JP2000342836A - パチンコ機に於ける球受下皿の球抜き報知装置 - Google Patents

パチンコ機に於ける球受下皿の球抜き報知装置

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JP2000342836A
JP2000342836A JP2000147256A JP2000147256A JP2000342836A JP 2000342836 A JP2000342836 A JP 2000342836A JP 2000147256 A JP2000147256 A JP 2000147256A JP 2000147256 A JP2000147256 A JP 2000147256A JP 2000342836 A JP2000342836 A JP 2000342836A
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Atsushi Kashiwagi
敦詞 柏木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ機の球受下皿が球抜き状態になって
いることを、パチンコ機若しくはパチンコホールの既存
の報知手段を使用して、プレイする人及びパチンコホー
ルの係員に確実に知らせる。 【解決手段】 球受下皿(1)の球抜き孔(2)を開閉
する遮蔽板(3)を、開放位置に保持可能に設けたパチ
ンコ機(A)の球受下皿(1)に、上記遮蔽板(3)が
開放位置にあることを検知する検知手段(4)を設ける
と共に、パチンコ機でプレイをしているか否かを確認す
るプレイ確認手段(5)をパチンコ機に設け、上記検知
手段(4)からの検知信号と、プレイ確認手段(5)か
らの確認信号とに基づいてパチンコ機(A)若しくはパ
チンコホールの既存の報知手段(6)を作動し、球受下
皿(1)の球抜き孔(2)が開放状態にあることを知ら
せるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の前面
下部に設けられた球受下皿の球抜き孔が球抜き状態にな
っていることを知らせるパチンコ機に於ける球受下皿の
球抜き報知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の球抜き報知装置として
は、例えば、球受皿や、球受皿の端部に球抜き表示装置
を設け、遮蔽板が球抜き位置にあることを検知する球抜
き検出手段からの出力に基づき、該表示装置を点燈した
り、「開放中」の文字を表示し、球抜き状態にあること
を知らせるものが提案されている。(特開平4ー253
880号、及び、特開平6ー178860号公報参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】パチンコホールにおい
ては、パチンコ球が球受下皿から誤って落下してしまう
と、誤って落下させてしまった本人だけでなく周囲のプ
レー中の人に対しても不愉快な思いをさせ、また、パチ
ンコホールの係員はパチンコ球の拾い集めをしなければ
ならず、球受下皿が球抜き状態になっていることを確実
に認識させることが大変重要である。ところが、従来の
球抜き報知装置は、球受皿又はその一端に球抜き表示装
置を設けたものであるから、プレーをしようとする人は
パチンコ機の遊戯盤の釘の状態等このパチンコ機が良く
出玉するか否かに気を取られ、応々にして球抜き状態に
あることを見落し、球抜き状態にある球受下皿に持参し
た球を投入してしまったり、玉貸機からパチンコ球を導
入してしまい、球抜き孔からパチンコ球が落下し散乱さ
せる事態が生じた。また球受下皿が球抜き状態にあるか
否かは各パチンコ機の前に来なければ分かりにくく、パ
チンコホールの係員は球抜き状態に放置されていないか
一台一台見て回る必要があり不便であった。さらに、球
抜き状態にあることを表示する専用の表示装置を球受皿
又はその一端に設置していたので、コストも高くなると
いう問題点もあった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑み、球受下皿が
球抜き状態にあることを、パチンコ機若しくはパチンコ
ホールにすでに設置されている電球又は発光ダイオード
による発光表示装置、或いは表示用役物、液晶表示装置
等の視覚を通して知らせる報知装置、又は、音により入
賞、大当り、リーチ等を知らせる音源装置をそのまま使
用し、或いは、これらの視覚と聴覚の両者を通して知ら
