JP2000500226A - 高速応答較正装置を備えた温度検出システム - Google Patents

高速応答較正装置を備えた温度検出システム

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Abstract

(57)【要約】 光子検出器(14)のアレイを有する温度検出システム(10)は照射に対する検出器依存応答を生成する。個々の検出器特性における変動は、画像若しくは他の応答の質を低下させてしまう固定パターンノイズを作り出す。切換ミラー(M1)はある1つの位置(Pcal)において、発光ダイオード(20)からの赤外線放射を検出器アレイ(14)上へ向ける。ダイオード(20)はネガティブ及びポジティブルミネセンス放出器の双方であり、放出されるフラックスは、周囲より冷たくされた及び周囲より熱くされた双方の温度範囲における黒体放射と等価となるように制御される電流である。入射強度を信号応答に関連付ける伝達関数を備えた較正関係が各検出器に対して引き出される。また、ミラー(M1)は観測位置(Pobs)に存在してもよく、遠隔の景色からの赤外線放射が検出器アレイ(14)に到達する。この結果生じる検出器信号は、以前に引き出された個々の較正関係を用いて訂正されたフラックスへ変換され、固定パターンノイズを減少させた画像若しくは応答が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】 高速応答較正装置を備えた温度検出システム 本発明は温度検出システム、更に言えば、光子検出素子のアレイを組み込んで いる画像形成及び非画像形成検出システムの双方に関する。 温度画像形成システムが従来知られている。この画像形成システムは直列若し くは並列処理のいずれかを含むことができる。前者の場合、景色が走査されると 、この景色の各構成要素は検出装置上へ逐次焦合される。これらのシステムは設 計が容易でないが、小型化が重要な場合、この走査機構は軽量の画像形成装置へ の適用を極端に困難なものにする。領域の画像形成のための代替構成は、その景 色の別々の区分を同時にサンプリングするために多くの検出器を使用することで ある。このシステムの主な欠点は、入射赤外線フラックスから出力信号(検出器 信号)への伝達関数が検出素子間の変動を非常に受けやすいことである。この結 果、それらの検出素子内、及び、検出素子とは無関係の源から生じた固定パター ンノイズによって画質が低下する。光学システムにおける欠陥(例えば浮き)や 関連電子回路における変動が後者の場合の例である。光検出器源は、定期的にア レイを再較正することを必要とさせるような、特性における静的変動(例えば、 面積量子効率や遮断波長)、若しくは、力学的不安定(時間間隔上でドリフトす る温度、オフセット電圧、及びスロープ抵抗)を被ることがある。更に、1/f ノイズは、較正間の間隔に伴って増加するエラーを引き起こす。内部検出器変化 の補償は、ある景色内における絶対放射強度を測定する「ステアリング(staring )」の目的で特に重要である。ステアリング画像装置はある景色にわたる強度に おける変化だけを測定する。このため、ステアリングアレイからの出力は比較の コントラストが乏しい。 非画像形成温度検出器も従来知られている。これらは、人間が検出器の出力を 解釈する必要のないロボット光学やミサイル誘導システムのような分野で使用さ れる。実際の検出素子は画像形成システムと関連して上に述べたものと同様であ る。非画像形成システムでは、しかしながら、対象物(ロボット若しくはミサイ ル)は検出器の上に現れるある特定の信号に応答して処置される。この認識特性 はその複雑さを変動させ得る。例えば、パターン認識は、多数の応答オプション にリンクされ得るし、また、複雑さがより少ない反射であれば、特有の検出器応 答を達成するように仕向けることができる。ステアリングアレイはミサイルシス テムの軽量化の要求を満足させるという点で特に適している。しかしながら、こ れらのミサイルでは飛行中にミサイルの円錐部が暖められたときに急速な温度変 化を受ける。許容し得る精度を維持するために頻繁に再較正を行うことが必要で ある。 検出器アレイを組み込んでいる画像形成システムはProc.SPIE572 22(1985)にP.N.J.Dennis等によって開示されている。これ らの著者は、シリコン電荷結合デバイス(CCD)へインタフェースされたカド ミウムテルル化水銀検出器の二次元接近パックアレイを記述する。検出器に入射 する赤外線光は応答信号を引き出す。この応答信号はCCD中へ導入され、時間 間隔(ステア時間)上で集積される。後続の信号処理システムは、赤外線景色か らの貧弱なコントラストと検出器素子応答の非一様性の根本的な問題を処理する 。非一様性の訂正は、異なる温度の2つの一様な景色を光路中へ導入するために 使用される複数ミラーの配列を用いて、アレイをそれら異なる温度の2つの一様 な景色に露出することによってなされる。一様な景色が一様な画像を無理やり生 じさせるようにすることによって、刺激赤外線フラックスと検出器応答の測定か ら各検出器に対して訂正ファクタが引き出される。