JP2000298633A - 情報送受信システム - Google Patents

情報送受信システム

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JP2000298633A
JP2000298633A JP11107228A JP10722899A JP2000298633A JP 2000298633 A JP2000298633 A JP 2000298633A JP 11107228 A JP11107228 A JP 11107228A JP 10722899 A JP10722899 A JP 10722899A JP 2000298633 A JP2000298633 A JP 2000298633A
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Takeya Fujii
毅也 藤井
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アーティクル内に複数の議題が混在しても利
用者に混乱しないようにし、文章の独立性を高め、不必
要な引用を少なくし、文責を明確化し、一極集中型のサ
ーバを不要とし、利用者が自分のアーティクルの管理を
自ら行えるようにし、サーバ管理者がアーティクルの保
存容量管理を行う必要性を無くし、古いアーティクルの
消滅による議題の断裂を無くす。 【解決手段】 サーバS1,S2とクライアント端末C
1〜C3とからなる分散ネットワーク上で運用される電
子会議システムであり、サーバは、個々の端末毎の保存
スペースを有する蓄積装置10と、端末との間でデータ
の送受信を行うプロトコル処理部11を備え、端末は、
アーティクルの作成及び編集を行うレイアウト部及び文
章編集部と、アーティクル内にリンクを張るためのアン
カーを記述するとともにそのアンカーの管理を行うリン
ク操作部を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばインターネ
ットなどの分散ネットワーク上で運用される例えば電子
会議システムなどに用いて好適な情報送受信システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ネットワークを介した情報送
受信システムとして、例えば複数の課題について複数の
参加者が議論をかわすことを目的とした電子会議システ
ムが運用されている。当該電子会議システムは、ネット
ワーク上のサーバに対して、利用者毎に持っているクラ
イアント端末(例えばパーソナルコンピュータ)を介し
て、アーティクル(Article)と呼ばれる文章に類する
データの、登録、閲覧、削除を行うことで、議論の進行
に役立てるシステムである。
【0003】より具体的には、Network Working Group
Requist for Comments:977に類するニュース転送プ
ロトコルを用いてサーバー及びクライアント端末間で議
論を行うシステムが挙げられる。
【0004】図10には、従来の電子会議システムの一
構成例を示す。
【0005】この図10において、サーバ100には、
蓄積装置101とプロトコル処理部(通信処理部)10
2とが少なくとも設けられている。蓄積装置101は、
ハードディスク等からなり、ここにアーティクルA1〜
Anの情報と各アーティクルA1〜An間のリンク構造
(例えばA1→A2、A2→A3等)を蓄積すること
で、アーティクルA1〜An間の時系列若しくはフォロ
ー関係を保持する。プロトコル処理部102は、クライ
アント端末c1〜cnとの間で例えばいわゆるNNTP
(Network News Transfer Protocol)のプロトコルを使
用して通信を行い、クライアント端末c1〜cnからの
要求を処理する。また、サーバ100は、蓄積装置10
1の管理を行い、当該蓄積装置101の容量を越えない
よう制御するための、自動アーティクル削除機能を備え
る。
【0006】ユーザU1〜Unはそれぞれパーソナルコ
ンピュータ等からなるクライアント端末c1〜cnを有
している。クライアント端末c1〜cnは、利用者u1
〜unの対話操作に応じて、サーバ100との間で通信
プロトコル(NNTP)を介してアーティクルA1〜A
nの送受信を行う機能を備える。また、クライアント端
末c1〜cnは、それぞれ利用者u1〜unに対して、
アーティクルやリンク構造の視覚化、対話的なアーティ
クルの作成、アーティクルのサーバ100への登録、サ
ーバ100内のアーティクルの削除などを機能を備え
る。
【0007】この図10に示すシステム構成により、ク
ライアント端末c1〜cn(ユーザU1〜Un)は、サ
ーバ100を介して電子会議を行うことが可能となされ
ている。
【0008】ここで、図10に示すような電子会議シス
テムにおいて、実際の運用では、対面による会議と同様
に、ある会議に関しては複数の利用者が時系列に沿っ
て、自分の意見であるアーティクルをフォローとして付
加する形で議論が進行していく。つまり電子会議システ
ムでは、サーバ100に複数の利用者u1〜unがクラ
イアント端末c1〜cn経由で登録したアーティクルA
1〜Anが蓄積され、かつアーティクルA1〜Anの時
系列もしくは各アーティクルA1〜An間のフォロー関
係のリンク構造を持ち、また、クライアント端末c1〜
cnでは、このリンク構造を元にある程度の視覚化を行
うことにより、実際の口頭による会議と同様に議論を進
行させるようにしている。
【0009】図11には、アーティクルのフォローをク
ライアント端末c1〜cnのモニタ画面上に表示させた
一例を示す。
【0010】すなわち、この図11に示す電子会議シス
テムによれば、クライアント端末c1〜cnのモニタ画
面上には、電子会議の際の発言の順番に対応する番号、
その発言の日付、発言の行数、差出人、サブジェクト名
等が表示されることになり、利用者は、この表示を見な
がら会議に参加することになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した既存
の電子会議システムには以下の問題点がある。
【0012】第1の問題点として、フォロー関係はアー
ティクル単位で保持されているため、全く別の複数の議
題を一アーティクルに記述すると、以降のフォローがア
ーティクル内のどの議題についてのものなのかわかりに
くくなる。
【0013】第2の問題点として、利用者は常に話題が
時系列に沿って展開していると想定しているため、フォ
ローを書く利用者が、他の利用者も自分がフォローを付
加した元のアーティクルを読んでいると錯覚する場合が
多く、その結果として、文章が説明不足になりがちであ
る。このため各アーティクルの文章としての完結性が失
