合には、他のフェーズも含む。これらのフレームには、同じ情 報が反復した形式の冗長が含まれている。 ファクシミりサービスが、ITU−TT.30に従った標準ファクシミリデー タ(NFD)モードを使用している場合は、データには、行の終了(EOL)文 字列、ファクシミリコード化データおよび場合によっては、行の長さを最小限に するためのスタッフデータを含んでいる。このスタッフデータは、伝送の観点か ら見れば、冗長と考えることができる。 図面の簡単な説明 次に、本発明について、添付の図面を参照しながら、好ましい実施形態によっ て説明する。 図1は、データ伝送に関し、GSM推薦による構成を表したブロック図である 。 図2は、V.110のフレーム構成を表している。 図3は、本発明の背景にある問題をおおまかに表したブロック図であり、ユー ザデータ伝送速度と等しいデータ伝送速度を有する通信チャネルに関するもので ある。 図4は、インマーサット−P衛星システムが、基地局システムとして、どのよ うにGSMベースのモバイルシステムに接続されているかを表したブロック図で ある。 図5は、図4のシステムにおける、本発明の一般的な配列を表したブロック図 である。 図6は、標準のHDLCフレームを表し、図7は、本発明に従って変更したH DLCフレームを表している。 図8は、GSM推薦の03.45に従ったSYNCHフレームを表しており、 図9は、本発明に従って変更したSYNCHフレームを表している。 図10は、GSM椎薦の03.45に従ったSTATUSフレームを表してお り、図11は、本発明に従って変更されたSTATUSフレームを表している。 図12は、標準ファクシミリデータ(NFD)モードにおける、本発明に従っ て変更したFILLフィールドを表している。 本発明の好ましい実施形態 本発明は、データ伝送速度が、端末インターフェースにおけるユーザデータ伝 送速度と等しい通信チャネルを通じたデータ伝送に適用することができる。本発 明の好ましい実施形態について、例として、GSMベースのモバイルシステムと 、そこに「基地局システム」として接続されたインマーサット−P衛星システム との間の相互作用を使って説明する。しかし、本発明は、これらのシステムのみ に制限されるものではない。 GSMモバイルシステムの構造と操作は、本技術に熟練した者にとっては、よ く知られており、また、それらは、ETSI(ヨーロッパ通信基準学会)のGS M仕様に定義されている。また、M.ムーリおよびM.ポーテ(パレソー、フラ ンス、1992、ISBN:2−9507190−0−7)による、モバイル通 信用GSMシステムも参照する。GMSベースのモバイルシステムには、DCS 1800(ディジタル通信システム)およびUSディジタル・セル構造システム PCS(パーソナル通信システム)が含まれる。 GSM推薦によるデータ伝送のための構成を図1に示している。また、GSMモ バイルシステムの基本構造が、図1に示されている。GSM構造は、二つの部分 から構成されている。一つは、基地局システムBSS、もう一つはネットワーク サブシステムNSSである。BSSと移動局MSは無線接続を介して通信する。 BSSにおいては、それぞれのセルは、基地局BTS(図示せず)によって処理 される。多数の基地局が、BTSが使用する無線周波数やチャネルを制御する機 能を有する基地局コントローラBSC(図1には示されていない)に接続されて いる。BSSは、モバイルサービス切替えセンタMSCに接続されている。若干 数のMSCは、公共切替え電話ネットワークPSTNおよびISDNのような他 の通信ネットワークに接続される。 GSMシステムにおいては、データ接続は、MSの端末適合機能TAFとモバ イルネットワーク(通常はMSCにある)における相互作用機能IWFとの間で 確立される。GSMネットワークにおいて発生するデータ伝送においては、この 接続は、V.110に伝達速度が適合された、UDIコード化ディジタル全二重 接続であり、V.24インターフェースに適合させられている。ここで説明する V.110接続は、元はといえば、ISDN(総合ディジタル通信サービス網) 技術用に開発されたもので、V.24インターフェースに適合させられ、V.2 4状態(制御信号)を伝送する可能性も提供する、ディジタル伝送チャネルであ る。CCITT推薦のV.110伝達速度適合接続がCCITTブルーブック: V.110に開示されている。非透過性データサービスにおいては、GSM接続 は、無線連係プロトコルRLPも採用している。TAFは、MSに接続したデー タ端末TEを、一本あるいは数本の通信チャネルを使った物理的接続で確立され た、前述のGSMV.110データ接続(HSCSD)に適合させる。IWFは 、GSMV.110データ接続をV.24インターフェースと、接続がPSTN まで拡張されているか、ISDNまで拡張されているかにより、データモデムか 他の伝送速度アダプタに適合させる伝送速度アダプタを有する。