JP2000245503A - プラスチック製ハトメ - Google Patents

プラスチック製ハトメ

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JP2000245503A
JP2000245503A JP11053470A JP5347099A JP2000245503A JP 2000245503 A JP2000245503 A JP 2000245503A JP 11053470 A JP11053470 A JP 11053470A JP 5347099 A JP5347099 A JP 5347099A JP 2000245503 A JP2000245503 A JP 2000245503A
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JP
Japan
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eyelet
ring body
plastic
hollow cylindrical
propylene
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JP11053470A
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Yuichi Kaihara
祐一 貝原
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Hagiwara Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 かしめ止着の際に破損することなく強固に止
着が可能であって、かしめ強力にすぐれ、誤打設のない
プラスチック製ハトメを提供する。 【解決手段】 中空円筒体3とこの中空円筒体3の一端
に連続して形成されたフランジ体4とからなるハトメ本
体1と前記中空円筒体3が挿通可能な孔6を備えたリン
グ体2とから構成される一対のハトメ構成体であって、
該リング体2が肉厚の外周部9と肉薄の内周部10とか
ら構成され、かつリング体2の表裏が同形であることを
特徴とするプラスチック製ハトメである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック製ハ
トメに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ハトメはテント、トラックカ
バー、工事現場用養生用などに使用するシート体の周縁
部に所定間隔で設けて、ハトメに紐などを通してシート
を骨格構造体などに連結する用途に使用されている。ハ
トメの素材は主にアルミニウムや真鍮などの金属であ
る。この金属製ハトメは、ハトメが剥離方向に負荷のか
かるかしめ強力にはすぐれ、加工性も安定しているが、
ハトメを利用して針金などで固定した場合にはハトメが
切断し易いなどの欠点が指摘されている。また、前述の
テント、トラックカバー、工事現場用養生用などのシー
ト体の多くはポリオレフィン系樹脂を原料としており、
近年環境問題に対する関心からリサイクルが容易なシー
トとして、ハトメがシートと同種又は類似の合成樹脂成
形物であるハトメ付き合成樹脂シート(特許第2604
107号公報)が開示されている。
【0003】ここで、プラスチック製のハトメは、プラ
スチックの有する弾力性のために、ハトメの剥離方向に
負荷がかかると、ハトメ本体の中空円筒体の返し部分が
緩んだり、リング体が押し曲げられてかしめ強力が不十
分となる問題がある。プラスチック材料に関して、ハト
メ本体に曲げ弾性率の高いポリプロピレンを用いると、
かしめの衝撃で割れたり、白化が生じるなどの問題が発
生し、弾力性の低い高密度ポリエチレンを用いるとかし
めが戻りかしめ強力が低下する。一方、リング体として
は、曲げ弾力性が高い方がかしめ強力は向上するもの
の、構造的な点で、リング体の厚みを厚くすると中空円
筒体の長さが足りなくてかしめが届かないという問題
や、かしめの際に返し部分の収まる場所が無く強固に止
着することが困難となり、リング体が厚みの薄いワッシ
ャー型であると、中空円筒体の返し部分が押しつぶされ
て破損し易いと共に、リング体に曲がりが生じてかしめ
強力が低下するという問題に帰してしまう。
【0004】このようなプラスチックの塑性変形特性に
起因するハトメ強力の低下を課題とし、強い締結状態が
得られるプラスチック製ハトメとして、リング部材の孔
の周縁部を薄肉に形成し、中空円筒体の先端のかしめ部
分が押しあてられた際に、押し付け方向に撓むように形
成したハトメ(特許第2783509号公報)が開示さ
れている。このハトメは、雄部材のハトメ本体と雌部材
のリング体とが一組となって構成されている。ハトメ本
体は、シートを貫通する中空円筒体と、この中空円筒体
の一端に連続して形成されたフランジ体から構成され、
