JP2000291543A - ワインボトル用空気ポンプ - Google Patents

ワインボトル用空気ポンプ

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JP2000291543A
JP2000291543A JP11131768A JP13176899A JP2000291543A JP 2000291543 A JP2000291543 A JP 2000291543A JP 11131768 A JP11131768 A JP 11131768A JP 13176899 A JP13176899 A JP 13176899A JP 2000291543 A JP2000291543 A JP 2000291543A
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bottle
hose
cap
air
pump
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Atsushi Ota
厚 太田
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ROZENSUTAA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワインボトルの栓が容易に抜け、かつ、残っ
たワインの変質を防ぐことができるポンプを提供する。 【解決手段】 ポンプ本体1には互いに逆方向の動作を
する二つの弁部材を設けた電動あるいは手動のポンプを
備えている。レバー18の操作部18aを操作すること
で、レバーに設けたホース接続部17が移動してポンプ
の二つの弁部材のいずれかに連結されるので、レバーを
切り換え、ホース3とキャップ2を介してボトル4内の
空気を加圧して栓を抜き、あるいは減圧してワインの変
質を防ぐ。減圧時にはキャップ2側のホース接続部32
をスライドさせると空気流通路を遮断してボトルを密封
することができる。また、キャップ落下飛び出し防止ベ
ルトを紐6でボトル4のネックに面ファスナー等で結び
付けておけば栓が抜けるときキャップが飛んでも針で怪
我をするようなことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワイン等のボトルの
コルクやゴムの栓を抜き、かつ、残ったワイン等の変質
を防ぐ機能等を備える空気ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】ワイン等のボトルの口を閉じているコル
クやゴムの栓を抜く装置は従来から種々提案され実用に
供されており、例えば実開昭58−14392号公報や
実公昭42−13196号公報に記載されているよう
な、栓に針を差し込み、針に設けた孔を通してボトル内
に空気を送り込んで加圧し栓を押し上げるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の栓抜
き装置は、栓を抜く機能のみしか備えていない。普通、
一般家庭でフルボトルのワイン等の栓を抜いても飲み切
ってしまうことが少なく、飲み残すことが多い。飲み残
したワイン等が入ったボトルの口をコルクやゴムの栓で
固く閉じても、途中まで消費したボトル中には空気が多
く入っていて残ったワイン等の飲料を酸化させ風味を劣
化させる。高価なワイン等をこのような状態にするに忍
びない場合は無理に飲み切ってしまうことになり、健康
上の問題も生じる。
【0004】本発明は、このような従来の栓抜き装置
を、栓を抜く機能の他に、ボトル中の飲料の変質を防ぐ
機能を付加したものとすることを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
課題は、ポンプ本体と、ボトルの栓に差し込んで外部と
気通する針を備えるキャップと、ポンプ本体とキャップ
とをつなぐホースとからなり、前記ポンプ本体には、ポ
ンプのシリンダー室の同一の面に外気に向け配置され、
スプリング付勢力に抗して開く開弁方向を互いに逆方向
とした第1、第2の二つの弁部材と、前記面上の所定範
囲を往復摺動操作してボトルに対し給気、排気を切り換
えるレバーと、前記レバー面の、前記弁部材に対応する
位置に設け、前記操作によって前記二つの弁部材の一方
