JP2000252871A - 受信方法及び受信装置 - Google Patents

受信方法及び受信装置

Info

Publication number
JP2000252871A
JP2000252871A JP5326699A JP5326699A JP2000252871A JP 2000252871 A JP2000252871 A JP 2000252871A JP 5326699 A JP5326699 A JP 5326699A JP 5326699 A JP5326699 A JP 5326699A JP 2000252871 A JP2000252871 A JP 2000252871A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reception
priority
timing
path
receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5326699A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Natori
誠 名取
Kazuhiko Terajima
一彦 寺島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP5326699A priority Critical patent/JP2000252871A/ja
Priority to KR1020000009731A priority patent/KR20000062657A/ko
Priority to EP20000301619 priority patent/EP1033827A3/en
Priority to US09/516,517 priority patent/US6519451B1/en
Publication of JP2000252871A publication Critical patent/JP2000252871A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47DFURNITURE SPECIALLY ADAPTED FOR CHILDREN
    • A47D11/00Children's furniture convertible into other kinds of furniture, e.g. children's chairs or benches convertible into beds or constructional play-furniture
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7097Interference-related aspects
    • H04B1/711Interference-related aspects the interference being multi-path interference
    • H04B1/7115Constructive combining of multi-path signals, i.e. RAKE receivers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47DFURNITURE SPECIALLY ADAPTED FOR CHILDREN
    • A47D13/00Other nursery furniture
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47DFURNITURE SPECIALLY ADAPTED FOR CHILDREN
    • A47D3/00Children's tables
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7097Interference-related aspects
    • H04B1/711Interference-related aspects the interference being multi-path interference
    • H04B1/7115Constructive combining of multi-path signals, i.e. RAKE receivers
    • H04B1/7117Selection, re-selection, allocation or re-allocation of paths to fingers, e.g. timing offset control of allocated fingers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチパス信号を受信する場合に、有効なパ
スだけを適切に選択して受信できるようにする。 【解決手段】 複数の受信パスの優先度を判断し、その
判断で少なくとも最も優先度が高いと判断された受信パ
スの前後の区間に、所定時間幅の禁止タイミング領域を
設定し、その設定した禁止タイミング領域内で、他の受
信パスを得るのを禁止させる処理を行い、各受信パスが
常に有効なタイミングで受信されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばCDMA
(Code Division Multiple Accsess:符号分割多元接
続)方式で伝送される無線信号を受信するのに適した受
信方法及び受信装置に関し、特にフェージングの存在す
