JP2000248901A - 中空ブレードおよびその固有振動数調整方法 - Google Patents

中空ブレードおよびその固有振動数調整方法

Info

Publication number
JP2000248901A
JP2000248901A JP11051753A JP5175399A JP2000248901A JP 2000248901 A JP2000248901 A JP 2000248901A JP 11051753 A JP11051753 A JP 11051753A JP 5175399 A JP5175399 A JP 5175399A JP 2000248901 A JP2000248901 A JP 2000248901A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
dimple
hollow
hollow blade
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11051753A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidemasa Nakanishi
英全 中西
Toshiyuki Suzuki
理之 鈴木
Seiji Mita
政二 見田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP11051753A priority Critical patent/JP2000248901A/ja
Publication of JP2000248901A publication Critical patent/JP2000248901A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 中空ブレードの重量増加や形状変化を伴うこ
となく、固有振動数をチューニングできること。 【解決手段】 中空構造の翼身部1は、テーパスキン3
の間にディンプルコア4を挟んで接合したものである。
ディンプルコア4は、頂部が平坦なディンプルを両側面
に複数形成したもので、コア全面に対して不均一に分布
し、当該コア面上にてディンプル数が疎な領域と密な領
域とを形成している。ディンプルの頂部と接合するテー
パスキン3内面には、当該頂部に対応したボス31が分
布している。ボス31の分布パターンは、ディンプルの
それと一致する。このため、中空ブレード100の剛性
は、密領域で高く、疎領域で低くなり、かかる剛性分布
を不均一にすることで、中空ブレード100の固有振動
数をチューニングすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、軸流圧縮機など
に用いられ、重量増加や形状変化を伴わず固有振動数を
チューニングできる中空ブレードおよびその固有振動数
調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】中空ブレードは、比較的大型の送風機や
圧縮機、蒸気タービン、ガスタービン等において、軽量
化を図るため積極的に用いられる。現在、中空ブレード
としては、前縁部分にDスパーを用い、他の内部をハニ
カム構造にしたもの、押し出し加工により動翼内部にリ
ブを形成したもの、波板コアをスキンで挟んだ構造のも
の等が広く知られている。
【0003】一般に動翼として用いる中空ブレードは、
翼身部と翼根部とから構成されており、前記翼身部は、
振動強度や空力特性からその形状が決定されている。特
に、疲労破壊に繋がる振動強度については、低次モード
での共振を考慮して調整されることになる。また、翼根
部は、ロータに対するはめ合い構造になっており、かか
る翼根部の形状としては、T形、タブテール形および鋸
歯形など種々のものが知られている。
【0004】つぎに、従来の中空ブレードを図8におい
て例示し、詳しく説明する。同図は、中空ブレードのカ
ットモデルを示す斜視図である。この中空ブレード50
0は、中空構造の翼身部501と、タブテール形の翼根
部2とから構成されている。なお、同構成の中空ブレー
ドとしては、特開平5−52101号公報に開示された
もの等が知られている。
【0005】前記翼身部501は、テーパスキン503
の間にディンプルコア504を挟んで接合したものであ
る。ディンプルコア504は、頂部541が平坦なディ
ンプル542を両側面に複数形成した構造である。ディ
ンプル542は、プレス加工や超塑性加工等により一括
成形する。ディンプル542の頂部541と接合するテ
ーパスキン内面には、当該頂部541に対応したボス5
31が分布している。
【0006】前記翼根部2は2分割構造である。翼根部
2は、ディンプルコア504をテーパスキン503で挟
んで固定した後、その根元部分に固定する。図9は、こ
の中空ブレード500を示す組立図である。テーパスキ
ン内面のボス531とディンプル542の頂部541と
の接合には、ろう付け、液相拡散接合、固相拡散接合等
を用いる。図10に、図8のA−A断面図を示す。この
ように、頂部541とボス531との接合部505は、
テーパスキン内面において等間隔に均等分布している。
このため、中空ブレード500の剛性分布は、ブレード
全体として均一になる。
【0007】一般に、中空ブレードを設計するにあたっ
ては、その振動対策を十分に考慮しなければならない。
特に軸流圧縮機の動翼は、遠心力や流体力による静的な