われることが多い。
【0014】第3の問題点として、上述のようなシステ
ム上の欠点を利用者側の運用により回避するために、フ
ォローの際に自分の作成するアーティクル内に、フォロ
ーを付加する元のアーティクルから、内容の一部若しく
は全部を引用することが多い。このためアーティクルの
文章量が増大しがちであり、その結果として、各利用者
がアーティクルを登録及び参照する際のサーバ/クライ
アント端末間の通信量が増大してしまう。
【0015】第4の問題点として、引用によって個々の
アーティクルに対する著作権等の権利関係が不明確とな
り、当該著作権等の権利関係を考慮すると、情報の再利
用性が低下してしまうことになる。
【0016】第5の問題点として、サーバは、複数の利
用者が登録したアーティクルを、ある期間サーバに蓄積
する必要があるため、議題が多岐に渡ったり、利用者が
増えると、それに対応できるだけの大量の蓄積装置が必
要となる。
【0017】第6の問題点として、サーバにおいて、蓄
積装置の容量限度を越えないために設けられた自動アー
ティクル削除の調整は、サーバが一極集中型の構成をと
っている関係上、サーバ管理者によってのみ可能であ
り、アーティクルを作成した利用者にその権限がない。
【0018】第7の問題点として、サーバに備えられて
いる自動アーティクル削除機能は、アーティクルの重要
度を機械的に判定することが非常に困難であるため、通
常は古い順にアーティクルを順番に削除することによっ
て実現されている。このため、利用者の議論の優先度に
応じたアーティクルの保存がなされず、優先度の高い古
いアーティクルの消滅によって議題が断裂してしまうこ
とがある。
【0019】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
のであり、既存の電子会議システムが持っている第1〜
第7の一連の問題点を解決すること、すなわち、アーテ
ィクル内に複数の議題を混在させてもそれをリンクする
側の利用者に混乱が生じないようにし、文章の独立性を
高めることを可能とし、不必要な引用が行われ難くく
し、文責を明確化し、一極集中型のサーバを不要とし、
アーティクルを作成する利用者が自分のアーティクルの
管理を自分の手で行うことができるようにし、また、サ
ーバ管理者においてアーティクルの保存容量管理を行う
必要性を無くし、さらに、サーバに設けられた自動アー
ティクル削除により古いアーティクルが消滅することで
議題が断裂する不都合を防止可能な情報送受信システム
の提供を目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
に係る情報送受信システムは、他のサーバと関連付けら
れたサーバである分散サーバと端末とからなる分散ネッ
トワーク上で運用される情報送受信システムであり、上
述の課題を解決するための手段として、前記分散サーバ
は、個々の端末毎に割り当てられたデータ保存領域であ
って、各対応付けられた端末からはデータの書き込み及
び読み出しが行え、対応付けられていない端末からはデ
ータの読み出しのみが行えるデータ保存領域と、前記端
末との間でデータの送受信を行う通信部とを備える。ま
た、前記端末は、送受信するデータの作成及び編集を行
うデータ処理部と、前記分散サーバのデータ保存領域に
保存された自己のデータを管理する管理部と、データに
記述するリンク情報を管理するリンク管理部とを備え
る。
【0021】また、請求項2に記載の本発明に係る情報
送受信システムは、上述の課題を解決するための手段と
して、前記リンク情報が、階層化可能なリンク毎のリン
ク集情報と、リンク毎に付随するリンク付随情報であ
る、各リンク毎のリンク先名称と、リンク先の更新情報
と、リンクの被リンク数情報とを含む。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態につ
いて、図面を参照しながら説明する。
【0023】本発明の情報送受信システムが適用される
一実施の形態である電子会議システムの具体的内容説明
の前に、本発明実施の形態の電子会議システムを実現す
るための要点を以下の示す。
【0024】1.データ管理方法 分散サーバ上には、個々の利用者のクライアント端末毎
に、データの読み書きが可能で且つ他の利用者(クライ
アント端末)はネットワークを介して任意のデータの読
み込みのみが可能である保存スペースを備えるようにす
る。
【0025】2.リンク構造 クライアント端末では、アーティクルを作成する際に、
意味的なパラグラフ(概ね数行から数十行のオーダー)
毎に、リンクを張るためのアンカーを記述するものとす
る。また、アーティクルの作成者は、任意にアーティク
ル内にアンカーとパラグラフの追加、削除を行うことが
できる。
【0026】アーティクル中で、あるパラグラフについ
て意見等のフォローを行う場合は、意見の記述に先だっ
て特定のアンカーへのリンクを記述する。
【0027】アーティクルはテキストと上記アンカーと
リンクを任意の位置に複数個記述することができる。
【0028】アーティクルには、アーティクル名、更新
日時、その作成者などの情報が付随する。
【0029】3.リンク集の作成及び公開 利用者(クライアント端末)はリンク集を作成する。リ
ンク集は、複数のアーティクルへのリンクと、リンク付
随情報が記述されたものである。リンク付随情報とは、
各リンク毎にリンク先の名称、リンク先の更新日時、リ
ンクの被リンク数(リンク先のデータが、それ以外のリ
ンク先のデータ中からリンクされている回数)である。
【0030】リンク集は、利用者個人(クライアント端
末)で利用される他、定期的に利用者個人(クライアン
ト端末)の保存スペース(サーバの蓄積装置の保存スペ
ース)において公開される。
【0031】リンク集は、他のリンク集へリンクし、階
層を形成する。
【0032】図1には、本発明実施の形態の電子会議シ
ステムの概略的なシステム構成例を示す。
【0033】この図1において、サーバS1、S2は、
いわゆるWWW(World Wide Web)サーバである。サー
バS1、S2には、蓄積装置10とプロトコル処理部
(通信処理部)11とが少なくとも設けられている。
【0034】蓄積装置10は、ハードディスク等からな
り、ここにアーティクルの情報と各アーティクル間のリ
ンク構造を蓄積することで、アーティクル間の時系列若
しくはフォロー関係を保持する。また、当該蓄積装置1
0は、ファイルを作成/消去する機能を持つ。前述した
アーティクル及びリンク集は、ファイルとして実現され
る。
【0035】ここで、本実施の形態の場合、蓄積装置1
0には、利用者U1,U2,U3,・・・毎(クライア
ント端末C1,C2,C3・・・毎)の保存スペースと
して所定の領域が割り当てられている。