る環境下において受信するのに適した技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CDMA方式で伝送される無線信
号を移動体などのフェージングの存在するマルチパス環
境下において、伝送される信号を良好に受信するため
に、複数のパスを、受信機内の複数の受信部で個別に受
信して、その受信した複数のパスを合成して受信データ
を得るようにしたものがある。このような複数のパスを
合成して受信処理することで、マルチパス環境下におい
ても良好な受信特性が確保される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フェージン
グの存在するマルチパス環境下においては、パスの発
生、移動、消滅が頻繁におきる。このようなマルチパス
環境下において上述した複数のパスの合成で受信データ
を得る場合に、複数のパスの選択を適切に行うことが重
要であるが、従来の受信処理においては必ずしも適切な
パスの選択が出来ているとは言えなかった。即ち、例え
ば伝送されるデータのシンボルレートの分解能より短い
時間のパスは分解が困難であり、各マルチパスに対して
受信を行って合成する際に、シンボルレート以上に近接
したタイミングでの受信データは冗長となり、無駄な合
成処理が行われている事になる。また、各パスの受信処
理を行う回路が、同一のタイミングのパスを受信する場
合も存在し、そのような場合にも無駄な合成処理が行わ
れている事になる。
【0004】なお、ここではCDMA方式の伝送信号を
受信する場合を例にして説明したが、フェージングの存
在する環境下において各種方式のデジタル変調された無
線伝送信号を受信する場合に同様の問題が存在する。
【0005】本発明の目的は、マルチパス信号を受信す
る場合に、有効なパスだけを適切に選択して受信できる
ようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の受信方法は、複
数の受信パスの優先度を判断し、その判断で少なくとも
最も優先度が高いと判断された受信パスの前後の区間
に、所定時間幅の禁止タイミング領域を設定し、その設
定した禁止タイミング領域内で、他の受信パスを得るの
を禁止させる処理を行うものである。
【0007】本発明の受信方法によると、少なくとも最
も優先度が高い受信パスの前後のタイミングで禁止タイ
ミング領域が設定されて、他の受信パスがその禁止タイ
ミング領域で受信されるのが阻止されて、他の受信パス
が常に有効なタイミングで受信される。
【0008】本発明の受信装置は、それぞれ個別に受信
パスを得る複数の受信手段と、複数の受信手段での受信
タイミングを個別に設定するタイミング設定手段と、複
数の受信手段で得た複数の受信パスの優先度を判断する
優先度判断手段と、優先度判断手段で少なくとも最も優
先度が高いと判断された受信パスの前後の区間に所定時
間幅の禁止タイミング領域を設定し、その禁止タイミン
グ領域内に他の受信パスが存在しないようにタイミング
設定手段での受信タイミング設定を制御する制御手段と
を備えたものである。
【0009】本発明の受信装置によると、タイミング設
定手段による各受信手段でのタイミング設定が、少なく
とも最も優先度が高い受信パスの前後のタイミングに設
定された禁止タイミング領域を考慮して行われ、複数の
受信手段での受信タイミングが、常に有効なタイミング
になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
添付図面を参照して説明する。
【0011】本実施の形態においては、CDMA方式で
伝送されたデジタルデータを受信する受信装置に適用し
たものである。図1は本例の受信装置の全体構成を示す
図である。入力端子1には、所定のチャンネルを受信し
て周波数変換されたベースバンド信号(I成分及びQ成
分)が得られる。このベースバンド信号は、受信処理部
10に供給されて、この受信処理部10内のアナログ・
デジタル変換器11でデジタルデータにサンプリングさ
れる。ここで本例のアナログ・デジタル変換器11で
は、伝送されるデジタルデータのサンプリング周波数を
fsとしたとき、n倍(nは整数)のオーバーサンプリン
グを行ったn・fsのデータストリームを得る。
【0012】アナログ・デジタル変換器11が出力する
データストリームは、サーチ部12と第1,第2,第3
の受信部21,22,23に供給する。サーチ部12で
は、受信パスが存在するタイミングをサーチして、その
タイミングのデータを各受信部21,22,23に供給
する。各受信部21,22,23では、そのサーチ部1
2から指示されたタイミングで受信したデータを出力し
て、その出力を合成部3で合成する。合成部3で合成さ
れた信号は、逆拡散部4にて送信時の拡散処理と逆の処
理(逆拡散処理)を行い、その逆拡散された受信信号を
復調部5に供給して復調し、復調された受信データを出
力端子6に得る。
【0013】受信処理部10内の各受信部21,22,
23での受信処理は、この受信装置の中央制御ユニット
2により制御される。この中央制御ユニット2の制御に
基づいて各受信部21,22,23で適正なパスの受信
を行うために、受信処理部10内には、追従制限信号生
成部13とレベル比較部14とグループ優先度設定レジ
スタ15とが設けてある。追従制限信号生成部13は、
各受信部21,22,23で受信した信号の内の優先度
が最も高いパスと次に優先度が高いパスを判断して、そ
の優先度が高いと判断したパスの受信タイミングの前後
に追従制限信号を生成させて、その追従制限信号で示さ
れる範囲内では、他の受信部での受信を制限させる。追
従制限信号で他のパスの受信を制限させる範囲は、例え
ば受信データの符号間干渉量が所定レベル以上(良好に
