JP2000316192A - ワイヤレス通信システムのリソース割当て方法 - Google Patents

ワイヤレス通信システムのリソース割当て方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CDMAシステムのバースト制御方法を改善
する。 【解決手段】 MS(移動局)において、アクティブセ
ット(そのMSと接続可能なBTS(基地トランシーバ
局)のセット)内のBTSから受信される相対信号強度
を検出する。アクティブセットのうち、MSにサービス
するBTSからなる限定アクティブセット(サブセッ
ト)を作成する。次に、各サブセットのジオメトリを決
定し、パワー調整(ビットあたりのパワーの差分)を、
ジオメトリを使用して各サブセットごとに計算する。次
に、サブセット内のBTSのパワー調整および利用可能
なパワーを使用して、各サブセットごとに入手可能デー
タレートを決定する。サブセット内のすべてのBTSの
データレートの最小値を、そのサブセットの入手可能デ
ータレートとして選択する。すべてのサブセットの入手
可能データレートの最大値を、このMSのデータレート
として選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤレス通信方
式に関し、特に、符号分割多元接続(CDMA)システ
ムのバースト制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】発信(ソース)ロケーションと宛先(デ
スティネーション)ロケーションの間で情報信号を伝送
することを可能にするためにワイヤレス通信方式が開発
されている。発信ロケーションと宛先ロケーションをリ
ンクする通信チャネルを通じてこのような情報信号を伝
送するために、アナログ(第1世代)およびディジタル
(第2世代)方式が使用されてきている。ディジタル方
式は、例えば、チャネルのノイズや干渉に対する高い耐
性、大容量、暗号化の使用による高い通信セキュリティ
などのいくつかの点で、アナログ方式より有利になって
いる。
【0003】第1世代の方式は主に音声通信を目的とし
ていたが、第2世代の方式は、音声およびデータの両方
の応用をサポートする。第2世代方式において、さまざ
まな伝送要求条件を有するデータ伝送を扱うためのいく
つかの技術が知られている。多元接続技術に基づくワイ
ヤレス方式のためのいくつかの変調/符号化方式が開発
されており、例えば、周波数分割多元接続(FDM
A)、時分割多元接続(TDMA)および符号分割多元
接続(CDMA)がある。FDMA方式では、各ユーザ
に、1個以上の特定の周波数サブバンドが割り当てられ
る。TDMA方式では、周期的に繰り返すタイムスロッ
トが指定され、各時間セグメントごとに、各ユーザに1
個以上のタイムスロットが割り当てられる。CDMA方
式は、マルチパス歪みや共通チャネル干渉が小さく、F
DMA方式やTDMA方式に共通の周波数/チャネル計
画の負担が軽減される。
【0004】CDMA方式では、固有のバイナリ拡散系
列(符号)が、各ユーザへの各呼ごとに割り当てられ
る。ユーザの信号は、割り当てられた符号が乗じられ、
ユーザ信号帯域幅よりもずっと広いチャネル帯域幅へと
拡散される。システムチャネル帯域幅の、ユーザ帯域幅
に対する比を、一般に拡散利得という。すべてのアクテ
ィブユーザは、同時に同じシステムチャネル帯域幅周波
数スペクトルを共有する。信号対干渉(S/I)比を計
算することにより、伝送リンクの接続品質が決定され
る。必要なS/I比が与えられると、システム容量は、
拡散利得に比例する。各ユーザの信号は、対応する符号
系列でキーイングされる相関器を用いて所望の信号を逆
拡散することによって、受信機で他の信号から分離され
る。
【0005】第1世代のアナログ方式および第2世代の
ディジタル方式は、限定されたデータ通信能力とともに
音声通信をサポートするように設計された。第3世代の
ワイヤレス方式は、CDMAのような広帯域多元接続技
術を用いて、音声、ビデオ、データおよび画像のような
さまざまなサービスを効果的に扱うことが期待される。
第3世代方式によってサポートされる機能のうちには、
移動端末と陸上通信線ネットワークの間での高速データ
伝送がある。知られているように、高速データ通信は、
しばしば、高いデータ伝送レートでの短い伝送「バース
ト」と、それに続いて、データソースからの伝送アクテ
ィビティがほとんどまたは全くない、やや長い期間とに
よって特徴づけられる。
【0006】第3世代方式においてこのような高速デー
タサービスのバースト性に対処するために、通信システ
ムは、ときどきのデータバーストの期間中に(高いデー
タレートに対応する)大きい帯域幅セグメントを割り当
てる必要がある。第3世代方式はこのようなバースト性
の高速データ伝送を扱うことができるため、ユーザに対
するスループットおよび遅延を改善することができて有
利である。しかし、高速データバーストの伝送に要求さ
れる瞬間的な帯域幅が大きいため、このようなバースト
の管理、特に、パワーおよびシステムリソースの割当て
は、同じ周波数割当てを使用する他のサービスとの不当
な干渉を避けるように、注意して扱わなければならな
い。
【0007】その結果、システム設計者は、ワイヤレス
リンクを通じてのさまざまなタイプの通信に対して効率
的なデータレートを設定する際に、高速データサービス
で生じるデータバーストに対する適切なシステムリソー
スの割当てを含む多くの問題点を扱う必要がある。
【0008】また、広く認識されているように、周波数
スペクトルは稀少な資源であり、ワイヤレス通信システ
ムには、そのスペクトルのうち、固定の比較的限定され
た部分が割り当てられている。従って、ワイヤレスシス
テム設計における重要な目的は、高いスペクトル効率の
達成である。また、音声伝送およびデータ伝送の両方を
扱うワイヤレスシステムの場合には、各ユーザに対する
信号対干渉比(SIR)の目標を維持しながら、システ
ムによって同時にサポート可能なユーザ数を増大させ、
一部のユーザに対する高いデータレートに対処する必要
もある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、異なるデータ
レートのさまざまなユーザに対処することによって、通
信システムのパフォーマンスを向上させることが依然と
して必要とされている。特に、高速データ伝送サービス
を有するCDMAシステムのパフォーマンスを改善す