信号応答が入射放射強度に対 して線形的に適合されて、アレイの各検出器に対する伝達関数を記述するために オフセットとこう配が引き出される。こうして、全ての検出器における全ての信 号応答の値が、訂正された入射フラックス値へ変換され得る。この方法によるア レイの較正は定期的に(おそらく、1時間毎若しくは1日毎に)実行され、これ らの更新された訂正ファクタは後の測定に使用される。これは、例えば温度変化 によって時間間隔上でドリフトする1/fノイズや検出器パラメータを補償する 。 この検出システムの欠点は可能な基準温度源が速度と小型化に関する性能を制 限してしまうことである。物理的に別々の基準景色を使用する場合、検出器はか なり複雑で容積のかさばる光学システムを必要とする。また、基準温度はペルチ エ冷却型/加熱型基準面によって与えることができるが、温度の調節にかかる有 限時間が較正処理を長くする。 これら双方の技術の組合せを組み合わせたものが米国特許第4 419 69 2号に開示されている。この特許は多重検出器温度画像形成装置に関するもので あるが、これは容積のかさばる機構をすでに有しているものであるため、基準シ ステムを物理的に減少させることによって得られる特有の利点はない。走査型温 度画像形成装置は、感度を増大させるために複数検出素子のアレイを用いてしば しば使用される。一様性の訂正を信号処理に組み込まなければならない。このデ バイスでは、3つの熱電基準の中の1つをオペレータが変更できるようにするこ とによって、観測下にある景色に存する温度範囲(即ち、景色温度範囲)の中間 点の基準レベルを与えて、その景色温度範囲でのエラーを減少させている。この 第3の基準を与えるために使用されるペルチエクーラーは、較正技術を各特別の 景色の特性に適合させるために景色間で変更される。3つの基準温度は、上述の Dennisのシステムにおける2つに対立するものとして使用されており、こ こで、1つの基準温度はdcレベルを与えるものであって、このdcレベル付近 で走査型画像形成装置によって検出されたac温度変化が参照され、また、残り 2つの基準温度は検出器アレイについての一様性を訂正するものである。 他の訂正機構は、これもまた走査型温度画像形成装置とともに使用されるもの であるが、英国特許第2 225 914Aに記述されている。単一の基準源が 使用されており、この基準源によって、光路中へ他の基準源を導入するために光 学的構成部品を付加する必要がなくなる。異なる反射能の複数の領域を設けるた めにコーティングされたディスクが、この単一基準源と温度画像形成装置の間で 回転される。反射能を相違せしめることにより、基準源から放出される放射を異 なる割合で画像形成装置へ送ることができる。従って、異なる実効温度を基準と して使用することができる。ディスクの機械的回転は走査機構と同期されており 、走査の非作動間隔中にのみそれらの基準温度が温度画像形成装置へ送られるよ うにされている。しかしながら、この技術は、ディスクの回転と景色の走査の双 方のために機械的な移動機構をいまだに必要とする。一般に、この画像形成装置 はいまだに容積がかさばるものであり、また、幾つかの用途には不適当なもので あ る。更に、ディスク上に組み込むことができる異なる反射能区分の数には制限が ある。フラックスの各レベルは、画像形成装置が新たな読出しに対して調整を行 うことができるのに十分な時間だけ調査されなけれならず、また、ディスクの大 部分は、景色を調査するのに要する時間に対応するようコーティングされていな いものでなければならない。 本発明の目的は、温度検出システムの代替形態を与えることである。 本発明は光子検出素子のアレイを有する温度検出システムを提供するものであ って、該システムは、較正を目的とするアレイ照射を行うように構成された可変 ルミネセンスデバイスと、このシステムの景色観測モードと検出器較正モードと の間の交換を行う切換手段とを有しており、可変ルミネセンスデバイスは、10 秒より少ない修正時間で定常状態値の10%内に変動し得るフラックス放出を有 していることを特徴とする。 本発明には、小型形態で構成することができ、また、検出器素子の非一様性を 高速、頻繁、且つ正確に訂正する手段を設けることができるという利点がある。 可変ルミネセンスデバイスは、好ましくは、電気的に制御することが可能であ り、また、フラックス放出の強度を1秒より少ない修正時間で定常状態値の1% 内に再調整することができる。可変ルミネセンスデバイスが、半導体デバイス( 好ましい実施形態では、赤外線発光ダイオード(IR LED)である)であり 、ポジティブ及びネガティブ赤外線ルミネセンス放出の双方を提供するように電 気的にバイアスをかけることが可能な場合には、特定限界内の動作が提供され得 る。Infrared Phys.29(2−4)667(1989)でにおい て、P.Berdahl等は、ポジティブルミネセンスを、人体の温度平衡状態 が何らかの興奮メカニズムによって混乱させられたときに人体から放出される放 射における増加として説明する。