受信できないレベル以上)になるサンプリング区間が存
在する時間幅として、符号間干渉量が所定レベル以上に
なる区間内に複数のパスが存在しないようにする。
【0014】ここで、優先度の判断には、レベル比較部
14での比較結果に基づいてグループ優先度設定レジス
タ15に設定された優先度のデータを使用する。レベル
比較器14は、各受信部21,22,23の出力レベル
(受信電力)を比較して、レベルが高いパスから順に優
先度が高いパスとして選定する。
【0015】この優先度の判断が行われると、優先度が
最も高いと判断したパスから順に追従制限信号を生成さ
せる。例えば、第1受信部21で受信したパスが最も優
先度が高いと判断したとき、そのパスの受信タイミング
を基準位置として、その基準位置から前後に所定時間幅
の追従制限信号を生成させる。そして、他の受信部2
2,23には、その追従制限信号を供給して、その追従
制限信号で禁止された範囲外の受信タイミングで受信処
理をさせる。そして、この制限を設けた上で第2受信部
22で受信したパスが次に優先度が高いパスであると判
断したとき、さらにそのパスの受信タイミングを基準位
置として、その基準位置から前後に所定時間幅の追従制
限信号を生成させる。そして、他の受信部23には、そ
の追従制限信号についても供給して、その追従制限信号
で禁止された範囲外の受信タイミングで受信処理をさせ
る。従って、この例では最も優先度が低いパスを受信し
ている受信部23には、2つの追従制限信号が供給され
ることになり、その2つの追従制限信号で禁止された範
囲外のタイミングで受信処理をさせる。
【0016】図2は、受信処理部10内の各受信部2
1,22,23の構成を示した図である。各受信部2
1,22,23は同一の構成とされ、図2では1つの受
信部の構成を示してある。受信部の入力端子101に得
られるデータストリームは、3個のダウンサンプル部1
11,121,131に供給する。各ダウンサンプル部
111,121,131では、前段のアナログ・デジタ
ル変換器11でn倍にオーバーサンプリングされたデー
タストリームを、1/nにダウンサンプリングする。そ
のサンプリングタイミングは、追従タイミング生成部1
40内のタイムベースカウンタ及びタイミング生成部1
42から供給されるサンプリングタイミングデータによ
り制御される。タイムベースカウンタ及びタイミング生
成部142は、タイムベースカウンタ(TBC)を備え
た回路で、このタイムベースカウンタが基準となるタイ
ミングをカウントする。なお、受信開始時のタイミング
は、サーチ部12でサーチした結果に基づいてタイミン
グ生成部142が設定する。
【0017】タイミング生成部142が出力するサンプ
リングタイミングデータは、ダウンサンプル部111に
は直接供給され、ダウンサンプル部121には1個の遅
延回路102を介して供給され、ダウンサンプル部13
1には2個の遅延回路102,103を介して供給され
る。このようにサンプリングタイミングデータが供給さ
れる構成としてあることで、ダウンサンプル部111,
121,131でサンプリングするタイミングが、1オ
ーバーサンプリング間隔毎に順にずれたタイミングとな
るようにしてある。
【0018】各ダウンサンプル部111,121,13
1でサンプリングされたデータストリームは、それぞれ
別の電力測定部112,122,132に供給し、測定
した電力を比較器106に供給する。比較器106で
は、3つのデータストリームの電力比較結果を追従タイ
ミング生成部140内の追従判定部141に供給する。
追従判定部141には、この電力比較結果と、追従制限
信号生成部13から端子143に得られる追従制限信号
と、タイミング生成部142からタイムベースカウンタ
値とが供給される。そして、中央のタイミングでサンプ
リングするダウンサンプル部121の受信電力が最も高
くなるタイミングで受信できるように、受信タイミング
を追従させる方向を設定するデータを、追従判定部14
1からタイミング生成部142に供給し、その追従方向
データに基づいてタイミング生成部142はサンプリン
グタイミングデータで指示されるサンプリングタイミン
グを変化させる。
【0019】なお、タイミング生成部142で設定した
サンプリングタイミングのデータは、追従タイミング信
号として出力端子144から追従制限信号生成部13
(図1参照)に供給する。
【0020】そして、このような制御でダウンサンプル
部121でサンプリングされたデータストリームを、出
力端子104から図1に示す合成部3に供給し、受信デ
ータストリームの合成処理をさせる。また、ダウンサン
プル部121でサンプリングされたデータストリームの
電力測定部122での受信電力測定結果のデータを、出
力端子105から図1に示すレベル比較部14に供給し
て、受信レベル(受信電力)の高いパスを判断させる。
【0021】ここで、追従タイミング生成部140内で
追従タイミングを生成させる処理状態の例を、図3を参
照して説明すると、タイミング生成部142での追従タ
イミングの変化は、タイムベースカウンタのカウント周
期を変化させることで行われる。即ち、タイミング生成
部142内のタイムベースカウンタのカウント周期をN
とすると、追従タイミングに変化がない場合には、図3
のAに示すように、カウント値0からN−1までのカウ
ントを繰り返し行う。なお、カウント値0のタイミング
が、受信するタイミングである。
【0022】そして、タイミングを早くする必要がある
場合(即ち前方に追従させる必要がある場合)には、図
3のBに示すように、カウント値N−2の次にカウント
値0として、カウント周期を短くする。さらに、タイミ
ングを遅くする必要がある場合(即ち後方に追従させる
