JP2000296243A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2000296243A
JP2000296243A JP2000098538A JP2000098538A JP2000296243A JP 2000296243 A JP2000296243 A JP 2000296243A JP 2000098538 A JP2000098538 A JP 2000098538A JP 2000098538 A JP2000098538 A JP 2000098538A JP 2000296243 A JP2000296243 A JP 2000296243A
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ball
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signal
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JP2000098538A
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Shoji Sato
昭治 佐藤
Shogo Tatsumi
正吾 巽
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Taiyo Elecs Co Ltd
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Taiyo Elecs Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の制御部間の信号伝送経路を簡略化する。 【解決手段】主制御部140からのコマンドデータはコ
ネクタ164a、データバッファIC164b、VDP
165等を経てCPU161に送られる。データ線/M
ZD0〜/MZD7は複数の抵抗R12〜R19を介し
てデータバッファIC164bの入力端子A1〜A8に
接続される。データバッファIC164bの出力端子Y
1〜Y8はそれぞれVDP165の入力端子CM[7]
〜[0]に接続される。ストローブ信号線/STBは抵
抗R20、方向規制部164eを介してVDP165の
入力端子CMSBに接続される。ストローブ信号につい
ても通信方向規制手段として方向規制部164eが用い
られる。この方向規制部164eは、直列接続された2
つのインバ−タIC564e、664eが用いられ、前
段のインバータIC564eにより一旦反転したストロ
ーブ信号の論理が後段のインバータIC664eにより
元に戻される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾球遊技機、更に
詳しくは、通信可能に接続された少なくとも二つの制御
部とを備えた弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】弾球遊技機においては、主制御部、特別
図柄制御部、枠制御部、及び発射制御部等の複数の制御
部が備えられており、主制御部を中心として各制御部間
でコマンドデータやスイッチ出力等の送受信が行われて
いる。ところで、弾球遊技機には趣向性の向上が求めら
れており、これを目的として従来よりも複雑な回路設計
や信号伝送方式の採用が試みられることがある。さら
に、弾球遊技機においては、新たに開発された機種の機
能等が所定の要件を満たしているか否かの検査が、第三
者により行われている。こうした検査にあたり、各種制
御部間における送受信の経路が確認される場合があるた
め、検査の効率化を考えると、検査を行う第三者が送受
信の経路を容易に把握できることが望ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、請求項1記載
の発明は、複数の制御部間の信号伝送経路の簡略化を可
能にすることを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み、請求項
1記載の発明はなされたものであり、通信可能に接続さ
れた少なくとも二つの制御部と、該制御部間の通信方向
を一方向に規制する通信方向規制手段とを具備し、前記
二つの制御部は、遊技を司る第1の制御部と、該第1の
制御部と接続された第2の制御部とであり、前記通信方
向規制手段が前記第1の制御部側のポート部に設けられ
たことを特徴とする弾球遊技機である。これにより、複
数の制御部間の信号伝送経路を簡略化でき、第三者にと
って送受信の関係の把握が容易になる。さらに、信号の
送受信の関係が明確になるため、例えば不正改造等の予
期せぬ変更の発見が容易になる。また、ここでいう制御
部には、遊技を司る主制御部が挙げられ、代表的には、
各種スイッチなどと中継基板を介して接続され、また、
他の制御部とも一方向に通信を行うものである。又、制
御部の他の代表例としては図柄制御部が挙げられる。こ
の図柄制御部は、図柄表示装置(CRT、液晶表示装
置、7セグメントLED表示器、ドットマトリクス表示
器など)を制御するものである。これら制御部とは、代
表的にはICから構成され、それらのデータは一方向通
信であることが特徴である。ここでいう信号方向規制手
段としては、それら制御部の間にあるポート部に設けら
れた、例示的にはデータバッファ或いはインバータ等が
挙げられる。また、この通信規制手段を備えたポート部
は、少なくとも2つの制御部の両方、或は片側のみでも
良い。なお、制御の処理容量、具体的にはデータ語長
(データバスの本数)は、8ビット、16ビット、32
ビット、64ビットなど、適宜設定可能である。主制御
