JP2000294171A - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
- Publication number
- JP2000294171A JP2000294171A JP11098344A JP9834499A JP2000294171A JP 2000294171 A JP2000294171 A JP 2000294171A JP 11098344 A JP11098344 A JP 11098344A JP 9834499 A JP9834499 A JP 9834499A JP 2000294171 A JP2000294171 A JP 2000294171A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- display device
- adhesive
- film
- performance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像の輝度性能の低下を抑えつつ、コントラ
スト性能や色純度の大幅な向上を図ることが可能な表示
装置を提供することを目的とする。 【構成】 カラーCRT10のパネル部10aの表示面
には、ポリエチレンテレフタレートからなる帯電防止フ
ィルム11が、光選択吸収能を有する接着剤12によっ
て貼り付けられている。
スト性能や色純度の大幅な向上を図ることが可能な表示
装置を提供することを目的とする。 【構成】 カラーCRT10のパネル部10aの表示面
には、ポリエチレンテレフタレートからなる帯電防止フ
ィルム11が、光選択吸収能を有する接着剤12によっ
て貼り付けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーCRT(陰極線
管)等の表示装置に関するものである。
管)等の表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラーCRTのパネル部の内面には、
赤、緑、青で1組をなす蛍光体が多数のドットもしくは
ストライプ状に配列され、蛍光面が形成されている。こ
の蛍光面に向けて電子銃より発射される電子ビームをシ
ャドウマスクもしくはアパーチャグリルを通過させて当
てることにより、カラー画像がパネル部を通して観察さ
れる。
赤、緑、青で1組をなす蛍光体が多数のドットもしくは
ストライプ状に配列され、蛍光面が形成されている。こ
の蛍光面に向けて電子銃より発射される電子ビームをシ
ャドウマスクもしくはアパーチャグリルを通過させて当
てることにより、カラー画像がパネル部を通して観察さ
れる。
【0003】ところで、カラーCRTの画像をパネル部
を通して見る場合、観察者の周囲に存在する外光、例え
ば窓からの入射太陽光、蛍光灯等の室内照明光が、パネ
ル部を通して蛍光面に入射し、赤、緑、青の光で構成さ
れる画像のコントラストや色純度を著しく低下させると
いう問題がある。
を通して見る場合、観察者の周囲に存在する外光、例え
ば窓からの入射太陽光、蛍光灯等の室内照明光が、パネ
ル部を通して蛍光面に入射し、赤、緑、青の光で構成さ
れる画像のコントラストや色純度を著しく低下させると
いう問題がある。
【0004】特にカラーCRTのようなカラー表示装置
においては、色純度が大幅に低下すると、所望の色調が
得られ難くなるため、大きな問題となる。
においては、色純度が大幅に低下すると、所望の色調が
得られ難くなるため、大きな問題となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、カラーCRTの
コントラストや色純度を向上させる目的で、パネル部を
構成するパネルガラスにNd2O3等の選択吸収能を有す
る着色成分を添加したり、表示面に光吸収特性を有する
フィルムを取り付けることが行われているが、各々欠点
がある。
コントラストや色純度を向上させる目的で、パネル部を
構成するパネルガラスにNd2O3等の選択吸収能を有す
る着色成分を添加したり、表示面に光吸収特性を有する
フィルムを取り付けることが行われているが、各々欠点
がある。
【0006】すなわちNd2O3等の選択吸収能を有する
着色成分は、原料が高価であり、大量生産には不向きで
ある。また表示面に光吸収特性を有するフィルムを取り
付けると、赤、緑、青の蛍光体から発せられる光までも
吸収されて画像の輝度が大幅に(例えば50%以上)低
下するという問題がある。
着色成分は、原料が高価であり、大量生産には不向きで
ある。また表示面に光吸収特性を有するフィルムを取り
付けると、赤、緑、青の蛍光体から発せられる光までも
吸収されて画像の輝度が大幅に(例えば50%以上)低
下するという問題がある。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あり、画像の輝度性能の低下を抑えつつ、コントラスト
性能や色純度の大幅な向上を図ることが可能な表示装置
を提供することを目的とする。
あり、画像の輝度性能の低下を抑えつつ、コントラスト
性能や色純度の大幅な向上を図ることが可能な表示装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の表示装置は、表