必要がある場合)には、図3のCに示すように、カウン
ト値N−1の次にカウント値Nのカウントを行い、その
カウント値Nの次にカウント値0として、カウント周期
を長くする。このようにして1オーバーサンプリング周
期毎に受信タイミングを早くさせたり、或いは遅くさせ
て、タイミングが調整され、各受信部内での基本的な追
従動作としては、ダウンサンプル部121でサンプリン
グされたデータが最も受信レベルが高くなるように調整
されるが、その調整時に追従制限信号生成部13から供
給される制限により、追従状態に制限が加わる。
【0023】次に、図4を参照して制限が存在する場合
の追従動作を説明する。まず、最も優先度が高い受信部
のタイムベースカウンタの値が図4のAに示す状態であ
るとする。このとき、ここではカウント値0を中心にし
て、値N−3から値3の範囲が、他のパスの受信禁止領
域であるとする。このように受信禁止領域を設定したと
き、受信処理部10内の追従制限信号生成部13から最
も優先度が高いパス以外を受信する受信部に供給する追
従制限信号としては、図4のBに示す状態になる。ここ
では、タイムベースカウンタのカウント値に基づいた制
限処理であるため、図4のAに示す禁止領域と、図4の
Bに示す制限信号で制限される範囲とには若干のずれが
ある。
【0024】ここで、他の受信部での受信タイミングで
あるタイムベースカウンタ値が、例えば図4のCに示す
状態であるとき、後方追従が制限される状態になって、
タイムベースカウンタのカウント値0のタイミングが禁
止領域になることが阻止される。また、他の受信部での
受信タイミングであるタイムベースカウンタ値が、例え
ば図4のDに示す状態であるとき、比較結果に関係なく
前方追従の状態になる。また、他の受信部での受信タイ
ミングであるタイムベースカウンタ値が、例えば図4の
Eに示す状態であるとき、比較結果に関係なく後方追従
の状態になる。さらに、他の受信部での受信タイミング
であるタイムベースカウンタ値が、例えば図4のFに示
す状態であるとき、前方追従が制限される状態になる。
【0025】次の表1は、この制限が加わる状態の条件
をまとめたものである。図4のCに示す状態は表1の条
件2に該当し、図4のDに示す状態は表1の条件3に該
当し、図4のEに示す状態は表1の条件5に該当し、図
4のFに示す状態は表1の条件6に該当する。また、図
4には示してないが、表1の条件1では、制限はなく、
各受信部内での比較結果に基づいた追従が行われる。さ
らに、表1の条件4では、禁止領域内にタイムベースカ
ウンタのカウント値0が留まることになるので消失と判
定して、中央制御ユニット2に報告する。
【0026】
【表1】
【0027】次に、このような追従の制限が行われる構
成とした場合の、実際の追従動作の例を、図5〜図7を
参照して説明する。各図においてaとして示すタイミン
グは基準タイミングである。例えば図5のAに示すよう
に、最も優先度の高いパスbが存在するとき、そのパス
bの前後に所定幅の禁止領域b0 が設定されたとする。
このとき、禁止領域b0 の直後のタイミングで、別の受
信部がパスcの受信を行っているとする。ここで、この
パスcの受信部内での判断動作で前方追従c1を行おう
とする制御が働いたとき、その場合には禁止領域b0
入る追従となるため、図5のBに示すように、その受信
部でのパスcの受信タイミングは、そのままに制限され
る。
【0028】また別の例を図6に示すと、図6のAに示
すように、最も優先度の高いパスbが存在するとき、そ
のパスbの前後に所定幅の禁止領域b0 が設定されたと
する。このとき、禁止領域b0 の直後のタイミングで、
別の受信部がパスcの受信を行っているとする。ここ
で、パスbを受信している受信部内での追従動作で、図
6のBに示すように、このパスbの受信位置が後方にず
れたとする。このとき、パスcの受信タイミングは、図
6のBに示すように、後方にずれる。
【0029】また優先度が最も高いパスに対して設定さ
れた禁止領域と、次に優先度が高いパスに対して設定さ
れた禁止領域との2つの禁止領域がある状態を図7に示
すと、例えば図7のAに示すように、最も優先度の高い
パスbが存在するとき、そのパスbの前後に所定幅の禁
止領域b0 が設定され、次に優先度の高いパスdが存在
するとき、そのパスdの前後に所定幅の禁止領域d0
設定されているとする。そして、3つ目のパスcの受信
タイミングが、禁止領域b0 と禁止領域d0 の間である
とする。このとき、2番目に優先度が高いパスdの受信
タイミングが、このパスdの受信部内での判断動作で前
方追従d1 を行って、図7のBに示すように、禁止領域
0 と禁止領域d0 とが連続した領域b0 +d0 となっ
たとする。このように変化したとき、間の受信パスcは
完全に禁止領域内となって、パスcの受信タイミングが
消失し、パスcを受信していた受信部での受信タイミン
グは全く別のタイミングに設定し直される。
【0030】このように受信処理が行われることで、符
号間干渉量(シンボルレートの分解能)などの点から複
数のパスが隣接して存在していても、それぞれのパスの
データを個別に得て合成することが困難な状況の場合に
は、その複数のパスが存在することが制限されて、離れ
た位置に各パスが存在することになり、マルチパス環境
下における複数のパスの受信が良好なタイミングに設定
される。この場合、本例のタイミング設定処理は、受信
処理部10内で完結した処理であり、中央制御ユニット
2を介在しないでタイミングが設定されるため、中央制
御ユニット2でのタイミング設定制御のための負担が少
なくなる。
【0031】なお、上述した実施の形態では、優先度の
