JP2000348009A - 再配置可能型セルラニューラルネット - Google Patents
再配置可能型セルラニューラルネットInfo
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Abstract
き、進化的手法で得られたニューラルネットを機能を変
えずに簡潔にできるような再配置可能型セルラニューラ
ルネットを提供する。 【解決手段】 1個ないし複数個のセルからなるニュー
ロンを配置し、予め配置した成長情報に基づいてニュー
ロンの軸索および樹状突起に相当するセル群を成長さ
せ、ニューラルネットの動作に不必要な軸索および樹状
突起を検出して除去することにより、ニューラルネット
ワークの高機能化を図る。
Description
ラニューラルネットに関し、特に、ニューロン数,各ニ
ューロン相互の結合の有無および結合の重みを問題に応
じて柔軟に変化させることができ、しかも容易に製作可
能な繰返し構造によって構成されるニューロセルラオー
トマトンを再配置可能な再配置可能型セルラニューラル
ネットに関する。
理技術が発展してきている。人工ニューラルネット(以
下、単にニューラルネットと称する)は脳の神経回路網
を模倣して、単純で均一な情報処理を行なうユニット
(ニューロン)を多数結合してネットワークを構成する
ものであり、通常のコンピュータと比べて非常に柔軟な
処理が行なえると期待されている。
処理しか行なえないので、ニューラルネットを本来の神
経回路網が行なっているような複雑な処理に使おうとす
ると、極めて多数のニューロンを相互接続しなければな
らない。
る。これはニューロン相互の結合の強さが変えられると
いう点に由来する。さらに言えばこれはタンパク質など
で構成され、自由に変形・成長できる生物の神経回路網
を模倣したためである。
でできており、製作後では変更できないため、調節する
必要のある箇所は予め可変デバイスで構成する必要があ
る。しかし、ニューラルネットの調節点は大規模なネッ
トでは極めて多数となり、それに必要な配線などを考慮
すると、予めすべてを組み込んでおくのが困難であると
いう問題が明らかになった。
号公報において、セルラオートマタの上でニューロンを
成長させてニューラルネットを形成させるというアイデ
ィアを提案した。また、特開平10−283337号公
報において、成長情報をセル空間に分布させることで成
長をより簡単に実現する方法を提案した。
つの方法では、成長がランダムに設定された成長情報に
基づいて起こるため、無駄な軸索および樹状突起を成長
させてしまう可能性がある。上記2つの方法はいずれも
遺伝的アルゴリズムを用いて機能を進化的に獲得させる
ものであるが、無駄な軸索・樹状突起は機能に関係しな
いので、それを省くことはできない。無駄な軸索・樹状
突起があると、たとえば装置をCMOS回路を使って実
現した場合にはその分装置の消費電力が増加してしまう
という欠点がある。
しまうと、セルラオートマタ上の空間を効率的に利用で
きないという問題もある。これらはさらには電子回路な
どハードウェアでの入力セルラオートマタ装置の実装を
図る上で、ニューラルネットの低密度化として反映さ
れ、装置の物理的規模の増大,消費電力の増大あるいは
ニューラルネットの機能の低下という問題につながる。
能に関係しない軸索・樹状突起を省き、また進化的手法
で得られたニューラルネットを機能を変えずに簡潔化す
ることのできるような再配置可能型セルラニューラルネ
ットを提供することである。
状態を保持する状態記憶機構をもつセルが多数個格子状
に配列され、各々のセルは現在のセルの状態とその近傍
のセルの状態をもとに同期して次の状態を更新する状態
更新機構を有するセルラオートマタにおいて、その上に
1個ないし複数個のセルからなるニューロンを配置し、
予め配置した成長情報に基づいてニューロンの軸索およ
び樹状突起に相当するセル群を成長させるセルラニュー
ラルネットであって、ニューラルネットの動作に不必要
な軸索および樹状突起を検出する検出手段と、検出され
た不必要な軸索および樹状突起を除去する除去手段とを
備えて構成される。
軸索および樹状突起を除去した後の残された軸索および
樹状突起の配置を変更する配置変更手段を備えて構成さ
れる。
変更された軸索および樹状突起を構成するセル以外のセ
ルを利用して新たなニューロンを成長させる手段が設け
られる。
るニューロン型オートマトンを用いた再配置可能型セル
ラニューラルネットの概略ブロック図である。図1を参
照して、3つのセルラオートマトン2a,2b,2cに
よって構成されたセルラオートマトン1が設けられる。
各セルラオートマトン2a,2b,2cは、自己のセル
30と自己のセル30の周囲に4つのセルとしてのN
(北)セル31と、E(東)セル32と、S(南)セル
33と、W(西)セル34の状態が入力信号として入力
されるように、格子状に相互結合されている。
の状態保持機構4と状態更新手段としての状態更新機構
5とを有している。状態保持機構4は各セルを成長させ
るための状態を記憶するメモリとそのメモリの内容を書