【0036】すなわち、一つの蓄積装置10の記録領域
は複数の領域に分割され、それら分割領域が各利用者U
1,U2,U3,・・・毎(クライアント端末C1,C
2,C3・・・毎)の保存スペースとして割り当て可能
となっている。
【0037】したがって、利用者U1,U2,U3,・
・・(クライアント端末C1,C2,C3・・・)は、
当該保存スペースの所有権を持ち、自分用の保存スペー
スに対して読み書きを行うことができる。但し、自分以
外の保存スペースに対しては読み込みのみを行うことが
できるものとする。蓄積装置10はプロトコル処理部1
1と接続されている。
【0038】当該プロトコル処理部11は、各利用者U
1,U2,U3,・・・が持つクライアント端末C1,
C2,C3・・・との間で所定の通信プロトコルにした
がって、蓄積装置10に対して制御を行う。
【0039】また、プロトコル処理部11と各クライア
ント端末C1,C2,C3・・・は、共に計算機上で動
作するソフトウェアで実現するものとする。プロトコル
処理部11とクライアント端末C1,C2,C3・・・
間の通信プロトコルには、例えばHTTP(HyperText
Transfer Protocol)に類する双方向性を持ち、対話的
なデータの送受信が可能なものを用いる。
【0040】したがって、WWWサーバS1,S2及び
クライアント端末C1,C2,C3・・・は、その通信
プロトコルを利用して、遠隔通信が可能となっている。
すなわち、これはWWWサーバS1,S2及びクライア
ント端末C1,C2,C3・・・の地理的な要件をなん
ら制約するものではなく、双方が同一計算機上で実現さ
れることもあり得る。
【0041】ユーザU1,U2,U3,・・・が持つク
ライアント端末C1,C2,C3・・・はそれぞれパー
ソナルコンピュータからなり、本実施の形態の電子会議
システムにおける各処理を、計算機上で動作するソフト
ウェアにより実現する。
【0042】すなわち、クライアント端末C1,C2,
C3・・・にインストールされている本実施の形態の電
子会議システムにおけるソフトウェアは、一般的にはW
WWブラウザと呼ばれるソフトウェアの一種であり、利
用者U1,U2,U3,・・・の対話的な要求を受け、
必要に応じて任意のWWWサーバと通信を行い、WWW
サーバから取得したテキストを利用者U1,U2,U
3,・・・に提示する機能を有する。
【0043】図2には、クライアント端末C1,C2,
C3・・・の代表的な計算機(パーソナルコンピュー
タ)の構成例を示す。
【0044】この図2において、クライアント端末C
1,C2,C3・・・であるパーソナルコンピュータ
は、内部の各装置41〜45がバスで繋がれた構成をと
っている。これらバスに繋がれた各装置としては、演算
装置41,記憶装置42,入力装置43,出力装置4
4,通信装置45等がある。
【0045】演算装置41は、所定のプログラムコード
を実行可能なCPU(中央処理装置)に相当する。
【0046】記憶装置42は、演算装置41用のプログ
ラムコードを保存し、また演算に必要な各種データを逐
次読み書き可能なRAMに相当する。
【0047】入力装置43は、利用者の対話的な利用に
先だって各種操作を受け付けるものであり、キーボード
及びマウスに相当する。
【0048】出力装置44は、利用者に演算結果を所定
の文章及び画像といった手段を用いて提示するものであ
り、CRT(陰極線管)ディスプレイや液晶ディスプレ
イ等に相当する。
【0049】通信装置45は、所定の通信プロトコルを
処理し、例えばサーバとデータの送受信を行うものであ
り、イーサネットコントローラに相当する。
【0050】次に、本実施の形態の電子会議システムに
おいて使用する、主なデータ構造であるアーティクル及
びリンク集の構造について説明する。
【0051】アーティクル及びリンク集は、HTML
(HyperText Markup Language)に類するマークアップ
言語によって記述されたテキストである。
【0052】図3には、当該HTMLテキストの具体的
な構造(テキストファイルの構造)を示す。
【0053】この図3において、テキストの内容は、ヘ
ッダ部とボディ部とから成り立っている。ヘッダ部に
は、タイトル名や作成者名、テキスト全体の更新日時な
どのアーティクルに付随する情報が記述される。文章本
体はボディ部に記述される。ボディ部に記述される文章
には、作成者の望む位置にアンカーとリンクを埋め込む
ことができる。ここでは、概ね、一つの議題や話題に関
して、一つのアンカーが割り当てられるものとする。
【0054】なお、ここでいうところのアンカーとは、
HTMLでいうところのNAMEタグに類し、またリン
クとはHTMLでいうところのA HREFタグに類す
る。アーティクルリンク集の本体となるテキストファイ
ル、及びそれらに含まれたアンカーは、URL(Unifor
m Resource Locator)に類するユニークな固有位置情報
を持つものとする。この固有位置情報はリンクに利用さ
れる。
【0055】次に、本実施の形態の電子会議システムを
実現する、クライアント端末上のソフトウェアについて
説明する。
【0056】クライアント端末上のソフトウェアにおけ
るユーザインタフェースは、主に以下の3つの部分から
成り立っている。
【0057】1.レイアウト部 2.リンク操作部 3.文章編集部 図4には、レイアウト部に対応した表示例を示す。レイ
アウト部は、一般的なWWWブラウザに備わっている閲
覧機能に類し、HTMLテキスト中のタグを解釈し、所
定の文章構造及びレイアウトなどを利用者に提示する。
したがって、利用者は、クライアント端末の入力装置4
3を介してレイアウト部に対して対話的に指示を与える
ことによって、リンクを巡ることができ、複数の分散サ
ーバに散在する多数のHTMLテキストを閲覧すること
ができる。
【0058】図5には、リンク操作部に対応した表示例
を示す。リンク操作部は、任意のHTMLテキストを解
析し、当該HTMLに含まれるタグのうちリンクのみを
抽出しリスト表示する。また、リンク操作部は、利用者
によるクライアント端末の入力装置43の操作に応じ
て、現在レイアウト部で閲覧しているHTMLテキスト
に含まれるリンク先のHTMLテキストに関する付随情
報(リンク先の名称、更新日時、披リンク数など)を表
示装置44に表示する。これにより、利用者は、クライ
アント端末の入力装置43を介して、リンク操作部に対
して対話的に指示を与えることにより、リスト表示され
ているリンクを巡ることが可能となる。同様に、任意の
リンクの追加及び削除などの編集を行うこともできる。
上述のように、編集した結果生成されたリンク集用のH
TMLテキストは、利用者がクライアント端末の入力装
置43を介して対話的な指示を与えることによって、W