同様に、ネガティブルミネセンスは、平衡温度 放出との関連で放出される放射における減少である。IR LEDは理想的には 放出強度とバイアス強さとの間に所定の関係を有する。これは高速較正を可能に する。この実施形態では、システムは、従来の温度センサでの同様の時間目盛上 で可能なものよりも、より正確な一様性の訂正を行うことができる。従来の温度 センサの1つの欠点は、検出器の非一様性が問題の温度範囲上で線形でなく、 従って、非線形の訂正を行うために、検出器上へ放射を放出するのに少なくとも 3つの基準景色を必要とすることである。IR LEDの高速な修正速度は、一 様性の訂正で使用されるべき一連の異なる強度基準フラックスを与え、従って、 個々の検出器信号応答を入射フラックスに関連付ける較正関数は、線形性を帯び ない多項展開式に適合され得る。 更に、これらの特徴を有するIR LEDは、任意的に周囲温度以上若しくは 以下であるような基準温度を与えることができる。それは、一般に使用されるペ ルチエクーラーよりもより大きな温度範囲をカバーし得る。実際のところ、ペル チエクーラーは、周囲以上の温度に到達するように逆に実行され、カバーされる 範囲は、10度というほんの僅かである。IR LEDは、ペルチエクーラー/ ヒーターのそれを大きく越える範囲にわたる温度をシミュレートすることができ る。 これらの利点は、検出器素子のアレイを使用する走査センサとステアリング温 度センサの双方において明らかであり、本発明をいずれかに限定されたものとし て考えるべきではない。しかしながら、ステアリングアレイに一様性の訂正を与 えるためにIR LEDを使用する際に、これらの利点はより重要である。ステ アリング温度センサは既に小型構成とする余地があり、より精度を増すには、一 般に達成される低コントラストを強化することが重要である。サイズをそれほど 大きくせずにコントラストを改善することにより、ステアリング温度画像形成装 置や同様の非画像形成センサの双方の有用性を増加させるものである。 切換手段は、好ましくは、景色観測の間隔の間に可変ルミネセンスデバイスか ら放射を受け取るために検出器アレイのために構成されている。ある実施形態に おいて、この切換手段は、観測下にある景色からの放射が検出器上に入射する第 1の形態と、可変ルミネセンスデバイスからの放射が検出器上に入射する第2の 形態との間で切換を行うことができる。このことには、検出器アレイが遊んでい る時間がこれら2つの形態間だけで切換を行うのにかかる時間に減少されるとい う利点がある。物理的に分離したn個の基準景色を有する従来の画像形成装置は 、n+1の異なる形態を与える切換手段を必要とする。 本発明の温度検出システムは、コンピュータを有しており、このコンピュータ は、アレイの各検出器に対する訂正関数を可変ルミネセンスデバイスに対する検 出器出力応答から引き出し、これに従って、観測された景色に対する検出器出力 応答を訂正するように構成されている。これは高速計算といった利点を生むもの であり、この高速計算によって、本発明の温度検出システムは実際上のどのよう な検出アレイをも組み込むことができる。更に言えば、このコンピュータは、放 射源が赤外線フラックスを所定の強度で与えるように構成された可変ルミネセン スデバイスのときに、アレイの検出器上に入射する赤外線放射の強度(Fi)と 、そこからの電気信号応答(sin)の大きさとの間の関係を計算するよう構成さ れている。コンピュータは、また、景色観測中にその検出器から出力された信号 に対し、引き出された関係を訂正としてその後に与えるように構成されている。 可変ルミネセンスデバイスは、アレイの較正を目的として少なくとも3つの異な る所定強度を有しているような放射を放出するように構成されており、コンピュ ータは、その後に、所定の放射強度を少なくとも2次の次数のベキ級数展開式と して検出器信号応答へ適合させることによってアレイの各検出器を較正するよう に構成されている。この方法では、前に述べた入射フラックス強度の範囲におけ る正確な(非線形の)訂正ファクタの利点が、これもまた上に述べられている高 速計算の利点と結合され得る。 コンピュータは好ましくは入射フラックスと検出器応答との間で引き出される 関係を使用し、これによってアレイ信号応答に一様性の訂正を与えるように構成 されている。画像形成システムでは、コンピュータはまた、これらの訂正された 信号を表示手段(この表示手段は、個々の各検出器からの信号の強度を検出器ア レイでの位置に対応する画像での位置に表示するように構成されている)へ送る ように構成されている。 コンピュータはまた、好ましくは、入射フラックスと各単一の検出器信号応答 との間で引き出される関係を所定間隔で更新して、この更新された関係を後の観 測へ与えるように構成されている。これは時間間隔での検出器ドリフトの効果の 減少という利点を与える。この実施形態で、コンピュータは、入射フラックスと 各単一の検出器応答との間で引き出される関係を1時間に1回よりもより頻繁に 更新するよう構成されてもよい。1/fノイズのみに関連付けられたドリフトは 、 1時間より短い時間で高性能2D検出器アレイの感度を半分にしてしまうことが ある。