部の処理容量は、好適には、図柄制御部の処理容量より
小さい場合が挙げられる。一例として、主制御部の処理
容量が8ビット、図柄制御部の表示制御器の処理容量が
32ビットの場合が挙げられる。
【0005】
【発明の実施の形態】まず本発明の実施形態の弾球遊技
機としての、いわゆるフィーバー機とも呼ばれるタイプ
の第1種パチンコ機について、その構造を図1〜図6を
参照して説明する。 (パチンコ機1の表面構造)図1に示すパチンコ機1の
表面構造を説明すると、裏面にガラス板が嵌められた前
面枠2が中枠3に開閉可能に軸着され施錠装置5により
開閉可能となっており、また、この中枠3が本体枠4に
開閉可能に軸着されている。中枠3の下方には、上皿6
及び下皿7が配置されている。上皿6及び下皿7には、
それぞれに、パチンコ機1の内部から遊技球を排出する
ための排出口6a,7aがそれぞれ開口している。上皿
6には複数の長孔からなるスピーカ面8が設けられてお
り、その裏側には遊技状態に応じた効果音を発生するス
ピーカ9が装着されている。下皿7には、上皿6から供
給される遊技球を遊技領域25(図2参照)に発射する
ための発射装置ユニット117(図6参照)を操作する
発射ハンドル11が設けられている。この発射ハンドル
11には遊技者がタッチしていることを検出するタッチ
スイッチ11aが装着され、発射ハンドル11の近傍に
は発射停止を一時的に指令する発射停止スイッチ11b
が設けられている。前面枠2の上部には、枠飾りランプ
12,13,14,15が設けられ、これらに対応し
て、枠飾りランプ基板16が設置されている。それらの
左側上方には、賞球表示LED17及び賞球表示LED基板1
8が、右側上方にはストップ表示LED19及びストップ
表示LED基板20が位置しており、これらは中枠3に装
着されている。スピーカ面8の左方裏側に音量スイッチ
基板21が設けられている。更にパチンコ機1の左側に
プリベイドカードユニット22が装着されている。
【0006】(遊技盤24の構造)図2に示す遊技盤2
4の構造を説明する。遊技盤24の遊技領域25の中央
部に大形の枠体でなるセンター役物26が設けられてい
る。このセンター役物26は、上部中央に普通図柄表示
装置27、その両側に左通過口28及び右通過口29、
左右両側に左普通図柄作動ゲート30及び右普通図柄作
動ゲート31が設けられている。センター役物26の開
口部には10インチサイズの液晶表示盤32を含み構成
された特別図柄表示装置33が設けられている。液晶表
示盤32には左図柄表示領域34、中図柄表示領域3
5、右図柄表示領域36が設定されている。センター役
物26の左右下部両側に左通過口出口37及び右通過口
出口38が設けられている。センター役物26の下方中
央部に条件装置として動作する、アタッカーとも呼ばれ
る大入賞装置40が設けられている。この大入賞装置4
0は、その上部中央に第1種始動口(普通電動役物)4
1、その下側に大入賞口開閉シャッタ39、特定領域開
閉シャッタ42、特定領域43、特定領域外領域44、
及び大入賞口45を備えている。特別遊技状態におい
て、大入賞口開閉シャッタ39が開き、1つの入賞球が
特定領域に入ると、特定領域開閉シャッタ42が閉じ、
その他の入賞球は特定領域外領域に導かれる。大入賞口
45への入球数が9個に達するか、或いは大入賞口開閉
シャッタ39の開放時間が約30秒に達すると、大入賞
口開閉シャッタ39が閉じる。左右には、左下入賞口4
6及び右下入賞口47が設けられている。大入賞装置4
0の上部左右に左入賞口48及び右入賞口49が設けら
れている。大入賞装置40の下側領域にアウト口50、
アウト口飾り51及びバック球防止部材52が設けられ
ている。遊技領域25を区画形成する外レール53、内
レール54、ファール球防止部材55及び返しゴム56
が遊技盤24に設けられている。
【0007】(各種基板の構成)図3に示す遊技盤24
に取り付けられている各役物に備えられた各種基板につ
いて説明する。センター役物26の内部側に特別図柄保
留表示LED57及び普通図柄保留表示LED58を備えた普
通図柄表示装置基板59、表示枠左上ランプ60を備え
た表示枠左上ランプ基板61、表示枠右上ランプ62を
備えた表示枠右上ランプ基板63、表示枠左LED64を
備えた表示枠左LED基板65、表示枠右LED66を備えた
表示枠右LED基板67が設けられている。又、大入賞装
置40の内部側に左下入賞口LED68を備えた左下入賞
口LED基板69、及び右下入賞口LED70を備えた右下入
賞口LED基板71が設けられている。左入賞口48の内部
側に左入賞口LED72を備えた左入賞口LED基板73が設
けられている。右入賞口49の内部側に右入賞口LED7
4を備えた右入賞口LED基板75が設けられている。
【0008】(遊技盤24の球経路等)遊技盤24の裏
側の球経路とスイッチ等の配置について図4を参照して
説明する。遊技盤24の中央部にセンター役物取付用貫
設穴76、その左右に右入賞口取付用貫設穴77及び左
入賞口取付用貫設穴78、その下側に大入賞口取付用貫
設穴79が各々設けられている。又センター役物26の
裏側の左右に右普通図柄作動ゲート通過検知スイッチ8
0及び左普通図柄作動ゲート通過検知スイッチ81が設
けられている。大入賞装置40の裏側の中央上部に第1
種始動口ソレノイド82、その下側に第1種始動口入賞
検知スイッチ83、大入賞装置40の裏側の左右に大入
賞口ソレノイド84及び特定領域開閉ソレノイド85、
大入賞口ソレノイド84の右側にカウント検知スイッチ
86、特定領域開閉ソレノイド85の左側にカウント検
知及び特定領域通過検知スイッチ87が各々設けられて
いる。遊技盤24の裏側の下方には、セーフ球集合樋8
