JP2000242533A - 分散ファイルシステムでのキャッシュ優先度制御方法 - Google Patents

分散ファイルシステムでのキャッシュ優先度制御方法

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JP2000242533A
JP2000242533A JP11042669A JP4266999A JP2000242533A JP 2000242533 A JP2000242533 A JP 2000242533A JP 11042669 A JP11042669 A JP 11042669A JP 4266999 A JP4266999 A JP 4266999A JP 2000242533 A JP2000242533 A JP 2000242533A
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Tetsuya Ichikawa
哲也 市川
Toshihiro Makita
敏浩 牧田
Shinobu Matsumoto
忍 松本
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】分散ファイルシステムで、1つのキャッシュ領
域を複数ユーザが共有して使用する環境で、高いキャッ
シュヒット率を達成するキャッシュ優先度制御方法を提
供する。 【解決手段】クライアントマシン上に、ログインするユ
ーザとユーザが使用するキャッシュ合計量を記憶するロ
グインユーザテーブルと、キャッシュ領域内の各ブロッ
クを参照するユーザを記憶するキャッシュブロックテー
ブルを設け、ログイン/ログアウトするユーザを監視
し、ユーザがログアウトする時は前記テーブルを用い
て、ログアウトするユーザだけが参照するブロックを最
優先に解放する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は分散ファイルシステ
ムでクライアントマシンが保持するキャッシュ管理方法
に係わる。
【0002】
【従来の技術】分散ファイルシステムはファイルを保管
するファイルサーバマシンとファイルを利用するクライ
アントマシンがLANやWAN等のネットワークで接続され
る。
【0003】一般に、分散ファイルシステムではクライ
アントがサーバ上のファイルにアクセスした場合、クラ
イアント上のメモリまたはディスク領域にそのデータを
キャッシングする。通常、キャッシングはファイルデー
タを固定長ブロックに分割し、ブロック単位でキャッシ
ュする。キャッシングすることにより、次回同じファイ
ルにアクセスする場合はサーバにアクセスする必要がな
くなるため、以下に示す効果がある。
【0004】・サーバマシンの負荷軽減 ・ネットワーク通信量の低減 ・ファイルアクセスの高速化 キャッシュ領域には制限があり、サーバへのファイルア
クセスを実行するに従い、一杯になっていく。使用でき
るキャッシュ領域が不足した場合は、キャッシュ領域中
の使用ブロックを解放する必要がある。
【0005】従来、分散ファイルシステムのキャッシュ
優先度制御方法として、例えば、LRU(Least Recently U
sed)法及びLRU法を改良した特開平8−115241号
公報に記載のものが知られている。
【0006】LRU法は最も長い間参照されていないブロ
ックを解放する方法である。
【0007】また、特開平8−115241号公報に記
載の技術は、大きなファイルにアクセスしたことによ
り、キャッシュ領域全体を使用することを防ぐために、
単一のファイルが使用し得るキャッシュ割り当て量を管
理し、単一のファイルのキャッシングがキャッシュ割り
当て量に達した時に、LRU法の参照時間に従わずに、そ
のファイル自信が使用していたキャッシュ領域を優先的
に解放するようにしたものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のLRU法や特開平
8−115241号公報に記載の技術は、クライアント
マシンにある固定サイズのキャッシュ領域を、複数のロ
グインユーザが共有して使用する環境では最適な方法と
は言えない。理由として以下の事があげられる。
【0009】・クライアントにログインする各ユーザが
使用するファイルは共有されるより共有されないことの
方が多いため、ログアウトしたユーザが参照していたフ
ァイルは参照された時間にかかわらず、最優先に解放し
たほうがより効率的であること。
【0010】・巨大なサイズのファイルでなくても、1
人のユーザが、サーバに保管される複数のファイルをバ
