JP2000332758A - パケット交換網におけるサービス品質評価方法及び装置並びにシステム - Google Patents

パケット交換網におけるサービス品質評価方法及び装置並びにシステム

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JP2000332758A JP14140699A JP14140699A JP2000332758A JP 2000332758 A JP2000332758 A JP 2000332758A JP 14140699 A JP14140699 A JP 14140699A JP 14140699 A JP14140699 A JP 14140699A JP 2000332758 A JP2000332758 A JP 2000332758A
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少なくとも1つのパケット交換網を有する通
信システムにおいて、サービス品質評価パラメータを効
率的に収集できるサービス品質評価方法及び装置並びに
システムを提供する。 【解決手段】 評価信号として、時間経過と共に周波数
成分が連続的に変化するTSP(時間引き伸ばしパル
ス)信号を用いるものである。特に、原TSP信号と測
定TSP信号とを比較するTSP信号比較段階におい
て、両信号のそれぞれについて、高速フーリエ変換を施
した周波数成分から算出された周波数パワースペクトル
を比較することにより、パケット交換網における伝送遅
延及び伝送ジッタを算出する。また、パケットの欠落に
相当する、測定TSP信号の周波数成分についての不連
続間隔を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケット交換網を
有する通信システムにおけるサービス品質評価方法及び
装置並びにシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、IP(Internet Protocol)網のよ
うなパケット交換網を有する通信システムのサービス品
質評価には、装置間で送受信されるパケット数のカウン
ト及びパケットヘッダ情報の解析により行われていた。
その具体的なサービス品質評価パラメータとしては、伝
送遅延、パケット到達時間間隔の変動である伝送ジッ
タ、伝送信号パワー比、パケット損失率等の情報が用い
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなサ
ービス品質評価パラメータは、それぞれ個別の方法で測
定されなければならない。また、該パラメータの測定に
用いられるサービス品質評価装置は、多くの場合、当該
パケット網に直接接続されていなければならない。
【0004】従って、サービス品質評価パラメータに相
当する情報について、効率的な収集手法の実現と、これ
らのパラメータを総合的に考慮したサービス品質の評価
手法の実現とが課題となっていた。
【0005】そこで、本発明は、サービス品質評価パラ
メータを効率的に収集できる、パケット交換網における
サービス品質評価方法及び装置並びにシステムを提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】従って、本発明のパケッ
ト交換網におけるサービス品質評価方法及び装置並びに
システムは、評価信号として、時間経過と共に周波数成
分が連続的に変化するTSP信号を用いるものである。
該TSP信号は、時間引き伸ばしパルスとも称されてお
り、例えば参考文献として「鈴木陽一他「時間引き伸ば
しパルスの設計法に関する考察」、信学技報、EA92
−86、pp.17〜24」がある。
【0007】TSP信号は、音響特性測定等において、
音場の伝達関数を導出するための信号として用いられて
おり、信号パワーが大きく、通信帯域における全ての周
波数成分を均等に有する(時間経過と共に連続的に周波
数成分がシフトする)という特徴がある。本発明は、従
来、音響特定測定等に用いられており、ノイズによる影
響を受けにくい周波数成分を利用したTSP信号を、パ
ケット交換網のサービス品質評価に利用したことに特徴
がある。
【0008】本発明のサービス品質評価方法の他の実施
形態によれば、原TSP信号を送信するTSP信号送信
段階と、原TSP信号を少なくとも1つのパケット交換
網を介して測定TSP信号として受信するTSP信号受
信段階と、原TSP信号と測定TSP信号とを比較する
TSP信号比較段階とを有する。
【0009】また、TSP信号比較段階は、原TSP信
号及び測定TSP信号のそれぞれについて、高速フーリ
エ変換処理を施して算出された時間−周波数成分を比較
することにより、パケット交換網における伝送遅延及び
伝送ジッタを算出することもできる。原TSP信号に対
する測定TSP信号の時間方向への差分は伝送遅延とみ
なされ、測定TSP信号の信号到達時間間隔の変動は伝
送ジッタとみなされる。
【0010】更に、TSP信号比較段階は、パケットの
欠落に相当する、測定TSP信号の周波数成分の不連続
間隔、即ち伝送情報損失発生パターンモデルを算出する