る、より良いバースト制御方法が必要とされている。
【0010】さらに、個々のワイヤレスシステムユーザ
のスループットおよびデータレートを、特に高速データ
に対して増大させる必要がある。これに伴い、このよう
なシステムにおけるデータチャネルの伝送レートをモニ
タし測定するための、より良い方法が必要とされてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、異なるレート
のさまざまなユーザに対処することによって、パケット
データサービスを有するCDMAシステムのパフォーマ
ンスを向上させる新規な方法を提供する。本発明は、無
線リソースを効率的に利用するために、基地トランシー
バ局(BTS:base transceiver station)の最適な伝
送セットを使用し、適切なデータレートを割り当てるこ
とによって、ワイヤレスシステムのスペクトル効率を向
上させるように動作する。本発明は、CDMAシステム
におけるデータ伝送の品質が維持されるようにするため
に、干渉を減少させるように動作する。さらに、本発明
は、帯域幅の割当てを、特に高速データサービスに対し
て増大させるように動作する。本発明は、特定の移動局
(MS:mobile station)と接続可能なBTSのさまざ
まな組合せのデータレートを評価し、そのMSに適当な
データレートを割り当て、マルチユーザ環境においてシ
ステムリソースの割当てを効率的にする方法を提供す
る。
【0012】本発明の方法は、まず、特定のMSにおい
て、アクティブセット(すなわち、そのMSと接続可能
なBTSのセット)内のBTSから受信される相対信号
強度を検出する。アクティブセットのうち、そのMSに
サービスするBTSからなる限定アクティブセット(サ
ブセット)を作成する。サブセットは、アクティブセッ
ト内でそのMSにサービスするBTSの可能な組合せで
ある。次に、各サブセットのジオメトリを決定する。こ
のジオメトリは、サブセット内のBTSをMSに接続す
るデータチャネルの信号対ノイズ比(SIR)に関係す
る。次に、パワー調整(ビットあたりのパワーの差分)
を、ジオメトリを使用して各サブセットごとに計算す
る。次に、サブセット内のBTSのパワー調整および利
用可能なパワーを使用して、各サブセットごとに入手可
能データレートを決定する。1つのサブセット内のすべ
てのBTSのデータレートのうちの最小値を、そのサブ
セットに対する入手可能データレートとして選択する。
すべてのサブセットの入手可能データレートのうちの最
大値を、このMSのデータレートとして選択する。
【0013】
【発明の実施の形態】初期のワイヤレス方式、特に、第
1世代アナログ方式の中心は、主に音声通信であった。
CDMA、TDMAおよびGSM(Global System for M
obile Communications)などの第2世代ワイヤレス方式
とともに、音声品質、ネットワーク容量および高度なサ
ービスに関して、さまざまな程度の改善があった。しか
し、第2世代方式は音声、低レートデータ、ファックス
およびメッセージングの提供には適しているが、一般に
移動体高速データレートの要求に有効に対処することは
できない。第3世代ワイヤレス通信への進展は、本質的
に、マルチメディア移動体通信の世界へのパラダイムシ
フトを表し、ユーザは、音声サービスだけではなく、ビ
デオ、画像、テキスト、グラフィックおよびデータ通信
にアクセスすることができる。第3世代ネットワーク
は、144Kbps〜2Mbpsのデータレートを移動
体ユーザに提供すると期待される。
【0014】それにもかかわらず、高速データ通信アプ
リケーションをサポートするワイヤレスネットワークで
は、同じネットワークによってサポートされる高速アプ
リケーションと他のアプリケーション(例えば、音声通
話)との間の許容できないほどの干渉を避けるために、
帯域幅およびパワー制御は非常に注意深く管理しなけれ
ばならない。以下で説明するように、本発明は、このよ
うな高速データアプリケーションに関するパワーおよび
帯域幅の管理を改善することにより、干渉レベルを許容
可能な範囲内に維持しながら、動作効率を改善する新規
な方法を提供する。以下では、本発明について、ワイヤ
レス信号のCDMA符号化に基づく好ましい実施例の場
合で説明するが、本発明の方法は、TDMAやGSMな
どの他のワイヤレスチャネル化構成にも適用可能である
ことは明らかなはずである。
【0015】図1は、本発明が実現されるCDMAワイ
ヤレスシステムの概略図である。図を参照すると、移動
通信交換センタ(MSC:Mobile Switching Center)
は、周知の制御機能を実行する複数の基地局コントロー
ラ(BSC:Base Station Controller、特に、BSC
1を含む)に接続されている。MSCは、ユーザの移動
をモニタし、位置登録手続きを処理し更新するのに必要
なリソースを管理し、その制御範囲内をMSが移動する
間にハンドオフ機能を実行する。MSCは、PSTN
(公衆交換電話網、Public Switched Telephone Networ
k)やISDN(Integrated Services Digital Network)
のような他のネットワークと通信するネットワーク間機
能に関係する。また、MSCは、地理的に関連する領域
内に位置する移動局(MS)のための交換およびネット
ワーク間機能も実行することが可能である。また、MS
Cは、呼のルーティング、制御およびエコー制御機能も
実行する。
【0016】基地局コントローラは、さらに、送受信機
能を実行する複数の基地トランシーバ局(BTS、特
に、BTS1を含む)に接続されている。BSCは、支
配下のBTSに対する制御および管理機能の少なくとも
一部を提供する。BSCは、BTSおよびMSCの両方
と通信する。場合により、メッセージはBSCを透過的
に通過することが可能である。BTSは、単一の地点に
配置された1個以上のトランシーバからなり、支配下の
MSに対するRF(無線周波数)インタフェースとな
る。図1を参照すると、例えば、BSC1は、BTS1
を含む複数の既知トランシーバ局に対する制御および管
理の責任を有する。
【0017】図2は、CDMA2000標準(IS−9
5CまたはIS−2000)により確立されたワイヤレ
ス方式のさまざまなデータチャネルの概略図である。こ
の標準は、米国電気通信工業会(TIA:Telecommunic
ations Industry Association)によって開発されたワイ