8及びアウト球集合樋89が設けられている。セーフ球
集合樋88の下端部に入賞球排出装置99が設けられて
いる。
【0009】この入賞球排出装置99は、図5(a),
(b)に示す通り、ハウジング98と、ハウジング98
の上部に配置された入賞球排出ソレノイド90と、これ
と第1の入賞球検知レバー91とを連結するソレノイド
ジョイント97と、遊技球の通過に起因して入賞球を検
知する入賞球検知スイッチ92と、検知プレート95
と、互いに係合する第1及び第2の入賞球検知レバー9
1,96とから構成されている。入賞球排出ソレノイド
90が励磁されていないときは図5(a)の位置であり
遊技球の通過を制限している。そして、入賞球排出ソレ
ノイド90が励磁されると、図5(b)に示す位置に変
わり、ソレノイドジョイント97が上方へ吸引されて、
第1の入賞球検知レバー91が反時計方向に回動され、
第2の入賞球検知レバー96が時計方向に回動されて遊
技球の通過が許容されるようになっている。
【0010】(パチンコ機1の裏面構造)パチンコ機1
の裏側構造を図6を参照して説明する。中枠3は本体枠
4にヒンジ100により開閉自在に支持されている。中
枠3に背面側から遊技盤24が着脱自在に固定されてい
る。中枠3にはヒンジ101により機構盤102が着脱
自在に固定されている。このヒンジ101の上部左側に
タンク球切れ検知スイッチ103を備えた賞球タンク1
04、及びタンクレール105が備えられている。この
タンクレール105の右端に球抜きレバー106、その
下側に補給球切れ検知スイッチ107、その下側に賞球
払出装置108が設けられている。賞球払出装置108
の下側に振分け部109が設けられている。タンクレー
ル105の下側に特別図柄表示装置33を格納した裏蓋
110、又、裏蓋110の下側に主制御部140が各々
設けられている。主制御部140の左側に発射装置制御
基板113、タッチ感度調整つまみ114、球飛び強弱
調整つまみ115、発射制御集合中継基板116が各々
設けられている。機構盤102の左下側に発射装置ユニ
ット117が設けられている。機構盤102の右側に枠
状態表示器118を備えた枠制御部150が設けられて
いる。枠状態表示器118は、補給球詰まり、下受け皿
満タン、主電源電圧異常、発射停止、主基板通信異常、
賞球モータ異常などを7セグメントLED表示器を用い
て表示するものである。機構盤102の右上端部にヒュ
ーズボックス120、電源スイッチ121、電源ターミ
ナル基板122、及び大当り、発射装置制御、球切れ、
扉開放、賞球、球貸し用等の遊技機枠用外部接続端子を
備えた中継基板123が設けられている。枠制御部15
0から接続ケーブル124が上方に延び出し、電源ケー
ブル125を備えたプリぺイドカードユニット22に接
続されている。機構盤102の下側に下皿用球通路部材
126が設けられている。
【0011】(電子制御装置130の構成)図7に示す
本実施形態のパチンコ機1の電子制御装置130を説明
する。電子制御装置130は、遊技を司る主制御部14
0、枠の制御を司り主制御部140と一方向通信を行う
枠制御部150、主制御部140と一方向通信を行う特
別図柄制御部160を含み構成されている。主制御部1
40は、8ビットの処理容量を備え、CPU141、R
AM142、ROM143、パラレルインタフェースI
C174a等がバス145により相互に接続されたもの
であり、パチンコ機1の遊技を司っているものである。
また、枠制御部150は、8ビットの処理容量(4ビッ
ト等でも良い)を備えた論理演算回路を含み構成された
ワンチップマイコンを有し、その入力端子がパラレルイ
ンタフェースIC174aと接続されている。なお、図
7中左側に示すタッチスイッチ11a(最上段)から発
射装置制御基板113(最下段)までの各種の機器は、
適宜、中継基板123を経て或は直接に枠制御部15
0、主制御部140、電源ターミナル基板122等に接
続されている。図7では、図面が煩雑になることを避け
るために信号伝送経路が適宜省略されており、検出機器
類は中継基板123に接続された状態で表記され、被駆
動機器は枠制御部150に接続された状態で表記されて
いる。さらに、各種制御部及び各種基板間の接続関係に
ついても適宜省略されている。
【0012】以上の通り構成された主制御部140は、
第1種始動口入賞検知スイッチ83、カウント検知スイ
ッチ86、カウント検知及び特定領域通過検知スイッチ
87等の検知結果に基づいて、当否判定などの遊技状態
を判断し、特別図柄表示装置33に表示すべき特別図柄
や背景などの指示を特別図柄制御部160へ逐一送信す
る。一方、主制御部140から枠制御部150へは、特
別図柄の変動・停止態様、リーチ発生の有無、リーチ態様
(種別、全回転、コマ送り、逆進、図柄の拡大・縮小な
ど)、特別遊技、及び遊技モード(確率変動、時短など)等の
遊技態様に応じて各種信号が出力される。これにより、
枠飾りランプ基板16等の各種ランプやサウンドジェネ
レータ94は、枠制御部150により制御されることと
なる。
【0013】(各制御部の接続構造)図8を参照して、
上述の各制御部の接続構造を説明する。特別図柄制御部
160は、CPU161、RAM162、ROM16
3、VDP(Video Display Processor)165、
それらを相互に接続するデータバス166、VDP16
5からの出力信号を受けるD/A変換器167、D/A
変換器167からの信号を特別図柄表示装置33に出力
する液晶表示用出力インタフェース168、主制御部1
40からのコマンドデータを受信して中継するポート部
164(図9(a)参照)から構成されている。このポ
ート部164は、コネクタ164a、通信方向規制手段