こともできる。このようにパケットの欠落を測定できる
ために、電話網とIP網とが混在する通信システムにお
いても、IP網のみの伝送損失状況を測定することがで
きる。周波数損失の生じるいくつかのパターン(ランダ
ム又はバースト損失)を予めモデル化しておき、実測値
とモデルの類似度(パターン間における相互相関係数)
から最終的な伝送情報損失パターンモデルを特定する。
【0011】更に、TSP信号比較段階は、周波数成分
の不連続間隔を測定するために、高速フーリエ変換処理
の分解能が変更可能であることも好ましい。
【0012】TSP信号比較段階は、更に、伝送情報損
失発生パターンモデルから伝送情報損失率を算出するこ
ともできる。
【0013】更に、TSP信号比較段階によって測定さ
れたパラメータをサービス品質評価アルゴリズムに適用
するサービス品質評価段階を有することも好ましい。
【0014】本発明によるサービス品質評価装置は、評
価信号として、時間経過と共に周波数成分が連続的に変
化するTSP信号を送信するTSP信号送信手段を有す
るものである。
【0015】本発明のサービス品質評価装置の他の実施
形態によれば、原TSP信号を送信する前記TSP信号
送信手段と、原TSP信号を少なくとも1つのパケット
交換網を介して測定TSP信号として受信するTSP信
号受信手段と、原TSP信号と測定TSP信号とを比較
するTSP信号比較手段とを有するものである。
【0016】TSP信号比較手段は、原TSP信号及び
測定TSP信号のそれぞれについて、高速フーリエ変換
処理を施して時間−周波数成分を算出する手段を有して
おり、パケット交換網における伝送遅延及び伝送ジッタ
を算出するように構成されている。
【0017】TSP信号比較手段は、更に、パケットの
欠落に相当する、測定TSP信号の周波数成分について
の不連続間隔、即ち伝送情報損失発生パターンモデルを
算出するように構成されている。
【0018】TSP信号比較手段は、周波数成分の不連
続間隔を測定するために、高速フーリエ変換処理の分解
能が変更可能となるように構成することも好ましい。
【0019】TSP信号比較段階は、更に、伝送情報損
失発生パターンモデルから伝送情報損失率を算出するよ
うに構成することもできる。
【0020】更に、TSP信号比較手段によって測定さ
れたパラメータをサービス品質評価アルゴリズムに適用
するサービス品質評価手段を有することも好ましい。
【0021】本発明によるサービス品質評価システムの
実施形態として、評価信号として、時間経過と共に周波
数成分が連続的に変化するTSP信号を送信するTSP
信号送信装置と、原TSP信号を少なくとも1つのパケ
ット交換網を介して測定TSP信号として受信する手段
と、予め録音された原TSP信号を再生する原TSP信
号再生手段と、原TSP信号と測定TSP信号とを比較
するTSP信号比較手段とを有するTSP信号受信装置
とを有するものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下では、図面を用いて本発明の
実施形態を詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明によるIP網におけるサー
ビス品質評価装置のブロック図である。サービス品質評
価装置1は、送信されたTSP信号がIP網4を介して
受信できるように、該IP網4に接続される。該サービ
ス品質評価装置1は、TSP信号送信手段11と、TS
P信号受信手段12と、TSP信号比較手段13と、サ
ービス品質評価手段14とを有している。
【0024】TSP信号送信手段11は、時間経過と共
に周波数成分が連続的に変化するTSP信号をIP網4
へ送信するものである。TSP信号受信手段12は、I
P網4を通過した測定TSP信号を受信するものであ
る。TSP信号比較手段13は、TSP信号送信手段1
1からの原TSP信号と、TSP信号受信手段12から
の測定TSP信号とを比較し、サービス品質評価パラメ
ータを導き出すものである。サービス品質評価手段14
は、TSP信号比較手段13から導き出されたパラメー
タを、サービス品質評価アルゴリズムに適用するもので
ある。
【0025】図2は、図1のサービス品質評価装置に対
して、TSP信号送信装置2と、TSP信号受信装置と
に分離された、より自由度を高めたシステムの一実施形
態である。
【0026】特に、TSP信号受信装置3は、測定TS
P信号を受信する手段と、予め録音された原TSP信号
を再生する原TSP信号再生手段と、原TSP信号と測
定TSP信号とを比較するTSP信号比較手段33と、
サービス品質評価手段34とを有する。これにより、T
SP信号受信装置のみでIP網4のサービス品質評価を
行うことが可能となる。原TSP信号再生手段は、原T
SP信号を予めPCM形式で録音しており、測定する時
間分解能を考慮して適宜サンプリング周波数を選択する
ことができる。
【0027】図3は、本発明によるサービス品質評価方
法のフローチャートである。最初に、パケット交換網を
含む通信システムに対して原TSP信号を送信する。次
に、該通信システムからTSP信号を受信し、録音す
る。録音されたTSP信号ファイルはopenされ、全サン