リング体はハトメ本体1の中空円筒体を挿通可能な孔を
設けるとともにシートとの止着性を向上するためにリン
グ体の裏面に突起または凹溝などを設けたリング体表面
とリング体裏面を有する構成となっている。ハトメを取
り付ける方法は、ハトメ本体をシートに貫通させるとと
もにシートの背面に配置されたリング体の孔に挿通し、
挿通した中空円筒体の先端部をかしめて拡開し、シート
を介してハトメ本体とリング体を止着するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般的な金属
製ハトメに比較して、シートへの充分なハトメ止着力に
は課題が残り、加えて、ハトメ打設の工程において問題
がある。ハトメを止着する方法として、通常のハトメ打
設装置を用いて、シートの裏面にハトメ本体を、シート
の表面にリング体を自動的に供給するに際して、従来か
らハトメに多用されるアルミニウムや真鍮に比べプラス
チックの比重が軽いために、ストックホッパー内でのブ
ロッキングや整列シューター上で飛び跳ねが起こり易
く、特にリング体において表裏の統一が困難となる。そ
して、リング体は表裏の形状が似通っているために機械
的に識別するとしても誤識が避けられず、不良の発生率
が高く、シートそのものの商品価値を低下させるなどの
問題がある。そこで、本発明は、かしめ止着の際に破損
することなく強固に止着が可能であって、かしめ強力に
すぐれ、誤打設のないプラスチック製ハトメを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決する手段として、中空円筒体とこの中空円筒体の一端
に連続して形成されたフランジ体とからなるハトメ本体
と前記中空円筒体が挿通可能な孔を備えたリング体とか
ら構成される一対のハトメ構成体であって、該リング体
が肉厚の外周部と肉薄の内周部とから構成され、かつリ
ング体の表裏が同形であることを特徴とするプラスチッ
ク製ハトメを提供して、上記課題を解消する。
【0007】また、リング体の外周部の肉厚みが1.0
mm以上、内周部の肉厚みが0.8mm未満であるのが
良好で、リング体の内周部の先端に突縁部を形成してな
るのが良好である。さらに、プラスチックがポリプロピ
レン系樹脂であることが良好で、ポリプロピレン系樹脂
の曲げ弾性率が15000kgf/cm〜25000
kgf/cmであることが良好である。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、ハトメ本体1と、これに
挿通し止着されるべきリング体2とから構成される一対
のハトメ構成体を示している。ハトメ本体1は、中空円
筒体3とこの中空円筒体3の一端に連続して形成された
フランジ体4からなり、リング体2はハトメ本体1の中
空円筒体3が挿通可能な孔6を備えた構成となってい
る。ハトメの止着方法は、図4(イ)に示すように、止
着すべきシート5の片面からシート5に穿設した孔にハ
トメ本体1の中空円筒体3を挿通し、シート5の背面に
おいてハトメ本体1に対向して配置されたリング体2の
孔6に中空円筒体3を挿通し、ついで中空円筒体3の先
端をかしめて拡開し、返し部分7がリング体2に強固に
止着する構成となっている。
【0009】ハトメ本体1に設けられた中空円筒体3
は、止着すべきシート5を介してリング体2の孔6に挿
通したときにリング体2の背面に突出し可能な長さに形
成されている。また、フランジ体4のリング体2に対向
する面には、複数の先端の尖った突起8が形成され、シ
ート5を一対のハトメ構成体で挟んで止着したときに、
突起8がシート5に食い込んでハトメが回転しないよう
にしている。
【0010】リング体2は、孔6が中心に設けられた環
状体であり、表裏が同形に形成されていることが肝要で
ある。表裏が同形に形成されていることにより、ハトメ
打設装置にリング体2が自動供給される際に表裏の誤識
別が発生しないために、従来のハトメで発生していたリ
ング体2が誤識別により表裏逆に打設されて商品価値を
低下させる問題が解決されるものである。
【0011】リング体2は、外周部9と内周部10とか
ら構成され、外周部9が肉厚に、内周部10が肉薄に形
成されていることが肝要である。外周部9が肉厚に形成
されることにより、剥離方向に負荷のかかるかしめ強力
にすぐれたハトメを得ることができる。外周部9の厚み
Hは、ハトメの大きさによるが、1.0mm以上が好ま
しく、1.2mm以上がより好ましい。外周部9の厚み
Hが1.0mm未満では、十分なかしめ強力が得られな
いので好ましくない。また、内周部10の厚みLは、
0.8mm未満が好ましく、0.6mm未満がより好まし
い。内周部10の厚みLが0.8mm以上では、かしめ
の際に返し部分7の収まる場所が十分でなく、かしめに
よる強固な止着が困難となる。
【0012】リング体2は、具体的には図2(イ)に示
すように、均一な肉厚部と均一な肉薄部とから構成され