ヤレス標準である。パイロットチャネル(PCH:Pilo
t Channel、201)は、CDMAシステムにおいて非
変調信号を連続的に送信するように動作する。PCH
は、コヒーレント変調のための位相基準と、BTS間の
信号強度比較の手段を提供する。専用制御チャネル(D
CCH:Dedicated Control Channel、202)は、B
TSからMSへディジタル制御情報(パワー制御情報を
含む)を送信するために使用される。基本チャネル(F
CH:Fundamental Channel、203)は、高レベルの
データおよびパワー制御情報の組合せを伝送する。補助
チャネル(SCH:Supplemental Channel、204)
は、DCCHあるいはFCHとともに作用して、高レベ
ルデータを伝送する高データレートサービス(あるいは
バーストデータ転送)を提供する。
【0018】これらのチャネルは、順方向リンク(BT
SからMSへの通信リンク)および逆方向リンク(MS
からBTSへの通信リンク)の両方に存在し、それぞれ
適当な名称を有する。すなわち、順方向リンクのチャネ
ルには、F−PCH(ForwardPilot Channel)、F−DC
CH(Forward Dedicated Control Channel)、F−FC
H(Forward Fundamental Channel)およびF−SCH(Fo
rward Supplemental Channel)がある。同様に、逆方向
リンクのチャネルには、R−PCH(Reverse Pilot Cha
nnel)、R−DCCH(Reverse Dedicated Control Chan
nel)、R−FCH(Reverse Fundamental Channel)およ
びR−SCH(Reverse Supplemental Channel)がある。
【0019】DCCH/FCHとSCHとの間には重要
な作用上の相違点がある。DCCH/FCHに対するB
TSのアクティブセット(すなわち、与えられたMSと
のソフトハンドオフモードにあるBTSのセット)は、
呼サバイバル(call survival)のためのものである。シ
グナリングおよび音声フレームでは再送は許容されない
ため、アクティブセットは、ターゲットFER(フレー
ム誤り率)からのずれの可能性が最小になるようにし
て、アクティブセット内の強い干渉を避けるように選択
される。シグナリングメッセージの再送(すなわち、損
失)は、遅い動作のペナルティを生じ、これにより、重
大な信号劣化や呼損を引き起こす可能性がある。なお、
DCCH/FCHは、システム動作の無線設定に応じ
て、9.6Kbps(毎秒キロビット)または14.4
Kbpsの固定データレートを有する。
【0020】他方、SCHの目的は、高いデータレート
を提供してスループットを改善しデータ遅延を最小にす
ることである。このチャネルは、DCCH/FCHによ
り伝送可能なものより高いデータレートを有する信号の
ためにのみ実装される。しかし、データは、音声トラフ
ィックよりも再送の影響をずっと受けにくい。従って、
SCHデータチャネルは、高いターゲットFER(例え
ば、10%)で動作することが可能である。また、SC
H伝送のためにアクティブセットのサブセットを選択す
ることも可能である。以下でさらに詳細に説明するよう
に、このようなアクティブセットのサブセットは、SC
H伝送のためのアクティブセット全体を使用することに
よって提供されるレートより良好なデータレートを提供
する可能性がある。例えば、パワー容量に関して、アク
ティブセット内の「最も強力な」BTSに重い負荷をか
け、そのアクティブセット内の他のBTSには軽い負荷
をかけるときには、SCHの場合、負荷の軽いほうのB
TSを使用するほうがデータレートが良好になる可能性
がある。
【0021】また、このような限定されたアクティブセ
ットを使用することにより、帯域幅利用も効率的になる
可能性が高い。DCCH/FCHチャネルは、呼サバイ
バル基準に基づいて、常にBTSのアクティブセット全
体を使用するが、チャネルの接続帯域幅は通常9.6K
bpsである。従って、3個以上のBTSのアクティブ
セットの場合でさえ、DCCH/FCHチャネルに要求
される全帯域幅は比較的小さい。しかし、SCHでは、
460.8Kbpsやさらには921.6Kbpsとい
うレートを有する可能性があり、3ウェイや4ウェイの
ソフトハンドオフ中の並列接続は、アクティブセット内
のすべてのBTSへの接続のためにさらに多くの帯域幅
を占有する。これは、輻輳の問題やネットワークの効率
低下を生じることがある。SCHに対する限定アクティ
ブセット動作により、システムリソースの割当てが効率
的になる。チャネルがデータの伝送のために使用される
期間に関して、DCCH/FCHは通常、SCHよりも
ずっと長い時間持続する。すなわち、SCHは、必要に
応じて割り当てられるため、データアクティビティに従
って急速に設定・解放を行うことができる。
【0022】図3に、CDMA方式における限定アクテ
ィブセット動作の方法の応用例を示す。図からわかるよ
うに、重畳するカバレジエリアを有する3個のBTSが
示されている。以下の説明のために、これらの3個のB
TSは、BTS1、BTS2およびBTS3からなるア
クティブセットを構成すると仮定する。各BTSは、特
定のパワー容量を有し、特定の地理的領域(セル)にサ
ービスする。図を参照すると、BTS1は、F1で示す
境界を有するセルをカバーする。これは、BTS1が支
配下のMSとの通信を維持することができる地理的領域
である。同様に、BTS2は、F2で示すセル境界を有
し、BTS3は、F3で示すセル境界を有する。セル内
にあるMSは、通常、そのセルのBTSと通信すること
になる。しかし、ソフトハンドオフでは、MSは、他の
BTS(一般に、そのMSへの信号強度が次に強力な1
〜3個のBTS)とも通信を維持する。
【0023】一般の場合、BTSとMSの間の主要な通
信路は、MSにおける信号強度が最も強いものが選択さ
れる。しかし、これによると、SCHチャネルでは、主
要なBTSのパワー容量が同じセル内の別のMS(1個
または複数)によってほとんど占められているために追
加のMSの負荷要求に有効に対処するための十分なパワ
ーがない場合、効率およびパワー利用が最適ではなくな
る可能性がある。
【0024】図3の例では、MS1はセルF1内にある
が、他に4個のMSが同じセル内にある。従って、BT
S1は、セル内のMSが多数のため、負荷が重い。これ