力と、偏流や静翼構造に起因する不均一な流れ場を通過
する際に発生する変動力とを受けることになる。また、
ブレードには不安定振動であるフラッタが多発する。こ
れら振動応力が中空ブレードの固有振動数と一致した場
合、中空ブレードに共振が発生し、最終的には疲労破壊
をもたらすことになる。
【0008】このため、使用領域で共振を発生させない
ように固有振動数をチューニングする必要があり、従来
から、このような固有振動数のチューニング手段として
板厚を増加させる方法やブレードチップのカットバック
法などが用いられていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、中空ブ
レードの固有振動数を調整するため板厚を大きくする
と、中空ブレードの重量が増加してしまう。このため、
中空構造を採用して軽量化を図るというメリットが損な
われるという問題点があった。また、ブレードチップを
カットバックすると、中空ブレードの形状が変化してし
まうため、初期の設計性能が実現できなくなるという問
題点があった。
【0010】この問題は、ディンプルコアを用いた上記
中空ブレード500に限らず、ハニカムコア構造やリブ
構造の中空ブレードにも生じ得る。たとえば、上記特開
平5−52101号公報では、ディンプルサイズを根元
付近で大きくした構造の中空ブレードを開示しているが
(同公報図4参照)、やはり、ブレード先端からその根
元付近にかけて剛性分布が均一になるため、固有振動数
のチューニングには、上記板厚を大きくする方法等を用
いなければならない。
【0011】この発明は、上記に鑑みてなされたもので
あって、重量増加や形状変化を伴うことなく、固有振動
数をチューニングできるようにする中空ブレードおよび
その固有振動数調整方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明の請求項1にかかる中空ブレードは、頂
部を有するコア材の両面にスキンを接合することで中空
構造にすると共に、前記コア材の形状を部分的に変えて
ブレードの固有振動数を調整するようにしたものであ
る。
【0013】たとえば、ディンプルコアやハニカムコア
などの頂部を有するコア材をスキンで挟んで接合する
と、ブレードを中空軽量で剛性の高い構造にすることが
できる。また、コア材の形状を部分的に変えると、ブレ
ードの剛性に不均一な分布をもたせることができる。ブ
レードの固有振動数はその剛性分布によって変化するか
ら、かかる分布状態によって固有振動数を調整すること
が可能になる。このようにすれば、ブレードの板厚を大
きくしたり、ブレードチップをカットバックする必要が
なくなる。
【0014】この発明の請求項2にかかる中空ブレード
は、頂部を有するコア材の両面にスキンを接合すること
で中空構造にすると共に、ブレードの固有振動数を調整
するため、前記頂部とスキン内面との接合部の分布を疎
領域と密領域とに分けたものである。
【0015】たとえば、ディンプルコアなどのコア材を
スキンで挟んで接合すると、ブレードが中空構造にな
る。また、頂部とスキン内面との接合部は、前記ディン
プルコアならスポット形状に、前記ハニカムコアなら蜂
の巣形状になる。この接合部の分布を疎領域と密領域と
に分けると、ブレードの剛性に不均一な分布を持たせる
ことができる。ブレードの固有振動数はその剛性分布に
よって変化するから、かかる分布状態によって固有振動
数を調整することが可能になる。従って、板厚を大きく
したり、ブレードチップをカットバックする必要がな
い。
【0016】この発明の請求項3にかかる中空ブレード
は、上記中空ブレードにおいて、前記コア材をディンプ
ルコアとしたものである。コア材としては他にハニカム
コアや波板などが挙げられるが、これらは形状の自由度
が少なく剛性変化を任意に設定することが難しいので、
上記コア材としては設計の自由度が高いディンプルコア
が優れている。
【0017】つぎに、この発明の請求項4にかかる中空
ブレードの固有振動数調整方法は、ブレードの共振を回
避するのに最適な固有振動数を得るため、コア材の形状
を部分的に変えることで固有振動数を調整するようにし
たものである。コア材の形状を部分的に変えると、上記
したように、ブレードの剛性分布を変化させることにな
る。ブレードの固有振動数はその剛性分布によって変化
するから、かかる分布状態によって固有振動数を調整す
ることが可能になる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の中空ブレードおよ
びその固有振動数調整方法にかかる実施の形態につき図
面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態
により本発明が限定されるものではない。
【0019】実施の形態1.図1は、この発明の実施の
形態1にかかる中空ブレードのカットモデルを示す斜視
図である。この中空ブレード100は、中空構造の翼身
部1と、タブテール形の翼根部2とから構成されてい
る。前記翼身部1は、テーパスキン3の間にディンプル
コア4を挟んで接合したものである。テーパスキン3の
材料には、鍛造チタン合金を用いるのが一般的である
が、FRP、FRMその他の複合材料を用いることもで
きる。静翼の場合には、アルミ合金や鉄系合金を用い
る。他の加工法としては、ロストワックス法や真空鋳造
など種々の方法を用いることができる。また、単結晶翼
を製造するため一方向凝固法を用いてもよい。
