JP2000295256A - トラフィック削減方式 - Google Patents

トラフィック削減方式

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JP2000295256A
JP2000295256A JP11098185A JP9818599A JP2000295256A JP 2000295256 A JP2000295256 A JP 2000295256A JP 11098185 A JP11098185 A JP 11098185A JP 9818599 A JP9818599 A JP 9818599A JP 2000295256 A JP2000295256 A JP 2000295256A
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JP
Japan
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address
network
terminal
physical address
node
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Application number
JP11098185A
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English (en)
Inventor
Yoshifumi Takei
良文 武井
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ARPアドレス解決のための通信量を削減す
ることによりネットワークトラフィック量を削減するこ
とのできるトラフィック削減方式を提供する。 【解決手段】 ネットワーク30に接続され、起動時に
自機のIPアドレスと物理アドレスとを前記ネットワー
クを介して送信する端末20a〜20cと、ネットワー
ク30に送信されたIPアドレスと物理アドレスとを対
応させて記憶するサーバ10とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラフィック削減
装置に係り、特にTCP/IP(Transmission Protoco
l / Internet Protocol)を用いて通信を行うととも
に、ARP(AddressResolution Protocol)を用いてイ
ンターネット・アドレスとイーサネット・アドレスとの
対応関係を行うネットワークにおけるトラフィック削減
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータのネットワーク化が
進み、企業レベルではイーサネット等を用いてLAN
(Local Area Network)が構築され、更に企業内LAN
をインターネット等の大規模ネットワークに接続し、一
般顧客に種々サービスを提供するようになっている。企
業内のネットワークは、インターネットとの親和性を高
めるため、通信プロトコルはTCP/IP(Transmissi
on Protocol / Internet Protocol)が用いられる。こ
のプロトコルを用いた場合にはネットワークに接続され
たコンピュータには、重複しないIPアドレスが割り当
てられる。
【0003】また、コンピュータを相互接続するため、
OSI(Open System Interconnection)参照モデルが
規格化されている。この規格は、アプリケーション層、
プレゼンテーション層、セッション層、トランスポート
層、ネットワーク層、データ・リンク層、及び物理層か
らなる規格である。上記TCP/IPで用いられるIP
は、上記ネットワーク層の識別番号である。
【0004】また、イーサネットを介してコンピュータ
を接続するためには、各コンピュータに設けられるイー
サネットカードには、イーサネットコントローラが設け
られ、このコントローラには世界で一意に定められたイ
ーサネット・アドレスが割り当てられている。従って、
ネットワークをイーサネットで構築した場合には、通信
を行うため上記IPアドレスからイーサネットの物理ア
ドレス(MACアドレス)を得なければならない。IP
アドレスからイーサネットの物理アドレスを得るための
プロトコルとしてARP(Address Resolution Protoco
l)が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、イーサネット上でTCP/IPを用いる場合にはA
RPが用いられるが、従来のARPはARP処理のため
に各端末間で行われる通信が冗長であった。以下、AR
Pを用いて物理アドレスを解決する方法について説明す
る。図2は、従来のARPを用いて物理アドレスを解決
するための方法を説明するための図である。
【0006】図2において、端末50aが端末50cと
通信する場合について説明する。まず、ARPによって
物理アドレスを解決するためには、端末50aが通信相
手である端末50cのIPアドレスを含むARPリクエ
ストパケットをブロードキャストする(手順P11)。
このパケットがブロードキャストされると、セグメント
内に接続されている全端末にパケットが送出される。図
2に示した例では、説明を簡単にするため各端末50a
〜50cが単一のセグメントに接続されているものとす
る。
【0007】上記パケットが各端末50a〜50cに送
出されると、同一セグメント上のすべての端末50a〜
50cがこのパケットを受信し解析する(手順P1
2)。いま、各端末に送信されたパケットは、端末50
cのIPアドレスを含むARPリクエストパケットであ
るので、端末50cは送信されてきたパケットが自機宛
であることを判別するが、端末50bは送信されてきた
パケットを破棄する。
【0008】次に、端末50cはパケット内に自身のI
PアドレスがあることからARPレスポンスパケットを
端末50aに対して返信する(手順P13)。端末50
aからARPレスポンスパケットが返信されると、端末
50aは端末50cとの間で通信を開始する(手順P1
4)。このようにして、各端末間で通信が行われる。
【0009】このように、従来の方法を用いた場合に
は、IPアドレスと物理アドレスとを対応させるため
に、各端末間でパケットのブロードキャストが行われる
ため、ネットワークのトラフィックが増大するという問
題があった。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、ARPアドレス解決のための通信量を削減する
ことによりネットワークトラフィック量を削減すること
のできるトラフィック削減方式を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、ネットワークに接続され、起動時に自機
のIPアドレスと物理アドレスとを前記ネットワークを
介して送信するノードと、前記ネットワークに送信され
たIPアドレスと物理アドレスとを対応させて記憶する