高いパスから順に禁止領域を設定して、それよりも優先
度が低いパスは、その禁止領域の外で受信が行われるよ
うにしたが、少なくとも最も優先度が高いパスに対して
だけ禁止領域を設定して、他のパスはその禁止領域に入
らないように制御しても良い。
【0032】また、上述した実施の形態では、禁止領域
の時間幅を一定の幅であると想定したが、そのときの受
信状態に応じて禁止領域の時間幅を変化させても良い。
例えば、サーチ部12でサーチしたマルチパスの発生状
態が、ごく近い範囲に複数のパスが近接しているような
状態であるときには、禁止領域の時間幅を狭くする制御
を行い、逆にサーチ部12でサーチしたマルチパスの発
生状態が、広い範囲に複数のパスが分散しているような
状態であるときには、禁止領域の時間幅を広くする制御
を行うようにしても良い。
【0033】また、上述した実施の形態では、優先度の
高いパスの判断を、受信レベルの判断に基づいて行うよ
うにしたが、他の判断から優先度の高いパスの判断を行
うようにしても良い。
【0034】また、図1に示した例では、受信処理部1
0内に3つの受信部21,22,23を設けて、その3
つの受信部での受信パスのタイミングが近づかないよう
に制御したが、1つの受信装置内の受信処理部に、より
多くの受信部が存在して、より多くの受信パスが同時に
得られるような場合にも適用できる。受信部の数が何個
であっても、優先度の高いパスから順に所定数禁止領域
を設定して、それよりも優先度が低いパスは、その禁止
領域の外で受信が行われるようにすれば良い。
【0035】図8は、6組の受信部21,22,23,
24,25,26を設けた場合の例である。このように
多数の受信部21〜26が存在する場合には、各受信部
21〜26の出力を、グループ選択部31に供給して、
そのときの受信状態に応じて、第1の合成部3aで合成
するパスと、第2の合成部3bで合成するパスとに振り
分け、第1の合成部3aで合成された受信データの出力
端子7aと第2の合成部3bで合成された受信データの
出力端子7bとを得るようにしても良い。例えば、4組
の受信部21〜24で得たパスをデータチャンネルの受
信に割り当て、2組の受信部25,26で得たパスを制
御チャンネルの受信に割り当てる等の可変割当てを行
い、そのときに割当てられたグループ内でパスの優先度
を設定して、禁止領域を設定するようにしても良い。
【0036】また、上述した実施の形態では、CDMA
方式で伝送された信号を受信する受信装置に適用した
が、同様の複数のパスの合成処理が行える方式であれ
ば、他の方式の受信装置にも適用できる。
【0037】
【発明の効果】請求項1に記載した受信方法によると、
少なくとも最も優先度が高い受信パスの前後のタイミン
グで禁止タイミング領域が設定されて、他の受信パスが
その禁止タイミング領域で受信されるのが阻止されて、
他の受信パスが常に有効なタイミングで受信され、有効
なタイミングに受信したパスの合成が行えて良好に受信
できるようになり、マルチパス環境下において無駄な動
作が行われることなく良好な受信ができるようになる。
【0038】請求項2に記載した受信方法によると、請
求項1に記載した発明において、禁止タイミング領域の
時間幅は、受信データの符号間干渉量が所定レベル以上
になるサンプリング区間が存在する時間幅とすること
で、符号間干渉により分離できない程度にタイミングが
近接した複数のパスが存在することがなくなり、良好な
受信ができるようになる。
【0039】請求項3に記載した受信方法によると、請
求項1に記載した発明において、複数の受信パスが存在
する間隔を判断し、その判断した間隔に基づいて禁止タ
イミング領域の時間幅を可変設定するようにしたこと
で、そのときの受信状態に基づいて各受信パスのタイミ
ング設定が適切に行える。
【0040】請求項4に記載した受信方法によると、請
求項1に記載した発明において、優先度の判断は、各受
信パスの受信レベルに基づいて行うことで、受信レベル
の高いパスを優先度の高いパスと判断してタイミングが
設定できるようになり、レベル判断による簡単な処理で
良好な受信制御が行える。
【0041】請求項5に記載した受信方法によると、請
求項1に記載した発明において、最も優先度が高いと判
断された受信パスに対して設定された禁止タイミング領
域以外の区間で、2番目の優先度の受信パスを得ると共
に、この2番目の優先度の受信パスの前後の区間に、さ
らに所定時間幅の禁止タイミング領域を設定し、3番目
以降の優先度の受信パスを、両禁止タイミング領域以外
の区間で得るようにしたことで、3個以上の受信パスを
得る場合にも、それぞれのパスのタイミングが良好に設
定されるようになり、より良好な受信タイミング設定が
行えるようになる。
【0042】請求項6に記載した受信装置によると、タ
イミング設定手段による各受信手段でのタイミング設定
が、少なくとも最も優先度が高い受信パスの前後のタイ
ミングに設定された禁止タイミング領域を考慮したタイ
ミングとなり、複数の受信手段での受信タイミングが、
常に有効なタイミングになり、有効なタイミングに受信
したパスだけを合成した受信信号が得られ、マルチパス
環境下において効率良く良好な信号を受信できる受信装
置が得られる。
【0043】請求項7に記載した受信装置によると、請
求項6に記載した発明において、制御手段が設定する禁
止タイミング領域の時間幅は、受信データの符号間干渉
量が所定レベル以上になるサンプリング区間が存在する
時間幅とするとすることで、受信信号に符号間干渉によ
り分離できない程度にタイミングが近接した複数のパス
が存在することがなくなり、良好な受信ができる受信装
置が得られる。
【0044】請求項8に記載した受信装置によると、請