との連結を選択する、一つのホース接続部と、前記ホー
ス接続部が二つの弁部材の中の第1の弁部材に対応した
位置にあるとき第2の弁部材に対応する位置に、レバー
に設けた第1の通気孔と、前記ホース接続部が二つの弁
部材の中の第2の弁部材に対応した位置にあるとき第1
の弁部材に対応する位置に、レバーに設けた第2の通気
孔とを備え、前記キャップには、前記針の空気流通孔に
連なり、ホースをつなぐホース接続部と、ホース接続部
と針の空気流通孔との間を気通状態としてボトル内を加
圧するか、あるいは遮断してボトル内を減圧状態に維持
する切り換え手段とを設けるを設けることによって解決
される。
【0006】また、上記の課題は、前項において、空気
ポンプは、モーターまたは手動により駆動されることに
より解決する。
【0007】また、上記の課題は、前項、前々項におい
て、少なくとも、キャップにおいて、そのホース接続部
とポンプ側に接続されたホースとは着脱可とした構成
と、ボトル内の空気と外気とは断続切り換え可とした構
成を備えたこと、また、キャップにはボトルのネックへ
の結合手段をそなえた紐を取り付けることにより解決さ
れる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明はポンプ本体のポンプのシ
リンダー室に、外気に対し互いに逆方向の動作をする二
つの弁部材を備えておき、レバーを操作することで、レ
バーに設けたホース接続部が移動してポンプの二つの弁
部材のいずれかに連結され、ポンプの機能を加圧と減圧
とを切り換えられるようにしたものである。
【0009】ホース接続部にはホースが着脱可能に接続
できる。ホース先端には針を備えたキャップが、これも
着脱可能に取り付けられる。従ってホースとキャップを
介してワインボトル内の空気を加圧して栓を抜き、減圧
してワインの変質を防ぐようにする。
【0010】減圧時にはキャップ側のホース接続部をス
ライドさせると空気流通路が遮断されボトルを密封する
ことができ、キャップとホースとは取り外すことができ
るようにしておく。このようにすることで、減圧された
ボトルを冷蔵庫等にキャップごと収納できる。また、キ
ャップ落下飛び出し防止ベルトを紐でボトルのネックに
面ファスナー等で結び付けておけば栓が抜けるときキャ
ップが飛んでも針で怪我をすることがないものとなる。
【0011】ポンプ本体のポンプの駆動は、電源部を備
えてモーターで駆動してもよいし、ハンドルを回転させ
て手動で駆動するようにしてもよい。
【0012】
【実施例】図1は本発明の全体的な構成図であり、1は
ポンプ機構を備えるポンプ本体、2は対象のボトルに取
り付けるキャップ、3は本体1とキャップ2とを結合す
るホース、4はボトル、5はキャップ落下飛び出し防止
ベルト、6はボトル4とキャップ落下飛び出し防止ベル
ト5とを結合する紐である。
【0013】図2はポンプ本体1の詳細な断面図であ
る。1aはポンプ本体1のハウジングであり、樹脂等で
形成され,次のような各要素を収容する。11はシリン
ダーパイプであってシリンダーパイプ11内を摺動する
ピストン12とともにポンプの要部を構成する。13は
クランク機構であり、ピストン12の後部から延設され
たアーム状の部分12aに、回転する円盤面に偏心して
設けたピンが係合することでピストン12を往復運動さ
せる。このクランク機構13は公知の技術であるので詳
細は省略する。
【0014】Mはモーターであり、その回転軸はギヤ1
4aに連結され、ギヤ14aの回転は、より大径のギヤ
14bに伝達されて,その軸は前記クランク機構13を
駆動する。15は電源部であって、乾電池や充電式の電
池、あるいは商用交流電源を用い、前記モーターMを駆
動することができるものであればよい。16はハウジン
グ1aの上面から突出した押し釦であり、図示を省略し
たプッシュスイッチを操作して前記モーターMの電源を
オン、オフする。
【0015】18はレバーである。詳細は後述するが、
ポンプ機能を、ボトル内に空気を送り込む給気と、ボト
ル内から空気を排出する排気とに切り換えるものであ
り、ハウジング1a内の、シリンダーパイプ11等が取
り付けられたベース部19に対し軸18bにより一端を
軸支され、他端の操作部18aを操作することによって
一定範囲を回動し、ポンプ機能を吸気と排気とに切り換
える。
【0016】17は前記レバー18の面に設け、ハウジ