プルデータの平均値を求め、個々のサンプルデータから
本平均値を差し引いたものをファイルに保存する。そし
て、保存した測定TSP信号ファイルをopenし、所望の
時間分解能に応じた長さ毎に、窓関数(ハニング窓、ブ
ラックマン窓など)を用いてファイルのデータを切り出
し、高速フーリエ変換処理を施して周波数成分を算出す
る。尚、ここで用いる高速フーリエ変改の点数は、時間
分解能及び周波数分解能を考慮して適宜変更可能とす
る。この算出した周波数成分情報から、パワースペクト
ル((実部)2+(虚部)2)を算出する。
【0028】次に、原TSP信号の周波数パワースペク
トルと、測定TSP信号の周波数パワースペクトルとを
比較する。これにより、伝送遅延、伝送ジッタ、パケッ
トの欠落に相当する不連続間隔即ち伝送情報損失発生パ
ターンモデル、伝送情報損失率及び伝送パワー比の、サ
ービス品質評価パラメータを得ることができる。最後
に、これらパラメータを用いてサービス品質評価アルゴ
リズムに適用することにより、サービス品質を評価す
る。
【0029】本発明におけるIP網とサービス品質評価
装置との接続構成として、以下のような他の構成も想定
できる。サービス品質評価は、IP網を介して電話呼
(既存電話呼及びIP電話呼)を確立後、サービス品質
評価パラメータの測定を行う。
【0030】図4は、図1のサービス品質評価装置を用
いた通信システムの構成図である。これは、ブリッジの
ような網接続装置5を介して2つのIP網4が接続され
ている。この構成の場合、2つのIP網の合計のサービ
ス品質評価パラメータが得られることになる。サービス
品質評価装置1は、IP電話呼の発着信機能を有してお
り、これにより2つのIP網間で呼を確立させる。
【0031】図5は、図1のサービス品質評価装置を用
いた通信システムの他の実施形態の構成図である。これ
は、網接続装置5を介してIP網4と電話網6とが接続
されている。この場合、IP網のみのサービス品質評価
パラメータが得られることになる。サービス品質評価装
置1は、電話網6に対する発呼機能と、IP網4に対す
る着呼機能とを有しており、これにより電話網6とIP
網4との間で呼を確立させる。図5に表されたように、
通信システム内に電話網が混在していたとしても、TS
P信号はノイズの影響を受けないために、IP網のサー
ビス品質のみを測定することが可能である。
【0032】図6は、図1のサービス品質評価装置を用
いた通信システムの更なる実施形態の構成図である。こ
れは、網接続装置を介して電話網−IP網−電話網と接
続されている。この場合、IP網のみのサービス品質評
価パラメータが得られることになる。サービス品質評価
装置1は、電話網に対する発呼機能と、電話網に対する
着呼機能とを有しており、これにより電話網−IP網−
電話網の間で呼を確立させる。
【0033】図7は、TSP信号の時間経過に対するパ
ワースペクトルを表すグラフである。
【0034】図8は、TSP信号の周波数に対するパワ
ースペクトルを表すグラフである。
【0035】図9は、TSP信号の時間推移に対する周
波数パワースペクトルを表すグラフである。
【0036】図10は、原TSP信号の時間推移に対す
る周波数成分の変化を表すグラフである。原TSP信号
は、8kHzでサンプリングを行い8ビットで量子化し
た64kbps(μ−low)PCM信号を用いている。
また、原TSP信号は、評価対象である通信システムに
適用される符号化アルゴリズムを考慮して、サンプリン
グ周波数又は量子化ビット数を自動的又は手動的に選択
可能とする。
【0037】図11は、図10の原TSP信号をパケッ
ト交換網に通して受信した場合に、伝送情報損失が発生
していることを表すグラフである。このように、原信号
の周波数成分が時間経過と伴にシフトしているため、I
P網においてパケットの欠落が生じた場合は、その箇所
の周波数成分損失が生じる。従って、測定TSP信号の
周波数成分損失が生じた箇所を、原信号の周波数成分と
比較してカウントを行い、伝送情報損失率を算出する。
【0038】尚、周波数成分損失を検出する箇所の分解
能は、信号の周波数分析を行う際の高速フーリエ変換の
点数を変化させることにより、自在に調整可能とする。
【0039】図12は、伝送遅延を有するTSP信号の
概念図である。原TSP信号の時間経過に対する周波数
成分のグラフと、測定TSP信号のグラフとを比較し、
時間方向への差分(データのサンプル数の差)から伝送
遅延時間が算出される。
【0040】図13は、伝送ジッタを有するTSP信号
の概念図である。原TSP信号の時間経過に対する周波
数成分のグラフと、測定TSP信号のグラフとを比較
し、時間方向への信号到達時間間隔の変動から伝送ジッ
タが算出される。
【0041】また、原TSP信号の全サンプルデータの
平均値と、測定TSP信号の全サンプルデータの平均値
とを比較することにより、伝送信号パワー比も算出でき
る。
【0042】サービス品質評価アルゴリズムとしては、
サービス品質評価パラメータと、サービス品質評価装置
による呼接続時の呼設定時間パラメータとの比較基準値
(下限値又は上限値等)を設定し、それらの条件を満た