サーバとを具備することを特徴とする。また、本発明
は、前記サーバが、前記IPアドレスと物理アドレスと
を送信したノードに対して自機のIPアドレスと物理ア
ドレスとを返信することを特徴とする。また、本発明
は、前記ノードが、他のノードと通信を行う場合に、前
記サーバに対して前記他のノードのARPリクエストパ
ケットを送信することを特徴とする。また、本発明は、
前記サーバが、前記ARPリクエストパケットを送信し
たノードに対して前記他のノードの物理アドレスをAR
Pレスポンスパケットとして送信することを特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態によるトラフィック削減方式について詳細に説明
する。図1は、本発明の一実施形態によるトラフィック
削減方式の構成を示す図である。図1に示されたよう
に、本発明の一実施形態によるトラフィック削減方式
は、サーバ10と端末20a〜20cがネットワーク3
0に接続されてなる。尚、図1では説明を簡単にするた
め単一セグメントを考えている。このネットワークは例
えばイーサネットによって実現される。
【0013】サーバ10は、ネットワーク30に接続さ
れた各端20a〜20cから通知されたアドレスのセッ
トをデータとして保持する機能及びその通知をしてきた
端末に自身のIPアドレスと物理アドレスを通知する機
能を有する。
【0014】次に、上記構成における本発明の一実施形
態によるトラフィック削減方式の動作について詳細に説
明する。まず、各端末20a〜20cはその起動時に自
身に割り当てられたIPアドレスと物理アドレスとをサ
ーバ10に通知する(手順P1)。次に、サーバ10は
自身に割り当てられたIPアドレスと物理アドレスとを
上記手順P1で問い合せを行った端末に通知する。
【0015】以上の処理によって、サーバ10は各端末
のIPアドレスと物理アドレスとの対応関係をデータと
して保持する。また、上記手順P1を行った端末はサー
バのIPアドレスと物理アドレスとを知ることができ
る。いま、端末20aと端末20cとが通信を行う場合
を考える。端末20aは端末20cと通信を行うための
物理アドレスを取得する為に、ARPリクエストパケッ
トをサーバ10に対して発信する(手順P2)。手順P
2でARPリクエストパケットを受信したサーバ10
は、保持しているデータから端末20cの物理アドレス
を検索し、端末20aに対してARPレスポンスパケッ
トを発信する(手順P3)。
【0016】端末20aはサーバ10から送信されたA
RPレスポンスパケットを受信し、端末20cの物理ア
ドレスを取得する(手順P4)。以上の処理によって、
端末20aは端末20cの物理アドレスを取得できたの
で、この物理アドレスによって端末20aは端末20c
との通信を開始する(手順P5)。
【0017】このようにして、本実施形態では所定の端
末間で通信が行われる。尚、一度取得した物理アドレス
情報は端末で一定時間キャッシュされたのち廃棄される
が、その場合は上記の手順P2〜P4により再度問い合
せをおこなうことにより得られる。以上説明したよう
に、本実施形態においては、所定の端末のアドレスを得
る際に通常ブロードキャストにて行われるARPリクエ
ストをブロードキャストせずにユニキャストのみで行っ
たので、通信トラフィックを削減することができる。
【0018】尚、セグメント内にOSI参照モデルのデ
ータリンク層での中継装置(ブリッジ等)が存在してい
る場合は特に有効である。また、ブロードキャストアド
レスは通常“255”を使用するが一部“0”を使用す
るノードもある。この場合、混在させるとブロードキャ
ストストリームを引き起こす可能性があるが、本実施形
態による方式を用いれば混在してもARPリクエストパ
ケットによるブロードキャストストリームは発生しな
い。また、ユニキャスト通信により問い合せた端末のみ
がARPリクエストを処理するので、セグメント上の端
末でのARPリクエストパケットの解析が不要になる。
尚、以上説明した実施形態においては、ネットワーク3
0に端末20a〜20cが接続され、これらの間でアド
レス解決や通信を行う場合について説明したが、ネット
ワーク30に接続されるのは端末に制限されず、より一
般化したノードであっても良いことはいうまでもない。
【0019】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、通常ブロードキャストにて行われるARPリクエス
トをユニキャスト化したため、ネットワークトラフィッ
クの削減を図ることができるという効果がある。また、
ユニキャスト通信により問い合せ専用ノードのみがAR
Pリクエストを処理するため、セグメント上の各ノード
でのARPリクエストパケットの解析が不要になるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるトラフィック削減
方式の構成を示す図である。
【図2】 従来のARPを用いて物理アドレスを解決す
るための方法を説明するための図である。
【符号の説明】
10 サーバ 20a〜20c 端末(ノード) 30 ネットワーク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続され、起動時に自機
    のIPアドレスと物理アドレスとを前記ネットワークを
    介して送信するノードと、 前記ネットワークに送信されたIPアドレスと物理アド
    レスとを対応させて記憶するサーバとを具備することを
    特徴とするトラフィック削減方式。
  2. 【請求項2】 前記サーバは、前記IPアドレスと物理
    アドレスとを送信したノードに対して自機のIPアドレ
    スと物理アドレスとを返信することを特徴とする請求項
    1記載のトラフィック削減方式。
  3. 【請求項3】 前記ノードは、他のノードと通信を行う
    場合に、前記サーバに対して前記他のノードのARPリ
    クエストパケットを送信することを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載のトラフィック削減方式。
  4. 【請求項4】 前記サーバは、前記ARPリクエストパ
    ケットを送信したノードに対して前記他のノードの物理
    アドレスをARPレスポンスパケットとして送信するこ
    とを特徴とする請求項3記載のトラフィック削減方式。
JP11098185A 1999-04-05 1999-04-05 トラフィック削減方式 Pending JP2000295256A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7912054B2 (en) 2004-03-19 2011-03-22 Fujitsu Limited Method and apparatus for multicast packet readout control

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020709