ISDNプロト コルは、例えば、V.110でもV.120でもよい。ISDNまたはPSTN では、データ接続は、例えば、他のTEとの間で確立される。MSとTEとの間 のV.24インターフェースは、ここでは、端末インターフェースと呼ぶ。該当 する端末インターフェースは、ISDNまたはPSTNの別のTEにだけでなく 、IWFにもある。TE間で使用するプロトコルは、例えば、ITU−T推薦の X.25によるHDLCプロトコルでもよい。あるいはファクシミリ伝送では、 ITU−TT.30によるプロトコルでもよい。 GSM通信チャネルは、ユーザ伝送速度2400、4800、7200および 9600bit/sのデータ伝送をサポートする。将来は、無線インターフェー スにおいて二本以上の通信チャネルを採用する(マルチスロットアクセス)高速 データサービス(HSCSD=高速回路切替えデータ)は、より高速なユーザ伝 送速度(14400bit/s、19600bit/s...)もサポートする ようになる。V.110フレームにおいては、CT105(RTS=送信要求) 、CT108(DTR=データ端末作動可能)、CT106(CTS=送信可) 、CT107(DSR=データセットレディ)およびCT109(CD=データ キャリア検知)などのような、端末インターフェース状態情報も、ユーザデータ に加えて、両方の伝送方向に伝送される。さらに、マルチチャネル透過性HSC SDデータサービスにおいては、サブチャネル間の同期化情報を転送することも 必要である。通信チャネルは、伝送の誤りによる影響を減らすことを目的とした チャネルコーディングを採用している。チャネルコーディングおよび前述の追加 の情報により、無線インターフェースにおけるビット伝送速度は、実際のユーザ の伝送速度よりも速くなる。ユーザ伝送速度2400、4800、9600bi t/sに相当する無線インターフェース伝送速度は、3600、6000、12 000bit/sである。 V.110の接続でデータ伝送に使用されるフレーム構成を図2に示している 。フレームは、80ビットから成る。オクテット0は、2進数のゼロを含み、オ クテット5は、2進数の1と7つのEビットを含む。オクテット1から4および 6から9には、ビット位置1に2進数の1、ビット位置8に状況ビット(Sまた はXビット)、そして、ビット位置2から7には、6つのデータビット(Dビッ ト)を含む。ビットは、左から右に、そして上から下へ伝送される。従って、フ レームは、ユーザデータの48ビット、すなわち、D1からD48までで構成さ れる。ビットSおよびXは、データ伝送モードで、データビットに関するチャネ ル制御情報を転送するのに使用する。4つの状況ビットS1、S3、S6および S8は、MSからIWFへCT108(データ端末作動可能)を転送し、IWF からMSへCT107の状況信号を転送するために使用する。二つの状況ビット S4とS9は、MSからIWFにCT105の状況信号を転送し、IWFからM Sに CT109の状況信号を転送するために使用する。二つのX状況ビットは、CT 106の状況信号(送信要求)または伝送同期化または流量制御情報をアダプタ 間で伝送するために使用する。端末装置がX.21端末装置である場合、Sビッ トがX.21制御情報を伝送する。MSは、CT106とCT109の状態とX .21の指示を受信するための、確定的なろ波手順を有する。 V.110フレームにおける制御ビットのうちの一部は、数本の並列通信チャ ネルを使ってデータ伝送を制御するのに必要な同期化情報を伝送するように再確 定されている。この多重チャネルデータ伝送およびそれに関連する同期化につい ては、例えば、フィンランド人による特許出願945817でも論じられている 。HSCDSサービスにおいては、実際には、同じ状態データが、データ伝送モ ードにある数本の並列通信チャネルを介して伝送されるため、それぞれの通信チ ャネルのフレームは、反復される状況ビットの数や状況信号のビット誤り率に影 響することなく除去できる「余分な」冗長状況ビットから成る。例えば、二本の 並列チャネルの場合、2倍の数の状況ビットが伝送され、従って、ビット数の半 分が冗長となる。これらの冗長な状況ビットは、フレーム内で伝送されたチャネ ルとフレームの付番によってサブチャネル間の同期化に使用することができる。 ビットは、この目的のため、幾つかの方法で選択することができる。例えば、 ビットS1、S4およびS6は、チャネルの付番に使用することができ、Xビッ トのうちの一つは、チャネル内で1ビットのフレーム付番に使用することができ る。 注目すべきは、上記のV.110フレームの状況ビットは、端末インターフェ ース状態情報と、通常は通信チャネルを介してV.110フレームまたはその他 のフレームで伝達されなければならないその他の情報の例に過ぎないということ である。本発明においては、ユーザデータに加えて伝送される状態情報または他 の可能な制御および同期化情報が、実際は何を含んでいるかは、重要な問題では ない。