ング1aの側面の開口から側面に突出させたホース接続
部であり、ネジ17aを周縁に形成し、前記ホース3の
端部のホース取付部材をねじ込んで着脱するようになっ
ている。ホース接続部17はレバー18の、操作部18
aと軸18bとの中間に形成されている。
【0017】図3から図5までは、前記キャップ2の詳
細図である。図4は正面図、図3は側面断面図、図5は
上面断面図であるが、説明を簡略にするため、図3の側
面断面図にはキャップ落下飛び出し防止ベルト5、紐6
を取り付けた状態が併せて記載してある。
【0018】キャップ2の内部には別体で形成され固定
されているベース部23が設けられ、この下端に下方へ
向け、ボトルの栓に挿入される針21が取り付けられ
る。針21には貫通する孔21aが形成され、栓に挿入
されてボトル中の空気に対し吸気、排気を行う。27は
キャップ2の側面の開口から突出させたホース接続部で
あり、先端にはネジ27aが設けられて前記ホース3の
端部のジョイントをねじ込んで着脱するようになってい
る。ホース接続部27は、前記のベース部23に形成さ
れた水平方向のレール状のガイド23aに密着して摺動
するスライド部材22に延設されていて、ホース接続部
27を、図5の上面断面図で理解されるように左右に移
動操作することで、前記針21の孔21aとホース接続
部27の開口との空気の流通を流通あるいは遮断状態に
切り換えることができる構造である。なお、針21を取
り付けたベース部23の部分からホース接続部27まで
の空気の経路はパッキン23b等を用いて気密に構成さ
れることはいうまでもない。また、キャップ2の外周側
面には紐6を介してキャップ落下飛び出し防止ベルト5
が取り付けられる。5aはキャップ落下飛び出し防止ベ
ルト5の両端に設けた面ファスナーである。
【0019】図6はホース3を説明する図であり、ホー
ス3はゴム等の弾性を有する部材で形成され、適度の長
さとしたホース部31と、その両端のホース接続部材3
2とからなり、両端のホース接続部材32はリング状で
内面にネジ32aを形成し、前記のポンプ本体1のホー
ス接続部17及びキャップ2のホース接続部27のネジ
17a及び27aに、前記のネジ32aを用いて着脱す
る構造となっていて、装着時には気密を保持し得る構造
であり、ホース3を介してポンプ本体1で行われる加圧
あるいは減圧作用がボトル側に伝達される。
【0020】図7から図9までによって、前記のポンプ
本体1内のレバー18を中心とした構造を詳細に説明す
る。図7は側面断面図、図8(A)、(B)は給気、排
気切り換えの機構の要部拡大断面図、図9はレバー18
の動きを説明する断面図である。
【0021】前記のように、レバー18はポンプ機能
を、ボトルに対し給気と排気とに切り換えるものであ
り、一端をハウジング1a内のベース部19の一部に軸
18bで回動可能に軸支され、他端の操作部18aを手
で操作することによって回動し、ポンプ機能を給気と排
気とに切り換える。ポンプ機能の切り換えはベース部1
9内に備える弁部材が二つあり、これが切り換えられる
ことによって行われる。
【0022】図8(A)、(B)は給気、排気切り換え
の機構を要部拡大して図示している。前記したように本
発明のポンプには弁部材が二つあり、ともにシリンダー
パイプ11内のピストン12と、ベース部19とによっ
て構成される気密なスペースであるシリンダー室Sの、
レバー18とベース部19とが摺動する面に向け、配置
される。
【0023】71は第1の弁部材、72は第2の弁部材
である。両弁部材は同一の構造であるが、取り付けの方
向が逆となっている。第1の弁部材において71aは弁
部材の弁、71bはコイル状のスプリングであり、スプ
リング71bは一端をレバー18の摺動面18sに当接
させて常時弁71aをベース部19の段差部で形成され
る弁座19a面に押圧している。一方、第2の弁部材に
おいては、72aは弁部材の弁、72bはコイル状のス
プリングであり、スプリング72bは一端をベース部1
9の段差部に当接させて常時弁72aをレバー18の摺
動面18sに形成された弁座19bへ押圧している。な
お、19cは摺動面18sの気密性維持のために設けた
複数のパッキンであり、レバー18とベース部19相互
の気密性を保持する。
【0024】図8(A)の状態においてはレバー18は