示面に、接着剤を用いて機能性フィルムが貼り付けられ
てなる表示装置において、該接着剤が光選択吸収能を有
することを特徴とする。
示面に、接着剤を用いて機能性フィルムが貼り付けられ
てなる表示装置において、該接着剤が光選択吸収能を有
することを特徴とする。
【0009】また本発明の表示装置は、好ましくは機能
性フィルムが、光選択吸収能を有することを特徴とす
る。
性フィルムが、光選択吸収能を有することを特徴とす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明において使用する接着剤
は、表示面からの発光に影響の少ない波長範囲内に吸収
ピークを持ち、選択的に波長を吸収、透過する性質を有
するものであり、この接着剤を使用して機能性フィルム
を表示装置の表示面に貼り付けると、機能性フィルムの
有する各種機能に加え、画像の輝度性能の低下を極力抑
えつつ、外光を有効に吸収してコントラスト性能を向上
させることが可能となる。またこの接着剤をカラーCR
T等のカラー表示装置に適用する場合には、色純度を向
上させることも可能となる。
は、表示面からの発光に影響の少ない波長範囲内に吸収
ピークを持ち、選択的に波長を吸収、透過する性質を有
するものであり、この接着剤を使用して機能性フィルム
を表示装置の表示面に貼り付けると、機能性フィルムの
有する各種機能に加え、画像の輝度性能の低下を極力抑
えつつ、外光を有効に吸収してコントラスト性能を向上
させることが可能となる。またこの接着剤をカラーCR
T等のカラー表示装置に適用する場合には、色純度を向
上させることも可能となる。
【0011】本発明において使用する接着剤としては、
光選択吸収能、すなわち赤、緑、青の蛍光体から発せら
れる光を透過し、それ以外の光を吸収する能力を有する
もの、すなわち赤、緑、青の発光スペクトルの間で2つ
の吸収ピークを持つ能力を有する接着剤が好ましいが、
赤と緑の発光スペクトルの間、あるいは緑と青の発光ス
ペクトルの間で1つの吸収ピークを持つ接着剤であって
も使用可能である。
光選択吸収能、すなわち赤、緑、青の蛍光体から発せら
れる光を透過し、それ以外の光を吸収する能力を有する
もの、すなわち赤、緑、青の発光スペクトルの間で2つ
の吸収ピークを持つ能力を有する接着剤が好ましいが、
赤と緑の発光スペクトルの間、あるいは緑と青の発光ス
ペクトルの間で1つの吸収ピークを持つ接着剤であって
も使用可能である。
【0012】このような接着剤は、例えばエポキシ系、
ウレタン系、アクリル系の様な液状接着剤、あるいはエ
チレンと酢酸ビニルの共重合体樹脂、ポリエステル樹脂
の様なホットメルト系接着剤に、酸化ネオジウムや酸化
エルビウム等の微粒子を混入させることによって作製す
ることができる。
ウレタン系、アクリル系の様な液状接着剤、あるいはエ
チレンと酢酸ビニルの共重合体樹脂、ポリエステル樹脂
の様なホットメルト系接着剤に、酸化ネオジウムや酸化
エルビウム等の微粒子を混入させることによって作製す
ることができる。
【0013】接着剤の厚みは、要求される輝度、コント
ラストあるいは色純度によって適宜変化させれば良い
が、50〜300μmが適当である。
ラストあるいは色純度によって適宜変化させれば良い
が、50〜300μmが適当である。
【0014】また機能性フィルムとしては、反射防止、
帯電防止、電磁波遮蔽等の機能を有するフィルムが使用
できるが、光選択吸収能を有するフィルムを使用するこ
とによって、接着剤と相俟ってコントラストや色純度を
容易に向上させることが可能となる。
帯電防止、電磁波遮蔽等の機能を有するフィルムが使用
できるが、光選択吸収能を有するフィルムを使用するこ
とによって、接着剤と相俟ってコントラストや色純度を
容易に向上させることが可能となる。
【0015】光選択吸収能を有するフィルムは、例えば
ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリ
メタクリル酸メチル、ポリスチレン及びそれらの共重合
体の高分子フィルムに、各種の有機色素(例えばペリレ
ン系、クマリン系、イミダゾール系)をドープすること
によって作製することができる。
ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリ
メタクリル酸メチル、ポリスチレン及びそれらの共重合
体の高分子フィルムに、各種の有機色素(例えばペリレ
ン系、クマリン系、イミダゾール系)をドープすること
によって作製することができる。
【0016】本発明で使用する機能性フィルムの厚みと
しては、0.05〜2.0mmが適当であり、またフィ
ルムの外表面には、傷防止の目的で、表面硬化処理を施
しても良い。
しては、0.05〜2.0mmが適当であり、またフィ
ルムの外表面には、傷防止の目的で、表面硬化処理を施
しても良い。
【0017】
【実施例】以下、本発明の表示装置を実施例に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0018】図1は、表示面に機能性フィルムが接着剤
によって貼り付けられたカラーCRTを示す概略断面図
である。
によって貼り付けられたカラーCRTを示す概略断面図