求項6に記載した発明において、制御手段は、複数の受
信パスが存在する間隔を判断し、その判断した間隔に基
づいて禁止タイミング領域の時間幅を可変設定するよう
にしたことで、そのときの受信状態に基づいて各受信パ
スのタイミング設定が適切に行える受信装置が得られ
る。
【0045】請求項9に記載した受信装置によると、請
求項6に記載した発明において、優先度判断手段とし
て、各受信パスの受信レベル判断手段を備えた優先度の
判断は、各受信パスの受信レベルに基づいて行うこと
で、受信レベルの高いパスを優先度の高いパスと判断し
てタイミングが設定できるようになり、レベル判断によ
る簡単な構成で良好な受信制御が行える受信装置が得ら
れる。
【0046】請求項10に記載した受信装置によると、
請求項6に記載した発明において、制御手段は、最も優
先度が高いと判断された受信パスに対して設定された禁
止タイミング領域以外の区間で、2番目の優先度の受信
パスの受信タイミングを設定させると共に、この2番目
の優先度の受信パスの前後の区間に、さらに所定時間幅
の禁止タイミング領域を設定し、3番目以降の優先度の
受信パスの受信タイミングを両禁止タイミング領域以外
の区間に設定する制御を行うようにしたことで、3個以
上の受信パスを得る場合にも、それぞれのパスのタイミ
ングが良好に設定されるようになり、より良好な受信タ
イミング設定が行える受信装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による全体構成の例を示
すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態による各受信部の構成例
を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施の形態による追従動作例を示す
タイミング図である。
【図4】本発明の一実施の形態による制限の設定状態の
例を示すタイミング図である。
【図5】本発明の一実施の形態による受信例を示すタイ
ミング図である。
【図6】本発明の一実施の形態による受信例を示すタイ
ミング図である。
【図7】本発明の一実施の形態による受信例を示すタイ
ミング図である。
【図8】本発明の他の実施の形態による構成の例(受信
部を6組設けた例)を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…受信信号入力端子、2…中央制御ユニット、3…合
成部、4…逆拡散部、5…復調部、10…受信処理部、
11…アナログ・デジタル変換器、12…サーチ部、1
3…追従制限信号生成部、14…レベル比較部、15…
グループ優先度設定レジスタ、21,22,23,2
4,25,26…受信部、101…データストリーム入
力端子、102,103…遅延回路、104…受信パス
出力端子、105…レベルデータ出力端子、106…比
較器、111,121,131…ダウンサンプル部、1
12,122,132…電力測定部、140…追従タイ
ミング生成部、141…追従判定部、142…タイムベ
ースカウンタ及びタイミング生成部、143…追従制限
信号入力端子、144…追従タイミング信号出力端子
フロントページの続き Fターム(参考) 5K022 EE02 EE14 EE32 EE35 5K034 AA04 EE03 FF13 HH02 HH63 HH65 MM12 MM21 QQ09 5K059 CC03 CC07 DD32 DD35 EE02 5K067 AA02 CC10 CC24 DD44 DD45 EE72

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信タイミングがずれた複数の受信パス
    を得て、その複数の受信パスを合成して受信信号を得る
    受信方法において、 上記複数の受信パスの優先度を判断し、 その判断で少なくとも最も優先度が高いと判断された受
    信パスの前後の区間に、所定時間幅の禁止タイミング領
    域を設定し、 その設定した禁止タイミング領域内で、他の受信パスを
    得るのを禁止させる処理を行う受信方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の受信方法において、 上記禁止タイミング領域の時間幅は、受信データの符号
    間干渉量が所定レベル以上になるサンプリング区間が存
    在する時間幅とする受信方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の受信方法において、 複数の受信パスが存在する間隔を判断し、その判断した
    間隔に基づいて上記禁止タイミング領域の時間幅を可変
    設定するようにした受信方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の受信方法において、 上記優先度の判断は、各受信パスの受信レベルに基づい
    て行う受信方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の受信方法において、 上記最も優先度が高いと判断された受信パスに対して設
    定された禁止タイミング領域以外の区間で、2番目の優
    先度の受信パスを得ると共に、 この2番目の優先度の受信パスの前後の区間に、さらに
    所定時間幅の禁止タイミング領域を設定し、 3番目以降の優先度の受信パスを、上記両禁止タイミン
    グ領域以外の区間で得るようにした受信方法。
  6. 【請求項6】 それぞれ個別に受信パスを得る複数の受
    信手段と、 上記複数の受信手段での受信タイミングを個別に設定す