換えるための電子回路を含み、状態更新機構5は自己の
セルと近傍のセルの状態に基づいて次の状態を更新す
る。
トンの各セルにおける状態導出の原理を示す図である。
図2に示すように、自己の現在の状態が9である中央の
セルにおいて、自己の状態9とN,E,S,Wのセルの
状態18,16,11,5によって自己の次の状態4が
導出される。このように、状態を保持するのが状態機構
4であり、状態を更新するのが状態更新機構5である。
ルラオートマトン2a,2b,2cに対象とする問題を
表わす信号7を入力する入出力部6が設けられている。
そのため、入出力部6には対象とする問題を表わす信号
7が入力されていて、それを各セルラオートマトン2
a,2b,2cに出力し、逆に、その出力に応じた各セ
ルラオートマトン2a,2b,2cの出力結果を表わす
信号9a,9b,9cが入出力部6に入力されている。
また、入出力部6の出力が入力される評価部8が設けら
れ、各セルラオートマトン2a,2b,2cの出力結果
を表わす信号9a,9b,9cと対象とする問題を表わ
す信号7がこの評価部8に入力される。
マトン2a,2b,2cの出力結果を表わす信号9a,
9b,9cが対象とする問題7にどの程度適用したかを
表わす適用度が演算され、その演算結果である評価値を
表わす信号10が評価部8の出力として評価反映部11
に入力される。評価反映部11の出力は、入力された評
価値を表わす信号10に基づく次の各セルラオートマト
ンの初期状態ならびに次の状態保持機構4および状態更
新機構5の動作が決定された結果を表わす信号12であ
り、セルラオートマトン2a,2b,2cのそれぞれに
入力される。
である。図3に示すように、状態保持機構4は非公開用
の8ビットと、周囲のN,E,S,Wの4つのそれぞれ
のセルに対応する公開用の8ビットから構成されてい
る。非公開部分は、セルタイプ部分41が2ビット,ゲ
ート部分42が2ビット,成長情報部分43のための3
ビットおよび未使用部分44の1ビットからなってい
る。非公開部分は、次のように意味づけされている。
セルであり、軸索セルはニューロンセルから動作信号を
送り出す方向に向くセルである。すなわち、軸索セル
は、動作信号伝搬の上流となる1つの方向に入力ゲート
を有し、残りの3つの方向に出力ゲートを有しており、
自己の状態および入力ゲートに入力される状態に応じ
て、他の3つの方向に動作信号を出力する。また、樹状
突起セルは、ニューロンセルに向かって動作信号を集め
るセルである。すなわち、樹状突起セルは、動作信号伝
搬の上流となる3つの方向に入力ゲートを有し、伝搬先
となる方向に1つの出力ゲートを有し、他の3つの方向
から動作信号を受け、自己の状態と他の3つのセルの状
態に応じて1つの方向に動作信号を出力する。ニューロ
ンセルは、神経細胞の本体となるセルである。
西を表わし、軸索セルの唯一の入力ゲートの方向あるい
は樹状突起セルの唯一の出力ゲートの方向を示してい
る。
が設定される。 000=0:成長停止 100=4:左折れ 010=2:直進 001=1:右折れ 110=6:左分岐(左方と前方に分岐) 011=3:右分岐(右方と前方に分岐) 101=5:T字分岐(左方と右方に分岐) 111=7:3方向分岐(左方と前方と右方に分岐) また、図3の各公開部分45〜48は、次のように意味
づけされている。
す2進数が設定される。
である。図4において、状態更新機構5は(a)に示す
公開状態更新機構51と、(b)に示す非公開状態更新
機構52とから構成されている。公開状態更新機構51
は合計24ビットの入力でN,E,S,Wの各セルに対
して2ビットを出力するために4個設けられ、非公開状
態更新機構52は合計24ビットの入力から8ビットの
データを自己のセルの次の非公開状態とするために1個
設けられる。
いる様子を示す図であり、図6は図5に示したニューロ
ンセルが軸索および樹状突起を成長させた様子を示す図
である。
20,21が配置されているとすると、これらのニュー
ロンセル20,21の状態保持機構4の2ビットのセル
タイプ部分41にはニューロンセルを示す11=3が格
納されている。
ルの状態保持機構4のセルタイプ部分41には空白を示
す00=0が格納されている。ニューロンセル以外のセ
ルの状態保持機構4の成長情報部分43には直進を示す
010=2などが設定されている。
うに成長信号を出力するものとする。すなわち、ニュー
ロンセル21は状態保持機構4の公開部分のNセルおよ
びSセルの部分45,47に軸索成長信号を示す01=
1が設定されており、またEセルおよびWセルの部分4
6,48には樹状突起成長信号を示す10=2が設定さ
れている。このため、ニューロンセル21は図5に示す
ように成長信号を出力する。すなわち、ニューロンセル
21はN方向およびS方向に軸索成長信号を出力し、E
方向およびW方向に樹状突起成長信号を出力する。
信号を受取ると、その状態保持機構4のセルタイプ部分
41が空白を示す00=0から軸索を表わす01=1に
変わる。また、このセルはN側から成長信号を受取るの