本発明は、すべてのタイプのオーバーヘッド情報を伝送するために、より 一般的に応用できる。 従って、GSM通信チャネルは、ユーザデータに加え、必要な状態および同期 化情報を伝送するための追加の容量を有する。図3のブロック図におおまかに表 しているように、問題は、GSM無線インターフェース以外の無線インターフェ ースを使用した場合、そして、インターフェースの通信チャネルのデータ伝送速 度が端末インターフェースにおけるユーザデータ伝送速度に等しい、例えば、4 800bit/sの場合に起きる。通信チャネルは、4800bit/sのデー タに加えて他の情報を伝送するために使用できる余分な容量がないのである。実 際問題として、通信チャネルにおけるデータ伝送速度は2400bit/sまで 落とさなければならない。 インマーサット−P衛星システムが基地局システムとしてGSMベースのモバ イルシステムに接続された場合の、システムの実用的な例を図4のブロック図に 示した。インマーサット衛星システムにおいては、無線通達範囲は地上に位置す る基地局の代わりに、衛星によって確保され、衛星は、地球を取り囲む軌道上に あり、MS(またはユーザ端末UT)とLESとの間で無線信号を伝送する。衛 星の信号電波は、地球上に通達領域、すなわちセルを形成する。個々の衛星の通 達領域は、MSが、常に少なくとも一つの衛星の通達領域内に位置するように、 連続的な通達範囲を形成するように配列されている。必要な衛星の数は、希望の 通達範囲によって異なる。地球表面上で連続的通達範囲を確保するには、例えば 10個の衛星が必要かもしれない。図4では、明確性を期すため、一つのLES 、一つの衛星SATそして一つのMSのみ表している。LESは、図1のBSS と同じように、GSMネットワークのMSCに接続されている。また、MSCと LESとの間のGSMプロトコルは、図1のMSCとBSSとの間と同じである (GSMV.110)。端末インターフェースと、そのプロトコル(HDLC, T.30)と固定ネットワークのプロトコル(ISDNV.110/V.120 またはPSTN3.1kHzの可聴周波)もまた、図1と同じである。異なる点 は、図4では、GSMV.110の接続は、MSCとMSとの間の接続全体にわ たり使用されないが、LESとMSとの間の無線インターフェースは、インマー サット・プロトコルと通信チャネルを使用するという点である。 無線インターフェースは、MSとLESとの間の両方向衛星無線接続から成る 。衛星システムにおける単位SAT、LESおよびMSの正確な構造または操作 や、無線インターフェースの正確な仕様は、本発明には関係がない。本発明は、 詳細 がインマーサット仕様から得ることができる、実際の衛星システムにおける変更 は必要としない。本発明に必須の唯一の特性は、無線インターフェース上に形成 された通信チャネルの容量である。インマーサット−Pシステムにおける通信チ ャネルの最大データ伝送速度は、4800bit/sであり、これにより、図3 に関連しておおまかに説明した問題が起こる。すなわち、ユーザデータ伝送速度 が4800bit/sでは、端末インターフェースの状態を、通信チャネルを通 して伝送できないのである。 ユーザのデータ伝送速度を4800bit/sより低く下げずに、端末インタ ーフェースの状態情報の伝送を可能にすることも可能な本発明による配列を、図 5におおまかに示している。 図5は、ほとんどのプロトコルにおいて発見できる端末インターフェースのプ ロトコルデータ単位(PDU)の内容をおおまかに表したものである。PDUは 、まず、フィールド、例えば、PDUの始めと終わりを示すSTARTとEND を有している。また、PDUは、制御データ(CONROL)と、伝送する実際 の情報(INFORMATION)を有している。PDUの正確な形式は、伝送 プロトコルによって異なる。しかし、PLMN環境、例えば、GSMネットワー クで、プロトコルを使用する時は、端末インターフェースの伝送プロトコルすべ てのフレーム構成に冗長ビットが存在する。一つの伝送プロトコルから別の伝送 プロトコルに変わる、これらの冗長ビットは、図5に、フィールドREDUND ANTとしておおまかに表されている。 本発明では、端末インターフェース状態情報そして場合によっては他の制御ま たは同期化情報は、通信チャネルを通して、チャネル上で使用する伝送プロトコ ルのPDUの冗長部分(REDUNDANT)に伝送される。図5の例では、M S/TAFは、端末インターフェースから標準PDUと端末インターフェースの 状態情報、すなわち、V.24制御信号CT105およびCT108を受信する 。MS/TAFは、端末インターフェースの状態情報を冗長な部分REDUND ANTに挿入することによって、標準PDUから無線インターフェースに伝送さ れるPDUを形成する。多重チャネルHSCSDサービスでは、MS/TAFは 、サブチャネル間の同期化に関する情報も挿入するが、これについては、図2 に関連して、PDUの冗長な部分(REDUNDANT)で説明した。 