JP2000303765A - 脚 立 - Google Patents
脚 立Info
- Publication number
- JP2000303765A JP2000303765A JP11113698A JP11369899A JP2000303765A JP 2000303765 A JP2000303765 A JP 2000303765A JP 11113698 A JP11113698 A JP 11113698A JP 11369899 A JP11369899 A JP 11369899A JP 2000303765 A JP2000303765 A JP 2000303765A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stepladder
- pin
- ladders
- rung
- batten
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ladders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小さく折り畳める脚立を提供する
【解決手段】 この脚立は２組のはしごから１０な
り，各はしご１０は，左右の支柱１１の間に複数段にわ
たり踏桟１２を一定間隔で取り付けてなる。これら２組
のはしご１０は，背中合わせに，しかも逆Ｖ字形に開く
よう，対応する支柱１１の上端同士をピン１３で枢支す
る。各踏桟１２は，中央をピン１５で折れ曲がり自在に
つないだ２本のコの字断面の桟材１２ａ，１２ｂからな
り，各桟材の端部は支柱１１にピン１６で枢支する。互
いにピンで結合される左右の桟材１２ａ，１２ｂは，断
面の大きさが異なり，大きい断面の桟材１２ａの先が小
さい断面の桟材１２ｂに覆い被さるようにして，踏桟１
２は上には折れ曲がることができるが，下には折れ曲が
らないようになっている。
り，各はしご１０は，左右の支柱１１の間に複数段にわ
たり踏桟１２を一定間隔で取り付けてなる。これら２組
のはしご１０は，背中合わせに，しかも逆Ｖ字形に開く
よう，対応する支柱１１の上端同士をピン１３で枢支す
る。各踏桟１２は，中央をピン１５で折れ曲がり自在に
つないだ２本のコの字断面の桟材１２ａ，１２ｂからな
り，各桟材の端部は支柱１１にピン１６で枢支する。互
いにピンで結合される左右の桟材１２ａ，１２ｂは，断
面の大きさが異なり，大きい断面の桟材１２ａの先が小
さい断面の桟材１２ｂに覆い被さるようにして，踏桟１
２は上には折れ曲がることができるが，下には折れ曲が
らないようになっている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築，塗装，造
園等各種の作業で，高いところに手が届かないときにそ
の上に立って作業を行うための脚立に関する。
園等各種の作業で，高いところに手が届かないときにそ
の上に立って作業を行うための脚立に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の脚立には，はしごを二組，背中合
わせに，しかも，開閉自在に，対応する支柱の上端同士
を枢支したものがある。この種の脚立は，開いたとき，
安定した状態で自立することができ，また，いずれの側
のはしごからも昇り降りでき利点があり，広く使われて
いる。しかし，折り畳んだとき，奥行きは小さくなる
が，幅は変わらないので，車内など狭いところに格納す
るとき不便である。
わせに，しかも，開閉自在に，対応する支柱の上端同士
を枢支したものがある。この種の脚立は，開いたとき，
安定した状態で自立することができ，また，いずれの側
のはしごからも昇り降りでき利点があり，広く使われて
いる。しかし，折り畳んだとき，奥行きは小さくなる
が，幅は変わらないので，車内など狭いところに格納す
るとき不便である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明は，もと小さ
く折り畳める脚立を提供すること課題とする。
く折り畳める脚立を提供すること課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明の脚立は，従来
の脚立と同様，左右一対の支柱の間に複数の踏桟を一定
間隔で取り付けたはしごを二組，背中合わせに，しか
も，開閉自在に，対応する支柱の上端同士を枢支する。
そして，踏桟の各々を，中央で上に「く」の字形に折れ
曲がるように形成する。
の脚立と同様，左右一対の支柱の間に複数の踏桟を一定
間隔で取り付けたはしごを二組，背中合わせに，しか
も，開閉自在に，対応する支柱の上端同士を枢支する。
そして，踏桟の各々を，中央で上に「く」の字形に折れ
曲がるように形成する。
【０００５】使用するときは，すべての踏桟をまっすぐ
に伸ばし，２組のはしごを逆Ｖ字形に開く。こうすれ
ば，脚立は自立するので，踏桟を登って作業ができる。
に伸ばし，２組のはしごを逆Ｖ字形に開く。こうすれ
ば，脚立は自立するので，踏桟を登って作業ができる。
【０００６】格納するときは，逆Ｖ字形に開いていた２
組のはしごを閉じる。さらに，全部の踏桟を「く」の字
形に折るようにして，各はしごの左右支柱を合わせる。
こうすれば，脚立の４本の支柱は束ねた格好になり，踏
桟は折れ曲がって支柱の間に収まってしまうので，大変
小さく畳むことができる。したがって，この発明の脚立
は，車内など小さなスペースに楽に格納することができ
る効果がある。
組のはしごを閉じる。さらに，全部の踏桟を「く」の字
形に折るようにして，各はしごの左右支柱を合わせる。
こうすれば，脚立の４本の支柱は束ねた格好になり，踏
桟は折れ曲がって支柱の間に収まってしまうので，大変
小さく畳むことができる。したがって，この発明の脚立
は，車内など小さなスペースに楽に格納することができ
る効果がある。
【０００７】
【発明の実施の形態】この脚立は，図１，図２に示すよ
うに，２組のはしごから１０なり，各はしご１０は，左
右の支柱１１の間に複数段（図では３段）にわたり踏桟
１２を一定間隔で取り付けてなる。支柱１１はアルミ製
のコの字断面のチャンネル材で構成する。これら２組の
はしご１０は，背中合わせに，しかも逆Ｖ字形に開くよ
う，対応する支柱１１の上端同士をピン１３で枢支す
る。
うに，２組のはしごから１０なり，各はしご１０は，左
右の支柱１１の間に複数段（図では３段）にわたり踏桟