更新頻度は観測される景色に適応され得る。この更新頻度は検出器特性が 従前の一様性の訂正を不正確にしてしまうような景色温度に伴って変化する場合 には適当なものとして選択され得る。分解能はそれ故に景色内の平均温度変化の 速度に比例して喪失され、小さな温度差を分解するために頻繁な更新が必要であ る。従来の画像形成装置では、ペルチエクーラーによって必要とされる修正時間 によってそのような頻繁なチェックが禁止されており、猛烈な歪によって高温景 色が生じ得る。非画像形成ミサイルホーミングシステムでは、ミサイルが発射さ れたときの周囲温度の急速な変化によって引き起こされるエラーが、本発明によ る検出器アレイの頻繁な再較正によって阻止され得る。従来のホーミングシステ ムは、頻繁な再較正を別々の冷たい基準景色と熱い基準景色との間の急速切換に よって与えるものである。このような切換機構はしかしながら、システムサイズ の最小化という点ではコスト高となる。単一源IR LEDは、このような切換 機構を必要とせずに、頻繁な再較正を行うものである。 IR LEDは、観測下にある景色から発散している放射の強度範囲と同様の 強度範囲をカバーするような基準フラックスを放出するように構成され得る。こ れは、観測された景色の特性を示す基準放射から引き出されるべき一様性の訂正 を与える。これによってエラー訂正は実際に測定されている温度領域において最 も効果的なものとされ得る。IR LEDのダイナミックレンジによって、この ような基準源を組み込んでいる画像形成装置は、非常に多種類の環境を効率的に 画像形成することができる。 他の実施形態では、コンピュータは、検出器出力信号に応答してIR LED を通じる電流を制御するように構成され得る。この電流は先ず第一に、訂正され ていない信号に応答して制御され、次に、入射フラックス強度の訂正された値に 応答して制御される。これには、較正フラックスが、観測された景色の特性を示 すように自動的に制御されるという利点がある。従来のセンサはこのような柔軟 性を有しておらず、基準温度景色は観測下にある景色とは何らの関係も有してお らず、それ故に較正は不正確であった。この利点は、背景からの小さな差異が重 要な場合に特に関連がある。 特に、可変ルミネセンスデバイスは、InAlSbやInGaSbのような、 カドミウムテルル化水銀やアンチモン化インジウムの発光ダイオードである。 他の特徴として、本発明は、光子検出素子のアレイを有する温度検出システム に一様性の訂正を与える方法を提供するものであって、この方法は、 (a)可変ルミネセンスデバイスからの赤外線放射を用いて検出器アレイを照 射する段階であって、前記可変ルミネセンスデバイスのルミネセンスは、10秒 より短い調整時間で所定値の10%内に調整可能であり、前記可変ルミネセンス デバイスは所定のフラックス出力特性をも有している、前記照射段階と、 (b)アレイの各検出器のための訂正ファクタを所定のフラックスに対する出 力応答から引き出す段階と、 (c)これらの訂正ファクタを、観測された景色からの赤外線放射を検出器ア レイ上に入射したときに発生するアレイ検出器からの出力応答へ与える段階と、 を備える。 本発明は、温度検出システムが動作する状態の要請に適した精度と速度をもっ て、一様性の訂正が計算され、付与され得るという利点を与える。 段階(b)で引き出された訂正ファクタを更新するために、段階(a)及び( b)が所定間隔で繰り返されるため、一様性の訂正がシステムの動作要請に適し た頻度で更新され得るという付加的な利点もある。 段階(a)のアレイ照射は、可変ルミネセンスデバイスから出力される少なく とも3つの異なる所定のフラックス強度を用いて実行され、段階(b)の訂正フ ァクタは、入射放射強度を検出器信号応答の少なくとも2次の項に対するベキ級 数展開式へ適合させることによって引き出される。これは、観測景色から発散す る放射強度の範囲にわたって、入射フラックスに対する検出器応答の非線形性を 処理するという利点を与える。 本発明がより完全に理解されるように、その実施形態を添付図面を参照して次 に説明する。 図1は、ネガティブ/ポジティブルミネセンスデバイスを用いて一様性の訂正 を行うために提案された動作モードを示している。 図1を参照すると、画像形成を行う際の、10で表示された、温度検出システ ムが示されている。このシステム10は、対物レンスL1を組み込んでおり、こ の対物レンズは、射線11、12で表示された、観測された景色(図示されてい ない)から発散する赤外線(IR)放射を、微量測定器の2次元アレイ上へ焦合 する。2位置ミラーM1は、観測位置Pobs(破線によって示されている)か、 若しくは、較正位置Pcal(太線)のいずれかに存在する。ミラーM1が位置Po bs にあるとき、レンズL1によって焦合される放射の経路は、射線16、17及 び18、19の間の領域に対応する。インジウムアンチモニド発光ダイオード( LED)20がペルチエクーラー/ヒーターデバイス22の上に取り付けられて いる。レンズL2は、LED20によって放出されたIR放射を、位置Pcalの ミラーM1からの反射を通じて検出器アレイ14へ送る。