    るタイミング設定手段と、 上記複数の受信手段で得た複数の受信パスの優先度を判
    断する優先度判断手段と、 上記優先度判断手段で少なくとも最も優先度が高いと判
    断された受信パスの前後の区間に所定時間幅の禁止タイ
    ミング領域を設定し、その禁止タイミング領域内に他の
    受信パスが存在しないように上記タイミング設定手段で
    の受信タイミング設定を制御する制御手段とを備えた受
    信装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の受信装置において、 上記制御手段が設定する禁止タイミング領域の時間幅
    は、受信データの符号間干渉量が所定レベル以上になる
    サンプリング区間が存在する時間幅とする受信装置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の受信装置において、 上記制御手段は、複数の受信パスが存在する間隔を判断
    し、その判断した間隔に基づいて上記禁止タイミング領
    域の時間幅を可変設定するようにした受信装置。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の受信装置において、 上記優先度判断手段として、各受信パスの受信レベル判
    断手段を備えた受信装置。
  10. 【請求項10】 請求項6記載の受信装置において、 上記制御手段は、最も優先度が高いと判断された受信パ
    スに対して設定された禁止タイミング領域以外の区間
    で、2番目の優先度の受信パスの受信タイミングを設定
    させると共に、この2番目の優先度の受信パスの前後の
    区間に、さらに所定時間幅の禁止タイミング領域を設定
    し、3番目以降の優先度の受信パスの受信タイミングを
    上記両禁止タイミング領域以外の区間に設定する制御を
    行う受信装置。
JP5326699A 1999-03-01 1999-03-01 受信方法及び受信装置 Pending JP2000252871A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5326699A JP2000252871A (ja) 1999-03-01 1999-03-01 受信方法及び受信装置
KR1020000009731A KR20000062657A (ko) 1999-03-01 2000-02-28 수신방법 및 수신장치
EP20000301619 EP1033827A3 (en) 1999-03-01 2000-02-29 Diversity receiving method and apparatus
US09/516,517 US6519451B1 (en) 1999-03-01 2000-03-01 Receiving method and receiving apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5326699A JP2000252871A (ja) 1999-03-01 1999-03-01 受信方法及び受信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000252871A true JP2000252871A (ja) 2000-09-14

Family

ID=12937973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5326699A Pending JP2000252871A (ja) 1999-03-01 1999-03-01 受信方法及び受信装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6519451B1 (ja)
EP (1) EP1033827A3 (ja)
JP (1) JP2000252871A (ja)
KR (1) KR20000062657A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003044976A1 (fr) * 2001-11-21 2003-05-30 Nec Corporation Dispositif de reception amrc et station de base associee
US6996157B2 (en) 2000-02-02 2006-02-07 Nec Corporation Pattern generation circuit, multi-path detection circuit employing the same and multi-path detection method

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3468224B2 (ja) * 2001-04-02 2003-11-17 三菱電機株式会社 マルチユーザ復調装置、受信装置、並びにマルチチャネル復調方法。
US20070019585A1 (en) * 2005-07-22 2007-01-25 Industrial Technology Research Institute Apparatus for path selection and signal processing in wireless communications system

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5264857A (en) * 1987-10-08 1993-11-23 Baghdady Elie J Method and apparatus for signal modulation and detection