に対して、BTS2では、セル内の追加のMSは1個だ
けであり、BTS3も同様である。この場合、BTS1
とMS1の間の信号路の信号強度が、MS1から他のB
TSへの経路のものよりも強いとしても(特に、他のB
TSのうちの一方または両方がアイドルである場合で
も)、MS1に対するSCHを限定アクティブセット
(BTS2、BTS3またはその両方)に割り当てるこ
とにより、このチャネルに対して、より効果的な信号路
が提供される。従って、本発明によれば、パワー過負荷
なしに伝送効率を最大にするために、システムは、地理
的領域内の与えられたMSのSCHチャネルに対して、
BTSのアクティブセットから限定アクティブセットを
選択する。
【0025】さらに、BTSの限定アクティブセットを
いったん決定した後は、本発明の方法によれば、各MS
に利用可能な最大のパワー容量を割り当てる必要がな
い。アクティブセット内のBTSに対して、MSにおけ
る相対信号強度の測定に基づいて、データ伝送品質を犠
牲にせずにスループット効率およびパワー利用率が両方
とも最大になるように、入手可能データレートが決定さ
れる。
【0026】図4に、本発明の方法の基本的なステップ
をフローチャート形式で示す。本発明の方法は、まず、
ステップ401で、アクティブセット内のBTSから特
定のMSで受信される相対信号強度を検出する。アクテ
ィブセットは、MSに接続可能なBTSのセットであ
る。ステップ402で、限定アクティブセット、すなわ
ち、MSにサービスするBTSのアクティブセットのサ
ブセットを作成する。このサブセットは、アクティブセ
ットにおいて、MSにサービスするBTSの可能な組合
せ(サブセットがアクティブセット全体である場合を含
む)である。次に、ステップ403で、各サブセットの
ジオメトリを決定する。このジオメトリは、サブセット
内のBTSをMSに接続するデータチャネルの信号対ノ
イズ比(SIR)に関係する。次に、ステップ404
で、各サブセットごとに、ジオメトリを使用して、パワ
ー調整(ビットあたりのパワーの差分)を計算する。次
に、ステップ405で、各サブセットごとに、サブセッ
ト内のBTSのパワー調整および利用可能なパワーを用
いて、入手可能データレートを決定する。サブセット内
のすべてのBTSのデータレートのうちの最小値が、そ
のサブセットに対する入手可能データレートとして選択
される。ステップ406で、すべてのサブセットの入手
可能データレートのうちの最大値が、MSに対するデー
タレートとして選択される。これらのステップについ
て、以下でさらに詳細に説明する。
【0027】図4のステップ401では、相異なる限定
アクティブセット(サブセット)が提供可能な入手可能
データレートの差を定量化するために、各チャネルレー
トに要求されるパワーを決定する必要がある。順方向リ
ンクでは、基地局制御機能(通常はBSC)は、過度の
干渉やパワー過負荷なしにシステム動作を維持しなが
ら、データユーザに対する最適な割当てを決定する必要
がある。各割当てプロセスの前に、BTSは、MSに対
して、相対パイロット強度に関する更新された測定値を
報告するよう命令する(コマンドを発する)。パイロッ
ト測定値報告のコマンドは、バーストごとに、PMRO
(パイロット測定値要求命令、Pilot Measurement Requ
est Order)のような従来の無線インタフェースメッセ
ージングプラットフォームによって実行可能である。P
MROは、MSが相対信号強度を報告する標準的なメカ
ニズムである。
【0028】図4のステップ402では、適切なデータ
レートを評価するために、BTSのアクティブセットの
うち、MSと接続可能な限定アクティブセット(サブセ
ット)が作成される。サブセットは、相異なるレベルの
信号強度を有するアクティブセットのBTSの可能な組
合せである。MSから見て最も強力なBTS(信号強度
に関して)を用いて順方向データチャネル情報を送信す
ることは最もパワー効率が高い(すなわち、ビットあた
りに必要なパワーが低い)が、このような使用法ではデ
ータレートが最高にならないことがある。実際、最も強
力なBTSの負荷が重い場合、2番目あるいは3番目に
強力なBTSのみを使用するほうがデータレートが良く
なる可能性がある。
【0029】従って、最高のデータレートを達成するた
めに、アクティブセットの最適なサブセット(サブセッ
ト全体を選択する場合を含む)を選択するのが有効であ
る。本発明の原理によれば、バースト割当てプロセスの
最初に、BTSのアクティブセットのうちのすべての、
または少なくとも主要なサブセットを評価し、データレ
ートが最高のサブセットを選択する。例えば、順方向リ
ンクでは以下の6個のサブセットを(ステップ402
で)作成し、バースト割当てプロセスで、各サブセット
の入手可能データレートを計算すること、および、これ
に基づいて最高データレートを選択することができるよ
うにする。 A.最も強力なBTSのみを用いたサブセット。 B.2番目に強力なBTSのみを用いたサブセット。 C.最強のBTSおよび2番目に強力なBTSのみを用
いたサブセット。 D.最強のBTSおよび3番目に強力なBTSのみを用
いたサブセット。 E.2番目に強力なBTSおよび3番目に強力なBTS
のみを用いたサブセット。 F.最強のBTS、2番目に強力なBTSおよび3番目
に強力なBTSのみを用いたサブセット。
【0030】なお、ユーザのDCCH/FCH(Dedicat
ed Control Channel/Fundamental Channel)が3ウェイ
以上のソフトハンドオフにある場合、上記のすべてのサ
ブセットが有効であるが、ユーザのDCCH/FCHが
2ウェイソフトハンドオフにある場合、サブセットA〜
Cのみが有効である。ユーザのDCCH/FCHが単信
(simplex)である場合、サブセットAのみが有効であ
る。
【0031】図4のステップ403では、BTSの特定
のサブセットに関して、MSで受信される相対信号強度
(パイロットEc/Io)を利用して、その特定のサブセ
ットに対するジオメトリ計算を行う。ジオメトリは、順
方向リンクチャネルに対して、MSと接続するBTS
(1個または複数)のSIRを近似する尺度である。一
般に、BTSのジオメトリは、BTSのパワーと、BT
S−MS間伝送路の干渉との関数である。複数のBTS
の間の相対減衰(すなわち、経路損失およびシャドウフ
ェージングの正味の効果)と、各BTSにおける順方向
負荷を確かめる。その情報により、各限定アクティブセ