すか否かによる複数の条件判定式から構成される。尚、
判定アルゴリズムにおいては、条件判定式を自由に組み
合わせることができるものとする。
【0043】判定アルゴリズムに用いるサービス品質評
価パラメータ: 基準値 V11、V12:リンギング/ビジー音時間 基準値 V21、V22:コネクト時間 基準値 V31、V32:伝送遅延 基準値 V41、V42:伝送ジッタ 基準値 V51、V52:伝送信号パワー比 基準値 V61、V62:伝送情報損失率 基準値 V71、V72、V73、…:伝送情報損失発生パター
ンモデル
【0044】以下に品質評価アルゴリズムの設定例を示
す。 アルゴリズム1{ (伝送情報損失率>V61)and(伝送遅延>V31) and(V51<伝送信号パワー比<V52) } アルゴリズム2{ ((伝送情報損失率>V61)and(伝送遅延>V31)and(伝送ジッタ<V41)) or (伝送情報損失発生パターンモデル=V71) or NOT(((V11<リンギング/ビジー音時間<V12) and(V21<コネクト時間<V22))) }
【0045】前述した本発明のパケット交換網における
サービス品質評価方法及び装置並びにシステムの実施形
態は、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、
修正及び省略が当業者によれば容易に行うことができ
る。前述の説明はあくまで例であって、何等制約しよう
とするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びそ
の均等物として限定するものにのみ制約される。
【0046】
【発明の効果】従って、本発明によれば、IP網におけ
るサービス品質評価パラメータを効率的に測定すること
が可能となる。また、本発明による装置は、IP網のサ
ービス品質評価パラメータを測定するために、必ずしも
IP網に直接接続される必要がない。尚、IPパケット
損失率に相当する情報をIP網を含むシステム全体にお
ける伝送情報損失率情報として、また、IPパケットの
伝送ジッタに相当する情報をシステム全体における伝送
ジッタ情報として定義している。
【0047】特に、本発明は、サービス品質評価パラメ
ータの抽出及び分析を周波数成分領域において行うため
に、同様な処理を波形領域で行う場合に比べ、評価対象
の通信システムの通話路に混入される雑音又はエコーな
どの擾乱による影響を受けにくいという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるサービス品質評価装置の第1の実
施形態のブロック図である。
【図2】本発明によるサービス品質評価装置の第2の実
施形態のブロック図である。
【図3】本発明によるサービス品質評価方法の一実施形
態のフローチャートである。
【図4】本発明によるサービス品質評価のための通信シ
ステムにおける、第1の実施形態の構成図である。
【図5】本発明によるサービス品質評価のための通信シ
ステムにおける、第2の実施形態の構成図である。
【図6】本発明によるサービス品質評価のための通信シ
ステムにおける、第3の実施形態の構成図である。
【図7】TSP信号の時間経過に対するパワースペクト
ルグラフである。
【図8】TSP信号の周波数に対するパワースペクトル
グラフである。
【図9】TSP信号の時間経過に対する周波数対パワー
スペクトルグラフである。
【図10】原TSP信号の時間経過に対する周波数成分
のグラフである。
【図11】測定TSP信号の時間経過に対する周波数成
分のグラフである。
【図12】伝送遅延を、原TSP信号と測定TSP信号
との比較により算出するための説明図である。
【図13】伝送ジッタを、原TSP信号と測定TSP信
号との比較により算出するための説明図である。
【符号の説明】
1 サービス品質評価装置 11、21 TSP信号送信手段 12、32 TSP信号受信手段 13、33 TSP信号比較手段 14、34 伝送品質評価手段 2 送信側サービス品質評価装置 3 受信側サービス品質評価装置 4 IP網 5 ブリッジ、ルータ 6 電話網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 HA08 HB06 HB11 KX30 MB06 MB12 MB13 MC03 9A001 BB06 CC02 FF01 GG03 KK37 LL08 LL09

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パケット交換網におけるサービス品質評
    価方法において、 評価信号として、時間経過と共に周波数成分が連続的に
    変化するTSP(時間引き伸ばしパルス:Time Stretch
    ed Pulse)信号を用いることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 原TSP信号を送信するTSP信号送信
    段階と、 前記原TSP信号を少なくとも1つの前記パケット交換
    網を介して測定TSP信号として受信するTSP信号受
    信段階と、 前記原TSP信号と前記測定TSP信号とを比較するT