WWサーバ上の所定の保存スペース(蓄積装置の保存ス
ペース)に転送されることになる。
【0059】図6には、文章編集部の表示例を示す。文
章編集部は、WWWサーバ上の保存スペース(蓄積装置
の保存スペース)にあるHTMLテキストを編集するた
めのテキストエディタである。文章編集部は、利用者か
らのクライアント端末の入力装置43を介した指示にし
たがって、任意のHTMLテキストを編集するほか、レ
イアウト部に表示されたHTMLテキストのアンカーを
指定することで、当該文章編集部が起動し、これによ
り、所定の保存スペース(サーバの蓄積装置の保存スペ
ース)のHTMLテキストに対して利用者が文章を追加
することができる。上述のように編集した結果生成され
たアーティクル用HTMLテキストは、利用者のクライ
アント端末の入力装置43を介して対話的な指示を与え
ることによって、WWWサーバ上の所定の保存スペース
(蓄積装置の保存スペース)に転送されることになる。
【0060】これらレイアウト部、リンク操作部、文章
編集部は、クライアント端末に備えられているモニタ
(表示装置44)上にタイル状またはオーバーラッピン
グしたウィンドウとして表示され、互いに独立した操作
を行うことが可能となされている。また、これら各部に
おける互いの表示領域及び入力領域は、利用者がクライ
アント端末のマウスやキーボード等の入力装置43によ
って自由に切り換え可能となされている。さらにこれら
各部は、独立して開始及び終了が可能となされている。
【0061】次に、前述した図2の構成を有するクライ
アント端末(パーソナルコンピュータ)上で動作し、上
述の図4〜図6のようなソフトウェア概要を実現する、
演算装置41によって実行されるプログラムコードのフ
ロー構成について、以下に説明する。
【0062】図7には、レイアウト部を実現するプログ
ラムコードのフローチャートを示す。この図7のフロー
チャートは、現固有位置情報(URL)にしたがってW
WWサーバからデータ受信を行い、それがHTMLテキ
ストであった場合にはHTML規約に定められたところ
のタグなどのデータ解析を行い、利用者に対して表示す
るような、レイアウト部における処理の流れを表してい
る。
【0063】この図7において、演算装置41は、ステ
ップST1の処理として入力待ち情報となっている。
【0064】次に、演算装置41は、ステップST2の
処理として、入力装置43を介して利用者から固有位置
情報が直接入力されたか否かの判定を行い、当該ステッ
プST2の判定処理において利用者(入力装置43)か
ら固有位置情報の入力があったと判定したならばステッ
プST8の処理に進み、一方、利用者から固有位置情報
の入力がないと判定したならばステップST3の処理に
進む。
【0065】ステップST2の判定処理において利用者
(入力装置43)から固有位置情報の入力があったと判
定した場合の演算装置41では、ステップST8の処理
として、当該入力された固有位置情報を現固有位置情報
として書き込む。すなわち、現固有位置情報を変更す
る。
【0066】このステップST8の処理後、演算装置4
1は、ステップST9の処理として、現固有位置情報に
したがってWWWサーバからデータ受信を行い、次に、
ステップST10の処理として、そのデータがHTML
テキストであった場合はHTML規約に定められるとこ
ろのタグなどのデータ解析を行い、その後、ステップS
T10の処理として当該解析結果に応じた信号を表示装
置44に送り、利用者に対して表示を行う。
【0067】また、既にデータ解析表示が済んでいる場
合は、リンク選択及びアンカー選択が有効となる。
【0068】すなわち、ステップST2の判定処理にお
いて利用者(入力装置43)から固有位置情報の入力が
ないと判定された場合、演算装置41では、ステップS
T3の処理として、入力装置43を介して利用者からリ
ンク選択のための入力がなされたか否かの判定を行う。
このステップST3の判定処理において、リンク選択の
ための入力がなされたと判定された場合の演算装置41
はステップST7の処理に進み、リンク選択のための入
力がなされていない判定された場合の演算装置41はス
テップST4の処理に進む。
【0069】ステップST3において、利用者(入力装
置43)によりリンク選択のための入力がなされたと判
定された場合の演算装置41は、ステップST7の処理
として、利用者(入力装置43)が選択したリンクのリ
ンク先を現固有位置情報として生成した後、ステップS
8以降の処理に進み、前述したようにねデータ受信及び
解析、表示を行う。これにより、利用者が対話的にリン
クを辿ることが可能となる。
【0070】一方、ステップST3において利用者(入
力装置43)によりリンク選択のための入力がなされて
いないと判定された場合の演算装置41では、ステップ
ST4の処理として、入力装置43を介して利用者(入
力装置43)からアンカーの選択のための入力がなされ
たか否かの判定を行う。このステップST4の判定処理
において、アンカー選択の選択のための入力がなされた
と判定された場合の演算装置41は、ステップST5の
処理に進み、アンカー選択の選択のための入力がなされ
ていない判定された場合の演算装置41は、ステップS
T1の処理に戻る。
【0071】ステップST4において、利用者(入力装
置43)によりアンカー選択のための入力がなされたと
判定された場合の演算装置41では、ステップST5の
処理として、現固有位置情報とHTMLテキストに含ま
れるアンカーから、アンカー固有位置情報を生成する。
【0072】その後、演算装置41では、ステップS6
の処理として、コメント名を生成する。このステップS
T6の処理後は、図8に示す文章編集部のフローチャー
トのステップST11の処理に進む。
【0073】なお、当該レイアウト部の説明のうち、現
固有位置情報及びアンカー固有位置情報は、いずれもU
RLに相当する。一例を挙げれば、現固有位置情報は、
例えば’http://www.hogo.com/index.html’のようなU
RLとなされ、アンカー固有情報位置情報は、’http:/
/www.hogo.com/index.html#piyo’のようなURLとな
される。すなわち、このURL例の場合、WWWサーバ
にはindex.htmlというHTMLテキストファイルが存在
し、このテキストファイルの中に’piyo’というアンカ
ータグを存在することを表している。
【0074】また、コメント名とは、現固有位置情報が
指すHTMLテキストのHTMLテキストヘッダ部に含
まれる作成者名もしくはテキスト名から生成される文字
列である。例を挙げれば、’Aさん’となる。
【0075】次に、図8には、文章編集部を実現するプ
ログラムコードのフローチャートを示す。この図8に示
