JP2000254162A - 屈曲した溶接用遮光プレート - Google Patents
屈曲した溶接用遮光プレートInfo
- Publication number
- JP2000254162A JP2000254162A JP11109902A JP10990299A JP2000254162A JP 2000254162 A JP2000254162 A JP 2000254162A JP 11109902 A JP11109902 A JP 11109902A JP 10990299 A JP10990299 A JP 10990299A JP 2000254162 A JP2000254162 A JP 2000254162A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light shielding
- plate
- welding
- shielding plate
- light
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、溶接用遮光プレートにおいて、溶
接時の閃光の有無に拘わらずに目に掛けたままで作業部
分を完全に透視でき、尚且つ遮光もできる溶接用遮光プ
レートの提供を目的とする。 【解決手段】 プレート1の垂直方向を任意の位置にお
いて、且つ適宜の角度で屈曲させてくの字状に形成し、
屈曲位置2を境にして上側3の全体を遮光部分に、下側
4の全体を透明部分にする。
接時の閃光の有無に拘わらずに目に掛けたままで作業部
分を完全に透視でき、尚且つ遮光もできる溶接用遮光プ
レートの提供を目的とする。 【解決手段】 プレート1の垂直方向を任意の位置にお
いて、且つ適宜の角度で屈曲させてくの字状に形成し、
屈曲位置2を境にして上側3の全体を遮光部分に、下側
4の全体を透明部分にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶接作業時において溶
接機の閃光の有無にかかわらず、目に掛けた状態で作業
部分を透視できる遮光プレートに関する。
接機の閃光の有無にかかわらず、目に掛けた状態で作業
部分を透視できる遮光プレートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、溶接機使用時に目を保護するため
に使用する保護メガネや保護面の遮光プレートは、溶接
時の閃光なしでは遮光プレートを通して接合部分、又
は、切断部分を見ることが難しい。そのためにメガネ型
・面型いずれも、作業直前まで目から外すして肉眼で作
業部分を見ながら、溶接棒や溶接機先端を接近させて閃
光が発する直前にメガネを掛けたり、保護面を被ったり
することが多く非能率的である。又、タイミングを誤る
と作業時の閃光により網膜に火傷を負うことが多い。
に使用する保護メガネや保護面の遮光プレートは、溶接
時の閃光なしでは遮光プレートを通して接合部分、又
は、切断部分を見ることが難しい。そのためにメガネ型
・面型いずれも、作業直前まで目から外すして肉眼で作
業部分を見ながら、溶接棒や溶接機先端を接近させて閃
光が発する直前にメガネを掛けたり、保護面を被ったり
することが多く非能率的である。又、タイミングを誤る
と作業時の閃光により網膜に火傷を負うことが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、溶接作業時
に目から保護用のメガネや保護面を外すことなく、僅か
な動作で作業部分を完全に透視できる遮光プレートを提
供するものである。
に目から保護用のメガネや保護面を外すことなく、僅か
な動作で作業部分を完全に透視できる遮光プレートを提
供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めにプレート1の垂直方向を任意の位置で、尚且つ適宜
の角度をもってくの字状に屈曲させ、屈曲位置2を境に
して上側3の全体を遮光部分に、下側4の全体を透明部
分とする手段を講じたものである。
めにプレート1の垂直方向を任意の位置で、尚且つ適宜
の角度をもってくの字状に屈曲させ、屈曲位置2を境に
して上側3の全体を遮光部分に、下側4の全体を透明部
分とする手段を講じたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。
に従って説明する。
【0006】図1及び図2に示すものは、本発明の遮光
プレートをメガネのフレーム6に装着した実施例の斜視
図1と側面図2である。プレート1は、ガラス、プラス
チック、アクリル等適宜の素材のプレートで、そのプレ
ート1の垂直方向を任意の位置において、且つ適宜の角
度をもって屈曲させてくの字状に形成する。その屈曲位
置2を境にしてプレートの上側3の全体を遮光部分に着
色し、下側4の全体を透明部分にして、メガネに装着す
る際には下側4の中央に鼻が納まる山形状の切込み5を
設ける。
プレートをメガネのフレーム6に装着した実施例の斜視
図1と側面図2である。プレート1は、ガラス、プラス
チック、アクリル等適宜の素材のプレートで、そのプレ
ート1の垂直方向を任意の位置において、且つ適宜の角
度をもって屈曲させてくの字状に形成する。その屈曲位
置2を境にしてプレートの上側3の全体を遮光部分に着
色し、下側4の全体を透明部分にして、メガネに装着す
る際には下側4の中央に鼻が納まる山形状の切込み5を
設ける。
【0007】図3に示すものは、溶接用保護面7の覗き
窓8部分に本発明の遮光プレートを装着した実施例の側
面図である。
窓8部分に本発明の遮光プレートを装着した実施例の側
面図である。
【0008】前述のプレート1をくの字状に形成する他
に、プレート1の全体を湾曲させて下部を透明に、上部
を遮光部分にしても同様の効果が得られる。さらにプレ
ート1の側面にも遮光プレートを設ければ側面から閃光
が視野に入るのを防止できる。
に、プレート1の全体を湾曲させて下部を透明に、上部
を遮光部分にしても同様の効果が得られる。さらにプレ
ート1の側面にも遮光プレートを設ければ側面から閃光
が視野に入るのを防止できる。
【0009】図4は本発明の遮光プレートをメガネに装