１２を一定間隔で取り付けてなる。支柱１１はアルミ製
のコの字断面のチャンネル材で構成する。これら２組の
はしご１０は，背中合わせに，しかも逆Ｖ字形に開くよ
う，対応する支柱１１の上端同士をピン１３で枢支す
る。
【０００８】各踏桟１２は，アルミ製で２つ折れに構成
する。すなわち，各踏桟１２は，中央をピン１５で折れ
曲がり自在に結合した２本のコの字断面の桟材１２ａ，
１２ｂからなり，各桟材の端部は支柱１１にピン１６で
枢支する。互いにピンで結合される左右の桟材１２ａ，
１２ｂは，断面の大きさが異なり，大きい断面の桟材１
２ａの先が小さい断面の桟材１２ｂに覆い被さるように
して，踏桟１２が上には折れ曲がることができるが，下
には折れ曲がらないようになっている。踏桟１２は下の
段ほど長く形成する。
する。すなわち，各踏桟１２は，中央をピン１５で折れ
曲がり自在に結合した２本のコの字断面の桟材１２ａ，
１２ｂからなり，各桟材の端部は支柱１１にピン１６で
枢支する。互いにピンで結合される左右の桟材１２ａ，
１２ｂは，断面の大きさが異なり，大きい断面の桟材１
２ａの先が小さい断面の桟材１２ｂに覆い被さるように
して，踏桟１２が上には折れ曲がることができるが，下
には折れ曲がらないようになっている。踏桟１２は下の
段ほど長く形成する。
【０００９】図１，図２の実線は使用状態を示してお
り，前後左右のいずれの方向から見ても，脚（支柱１
１）が開いており，安定した状態で立つ。この状態で，
踏桟１２を登って，高いところの作業を行う。符号１７
は前後のはしご１０の開き角度を固定するストッパであ
り，ピン１７ａを中心に回動し,先端の鉤部が反対側の
ピン１７ｂに掛かるようになっている。
り，前後左右のいずれの方向から見ても，脚（支柱１
１）が開いており，安定した状態で立つ。この状態で，
踏桟１２を登って，高いところの作業を行う。符号１７
は前後のはしご１０の開き角度を固定するストッパであ
り，ピン１７ａを中心に回動し,先端の鉤部が反対側の
ピン１７ｂに掛かるようになっている。
【００１０】脚立を格納するときは，逆Ｖ形に開いてい
た前後のはしご１０を，ピン１３を中心に回動して，図
１に鎖線で示すように，両者を重ね合わせる。次いで，
図２に鎖線で示すように，踏桟１２を上に折り，各はし
ご１０の幅を狭めて，左右の支柱１１を合わせる（図
４）。このように畳んだ脚立は，図５にも示すように，
４本の支柱１１を束ねたような格好になり，小さなとこ
ろにも容易に格納できるようになる。
た前後のはしご１０を，ピン１３を中心に回動して，図
１に鎖線で示すように，両者を重ね合わせる。次いで，
図２に鎖線で示すように，踏桟１２を上に折り，各はし
ご１０の幅を狭めて，左右の支柱１１を合わせる（図
４）。このように畳んだ脚立は，図５にも示すように，
４本の支柱１１を束ねたような格好になり，小さなとこ
ろにも容易に格納できるようになる。
【図１】 脚立の側面図である。
【図２】 脚立の正面図である。
【図３】 図２のＡ−Ａ断面図である。
【図４】 折り畳んだ状態の脚立の正面図である。
【図５】 図４のＢ−Ｂ断面図である。
１０ はしご １１ 支柱 １２ 踏桟 １３ ピン １５ ピン １６ ピン １７ ストッパ
Claims (1)
- 【請求項１】 左右一対の支柱の間に複数の踏桟を間隔
の設けて取り付けたはしごを二組，背中合わせに，しか
も，開閉自在に，対応する支柱の上端同士を枢支した脚
立において，各踏桟を上に「く」の字形に折れ曲がるよ
うに形成したことを特徴とする脚立。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11113698A JP2000303765A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 脚 立 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11113698A JP2000303765A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 脚 立 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000303765A true JP2000303765A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=14618922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11113698A Pending JP2000303765A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 脚 立 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000303765A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101174553B1 (ko) * | 2010-03-12 | 2012-08-16 | 진명구 | 절첩 가능한 계단식 안전사다리 |
| WO2021206268A1 (en) * | 2020-04-06 | 2021-10-14 | Ikamper Co., Ltd. | Safety device for ladder |
-
1999
- 1999-04-21 JP JP11113698A patent/JP2000303765A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101174553B1 (ko) * | 2010-03-12 | 2012-08-16 | 진명구 | 절첩 가능한 계단식 안전사다리 |
| WO2021206268A1 (en) * | 2020-04-06 | 2021-10-14 | Ikamper Co., Ltd. | Safety device for ladder |
| US20220049550A1 (en) * | 2020-04-06 | 2022-02-17 | Ikamper Co., Ltd. | Safety device for ladder |
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