MSは、衛星を介して、無線インターフェースのPDUをLESに伝送する。 LESは、端末インターフェース状態情報と、可能なサブチャネル間の同期化情 報を、受信した無線インターフェースのPDUから抽出する。PDUの元の冗長 は、a)解っている場合は、元の冗長情報を再記録することによって、b)MS /TAFによって追加された情報を維持することによって、あるいは、c)他の 任意の情報を冗長部分REDUNDANTに挿入することによって、復元するこ とができる。次に、LESは、本発明によるPDUとオーバーヘッド情報を、図 2に従ってV.110に挿入する。より正確に言うと、LESは、図2に関連し て述べたように、PDUの内容をV.110フレームのデータビットD1からD 48、端末インターフェースの状態情報を状況ビットS1からS9に挿入し、可 能なサブチャネル間の同期化情報を、例えば、ビットS1、S3およびXに挿入 する。V.110フレームは、MSCに転送される。 MSCからMSの反対の伝送方向では、この手順は逆になる。V.110フレ ームのデータビットD1からD48はLESでは無線インターフェースのPDU に形成され、ビットS1からS9およびXの端末インターフェース状態情報およ び可能なサブチャネル間の同期化情報はPDUの冗長部分(REDUNDANT )に挿入される。PDUは、無線インターフェースを介して、LESからMS/ TAFへ伝送される。MS/TAFは、端末インターフェースの元のPDU、端 末インターフェースの状態情報STATUSおよび無線インターフェースのPD Uからの可能な同期化情報を復元する。MS/TAFは、PDUを、データライ ンDATAを超えてTEへ転送し、状態情報を状態ラインSTATUSをわたっ て転送する。 次に、本発明に従った、オーバーヘッド情報の伝送に使用できる冗長ビットを 有する伝送プロトコルの例について、図6から12を参照しながら説明する。例 えば、GSMネットワークサービスは、ポイントツーポイント接続を使用する。 これは、GSM環境で使用する場合は、ほとんどの伝送プロトコルがそのフレー ム構成に冗長ビットを有するということを意味する。 例えば、HDLCベースのプロトコルは、ポイントツーマルチポイント接続をサ ポートする。ポイントツーマルチポント接続は、フレーム構成にアドレスフィー ルドを必要とする。このアドレスフィールドは、GSMのような、ポイントツー ポイント環境では冗長であり、これは、本発明で使用できる。 HDLCは、図6に示す標準フレーム構成を有するITU−TX.25連係層 のプロトコルである。このフレーム構成は、冗長な部分がADRESSフィール ドである、図5に示した端末インターフェースPDUとして採用してもよい。図 7は、本発明によるオーバーヘッド情報が冗長なADDRESSフィールドに伝 送される、無線インターフェースのHDLCPDUを表している。さらに正確に は、8ビットのADDRESSフィールドにある三つのビット(例えば、ビット 0、1、2)を端末インターフェースの状態情報(MSからMSCへはCT10 5、108、MSCからMSへはCT106、107および109)を搬送する ために使用し、五つのビット(例えばビット3から7)をHSCSDサービスに おけるサブチャネル間の同期化ビットを搬送するのに使用してもよい。 モバイルシステムの最も重要なサービスの一つは、ファクシミリサービスであ る。GSMシステムのファクシミリサービスは、GSM推薦の03.45で決定 される。ファクシミリサービスでは、テレファクスターミナル(FAX)とMS の間で、専用のファクシミリアダプタが決定される。必要な設備の構成は、GS M推薦03.45で定義され、その詳細は、本発明には関係がない。図1、3、 4および5では、テレファクスターミナルFAXとファクシミリアダプタがTE に含まれており、端末インターフェースは、ファクシミリアダプタとMSとの間 のV.24−インターフェースであると想定できる。 GSM推薦の03.45の理念は、可能な場合はいつでも、GSMデータ接続 を介して、ITU−TT.30プロトコルを透過的に通過させることにある。T .30プロトコルは、PSTNとGSMシステムの間の違いから起きる問題を除 去するのに必要な場合にのみ操作する。透過性の同期GSMファクシミリのプロ トコルは、2進化信号フェーズと誤り修正ファクシミリデータ伝送フェーズでは 、T.30HDLCを使用する。すると、図6および7に関連してすでに説明し たように、HDLCフレームで冗長アドレスフィールドを使用することが可能と なる。また、GSM専用フレームが伝送される別の機能的フェーズもある。 SYNCとSTATUSである。これらのフレームには、同じ情報が反復された 形式の冗長が含まれている。 さらに正確には、GSMファクシミリサービスで使用されるプロトコル構造は 、厳密に、64ビットの固定長フレームを使用する同期配列に基づいている。