JP2000308526A - 鐙型ブラシ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】水洗便器の、放水路は逆Ｕ字溝となっている、
その中を、簡単に掃除をして、異臭をなくすことを目的
とする。 【構成】掃除用具を鐙型にして、柄の取りつける位置
を、従来の物とは変えて、逆Ｕ字溝の中に、ブラシが入
りやすくして、簡単に掃除が出来る形体とした。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、水洗便器全てに放水路
が有って、逆Ｕ字溝となる部分があるが、そんな所を掃
除する際、非常に困難である、それを、簡単に早く確実
に掃除が出来て、異臭を防ぐ事が出来る、用具に関する
ものである。

【０００２】

【従来の技術】従来便器の掃除用具の種類は数多くある
が、いずれも柄の取り付け位置がブラシの手前に有った
り、片面だけ使用する物であったりして、水が放出する
逆Ｕ字溝の中の掃除が出来ない。従って手袋をはいて指
を入れて掃除をしている。

【０００３】指を入れて掃除しても逆Ｕ字溝の中は見え
ないため、完全な掃除が出来ない、又、一般の家庭では
指を入れて掃除する人は少ない、従って年数がたつに連
れて異臭が悪臭に変わっていく。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】逆Ｕ字溝は見えない所
であり、又、手袋をはいても指を入れて掃除するのがい
やな人もいる、しかし掃除をしなかったり、いいかげん
にしておくと、黄ばみが蓄積して、皆さんも経験が有る
ように、鼻を突くような悪臭になる。

【０００５】

【課題を解決するための手段】逆Ｕ字溝内に掃除用具の
ブラシが簡単に入るように、ブラシの形を鐙型にし、柄
の取り付け位置を、鐙で言う爪先部の上下中央よりやや
上部寄りに取り付けた、又、柄は取り付け部を支点とし
て若干上下に動くようにして、従来のものとは形を変え
た、鐙型ブラシで、図３で示すとうりである。

【０００６】

【作用と実施例】この掃除用具は従来のものとは形を変
え柄の取り付け位置を前のほうにし、ブラシ材の手前の
方が、従来掃除が困難とされていた逆Ｕ字溝の中に入り
やすくしたものである、なおブラシ材の材質はスポジと
か、ヘチマと言った多くの種類を使い、ブラシ材を長め
に挟み込んで手前の上下両面を使えるようにした。

【０００７】

【発明の効果】鐙で言うと、カガトの部分は上下両面が
使えるため、掃除の場合前進後進の動作だけで逆Ｕ字溝
の中に入り込んで、掃除が簡単に出来るようになった。

【０００８】指を入れて掃除することもなく、黄ばみの
所がなくなり、異臭もなくなった。

【０００９】

【図面の簡単な説明】

【図1】全体斜視図

【図2】ブラシ材側面断面図

【図３】使用実施例一部断面図

【符号の説明】

１、柄 ２、ブラシ材固定台板 ３、挟線 ４、挟線固
定カギ ５、ブラシ材 ６、鐙のカガト部 ７、鐙の爪先部 ８、柄取り付け部
９、挟線カギ止め孔 10、挟線固定カギ孔。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】ブラシ材固定台板２を鐙型とし、その台
   板、鐙の爪先部上下中央よりやや上部寄りに、柄１を取
   り付け、柄取り付け部８を軸にして柄１が上下に若干動
   くようにした。ブラシ材固定台板２に、挟線カギ止め孔
   ９を複数個設け、ブラシ材５の長方向に中央部を挟線３
   で挟み、挟線固定カギ４を、挟線固定カギ孔10に刺し込
   んで、ブラシ材を固定する。