としてのデータバッファIC164b、コネクタ側コマ
ンドバス164c、バッファ側コマンドバス164dか
らなっている。枠制御部150はCPU151、RAM
152、ROM153、ポート部154(図8参照)、
それらを相互に接続するバス156を備えている。この
ポート部154は、コネクタ154a、通信方向規制手
段としてのバッファIC154b、コネクタ側コマンド
バス154c、バッファ側コマンドバス154dからな
っている(図9(b)参照)。コネクタ171a、17
1bを備えたハーネス171により、ポート部174と
ポート部164とが接続されている。また、コネクタ1
81a、181bを備えたハーネス181により、ポー
ト部174とポート部154とが接続されている。
【0014】(ポート部174の構成)図10に示す主
制御部140のポート部174は、8ビット×5ポート
のパラレルインタフェースIC174a、これと接続し
コマンドデータを緩衝する通信方向規制手段としてのデ
ータバッファIC174b、コネクタ174cを有して
いる。パラレルインタフェースIC174aは、8ビッ
トのデータバス端子D0〜D7、アドレス端子A0〜A
3、RESET端子、CS(チップセレクト)端子、C
PU141の動作クロック信号が入力されるE端子、S
CLK(音声制御用クロック)端子、補助端子AUX0
〜3、VCC端子、GND端子を備えている。データバ
ス端子D0〜D7には、コマンドデータが入力される。
また、パラレルインタフェースIC174aは、SOU
ND出力端子、MUTE端子、8ビットの出力ポートO
A0〜OA7、8ビットの出力ポートOB0〜OB7、
OC0〜OC7、OD0〜OD7、8ビットの入力ポー
トIN0〜IN7などを備えている。CPU141の指
令により発生したコマンドデータは、入力ポートD0〜
D7、出力ポートOA0〜OA7、データバッファIC
174b、コネクタ174cを介して、主制御部140
から出力され、ハーネス171を介して特別図柄制御部
160に送られるようになっている。出力ポートOB0
〜OB7、OC0〜OC7、OD0〜OD7からは、枠
制御部150(図7、図9(b)参照)を介して普通図
柄表示装置27などに制御信号が送られ、また、入力ポ
ートIN0〜IN7には中継基板123(図7参照)を
介して各種スイッチからの信号が受け入れられる。ま
た、これらの複数の入出力ポートはプログラムで予め設
定されているが、適宜プログラムを変更することができ
る。なお、パラレルインタフェースIC174aはその
他、各種のパラレルプログラマブルインタフェース、例
えば、インテル社IC8255も採用することができ
る。データバッファIC174bは8ビットの入力端
子、8ビットの出力端子、GND端子、COMMON端
子を備えている。コネクタ174cは、コマンドデータ
/MZD0〜/MZD7を通過させる8個の端子、/S
TB信号を送るストローブ端子、3個のGND端子を備
えている。データバッファIC174bとしては一般的
な種々のもの(例えばHC244型など)を採用でき
る。
【0015】(ポート部164の構成)ポート部164
には、図11に示す通り、コネクタ164a、8本のデ
ータラインからなるコネクタ側コマンドバス164c、
このコネクタ側コマンドバス164cと複数の抵抗R1
2〜R19を介して接続されたデータバッファIC16
4bと、このデータバッファIC164bとVDP16
5とを接続する8本のデータラインからなるバッファ側
コマンドバス164dと、VDP165のCMSB端子
とコネクタ164aの/STB端子とを接続する方向規
制部164eとから構成されている。すなわち、コマン
ド受信側のコネクタ164aは、コマンドデータ/MZ
D0〜7を通過させる8個の端子、/STB信号を送る
ストローブ端子、3個のLGND端子を備えている。主
制御部140からのコマンドデータはコネクタ164
a、データバッファIC164b、VDP165等を経
てCPU161に送られる。コネクタ164aに繋がる
各種の信号線のうち、データ線/MZD0〜/MZD7
は複数の抵抗R12〜R19を介してデータバッファI
C164bの入力端子A1〜A8に接続されている。デ
ータバッファIC164bは汎用のもの(例えばHC2
44型など)である。データバッファIC164bの出
力端子Y1〜Y8はそれぞれVDP165の入力端子C
M[7]〜[0]に接続されている。ストローブ信号線
/STBは抵抗R20、方向規制部164eを介してV
DP165の入力端子CMSBに接続されている。スト
ローブ信号についても通信方向規制手段として方向規制
部164eが用いられている。この方向規制部164e
は、直列接続された2つのインバ−タIC564e、6
64eが用いられており、前段のインバータIC564
eにより一旦反転したストローブ信号の論理が後段のイ
ンバータIC664eにより元に戻されている。電源入
力Vccは複数の抵抗R1〜R9、データ線、複数のキ
ャパシタC1〜C9を介して接地され、また、コネクタ
164aのLGND端子も接地されている。また、デー
タバッファIC164bの端子G1,G2も接地されて
いる。
【0016】上述のポート部154,164,174に
備えられたデータバッファIC154b,164b,1
74bや方向規制部164eにより、通信方向が主制御
部140から枠制御部150、及び、主制御部140か
ら特別図柄制御部160に規制され、逆方向への送信が
阻止される。これによって通信方向が一方向のみとな
り、単一のポートに逆方向への通信線が混在するような
煩雑な信号伝送経路を設けることができなくなる。この
結果、信号伝送経路及び信号伝送制御を簡略化すること
が可能となる。さらに、第三者にとっても信号伝送経路