この放射ビームに続く 経路は、射線24、25、17及び26、27、19内に含まれている。コンピ ュータ28は、検出器アレイ14から受け取った情報を処理し、情報を表示装置 30へ送るとともに、LED20への電流入力を制御する。 IRフラックスに露出されたとき、検出器アレイ14は、電気信号sn、1< =n<=N、の対応アレイを用いて応答する。ここで、snはアレイのn番目の 検出器からの信号であり、Nはアレイの検出器の総数である。 放射平衡の状態では、IR LED20は、その周囲から吸収するのと同じ位 の放射をその周囲へ放出している。しかしながら、この平衡状態は電流の付与に よって妨げられる。この状態では、IR LED20は、IR放射の正味放出体 (ポジティブなルミネセンス)若しくは正味吸収体(ネガティブなルミネセンス )のいずれかである。動作モードはLEDが前方バイアスされているか若しくは 逆バイアスされているかに依存する。放出される(吸収される)IR放射の強度 は電流の流れの強さに依存する。特定の電流流れ値のいずれについても、また、 バイアスの検出のいずれについても、IR LEDによって放出され若しくは吸 収されるIR放射の強度が既知であるようにIR LED20は較正される。ペ ルチエデバイス22は、IR LEDの温度を安定させて、そのIR放出が較正 されるような温度を維持するよう働く。この方法で、IR LED20は、IR 放射のための較正された可変強度ソース若しくはシンクとして働く。IRフラッ クスは、等価的には、ある特定の(非平衡)温度Tにおいて人体から発散され、 若 しくは、人体によって吸収されるものと考えることができる。IR LEDの温 度を安定させるためにペルチエデバイス22を使用することが絶対に必要という わけではない。必要なことは、要求される温度シミュレーションに適したレベル にIRフラックスを維持することだけである。代替実施形態では、LED温度の 直接測定に応答してIR LEDを通じる電流を調整するような電子フィードバ ック機構を実行することによって成される。 検出器アレイ14は、ミラーM1が位置Pcalに存在するときに、IR LE D20から放射を受ける。この較正を用いて、LED20によって放出された既 知のIRフラックスは、レンズL2によって通され、PcalにあるミラーM1に よって検出器アレイ14へ反射される。IR LED20から放出された既知の フラックス、即ち、Flは、後に、アレイ14の各検出器上へ入射すると仮定さ れている。アレイにわたって非一様性を訂正するため、n番目の検出器からの信 号slnがFlに対する応答として解釈される。入射フラックスとn番目の検出器 からの信号応答との間の関係は多項式、 FL=an+bnln+Cnln 2+dnln 3+....(1) に適合させられる。ここで、定数an、bn、cn、dn等はアレイのn番目の検出 器のみに特有のものである。 IR LED20を通じる電流は、前方バイアス方向と逆バイアス方向で様々 な強度に対して調整される。これは、検出器アレイに向けられるべき他の基準フ ラックスF2、F3、F4等を与える。IR LEDが新しいフラックス値で安定 する時間は1秒より短く、応答は、可変フラックスを与える他の方法、例えば、 温度制御(フラックス制御と等価である)がペルチエクーラー/ヒーターによっ て提供されるような冷却型/加熱型基準面、に比して非常に好都合である。基準 観測の総数がimaxによって与えられる場合、式(1)の形の連立方程式のセッ トがn番目の検出器に対して引き出される。 FL=an+bnin+cnin 2+dnin 3+.... (i=1、2、3、...imax) (2) IRフラックスFと信号sと関係が各検出器に対して推論され得る精度は行わ れる基準観測の数に依存する、つまり、多項式はsの(imax−1)乗である限 りにおいてのみ解くことができる。 連立方程式の同様の複数のセットがコンピュータの助けをかりてアレイのN個 の検出器の各々に対して引き出され、解かれる。アナログ検出器信号は先ずデジ タル表示に変換され、imax方程式のN級数を設定して解くためにコンピュータ が使用される。値an、bn、cn、dn等のN個のセットは、一様性の訂正を与え るのに後に使用するために、コンピュータメモリに記憶される。 景色を観測している際の温度画像形成システム10の通常の動作中に、ミラー M1が位置Pobsに枢軸旋回される。景色からの放射はその後、検出器アレイ1 4上へ焦合され、アレイの各検出器からの出力電子信号が記録される。これはN 個の信号を生じ、これらの信号はその後、方程式(3)に示す計算を実行するた め、方程式(2)からのan、bn、cn、dn等の係数を用いてN個の一様性の訂 正がなされたIRフラックス値へ変換される。 Fn obs=an+bnn obs+cn(sn obs)2+dn(sn obs)3+....(3) ここで、肩文字obsは、システムが観測モードにある間に信号が測定された ことを示すものであり、引き出されるフラックスは、それ故、n番目の検出器上 に入射するIRフラックスである。 