言 い換えれば、情報は、64ビットのフレームのGSM接続上を順番に、そして呼 び出し中は一切の割り込みなく、伝送される。各フレームの内容は、呼び出しの モードによって異なる。 図8は、反対側で、同期化を可能にするよう設計された標準SYNCフレーム を表している。それぞれの同期化フレームは、64ビットパターンから成り、S YNCフレームは、次のモードが呼び出しに入るまで、連続的に割り込みなく、 伝送される。この同期化パターンの反復には、本発明で使用できる冗長が含まれ る。端末インターフェース状態情報と、可能なサブチャネルの同期化情報を伝送 するのに、n番目ごとのフレームを使用することができる。nは、例えば、64 でもよい。図9は、本発明の実施形態を表したものであり、n番目のSYNCフ レームに、本発明によるオーバーヘッド情報が含まれている。64ビットのフレ ームは、八つのオクテットに分割されている。それぞれのオクテットでは、例え ば三つのビット(例えばビット0、1、2)が端末インターフェースの状態情報 を伝送するために確保され、五つのビット(例えばビット3から7)は、可能な サブチャネル同期化ビットのために確保される。図5に示した一般的な場合と比 較すると、図8のフレーム構成は、端末インターフェースPDUを形成しており 、図9のフレーム構成は、無線インターフェースPDUを形成している。 図10は、八つのオクテットからなる標準STATUSフレームを表している 。不均一なオクテットは、モード識別コード(IDENT)を含み、均一なオク テットは、状態専用の情報(INFO)を含んでいる。誤り検知の確率を改善す るため、フレーム内にあるそれぞれのIDENTオクテットは、同じコードを反 復する。反復によって引き起こされるこの冗長は、本発明に利用することができ る。図11は、本発明の実施形態を表しており、一つのIDENTオクテットに 本発明によるオーバーヘッド情報が含まれている。例えば、三つのビット(例え ば0、1、2)を端末インターフェース状態情報に使用し、例えば五つのビット (例え ばビット3から7)をサブチャネル同期化情報に使用してもよい。図5に示した 一般的な場合と比較すると、図10のフレーム構成は、端末インターフェースP DUを形成し、図11のフレーム構成は、無線インターフェースPDUを形成す る。 ファクシミリサービスが、T.30に従った通常のファクシミリデータモード (NFD)を使用している場合は、伝送するデータには、図12に示すように、 EOL(行の終了)記号、ファクシミリコード化データDATAおよび行の最低 の長さを確保するために可能なスタッフビットFILLが含まれている。これら のスタッフビットは、伝送の観点から見れば、冗長と考えることができ、本発明 に利用できる。図12は、端末インターフェースの状態情報とサブチャネル同期 化情報を、FILLビットの一部と置き換えるために、どのようにして、ファク シミリコード化の行の最後に置くかを表している。例えば、三つのビット(ビッ ト0、1、2)は、端末インターフェース情態情報用に確保し、五つのビット( 例えばビット3から7)は、サブチャネル間の同期化情報用に確保してもよい。 このような場合、通常のファクシミリコード化の行は、図5に示すような端末イ ンターフェースPDUを形成し、図12による行は、無線インターフェースPD Uを形成する。 長い行は、NFDモードでは、FILLビットは含まない。このため、本発明 によるオーバーヘッド情報を伝送する目的のためにのみ、行にFILLビットを 追加しなければならなくなる場合がある。このような場合、無線通路を通って伝 送するデータの量が増える。しかし、テレファクスターミナルが、1ページを送 信し終る毎に、データフェーズから信号送信フェーズに変わるため、そのような 状態は、LESとMSにおいて僅かに緩衝することによって容易に処理すること ができる。 図面と、それに関連する説明は、本発明を説明することのみを意図している。 本発明の詳細は、添付の請求の範囲の意図するところと適用範囲内で変更可能で ある。
【手続補正書】 【提出日】1998年5月18日(1998.5.18) 【補正内容】 請求の範囲 1.端末インターフェースのユーザデータおよび状態情報、そして場合によって は他の制御または同期化情報を、通信システムの一本の通信チャネルまたは組み になった複数の通信チャネルを通じて伝送するための同期データ伝送方法であっ て、 通信チャネルの最高データ伝送速度または組みになった複数の通信チャネル の合計最高データ伝送速度が端末インターフェースにおけるユーザデータ伝送速 度と等しく、 送信側において、端末インターフェースの状態情報と、場合によっては他の 制御または同期化情報を、端末インターフェースで使用する伝送プロトコルのプ ロトコルデータ単位の冗長部分に挿入し、 前記端末インターフェースの状態情報と、場合によっては他の制御または同 期化情報を含むプロトコルデータ単位を、前記通信チャネルまたは組みになった 複数の通信チャネルを通じて伝送し、 受信側において、前記状態情報と、場合によっては他の制御または同期化情 報をプロトコルデータ単位から抽出し、プロトコルデータ単位に元の冗長を再記 録することを特徴とする同期データ伝送方法。 