ースト的にアクセスした場合、キャッシュ領域の全てを
使用してしまい、他のユーザが頻繁に使用するキャッシ
ュデータを不当に解放してしまうこと。
【0011】本発明の目的は、ユーザのログイン/ログ
アウト状況と各キャッシュブロックを使用しているユー
ザを監視し、ユーザがログアウトした場合、ログアウト
したユーザが参照していたキャッシュデータの不要と思
われるデータを最優先に解放することで、ログインして
いるユーザのファイルアクセスに対して、より高いキャ
ッシュヒット率を達成することができるキャッシュ優先
度制御方法を提供することである。
【0012】本発明の別の目的は、各ユーザが使用でき
るキャッシュ量に制限をもうけ、各ユーザが使用してい
るキャッシュ量を監視し、キャッシュ領域に空き領域が
なく、制限を超えて使用しているユーザが存在する場
合、そのユーザの使用しているキャッシュ領域を最優先
に解放することで、あるユーザがバースト的にファイル
アクセスを行っても、他ユーザが頻繁にアクセスするデ
ータが不当に解放されることを防ぐことができるキャッ
シュ優先度制御方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、クライアントマシンのキャッシュ領域
中の各ブロックを参照しているユーザを記録するテーブ
ルをクライアントマシン上に設け、ログイン/ログアウ
トするユーザを監視し、ユーザがログアウトする時は前
記テーブルを用いて、ログアウトするユーザだけが参照
するブロックを最優先に解放する。
【0014】又、前記テーブルの他に、各ログインユー
ザが使用しているキャッシュサイズと使用上限値を記録
するテーブルと、上限値を超えて使用しているユーザを
管理するリストを設け、アクセスしたサーバのファイル
のコピーをキャッシュ領域に保管するにあたり、十分な
空き領域を確保できなかった場合、上記テーブルとリス
ト用いて上限値を超えて使用しているユーザが存在した
場合は、そのユーザだけが参照しているブロックを最優
先に解放することを特徴とする。
【0015】上記状態でない場合、解放ブロックの選択
はLRU法に従う。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて詳細に説明する。
【0017】図1はキャッシュ優先度制御方法に本発明
を適用した分散ファイルシステムの構成を示している。
ファイルサーバマシン110とクライアントマシン12
0がネットワーク100に接続されている。サーバマシ
ン110とクライアントマシン120はネットワーク制
御プログラム113,124を介して通信を行う。サー
バマシン110にはディスク装置111が接続され、デ
ィスク装置111の中にクライアントマシン120がア
クセスするファイル112が保管される。クライアント
マシン120にはキャッシュ領域129があり、その領
域にネットワーク制御プログラム113,124を用い
て取得したファイル112のコピー129を固定長ブロ
ックに分割して保管する。
【0018】本事例では、キャッシュ領域129をディ
スク上に確保するが、キャッシュ領域をメモリ上に確保
しても構わない。各ユーザは端末130−1〜130−
nのいずれかを用いてクライアントマシンにログイン
し、サーバ上のファイルにアクセスする。その他に、ク
ライアントマシン120はログイン管理プログラム12
1、ファイルアクセスプログラム122、キャッシュ制
御プログラム123、ユーザ上限値テーブル125、ロ
グインユーザテーブル126、キャッシュブロックテー
ブル127、上限超えユーザリスト128を持つ。上限
超えユーザリスト128は、線形リスト構造であり、制
限値を超えてキャッシュ領域を使用しているユーザを管
理する。
【0019】図2はログインユーザテーブル126の構
造を示している。ログインユーザ構造体210は、ユー
ザ名欄211、使用サイズ欄212、上限値欄213、
ログインユーザ数欄214、ポインタ欄215からなる
構造体であり、ログインするユーザ毎に1つ作成され
る。ユーザ名欄211にはログインしたユーザのユーザ
名が入り、使用サイズ欄212にはユーザが使用してい
るキャッシュのサイズが入り、上限値欄213にはユー
ザが使用できるキャッシュ領域の上限値が入り、ログイ
ンユーザ数欄214にはクライアントマシンに同時にロ
グインしている同一ユーザの数が入る。
【0020】ただし、キャッシュに空き領域がある場合
は、上限値欄に設定されているサイズ以上のキャッシュ
領域を使用することが出来る。本実施例では、各構造体