ていてもよく、また、図2(ロ)に示すように、肉厚部
から肉薄部になだらかなテーパー部13を形成していて
もよい。そして、リング体2の肉薄部の先端には、図2
(ハ)に示すように、突縁部12を設けるのが好まし
い。この突縁部12は、図4(ハ)に示すように、かし
めの際に返し部分7が突縁部12を巻き込んでより強固
な止着が形成される。
【0013】さらに、図3に示すように、リング体2の
肉厚部には、かしめ強力を低下させない範囲で、ハトメ
本体のフランジの突起を受けるための凹溝11を設けて
も差し支えない。当然のことながら、凹溝11を設ける
場合にはリング体の表裏同形に設けることが肝要であ
る。
【0014】ハトメを形成する素材としてはプラスチッ
クが用いられる。プラスチックからなるハトメは、一体
成形が容易で、機械的強力にすぐれており、また、廃棄
焼却処分ができるので環境問題に対して好適な素材であ
る。プラスチックは、具体的には、ポリカーボネート、
ナイロン、ポリエステル、ポリオレフィンなどが用いら
れるが、ハトメ本体用素材としては、かしめ強力にすぐ
れる適度の範囲の曲げ弾性率を有するプラスチックが好
ましく、リング体用素材としては、曲げ弾性率が大きい
プラスチックが好ましい。また、リサイクル使用の観点
から、シートとしてはポリオレフィン製シートが多用さ
れているために、ポリオレフィン製のハトメが好まし
い。
【0015】上記ポリオレフィンとしてはポリプロピレ
ン系樹脂が好ましい。ポリプロピレン系樹脂としては、
耐衝撃性を有し、曲げ弾性率が15000kgf/cm
〜25000kgf/cmであるのが好ましく、1
8000kgf/cm〜22000kgf/cm
あるのがより好ましい。曲げ弾性率が15000kgf
/cm未満では、かしめ強力が低下して好ましくな
く、25000kgf/cmを超えるとかしめの衝撃
により割れを生じるので好ましくない。ポリプロピレン
系樹脂として具体的には、プロピレン−エチレンランダ
ム共重合体と軟質プロピレン系重合体との混合物が好ま
しい。
【0016】上記プロピレン−エチレンランダム共重合
体は、公知の方法で製造されるプロピレンとエチレンと
の共重合体であり、エチレン含有量は1〜10重量%で
あるが、好ましくは4〜7重量%である。プロピレン−
エチレン共重合体のMFRは、好ましくは0.1〜30
g/10min.、より好ましくは1〜10g/10m
in.の範囲で選択される。
【0017】上記軟質プロピレン系重合体は、a)80
より大きいアイソタクチック指数を有する結晶性プロピ
レン系重合体10〜50重量部、b)室温のキシレンに
不溶性のエチレン含有共重合体5〜20重量部および
c)エチレンとα−オレフィンと場合によって小割合の
ジエンとの共重合体(該共重合体はエチレン40重量%
未満を含有し、室温のキシレンに可溶性である)40〜
80重量部を含み、(b)成分と(c)成分との和の重
量%が50%〜90%であり且つ(b)/(c)の重量
比は0.4未満であるプロピレン系重合体組成物である
のが好ましい。
【0018】a)成分の結晶性プロピレン系重合体とし
てはプロピレンの単独重合体又はプロピレンとエチレン
又はプロピレン以外のα−オレフィン(特に炭素数4〜
10のものが好ましい)との共重合体でプロピレン含有
量がモノマー換算で85重量%以上のものが挙げられ
る。c)成分の共重合体を構成するα−オレフィンとし
ても同様に炭素数4〜10のものが好ましい。
【0019】上記軟質プロピレン系重合体組成物は、特
開平6−25367号公報、特開平6−25439号公
報などに記載されている方法により、エチレン、プロピ
レンおよび必要に応じてジエンを多段重合により共重合
させて得ることができる。
【0020】また、前記軟質プロピレン系重合体の他の
形態としては、プロピレンと炭素数2〜8のα−オレフ
ィンをランダム共重合させたものであって、特にプロピ
レン20〜35モル%およびエチレン65〜80モル%
のコポリマー、あるいは同コポリマーにジエン0.1〜
20モル%を含有するエチレン−プロピレン−ジエン共
重合体であるエチレン−プロピレン共重合体ゴムが好適
に用いられる。エチレン−プロピレン共重合体ゴムは、
密度0.85〜0.90g/cmで低結晶性ないし非結
晶性重合体である。
【0021】プロピレン−エチレンランダム共重合体と
軟質プロピレン系重合体との配合割合は99/1〜90
/10が好ましく、96/4〜92/8がより好まし
い。軟質プロピレン系重合体の割合が1重量%未満で
は、かしめの際に衝撃割れを生じるので好ましくなく、
10重量%を超えるとかしめが緩んで強固な止着が困難
となるので好ましくない。
【0022】ハトメ本体には上記ポリプロピレン系樹脂
を使用するのが好ましい。また、ハトメ本体およびリン
グ体共にポリプロピレン系樹脂を使用するとリサイクル
の観点から最も好ましい。
【0023】また、リング体には曲げ弾性率が大きいプ
ラスチックが好ましく、上記ポリプロピレン系樹脂を用