で、ゲート用の部分42にはNを表わす00=0が設定
される。さらに、このセルの成長情報は直進なので、S
側セルの公開部分で受取ったと同じ軸索成長情報01を
与える。この成長は連鎖的に進む。
および樹状突起を成長させた様子を示しており、セルラ
オートマトン上のすべてのセルは空白,軸索,樹状突
起,ニューロンの4つのセルに分類される。この分類は
状態保持機構4のセルタイプの部分41の値によって決
定される。
ンにおいて、軸索22と樹状突起23が接触している箇
所はシナプスと呼ばれ、軸索22から樹状突起23へ信
号の拡散が起こる。一方、軸索22同士あるいは樹状突
起23同士では信号の伝搬は起こらない。樹状突起23
に信号を伝搬しない軸索22の部分は不要であり、同様
に軸索22から信号を受取らない樹状突起23の部分は
不要である。さらには、他のニューロンと信号のやり取
りを行なわないニューロンは不要となる。このような不
要なニューロン21,軸索22および樹状突起23が形
成されるのは、前述のごとくランダムに設定された成長
情報に基づいてニューロン21などが成長するためであ
る。そこで、以下に、この発明の実施形態として、不要
なニューロンや軸索や樹状突起を削除する方法について
説明する。
作を説明するために軸索と樹状突起の配置されたオート
マトンを示す図であり、図12は不必要な軸索および樹
状突起を検出する動作を示すフローチャートであり、図
13は不必要な軸索および樹状突起を除去した後、残さ
れた軸索と樹状突起の配置を移動する動作を説明するた
めのフローチャートである。
ニューロン21と軸索22と樹状突起23とを図示した
ものであり、不要な軸索や樹状突起のセルが含まれてい
る。図8は不要なセル24を横線で示している。このよ
うな不要なセル24は図12に示すフローチャートに基
づいて検出される。すなわち、図8に示す不要なセル2
4に対してマークをつける。そして、マークをつけたセ
ルを空白セルに戻し、マークをつけたセルの上流のセル
中の分岐情報からマークをつけたセルへの情報を消去す
る。空白に戻されたマークを外し、上流セルの分岐情報
の数が0であればその上流セルにマークをつける。この
動作を繰返し、マークのつけられている不要なセルを順
次空白セルに戻す。
ニューラルネットを示す。図9に示すように、不要なセ
ルを除去したニューラルネットと、不要なセルが存在す
る図7に示したニューラルネットを対比すれば明らかな
ように、不要なセルを除去することによって、ニューラ
ルネットの動作にかかるエネルギー消費が節約されると
ともに、セルラオートマタ空間中に空き空間を作りだす
ことができる。この空き空間を利用して、軸索22と樹
状突起23とが再配置される。
用して、軸索22と樹状突起23のセルを再配置した図
であり、図13はセルを再配置するための動作を示すフ
ローチャートであり、図14はその動作を説明するため
の図である。
のセル30を点線で示すように直線となるように配置す
る場合、末端のセル31を選択し、そのセル31からニ
ューロンセル21までの経路を検出する。そして、経路
中の屈曲点で或る条件を満たす組を検出する。ここで、
或る条件とはニューロンセル21から見て右折れ32と
右折れ33を有しているかなどであり、これに限らず右
折れ−T字分岐,右分岐−右折れ,右分岐−T字分岐を
有しているかの条件があり、左折の場合も同様の条件が
設定される。
れ33の直後のセルへの直線経路(図14の点線で示す
経路34)を調べ、ニューロンセルや軸索や樹状突起が
なければ、すなわち空白セルであれば、旧経路および新
経路上のセルの分岐情報を適切に変更する。すなわち、
図14に示した例では、右折れ32の直前のセルに点線
で示す直線経路34方向の分岐情報を加えかつ右折れセ
ルへの分岐情報を外す。そして、直線経路34上のセル
の分岐情報をすべて直線経路方向に設定する。この一連
の動作を繰返すことによって、図9に示す迂回している
セルを直線のセルに配置換えすることができる。図9に
示すセルを配置換えして示したのが図10のセルラオー
トマタである。
た空間に2個の新たなニューロンを配置し、軸索22と
樹状突起23とを成長させたものである。この場合、分
岐情報を増加させることによってセルを成長させること
ができる。たとえば、当該セルが右折れであれば右分岐
あるいはT字分岐などに変更することによってセルを成
長させることができる。また、再度最初からニューラル
ネットの成長を行なえばネットワークの付加になる。
ューラルネット中の不要な軸索と樹状突起を検出してニ
ューラルネット中から取除き、最後に残ったニューロン
と軸索と樹状突起を再配置し、セルラオートマタ空間中
の空き領域において新たなニューロンを成長させること
ができる。それによって、不要な軸索や樹状突起の動作
にかかるエネルギー消費を節約でき、不要な軸索や樹状
突起を取除いた空き空間を利用してニューロンや軸索や
樹状突起を再配置することにより、新たなニューロンお
よび成長情報を分布させることができ、ニューラルネッ
トワークのさらなる高機能化を図ることができる。