の把握が容易になる。そして、通信方向規制がハードウ
ェア(データバッファIC154b,164b,174
b,インバータIC564e,664e,864e)を
用いて行われているため、例えば回路図や基板外観の検
査において部品の型式を確認することのみにより、導通
チェックを行うことなく、通信方向規制の機能が備えら
れていることを確認できる。特に上述の各種CPUやV
DP等に特別仕様のIC(いわゆるカスタムIC)が採
用されている場合には、一般にこれらの機器の通信方向
を第三者が把握することは容易ではないため、汎用電子
部品による通信方向規制はより有効である。
【0017】(賞球動作)入賞球検知スイッチ92の検
知から賞球の払出までの動作について図12等を参照し
て説明する。主制御部140から枠制御部150へは一
方向のみデータ伝送を行われ、入賞球検知信号が一旦主
制御部140へ送られてから主制御部140から枠制御
部150に送られる。この結果、枠制御部150から主
制御部140へ送信することなく、賞球払出制御を行う
ことが可能になり、これにより、主制御部140が枠制
御部150の賞球払出の監視を行うことが可能になる。
さらに、枠制御部150から主制御部140への送信を
不要とすることにより、送受信の関係が明確になり、把
握が容易になる。さらに、送受信の関係が明確であるこ
とにより、不正の発見が容易になる。具体的には入賞球
検知スイッチ92から主制御部140へ入賞球検知信号
が伝送され、主制御部140から枠制御部150へは入
賞球検知信号、賞球クロック信号および賞球個数信号が
一方向に伝送される。枠制御部150は主制御部140
からの入賞球検知信号と賞球個数信号とに基づいて、賞
球払出装置108の賞球モータ108a(図6参照)、
入賞球排出ソレノイド90等を駆動する。
【0018】賞球動作は以下の順序で行われる。 賞球タンク104からタンクレール105を経て、賞
球払出装置108まで一定量の遊技球が保持される。 賞球払出装置108は、内部に設けられたカム軸11
1(図6参照)が45度回転する毎に1個の遊技球が払出
される構造になっており、カム軸111は、枠制御部1
50から送られてくる1パルスの制御信号で15度回転
する仕様のため、3パルスの払出し制御信号で1個の遊
技球が払出されることになる。又、枠制御部150はカ
ム軸111の回転角度を賞球払出装置センサ基板119
に装着された光センサにより検出し、実際に払出された
遊技球の数を確認する。 大入賞口45に遊技球が入賞すると、カウント検知ス
イッチ86とカウント検知及び特定領域通過検知スイッ
チ87によって、また、第1種始動口(普通電動役物)
41へ遊技球が入賞すると、第1種始動口(普通電動役
物)入賞検知スイッチ83によって、それぞれ遊技球の
入賞信号が主制御部140へ送られ、入賞球1個につき
大入賞口45は15個、第1種始動口(普通電動役物)
41は6個の払出しが必要であることがRAM142に
記憶される。 すべての入賞口における入賞球は、入賞球排出装置9
9に導かれる構造になっており、入賞球が入賞球検知ス
イッチ92を作動させ、入賞球検知信号が主制御部14
0へ送られる。主制御部140は入賞球検知スイッチ9
2によって入賞球検知信号を受けると、上記した記憶さ
れている情報を基にして、遊技球が大入賞口45に入賞
した時は15個、第1種始動口(普通電動役物)41に
人賞した時は6個、その他入賞口(右普通図柄作動ゲー
ト通過検知スイッチ80、左普通図柄作動ゲート通過検
知スイッチ81で通過を検知した場合など)に入賞した
時は10個の遊技を払出すように、賞球クロック信号、
賞球個数信号を図12のように枠制御部150に伝送す
る。この賞球個数信号は、図13に示す通り、4mse
cを一周期とした8周期の賞球クロック信号と組合わせ
て枠制御部150へ出力される。賞球個数データの送信
は、入賞球検知信号がOFFされるまで、繰返される。 枠制御部150は、入賞球検知スイッチ92から主制
御部140を経て伝送された入賞球検知信号と、主制御
部140からの賞球個数データを受取ると賞球払出装置
108を作動させる。又、枠制御部150は、入賞球排
出ソレノイド90をON、OFFさせて、入賞球1個を排出さ
せる。 枠制御部150は、主制御部140から送られてきた
賞球個数信号をもとに、払出す遊技球1個毎に3パルス
の払出制御信号を賞球払出装置108の賞球モータ10
8aへ送り、賞球払出装置108のカム軸111を回転
させ、予め定められた数の遊技球を上皿6へ払出す。
又、枠制御部150は、入賞球排出ソレノイド90をO
N、OFFさせて入賞球を1個払出し、賞球表示LED17
を点灯させ、入賞球検知信号をOFFとする。 遊技球の払出しにより、賞球タンク104の遊技球が
不足すると、タンク球切れ検知スイッチ103が作動
し、補給球切れ検知スイッチ107から球切れ信号が中
継基板123を介して主制御部140に出力される。 遊技球が減りタンクレール105の遊技球がなくなる
と、補給球切れ検知スイッチ107が作動し、補給球切
れ信号を主制御部140を介して枠制御部150へ送
り、それを受けた枠制御部150は賞球払出装置108
を停止させて、ストップ表示LED19を点滅させる。
【0019】また、主制御部140は入賞球検知信号
(入賞球検知スイッチ92からの信号)と入賞検知信号
(各入賞口に取りつけられたスイッチからの信号)とに
基づいて、入賞球排出の異常(入賞球異常)の有無を判
断し、入賞球異常があった場合には主制御部140から
特別図柄制御部160へ報知指令が送られる。図14
(a),(b)は入賞球異常の報知の表示例を示す。こ
の外の表示例として、表示画面に単に数字等の記号を表
示すること、或いは、遊技盤上のLED表示体(マトリク
