JP2000357040A - 表示制御装置及びその方法並びに媒体 - Google Patents

表示制御装置及びその方法並びに媒体

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JP2000357040A
JP2000357040A JP16993199A JP16993199A JP2000357040A JP 2000357040 A JP2000357040 A JP 2000357040A JP 16993199 A JP16993199 A JP 16993199A JP 16993199 A JP16993199 A JP 16993199A JP 2000357040 A JP2000357040 A JP 2000357040A
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indicator
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moving
screen
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JP16993199A
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Kazunori Hayashi
和則 林
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】操作性を格段的に向上し得る表示制御装置及び
その方法並びに媒体を実現し難かった。 【解決手段】表示制御装置において、所定の指示子が設
けられた所定の画面を表示面に表示する表示手段と、指
示子の移動方向を指定する移動方向指定手段と、指定さ
れた移動方向に指示子を変則的な所定間隔で自動移動さ
せる移動手段とを設けるようにした。また表示制御方法
において、所定の指示子が設けられた所定の画面を表示
面に表示し、指示子の移動方向を指定し、指定された移
動方向に指示子を変則的な所定間隔で自動移動させるよ
うにした。さらに媒体において、所定の指示子が設けら
れた所定の画面を表示面に表示し、指示子の移動方向を
指定し、指定された移動方向に指示子を変則的な所定間
隔で自動移動させるプログラムを表示制御装置に実行さ
せるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示制御装置及びそ
の方法並びに媒体に関し、例えば複数の電子機器をそれ
ぞれ接続することにより構築されるホームネットワーク
システムに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン(以下、これをテレ
ビと呼ぶ)に、パーソナルコンピュータ及び記録再生装
置等の複数の電子機器を接続するようにしてホームネッ
トワークシステムを構築することが考えられている。
【0003】かかるホームネットワークシステムを構築
した場合には、例えばテレビの表示面に各電子機器を選
択するための選択画面(以下、これを電子機器選択画面
と呼ぶ)を表示し、当該電子機器選択画面上で操作対象
の電子機器をテレビ用のリモートコントローラ(以下、
これをリモコンと呼ぶ)を用いて選択すると共に、この
ようにして電子機器を選択した場合には、テレビの表示
面にこの選択された電子機器の操作画面を表示する。
【0004】そしてこの操作画面上で所定の操作命令が
リモコンを介して指定されると、当該指定された操作命
令をテレビから対応する電子機器に送って当該操作命令
に対する処理を実行させるようにすれば複数の電子機器
をこのテレビを介して一括して操作することができ、か
くしてかかるホームネットワークシステムの操作性を簡
略化し得ると考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかるホーム
ネットワークシステムにおいては、テレビの表示面に表
示させる電子機器選択画面に、各電子機器を表すアイコ
ンと、このアイコンを選択指示するための矢印形状のポ
インタとを設け、この電子機器選択画面上でテレビのリ
モコンを介してポインタを移動操作するようにして、こ
のポインタにより所望するアイコンを選択指示すること
が考えられている。
【0006】ところが電子機器選択画面に設けられるポ
インタは、通常、リモコンの操作に応動してこの電子機
器選択画面上を比較的遅い一定速度で移動(以下、これ
を通常移動と呼ぶ)するため、現在のポインタの位置
と、選択対象のアイコンの位置とが比較的離れている場
合には、ポインタの移動に時間がかかることにより、か
かるホームネットワークシステムの操作性を向上させる
には未だ不十分な問題があった。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、操作性を格段的に向上し得る表示制御装置及びその
方法並びに媒体を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、表示制御装置において、所定の指
示子が設けられた所定の画面を表示面に表示する表示手
段と、画面上の指示子の移動方向を指定する移動方向指
定手段と、移動方向指定手段によって指定された移動方
向に、画面上で指示子を変則的な所定間隔で自動移動さ
せる移動手段とを設けるようにした。
【0009】この結果この表示制御装置では、ポインタ
をより一層速い速度で移動させることができる。
【0010】また制御方法において、所定の指示子が設
けられた所定の画面を表示面に表示する第1のステップ
と、画面上の指示子の移動方向を指定する第2のステッ
プと、指定された移動方向に、画面上で指示子を変則的
な所定間隔で自動移動させる第3のステップとを設ける
ようにした。
【0011】この結果この制御方法では、ポインタをよ
り一層速い速度で移動させることができる。
【0012】さらに媒体において、所定の指示子が設け
られた所定の画面を表示面に表示する第1のステップ
と、画面上の指示子の移動方向を指定する第2のステッ
プと、指定された移動方向に、画面上で指示子を変則的
な所定間隔で自動移動させる第3のステップとを有する
プログラムを表示制御装置に実行させるようにした。
【0013】この結果この媒体では、ポインタをより一
層速い速度で移動させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0015】(1)本発明によるホームネットワークシ
ステムの全体構成 図1において、1は全体として本発明を適用したホーム
ネットワークシステムを示し、テレビ2に、ハードディ
スクを用いた記録再生装置(以下、これをHDDレコー
ダと呼ぶ)3と、ディジタルビデオディスクプレーヤ
(以下、これをDVDプレーヤと呼ぶ)4と、パーソナ
ルコンピュータ(以下、これをPCと呼ぶ)5と、ミニ
ディスクプレーヤ(以下、これをMDプレーヤと呼ぶ)
6と、ディジタル受信装置(以下、これをIRDと呼