を線形リストで管理する。各構造体はハッシュテーブル
等を用いて管理することも可能である。
【0021】図3はキャッシュブロックテーブル127
の構造を示している。キャッシュブロック構造体310
は、ファイル識別子欄311、タイムスタンプ欄31
2、参照ユーザリスト欄313、アドレス欄314、ポ
インタ欄315、316からなる構造体であり、構造体
の数はキャッシュ領域のサイズとキャッシュブロックの
サイズで決まる。例えば、キャッシュ領域が50メガバ
イトでキャッシュブロックが64キロバイトの場合の構
造体の数は50メガバイト/64キロバイト=800
(個)となる。もちろん、キャッシュ領域のサイズとキ
ャッシュブロックのサイズは上記と異なっていても良
い。
【0022】ファイル識別子欄311はサーバの位置情
報、ファイルID、ファイルのオフセット値から一意に決
まる番号であり、ファイル中のどの領域のデータを格納
しているかやファイルがどのサーバに保管されているの
かがわかる。もちろん、ファイルの位置がわかる情報で
あれば番号でなくても構わない。タイムスタンプ欄31
2はキャッシュ内のブロックが最後に参照された時刻が
入る。参照ユーザリスト欄313はキャッシュ内のブロ
ックを参照したユーザ名が入る。
【0023】アドレス欄314はデータがキャッシュ領
域のどの位置に格納されているかを示す番号が入る。h
ead322、tail323はそれぞれ、キャッシュ
ブロックリスト320の先頭と最後にあるキャッシュブ
ロック構造体310のアドレスを指す。free324
は、キャッシュブロックリスト320中に複数のフリー
ブロックがあれば、一番後ろにつながれたフリーブロッ
クのアドレスを指す。フリーブロックがなければNUL
Lを指す。フリーブロックとは、どのユーザも使用して
いないブロック構造体のことを言う。図3では、構造体
321−1と321−2がフリーブロックである。
【0024】本実施例では、各構造体はタイムスタンプ
時刻が小さい順に双方向リストでつなげ管理している。
各構造体はハッシュテーブル等を用いて管理することも
可能である。
【0025】図4はユーザ上限値テーブル125を示し
ている。ユーザ上限値テーブル125は、ユーザ名欄4
11と使用上限サイズ欄412とから構成され、分散フ
ァイルシステムを利用するユーザ毎にシステム管理者が
適切な使用上限サイズを決定する。ユーザ上限値テーブ
ル125はユーザがログインする時に、ログイン管理プ
ログラムが使用し、使用上限サイズ欄412の値を上限
値欄213にコピーする。
【0026】以下、図5のフローチャートを用いて、ユ
ーザがログアウトした時のキャッシュ制御の方法を詳細
に説明する。ユーザがログアウトした時(501)、ロ
グイン管理プログラム121がログインユーザリスト2
20の先頭からログアウトするユーザの構造体が見つか
るまで検索する(502)。次にログアウトするユーザ
の構造体の中にあるログインユーザ数214が1かどう
かチェックする(503)。1の場合はログインユーザ
リスト220からログアウトするユーザの構造体を削除
後、キャッシュ制御プログラム123にキャッシュ制御
の要求を出す(504)。ログインユーザ数214が1
より大きい場合は、ログインユーザ数214の値を1減
ずる(505)。
【0027】キャッシュ制御の要求を受けたキャッシュ
制御プログラム123は、キャッシュブロックリスト3
20のフリーブロックを除いたブロック(free32
4が指す構造体の次の構造体)の先頭から、ログアウト
するユーザが参照している構造体を検索する(50
6)。ログアウトするユーザが参照する構造体が見つか
った場合、構造体を複数ユーザが参照しているかどうか
を参照ユーザリスト313を用いてチェックする(50
7)。複数のユーザが参照している場合は、参照ユーザ
リストからログアウトするユーザを削除する(50
9)。
【0028】ログアウトするユーザだけが参照してる場
合は、その構造体のタイムスタンプ欄312、参照ユー
ザリスト欄313をNULLに初期化後、キャッシュブロッ
クリスト320中にフリーブロックがある場合は、fr
ee324が指す構造体の次の位置に移動する。フリー
ブロックがない場合は、キャッシュブロックリスト32
0の先頭に移動する(508)。
【0029】ファイル識別子欄をNULLに初期化しな
いのは、キャッシュの空き領域がなくなり他のファイル
データを格納するために利用される迄は、ログイン中の
他ユーザがこのブロックのデータを利用可能にする為で
ある。必要に応じて、head322、tail32