ット(サブセット)に対するジオメトリは次のように評
価される。 ジオメトリ=(限定アクティブセット内のBSからのパ
ワーの総和)/(他のすべてのパワーの総和) 詳細には、ジオメトリは、次のように定義される。
【数1】 ただし、
【数2】 は、MSにおけるk番目のBTSからの実際の受信パワ
ーの、Io(MSにおける全受信パワー)に対する比で
ある。この公式に基づけば、アクティブセットのジオメ
トリは次式に基づいて計算される。 ジオメトリ=(アクティブセットのパワーの総和)/
(その他) ただし、「アクティブセットのパワーの総和」は、アク
ティブセット内のすべての基地トランシーバ局の全パワ
ーであり、「その他」は、移動局によって受信される他
のすべてのパワーの総和である。限定アクティブセット
のジオメトリは、次式に基づいて計算される。 ジオメトリ=(限定アクティブセット)/(アクティブ
セット内の他のBTS+その他) ただし、「限定アクティブセット」は、限定アクティブ
セット内のすべての基地トランシーバ局の全パワーであ
り、「アクティブセット内の他のBTS」は、アクティ
ブセット内の他のすべての基地トランシーバ局のパワー
であり、「その他」は、移動局によって受信される他の
すべてのパワーの総和である。
【0032】例えば、基地トランシーバ局{A,B,
C}からなるアクティブセットによる動作シナリオで
は、アクティブセット全体のジオメトリは次のように定
義される。
【数3】 ただし、「その他」は、他のすべての受信パワーの総和
を表す。
【0033】{A}からなる限定アクティブセットの動
作シナリオでは、この限定アクティブセットのジオメト
リは次のように定義される。
【数4】
【0034】BSCに埋め込まれたマイクロチップある
いはDSP(ディジタル信号処理)機能は、上記のアル
ゴリズムによる計算を実行することができる。別法とし
て、BSCは、そのときの特定のBTS−MS伝送に関
連する記憶されたルックアップテーブルで値を検索する
ことも可能である。ワイヤレスシステムが固定網におい
てさらに多くのレイヤを有する場合、すなわち、プライ
マリBTSとサブBTSがある場合、この処理機能はプ
ライマリおよびサブのいずれのBTSに存在することも
可能である。
【0035】図4のステップ404では、パワー推定値
調整(ビットあたりのパワーの差分)が、BTSの各サ
ブセットごとに、次のように計算される。
【数5】 ただし、slope_tおよびOFFSET_FPは、
ジオメトリの差によるパワー要求の差と、異なるターゲ
ットFERおよび符号化構造によるパワー要求の差を考
慮に入れるためのパラメータである。なお、式(2)を
使用する代わりに、ジオメトリ、ターゲットFER、符
号化構造などに基づいてパワー推定値調整を評価するた
めのルックアップテーブル(上記と同様に)を作成する
ことも可能である。
【0036】図4のステップ405では、サブセットの
入手可能データレートを次のようにして計算することが
できる。入手可能データレートは、各サブセットごと
に、サブセット内のBTSのパワー調整および利用可能
パワーを用いて決定される。サブセット内のすべてのB
TSのデータレートのうちの最小値が、そのサブセット
に対する入手可能データレートとして選択される。順方
向リンクにおけるサブセットの入手可能データレートは
次のように計算される。
【数6】 ただし、Pdata=データチャネルパワー平均、であり、
【数7】 であり、
【数8】 はパワーの標準偏差である。
【0037】なお、順方向リンクにおける限定アクティ
ブセット(サブセット)には最小の動作が適用される。
調整は、BTSの限定アクティブセット(サブセット)
に応じて異なる。順方向負荷のヘッドルームは、真の動
作限界を考慮に入れるためのパラメータである。Fw_
scal_stdは、パワー変動を含めるためのスケー
リングパラメータである。ヘッドルームは、パワーがず
れたときのパワー負荷保護として作用する。例えば、M
Sに100パーセントのパワー割当てではなく90パー
セントのパワー割当てがある場合、パワー割当てが90
パーセットのしきい値からずれた場合に過負荷制御のた
めの余裕がある。
【0038】また、BTSのサブセットの入手可能デー
タレートは、システムを動作させるために採用されたレ
ートであり、CDMA2000標準で規定されるデータ
レート(9.6Kbpsまたは14.4Kbpsの倍
数)の可能な組合せである。具体的な動作は、データレ
ート(例えば、SCHの場合、57.6Kbpsおよび
460Kbpsのレートのみを用いて)の組合せを選択
することができる。
【0039】しかし、入手可能データレートを評価する
には別の方法も使用可能であるが、そのようないずれの
方法も、本発明の考慮の範囲内にある。当業者には明ら
かなように、本発明の方法の要点は、アクティブセット
から、最高データレートを生じる最適なサブセットを決
定することである。
【0040】図4のステップ406では、特定のBTS
−MS経路に対して、すべての限定アクティブセット
(サブセット)の入手可能データレートのうちの最大値
を、最高のスループットおよび負荷効率のデータレート
として選択する。
【0041】本発明の方法を例示するため、BTS
{A,B}からなる例示的な限定アクティブセット(サ
ブセット)を考える。Aのみがアクティブであるとき、
システムはパワー消費P1を要求する。対応するデータ
レートはR1=LA/P1である。ただし、LAはAの残り
のパワー負荷である。Bのみがアクティブであるとき、
システムはパワー消費P2を要求する。対応するデータ
レートはR2=LB/P2である。ただし、LBはBの残り
のパワー負荷である。AおよびBが両方ともアクティブ
であるとき、システムはパワー消費P3を要求する。入
手可能データレートを計算する際は、まず、LA/P3
B/P3の最小値をとる。すなわち、R3=min{LA
/P3,LB/P3}とする。BTS{A,B}からなる
サブセットのBTS−MS伝送路に対するデータレート
は、R1、R2およびR3のうちの最大値、すなわち、R
final=max{R1,R2,R3}となる。
【0042】本発明の方法による限定アクティブセット
(サブセット)の選択についての3つの例を以下に示す
(表1)。場合1は、最も強力なBTS(信号強度に関
して)の負荷が重く、2番目および3番目に強力なBT
Sの負荷は軽い場合を表す。場合2は、場合1と同様で
あるが、2番目および3番目に強力なBTSは中程度の