ぶ)7と(以下、これらをまとめて電子機器と呼ぶ)が
IEEE(Institute of Electrical and Electronics
Engineers )1394インターフェース対応のIEEE
1394ケーブル8を介して順次直列接続されると共
に、PC5が公衆回線及びインターネットサービスプロ
バイダ等を介して通信ネットワークに接続されることに
より構成されている。
【0016】かかる構成のホームネットワークシステム
1においては、テレビ2の表示面2Aに、図2に示すよ
うな各電子機器をそれぞれ表すアイコンI1 〜I7 が任
意の位置に任意の間隔で設けられると共に、ポインタ1
1が任意の位置に設けられる電子機器選択画面10を表
示する。
【0017】そしてテレビ2のリモコン9においては、
図3に示すように、一面9A上にテレビ2を操作するた
めのテレビ操作部9B及びポインタ11を操作するため
のポインタ操作部9C並びに、電子機器選択画面10の
表示を要求するための選択画面要求ボタン9Dが設けら
れている。
【0018】このポインタ操作部9Cには、ポインタ1
1を電子機器選択画面10上でその幅方向と平行な一方
向(以下、これを上方向と呼ぶ)及びこれとは逆の他方
向(以下、これを下方向と呼ぶ)と、この上下方向に直
交する一方向(以下、これを左方向と呼ぶ)及びこれと
は逆の他方向(以下、これを右方向と呼ぶ)にそれぞれ
移動させるための上方向移動ボタン12、下方向移動ボ
タン13、左方向移動ボタン14及び右方向移動ボタン
15が設けられると共に、このポインタ11による選択
指示を決定する決定ボタン16が設けられている。
【0019】これによりこのテレビ2においては、この
リモコン9の上、下、左及び右方向移動ボタン12〜1
5を操作することにより、テレビ2の表示面2Aに表示
される電子機器選択画面10上でポインタ11を移動さ
せることができると共に、このようにしてポインタ11
を所望するアイコンI1 〜I7 上に移動させた後、決定
ボタン16を操作することによりこの所望するアイコン
1 〜I7 を選択指示することができ、かくして所望す
るアイコンI1 〜I7 を選択指示すると、対応する電子
機器の操作画面(図示せず)を表示面2Aに表示させる
ようになされている。
【0020】ここでこの各電子機器に対応する操作画面
においては、各種操作命令を表す操作ボタンと、電子機
器選択画面10と同様のポインタ11とが設けられてお
り、テレビ2のリモコン9を用いて電子機器選択画面1
0の場合と同様にポインタ11を移動操作することによ
り、所望する操作ボタンを選択指示することができる。
【0021】これによりテレビ2においては、表示面2
A上に表示させた操作画面上でリモコン9を用いて所望
する操作ボタンが選択指示されると、この操作ボタンの
示す操作命令を対応する電子機器に送出し、当該電子機
器を操作するようになされている。
【0022】因みにこのホームネットワークシステム1
では、各電子機器が双方向通信可能なIEEE1394
ケーブル8を介して順次直列接続されており、例えばI
RD7で受信したディジタル放送の映像をHDDレコー
ダ3に記録しながら、DVDプレーヤ4で再生した映像
をテレビ2の表示面2Aに映し出すことができる。
【0023】(2)ホームネットワークシステム1にお
けるテレビ2の構成 ここで実際上テレビ2においては、図4に示すように、
リモコン9から電子機器選択画面10の表示を要求する
操作命令が光信号L1として発射されると、これを受光
部20によって受光して光電変換し、得られた操作信号
S1を入出力処理部21に取り込む。
【0024】入出力処理部21は、受光部20から与え
られた操作信号S1をアナログ/ディジタル変換し、得
られた操作データをローカルバス22を介してCPU
(Central Processing Unit )23に送出する。
【0025】CPU23は、入出力処理部21から与え
られた操作データD1に基づいて、ローカルバス22を
介して例えば不揮発性のフラッシュメモリでなる第1の
記憶回路24にアクセスする。
【0026】この第1の記憶回路24には、電子機器選
択画面10を表示させるためのアプリケーションソフト
ウェア(以下、これを選択画面表示用アプリケーション
ソフトウェアと呼ぶ)や、操作画面を表示させるための
アプリケーションソフトウェア(以下、これを操作画面
表示用アプリケーションソフトウェアと呼ぶ)、又画面
上でポインタ11を移動させるためのアプリケーション
ソフトウェア(以下、これをポインタ移動用アプリケー
ションソフトウェアと呼ぶ)等のような各種アプリケー
ションソフトウェアが予め記憶されている。
【0027】これによりCPU23は、第1の記憶回路
24の各種アプリケーションソフトウェアのうちの対応
する選択画面表示用アプリケーションソフトウェアを読
み出し、当該読み出した選択画面表示用アプリケーショ
ンソフトウェアを例えばDRAM(Dynamic Random Acc
ess Memory)でなる第2の記憶回路25に格納して起動
させる。
【0028】そしてCPU23は、この起動させた選択
画面表示用アプリケーションソフトウェアに基づいて電
子機器選択画面10の画像データ(以下、これを選択画
面用画像データと呼ぶ)D2を生成し、これをローカル
バス22を介してオンスクリーンディスプレイ部26に
送出する。
【0029】オンスクリーンディスプレイ部26は、C
PU23から与えられた選択画面用画像データD2をデ
ィジタル/アナログ変換し、得られた選択画面用画像信
号S2を表示部(図示せず)に送出し、当該表示部の表
示面2Aにこの選択画面用画像信号S2に基づく電子機
器選択画面10を表示させる。
【0030】またこのテレビ2では、このように表示部
の表示面2Aに電子機器選択画面10を表示させた状態
において、リモコン9から電子機器選択画面10上のポ
インタ11を移動させる操作命令が光信号L1として発
射されると、これを受光部20によって受光して光電変
換した後、得られた操作信号S1を入出力処理部21に
送出する。
【0031】入出力処理部21は、受光部20から与え
られた操作信号S1をアナログ/ディジタル変換した
後、これを操作データD1としてローカルバス22を介
してCPU23に送出する。
【0032】ここでCPU23では、表示部の表示面2
Aに電子機器選択画面10を表示させる際、ローカルバ
ス22を介して第1の記憶回路24からポインタ移動用
アプリケーションソフトウェアを読み出し、当該読み出
したポインタ移動用アプリケーションソフトウェアを第
2の記憶回路25に格納して起動させている。
【0033】従ってCPU23は、入出力処理部21か
らポインタ移動用の操作データD1が与えられると、こ
の操作データD1と、ポインタ移動用アプリケーション
ソフトウェアとに基づいて選択画面用画像データD2を
更新し、これをローカルバス22を介してオンスクリー
ンディスプレイ部26に送出する。
【0034】そしてオンスクリーンディスプレイ部26