3、free324の値を変更する。キャッシュブロッ
クリスト内の全ての構造体について上記処理を繰り返し
チェックする(510)。
【0030】図6に図2、図3に示した状態でuser
aがログアウトした時のキャッシュ制御実行後のログイ
ンユーザリスト、キャッシュブロックリストの状態を示
す。図6を見ての通り、ログアウトしたユーザだけが参
照していたブロックがキャッシュブロックリストのフリ
ーブロック直後に組み込まれる。解放処理はキャッシュ
ブロックリストの先頭ブロックから行われるので、キャ
ッシュブロックリストの使用ブロックの中で最も長い間
参照されていない構造体321−3(図3参照)より、
ログアウトしたユーザだけが参照していた構造体321
−4〜321−171(図3参照)の方が優先的に解放
される事になる。
【0031】次に図7のフローチャートを用いて、サー
バに保管されているファイルにアクセスした場合のキャ
ッシュ制御方法を詳細に説明する。本事例の前提条件と
して、1つのキャッシュブロックの大きさ、1度にサー
バから転送するファイルデータサイズは共に同じとす
る。
【0032】ユーザがファイルを参照する時(70
1)、ファイルアクセスプログラム122がキャッシュ
領域130に参照するファイルデータのコピーがあるか
をチェックする(702)。キャッシュ領域130にな
い場合、キャッシュ制御プログラム123にキャッシュ
制御要求を出す。キャッシュ領域130にある場合はそ
のファイルデータを用いる(704)。
【0033】キャッシュ制御要求を受けたキャッシュ制
御プログラム123は、参照するファイルデータをコピ
ーする空き領域があるかをチェックするために、fre
e324を参照する(703)。空き領域がない場合、
上限値を超えてキャッシュ領域を使用しているユーザが
存在するかをチェックするために、上限超えユーザリス
ト128を参照する(705)。上限値を超えて使用し
ているユーザが存在した場合、キャッシュブロックテー
ブル127のキャッシュブロックリスト320の先頭か
ら、上限値を超えて使用しているユーザだけが参照して
いる構造体を検索する(706)。
【0034】該当する構造体が存在した場合、ファイル
識別子欄311、タイムスタンプ欄312、参照ユーザ
リスト欄313、アドレス欄314、ポインタ欄31
5,316をNULLに初期化後、構造体をキャッシュ
ブロックリスト330の先頭に移動し、この構造体をサ
ーバのファイルデータ格納用に使用する(707)。移
動後、ログインユーザリスト220中の使用ブロックを
移動(解放)されたユーザのユーザ構造体の使用サイズ
欄212の数値を移動したブロックサイズ分マイナスす
る(709)。移動したことにより、キャッシュ使用サ
イズが上限値以下になった場合は上限超えユーザリスト
128から該当ユーザを削除する(710)。
【0035】上限を超えているユーザが存在しなかった
場合、または上限を超えて使用しているユーザだけが参
照しているブロックがなかった場合は、キャッシュブロ
ックリスト320の先頭にある構造体をサーバのファイ
ルデータ格納用に使用する(708)。上記処理で空き
領域を確保した後、キャッシュ制御プログラム123は
ネットワーク制御プログラム124を用いて、ファイル
サーバマシン110からファイルデータを転送し(71
1)、確保したキャッシュ領域にデータをコピーする
(712)。コピー後、ログインユーザリスト220中
のデータを書き込んだユーザのユーザ構造体の使用サイ
ズ欄212の数値を書き込んだブロックサイズ分プラス
する(713)。
【0036】データを書き込んだことにより、キャッシ
ュ使用サイズが上限値を超えた場合は上限越えユーザテ
ーブルに該当ユーザを登録する(714)。その後、使
用したキャッシュブロック構造体の各欄を適切な値に書
きかえ(715)、キャッシュブロックリスト320の
最後尾に移動する(716)。必要に応じて、head
322、tail323、free324の値を変更す
る。ファイルデータ全てをキャッシュ領域にコピーする
迄上記処理を繰り返す(717)。
【0037】上記事例で示す通り、キャッシュ使用上限
値を超えているユーザの参照ブロックを最優先に解放
(ファイルデータを格納するために使用)するので、あ
るユーザがバースト的にファイルアクセスを実行して
も、全てのキャッシュ領域を使用させることはない。そ
のため、他ユーザが頻繁に使用するキャッシュブロック
を不当に解放することを防ぐことができる。また、本事
例ではキャッシュの空き領域がない場合、1度に1つの
ブロックしか領域確保しないが、複数個確保することも