である。
【0019】図1中、カラーCRT10のパネル部10
aの表示面には、ポリエチレンテレフタレートからなる
帯電防止フィルム11が、光選択吸収能を有する接着剤
12によって貼り付けられている。尚、10bはファン
ネル部、10cはネック部、13は蛍光膜、14はシャ
ドウマスク、15は磁気シールド、16は電子銃を各々
示している。
aの表示面には、ポリエチレンテレフタレートからなる
帯電防止フィルム11が、光選択吸収能を有する接着剤
12によって貼り付けられている。尚、10bはファン
ネル部、10cはネック部、13は蛍光膜、14はシャ
ドウマスク、15は磁気シールド、16は電子銃を各々
示している。
【0020】この接着剤12の光学特性としては、発光
特性等を考慮すると、図2の(ア)の分光透過率分布で
示すような赤(R)、緑(G)、青(B)の発光スペク
トルの間で2つの吸収ピークを持つ接着剤や、あるいは
図2の(イ)の分光透過率分布で示すような赤(R)と
緑(G)の発光スペクトルの間で1つの吸収ピークを持
つ接着剤が適している。
特性等を考慮すると、図2の(ア)の分光透過率分布で
示すような赤(R)、緑(G)、青(B)の発光スペク
トルの間で2つの吸収ピークを持つ接着剤や、あるいは
図2の(イ)の分光透過率分布で示すような赤(R)と
緑(G)の発光スペクトルの間で1つの吸収ピークを持
つ接着剤が適している。
【0021】次に図2の(ア)で示した光学特性を有す
る接着剤を用いて、透過率が86%のパネルを使用した
カラーCRTの表示面に帯電防止フィルムを貼り付け、
その面抵抗(正方形当たりの抵抗値)を測定し、フィル
ムを貼り付けなかった場合(接着剤不使用)との比較を
行い、表1に示した。また両者のコントラストと色純度
について相対比較を行い、その結果についても表1に示
した。
る接着剤を用いて、透過率が86%のパネルを使用した
カラーCRTの表示面に帯電防止フィルムを貼り付け、
その面抵抗(正方形当たりの抵抗値)を測定し、フィル
ムを貼り付けなかった場合(接着剤不使用)との比較を
行い、表1に示した。また両者のコントラストと色純度
について相対比較を行い、その結果についても表1に示
した。
【0022】尚、表中のコントラストは、パネル表示面
の反射率に対する輝度の割合(輝度/反射率)から求め
たものであり、フィルムを貼り付けなかった場合を10
0とした。また色純度は、400ルクスの照明雰囲気で
のRGB各単独発光スペクトルのCIE色度を色度図上
で直線で結んだ三角形の面積から求めたものであり、フ
ィルムを貼り付けなかった場合を100とした。
の反射率に対する輝度の割合(輝度/反射率)から求め
たものであり、フィルムを貼り付けなかった場合を10
0とした。また色純度は、400ルクスの照明雰囲気で
のRGB各単独発光スペクトルのCIE色度を色度図上
で直線で結んだ三角形の面積から求めたものであり、フ
ィルムを貼り付けなかった場合を100とした。
【0023】
【表1】
【0024】表1から明らかなように、フィルムを接着
剤で貼り付けたカラーCRT(フィルム有り)は、フィ
ルムを貼り付けなかったカラーCRT(フィルム無し)
に比べて、面抵抗が低いため帯電防止性能に優れ、しか
もコントラストと色純度が、各々50%向上した。
剤で貼り付けたカラーCRT(フィルム有り)は、フィ
ルムを貼り付けなかったカラーCRT(フィルム無し)
に比べて、面抵抗が低いため帯電防止性能に優れ、しか
もコントラストと色純度が、各々50%向上した。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明の表示装置は、表示
面の輝度性能の低下を極力抑えつつ、外光を有効に吸収
してコントラスト性能の大幅な向上を図ることが可能で
あり、カラーCRT、カラーPDP、カラーLCDとい
ったカラー表示装置に適用する場合には、色純度を向上
させることも可能である。
面の輝度性能の低下を極力抑えつつ、外光を有効に吸収
してコントラスト性能の大幅な向上を図ることが可能で
あり、カラーCRT、カラーPDP、カラーLCDとい
ったカラー表示装置に適用する場合には、色純度を向上
させることも可能である。
【図1】表示面に光選択吸収能を有する接着剤を用いて
帯電防止フィルムが貼り付けられたカラーCRTを示す
概略断面図である。
帯電防止フィルムが貼り付けられたカラーCRTを示す
概略断面図である。
【図2】光選択吸収能を有する接着剤の分光透過率曲線
を示すグラフである。
を示すグラフである。
10 カラーCRT 10a パネル部 10b ファンネル部 10c ネック部 11 帯電防止フィルム 12 接着剤 13 蛍光膜 14 シャドウマスク 15 磁気シールド 16 電子銃
Claims (2)
- 【請求項1】 表示面に、接着剤を用いて機能性フィル
ムが貼り付けられてなる表示装置において、該接着剤が
光選択吸収能を有することを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】 機能性フィルムが、光選択吸収能を有す
ることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11098344A JP2000294171A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11098344A JP2000294171A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000294171A true JP2000294171A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14217297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11098344A Pending JP2000294171A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000294171A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014164989A (ja) * | 2013-02-25 | 2014-09-08 | Nippon Electric Glass Co Ltd | 面発光装置 |
-
1999
- 1999-04-06 JP JP11098344A patent/JP2000294171A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014164989A (ja) * | 2013-02-25 | 2014-09-08 | Nippon Electric Glass Co Ltd | 面発光装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN1020315C (zh) | 阴极射线管 | |
EP0206381B1 (en) | Projection television display tube and projection television device comprising at least one such tube | |
JP3879403B2 (ja) | 映像ディスプレイのマルチプルバンドパスフィルタ用染料の組合せ | |
US6989112B2 (en) | Dye combinations for image enhancement filters for color video displays | |
JPH0588497B2 (ja) | ||
US7687781B2 (en) | External light shielding film and optical filter for display apparatus having the same | |
JP4297898B2 (ja) | 近赤外線吸収および色補正層を含む画像表示装置用フィルムおよびこれを用いた画像表示装置用フィルタ | |
US5315209A (en) | Color cathode ray tube with selective light absorption film | |
KR20000011931A (ko) | 디스플레이전면판 | |
JP3937851B2 (ja) | プラズマディスプレイパネル用近赤外線吸収フィルター | |
JP2009042755A (ja) | ディスプレイ装置用光学フィルタ | |
JP6862814B2 (ja) | 量子ドットシートを有するバックライト、及び該バックライトを備えた液晶表示装置 | |
JP2000294171A (ja) | 表示装置 | |
KR20170051650A (ko) | 광변환 시트 및 그를 포함하는 백라이트 유닛 | |
JP2000285832A (ja) | カラー表示装置 | |
JP2009037735A (ja) | 平面型画像表示装置 | |
JPH02210486A (ja) | カラー情報表示装置用フィルタ | |
KR101052738B1 (ko) | 디스플레이 장치용 광학 부재, 이를 제조하는 방법과 이를포함하는 디스플레이 장치용 필터 및 디스플레이 장치 | |
JP2006138963A (ja) | 光学フィルタおよびその用途 | |
JP2002334668A (ja) | 表示装置 | |
JPS60211741A (ja) | カラ−陰極線管 | |
CN1018969B (zh) | 阴极射线管 | |
JPH10111410A (ja) | 樹脂シート及びパネル成形体 | |
JP2007086172A (ja) | ディスプレイ用フィルタ及びディスプレイ | |
KR20060000123A (ko) | 색 보정층 구조체 및 그 제조 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060217 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070510 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070516 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080228 |