は、CPU23から与えられたこの更新された選択画面
用画像データD2をディジタル/アナログ変換し、得ら
れた選択画面用画像信号S2を表示部に送出し、当該表
示部の表示面2Aにこの選択画面用画像信号S2に基づ
く電子機器選択画面10を表示させる。これによりCP
U23は、リモコン9の操作に応じて電子機器選択画面
10上でポインタ11を所望する方向に移動させること
ができる。
【0035】これに加えCPU23は、このように電子
機器選択画面10上でポインタ11を所望する位置まで
移動させた後、上述と同様にリモコン9介してポインタ
11による選択指示のための操作命令が与えられると、
この操作命令に基づいてこのとき電子機器選択画面10
上でポインタ11が指示しているアイコンI1 〜I7
認識すると共に、当該認識したアイコンI1 〜I7 に基
づいてローカルバス22を介して第1の記憶回路24か
ら対応する操作画面表示用アプリケーションソフトウェ
アを読み出し、当該読み出した操作画面表示用アプリケ
ーションソフトウェアを第2の記憶回路25に格納して
起動させる。
【0036】そしてCPU23は、この起動させた操作
画面表示用アプリケーションソフトウェアに基づいて操
作画面の画像データ(以下、これを操作画面用画像デー
タと呼ぶ)D3を生成し、これをローカルバス22を介
してオンスクリーンディスプレイ部26に送出する。
【0037】これによりオンスクリーンディスプレイ部
26は、CPU23から与えられた操作画面用画像デー
タD3をディジタル/アナログ変換し、得られた操作画
面用画像信号S3を表示部に送出し、当該表示部の表示
面2Aにこの操作画面用画像信号S3に基づく電子機器
の操作画面を表示させる。
【0038】またCPU23は、このように表示部の表
示面2Aに操作画面を表示させた状態で上述と同様にリ
モコン9を介してポインタ移動用の操作命令が与えられ
ると、この操作命令に基づいて操作画面用画像データD
3を更新し、これをローカルバス22を介してオンスク
リーンディスプレイ部26に送出する。
【0039】これによりオンスクリーンディスプレイ部
26は、CPU23から与えられたこの更新された操作
画面用画像データD3をディジタル/アナログ変換し、
得られた操作画面用画像信号S3を表示部に送出し、当
該表示部の表示面2Aにこの操作画面用画像信号S3に
基づく操作画面を表示させる。かくしてCPU23は、
リモコン9の操作に応じて操作画面上でポインタ11を
所望する方向に移動させることができる。
【0040】そしてCPU23は、この後上述と同様に
リモコン9を介してポインタ11による選択指示のため
の操作命令が与えられると、この操作命令に基づいてこ
のとき操作画面上でポインタ11が指示している操作ボ
タンを認識すると共に、当該認識した操作ボタンに応じ
た操作命令を操作データD4としてローカルバス22及
びIEEE1394インターフェース部27並びにIE
EE1394ケーブル8を順次介して対応する電子機器
に送出する。
【0041】このようにしてこのホームネットワークシ
ステム1では、テレビ2において表示面2Aに表示させ
た電子機器選択画面10に基づき操作対象の電子機器を
選択し得ると共に、当該選択した電子機器に対応させて
この表示面2Aに表示させた操作画面に基づき当該電子
機器を操作するようにして、この電子機器に所望する処
理を実行させることができる。
【0042】因みにこのホームネットワークシステム1
では、テレビ2を介して例えばDVDプレーヤ4に所定
の再生処理を実行させると、当該DVDプレーヤ4にお
いてDVD(ディジタルビデオディスク)からMPEG
2(Moving Picture ExpertsGroup Phase 2)規格で定
められたフォーマットに従って符号化された映像データ
D5が再生され、この映像データD5がIEEE139
4ケーブル8を介してテレビ2に供給される。
【0043】そしてテレビ2においては、このときDV
Dプレーヤ4から供給された映像データD5をIEEE
インターフェース部27からオンスクリーンディスプレ
イ部26を介して復号回路28に取り込む。
【0044】復号回路28は、オンスクリーンディスプ
レイ部26から与えられた映像データD5に対して所定
の復号化処理を施した後、ディジタル/アナログ変換し
て得られた映像信号S3を表示部に与えることにより、
当該表示部の表示面にこの映像信号S3に基づく映像を
表示させる。
【0045】このようにしてテレビ2では、DVDプレ
ーヤ4により再生される映像データD5のように、予め
圧縮符号化された映像データD5が与えられたときで
も、この映像データD5に基づく映像を表示部の表示面
に表示し得るようになされている。
【0046】一方このホームネットワークシステム1の
各で電子機器のうち、例えばHDDレコーダ3では、図
4との対応部分に同一符号を付した図5に示すように、
テレビ2から操作データD10がIEEE1394ケー
ブル8を介して与えられると、これを制御回路29のI
EEE1394インターフェース部27及びローカルバ
ス22を順次介してCPU23H に取り込む。
【0047】CPU23H は、入出力処理部21から与
えられた操作データD10に基づいて、ローカルバス2
2を介して第1の記憶回路24H にアクセスし、当該第
1の記憶回路24H に予め記憶されている各種アプリケ
ーションソフトウェアの中から対応する動作用のアプリ
ケーションソフトウェアD11を読み出し、これを第2
の記憶回路25に格納して起動させる。
【0048】そしてCPU23H は、この起動させた動
作用のアプリケーションソフトウェアD11に基づいて
このHDDレコーダ3全体を制御することにより、操作
データD10に応じた記録及び再生等の所定の処理を実
行する。
【0049】実際にHDDレコーダ3においては、この
操作データD10に応じてテレビジョン放送用の映像音
声信号S20をアンテナ30を介して受信部31によっ
て受信する。
【0050】このとき受信部31は、受信した映像音声
信号S20に含まれる映像信号S20Aをセレクタ32
を介して符号化器35に送出すると共に、当該映像音声
信号S20に含まれる音声信号S20Bをアナログ/デ
ィジタル変換器33を介してディジタル変換し、得られ
た音声データD20Bをローカルバス22及び入出力処
理部21を順次介してハードディスクドライブ部36に
送出する。
【0051】これに加えて符号化器35は、このときセ
レクタ32を介して与えられた映像信号S20Aをディ
ジタル変換し、得られた映像データに対してMPEG2
規格で定められたフォーマットに従って圧縮符号化処理
を施し、得られた映像符号化データD20Aをローカル
バス22及び入出力処理部21を順次介してハードディ
スクドライブ部36に送出する。
【0052】これによりCPU23H は、操作データD
10に応じてテレビジョン放送用の映像音声信号S20
を映像符号化データD20A及び音声データD20Bと
してハードディスクドライブ部36内のハードディスク
に記録し得るようになされている。