可能である。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、分散ファイルシステム
のキャッシングにおいて、ログアウトしたユーザが参照
していたキャッシュブロックを最優先に解放させること
により、ログインユーザに対して、従来以上の高いキャ
ッシュヒット率を達成することができる。
【0039】また、各ユーザに対してキャッシュ使用上
限値を設けることで、バースト的にファイルアクセスす
るユーザがいた場合でも、全てのキャッシュ領域を使用
させることを防ぎ、頻繁に参照されるファイルのキャッ
シュヒット率を従来より向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す分散ファイルシステ
ム構成図。
【図2】ログインユーザテーブルの構成を示す説明図。
【図3】キャッシュブロックテーブルの構成を示す説明
図。
【図4】ユーザ上限値テーブルの構成を示す説明図。
【図5】ユーザログアウト時のキャッシュ制御方法を示
すフローチャート。
【図6】ユーザログアウト後のログインユーザテーブ
ル、キャッシュブロックテーブルの状態を示す説明図。
【図7】ファイル参照時のキャッシュ制御方法を示すフ
ローチャート。
【符号の説明】
100…ネットワーク、110…ファイルサーバマシ
ン、111…ディスク装置、112…ファイル、120
…クライアントマシン、121…ログイン管理プログラ
ム、122…ファイルアクセスプログラム、123…キ
ャッシュ制御プログラム、124…ネットワーク制御プ
ログラム、125…ユーザ上限値テーブル、126…ロ
グインユーザテーブル、127…キャッシュブロックテ
ーブル、128…上限超えユーザリスト、129…ファ
イルのコピー、130…キャッシュ領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牧田 敏浩 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会 社内 (72)発明者 松本 忍 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア事業部内 Fターム(参考) 5B082 CA09 CA16 FA12 HA02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファイルを保管するファイルサーバマシン
    と、サーバに保管されたファイルにアクセスするクライ
    アントマシンがネットワークに接続された分散ファイル
    システム環境で、アクセスしたファイルのコピーをクラ
    イアントの領域に保管するキャッシュ制御装置のキャッ
    シュ優先度制御方法であり、前記クライアントマシン
    に、ログインするユーザとユーザが使用するキャッシュ
    合計量を記憶するログインユーザテーブルと、キャッシ
    ュ領域内の各キャッシュブロック位置、各ブロックを参
    照するユーザを記憶するキャッシュブロックテーブルを
    設け、ユーザのログイン/ログアウトを監視し、ユーザ
    がログアウトした場合、前記テーブルを用いてログアウ
    トしたユーザの不要と思われるデータを最優先に解放す
    ることを特徴とする分散ファイルシステムでのキャッシ
    ュ優先度制御方法。
  2. 【請求項2】ログインユーザが使用できるキャッシュの
    上限値を設け、キャッシュに空き領域がない場合は前記
    テーブルと、上限値を超えて使用しているユーザを管理
    するリストを用いて、上限値を超えて使用しているユー
    ザが存在した場合は、そのユーザの不要と思われるデー
    タを最優先に解放することを特徴とする分散ファイルシ
    ステムでのキャッシュ優先度制御方法。
JP11042669A 1999-02-22 1999-02-22 分散ファイルシステムでのキャッシュ優先度制御方法 Pending JP2000242533A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112491963A (zh) * 2020-11-03 2021-03-12 泰康保险集团股份有限公司 数据传输方法、装置、设备及可读存储介质

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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