US5671221A (en) * 1995-06-14 1997-09-23 Sharp Microelectronics Technology, Inc. Receiving method and apparatus for use in a spread-spectrum communication system
JP3598609B2 (ja) * 1995-09-20 2004-12-08 双葉電子工業株式会社 スペクトル拡散通信システムにおける受信装置
SE9600394L (sv) * 1996-02-02 1997-03-17 Ericsson Telefon Ab L M Metod och anordning för spårning av signaler samt en RAKE- mottagare som utnyttjar sagda anordning
JP2853705B2 (ja) * 1997-05-07 1999-02-03 日本電気株式会社 スペクトラム拡散通信受信機
US6345078B1 (en) * 1997-07-31 2002-02-05 Lucent Technologies Inc. Finger assignment system for a multiple finger receiver and method thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6996157B2 (en) 2000-02-02 2006-02-07 Nec Corporation Pattern generation circuit, multi-path detection circuit employing the same and multi-path detection method
WO2003044976A1 (fr) * 2001-11-21 2003-05-30 Nec Corporation Dispositif de reception amrc et station de base associee

Also Published As

Publication number Publication date
EP1033827A3 (en) 2003-08-20
KR20000062657A (ko) 2000-10-25
EP1033827A2 (en) 2000-09-06
US6519451B1 (en) 2003-02-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100805765B1 (ko) 무선 통신을 위한 수신 신호 처리
JP2643614B2 (ja) ディジタル移動通信端末装置
JP4064545B2 (ja) 拡散スペクトル通信のためのレーキ受信機およびフィンガ管理方法
SE521915C2 (sv) Förfarande och anordning för spårning av en kommunikationssignal i ett trådlöst kommunikationssystem
CN100539455C (zh) 无线通信系统中跟踪信号的方法和装置
US7003022B2 (en) Matched filter and receiver for mobile radio communication system
US6959070B2 (en) Radio base station apparatus and radio communication method
EP1182795A2 (en) CDMA Receiver and CDMA receiving method
JP2000252871A (ja) 受信方法及び受信装置
JP2007060183A (ja) 同期制御装置およびその方法
JP2000083010A (ja) レイク受信機および速度検出回路
JP2005518130A (ja) 電気通信信号の調整可能なベースバンド処理
JP2002261658A (ja) 受信装置及びパス選択方法
US7596172B2 (en) Rake receiver in mobile communication system and control method therefor
WO2003036839A1 (fr) Procede de traitement de signal multi-trajet et dispositif utilisant une recherche de trajet lente et une estimation de canal rapide multi-fenetre
JP4142259B2 (ja) Rake受信装置およびその方法
US20050185702A1 (en) Method of eliminating false echoes of a signal and corresponding rake receiver
JP2001168744A (ja) 統合受信装置
US8116355B2 (en) Method of selecting echoes of a signal for assignment to fingers of a Rake receiver and corresponding Rake receiver
JPH10178368A (ja) レイク合成回路
JP2001237739A (ja) Cdm復調回路のパス選択方式及びパス選択回路
JP2001285136A (ja) 同期追従回路