着した使用例を示したもので、図4aは作業直前まで顎
を幾分突き出し顔を仰角にして、視線を下げればプレー
トの下側4の透明部分から作業箇所を透視できる。又、
図4bは閃光が発する直前に顎を引いて視線を上げれ
ば、閃光によってプレートの上側3の遮光部分から作業
箇所を見ることができる。
着した使用例を示したもので、図4aは作業直前まで顎
を幾分突き出し顔を仰角にして、視線を下げればプレー
トの下側4の透明部分から作業箇所を透視できる。又、
図4bは閃光が発する直前に顎を引いて視線を上げれ
ば、閃光によってプレートの上側3の遮光部分から作業
箇所を見ることができる。
【0010】保護面型においては、前述のように顔の角
度は変えずに、保護面を支持する角度と視線を変えるだ
けで同様の効果が得られる。このように遮光部分と透明
部分を境にくの字状に形成したことにより、僅かな動作
で遮光・透視の繰り返しが行える。
度は変えずに、保護面を支持する角度と視線を変えるだ
けで同様の効果が得られる。このように遮光部分と透明
部分を境にくの字状に形成したことにより、僅かな動作
で遮光・透視の繰り返しが行える。
【0011】
【発明の効果】以上に述べたように本発明は、プレート
の垂直方向をくの字状に屈曲させて、屈曲位置を境にし
て上側を遮光部分、下側を透明部分に形成したことによ
り、プレートの僅かな角度操作と視線の角度を変えるこ
とで遮光・透視の繰り返しができ、作業部分の視認性が
良くなる。よって、作業効率が上がりさらに目の保護に
も効果的である。
の垂直方向をくの字状に屈曲させて、屈曲位置を境にし
て上側を遮光部分、下側を透明部分に形成したことによ
り、プレートの僅かな角度操作と視線の角度を変えるこ
とで遮光・透視の繰り返しができ、作業部分の視認性が
良くなる。よって、作業効率が上がりさらに目の保護に
も効果的である。
【図1】本発明の遮光プレートをメガネに装着した斜視
図である。
図である。
【図2】本発明の遮光プレートをメガネに装着した側面
図である。
図である。
【図3】本発明の遮光プレートを保護面に装着した要部
側面図である。
側面図である。
【図4】本発明の遮光プレートを装着したメガネの使用
状態側面図である。
状態側面図である。
1 ……… プレート 2 ……… 屈曲位置 3 ……… 上側 4 ……… 下側 5 ……… 切込み 6 ……… メガネフレーム 7 ……… 保護面 8 ……… 覗き窓
Claims (4)
- 【請求項1】 プレート(1)の垂直方向を任意の位置
において、且つ適宜の角度で屈曲させてくの字状に形成
し、屈曲位置(2)を境にして上側(3)の全体を遮光
部分に、下側(4)の全体を透明部分にした屈曲した溶
接用遮光プレート。 - 【請求項2】 下側(4)の一部分だけを透明にした請
求項1記載の屈曲した溶接用遮光プレート。 - 【請求項3】 下側(4)の全体を薄色に着色した請求
項1又は2記載の屈曲した溶接用遮光プレート。 - 【請求項4】 下側(4)の全体を遮光部分にし、上側
(3)の全体を透明部分にした請求項1、2、又は3記
載の屈曲した溶接用遮光プレート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11109902A JP2000254162A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 屈曲した溶接用遮光プレート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11109902A JP2000254162A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 屈曲した溶接用遮光プレート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000254162A true JP2000254162A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=14522064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11109902A Pending JP2000254162A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 屈曲した溶接用遮光プレート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000254162A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2409536B (en) * | 2004-08-24 | 2006-03-01 | Graham Anthony Hiew | Spectacles with tinted inclined lenses |
JP2020523628A (ja) * | 2017-06-01 | 2020-08-06 | ポゴテック インクPogoTec, Inc. | アイウェア用の着脱可能な拡張現実システム |
-
1999
- 1999-03-11 JP JP11109902A patent/JP2000254162A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2409536B (en) * | 2004-08-24 | 2006-03-01 | Graham Anthony Hiew | Spectacles with tinted inclined lenses |
WO2006021739A1 (en) * | 2004-08-24 | 2006-03-02 | Graham Anthony Hiew | Improved spectacles |
JP2020523628A (ja) * | 2017-06-01 | 2020-08-06 | ポゴテック インクPogoTec, Inc. | アイウェア用の着脱可能な拡張現実システム |
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