せるようにし、プレーをする人及びパチンコホールの係
員に球受下皿が球抜き状態にあることを明確に知らせる
ことを目的とし、かつ、球抜き状態にあることを知らせ
る報知装置を新たにパチンコ機若しくはパチンコホール
に設置することなく、従来から設置されている各種の報
知装置をそのまま利用することによりコストの低減を図
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のパチンコ機に於ける球受下皿の球抜き報知
装置は、球受下皿1に遮蔽板3が開放位置にあることを
検知する検知手段4を設けると共に、パチンコ機でプレ
イをしているか否かを確認するプレイ確認手段5をパチ
ンコ機に設け、上記検知手段4からの検知信号とプレイ
確認手段5からの確認信号とに基づいて、パチンコ機A
若しくはパチンコホールの既存の報知手段6を作動し、
球受下皿1の球抜き孔2が開放状態にあることを知らせ
ることもできる。
【0006】そして、検知手段4からの検知信号とプレ
イ確認手段5からの確認信号とを受けて、報知手段6に
点燈信号、点滅信号、文字表示信号、図柄信号等の各種
の信号を出力する制御装置7bを設け、検知手段4とプ
レイ確認手段5とを、該制御装置7bを介してパチンコ
機A若しくはパチンコホールの既存の報知手段6に接続
する。
【0007】報知手段6としては、パチンコ機A若しく
はパチンコホールの既存の視覚を通して知らせる報知装
置、或いは、聴覚を通して知らせる報知装置を用い、さ
らには、視覚を通して知らせる報知装置と聴覚を通して
知らせる報知装置の両者を作動させ、目と耳から球受下
皿1の球抜き孔2が開放状態にあることを知らせるよう
にしてもよい。
【0008】報知手段6として使用する装置は、すでに
多くのパチンコホールに設けられている玉貸機Cにプリ
ペイドカードを投入すると、プリペイドカードの残金を
表示する残金表示装置8、パチンコ機Aに設けられてい
る入賞、玉切れ等を発光により表示する発光表示装置
9、パチンコ機Aの遊戯盤Bに設けられている数字、図
柄、大当り、リーチ等の表示用役物10若しくはそれに
関連する表示装置、同じく遊戯盤Bに設けられている液
晶表示装置14であり、また、パチンコホールの係員に
知らせるためのパチンコ機Aの上方に設置されている報
知ランプ11や、パチンコ機Aを多数列設した島Dの端
に設置されている報知ランプ12を用いることもでき
る。さらに、パチンコ機Aに設置されている入賞、大当
り、権利発生等を音で知らせる音源装置13を用いた
り、各パチンコ機Aを集中管理する制御盤に設置されて
いる表示装置を用いて球受下皿1の球抜き孔2が開放状
態にあることを知らせることもできる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1〜図8
を参照して説明する。図において、1はパチンコ機Aの
前面下部に設けたパチンコ球を貯留する球受下皿で、下
部に遮蔽板3により球抜き孔2を開閉する球抜き操作装
置15が設置され、該操作装置15を開操作するとこれ
を検知する検知手段4が設けられている。検知手段4と
しては遮蔽板3が開放位置に来たとき光センサー25に
より検知するようになっている。6はパチンコ機A若し
くはパチンコホールの既存の視覚又は聴覚を通して知ら
せる報知手段で、パチンコ機Aに設けられているプリペ
イドカードの残金を表示する残金表示装置8、パチンコ
機Aに設けられている入賞、玉切れ等を発光により表示
する発光表示装置9、数字、図柄、大当り、リーチ等の
表示用役物10或いは液晶表示装置14を使用したり、
また、パチンコホールの係員に知らせるためパチンコ機
Aの上方又は島Dの上端に設置されている報知ランプ1
1、12等を使用する。さらに、従来よりパチンコ機A
には、入賞、大当り、権利発生等を音、メロディーで知
らせる音源装置13を備えているので、これを報知手段
として使用する。
【0010】7aは検知手段4からの検知信号が入力さ
れると、各種の制御信号を出力するマイクロコンピュー
タからなる制御装置で、図7に示す様に、検知手段4が
該制御装置7aを介して前記各報知手段6に接続されて
いる。そして、検知手段4が球受下皿が開放されたこと
を検知すると、その検知信号が制御装置7aに入力さ
れ、該制御装置7aから制御信号が出力される。この制
御信号により、 a プリペイドカードの残金を表示する残金表示装置8
においては「OPEN」「開放中」の文字が表示され、