    SP信号比較段階とを有することを特徴とする請求項1
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記TSP信号比較段階は、前記原TS
    P信号及び前記測定TSP信号のそれぞれについて、高
    速フーリエ変換処理を施して算出された時間−周波数成
    分を比較することにより、前記パケット交換網における
    伝送遅延及び伝送ジッタを算出することを特徴とする請
    求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記TSP信号比較段階は、更に、パケ
    ットの欠落に相当する、前記測定TSP信号の前記周波
    数成分の不連続間隔、即ち伝送情報損失発生パターンモ
    デルを算出することを特徴とする請求項3に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 前記TSP信号比較段階は、前記周波数
    成分の不連続間隔を測定するために、前記高速フーリエ
    変換処理の分解能が変更可能であることを特徴とする請
    求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記TSP信号比較段階は、更に、伝送
    情報損失発生パターンモデルから伝送情報損失率を算出
    することを特徴とする請求項4又は5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 更に、前記TSP信号比較段階によって
    測定されたパラメータをサービス品質評価アルゴリズム
    に適用するサービス品質評価段階を有することを特徴と
    する請求項2から6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 パケット交換網におけるサービス品質評
    価装置において、 評価信号として、時間経過と共に周波数成分が連続的に
    変化するTSP信号を送信するTSP信号送信手段を有
    することを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 原TSP信号を送信する前記TSP信号
    送信手段と、 前記原TSP信号を少なくとも1つの前記パケット交換
    網を介して測定TSP信号として受信するTSP信号受
    信手段と、 前記原TSP信号と前記測定TSP信号とを比較するT
    SP信号比較手段とを有することを特徴とする請求項8
    に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記TSP信号比較手段は、前記原T
    SP信号及び前記測定TSP信号のそれぞれについて、
    高速フーリエ変換処理を施して時間−周波数成分を算出
    する手段を有しており、前記パケット交換網における伝
    送遅延及び伝送ジッタを算出するように構成されている
    ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記TSP信号比較手段は、更に、パ
    ケットの欠落に相当する、前記測定TSP信号の前記周
    波数成分の不連続間隔、即ち伝送情報損失発生パターン
    モデルを算出するように構成されていることを特徴とす
    る請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記TSP信号比較手段は、前記周波
    数成分の不連続間隔を測定するために、前記高速フーリ
    エ変換処理の分解能が変更可能となるように構成されて
    いることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記TSP信号比較手段は、更に、伝
    送情報損失発生パターンモデルから伝送情報損失率を算
    出するように構成されていることを特徴とする請求項1
    1又は12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 更に、前記TSP信号比較手段によっ
    て測定されたパラメータをサービス品質評価アルゴリズ
    ムに適用するサービス品質評価手段を有することを特徴
    とする請求項9から13のいずれか1項に記載の装置。
  15. 【請求項15】 パケット交換網におけるサービス品質
    評価システムにおいて、 評価信号として、時間経過と共に周波数成分が連続的に
    変化するTSP信号を送信するTSP信号送信装置と、 原TSP信号を少なくとも1つの前記パケット交換網を
    介して測定TSP信号として受信する手段と、予め録音
    された前記原TSP信号を再生する原TSP信号再生手
    段と、前記原TSP信号と前記測定TSP信号とを比較
    するTSP信号比較手段とを有するTSP信号受信装置
    とを有することを特徴とするシステム。
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