温度画像を再構築するため、n番目の検出器上にアレイ位置Dnにて入射する IR放射強度は、ピクセル位置Pnにて表示スクリーン上に目に見える状態で表 示される。アレイ位置Dnとスクリーン位置Pnの間は直接に幾何学的に対応して おり、観測下にある景色のある特定の位置において現れる形態が、温度画像の対 応位置に表示される。こうして、固定パターンノイズを減少させた状態で、Fn o bs のN個の値が温度画像を構築するために使用される。 検出器の信号応答とこの応答を生成するのに必要な入射フラックスとの間の関 係は、検出器動作の範囲をカバーする曲線によって図解式に表される。上に略述 された定数a、b、c、d、...を得るための方法は、要するに、この曲線( 基準フラックス)上に2、3の別々のポイントを固定化し、中間値を補間するた めにこれらのポイントを多項式関数に適合させるということである。真実の曲線 に近い曲線が引き出され、測定された検出器信号応答(sn obs)から入射フ ラックス(Fn obs)を計算するために使用される。明らかに、この曲線上で実際 に測定される別々のポイント数が大きくなれば、補間によって引き出されるポイ ントもより正確なものとなる。しかしながら、これらの基準測定は、温度画像形 成システム10がその較正モードにある間に行われ、この状態では、その観測モ ードではどのような測定をも実行していることは不可能である。したがって、較 正方程式(2)の精度の要請と、問題とする景色の意味のある正確な観測を得る のに必要な時間との間でバランスを取らなければならない。 システム10は、較正係数an、bn、cn、dn等を定期的に更新するようにし て使用される。景色の観測が中断され、ミラーM1が位置Pcalへ枢軸旋回され て、較正測定が迅速に行われる。ミラーM1はその後、位置Pobsへ戻され、更 新された係数値を用いて景色の測定が続行される。更新はこの方法で頻繁に実行 されるため、検出器パラメータのドリフトから生じる不正確さが減少する。 本発明の他の改善は、較正フラックスを現実の景色内のそれらに対応させるよ うに選択することである。コンピュータ28は、画像形成システム10が観測モ ードである間に、アレイ14のいずれかの検出器によって記憶された信号sn obs の最小値及び最大値を記憶する。それはその後、2つの基準フラックスを与える ために、IR LED20への電流入力を制御する。このようなフラックスの中 の一方によって、sn obsの最大値における、若しくは、最大値付近における信号 応答が生じ、もう一方は、最小応答を生じさせるものになる。更に、基準フラッ クスが、その後、LED20を通じる電流の中間値から生成される。最初の較正 後に、コンピュータは全てのsn obsをフラックス値に変換し、IR LEDを調 整して、検出器アレイ上に入射するフラックス強度を信号応答に先立って再生す る。この方法で、係数an、bn、cn、dnが計算されて、観測景色に関連する温 度範囲で測定された電子信号と入射フラックスとの間の実際の関係(実際の関係 に非常に近い)を再生する。 本発明の実施形態は画像形成システムを開示するが、本発明は非画像形成温度 検出システムに組み込むのにも同様に適している。このような実施形態では、表 示装置30は存在せず、また、コンピュータ28は、検出器アレイ14の出力信 号sin、sn obsの特性に従って応答を引き出すように構成される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年7月28日(1997.7.28) 【補正内容】 る。更に、ディスク上に組み込むことができる異なる反射能区分の数には制限が ある。フラックスの各レベルは、画像形成装置が新たな読出しに対して調整を行 うことができるのに十分な時間だけ調査されなけれならず、また、ディスクの大 部分は、景色を調査するのに要する時間に対応するようコーティングされていな いものでなければならない。 本発明の目的は、温度検出システムの代替形態を与えることである。 本発明は、光子検出素子のアレイと、システムの景色観測モードと検出器較正 モードとの間の交換を行う切換手段と、を備えた温度検出システムを提供するも のであって、前記システムは、較正を目的とするアレイ照射を行うように構成さ れた可変ルミネセンスデバイスを更に有しており、前記可変ルミネセンスデバイ スは、10秒より少ない修正時間で定常状態値の10%内に変動し得るフラック ス放出を有することを特徴とする。 本発明には、小型形態で構成することができ、また、検出器素子の非一様性を 高速、頻繁、且つ正確に訂正する手段を設けることができるという利点がある。 可変ルミネセンスデバイスは、好ましくは、電気的に制御することが可能であ り、また、フラックス放出の強度を1秒より少ない修正時間で定常状態値の1% 内に再調整することができる。可変ルミネセンスデバイスが、半導体デバイス( 好ましい実施形態では、赤外線発光ダイオード(IR LED)である)であり 、ポジティブ及びネガティブ赤外線ルミネセンス放出の双方を提供するように電 気的にバイアスをかけることが可能な場合には、特定限界内の動作が提供され得 る。