【0053】またこのHDDレコーダ3においては、外
部から予め所定の圧縮符号化方式により圧縮符号化処理
されて供給されるディジタルビデオデータD21を復号
化器34に取り込むこともでき、当該復号化器34によ
りこのディジタルビデオデータD21に対して所定の復
号化処理を施し、得られたビデオ復号データD22をセ
レクタ32を介して符号化器35に送出する。
【0054】符号化器35は、このときセレクタ32を
介して与えられたビデオ復号データD22に対してMP
EG2規格で定められたフォーマットに従って圧縮符号
化処理を施し、得られたビデオ符号化データD23をロ
ーカルバス22及び入出力処理部21を順次介してハー
ドディスクドライブ部36に送出する。
【0055】これによりCPU23H は、操作データD
10に応じて外部から供給されるディジタルビデオデー
タD21をビデオ符号化データD23としてハードディ
スクドライブ部36内のハードディスクに記録し得るよ
うになされている。
【0056】一方CPU23H は、操作データD10に
応じてハードディスクドライブ部36から映像符号化デ
ータD20A及び音声データD20Bや、ビデオ符号化
データD23を再生し、これを入出力処理部21、ロー
カルバス22、IEEE1394インターフェース部2
7及びIEEE1394ケーブル8を順次介してテレビ
2や、他の電子機器に送出することもできる。
【0057】因みにCPU23H は、このように操作デ
ータD10に応じた所定の処理を実行すると、このとき
第1の記憶回路24H から画面表示用のアプリケーショ
ンソフトウェアD11を読み出し、これをローカルバス
22を介して第2の記憶回路25に格納するようにして
起動させる。
【0058】そしてCPU23H は、この起動させた画
面表示用のアプリケーションソフトウェアD11に基づ
いて所定の画像データD12を生成し、これをローカル
バス22を介してオンスクリーンディスプレイ部26に
送出する。
【0059】オンスクリーンディスプレイ部26は、C
PU23H から与えられた画像データD12をディジタ
ル/アナログ変換し、得られた画像信号S10をHDD
レコーダ3の正面パネルに設けられた表示パネルに送出
し、当該表示パネルにこの画像信号S10に基づいてH
DDレコーダ3の記録及び再生等の動作状態を表す画面
を表示させる。
【0060】因みにこのHDDレコーダ3においては、
オンスクリーンディスプレイ部26に復号回路28を介
して表示装置(図示せず)を接続することができ、CP
U23H は、この表示装置が接続されると操作データD
10に応じてハードディスクドライブ部36から予め記
録されている映像データD14を再生し、これを入出力
処理部21、ローカルバス22及びオンスクリーンディ
スプレイ部26順次を介して復号回路28に送出する。
【0061】復号回路28は、オンスクリーンディスプ
レイ部26を介して与えられた映像データD14に対し
て所定の復号化処理を施した後、ディジタル/アナログ
変換して得られた映像信号S12を表示装置に与えるこ
とにより、当該表示装置の表示面にこの映像信号S12
に基づく映像を表示させる。
【0062】またこのHDDレコーダ3においては、テ
レビ2による操作のみならず専用のリモコンを用いて操
作し得るようになされており、当該リモコンを用いたと
きには、上述したテレビ2のときと同様に、このリモコ
ンから発射される光信号L10を受光部20によって受
光し、この光信号L10に基づいてハードディスクドラ
イブ部36に対する記録及び再生処理を実行する。
【0063】なおかかるHDDレコーダ3に設けられた
制御回路29は、ホームネットワークシステム1の他の
DVDプレーヤ4、PC5、MDプレーヤ6及びIRD
7にも設けられ、これによりDVDプレーヤ4、PC
5、MDプレーヤ6及びIRD7もテレビ2により操作
することができる。
【0064】(3)電子機器選択画面10におけるポイ
ンタ11の移動の様子 かかる構成に加えてこのホームネットワークシステム1
の場合、テレビ2においてCPU23は、リモコン9の
上、下、左及び右方向移動ボタン12〜15が押下操作
(以下、これを連続押下操作と呼ぶ)されると、この連
続押下操作されている間、ポインタ移動用アプリケーシ
ョンソフトウェアに基づいてポインタ11を電子機器選
択画面10上で指定された方向に通常移動させる。
【0065】またこのリモコン9の上、下、左及び右方
向移動ボタン12〜15が例えば比較的短時間に2度繰
り返して押下操作(以下、これを繰返し押下操作と呼
ぶ)されると、ポインタ移動用アプリケーションソフト
ウェアに基づいてポインタ11を電子機器選択画面10
上でこの時点の位置(以下、これを現時点位置と呼ぶ)
から指定された方向の所定位置まで例えば瞬時に移動す
るように通常移動よりも速く移動(以下、これを自動移
動と呼ぶ)させ得るようになされている。
【0066】ここで図2との対応部分に同一符号を付し
た図6(A)に示すように、電子機器選択画面10にお
いて、各電子機器に対応するアイコンI1 〜I7 には、
例えばこの電子機器選択画面10の左下角を頂点とし、
左右方向と平行なX軸と、上下方向と平行なY軸とによ
り次式
【0067】
【数1】
【0068】で表されるように、その表示位置を示す座
標点(以下、これを代表点と呼ぶ)A〜Gが予め任意に
設定されている。
【0069】そしてCPU23は、これらアイコンI1
〜I7 の各代表点A〜Gと共に、これらx座標及びy座
標をそれぞれ次式
【0070】
【数2】
【0071】
【数3】
【0072】で表すように大小の関係で認識し、リモコ
ン9の上、下、左及び右方向移動ボタン12〜15が繰
返し押下操作されると、電子機器選択画面10上でポイ
ンタ11を現時点位置から指定された方向のアイコンI
1 〜I7 の代表点A〜Gを通るx座標軸(以下、これを
縦基準線と呼ぶ)K1 〜K5 又はy座標軸(以下、これ
を横基準線と呼ぶ)k1 〜k6 まで移動させる。
【0073】実際上CPU23は、この電子機器選択画
面10において、ポインタ11が例えば次式
【0074】
【数4】
【0075】で表されるような所定位置(以下、これを
開始点と呼ぶ)P0 に表示されたときに、リモコン9の
右方向移動ボタン15が繰返し押下操作されると、この
ポインタ11を図6(B)に示すように、開始点P0
ら右方向の最も近い縦基準線K4 上の次式
【0076】
【数5】
【0077】で表される点P1 に自動移動させる。
【0078】そしてCPU23は、このようにポインタ
11をアイコンI4 の代表点Dを通る縦基準線K4 上に
表示させたときには、この縦基準線K4 を移動基準線と
してこのアイコンI4 を点灯させる等のように他のアイ
コンI1 〜I3 及びI5 〜I7 とは異なった表示にし、
これによりポインタ11がこのアイコンI4 を選択指示
し得る射程範囲に入ったことを示すようにする。
【0079】次にCPU23は、リモコン9の右方向移
動ボタン15が再び繰返し押下操作されると、電子機器