2.前記状態情報と、場合によっては他の制御および同期化情報を、ポイントツ ーポイント伝送をサポートする通信システムにおいて、ポイントツーマルチポイ ント伝送をサポートする伝送プロトコルにおけるアドレスフィールドに挿入する ことを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の方法。 3.通信システムが、GSMモバイルシステム、あるいはそれをベースにしたモ バイルシステムであり、 前記通信チャネルまたは組みになった複数の通信チャネルを含む、不適合の 無線インターフェースから構成され、 前記状態情報および他の可能な制御および同期化情報をファクシミリサービス の同期化フレーム内に挿入することを特徴とする、請求の範囲第1項または第2 項に記載の方法。 4.通信システムがGSMモバイルシステム、あるいはそれをベースにしたモバ イルシステムであり、前記通信チャネルまたは通信チャネルの組みを含む不適合 の無線インターフェースから構成されており、前記状態情報と他の可能な制御お よび同期化情報をファクシミリサービスの状態フレームの中に挿入することを特 徴とする、請求の範囲第1項または第2項に記載の方法。 5.通信システムがGSMモバイルシステム、あるいはそれをベースにしたモバ イルシステムであり、前記通信チャネルまたは通信チャネルの組みを含む不適合 の無線インターフェースから構成されており、前記状態情報と他の可能な制御お よび同期化情報を、充填文字情報として、ファクシミリコード化された行の最後 に挿入することを特徴とする、請求の範囲第1項または第2項に記載の方法。 6.前記通信チャネルが、衛星システムの通信チャネルであることを特徴とする 、請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか1項に記載の方法。 7.端末インターフェースのユーザデータと状態情報、そして場合によっては他 の制御または同期化情報を、通信システムの通信チャネルを通じて伝送するため の配列であって、 通信チャネルの最高データ伝送速度または組みになった複数の通信チャネル の合計最高データ伝送速度が端末インターフェースにおけるユーザのデータ伝送 速度の一つと等しく、 伝送装置(MS、LES)が、端末インターフェース情報と、場合によって は他の制御または同期化情報を、端末インターフェースにおいて使用する伝送プ ロトコルのプロコルデータ単位の冗長部分に挿入し、プロトコルデータ単位を前 記通信チャネルまたは組みになった複数の通信チャネルを通じて受信設備(MS 、LES)に伝送するように配列され; 受信装置(MS、LES)が、前記状態情報と、場合によっては他の制御お よび同期化情報をプロトコルデータ単位から抽出し、プロトコルデータ単位に元 の冗長を再記録するように配列されていることを特徴とする配列。 8.前記通信システムがポイントツーポイント伝送をサポートし、前記冗長部分 がポイントツーマルチポイント伝送をサポートする伝送プロトコルのプロトコ ルデータ単位(図6−7)のアドレスフィールド(ADDRESS)から構成さ れていることを特徴とする、請求の範囲第7項に記載の配列。 9.通信システムがGSMモバイルシステムまたはそれをベースにしたモバイル システムであり、前記通信チャネルまたは組みになった複数の通信チャネルを含 む、不適合の無線インターフェースから構成されていることを特徴とする、請求 の範囲第7項または第8項に記載の配列。 10.前記不適合の無線インターフェースが衛星接続から構成されていることを特 徴とする、請求の範囲第9項に記載の配列。 11.前記衛星システムが、モバイルシステムの通信プロトコルおよび通信チャネ ルが陸上地球局(LES)とモバイルサービス切替えセンタ(MSC)との間で 使用されるように、モバイルイステムのモバイルサービス切替えセンタ(MSC )へ基地局システム(BSS)として接続された少なくとも一つの陸上地球局( LES)から成り、 前記無線インターフェースは、衛星中継器(SAT)を介して陸上地球局( LES)と移動局(MS)の間にあり、衛星システムの伝送プロトコルと通信チ ャネルが無線インターフェースで採用され、 前記端末インターフェースは移動局(MS)と端末装置(TE)との間に位 置し、標準端末設備プロトコルを採用していることを特徴とする請求の範囲第1 0項に記載の配列。 12.