【0020】図2に、ディンプルコアの平面図を示す。
ディンプルコア4は、頂部41が平坦なディンプル42
を両側面に複数形成した構造である。ディンプル42
は、卵のパッケージのような形状であって、プレス加工
や超塑性加工等により一括成形する。このディンプル4
2はコア全面に対して不均一に分布し、当該コア面上に
てディンプル数が疎な領域と密な領域とを形成する。具
体的には、ブレードの長手方向に2列の密領域4aを形
成し、これと直交する方向に1列の密領域4bを形成す
る。密領域4a、4b以外が疎領域4cとなる。ディン
プルコア4には、チタン合金、高力アルミニウム合金な
どの超塑性材料を用いる。
【0021】ディンプル42の頂部41と接合するよう
に、テーパスキン3内面には、当該頂部41に対応した
ボス31が分布している。ボス31の分布パターンは、
ディンプル42のそれと一致する。図3は、図1のB−
B断面図である。テーパスキン3内面にボス31を形成
したのは、テーパスキン3とディンプルコア4との接合
部5に応力集中してクラックが発生するのを防止するた
めである。
【0022】テーパスキン3内面のボス31とディンプ
ル42の頂部41との接合には、ろう付け、液相拡散接
合、固相拡散接合等を用いる。同図に示すように、ボス
31と頂部41との接合部間隔を比較すると、疎領域で
接合部間隔L1が広く、密領域で接合部間隔L2が狭く
なる。このため、中空ブレード100の剛性は、密領域
で高く、疎領域で低くなり全体として不均一になる。
【0023】前記翼根部2は、2分割構造のタブテール
形である。翼根部2は、ディンプルコア4をテーパスキ
ン3で挟んで溶接接合した後、その根元部分に接合す
る。この他、翼根部2は、T形、クリスマスツリー形、
鋸歯形などにしてもよい。また、テーパスキンと翼根部
を一体構造にしてもよい。
【0024】中空ブレード100の剛性分布を不均一に
することで、固有振動数を変化させることができる。物
体の重量を変えずにその構造を変えた場合の固有振動数
の変化について、簡単な構造を例示してみる。たとえ
ば、断面積が同一(=重量同一)である、図4(a)に
示す断面I形の梁50と、同図(b)に示す断面H形の
梁60とが有する1次モード(振動が問題になるのは低
次の基本モードである)の固有振動数を比較すると、後
者である断面H形の梁60の方が固有振動数が高くな
る。すなわち、このモデルから、物体の重量を増加させ
ず、固有振動数を変化させることができるのが判る。
【0025】以上から、この中空ブレード100では、
ボス31と頂部41との接合部5の分布パターンを変更
することで、中空ブレード100の固有振動数をチュー
ニングすることができる。このため、中空ブレードの板
厚を大きくしたり、ブレードチップをカットバックする
ことを必要とせず、タービン使用域における共振を回避
できる。また、前記接合部の分布パターンは無限に存在
するが、設計対象のブレードで要求される目標固有振動
数・固有振動モードが異なるため、好ましい分布パター
ンの割合や形態は特定できない。
【0026】このため、そのブレードに与えられた条件
から最適解を探索して分布パターンを設定することにな
る。また、上記実施の形態において、個々のボス31お
よび頂部41の大きさを変えることによって中空ブレー
ド100に剛性の高い領域と低い領域とを設け、固有振
動数をチューニングするようにしてもよい。上記中空ブ
レードは、たとえばガスタービンなどの軸流圧縮機の動
翼に好適である。
【0027】実施の形態2.図5は、この発明の実施の
形態2にかかる中空ブレードのカットモデルを示す斜視
図である。実施の形態2にかかる中空ブレード200
は、上記実施の形態1にかかる中空ブレード100のデ
ィンプルコア4に代えてハニカムコア204を用いた点
に特徴がある。この中空ブレード200の翼身部201
は、テーパスキン203の間にハニカムコア204を挟
んで接合した構造であり、穴241のサイズがコア全面
において不均一になっている。図6に、ハニカムコアの
平面図を示す。具体的には、ブレードの長手方向に2列
の密領域204aが形成され、これと直交する方向に1
列の密領域204bが形成される。密領域以外が疎領域
204cとなる。
【0028】テーパスキン203内面とハニカムコア2
04との接合には、上記同様、ろう付け、液相拡散接
合、固相拡散接合等を用いる。図7は、図5のC−C断
面図である。同図に示すように、穴241の頂部242
とテーパスキン内面232との接合部間隔を比較する
と、小さな穴241の接合部間隔L3よりも大きな穴2
41の接合部間隔L4の方が大きくなる。このため、中
空ブレード200の剛性は、サイズが異なる穴の分布パ
ターンにより大きな領域と小さな領域とに分かれる。
【0029】以上の中空ブレード200もその剛性分布
を不均一にできるから、分布パターンを変更することに
より固有振動数をチューニングすることができる。この
ため、中空ブレードの板厚を大きくしたり、ブレードチ
ップをカットバックする必要がなく、タービン使用域に
おける共振を回避できる。
【0030】(他の実施の形態)上記ディンプルコア4
やハニカムコア204の他、不均一な波形を形成した波
板コアを用いてもよい。また、テーパスキンとの接合部
が不均一になるコア材であれば、その形状は特に限定さ
れない。たとえば、複雑形状のエンボス加工を施し、そ
の凸部とテーパスキンとの接合部を不均一に配置するよ
うにしてもよい。また、テーパスキンの間に設けるリブ