選択画面10上でこのポインタ11を図7(A)に示す
ように、(5)式で示される点P1 から右方向の最も近
い縦基準線K5 上の次式
【0080】
【数6】
【0081】で表される点P2 に自動移動させ、この縦
基準線K5 を移動基準線とする。
【0082】そしてCPU23は、このときこれらアイ
コンI5 〜I7 を他のアイコンI1〜I4 とは異なった
表示にすることにより、ポインタ11の位置がこれらア
イコンI5 〜I7 を選択指示し得る射程範囲内に入った
ことを示すようにする。
【0083】続いてCPU23は、リモコン9の上方向
移動ボタン12が繰返し押下操作されると、電子機器選
択画面10上でこのポインタ11を図7(B)に示すよ
うに、(6)式で示される点P2 から縦基準線K5 に沿
って上方向の最も近いアイコンI6 の次式
【0084】
【数7】
【0085】で表される代表点F上に自動移動させる。
【0086】これに続いてCPU23は、リモコン9の
上方向移動ボタン12が再び繰返し押下操作されると、
電子機器選択画面10上でこのポインタ11を図8
(A)に示すように、(7)式で示されるアイコンI6
の代表点Fから縦基準線K5 に沿って上方向の最も近い
アイコンI5 の次式
【0087】
【数8】
【0088】で表される代表点E上に自動移動させる。
【0089】このようにしてCPU23は、複数の代表
点A〜Gを通る縦基準線K1 〜K5及び横基準線k1
6 に沿ってポインタ11を自動移動させるときには、
現時点位置から代表点A〜Gへ、又代表点A〜Gから代
表点A〜Gへと、代表点間に位置する縦基準線K1 〜K
5 及び横基準線k1 〜k6 を飛び越すように変則的な所
定間隔で自動移動させることにより、ポインタ11の1
回当たりの移動量を多くし、移動時間を短縮できるよう
になされている。
【0090】次いでCPU23は、リモコン9の右方向
移動ボタン15が繰返し押下操作されると、ポインタ1
1が電子機器選択画面10上で各縦基準線K1 〜K5
うちの最も右の縦基準線K5 上に位置し、指示された右
方向に他の縦基準線K1 〜K4 が存在しないため、当該
電子機器選択画面10上でこのポインタ11を図8
(B)に示すように、(8)式で示されるアイコンI5
の代表点Eからこれを通る横基準線k6 に沿って左方向
の最も遠い、この横基準線k6 と縦基準線K1 との次式
【0091】
【数9】
【0092】で表される交点P3 に自動移動させ、この
横基準線k6 と縦基準線K1 とを移動基準線とする。
【0093】そしてCPU23は、このとき縦基準線K
1 上に代表点Bが位置するアイコンI2 を他のアイコン
1 及びI3 〜I7 とは異なる表示にし、これによりポ
インタ11がアイコンI2 を選択指示し得る射程範囲内
であることを示すようにする。
【0094】このようにしてCPU23は、1つの代表
点のみを通る縦基準線K1 〜K5 及び横基準線k1 〜k
6 に沿ってポインタ11を自動移動させるときには、現
時点位置の代表点から最も近い縦基準線K1 〜K5 及び
横基準線k1 〜k6 へ自動移動させ、この1つの代表点
からポインタ11をずらすことができる。
【0095】次にCPU23は、リモコン9の下方向移
動ボタン13が繰返し押下操作されると、電子機器選択
画面10上でこのポインタ11を図9に示すように、
(9)式で示される交点P3 から縦基準線K1 に沿って
下方向の最も近いアイコンI2の次式
【0096】
【数10】
【0097】で表される代表点B上に自動移動させる。
【0098】このようにしてCPU23は、電子機器選
択画面10上でポインタ11をリモコン9の上、下、左
及び右方向移動ボタン12〜15の繰返し押下操作に応
じて各縦基準線K1 〜K5 又は各横基準線k1 〜k6
でない現時点位置から自動移動させるときには、現時点
位置から指定された方向に最も近い縦基準線K1 〜K5
又は横基準線k1 〜k6 上に自動移動させることによ
り、当該ポインタ11を通常移動よりも格段的に速く移
動させることができる。
【0099】またCPU23は、ポインタ11を複数の
代表点A〜Gを通る縦基準線K1 〜K5 及び横基準線k
1 〜k6 に沿って自動移動させるときには、現時点位置
から代表点A〜Gへ、又代表点A〜Gから代表点A〜G
へと、代表点間に位置する縦基準線K1 〜K5 及び横基
準線k1 〜k6 を飛び越すように変則的な所定間隔で自
動移動させることにより、ポインタ11の1回当たりの
移動量を多くし、ポインタ11をより一層速く移動させ
ることができる。
【0100】(4)電子機器選択画面10におけるCP
U23のポインタ移動処理手順 ここで実際上CPU23は、表示部の表示面2Aに電子
機器選択画面10を表示させると、このとき起動させる
ポインタ11移動用アプリケーションソフトウェアに基
づいて、図10〜図12に示すポインタ移動処理手順R
T1をステップSP0において開始し、続くステップS
P1において、電子機器選択画面10上における各アイ
コンI1 〜I7 の代表点A〜Gの座標((1)式)及び
ポインタ11の現時点位置を認識してステップSP2に
進む。
【0101】そしてCPU23は、ステップSP2にお
いてリモコン9のポインタ操作部9Cが操作されるのを
待ち受け、やがてオペレータにより当該ポインタ操作部
9Cが操作されると次のステップSP3に進んで、この
操作がポインタ操作部9Cの左方向又は右方向移動ボタ
ン14、15の繰返し押下操作であるか否かを判断す
る。
【0102】CPU23は、このステップSP3におい
て否定結果を得ると続くステップSP4に進んでリモコ
ン9のポインタ操作部9Cの操作が上方向又は下方向移
動ボタン12、13の繰返し押下操作であるか否かを判
断する。
【0103】そしてCPU23は、このステップSP4
において否定結果を得るとステップSP5に進んでリモ
コン9のポインタ操作部9Cの操作が決定ボタン16の
操作であるか否かを判断する。
【0104】CPU23は、このステップSP5におい
て否定結果を得るとステップSP6に進んでリモコン9
のポインタ操作部9Cの操作が上、下、左及び右方向移
動ボタン12〜15の連続押下操作であると判断し、電
子機器選択画面10上でこのポインタ11を指定された
方向に上、下、左及び右方向移動ボタン12〜15の押
下された時間に応じて通常移動させる。
【0105】そしてCPU23はステップSP2に戻
り、このステップSP2において次にポインタ操作部9
Cが操作されるのを待ち受ける。
【0106】これに対してCPU23は、上述したステ
ップSP3において肯定結果を得るとステップSP7に
進んでポインタ11の現時点位置が各横基準線k1 〜k
6 のうちのいずれかの上であるか否かを判断する。
【0107】CPU23は、このステップSP7におい
て肯定結果を得るとステップSP8に進んでポインタ1
1が存在する横基準線k1 〜k6 上に射程範囲内である
ことを示す別表示になっているアイコンI1 〜I7 が存