操作されて同図で左方向へ移動しており、ポンプ機能が
ボトル内に空気を送り込む給気の状態を図示している。
また、図8(B)の状態においてはレバー18は同図で
右方向へ操作されて移動しており、ポンプ機能がボトル
内から空気を排出する排気の状態を図示している。な
お、図示しないがレバー18の左右操作の停止位置に
は、停止位置を規制するストッパーが設けてある。
【0025】レバー18には、二つの通気孔が形成され
ている。一方の第1の通気孔18cはレバー18が図8
(A)のように左方向へ操作された場合、第2の弁部材
72と対向する位置に形成され、他方の第2の通気孔1
8dはレバー18が図8(B)のように右方向へ操作さ
れた場合、第1の弁部材71と対向する位置に形成され
る。
【0026】このような構成の本発明の装置の動作を説
明する。まず、図10(A)のように、キャップ2をボ
トル4に装着する。内部に飲料4aがほぼ満たされたボ
トル4の栓4bに針21を突き刺して先端が空間4cに
至るように針21の長さ等が設定されている。次に図1
のように、ホース3を、両端のホース取付部材32を用
いて、キャップ2側のホース接続部27とポンプ本体1
側のホース接続部17とにそれぞれ接続する。キャップ
2にあらかじめ取り付けられている紐6の先端のキャッ
プ飛び出し落下防止ベルト5を、ボトル4のネックに、
端部の面ファスナー5aを用いて取り付ける。
【0027】ボトルの栓抜きが目的であれば、ポンプ本
体1の上面から突出しているレバー18の操作部18a
を加圧側に切り換える。また、キャップ2のホース接続
部27は前記のようにスライド可能で切り換え操作部を
兼ねているので、これを操作し、図4の例であれば左方
向にスライドさせて「開」側に切り換える。そして押し
釦16を押圧する。電源がオンされ、モーターMが回
転、ギヤ群14a、14bを介してクランクが駆動さ
れ、ピストン12が往復運動し、図8(A)に示す状態
であるので、第1の弁部材71のスプリング71bの付
勢力に抗して空気がホース接続部17、ホース3、ホー
ス接続部27を経て針21からボトル内に送られ、第2
の弁部材72のスプリング72bの付勢力に抗して大気
から空気がシリンダー室S内に取り込まれ、ボトル4内
を加圧し、やがて栓4bが押し上げられて抜ける。な
お、スプリング71b、同72bの付勢力は適正な値に
設定されていることはもちろんである。
【0028】栓4bが抜けるとき、場合によってはキャ
ップ2とともに飛ぶことがあるが、紐6によってキャッ
プ2がボトル4のネックに結び付けられているので、紐
6の長さの範囲しか飛ばず、安全である。
【0029】一方、ボトルが飲み残しであって、ボトル
内の空気を抜くのが目的であれば、ポンプ本体1の上面
から突出しているレバー18の操作部18aを減圧側に
切り換え、そして押し釦16を押圧する。電源がオンさ
れ、モーターMが回転、ギヤ群14a、14bを介して
クランクが駆動され、ピストン12が往復運動し、図8
(B)に見られるように、第2の弁部材72のスプリン
グ72bの付勢力に抗してボトル内の空気が針21、ホ
ース接続部27、ホース3、ホース接続部17を経てシ
リンダー室Sに送られ、第1の弁部材71のスプリング
71bの付勢力に抗して大気中に空気がシリンダー室S
内から送りだされ、ボトル4内を減圧する。適度のとこ
ろで、前記のようにキャップ2のホース接続部27は切
り換え操作部を兼ねているので、これを操作し、図10
(B)に示すように、右方向にスライドさせて「閉」側
に切り換えれば、ボトル内の減圧状態が保持されるの
で、ホース3を取り外してキャップ2を装着したままの
ボトルを冷蔵庫等に収納すればよい。後で同ボトルを開
栓する場合には前述したように、ホース3をキャップ2
側に接続するための操作で前述した開栓操作を行うこと
ができる。
【0030】図11に、ポンプの駆動を手動とした例を
図示した。ポンプ本体1の上部に手回しのハンドル10
0を設け、ハンドル100の軸100aと、前記の実施
例のギヤ14bの軸とを一体として回転させてクランク
機構13を駆動すればよい。駆動力は中間にギヤを設定
することでどのようにでも得ることができ、シリンダー
11内のピストン12を作動させることができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ポンプに