すフローチャートは、予め定められたアーティクル固有
位置情報にしたがってWWWサーバからアーティクル本
体を受信し、また、レイアウト部のステップST6に続
く処理として、アーティクルにアンカー固有位置情報と
コメント名から作成されたリンクを挿入するような、文
章編集部の処理の流れを示している。
【0076】この図8において、演算装置41は、ステ
ップST13の処理としてWWWサーバからアーティク
ルを受信すると、次のステップST14の処理として、
データ解析表示を行う。ここで、アーティクルは前述し
たようにHTMLテキストであるため、当該ステップS
T14の処理としては、HTML規約に定められるとこ
ろのタグなどのデータ解析を行い、利用者に対して当該
解析により得られたデータから生成した表示信号を表示
装置44に送って表示する。
【0077】次に、演算装置41は、ステップST15
の処理として、入力装置43を介した利用者からの入力
待ち状態となり、次のステップST16の処理として、
利用者からの入力が編集操作か否かの判定を行う。この
ステップST16の判定処理において、入力装置43か
らの入力が利用者による編集操作の入力であると判定し
た場合はステップST19の処理に進み、編集操作の入
力でないと判定した場合はステップST17の処理に進
む。
【0078】ステップST16の判定処理において利用
者(入力装置43)から編集操作のための入力がなされ
たと判定した場合、演算装置41では、ステップST1
7として、当該利用者からのアーティクルに対する編集
操作のための入力に応じたデータ編集を実行し、その
後、ステップS14の処理に戻る。
【0079】一方、ステップST16の判定処理におい
て編集操作のための入力でないと判定した場合、演算装
置41では、ステップST17の処理として、入力装置
43からの入力が利用者による転送操作のための入力で
あるか否かの判定を行う。このステップST17の判定
処理において、入力装置43からの入力が利用者による
転送操作のための入力であると判定した場合は、ステッ
プST18の処理に進み、転送操作のための入力でない
と判定した場合は、ステップST14の処理に戻る。
【0080】ステップST17の判定処理において利用
者(入力装置43)から転送操作のための入力がなされ
たと判定した場合、演算装置41では、ステップST1
8として、その転送操作のための入力に応じてアーティ
クル送信を実行し、その後、当該文章編集部の処理を終
了する。
【0081】また、レイアウト部のステップST6に続
く処理として、演算装置41では、ステップST11に
おいて、レイアウト部からのアーティクルを受信する
と、次のステップST12の処理として、当該アーティ
クルに応じたコメント名を作成する。
【0082】その後、演算装置41は、アーティクルに
アンカー固有位置情報と当該コメント名を挿入する。こ
のステップST12の処理後は、ステップST14の処
理に進む。
【0083】なお、当該文章編集部の説明において、こ
こでいうデータ編集とは、文字の入力及び削除、ヘッダ
部の追加削除といった基本的な編集作業を指す。利用者
(入力装置43)から転送操作のための入力がなされた
場合は、編集後のアーティクルを、予め定められたアー
ティクル固有位置情報にしたがって、WWWサーバの所
定の保存スペース(蓄積装置の保存スペース)へ送信
し、文章編集部の処理は終了する。
【0084】また、以上の説明のうち、アーティクル固
有位置情報はWWWサーバ内の利用者個人(クライアン
ト端末)の保存スペースを指す固有位置情報(URL)
である。一例を挙げれば、’http://www.hogo.com/myna
me/article.html’のようなURLとなされる。
【0085】コメントとは、アンカー固有位置情報とコ
メント名からなる。HTML規約に沿った例を挙げれ
ば、’<A HREF="http://www.hogo.com/a/article.html"
>Aさん</A>’となる。
【0086】次に、図9には、リスト操作部を実現する
プログラムコードのフローチャートを示す。この図9に
示すフローチャートは、現固有位置情報にしたがってW
WWサーバからデータ受信を行い、それがHTMLテキ
ストであった場合、HTML規約に定められるところの
リンクタグの解析を行い、リンク構造を生成し、利用者
に対して表示を行うような、リスト操作部の処理の流れ
を示している。
【0087】この図9において、演算装置41は、ステ
ップST21の処理として入力待ち情報となっている。
【0088】次に、演算装置41は、ステップST22
の処理として、入力装置43を介して利用者から固有位
置情報が直接入力されたか否かの判定を行い、当該ステ
ップST22の判定処理において利用者(入力装置4
3)から固有位置情報の入力があったと判定したならば
ステップST32の処理に進み、一方、利用者(入力装
置43)から固有位置情報の入力がないと判定したなら
ばステップST23の処理に進む。
【0089】ステップST22の判定処理において利用
者(入力装置43)から固有位置情報の入力があったと
判定した場合の演算装置41では、ステップST32の
処理として、当該入力された固有位置情報を現固有位置
情報として書き込む。すなわち、現固有位置情報を変更
する。
【0090】このステップST32の処理後、演算装置
41は、ステップST33の処理として、現固有位置情
報にしたがってWWWサーバからデータ受信を行い、ま
た、それと並行して、図7のレイアウト部のフローチャ
ートのステップST8の処理に進む。
【0091】次に、ステップST34の処理として、W
WWサーバから受信したデータがHTMLテキストであ
った場合はHTML規約に定められるところのリンクタ
グの解析を行い、さらに、ステップST34の処理とし
てリンク構造を生成し、その後、ステップST35の処
理として当該生成したリンク構造に応じた信号を表示装
置44に送り、利用者に対して表示を行う。
【0092】また、既にリンク構造表示が済んでいる場
合は、リンク選択、表示切換操作が有効となり、リンク
編集操作の入力、リンク集固有位置情報編集操作の入
力、ヘッダ編集操作の入力が有効となってリンク構造に
対する編集操作が可能となり、さらに、転送操作の入力
が有効となる。
【0093】すなわち、ステップST22の判定処理に
おいて利用者(入力装置43)から固有位置情報の入力
がないと判定された場合、演算装置41では、ステップ
ST23の処理として、入力装置43を介した利用者か
らリンク選択のための入力がなされたか否かの判定を行
う。このステップST23の判定処理において、リンク
選択のための入力がなされたと判定された場合の演算装
置41はステップST31の処理に進み、リンク選択の