いる場合には、曲げ弾性率が20000kgf/cm
以上であるのが好ましい。曲げ弾性率が20000kg
f/cm未満では、かしめ強力が不十分となり好まし
くない。ポリプロピレン系樹脂の曲げ弾性率を向上させ
るために無機フィラーやガラス繊維など添加剤を配合し
てもよい。
【0024】
【実施例】プロピレン−エチレンランダム共重合体(M
FR=20g/10min.、密度=0.90g/c
、曲げ弾性率=20500kgf/cm)を用意
した。また、軟質プロピレン系重合体を、プロピレンと
エチレンとの二段重合法により製造されたものを用意し
た。生成重合体組成物の第一段生成物はエチレン含有量
3.0重量%、キシレン可溶分(S)9.4重量%であ
り、第二段生成物は二元共重合体(b+c)(全体の7
0重量%)であり、キシレン可溶分(S)63.4重
量%、画分b)9.45重量%、画分c)60.55重量
%であった。この成分のMFR=10g/10mi
n.、密度=0.89g/cmであった。上記プロピレ
ン−エチレンランダム共重合体95重量%、軟質プロピ
レン系重合体5重量%の樹脂組成物(混合物の曲げ弾性
率=18500kgf/cm)を用いて28番手の図
1(ロ)に示す形状のハトメ本体1を成形した。また、
上記プロピレン−エチレンランダム共重合体を用いて、
図1(イ)に示す形状のリング体2を成形した。
【0025】リング体2の肉厚部の厚みHは1.8m
m、肉薄部の厚みLは0.6mmであった。これらのハ
トメ本体1およびリング体2を用いてポリプロピレン製
ラミネートクロスを挟んでハトメを図3(イ)に示すよ
うに、かしめて止着した。かしめは、返し部分7がリン
グ体2に嵌合して強固に止着できた。また、180度剥
離方向に負荷がかかるかしめ強力は4.8kgで十分な
強力を有していた。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、特定の
形状を有するリング体から構成されるプラスチック製ハ
トメであって、強固に止着が可能であるとともにかしめ
強力にすぐれ、かつ、自動ハトメ打設装置を用いてハト
メを打設した場合においても、リング体が誤識別により
表裏が逆に打設して商品価値を低下させることがない。
また、プラスチックとして特定のポリプロピレン系樹脂
を素材に用いることにより、成形性にすぐれ、かしめに
緩みのない強固に止着が可能であるかしめ強力にすぐれ
たハトメを得ることができた。さらにポリオレフィン製
ハトメを用いることによりポリオレフィン製シートとの
併用によりリサイクルに好適なハトメを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一対のハトメ構造体の半割斜視図
で、(イ)はリング体、(ロ)はハトメ本体である。
【図2】本発明に係るリング体の半割斜視図で、(イ)
は均一な肉厚部と肉薄部を有するもの、(ロ)は肉厚部
と肉薄部の間がテーパ状になっているもの、(ハ)は肉
薄部の先端に突縁部を有するものの方向本体である。
【図3】リング体の肉厚部に凹溝を設けた状態を示す説
明図である。
【図4】本発明に係るハトメの止着状態を示す断面図
で、(イ)は図2(イ)のリング体、(ロ)は図2
(ロ)のリング体、(ハ)は図2(ハ)のリング体を使
用した状態である。
【符号の説明】
1 ハトメ本体 2 リング体 3 中空円筒体 4 フランジ体 5 シート 6 孔 7 返し部分 8 突起 9 外周部 10 内周部 11 凹溝 12 突縁部 13 テーパー部 H 肉厚部厚み L 肉薄部厚み

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空円筒体とこの中空円筒体の一端に連
    続して形成されたフランジ体とからなるハトメ本体と、
    前記中空円筒体が挿通可能な孔を備えたリング体とから
    構成される一対のハトメ構成体であって、該リング体が
    肉厚の外周部と肉薄の内周部とから構成され、かつリン
    グ体の表裏が同形であることを特徴とするプラスチック
    製ハトメ。
  2. 【請求項2】 リング体の外周部の肉厚みが1.0mm
    以上、内周部の肉厚みが0.8mm未満であることを特
    徴とする請求項1に記載のプラスチック製ハトメ。
  3. 【請求項3】 リング体の内周部の先端に突縁部を形成
    してなることを特徴とする請求項1、2に記載のプラス
    チック製ハトメ。
  4. 【請求項4】 プラスチックがポリプロピレン系樹脂で
    あることを特徴とする請求項1〜3に記載のプラスチッ
    ク製ハトメ。
  5. 【請求項5】 ポリプロピレン系樹脂の曲げ弾性率が1
    5000kgf/cm〜25000kgf/cm
    あることを特徴とする請求項4に記載のプラスチックハ
    トメ。
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