ス配置のものでも良い)を用いることなどが考えられ
る。また、報知のために装飾用のランプ、LED等を用い
ることや、ブザー音を出力することなども考えられる。
なお、本実施形態では枠状態表示器118でも入賞球異
常の表示(数字の「8」として)が行われる。なお、入
賞球排出装置99の入賞球排出ソレノイド90の駆動状
態を示すデータを入賞球異常の検出に用いることも可能
であるが、その場合は枠制御部150から主制御部14
0への送信を要しないよう、主制御部140にてソレノ
イド駆動用のコマンドを作成することが望ましい。
【0020】(データ伝送方式)次に、主制御部140
から特別図柄制御部160へのデータ伝送方式について
図15〜図16を参照して説明する。CPU141から
CPU161に送られるコマンドは8ビットで構成さ
れ、9コマンドを1コマンドブロックとしてコマンドデ
ータが作成される。ハ−ドリセット(例えば2msec
周期)1回毎に2コマンドの通信が行われるので、ハー
ドリセット4回で1コマンドブロックの送信が行われ
る。1コマンドブロックの送信に伴い、ストロ−ブ信号
は9回伝送される。図15に示す通り、そのストローブ
信号はコマンドデータの送信開始時から0.004ms
ec後に立ち上がり、0.003msec後に立ち下が
る。このストローブ信号のオン信号の信号幅は0.04
1msecに設定されている。これらの周期は適宜設定
可能である。図15はソフト上の論理を表し、実際の信
号線上の論理は反転する。なお、1コマンドブロックの
構成は、例示のものに限定されず、適宜変更が可能であ
る。
【0021】なお、本実施形態においては、1秒当り6
0フレームの画面構成により特別図柄表示装置33に十
分な表示を行うことができる。1フレームが16mse
cとして、60フレームでは960msecとなること
から、通常は、頻繁にデータの送信をする必要はない。
【0022】上述のコマンドブロックの基本データ構造
について図16を参照して説明する。各コマンドブロッ
クの先頭コマンド(コマンド0)はモード(後述)判別に使
用される。図表中0,1で示す部分は判別用の固定ビッ
トである。コマンドブロック内のコマンドの長さ(ビッ
トサイズ)はコマンド毎に異なる。「*」で示す部分は、
各モードに対応して設定されるデータである。伝送順序
は、コマンド0,コマンド1,…,コマンド7,コマンド8
の順序である。また、12個の表示モードが用意されて
おり、各モード番号とモード内容とは図17の通りに対
応している。
【0023】(メインジョブの内容)主制御部140に
より実行されるメインジョブを図18を参照して説明す
る。これは主制御部140のROM143に格納された
遊技を司るプログラムを読み出し、必要な情報をRAM
142に一時的に記憶させ、CPU141により実行さ
れるものである。 先ずスタックポインタをRAM142の所定アドレスに
設定した後(S10)、初期化終了の判定が行われる(S2
0)。初期化が終了していなければ(S20:NO)初期化ジ
ョブが実行され(S190)、リターンに抜ける。初期化
が終了していれば(S20:YES)、LEDジョブ(S30)か
らスイッチジョブ(S70)までの処理が実行される。LE
Dジョブにおいては普通図柄及び普通図柄作動保留球数
の表示用のデータや、特別図柄作動保留球数の表示用の
データなどが出力される。等速乱数ジョブ(S40)では、
RAM142の普通図柄当否判定乱数メモリ(図示略)
や汎用カウンタメモリ(図示略)などが更新される。非
等速乱数ジョブ(S50)では、外れ普通図柄乱数メモリ
(図示略)が更新される。汎用カウンタメモリ(図示
略)は、ユーザリセット毎の「0」〜「255」の値の作成
や、コマンドジョブ、音楽作成ジョブ、飾りジョブの実行
などに使用される。音声作成ジョブ(S60)では、音楽
や音声に関するデータの作成が行われ、スイッチジョブ
(S70)では、各種検知スイッチの読み込みが行われ
る。即ち、発射停止検知信号、タッチ検知信号、ヴォリ
ューム検知信号、カウント検知信号、特定領域通過検知
信号、普通図柄作動ゲート検知信号などの各種信号が中
継基板123を介して主制御部140に取り込まれ、
又、第1種始動口入賞検知スイッチ83から第1種始動
口入賞検知信号、入賞球検知スイッチ92から入賞球検
知信号が各々取り込まれる。 更に、カウント検知スイッチ86やカウント検知及び特
定領域通過検知スイッチ87に異常が在るか否かが判定
され(S80)、異常がなければ(S80:YES)、特別図柄
メインジョブ(S90)から音声ジョブ(S110)迄の処
理が実行される。又、異常(球詰まりや断線など)があれ
ば(S80:NO)エラージョブ(S130)が実行される。
【0024】特別図柄メインジョブ(S90)では、特別
図柄を表示するためのデータ処理が行われ、特別図柄制
御部160へ表示すべき特別図柄や背景などを指示する
コマンドデータを逐一送信する。すなわち、特別図柄処
理番号メモリを使用してモジュール(図示略)の呼び出
しが行われ、各プログラムモジュールが遊技状態に応じ
て適宜選択されて実行される。大当りや外れリーチの態
様が実行される場合には、リーチに関するモジュールが
選択されるが、その被選択確率は、大当りに対する信頼
度数が均等にならないよう適宜設定されている。特別図
柄の変動時間は、通常状態、高確率状態、普通図柄保留表
示LED58に表示される保留数が所定値(例えば4)にあ
る場合、及び、変動時間短縮状態(いわゆる時短モード)な
どの場合で異なっており、変動時間制御は各種の状態に
応じて行われる。図柄が確定表示される際には、特別図柄
確定ジョブが実行され、所定の時間が経過する毎に左・
右・中の順で特別図柄が特別図柄表示装置33に確定表