ための入力がなされていないと判定された場合の演算装
置41はステップST24の処理に進む。
【0094】ステップST23において利用者(入力装
置43)によりリンク選択のための入力がなされたと判
定された場合の演算装置41は、ステップST31の処
理として、利用者が選択したリンク先を現固有位置情報
とした後、ステップS32以降の処理に進み、データ受
信及びリンク構造生成及びリンク構造表示を行い、その
後、ステップST21の処理に戻る。これにより、利用
者が対話的にリンクを辿ることが可能となる。
【0095】一方、ステップST23において利用者
(入力装置43)によりリンク選択のための入力がなさ
れていないと判定された場合の演算装置41では、ステ
ップST24の処理として、入力装置43を介して利用
者(入力装置43)からリンク編集操作のための入力が
なされたか否かの判定を行う。このステップST24の
判定処理において、リンク編集操作のための入力がなさ
れたと判定された場合の演算装置41はステップST3
6の処理に進み、リンク編集操作のための入力がなされ
ていないと判定された場合の演算装置41はステップS
T25の処理に進む。
【0096】ステップST24において利用者(入力装
置43)によりリンク編集操作のための入力がなされた
と判定された場合の演算装置41は、ステップST26
の処理として、入力装置43を介して利用者(入力装置
43)からリンク編集操作のための入力がなされたか否
かの判定を行う。このステップST24の判定処理にお
いて、リンク編集操作のための入力がなされたと判定さ
れた場合の演算装置41はステップST36の処理に進
み、リンク編集操作のための入力がなされていないと判
定された場合の演算装置41はステップST25の処理
に進む。
【0097】ステップST24において利用者(入力装
置43)によりリンク編集操作のための入力がなされた
と判定された場合の演算装置41は、ステップST36
の処理として、リンク構造に対して編集操作が可能とな
る。すなわち、このステップST36の処理において
は、表示装置44の画面上に表示されているリンク構造
に対して、特定のリンク行の削除及び、新規にリンク行
を追加することが可能となる。
【0098】一方、ステップST24において利用者
(入力装置43)によりリンク編集操作のための入力が
なされていないと判定された場合の演算装置41では、
ステップST25の処理として、入力装置43を介して
利用者(入力装置43)から表示切換操作のための入力
がなされたか否かの判定を行う。このステップST25
の判定処理において、表示切換操作のための入力がなさ
れたと判定された場合の演算装置41は、ステップST
37の処理に進み、表示切換操作のための入力がなされ
ていない判定された場合の演算装置41は、ステップS
T26の処理に進む。
【0099】ステップST25において、利用者(入力
装置43)により表示切換操作のための入力がなされた
と判定された場合の演算装置41では、ステップST3
7の処理として、リンク構造表示に切り替える。
【0100】次に、演算装置41では、ステップST3
8の処理として、利用者(入力装置43)によるリンク
先の名称、更新日時、被リンク数の任意切り替えを、当
該リンク構造表示に反映させる。このステップST38
の処理の後は、ステップST21の処理に戻る。
【0101】一方、ステップST25において利用者
(入力装置43)により表示切替操作のための入力がな
されていないと判定された場合の演算装置41では、ス
テップST26の処理として、入力装置43を介して利
用者(入力装置43)からリンク集固有位置情報編集操
作のための入力がなされたか否かの判定を行う。このス
テップST26の判定処理において、リンク集固有位置
情報編集操作のための入力がなされたと判定された場合
の演算装置41はステップST39の処理に進み、リン
ク集固有位置情報編集操作のための入力がなされていな
い判定された場合の演算装置41はステップST27の
処理に進む。
【0102】ステップST26において、利用者(入力
装置43)によりリンク集固有位置情報編集操作のため
の入力がなされたと判定された場合の演算装置41で
は、ステップST39の処理として、入力装置43を介
して利用者から入力されたリンク集固有位置情報をリン
ク集固有位置情報に書き込み、その後、ステップS21
の処理に戻る。
【0103】一方、ステップST26において利用者
(入力装置43)によりリンク集固有位置情報編集操作
のための入力がなされていないと判定された場合の演算
装置41では、ステップST27の処理として、入力装
置43を介して利用者(入力装置43)からヘッダ編集
操作のための入力がなされたか否かの判定を行う。この
ステップST27の判定処理において、ヘッダ編集操作
のための入力がなされたと判定された場合の演算装置4
1はステップST40の処理に進み、ヘッダ編集操作の
ための入力がなされていない判定された場合の演算装置
41はステップST28の処理に進む。
【0104】ステップST27において、利用者(入力
装置43)によりヘッダ編集操作のための入力がなされ
たと判定された場合の演算装置41では、ステップST
40の処理として、利用者(入力装置43)からの操作
にしたがってヘッダを編集する。このステップST40
の処理後は、ステップST21の処理に戻る。
【0105】一方、ステップST27において利用者
(入力装置43)によりヘッダ編集操作のための入力が
なされていないと判定された場合の演算装置41では、
ステップST28の処理として、入力装置43を介して
利用者(入力装置43)から転送操作のための入力がな
されたか否かの判定を行う。このステップST28の判
定処理において、転送操作のための入力がなされたと判
定された場合の演算装置41はステップST29の処理
に進み、転送操作のための入力がなされていない判定さ
れた場合の演算装置41はステップST21の処理に戻
る。
【0106】ステップST28において、利用者(入力
装置43)により転送操作のための入力がなされたと判
定された場合の演算装置41では、ステップST29の
処理として、リンク集を生成する。
【0107】次に、演算装置41では、ステップST3
0として、当該編集後のリンク構造をHTML規約に基
づいたリンク集に変換し、これをリンク集固有位置情報
にしたがってWWWサーバの所定の保存ペース(蓄積装
置の保存スペース)へ送信し、その後、リンク操作部の
処理を終了する。
【0108】なお、当該リンク操作部の説明のうち、リ
ンク集固有位置情報とは、WWWサーバ内の利用者個人
の保存スペースを指す固有位置情報(URL)である。
一例を挙げれば、’http://www.hogo.com/myname/link.