Infrared Phys.29(2−4)667(1989)でにおい て、P.Berdahl等は、ポジティブルミネセンスを、人体の温度平衡状態 が何らかの興奮メカニズムによって混乱させられたときに人体から放出される放 射における増加として説明する。同様に、ネガティブルミネセンスは、平衡温度 放出との関連で放出される放射における減少である。IR LEDは理想的には 放出強度とバイアス強さとの間に所定の関係を有する。これは高速較正を可能に する。この実施形態では、システムは、従来の温度センサでの同様の時間目盛上 で可能なものよりも、より正確な一様性の訂正を行うことができる。従来の温度 センサの1つの欠点は、検出器の非一様性が問題の温度範囲上で線形でなく、 請求の範囲1.光子検出素子のアレイ(14)と、システムの景色観測モードと検出器較正 モードとの間の交換を行う切換手段と、を備えた温度検出システムにおいて、前 記システムは、較正を目的とするアレイ照射を行うように構成された可変ルミネ センスデバイス(20)を更に有しており、前記可変ルミネセンスデバイス(2 0)は、10秒より少ない修正時間で定常状態値の10%内に変動し得るフラッ クス放出を有することを特徴とするシステム。 2.可変ルミネセンスデバイスは電気的に制御可能であり、フラックス放出の強 度を1秒より短い修正時間で安定状態値の1%内に再調整することができる請求 項1記載のシステム。 3.切換手段(M1)は、検出器アレイ(14)に与えるために、景色観測の間 隔の間に可変ルミネセンスデバイス(20)から放射を受け取るように構成され ている請求項1若しくは2記載のシステム。 4.切換手段(M1)は、観測下にある景色からの放射が検出器(14)上に入 射する第1の形態(Pobs)と、可変ルミネセンスデバイス(20)からの放射 が検出器(14)上へ入射する第2の形態(Pcal)との間で切換可能である請 求項3記載のシステム。 5.可変ルミネセンスデバイス(20)はポジティブ及びネガティブルミネセン スの中の少なくとも一方を与えるように構成された半導体デバイスである請求項 1、2、3、若しくは4のいずれか1項に記載のシステム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリオット チャールズ トーマス イギリス国 ウースターシャー ダブリュ ーアール14 3ピーエス モルヴァーン セント アンドリュース ロード(番地な し)ディーアールエイ モルヴァーン (72)発明者 ゴードン ニール トムソン イギリス国 ウースターシャー ダブリュ ーアール14 3ピーエス モルヴァーン セント アンドリュース ロード(番地な し)ディーアールエイ モルヴァーン (72)発明者 ホール ラルフ スティーヴン イギリス国 ウースターシャー ダブリュ ーアール14 3ピーエス モルヴァーン セント アンドリュース ロード(番地な し)ディーアールエイ モルヴァーン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.光子検出素子のアレイ(14)を有する温度検出システムにおいて、該シス テムは、較正を目的とするアレイ照射を行うように構成された可変ルミネセンス デバイス(20)と、このシステムの景色観測モードと検出器較正モードとの間 の交換を行う切換手段とを有しており、可変ルミネセンスデバイス(20)は、 10秒より少ない修正時間で定常状態値の10%内に変動し得るフラックス放出 を有していることを特徴とするシステム。 2.可変ルミネセンスデバイスは電気的に制御可能であり、フラックス放出の強 度を1秒より短い修正時間で安定状態値の1%内に再調整することができる請求 項1記載のシステム。 3.切換手段(M1)は、検出器アレイ(14)に与えるために、景色観測の間 隔の間に可変ルミネセンスデバイス(20)から放射を受け取るように構成され ている請求項1若しくは2記載のシステム。 4.切換手段(M1)は、観測下にある景色からの放射が検出器(14)上に入 射する第1の形態(Pobs)と、可変ルミネセンスデバイス(20)からの放射 が検出器(14)上へ入射する第2の形態(Pcal)との間で切換可能である請 求項3記載のシステム。 5.可変ルミネセンスデバイス(20)はポジティブ及びネガティブルミネセン スの中の少なくとも一方を与えるように構成された半導体デバイスである請求項 1、2、3、若しくは4のいずれか1項に記載のシステム。 6.可変ルミネセンスデバイス(20)は、ポジティブ及びネガティブ赤外線ル ミネセンス放出の双方を与えるように電気的にバイアス可能であって、放出強度 とバイアス強さとの間に所定の関係を有するような、赤外線発光ダイオード(I R LED)である請求項5記載のシステム。 7.アレイの各検出器に対する訂正関数を可変ルミネセンスデバイス(20)に 対する検出器出力応答から引き出して、これに従って、観測された景色に対する 検出器出力応答を訂正するように構成されたコンピュータ(28)を有する請求 項1乃至6のいずれか1項に記載のシステム。 