を不均一に配置するようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
中空ブレードおよびその固有振動数調整方法(請求項1
および請求項4)では、コア材の形状を部分的に変えて
ブレードの固有振動数を調整するようにしたので、板厚
を大きくしたり、ブレードチップをカットバックする必
要がない。このため、重量増加や形状変化を伴うことな
く、固有振動数をチューニングできる。
【0032】また、この発明にかかる中空ブレード(請
求項2)では、コア材とスキンとの接合部の分布を疎領
域と密領域とに分けることによりブレードの固有振動数
を調整するようにしたので、板厚を大きくしたり、ブレ
ードチップをカットバックする必要がない。このため、
上記同様、重量増加や形状変化を伴うことなく、固有振
動数をチューニングできる。
【0033】また、この発明にかかる中空ブレード(請
求項3)では、前記コア材をディンプルコアとしたの
で、設計の自由度が高くなり、固有振動数のチューニン
グ領域を大きくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1にかかる中空ブレード
のカットモデルを示す斜視図である。
【図2】図1に示したディンプルコアを示す平面図であ
る。
【図3】図1に示したB−B断面図である。
【図4】簡単な構造例による固有振動数の変化を示す説
明図である。
【図5】この発明の実施の形態2にかかる中空ブレード
のカットモデルを示す斜視図である。
【図6】図5に示したハニカムコアを示す平面図であ
る。
【図7】図5に示したC−C断面図である。
【図8】従来における中空ブレードの一例を示す斜視図
である。
【図9】この中空ブレードを示す組立図である。
【図10】図9に示したA−A断面図である。
【符号の説明】
100 中空ブレード 1 翼身部 2 翼根部 3 テーパスキン 31 ボス 4 ディンプルコア 41 頂部 42 ディンプル 4a、4b 密領域 4c 疎領域 5 接合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 見田 政二 愛知県小牧市大字東田中1200番地 三菱重 工業株式会社名古屋誘導推進システム製作 所内 Fターム(参考) 3G002 BA02 BB03 CA02 CA15 CB00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頂部を有するコア材の両面にスキンを接
    合することで中空構造にすると共に、前記コア材の形状
    を部分的に変えてブレードの固有振動数を調整するよう
    にしたことを特徴とする中空ブレード。
  2. 【請求項2】 頂部を有するコア材の両面にスキンを接
    合することで中空構造にすると共に、ブレードの固有振
    動数を調整するため、前記頂部とスキン内面との接合部
    の分布を疎領域と密領域とに分けたことを特徴とする中
    空ブレード。
  3. 【請求項3】 前記コア材がディンプルコアであること
    を特徴とする請求項1または2に記載の中空ブレード。
  4. 【請求項4】 ブレードの共振を回避するのに最適な固
    有振動数を得るため、コア材の形状を部分的に変えて固
    有振動数を調整するようにしたことを特徴とする中空ブ
    レードの固有振動数調整方法。
JP11051753A 1999-02-26 1999-02-26 中空ブレードおよびその固有振動数調整方法 Withdrawn JP2000248901A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11051753A JP2000248901A (ja) 1999-02-26 1999-02-26 中空ブレードおよびその固有振動数調整方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11051753A JP2000248901A (ja) 1999-02-26 1999-02-26 中空ブレードおよびその固有振動数調整方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000248901A true JP2000248901A (ja) 2000-09-12

Family

ID=12895709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11051753A Withdrawn JP2000248901A (ja) 1999-02-26 1999-02-26 中空ブレードおよびその固有振動数調整方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000248901A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004190681A (ja) * 2002-12-12 2004-07-08 General Electric Co <Ge> 有芯蒸気タービンバケット
EP1544411A2 (en) * 2003-12-16 2005-06-22 General Electric Company Turbine blade frequency tuned pin bank