互いに逆方向に作動する二つの弁部材を設け、これをレ
バーで切り換えてボトル側に連結するようにしたので、
一つのポンプでワインボトルに対し、栓抜きのための加
圧と、変質防止のための減圧との二つの機能を備えさせ
ることができ、従来栓抜き機能しか備えていない空気ポ
ンプを、より有用なものとすることができる。
【0032】また、高価なワインを、空気を抜いた状態
で保存できるので、風味が落ちることがなく保存するこ
とができ、経済的であり、無理に飲み切ってしまう必要
がなく、健康を損なうこともない。
【0033】しかも本発明によれば、上記保存は、ポン
プ本体からキャップのみを取り外して同キャップを装着
した状態で行うことができ、次回の加圧、減圧操作時に
キャップを再びボトルに装着する操作が不要であって、
すこぶる便利なものである。
【0034】さらに、栓が抜けるときの圧力でキャップ
が飛んでも紐によってキャップがボトルのネックに結び
付けられているので、紐の長さの範囲しか飛ばず、針に
よって怪我をするようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体の構成図である。
【図2】ポンプ本体の側面断面図である
【図3】キャップの側面断面図である。
【図4】キャップの正面図である。
【図5】キャップの上面断面図である。
【図6】ホースの側面断面図である。
【図7】レバー付近の部分断面図である。
【図8】(A)、(B)は給気、排気切り換え機構の説
明図である。
【図9】レバーの動きを説明する断面図である。
【図10】(A)、(B)はボトルにキャップを取り付
けた状態の断面図である。
【図11】本発明の別の実施例の説明断面図である。
【符号の説明】
1 ポンプ本体 1a ハウジング 17 ホース接続部 18 レバー 18b 操作部 18c 第1の通気孔 18d 第2の 通気孔 19 ベース部 2 キャップ 21 針 27 ホース接続部 3 ホース 32 ホース取付部材 4 ボトル 5 キャップ飛び出し落下防止ベルト 6 紐 71 第1の弁部材 72 第2の弁部材 M モーター

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプ本体と、 ボトルの栓に差し込んで外部と気通する針を備えるキャ
    ップと、 ポンプ本体とキャップとをつなぐホースと、からなり、 前記ポンプ本体には、 ポンプのシリンダー室の同一の面に外気に向け配置さ
    れ、スプリング付勢力に抗して開く開弁方向を互いに逆
    方向とした第1、第2の二つの弁部材と、 前記面上の所定範囲を往復摺動操作してボトルに対し給
    気、排気を切り換えるレバーと、 前記レバー面の、前記弁部材に対応する位置に設け、前
    記操作によって前記二つの弁部材の一方との連結を選択
    する、一つのホース接続部と、 前記ホース接続部が二つの弁部材の中の第1の弁部材に
    対応した位置にあるとき第2の弁部材に対応する位置
    に、レバーに設けた第1の通気孔と、 前記ホース接続部が二つの弁部材の中の第2の弁部材に
    対応した位置にあるとき第1の弁部材に対応する位置
    に、レバーに設けた第2の通気孔と、を備え、 前記キャップには、 前記針の空気流通孔に連なり、ホースをつなぐホース接
    続部と、 ホース接続部と針の空気流通孔との間を気通状態として
    ボトル内を加圧するか、あるいは遮断してボトル内を減
    圧状態に維持する切り換え手段と、を設けることを特徴
    とするワインボトル用空気ポンプ。
  2. 【請求項2】 空気ポンプは、モーターまたは手動によ
    り駆動されることを特徴とする請求項1に記載のワイン
    ボトル用空気ポンプ。
  3. 【請求項3】 少なくとも、キャップにおいて、そのホ
    ース接続部とポンプ側に接続されたホースとは着脱可と
    した構成と、ボトル内の空気と外気とは断続切り換え可
    とした構成を備えたことを特徴とする請求項1、2に記
    載のワインボトル用空気ポンプ。
  4. 【請求項4】 キャップにはボトルのネックへの結合手
    段をそなえた紐を取り付けたことを特徴とする請求項
    1、2、3に記載のワインボトル用空気ポンプ。
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