或いは、点滅表示若しくは残金表示装置8を構成する7
セグ、又は発光ダイオードを順に発光させ、光が流れる
ように表示させる。 b パチンコ機Aの遊戯盤Bの発光表示装置9において
は、発光表示装置を構成する電球又は発光ダイオードを
点燈又は点滅させる。 c 表示用役物10或いは液晶表示装置14においては
「OPEN」「開放中」又は特別の図柄を表示させた
り、表示部全面を点滅させたりする。特に表示用役物1
0及び液晶表示装置14の場合は、該装置の表示部の上
部又は下部に球抜き状態にあることを文字等で表示させ
たり、或いは球抜き状態にある旨の表示と、パチンコ機
でできるプレイ内容の表示とを一定時間ごとに交互に表
示させる。 d パチンコホールの係員に知らせるための報知ランプ
11、12においては、これを点燈、又は点滅させる。 e また、音源装置13においては、警告音を発生させ
たり、特別のメロディーを発生させる。この様に、制御
装置7aにおいて、各種の制御信号が出力されるように
設定することにより、球受下皿1が球抜き状態にあると
き既存の各報知手段6を使用してプレイする人及びパチ
ンコホールの係員に球受下皿1が球抜き状態にあること
を明確に知らせることができるものである。
【0011】そして、プレイされていないパチンコ機A
において、球受下皿1が球抜き状態に放置されている場
合、表示用役物10或いは液晶表示装置14の表示部全
面に球抜き状態にあることを表示すると、そのパチンコ
機Aでできるプレイ内容がプレイしようとしている人に
分からないので、一定時間ごとに球抜き状態にある旨の
表示とプレイ内容の表示を交互に表示したり、表示部の
上部又は下部に球抜き状態にあることを文字等で表示
し、球受下皿1が球抜き状態にあることと、プレイ内容
の両者を知らせるようにすることもできる。
【0012】尚、制御装置7aを介することなく、発光
表示装置9又は音源装置13の各報知手段6に検知手段
4を直接接続して、球受下皿1が球抜き状態にあること
を発光により又は音により知らせることもできる。
【0013】さらに、上記した検知手段4のみからの信
号に基づいて各報知手段6を作動させるものは、プレイ
中に球抜き操作をするたびに球抜き状態になったことを
知らせる表示がされ、また警告音が発せられることにな
るので、球打発射操作ハンドル16にプレイ確認手段5
を設け、これによりプレイしていることを確認する信号
を出力させ、前記検知手段4とプレイ確認手段5からの
出力信号とにより制御装置14を介して各報知手段6を
作動するようにすることもできる。
【0014】この場合の制御装置7bは、前記した制御
装置7aと同様の制御信号を出力するものであるが、こ
の制御装置7bは、検知手段4とプレイ確認手段5から
の出力信号が入力されると、プレイ中に球抜き操作がさ
れたときは球受下皿1が球抜き状態にあることを知らせ
る信号を出力しないようにしたり、或いは、プレイ中と
非プレイ中とでは報知手段6による報知方法を変えるよ
うにし、プレイ中に球抜き操作をしたときはプレイに差
し支えない程度に、表示用役物10、液晶表示装置14
の上部又は下部に「OPEN」「開放中」の文字を表示
させたり、残金表示装置8や遊戯盤Bの発光表示装置9
を点滅させるように設定する。
【0015】上記のように設定した制御装置を使用する
と、プレイがされていないパチンコ機Aにおいて球受下
皿1が球抜き状態に放置されている場合は、残金表示装
置8、発光表示装置9、表示用役物10、液晶表示装置
14、報知ランプ11、12、音源装置13等の報知手
段6によりできる限り明確にプレイする人及びパチンコ
ホールの係員に認識させるように積極的な表示とするこ
とができる。ただし、表示用役物10或いは液晶表示装
置14には、球抜き状態にあることを常時表示部全面に
表示しておくと、プレイをしようとしてパチンコ機Aを
選択している人に対して、パチンコ機でできるプレイ内
容が理解されないので、一定時間ごとにプレイ内容の表
示と球抜き状態にあることの表示とを交互に表示させ、
又は表示用役物10、液晶表示装置14の表示部の一部
に球受下皿1が球抜き状態にあることを表示して、パチ
ンコ機Aを選んでプレイしようとする人にプレイ内容と
球抜き状態にあることの両者を同時に知らせることがで
きるようにする。一方、プレイ中に球抜き操作がされた
場合は、プレイに差し支えない程度に報知手段を若干控
え目に表示するようにし、プレイする人及びパチンコホ
ールの係員にわずらわしさを与えないようにすることが