在するか否かを判断する。
【0108】そしてCPU23は、このステップSP8
において肯定結果を得るとステップSP9に進んでポイ
ンタ11の現時点位置がアイコンI1 〜I7 の代表点A
〜Gのいずれかと一致している、かつポインタ11が位
置している横基準線k1 〜k6 上にはポインタ11と一
致しているアイコンI1 〜I7 を含めて代表点A〜Gは
1つだけであるか否かを判断する。
【0109】CPU23は、このステップSP9におい
て肯定結果を得ると次のステップSP10に進んでポイ
ンタ11をこの横基準線k1 〜k6 に沿って各縦基準線
1〜K5 のうちの指定された方向の最も近い縦基準線
1 〜K5 上又は、当該指定された左又は右方向に縦基
準線K1 〜K5 が存在しないときには、この左又は右方
向と逆の右又は左方向の最も遠い縦基準線K1 〜K5
に自動移動させる。
【0110】この後CPU23は、続くステップSP1
1に進んでポインタ11の位置している縦基準線K1
5 上に代表点A〜Gを持つアイコンI1 〜I7 を射程
範囲内を示す別表示にした後、ステップSP2に戻りこ
のステップSP2において、次にポインタ操作部9Cが
操作されるのを待ち受ける。
【0111】因みにCPU23は、ステップSP7及び
SP8において否定結果を得るとステップSP10に進
む。
【0112】またCPU23は、ステップSP9におい
て否定結果を得るとステップSP12に進んでポインタ
11をこれの位置する横基準線k1 〜k6 に沿って代表
点A〜Gのうちの指定された左又は右方向の最も近い代
表点A〜G上又は、当該指定された左又は右方向に代表
点A〜Gが存在しないときには、この左又は右方向と逆
の右又は左方向の最も遠い代表点A〜G上に移動させ
る。
【0113】そしてCPU23は、この後ステップSP
2に戻りこのステップSP2において次にポインタ操作
部9Cが操作されるのを待ち受ける。
【0114】一方CPU23は、上述したステップSP
4において肯定結果を得るとステップSP13に進んで
ポインタ11の現時点位置が各縦基準線K1 〜K5 のう
ちのいずれかの上であるか否かを判断する。
【0115】CPU23は、このステップSP13にお
いて肯定結果を得るとステップSP14に進んでポイン
タ11が存在する縦基準線K1 〜K5 上に射程範囲内で
あることを示す別表示になっているアイコンI1 〜I7
が存在するか否かを判断する。
【0116】そしてCPU23は、このステップSP1
4において肯定結果を得るとステップSP15に進んで
ポインタ11の現時点位置がアイコンI1 〜I7 の代表
点A〜Gのいずれかと一致している、かつポインタ11
が位置している縦基準線K1〜K5 上にはポインタ11
と一致しているアイコンI1 〜I7 を含めて代表点A〜
Gは1つだけであるか否かを判断する。
【0117】CPU23は、このステップSP15にお
いて肯定結果を得ると次のステップSP16に進んでポ
インタ11をこの縦基準線K1 〜K5 に沿って各横基準
線k1 〜k6 のうちの指定された方向の最も近い横基準
線k1 〜k6 上又は、当該指定された上又は下方向に横
基準線k1 〜k6 が存在しないときには、この上又は下
方向と逆の下又は上方向の最も遠い横基準線k1 〜k6
上に自動移動させる。
【0118】この後CPU23は、続くステップSP1
7に進んでポインタ11の位置している横基準線k1
6 上に代表点A〜Gを持つアイコンI1 〜I7 を射程
範囲内を示す別表示にした後、ステップSP2に戻りこ
のステップSP2において、次にポインタ操作部9Cが
操作されるのを待ち受ける。
【0119】因みにCPU23は、ステップSP13及
びSP14において否定結果を得るとステップSP16
に進む。
【0120】またCPU23は、ステップSP15にお
いて否定結果を得るとステップSP18に進んでポイン
タ11をこれの位置する縦基準線K1 〜K5 に沿って代
表点A〜Gのうちの指定された上又は下方向の最も近い
代表点A〜G上又は、当該指定される上又は下方向に代
表点A〜Gが存在しないときには、この上又は下方向と
逆の下又は上方向の最も遠い代表点A〜G上に移動させ
る。
【0121】そしてCPU23は、この後ステップSP
2に戻りこのステップSP2において次にポインタ操作
部9Cが操作されるのを待ち受ける。
【0122】一方CPU23は、この後ステップSP5
において肯定結果を得るまでこのステップSP2−SP
3−SP4−SP5−SP6のループを繰り返し、やが
てポインタ操作部9Cの決定ボタン16が操作されるこ
とによりステップSP5において肯定結果を得ると、ス
テップSP19に進んでこのポインタ移動処理手順RT
1を終了する。
【0123】(5)動作及び効果 以上の構成において、このホームネットワークシステム
1では、テレビ2の表示面2Aに表示される電子機器選
択画面10上でリモコン9による上、下、左及び右方向
移動ボタン12〜15の繰返し押下操作に応じて、ポイ
ンタ11をアイコンI1 〜I7 の代表点A〜Gや、当該
代表点A〜Gを通る縦基準線K1 〜K5又は横基準線k
1 〜k6 単位で自動移動させる。
【0124】従ってこのホームネットワークシステム1
では、ポインタ11を通常移動よりも格段的に速く移動
させることができると共に、ポインタ11の現時点位置
が複数の代表点A〜Gが存在する縦基準線K1 〜K5
び横基準線k1 〜k6 上に存在するときには、ポインタ
11を縦基準線K1 〜K5 及び横基準線k1 〜k6 に沿
って現時点位置から代表点A〜Gへ代表点間に位置する
縦基準線K1 〜K5 及び横基準線k1 〜k6 を飛び越す
ように変則的な所定間隔で自動移動させることにより、
ポインタ11の1回当たりの移動量を多くし、ポインタ
11をより一層速く移動させることができる。
【0125】以上の構成によれば、このホームネットワ
ークシステム1では、電子機器選択画面10上でリモコ
ン9の操作に応じて、ポインタ11をアイコンI1 〜I
7 の代表点A〜Gを通る縦基準線K1 〜K5 及び横基準
線k1 〜k6 単位又は代表点A〜G単位の変則的な所定
間隔で自動移動させるようにしたことにより、ポインタ
11を通常移動よりも格段的に速く移動させることがで
き、かくして操作性を格段的に向上し得るホームネット
ワークシステム1を実現することができる。
【0126】(6)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、リモコン9のポイン
タ操作部9Cの上、下、左及び右方向移動ボタン12〜
15を繰返し押下操作してポインタ11を自動移動させ
るようにした場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、例えばリモコン9のポインタ操作部9Cに自動移
動の専用ボタンと、必要に応じて移動方向指示ボタンと
を設け、当該専用のボタンと共に移動方向指示ボタンを
押下するようにしてポインタ11を自動移動させるよう