移動局(MS)が端末インターフェースの状態情報と、場合によっては他の 制御または同期化情報を、端末インターフェースで使用する伝送プロトコルのプ ロトコルデータ単位の冗長部分に挿入し、衛星チャネルの通信チャネルまたは組 みになった複数の通信チャネルの組みを通じてプロトコル単位を陸上地球局(L ES)に伝送するように配列されており、 陸上地球局(LES)が、前記状態情報と、場合によっては他の制御または 同期化情報を受信したプロトコルデータ単位から抽出し、プロトコルデータ単位 に元の冗長を再記録するように配列されており、 陸上地球局(LES)が、復元されたプロトコルデータ単位と前記状態情報 および場合によっては他の制御および同期化情報をモバイルシステムの伝送プ ロトコルに従ってフレーム内に挿入し、フレームをモバイルサービス切替えセン タ(MSC)に伝送するように配列されていることを特徴とする、請求の範囲第 11項に記載の配列。 13.陸上地球局(LES)が、端末インターフェースにおいて使用される伝送プ ロトコルのプロトコルデータ単位と、端末インターフェースの状態情報、そして 場合によっては他の制御または同期化情報をモバイルサービス切替えセンタ(M SC)から受信し、モバイルシステムのプロコトルで編集されたフレームから抽 出するように配列されており、 陸上地球局(LES)が、前記端末インターフェースの状態情報と、場合に よっては他の制御または同期化情報を前記プロトコルデータ単位の冗長部分に挿 入し、衛星システムの通信チャネルまたは組みになった通信チャネルを通じてプ ロトコルデータ単位を移動局(MS)に伝送するように配列されており、移動局 (MS)が、前記状態情報と、場合によっては、他の制御および同期化情報を受 信したプロトコルデータ単位から抽出し、プロトコルデータ単位にもとの冗長を 再記録するように配列されており、 移動局(MS)が、復元されたプロトコルデータ単位および前記状態情報を 、前記端末インターフェースを通じて、端末装置(TE)に送るように配列され ていることを特徴とする、請求の範囲第11項または第12項に記載の配列。 14.前記他の制御および同期化情報が、前記組みになった複数の通信チャネルの 間の同期化情報から成ることを特徴とする、請求の範囲第7項乃至第13項のい ずれか1項に記載の配列。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.端末インターフェースのユーザデータおよび状態情報、そして場合によって は他の制御または同期化情報を、通信システムの一本の通信チャネルまたは組み になった複数の通信チャネルを通じて伝達するための同期データ伝送方法であっ て、 送信側において、端末インターフェースの状態情報と、場合によっては他の 制御または同期化情報を、端末インターフェースで使用する伝送プロトコルのプ ロトコルデータ単位の冗長部分に挿入し; 前記端末インターフェースの状態情報と、場合によっては他の制御または同 期化情報を含むプロトコルデータ単位を、前記通信チャネルまたは組みになった 複数の通信チャネルを通じて伝送し; 受信側において、前記状態情報と、場合によっては他の制御または同期化情 報をプロトコルデータ単位から抽出し、プロトコルデータ単位に元の冗長を再記 録することを特徴とする同期データ伝送法。 2.前記状態情報と、場合によっては他の制御および同期化情報を、ポイントツ ーポイント伝送をサポートする通信システムにおいて、ポイントツーマルチポイ ント伝送をサポートする伝送プロトコルにおけるアドレスフィールドに挿入する ことを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の方法。 3.通信システムが、GSMモバイルシステム、あるいはそれをベースにしたモ バイルシステムであり、 前記通信チャネルまたは組みになった複数の通信チャネルを含む、不適合の 無線インターフェースから構成され、 前記状態情報および他の可能な制御および同期化情報をファクシミリサービス の同期化フレーム内に挿入することを特徴とする、請求の範囲第1項または第2 項に記載の方法。 4.通信システムがGSMモバイルシステム、あるいはそれをベースにしたモバ イルシステムであり、前記通信チャネルまたは通信チャネルの組みを含む不適合 の無線インターフェースから構成されており、前記状態情報と他の可能な制御お よび同期化情報をファクシミリサービスの状態フレームの中に挿入するこ とを特徴とする、請求の範囲第1項または第2項に記載の方法。 5.通信システムがGSMモバイルシステム、あるいはそれをベースにしたモバ イルシステムであり、前記通信チャネルまたは通信チャネルの組みを含む不適合 の無線インターフェースから構成されており、前記状態情報と他の可能な制御お よび同期化情報を、充填文字情報として、ファクシミリコード化された行の最後 に挿入することを特徴とする、請求の範囲第1項または第2項に記載の方法。 6.前記通信チャネルが、衛星システムの通信チャネルであることを特徴とする 、前記請求の範囲のいずれかに記載の方法。 7.通信チャネルの最高データ伝送速度または組みになった複数の通信チャネル の合計最高データ伝送速度が端末インターフェースにおける一つのユーザのデー タ伝送速度と等しい、請求の範囲第1項に記載の方法。 8.