JP2005195021A (ja) * 2004-01-06 2005-07-21 General Electric Co <Ge> 高温蒸気タービン用の低重量コントロール段
EP1760265A3 (en) * 2005-08-31 2010-04-21 United Technologies Corporation Blade with a cooling microcircuit and corresponding manufacturing method
US8123489B2 (en) * 2007-05-23 2012-02-28 Rolls-Royce Plc Hollow aerofoil and a method of manufacturing a hollow aerofoil
KR101438801B1 (ko) * 2013-02-18 2014-11-04 한국기계연구원 블레이드 피로시험용 안착장치 및 이의 설치방법
JP2017506297A (ja) * 2013-11-14 2017-03-02 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 負のcte特徴を有するタービン部品
EP3498971A1 (en) * 2017-12-14 2019-06-19 Rolls-Royce plc Aerofoil comprising a dividng sheet
US10844732B2 (en) 2017-12-14 2020-11-24 Rolls-Royce Plc Aerofoil and method of manufacture
KR20210004771A (ko) * 2019-07-04 2021-01-13 두산중공업 주식회사 유기 진동 보강재를 갖는 압축기 블레이드
CN114777913A (zh) * 2022-04-28 2022-07-22 西安热工研究院有限公司 一种风机叶片状态监测的预警方法及系统
US11578603B2 (en) 2018-03-27 2023-02-14 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Turbine blade, turbine, and method of tuning natural frequency of turbine blade
CN114777913B (zh) * 2022-04-28 2024-06-07 西安热工研究院有限公司 一种风机叶片状态监测的预警方法及系统

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004190681A (ja) * 2002-12-12 2004-07-08 General Electric Co <Ge> 有芯蒸気タービンバケット
EP1544411A2 (en) * 2003-12-16 2005-06-22 General Electric Company Turbine blade frequency tuned pin bank
JP2005180439A (ja) * 2003-12-16 2005-07-07 General Electric Co <Ge> タービンブレードの振動数調整式ピンバンク
EP1544411A3 (en) * 2003-12-16 2012-10-31 General Electric Company Turbine blade frequency tuned pin bank
JP2005195021A (ja) * 2004-01-06 2005-07-21 General Electric Co <Ge> 高温蒸気タービン用の低重量コントロール段
EP1760265A3 (en) * 2005-08-31 2010-04-21 United Technologies Corporation Blade with a cooling microcircuit and corresponding manufacturing method
EP1760265B1 (en) 2005-08-31 2015-07-15 United Technologies Corporation Turbine engine component with a cooling microcircuit and corresponding manufacturing method
US8123489B2 (en) * 2007-05-23 2012-02-28 Rolls-Royce Plc Hollow aerofoil and a method of manufacturing a hollow aerofoil
KR101438801B1 (ko) * 2013-02-18 2014-11-04 한국기계연구원 블레이드 피로시험용 안착장치 및 이의 설치방법
JP2017506297A (ja) * 2013-11-14 2017-03-02 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 負のcte特徴を有するタービン部品
EP3498971A1 (en) * 2017-12-14 2019-06-19 Rolls-Royce plc Aerofoil comprising a dividng sheet
US10844732B2 (en) 2017-12-14 2020-11-24 Rolls-Royce Plc Aerofoil and method of manufacture