点で例示であって、制限的なものではないと考えられる
べきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特
許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の
意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意
図される。
ーラルネットの動作に不必要な軸索および樹状突起を検
出して除去することにより、ニューラルネットの機能を
変えずに簡潔化することができる。
ラオートマトンの概略ブロック図である。
ルにおける状態導出の原理を示す図である。
示す図である。
突起を成長させた様子を示す図である。
ートマトンを示す図である。
トマトンを示す図である。
ンを示す図である。
れた軸索と樹状突起を再配置したオートマトンを示す図
である。
利用してさらに2個のニューロンを配置して軸索と樹状
突起を成長させたオートマトンを示す図である。
すフローチャートである。
ーチャートである。
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 状態を保持する状態記憶機構をもつセル
が多数個格子状に配列され、各々のセルは現在のセルの
状態とその近傍のセルの状態をもとに同期して次の状態
を更新する状態更新機構を有するセルラオートマタにお
いて、 その上に1個ないし複数個のセルからなるニューロンを
配置し、予め配置した成長情報に基づいてニューロンの
軸索および樹状突起に相当するセル群を成長させるセル
ラニューラルネットであって、 ニューラルネットの動作に不必要な軸索および樹状突起
を検出する検出手段と、 前記検出手段によって検出された不必要な軸索および樹
状突起を除去する除去手段とを備えた、再配置可能型セ
ルラニューラルネット。 - 【請求項2】 さらに、前記不必要な軸索および樹状突
起を除去した後の残された軸索および樹状突起の配置を
変更する配置変更手段を備えた、再配置可能型セルラニ
ューラルネット。 - 【請求項3】 さらに、前記配置変更手段によって配置
の変更された軸索および樹状突起を構成するセル以外の
セルを利用して新たなニューロンを成長させる手段を備
えた、請求項2に記載の再配置可能型セルラニューラル
ネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15946099A JP3831150B2 (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 再配置可能型セルラニューラルネット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15946099A JP3831150B2 (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 再配置可能型セルラニューラルネット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000348009A true JP2000348009A (ja) | 2000-12-15 |
JP3831150B2 JP3831150B2 (ja) | 2006-10-11 |
Family
ID=15694257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15946099A Expired - Lifetime JP3831150B2 (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 再配置可能型セルラニューラルネット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3831150B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024047804A1 (ja) * | 2022-08-31 | 2024-03-07 | ソフトバンク株式会社 | Nn成長装置、情報処理装置、ニューラル・ネットワーク情報の生産方法、およびプログラム |
-
1999
- 1999-06-07 JP JP15946099A patent/JP3831150B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024047804A1 (ja) * | 2022-08-31 | 2024-03-07 | ソフトバンク株式会社 | Nn成長装置、情報処理装置、ニューラル・ネットワーク情報の生産方法、およびプログラム |
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---|---|
JP3831150B2 (ja) | 2006-10-11 |
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