端末インターフェースのユーザデータと状態情報、そして場合によっては他 の制御または同期化情報を、通信システムの通信チャネルを通じて伝送するため の配列であって、 伝送装置(MS、LES)が、端末インターフェース情報と、場合によって は他の制御または同期化情報を、端末インターフェースにおいて使用する伝送プ ロトコルのプロコルデータ単位の冗長部分に挿入し、プロトコルデータ単位を前 記通信チャネルまたは組みになった複数の通信チャネルを通じて受信設備(MS 、LES)に伝送するように配列され; 受信装置(MS、LES)が、前記状態情報と、場合によっては他の制御お よび同期化情報をプロトコルデータ単位から抽出し、プロトコルデータ単位に元 の冗長を再記録するように配列されていることを特徴とする配列。 9.前記通信システムがポイントツーポイント伝送をサポートし、前記冗長部分 がポイントツーマルチポイント伝送をサポートする伝送プロトコルのプロトコル データ単位(図6−7)のアドレスフィールド(ADDRESS)から構成され ていることを特徴とする、請求の範囲第8項に記載の配列。 10.通信システムがGSMモバイルシステムまたはそれをベースにしてモバイル システムであり、前記通信チャネルまたは組みになった複数の通信チャネルを 含む、不適合の無線インターフェースから構成されていることを特徴とする、請 求の範囲第8項または第9項に記載の配列。 11.前記不適合の無線インターフェースが衛星接続から構成されていることを特 徴とする、請求の範囲第10項に記載の配列。 12.前記衛星システムが、モバイルシステムの通信プロトコルおよび通信チャネ ルが陸上地球局(LES)とモバイルサービス切替えセンタ(MSC)との間で 使用されるように、モバイルイステムのモバイルサービス切替えセンタ(MSC )へ基地局システム(BSS)として接続された少なくとも一つの陸上地球局( LES)から成り、 前記無線インターフェースは、衛星中継器(SAT)を介して陸上地球局( LES)と移動局(MS)の間にあり、衛星システムの伝送プロトコルと通信チ ャネルが無線インターフェースで採用され、 前記端末インターフェースは移動局(MS)と端末装置(TE)との間に位 置し、標準端末設備プロトコルを採用していることを特徴とする請求の範囲第1 1項に記載の配列。 13.移動局(MS)が端末インターフェースの状態情報と、場合によっては他の 制御または同期化情報を、端末インターフェースで使用する伝送プロトコルのプ ロトコルデータ単位の冗長部分に挿入し、衛星チャネルの通信チャネルまたは組 みになった複数の通信チャネルの組みを通じてプロトコル単位を陸上地球局(L ES)に伝送するように配列されており、 陸上地球局(LES)が、前記状態情報と、場合によっては他の制御または 同期化情報を受信したプロトコルデータ単位から抽出し、プロトコルデータ単位 に元の冗長を再記録するように配列されており、 陸上地球局(LES)が、復元されたプロトコルデータ単位と前記状態情報 および場合によっては他の制御および同期化情報をモバイルシステムの伝送プロ トコルに従ってフレーム内に挿入し、フレームをモバイルサービス切替えセンタ (MSC)に伝送するように配列されていることを特徴とする、請求の範囲第1 2項に記載の配列。 14.陸上地球局(LES)が、端末インターフェースにおいて使用される伝送プ ロトコルのプロトコルデータ単位と、端末インターフェースの状態情報、そして 場合によっては他の制御または同期化情報をモバイルサービス切替えセンタ(M SC)から受信し、モバイルシステムのプロコトルで編集されたフレームから抽 出するように配列されており、 陸上地球局(LES)が、前記端末インターフェースの状態情報と、場合に よっては他の制御または同期化情報を前記プロトコルデータ単位の冗長部分に挿 入し、衛星システムの通信チャネルまたは組みになった通信チャネルを通じてプ ロトコルデータ単位を移動局(MS)に伝送するように配列されており、移動局 (MS)が、前記状態情報と、場合によっては、他の制御および同期化情報を受 信したプロトコルデータ単位から抽出し、プロトコルデータ単位にもとの冗長を 再記録するように配列されており、 移動局(MS)が、復元されたプロトコルデータ単位および前記状態情報を 、前記端末インターフェースを通じて、端末装置(TE)に送るように配列され ていることを特徴とする、請求の範囲第12項または第13項に記載の配列。 15.前記他の制御および同期化情報が、前記組みになった複数の通信チャネルの 間の同期化情報から成ることを特徴とする、前記請求の範囲第8項乃至第14項 のいずれかに記載の配列。 16.通信チャネルの最高データ伝送速度または組みになった複数の通信チャネル の合計最高データ伝送速度が端末インターフェースにおけるユーザのデータ伝送 速度と等しい、請求の範囲第15項に記載の方法。
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