html’のようなURLとなされる。リンク構造とはリン
ク行の集合である。
【0109】リンク行とは、リンク先の固有位置情報、
リンク先の名称、更新日時、披リンク数を位置単位とす
る。リンク先の固有位置情報及びリンク先の名称は、現
固有位置情報の指すHTMLテキストを解析した際に得
られる。一例を挙げれば、現固有位置情報の指すHTM
Lテキストに例えば’<A HREF="http://www.hogo.com/a
/article.html#.os">AさんのOS話</A>’というリン
グタグが含まれていた場合、所望のテキスト解析を行
い、’AさんのOS話’をリンク先の名称とし、’htt
p://www.hogo.com/a/article.html#.os’をリンク先の
固有位置情報とする。
【0110】また、更新日時及び被リンク数は、現固有
位置情報の指すHTMLテキストに含まれるリンクの、
リンク先のHTMLテキストを取得解析することで得ら
れる。一例を挙げれば、リンク先のHTMLテキストの
ヘッダ部に更新日時を表すタグとして例えば’<META HT
TP-EQUIV="Last-Modified"content="Wednesday,16-Dec-
1998 09:51:06 JST">’が含まれていた場合、所望のテ
キスト解析を行い、’Wednesday,16-Dec-1998 09:51:06
JST’を更新日時とする。
【0111】被リンク数は、現固有位置情報の指すHT
MLテキストに含まれる全リンクL1,・・・,Lnの
先のHTMLテキストP1,・・・,Pnを取得し、そ
れぞれのリンクLが、P1,・・・,Pnにいくつ含ま
れるかを検索することによって得られる。
【0112】さらに、リンク集は、リンク構造における
リンク先の固有位置情報とリンク先の名称から生成され
たリンクと、ヘッダ編集操作により指定されたヘッダか
ら生成されるHTMLテキストである。ヘッダとはHT
MLにおけるヘッダ部を指し、テキスト名、作成者、更
新日時を含む。
【0113】以上説明したように、本発明実施の形態の
電子会議システムによれば、前述した既存の電子会議シ
ステムが持っている一連の問題点を解決することが可能
となる。
【0114】すなわち、前述した第1の問題点に対し
て、本実施の形態では、アーティクル内のパラグラフに
はアンカーが付属しているため、アーティクル内に複数
の議題を混在させても、それをリンクする側の利用者に
混乱が生じないようにすることができる。
【0115】前述した第2の問題点に対して、本実施の
形態では、アーティクル間の依存関係はアンカーに対す
るリンクしかなく、作成する側も閲覧する側も時系列を
期待することがないため、文章の独立性を高めることが
できる。
【0116】前述した第3の問題点に対して、本実施の
形態では、アンカーによるリンクは従来の電子会議シス
テムにおけるアーティクル単位のフォローよりもきめ細
やかな指定が可能であるため、不必要な引用が行われ難
くすることができる。
【0117】前述した第4の問題点に対して、本実施の
形態では、作成者のみがアーティクルの管理を行うため
文責が明確となる。
【0118】前述した第5の問題点に対して、本実施の
形態では、一極集中型のサーバーが不要となる。
【0119】前述した第6の問題点に対して、本実施の
形態では、アーティクルを作成する利用者は、自分のア
ーティクルの管理を自分の手で行うことができる。
【0120】また、前述した第5及び第6の問題点に対
して、本実施の形態では、アーティクルは極めて静的な
ものであり、サーバ管理者はアーティクルの保存容量管
理を行う必要がなくなる。
【0121】前述した第7の問題点に対して、本実施の
形態では、サーバに備えられたアーティクル自動削除機
能を不要とすることができ、古いアーティクルが自動削
除されて消滅したことで、議題が断裂する不都合を防止
することができる。
【0122】さらにこれらに加えて、本実施の形態で
は、上述したようなリンク構造を持つことによって、以
下のような利点がある。
【0123】例えば、アーティクルの作成者が被リンク
数を参照することにより、自分が作成したアーティクル
の重要度が明らかになるため、これを更新あるいは削除
の目安にし易い。
【0124】また、閲覧を専門とする利用者にとって
は、リンク集をチェックすることで被リンク数及び更新
日時を比較することができ、どのアーティクルが最も話
題の中心であるか理解できる。
【0125】閲覧を行った利用者の手によってリンク集
が作成されるため、この作業がフィルターとして働き、
SPAM等の議題と無関係なアーティクルが広範囲にば
らまかれることがない。
【0126】最後に、上述した各実施の形態の説明は本
発明の一例であり、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れることはない。このため、上述した各実施の形態以外
であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲
であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であること
はもちろんである。
【0127】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明に係る情報送受
信システムによれば、個々の端末毎に割り当てられたデ
ータ保存領域であって、各対応付けられた端末からはデ
ータの書き込み及び読み出しが行え、対応付けられてい
ない端末からはデータの読み出しのみが行えるデータ保
存領域と、前記端末との間でデータの送受信を行う通信
部とを備えた分散サーバと、送受信するデータの作成及
び編集を行うデータ処理部と、前記分散サーバのデータ
保存領域に保存された自己のデータを管理する管理部