に、この他種々の操作方法を適用することができる。
【0127】また上述の実施の形態においては、ポイン
タ11を直交する上、下、左及び右方向に移動させるよ
うにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、直交する上、下、左及び右方向に対して直交する斜
め方向のようにこの他種々の方向に移動させても良い。
【0128】さらに上述の実施の形態においては、ホー
ムネットワークシステム1においてテレビ2を用いて各
電子機器を操作するようにした場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、例えばPC5のようにこの他種
々の電子機器を用いて他の電子機器を操作するようにし
ても良い。
【0129】さらに上述の実施の形態においては、ポイ
ンタ移動用アプリケーションソフトウェアに基づいて上
述した図10〜図12に示すポインタ移動処理手順RT
1を実行するようにした場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、例えば通常移動と、自動移動とをそれ
ぞれ別々のアプリケーションソフトウェアで実行するよ
うにしても良い。
【0130】さらに上述の実施の形態においては、本発
明を上述した図1に示すホームネットワークシステム1
に適用するようにした場合について述べたが、本発明は
これに限らず、例えば通信ネットワークから得られるホ
ームページを表示させるパーソナルコンピュータのよう
に所定画面上に移動自在にポインタを表示させるもので
あれば、この他種々の表示制御装置に適用することがで
きる。
【0131】さらに上述の実施の形態においては、電子
機器選択画面10上でポインタ11を各アイコンI1
7 の代表点A〜Gや、縦基準線K1 〜K5 又は横基準
線k1 〜k6 単位で自動移動するようにした場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、ポインタ11の自
動移動としては、例えば地図上に所定の基準線を任意の
間隔設けて、当該基準線単位に変則的な所定間隔でポイ
ンタを移動させるようにしても良い。
【0132】さらに上述の実施の形態においては、電子
機器選択画面10上でポインタ11の射程範囲内のアイ
コンI1 〜I7 を他のアイコンと別表示するようにした
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば
ポインタ11が選択対象となるアイコンI1 〜I7 の代
表点A〜G上にあるときのみこれを別表示するようにし
ても良く又、ポインタ11の射程範囲内のアイコンI1
〜I7 を他のアイコンと別表示しないようにしても良
い。
【0133】さらに上述の実施の形態においては、電子
機器選択画面10をテレビ2の表示面2Aに表示するよ
うにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、要は表示制御装置の表示面であれば、この他種々の
表示面を広く適用することができる。
【0134】さらに上述の実施の形態においては、指示
子として矢印形状のポインタ11を適用するようにした
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、要は、
電子機器選択画面10上でアイコンI1 〜I7 を選択指
示するものであれば、指示子としてはこの他種々の形状
のものを広く適用することができる。
【0135】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、表示制御
装置において、所定の指示子が設けられた所定の画面を
表示面に表示する表示手段と、画面上の指示子の移動方
向を指定する移動方向指定手段と、移動方向指定手段に
よって指定された移動方向に、画面上で指示子を変則的
な所定間隔で自動移動させる移動手段とを設けるように
したことにより、ポインタをより一層速い速度で移動さ
せることができ、かくして操作性を格段的に向上し得る
表示制御装置を実現することができる。
【0136】また表示制御方法において、所定の指示子
が設けられた所定の画面を表示面に表示する第1のステ
ップと、画面上の指示子の移動方向を指定する第2のス
テップと、指定された移動方向に、画面上で指示子を変
則的な所定間隔で自動移動させる第3のステップとを設
けるようにしたことにより、ポインタをより一層速い速
度で移動させることができ、かくして操作性を格段的に
向上し得る表示制御方法を実現することができる。
【0137】さらに媒体において、所定の指示子が設け
られた所定の画面を表示面に表示する第1のステップ
と、画面上の指示子の移動方向を指定する第2のステッ
プと、指定された移動方向に、画面上で指示子を変則的
な所定間隔で自動移動させる第3のステップとを有する
プログラムを表示制御装置に実行させるようにしたこと
により、ポインタをより一層速い速度で移動させること
ができ、かくして表示制御装置において、操作性を格段
的に向上し得る媒体を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したホームネットワークシステム
の構成を示すブロック図である。
【図2】電子機器選択画面の構成を示す略線図である。
【図3】テレビのリモコンの構成を示す略線図である。
【図4】テレビの回路構成を示すブロック図である。
【図5】HDDレコーダの回路構成を示すブロック図で
ある。
【図6】電子機器選択画面におけるポインタの移動の様
子を示す略線図である。
【図7】電子機器選択画面におけるポインタの移動の様
子を示す略線図である。
【図8】電子機器選択画面におけるポインタの移動の様
子を示す略線図である。
【図9】電子機器選択画面におけるポインタの移動の様
子を示す略線図である。
【図10】ポインタ移動処理手順を示すフローチャート
である。
【図11】ポインタ移動処理手順を示すフローチャート
である。
【図12】ポインタ移動処理手順を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1……ホームネットワークシステム、2……テレビ、2
A……表示面、3……HDDレコーダ、4……DVDプ
レーヤ、5……PC、6……MDプレーヤ、7……IR
D、8……IEEE1394ケーブル、9……リモコ
ン、9A……一面、9C……ポインタ操作部、10……
電子機器選択画面、11……ポインタ、12……上方向
移動ボタン、13……下方向移動ボタン、14……左方
向移動ボタン、15……右方向移動ボタン、16……決
定ボタン、20……受光部、21……入出力処理部、2
3……CPU、24、25……記憶回路、27……IE
EEインターフェース部、28……復号器、29……制
御回路、40〜46……アイコン、A〜G……代表点、
1 〜K5 ……縦基準線、k1 〜k6 ……横基準線、P
0 〜P3 ……交点、RT1……ポインタ移動処理手順。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】選択対象を表す複数のアイコンと所定の指