示されるようにする。なお、リ−チや当りの図柄変動の
終盤から確定表示に至るまでの態様には、高速変動、コマ
送り、逆進などの種々の態様が設定されている。当りの場
合、当り図柄が確定表示された後、特別遊技の進行に合わ
せてラウンド数が表示され、特別遊技の終了が遊技者に
告知されるようにする。 普通図柄メインジョブ(S100)では、選択されたモジ
ュール(プログラム・モジュール)(図示略)の呼出しや、
普通図柄及び普通図柄作動保留球数の表示用のデータの
作成が行われる。音声ジョブ(S110)では遊技状態
に応じた音声のデー夕が出力される。 この後、再びカウント検知スイッチ86やカウント検知
及び特定領域通過検知スイッチ87に異常があるか否か
が判定され(S120)、異常がなければ(S120:YE
S)、各フラグの状態がバックアップメモリにセットされ
(S140)、賞球信号ジョブ(S150)、情報信号ジョ
ブ(S160)、コマンドジョブ(S170)、残余時間ジ
ョブ(S180)が実行される。各種スイッチに異常があ
る場合には(S120:NO)、エラージョブ(S130)が
実行され、S140ないしS180の処理を行ないリタ
ーンに抜ける。 賞球信号ジョブ(S150)では賞球払出しに関するデ
ータの作成や出力が行われる。情報信号ジョブ(S16
0)では他の制御部への情報出力に必要なデータの作成
が行われる。コマンドジョブ(S170)では、特別図
柄管理のためのコマンドの入出力が行われる。残余時間
ジョブ(S180)では、非等速乱数の呼出しや、汎用
乱数メモリ(図示略)の更新が行われる。
【0025】(サブルーチンの内容)次に、図18の特
別図柄メインジョブ(S90)のサブルーチンを説明す
る。先ず、始動口判定ジョブ(S200)が行われ、特別
図柄当否判定乱数メモリ、特別図柄保留数メモリ、予告
動作判定乱数メモリの数値が特別図柄作動保留球数メモ
リの数値に基づいて(例えば数値が「4」に達している
か否かに基づいて)所定の記憶領域に記憶される。更
に、特別図柄処理時間を設定し(S210)、特別図柄処理
番号メモリを使用してモジュール(図示略)の呼び出し
が行われる(S220)。次に特別図柄処理時間メモリと
特別図柄処理番号メモリの数値が判定され、特別図柄処
理時間メモリが「0」、即ち特別図柄処理時間が終了し
(S230:YES)、かつ、特別図柄処理番号メモリが何れ
かのリーチジョブの番号に相当していれば(S240:YE
S)、リーチ終了判定ジョブ(S250)が実行される。何
れか一方でも条件が満たされていなければ(S230及
び/又はS240でNO)、リーチ終了判定ジョブを飛
び超えて、飾り制御が不要か否か、即ち飾り制御テーブ
ルメモリが「0」が否かが判定され(S260)、必要な
場合(S260:NO)には飾りセットジョブ(S270)が
実行される。この飾りセットジョブでは、各種ランプ等の
飾りの制御のためのデータが作成される。S260で肯
定又はS270の後、特別図柄処理時間が終了時間に達
したか否かが判定され(S280)、判定結果がNOの場
合には特別図柄処理時間メモリが-1減算(S290)さ
れた後、又はS280でYESの場合にはそのまま、LED
データに特別図柄作動保留球数(0〜4)がセットされる
(S300)。この後、特別図柄の更新処理のための特別図
柄オフセット制御ジョブ(S310)が実行され、リター
ンに抜ける。
【0026】上述の特別図柄メインジョブを含む各種の
ジョブにより作成されたコマンドデータは主制御部14
0から特別図柄制御部160のポート部164へ送ら
れ、特別図柄制御部160のCPU161はポート部1
64により中継されたコマンドデータを必要に応じて受
信する。
【0027】(主制御部140のポート部174の変更
形態)図20に示すポート部274は、ポート部174
の変更形態であり、それと同様、主制御部140から特
別図柄制御部160への一方向でのパラレルなデータ通
信を行うものである。このポート部274は、8ビット
データの保持をすることができるデータラッチIC27
4a、これと接続し8ビットのデータを緩衝するデータ
バッファIC274b、及びコネクタ274cとから構
成されている。データラッチIC274aは、データD
0〜D7を受け入れる入力端子D1〜D8、CLOCK
端子、CLEAR端子、出力端子Q1〜Q8、Vcc端
子、GND端子を備えている。データラッチIC274
aを備えることにより、信号の伝送方向が制限され、C
PU141への送信が防止される。なお、データバッフ
ァIC274b及びコネクタ274cは、前述のデータ
バッファIC174b及びコネクタ174cと同様のも
のであるから説明は省略する。
【0028】(特別図柄制御部140のポート部164
の変更形態)図21に示すポート部264は、ポート部
164の変更形態であり、それと同様、主制御部140
から特別図柄制御部160への一方向でのパラレルなデ
ータ通信を行うものである。このポート部264は、方
向規制部264eにバッファIC864eが用いられて
いる。ストローブ信号は、バッファIC864eを経て
VDP265に入力される。したがって、ストローブ信
号の伝送方向が一方向に規制される。他の構成は概ねポ
ート部164と同様であるから説明を援用する。
【0029】以上の通り説明した本実施形態によれば、
次の効果が生じる。 (1)枠制御部150あるいは特別図柄制御部160か
ら主制御部140への送信を規制することにより、送受
信の関係が明確になり、規制手段の把握が容易になる。
送受信の関係が明確であることにより、不正の発見が容
易になる。 (2)枠制御部150から主制御部140へ送信するこ
となく、賞球払出制御を行うことが可能になり、主制御