できる。
【0016】以上、球受下皿1の球抜き状態を知らせる
報知装置について述べたが、これを球受上皿29に適用
し、遮蔽板が開放位置にあることを検知する検知手段4
を球受上皿29に設けて、球受上皿29が球抜き状態に
あることを知らせることもできる。
【0017】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図において、1はパチンコ機Aの前面下部に設けたパチ
ンコ球を貯留する球受下皿で、底部に球抜き孔2が開設
された球受皿部17と前面周縁を囲う縁枠18とからな
っている。15は上記球受皿部17の裏面に設置する球
抜き操作装置で、球抜き孔2の主に開操作をする操作部
19を前方に突出して一体に形成した遮蔽板3と、該遮
蔽板3の下面に設けた摺動溝20を嵌合し左右に摺動案
内するガイド部21と、遮蔽板3を球抜き孔2を閉止す
る方向に付勢するバネ27と、パチンコ球の落下孔22
を開設した枠体23とから構成されている。28は、枠
体23の側壁上面に設けた「開」位置、「閉」位置の係
止凹部で、操作部19の裏面に設けた係止突起を係脱可
能として、遮蔽板3を開放位置に保持できるようになっ
ている。
【0018】また、枠体23のガイド部21の一端には
光センサー25が設置され、操作部19を図示左方向に
操作すると遮蔽板3が球抜き孔2の下方から脱すると共
に、遮蔽板3の下面に設けた摺動溝20の摺動壁24が
前記光センサー25の発光部25aと受光部25bとの
間に挿入され光センサー25がオフし球抜き孔2が開か
れ球受下皿1が球抜き状態にあることを知らせる検知信
号を出力するようになっている。この光センサー25を
用いた検知手段4からの検知信号により、制御装置7a
を介してパチンコ機A若しくはパチンコホールの既存の
光又は音による報知手段6を作動し、球受下皿1が球抜
き状態にあることをプレイする人やパチンコホールの係
員に知らせる。そして、遮蔽板3が開放位置にあること
を検知する手段としては、光センサー25の他にマイク
ロスイッチ、近接スイッチ等を使用してもよい。
【0019】また、上記の遮蔽板3が開放位置にあるこ
とを検知する検知手段とは別に、パチンコ機でプレイを
しているか否かを確認するプレイ確認手段5として、球
打操作ハンドル16に設けられている球打操作ハンドル
16に手をふれると球発射装置が作動するタッチセンサ
ー26を使用し、タッチセンサー26からのプレイ確認
信号と、検知手段4からの検知信号とにより、検知手段
4からの球抜き状態にある旨の信号と、プレイ確認手段
5からのプレイをしていない旨の信号が出力されたと
き、パチンコ機A若しくはパチンコホールの既存の報知
手段6を作動し、プレイ中に球抜き操作をした場合は報
知手段6が作動しないようにして、プレイに集中できわ
ずらわしさを防止し、ホールの係員も球抜き操作がされ
るたびにパチンコ機を見回る必要をなくし、或いは、プ
レイに差し支えない程度に報知手段6を作動して球抜き
状態であることを知らせるようにすることもできる。
尚、プレイ確認手段5としては、赤外線センサーをパチ
ンコ機に設け、パチンコ機の前にプレイしようとする人
が来るとプレイ確認信号を出力するようにすることもで
きる。
【0020】報知手段6はパチンコ機A若しくはパチン
コホールにすでに設置されている視覚を通して知らせる
もの、聴覚を通して知らせるものを使用し、また、これ
らの両者を同時に使用して知らせることもできる。具体
的な報知手段6としては、プレイしようとする人がプレ
イを開始する時に最も注視する球受上皿29の中央又は
端部に設けたプリペイドカードの残金表示装置8に「O
PEN」の文字を表示したり、点滅させたり、光が流れ
るように表示する。また、プレイしようとする人がパチ
ンコ機Aを見て回るとき、分かり易いようにパチンコ機
Aの枠に設けたトップレンズ等の発光表示装置9を点燈
したり、点滅させたりする。或いは、プレイする人がパ
チンコ機Aを選ぶとき遊戯盤Bの釘の状態を見るので、
その遊戯盤Bに設けられている入賞、玉切れ等を表示す
る発光表示装置9を点燈したり点滅させたりする。さら
にまた、遊戯盤Bのほぼ中央に設けられている表示用役
物10及びそれに関連する表示装置、或いは、液晶表示
装置14を使用し文字で「OPEN」「開放中」と表示
したり、特別な図柄を表示させて知らせる。
【0021】パチンコホールの係員にも球抜き状態であ
ることを知らせるためには、パチンコ機Aの上方に設置