US10968754B2 (en) 2017-12-14 2021-04-06 Rolls-Royce Plc Aerofoil
US11578603B2 (en) 2018-03-27 2023-02-14 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Turbine blade, turbine, and method of tuning natural frequency of turbine blade
DE112019000895B4 (de) 2018-03-27 2023-06-29 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Turbinenschaufel, turbine und verfahren zum abstimmen der eigenfrequenz der turbinenschaufel
KR20210004771A (ko) * 2019-07-04 2021-01-13 두산중공업 주식회사 유기 진동 보강재를 갖는 압축기 블레이드
KR102226333B1 (ko) * 2019-07-04 2021-03-10 두산중공업 주식회사 유기 진동 보강재를 갖는 압축기 블레이드
US11136889B2 (en) 2019-07-04 2021-10-05 Doosan Heavy Industries & Construction Co., Ltd. Compressor blade having organic vibration stiffener
CN114777913A (zh) * 2022-04-28 2022-07-22 西安热工研究院有限公司 一种风机叶片状态监测的预警方法及系统
CN114777913B (zh) * 2022-04-28 2024-06-07 西安热工研究院有限公司 一种风机叶片状态监测的预警方法及系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10865807B2 (en) Mistuned fan
US5221181A (en) Stationary turbine blade having diaphragm construction
US7273353B2 (en) Shroud honeycomb cutter
US7134842B2 (en) Scalloped surface turbine stage
US10801519B2 (en) Blade disk arrangement for blade frequency tuning
CA2697121C (en) Intentionally mistuned integrally bladed rotor
US8083487B2 (en) Rotary airfoils and method for fabricating same
US11560842B2 (en) Acoustic panel and associated propulsion unit
US4512718A (en) Tandem fan stage for gas turbine engines
US6358012B1 (en) High efficiency turbomachinery blade
US5253824A (en) Hollow core airfoil
US9085985B2 (en) Scalloped surface turbine stage
US6471482B2 (en) Frequency-mistuned light-weight turbomachinery blade rows for increased flutter stability
JP2000248901A (ja) 中空ブレードおよびその固有振動数調整方法
RU2520273C2 (ru) Лопатка турбины с улучшенной аэродинамической характеристикой и колесо турбины, содержащее такую лопатку
JP2002213205A (ja) プラットフォーム逃げ溝を有するガスタービンブレード
EP3812547B1 (en) Gas turbine engine rotor with blades having airfoil plugs for selected mistuning
RU2383748C2 (ru) Перо лопатки с переходным участком
US9017030B2 (en) Turbine component including airfoil with contour
JPS6232359B2 (ja)
JPH0552101A (ja) ガスタービンの中空フアン動翼
JP2005076634A (ja) 圧縮機翼形部に生じる振動を低減するための方法及び装置
GB2254892A (en) Hollow airfoil.
JPH03138404A (ja) 蒸気タービン用の羽根
GB2272731A (en) Hollow blade for the fan or compressor of a turbomachine

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060509