負荷である。場合3は、2番目に強力なBTSの負荷は
重いが、他の2つのBTSの負荷は軽い場合を表す。表
2に、アクティブセット全体の場合に比べて、BTSの
限定アクティブセットを使用した場合の利益(データレ
ートに関して)を示す。
【0043】表1:考察する例のシナリオ
【表1】
【0044】表2:限定アクティブセットの相異なる選
択によって得られる瞬間レート
【表2】
【0045】BSCに埋め込まれたマイクロチップある
いはDSP(ディジタル信号処理)機能は、上記のアル
ゴリズムによる計算を実行することができる。別法とし
て、BSCは、そのときの特定のMS/BTSの組合せ
に関連する記憶されたルックアップテーブルで値を検索
することも可能である。ルックアップテーブルは、入手
可能データレートを決定するために使用可能なパワー調
整を出力する。
【0046】図5において、ルックアップテーブルによ
り本発明の方法を実現することは、式(1)、(2)お
よび(3)により本発明を実装する場合と類似してい
る。図を参照すると、ステップ501および502は、
図4に示した本発明の方法と同様である。図において、
本発明の方法は、まず、ステップ501で、アクティブ
セット内のBTSから特定のMSで受信される相対信号
強度を検出する。ステップ502で、限定アクティブセ
ット、すなわち、このMSにサービスするBTSのアク
ティブセットのサブセットを作成する。ステップ503
および504で、ルックアップテーブルの助けを借り
て、ジオメトリおよびパワー調整(ビットあたりのパワ
ーの差分)を決定する。パワー調整は、BTSの個々の
サブセットに関連するパワー負荷値を記憶するルックア
ップテーブルの助けを借りて決定される。ルックアップ
テーブルを使用して、ワイヤレスシステムは、サブセッ
トの入手可能データレートに必要なパワーを、そのサブ
セットのBTS内の残りのパワー負荷を比較し評価する
ことによって出力する。次に、ステップ505で、各サ
ブセットごとの入手可能データレートを決定する。サブ
セット内のすべてのBTSのデータレートのうちの最小
値が、そのサブセットに対する入手可能データレートと
して選択される。ステップ506で、すべてのサブセッ
トの入手可能データレートのうちの最大値が、MSに対
するデータレートとして選択される。
【0047】当業者には認識されるように、ここには具
体的に記載しないが、本発明の方法を適用可能なワイヤ
レスシステムの多くの構成がある。以上では、本発明に
ついて、好ましい実施例で説明したが、これは、本発明
を具体的な実施例に限定することを意図するものではな
い。特に、本発明は、電話、会議通話、ボイスメール、
プログラムサウンド、ビデオ電話、ビデオ会議、リモー
ト端末、ユーザプロフィール編集、ファックス、音声帯
域データ、データベースアクセス、メッセージブロード
キャスト、無制限ディジタル情報、ナビゲーション、位
置探索およびインターネットアクセスサービスのよう
な、さまざまな動作シナリオで多様なデータサービスを
提供する第3世代の移動体あるいはパーソナル通信シス
テム(personal communication system)に利用可能であ
る。本発明のバースト制御方法は、第2世代方式や、バ
ーストデータ転送機能を有する任意のシステムでも利用
可能である。
【0048】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、異
なるデータレートのさまざまなユーザに対処することに
よって、通信システムのパフォーマンスを向上させるこ
とが可能となる。特に、高速データ伝送サービスを有す
るCDMAシステムのパフォーマンスを改善する、より
良いバースト制御方法が実現される。さらに、個々のワ
イヤレスシステムユーザのスループットおよびデータレ
ートを、特に高速データに対して増大させることが可能
となる。これに伴い、このようなシステムにおけるデー
タチャネルの伝送レートをモニタし測定するための、よ
り良い方法も実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で用いられる第3世代CDMAシステム
の図である。
【図2】第3世代システムの1つであるCDMA200
0のさまざまなデータチャネルの図である。
【図3】本発明の方法の動作を示す図である。
【図4】本発明の方法の流れ図である。
【図5】ルックアップテーブルを実装した本発明の方法
を説明する流れ図である。
【符号の説明】
201 パイロットチャネル(PCH) 202 専用制御チャネル(DCCH) 203 基本チャネル(FCH) 204 補助チャネル(SCH)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ツァオ−ツェン チェン アメリカ合衆国、07005 ニュージャージ ー、ブーントン、ワイルドウッド トレイ ル 24 (72)発明者 ウェン−イー クオ アメリカ合衆国、07751 ニュージャージ ー、モーガンビル、ローリング ヒル ド ライブ 107 (72)発明者 マーチン ハワード メイヤーズ アメリカ合衆国、07043 ニュージャージ ー、モンテクレア、クーパー アベニュー 93

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の移動局にサービスするように動作
    する複数の基地トランシーバ局を有するワイヤレス通信
    システムのリソース割当て方法において、 1つの移動局に対して基地トランシーバ局のアクティブ
    セットが決定され、 前記方法は、 アクティブセット内の基地トランシーバ局の組合せから
    少なくとも1つの限定アクティブセットを作成するステ
    ップと、 前記少なくとも1つの限定アクティブセットのそれぞれ
    に対する入手可能データレートを決定するステップと、 前記少なくとも1つの限定アクティブセットのそれぞれ
    の入手可能データレートから1つのデータレートを選択
    するステップとを有することを特徴とする、ワイヤレス
    通信システムのリソース割当て方法。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも1つの限定アクティブセ
    ットのそれぞれに対して、信号対干渉比を近似する尺度
    であるジオメトリを計算するステップをさらに有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも1つの限定アクティブセ