    示子とが設けられた所定の画面上で各上記アイコン内に
    設けられた代表点と、 各上記代表点を通る直交する2方向の基準線と、 上記画面を表示面に表示する表示手段と、 上記画面上の上記指示子の移動方向を指定する移動方向
    指定手段と、 上記移動方向指定手段によって指定された上記移動方向
    に、上記画面上で上記指示子を変則的な所定間隔で自動
    移動させる移動手段とを具え、 上記移動手段は、 各上記基準線上を除く部位に上記指示子が位置すると
    き、上記移動方向指定手段によって上記移動方向が指定
    されると、上記移動方向の最も近い上記基準線上に上記
    指示子を自動移動させると共に、当該基準線を移動基準
    線とし、 上記移動指定手段によって上記移動基準線に沿った方向
    が指定されると、上記指示子を上記指定された方向の最
    も近い上記代表点まで自動移動させ、また上記移動指定
    手段によって上記移動基準線と直交する方向が指定され
    ると、上記指示子を上記指定された方向の最も近い上記
    基準線上に自動移動させると共に、当該基準線を移動基
    準線とすることを特徴とする表示制御装置。
  2. 【請求項2】上記移動手段は、 上記画面上で各上記基準線上を除く部位に上記指示子が
    位置するときに、上記指示子から上記移動方向指定手段
    によって指定された上記移動方向に上記基準線が存在し
    ないと、上記指定された上記移動方向とは逆の方向の最
    も遠い上記基準線上に上記指示子を自動移動させること
    を特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 【請求項3】上記移動手段は、 上記画面上で上記指示子が上記移動基準線上に位置し、
    上記指示子から上記移動方向指定手段によって指定され
    た上記移動基準線と直交する上記移動方向に上記基準線
    が存在しないと、当該指示子を上記指定された上記移動
    方向とは逆の方向の最も遠い上記基準線上に自動移動さ
    せることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  4. 【請求項4】上記移動手段は、 上記画面上で上記移動方向指定手段によって上記変則移
    動基準線に沿った方向が指定されるときに、上記指示子
    から上記移動方向指定手段によって指定された上記移動
    方向に上記代表点が存在しないと、上記指定された上記
    移動方向とは逆の方向の最も遠い上記代表点上に上記指
    示子を自動移動させることを特徴とする請求項1に記載
    の表示制御装置。
  5. 【請求項5】上記変則移動基準線上の各上記代表点を含
    む各上記アイコンを別表示にする表示変更手段を具える
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  6. 【請求項6】選択対象を表す複数のアイコンと所定の指
    示子とが設けられた所定の画面上で各上記アイコン内に
    代表点を設定する第1の設定ステップと、 各上記代表点を通る直交する2方向の基準線を設定する
    第2の設定ステップと、 上記画面を表示面に表示する表示ステップと、 上記画面上の上記指示子の移動方向を指定する移動方向
    指定ステップと、 上記移動方向指定ステップによって指定された上記移動
    方向に、上記画面上で上記指示子を変則的な所定間隔で
    自動移動させる移動ステップとを具え、 上記移動ステップは、 各上記基準線上を除く部位に上記指示子が位置すると
    き、上記移動方向指定ステップによって上記移動方向が
    指定されると、上記移動方向の最も近い上記基準線上に
    上記指示子を自動移動させると共に、当該基準線を移動
    基準線とし、 上記移動指定手段によって上記移動基準線に沿った方向
    が指定されると、上記指示子を上記指定された方向の最
    も近い上記代表点まで自動移動させ、また上記移動指定
    手段によって上記移動基準線と直交する方向が指定され
    ると、上記指示子を上記指定された方向の最も近い上記
    基準線上に自動移動させると共に、当該基準線を移動基
    準線とすることを特徴とする表示制御方法。
  7. 【請求項7】選択対象を表す複数のアイコンと所定の指
    示子とが設けられた所定の画面上で各上記アイコン内に
    代表点を設ける第1の設定ステップと、 各上記代表点を通る直交する2方向の基準線を設ける第
    2の設定ステップと、 上記画面を表示面に表示する表示ステップと、 上記画面上の上記指示子の移動方向を指定する移動方向
    指定ステップと、 上記移動方向指定ステップによって指定された上記移動
    方向に、上記画面上で上記指示子を変則的な所定間隔で
    自動移動させる移動ステップとを具え、 上記移動ステップは、 各上記基準線上を除く部位に上記指示子が位置すると
    き、上記移動方向指定ステップによって上記移動方向が
    指定されると、上記移動方向の最も近い上記基準線上に
    上記指示子を自動移動させると共に、当該基準線を移動
    基準線とし、 上記移動指定手段によって上記移動基準線に沿った方向
    が指定されると、上記指示子を上記指定された方向の最
    も近い上記代表点まで自動移動させ、また上記移動指定
    手段によって上記移動基準線と直交する方向が指定され
    ると、上記指示子を上記指定された方向の最も近い上記
    基準線上に自動移動させると共に、当該基準線を移動基
    準線とすることを特徴とするプログラムを表示制御装置
    に実行させる媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006190303A (ja) * 2005-01-06 2006-07-20 Thomson Licensing エレメントの選択方法およびこの方法を実現するための電子デバイス
US7554525B2 (en) 2005-05-25 2009-06-30 Kabushiki Kaisha Square Enix Setting next destination of pointer to each of multiple objects
JP2012508426A (ja) * 2008-11-11 2012-04-05 ソニー株式会社 テレビジョン用カーソルを実装するための方法
US8726193B2 (en) 2007-01-23 2014-05-13 Sony Corporation Apparatus, method, and program for display control

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