8.前記コンピュータ(28)は、放射源が、赤外線フラックスを所定の強度で 与えるように構成された可変ルミネセンスデバイス(20)であるときに、アレ イの検出器上に入射する赤外線放射強度(Fi)と、そこからの電気信号応答( sin)の大きさとの間の関係を計算するよう構成されており、引き出した後に、 該コンピュータ(28)は、景色観測中にその検出器から出力された信号に対し 、前記関係を訂正として与えるように構成されている請求項7記載のシステム。 9.前記可変ルミネセンスデバイス(20)は、アレイ較正を目的とする少なく とも3つの異なる所定強度(Fi)を有する放射を放出するように構成されてお り、更に、前記コンピュータ(28)は、所定の放射強度(Fi)を少なくとも 2次の次数のベキ級数展開式として検出器信号応答(sin)へ適合させることに よってアレイの各検出器を較正するように構成されている請求項8記載のシステ ム。 10.前記コンピュータ(28)は、入射フラックス(Fi)と検出器応答(sin )との間で引き出される関係を使用し、これによってアレイ信号応答(sn obs) に一様性の訂正を与えるように構成されている請求項9記載のシステム。 11.前記コンピュータ(28)は更に、個々の各検出器からの信号の強度を検出 器アレイでの位置に対応する画像での位置に表示するように構成された表示手段 (30)へ、訂正された信号を送るように構成されている請求項10記載のシス テム。 12.前記コンピュータ(28)はまた、入射フラックス(Fi)と各単一の検出 器信号応答(sin)との間で引き出される関係を所定間隔で更新して、この更新 された関係を後の観測へ与えるように構成されている請求項10若しくは11記 載のシステム。 13.前記コンピュータ(28)は、入射フラックス(Fi)と各単一の検出器応 答(sin)との間で引き出される関係を1時間に1回よりも頻繁な間隔で更新す るよう構成されている請求項12記載のシステム。 14.前記IR LEDは、観測下にある景色から発散している放射の強度範囲と 同様の強度範囲をカバーするような基準フラックスを放出するように構成されて いる請求項6、10、11、12、若しくは13のいずれか1項に記載のシ ステム。 15.前記コンピュータ(28)は、検出器信号応答(sn obs)の大きさを記録し て、これら記録された測定から生じるフィードバック機構を介してIR LED (20)を通じる電流を制御するように構成されている請求項14記載のシステ ム。 16.前記コンピュータ(28)は、第一に検出器信号応答(sn obs)のその記録 された測定から、その後に入射フラックス強度(Fn obs)の訂正された値から生 じるフィードバック機構を介してIR LED(20)を通じる電流を制御して 、観測された景色で生じるものの範囲に密接に整合し且つその範囲をカバーする ような較正フラックス(Fi)を与えるように構成された請求項15記載のシス テム。 17.前記可変ルミネセンスデバイス(20)は、カドミウムテルル化水銀若しく はアンチモン化インジウムを有する物質の発光ダイオードである請求項1乃至1 6のいずれか1項に記載のシステム。 18.光子検出素子のアレイ(14)を有する温度検出システムに一様性の訂正を 与える方法において、該方法は、 (a)可変ルミネセンスデバイス(20)からの赤外線放射を用いて検出器 アレイ(14)を照射する段階であって、前記可変ルミネセンスデバイスのルミ ネセンスは、10秒より短い調整時間で所定値の10%内に調整可能であり、前 記可変ルミネセンスデバイス(20)は所定のフラックス出力特性をも有してい る、前記照射段階と、 (b)アレイの各検出器のための訂正ファクタを所定のフラックス(Fi) に対する出力応答から引き出す段階と、 (c)これらの訂正ファクタを、観測された景色からの赤外線放射を検出器 アレイ上に入射したときに発生するアレイ検出器からの出力応答(sn obs)へ与 える段階と、 を備えることを特徴とする方法。 19.段階(b)で引き出された訂正ファクタを更新するために、段階(a)及び (b)が所定間隔で繰り返される請求項18記載の方法。 20.段階(a)のアレイ照射は、可変ルミネセンスデバイス(20)から出力さ れる少なくとも3つの異なる所定のフラックス強度を用いることによって、段階 (b)の訂正ファクタは、入射放射強度(Fi)を検出器信号応答(sin)の少 なくとも2次の項に対するベキ級数展開式へ適合させることによって引き出され る請求項18若しくは19記載の方法。 21.前記可変ルミネセンスデバイス(20)は、ポジティブ及びネガティブ赤外 線ルミネセンスの双方を与えるように電気的にバイアス可能である赤外線発光ダ イオード(IR LED)である請求項18、19、又は20のいずれか1項に 記載の方法。 22.前記可変ルミネセンスデバイス(20)は、カドミウムテルル化水銀若しく はアンチモン化インジウムを有する物質の発光ダイオードである請求項21記載 の方法。
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