    ット内の基地トランシーバ局のパワーパラメータを評価
    するステップをさらに有することを特徴とする請求項1
    に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記少なくとも1つの限定アクティブセ
    ットのジオメトリは、 ジオメトリ=(アクティブセットのパワーの総和)/
    (その他) に基づいて計算され、ただし、「アクティブセットのパ
    ワーの総和」は、前記移動局によって受信される、前記
    少なくとも1つの限定アクティブセット内のすべての基
    地トランシーバ局の全パワーであり、「その他」は、前
    記移動局によって受信される他のすべてのパワーの総和
    であることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 限定アクティブセットのジオメトリは、 ジオメトリ=(限定アクティブセット)/(アクティブ
    セット内の他のBTS+その他) に基づいて計算され、ただし、「限定アクティブセッ
    ト」は、前記移動局によって受信される、限定アクティ
    ブセット内のすべての基地トランシーバ局の全パワーで
    あり、「アクティブセット内の他のBTS」は、アクテ
    ィブセット内の他のすべての基地トランシーバ局のパワ
    ーであり、「その他」は、前記移動局によって受信され
    る他のすべてのパワーの総和であることを特徴とする請
    求項2に記載の方法。
  6. 【請求項6】 基地トランシーバ局の限定アクティブセ
    ットから前記移動局において受信される相対信号強度を
    検出するステップをさらに有し、該限定アクティブセッ
    トは、 最も強力なセットのみ、 2番目に強力なセットのみ、 最も強力なセットおよび2番目に強力なセットのみ、 最も強力なセットおよび3番目に強力なセットのみ、 2番目に強力なセットおよび3番目に強力なセットの
    み、および、 最も強力なセット、2番目に強力なセットおよび3番目
    に強力なセットのみ、からなる群から選択され、最も強
    力なセット、2番目に強力なセットおよび3番目に強力
    なセットは、アクティブセット内の基地トランシーバ局
    からなることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記少なくとも1つの限定アクティブセ
    ットのパワー調整を計算するステップをさらに有し、 前記少なくとも1つの限定アクティブセットの入手可能
    データレートは該パワー調整に基づいて計算されること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記パワー調整は、 【数9】 に基づいて計算され、ただし、「アクティブセットジオ
    メトリ」は、前記移動局に対応する基地トランシーバ局
    のアクティブセットのジオメトリであり、「限定アクテ
    ィブセットジオメトリ」は、基地トランシーバ局の限定
    アクティブセットのジオメトリであり、slope_t
    およびOFFSET_FPは、所定のパラメータである
    ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記入手可能データレートは、 【数10】 に基づいて決定され、ただし、Pdataはデータチャネル
    パワー平均であり、 【数11】 であり、ただし、「DCCHパワー平均」は特定のパワ
    ー平均であり、Fw_scal_stdはスケーリング
    パラメータであり、「負荷」はパワー負荷であり、 【数12】 はパワーの標準偏差であり、「調整」は、計算されるパ
    ワー調整であり、「ヘッドルーム」は所定のパラメータ
    であることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 限定アクティブセットの入手可能デー
    タレートは、該限定アクティブセット内の基地トランシ
    ーバ局のすべてのデータレートのうちの最小のデータレ
    ートであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 選択されるデータレートは、すべての
    入手可能データレートのうちの最大の入手可能データレ
    ートであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 ジオメトリ、フレーム誤り率および符
    号化構造の入力パラメータを受け取るように設定された
    少なくとも1つのルックアップテーブルを作成するステ
    ップをさらに有し、入手可能データレートは、該少なく
    とも1つのルックアップテーブルから決定されることを
    特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 【請求項13】 入力パラメータを受け取るように設定
    された少なくとも1つのルックアップテーブルを作成す
    るステップをさらに有し、ジオメトリは、該少なくとも
    1つのルックアップテーブルから決定されることを特徴
    とする請求項2に記載の方法。
  14. 【請求項14】 ジオメトリ、フレーム誤り率および符
    号化構造の入力パラメータを受け取るように設定された
    少なくとも1つのルックアップテーブルを作成するステ
    ップをさらに有し、パワー調整は、該少なくとも1つの
    ルックアップテーブルから決定されることを特徴とする
    請求項7に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記システムは、順方向リンクおよび
    逆方向リンクを有するCDMAシステムであり、バース
    ト伝送能力を有することを特徴とする請求項1に記載の
    方法。
  16. 【請求項16】 複数の移動局にサービスするように動
    作する複数の基地トランシーバ局を有するワイヤレス通
    信システムにおいて、 1つの移動局に対して基地トランシーバ局のアクティブ
    セットが決定され、 前記システムは、 アクティブセット内の基地トランシーバ局の組合せから
    少なくとも1つの限定アクティブセットを作成する手段
    と、 前記少なくとも1つの限定アクティブセットのそれぞれ