されている係員を呼ぶための報知ランプ11又は島Dの
上端に設置されている報知ランプ12を点燈したり点滅
させる。
【0022】パチンコ機には、入賞、大当り、権利発生
等を色々な音、メロディーで客に知らせる音源装置13
がパチンコ機Aの両側下方又は球受上皿29に設置され
ているが、この音源装置13を使用し球抜き状態にある
ときは警告音又は特別なメロディーを鳴らす。そして、
上記した視覚により知らせる報知手段と、音による報知
手段とを組合せれば一層効果的である。その他、パチン
コホールにおいては、各パチンコ機をコンピュータによ
り集中管理しているので、その制御盤に設置されている
表示装置を使用して球抜き状態にあることを知らせるこ
ともできる。
【0023】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、以下に記載する効果を奏する。
【0024】請求項1のパチンコ機に於ける球受下皿の
球抜き報知装置は、球受下皿が球抜き状態にある旨の検
知手段からの信号と、パチンコ機でプレイをしているか
否かを確認するプレイ確認手段からの確認信号とに基づ
いて、報知手段を作動させるものであるから、プレイ中
に球抜き操作しても報知手段が作動しないように設定で
き、プレイする人に対してわずらわしさが防止できプレ
イに集中することができる。また、パチンコホールの係
員も球抜き操作がされるたびにパチンコ機を見回る必要
がなく、プレイされていないパチンコ機の球受下皿が球
抜き状態になっているもののみをプレイする人及びパチ
ンコホールの係員に知らせることができる。
【0025】請求項2のパチンコ機に於ける球受下皿の
球抜き報知装置は、制御装置をプレイ中に球抜き操作が
されたとき、報知手段を作動しないようにしたり、或い
は、プレイに差し支えない程度に球受下皿が球抜き状態
にあることを知らせるように設定できるので、プレイす
る人及びパチンコホールの係員にわずらわしさや負担を
かけることが少なくでき都合がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の正面図である。
【図2】異なるコパチンコ機の正面図である。
【図3】パチンコ機の球受下皿と球打操作ハンドルの斜
視図である。
【図4】閉止状態の球受下皿の球抜き操作装置の平面図
である。
【図5】球抜き状態の球受下皿の球抜き操作装置の一部
切欠平面図である。
【図6】パチンコ機を多数列設した島の正面概略図であ
る。
【図7】検知手段と制御装置と各報知手段との関連を示
す説明図である。
【図8】検知手段とプレイ確認手段と制御装置と各報知
手段との関連を示す説明図である。
【符号の説明】
1…球受下皿、2…球抜き孔、3…遮蔽板、4…検知手
段、5…プレイ確認手段、6…報知手段、7a・7b…
制御装置、8…残金表示装置、9…発光表示装置、10
…表示用役物、11、12…報知ランプ、13…音源装
置、14…液晶表示装置、A…パチンコ機、B…遊戯
盤、C…玉貸機、D…島

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球受下皿(1)の球抜き孔(2)を開閉
    する遮蔽板(3)を、開放位置に保持可能に設けたパチ
    ンコ機(A)の球受下皿(1)に、上記遮蔽板(3)が
    開放位置にあることを検知する検知手段(4)を設ける
    と共に、パチンコ機でプレイをしているか否かを確認す
    るプレイ確認手段(5)をパチンコ機に設け、上記検知
    手段(4)からの検知信号と、プレイ確認手段(5)か
    らの確認信号とに基づいてパチンコ機(A)若しくはパ
    チンコホールの既存の報知手段(6)を作動し、球受下
    皿(1)の球抜き孔(2)が開放状態にあることを知ら
    せるパチンコ機に於ける球受下皿の球抜き報知装置。
  2. 【請求項2】 検知手段(4)からの検知信号とプレイ
    確認手段(5)からの確認信号とを受けて、報知手段
    (6)に点燈信号、点滅信号、文字表示信号、図柄信号
    等の各種の信号を出力する制御装置(7b)を設け、検
    知手段(4)とプレイ確認手段(5)とを、該制御装置
    (7b)を介してパチンコ機(A)若しくはパチンコホ
    ールの既存の報知手段(6)に接続した請求項1記載の
    パチンコ機に於ける球受下皿の球抜き報知装置。
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