部140が枠制御部150による賞球払出の監視を行う
ことが可能になる。
【0030】以上、本実施形態を説明したが、本発明の
技術的思想を逸脱しない範囲において本発明の構成を適
宜改変できることは当然であり、このような改変も、本
発明の技術的範囲に属するものである。例えば、本発明
は、いわゆる権利物、羽根物、アレンジボールと呼ばれ
ている機種、一般電役などの種々の弾球遊技機に適用が
可能である。主制御部140や特別図柄制御部160の
処理容量は本実施形態に限定されず、適宜変更が可能で
ある。また、主制御部140から特別図柄制御部160
に送信されるコマンドデータ容量をより大きくすること
により、1コマンドブロックのコマンド数を低減でき
る。また、本実施形態では図柄制御部として特別図柄制
御部160が例示されているが、例えば普通図柄制御を
複雑化して本発明を適用することも可能である。さら
に、ポート部164、174、264、274の回路構
成は一例として示したもので、その他にも、種々なる態
様で実施できる。また、ポート部164、174、26
4、274をCPU161、141に集積してワンチッ
プ化してもよい。さらに、通信方向規制手段として、バ
ッファやインバータの他に、例えばラッチ等の一般的な
種々の機器を採用することが可能である。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、弾球遊技
機の検査の効率化、容易化が達成でき、不正防止も可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のパチンコ機の正面図であ
る。
【図2】同パチンコ機の遊技盤の正面図である。
【図3】同遊技盤に取付けられる各役物の基板の配置を
示す説明図である。
【図4】同遊技盤裏面の遊技球経路とスイッチ取付を示
す説明図である。
【図5】(a),(b)は入賞球排出装置の動作を示す
説明図である。
【図6】本発明の実施形態のパチンコ機の裏面図であ
る。
【図7】同パチンコ機の電子制御装置のブロック図であ
る。
【図8】主制御部、特別図柄制御部および枠制御部の構
成及びそれらの接続関係を示すブロック図である。
【図9】(a)は特別図柄制御部のポート部及びその周
辺を示すブロック図、(b)は枠制御部のポート部及び
その周辺を示すブロック図である。
【図10】主制御部のポート部の要部の構成を示すブロ
ック図である。
【図11】特別図柄制御部のポート部の要部の構成を示
すブロック図である。
【図12】主制御部と枠制御部との間の送受信関係を示
すブロック図である。
【図13】賞球クロック信号及び賞球個数信号のタイム
チャートである。
【図14】(a),(b)は入賞球異常の報知の表示例
である。
【図15】主制御部から特別図柄制御部へのデータ伝送
方式を示すタイムチャートである。
【図16】同データ伝送におけるコマンドブロックの基
本データ構造図表である。
【図17】表示モードとモード番号との対応を示す一覧
図表である。
【図18】本実施形態の電子制御装置によるメインジョ
ブのフローチャートである。
【図19】本実施形態の電子制御装置による特別図柄メ
インジョブのフローチャートである。
【図20】主制御部のポート部の変形形態の構成を示す
ブロック図である。
【図21】特別図柄制御部のポート部の変形形態の構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 24 遊技盤 25 遊技領域 26 センター役物 27 普通図柄表示装置 32 液晶表示盤 33 特別図柄表示装置 34 左図柄表示領域 35 中図柄表示領域 36 右図柄表示領域 40 大入賞装置 41 第1種始動口(普通電動役物) 42 特定領域開閉シャッタ 43 特定領域 44 特定領域外領域 45 大入賞口 111 カム軸 113 発射装置制御基板 116 発射制御集合中継基板 117 発射装置ユニット 118 枠状態表示器 119 賞球払出装置センサ基板 122 電源ターミナル基板 123 端子基板 130 電子制御装置 140 主制御部 141 CPU 142 RAM 143 ROM 145 バス 150 枠制御部 160 特別図柄制御部 161 CPU 162 RAM 163 ROM 164a コネクタ 164b バッファIC 164c コネクタ側コマンドバス 164d バッファ側コマンドバス 164e 方向規制部 165 VDP 166 バス 167 D/A変換器 168 液晶表示用出力インタフェース 171 ハーネス 174 ポート部 174a パラレルインタフェースIC 174b データバッファIC 174c コネクタ 264 ポート部 264e 方向規制部 274 ポート部 274a データラッチIC 274b データバッファIC 274c コネクタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信可能に接続された少なくとも二つの制
    御部と、該制御部間の通信方向を一方向に規制する通信
    方向規制手段とを具備し、前記二つの制御部は、遊技を
    司る第1の制御部と、該第1の制御部と接続された第2
    の制御部とであり、該第1の制御部及び第2の制御部は
    ポート部を備え、前記通信方向規制手段が前記第1の制
    御部側のポート部に設けられ、さらに、前記第2の制御
    部側のポート部には、信号を伝送するラインと、該ライ
    ンに並列に接続されたキャパシタとを備え、前記第1の
    制御部において検知信号に関する処理が実行されること
    を特徴とする弾球遊技機。
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