    に対する入手可能データレートを決定する手段と、 前記少なくとも1つの限定アクティブセットのそれぞれ
    の入手可能データレートから1つのデータレートを選択
    する手段とを有することを特徴とするワイヤレス通信シ
    ステム。
  17. 【請求項17】 前記少なくとも1つの限定アクティブ
    セットのそれぞれに対して、信号対干渉比を近似する尺
    度であるジオメトリを計算する手段をさらに有すること
    を特徴とする請求項16に記載のワイヤレス通信システ
    ム。
  18. 【請求項18】 前記少なくとも1つの限定アクティブ
    セット内の基地トランシーバ局のパワーパラメータを評
    価する手段をさらに有することを特徴とする請求項16
    に記載のワイヤレス通信システム。
  19. 【請求項19】 前記少なくとも1つの限定アクティブ
    セットのジオメトリは、 ジオメトリ=(アクティブセットのパワーの総和)/
    (その他) に基づいて計算され、ただし、「アクティブセットのパ
    ワーの総和」は、前記移動局によって受信される、前記
    少なくとも1つの限定アクティブセット内のすべての基
    地トランシーバ局の全パワーであり、「その他」は、前
    記移動局によって受信される他のすべてのパワーの総和
    であることを特徴とする請求項17に記載のワイヤレス
    通信システム。
  20. 【請求項20】 限定アクティブセットのジオメトリ
    は、 ジオメトリ=(限定アクティブセット)/(アクティブ
    セット内の他のBTS+その他) に基づいて計算され、ただし、「限定アクティブセッ
    ト」は、前記移動局によって受信される、限定アクティ
    ブセット内のすべての基地トランシーバ局の全パワーで
    あり、「アクティブセット内の他のBTS」は、アクテ
    ィブセット内の他のすべての基地トランシーバ局のパワ
    ーであり、「その他」は、前記移動局によって受信され
    る他のすべてのパワーの総和であることを特徴とする請
    求項17に記載のワイヤレス通信システム。
  21. 【請求項21】 基地トランシーバ局の限定アクティブ
    セットから前記移動局において受信される相対信号強度
    を検出する手段をさらに有し、該限定アクティブセット
    は、 最も強力なセットのみ、 2番目に強力なセットのみ、 最も強力なセットおよび2番目に強力なセットのみ、 最も強力なセットおよび3番目に強力なセットのみ、 2番目に強力なセットおよび3番目に強力なセットの
    み、および、 最も強力なセット、2番目に強力なセットおよび3番目
    に強力なセットのみ、からなる群から選択され、最も強
    力なセット、2番目に強力なセットおよび3番目に強力
    なセットは、アクティブセット内の基地トランシーバ局
    からなることを特徴とする請求項16に記載のワイヤレ
    ス通信システム。
  22. 【請求項22】 前記少なくとも1つの限定アクティブ
    セットのパワー調整を計算する手段をさらに有し、 前記少なくとも1つの限定アクティブセットの入手可能
    データレートは該パワー調整に基づいて計算されること
    を特徴とする請求項16に記載のワイヤレス通信システ
    ム。
  23. 【請求項23】 前記パワー調整は、 【数13】 に基づいて計算され、ただし、「アクティブセットジオ
    メトリ」は、前記移動局に対応する基地トランシーバ局
    のアクティブセットのジオメトリであり、「限定アクテ
    ィブセットジオメトリ」は、基地トランシーバ局の限定
    アクティブセットのジオメトリであり、slope_t
    およびOFFSET_FPは、所定のパラメータである
    ことを特徴とする請求項22に記載のワイヤレス通信シ
    ステム。
  24. 【請求項24】 前記入手可能データレートは、 【数14】 に基づいて決定され、ただし、Pdataはデータチャネル
    パワー平均であり、 【数15】 であり、ただし、「DCCHパワー平均」は特定のパワ
    ー平均であり、Fw_scal_stdはスケーリング
    パラメータであり、「負荷」はパワー負荷であり、 【数16】 はパワーの標準偏差であり、「調整」は、計算されるパ
    ワー調整であり、「ヘッドルーム」は所定のパラメータ
    であることを特徴とする請求項23に記載のワイヤレス
    通信システム。
  25. 【請求項25】 限定アクティブセットの入手可能デー
    タレートは、該限定アクティブセット内の基地トランシ
    ーバ局のすべてのデータレートのうちの最小のデータレ
    ートであることを特徴とする請求項16に記載のワイヤ
    レス通信システム。
  26. 【請求項26】 選択されるデータレートは、すべての
    入手可能データレートのうちの最大の入手可能データレ
    ートであることを特徴とする請求項16に記載のワイヤ
    レス通信システム。
  27. 【請求項27】 ジオメトリ、フレーム誤り率および符
    号化構造の入力パラメータを受け取るように設定された
    少なくとも1つのルックアップテーブルをさらに有し、
    入手可能データレートは、該少なくとも1つのルックア
    ップテーブルから決定されることを特徴とする請求項1
    6に記載のワイヤレス通信システム。
  28. 【請求項28】 入力パラメータを受け取るように設定
    された少なくとも1つのルックアップテーブルをさらに
    有し、ジオメトリは、該少なくとも1つのルックアップ
    テーブルから決定されることを特徴とする請求項17に
    記載のワイヤレス通信システム。
  29. 【請求項29】 ジオメトリ、フレーム誤り率および符
    号化構造の入力パラメータを受け取るように設定された
    少なくとも1つのルックアップテーブルをさらに有し、
    パワー調整は、該少なくとも1つのルックアップテーブ
    ルから決定されることを特徴とする請求項22に記載の
    ワイヤレス通信システム。
  30. 【請求項30】 前記システムは、順方向リンクおよび
    逆方向リンクを有するCDMAシステムであり、バース
    ト伝送能力を有することを特徴とする請求項16に記載
    のワイヤレス通信システム。
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