と、データに記述するリンク情報を管理するリンク管理
部とを備えた端末によって分散ネットワークを構成する
ことにより、データ内に複数の内容(アーティクル内に
複数の議題)を混在させてもそれをリンクする側の利用
者に混乱が生じないようにでき、データ(文章)の独立
性を高めることが可能で、不必要な引用が行われ難く
く、データの出所(文責)が明確化され、一極集中型の
サーバが不要で、データ(アーティクル)を作成する利
用者が自分のデータ(アーティクル)の管理を自分の手
で行うことができ、また、サーバ管理者においてデータ
(アーティクル)の保存容量管理を行う必要性が無く、
さらに、古いデータ(アーティクル)の消滅による議題
の断裂も無くすることが可能である。
【0128】また、請求項2に記載の本発明に係る情報
送受信システムによれば、前記リンク情報が、階層化可
能なリンク毎のリンク集情報と、リンク毎に付随するリ
ンク付随情報である、各リンク毎のリンク先名称と、リ
ンク先の更新情報と、リンクの被リンク数情報とを含む
ことにより、データ(アーティクル)の作成者が被リン
ク数を参照できて、自分が作成したデータ(アーティク
ル)の更新あるいは削除の目安にし易くなり、また、リ
ンク集をチェックすることで被リンク数及び更新日時を
比較することができ、どのデータ(アーティクル)が最
も話題の中心であるか理解できる。さらに、閲覧を行っ
た利用者の手によってリンク集が作成されるため、この
作業がフィルターとして働き、例えばSPAM等の議題
と無関係なデータ(アーティクル)が広範囲にばらまか
れることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の電子会議システムの概略
的なシステム構成例を示すブロック図である。
【図2】図1のクライアント端末の代表的な計算機(パ
ーソナルコンピュータ)の構成例を示すブロック図であ
る。
【図3】HTMLに類するマークアップ言語によって記
述されたテキストの具体的な構造(テキストファイルの
構造)を示す図である。
【図4】クライアント端末上のソフトウェアにおけるレ
イアウト部の表示例を示す図である。
【図5】クライアント端末上のソフトウェアにおけるリ
ンク操作部の表示例を示す図である。
【図6】クライアント端末上のソフトウェアにおける文
章編集部の表示例を示す図である。
【図7】レイアウト部を実現するプログラムコードのフ
ローチャートである。
【図8】リンク操作部を実現するプログラムコードのフ
ローチャートである。
【図9】文章編集部を実現するプログラムコードのフロ
ーチャートである。
【図10】従来例の電子会議システムの概略的なシステ
ム構成例を示すブロック図である。
【図11】従来例の電子会議システムにおいて、フォロ
ーをクライアント端末のモニタ画面上に表示させた一例
を示す図である。
【符号の説明】
10…蓄積装置、11…プロトコル処理部、S1,S2
…WWWサーバ、C1〜C2…クライアント端末、U1
〜U3…利用者、41…演算装置、42…記憶装置、4
3…入力装置、44…表示装置、45…通信装置
フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA11 GA21 JB02 KA00 KA13 KC53 LB15 5K030 HA06 HC13 LD08 9A001 BB02 BB03 BB04 CC03 CC06 DD08 DD10 DD11 EE01 HH33 JJ05 JJ15 JJ25 JJ27 KK56 KK60

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他のサーバと関連付けられたサーバであ
    る分散サーバと端末とからなる分散ネットワーク上で運
    用される情報送受信システムにおいて、 前記分散サーバは、個々の端末毎に割り当てられたデー
    タ保存領域であって、各対応付けられた端末からはデー
    タの書き込み及び読み出しが行え、対応付けられていな
    い端末からはデータの読み出しのみが行えるデータ保存
    領域と、前記端末との間でデータの送受信を行う通信部
    とを備え、 前記端末は、送受信するデータの作成及び編集を行うデ
    ータ処理部と、前記分散サーバのデータ保存領域に保存
    された自己のデータを管理する管理部と、データに記述
    するリンク情報を管理するリンク管理部とを備えること
    を特徴とする情報送受信システム。
  2. 【請求項2】 前記リンク情報は、 階層化可能なリンク毎のリンク集情報と、リンク毎に付
    随するリンク付随情報である、各リンク毎のリンク先名
    称と、リンク先の更新情報と、リンクの被リンク数情報
    とを含むことを特徴とする請求項1記載の情報送受信シ
    ステム。
JP11107228A 1999-04-14 1999-04-14 情報送受信システム Pending JP2000298633A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2025090856A (ja) * 2013-09-12 2025-06-17 ウィックス.コム リミテッド. モバイル向けのおよび他の表示環境をサポートするインタラクティブなサイトおよびアプリケーションの自動変換のためのシステムおよび方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2025090856A (ja) * 2013-09-12 2025-06-17 ウィックス.コム リミテッド. モバイル向けのおよび他の表示環境をサポートするインタラクティブなサイトおよびアプリケーションの自動変換のためのシステムおよび方法

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