JP2000228138A5 - - Google Patents

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】 遮断器に供給されるパルス信号を除去する方法に於て、第１のパルスを検出し、第２のパルスが前記第１のパルスが検出されてから予定の時間内に検出された場合、これらのパルスが遮断器を引きはずすことを防止する工程を含む方法。
【請求項２】 前記予定の時間が０．１秒未満である請求項１記載の方法。
【請求項３】 負荷に電力を供給する配線上のパルスを検出するパルス除去装置に於て、
アーク・パルス線上の多重パルスを検出する手段と、
１番目のパルスの検出から所定の時間内に２番目のパルスが発生したか否かを判定する手段と、を有し、
前記２番目のパルスが前記所定の時間内に発生した場合、前記多重パルスを除去するパルス除去装置。
【請求項４】 前記検出する手段がラッチで構成される請求項３記載のパルス除去装置。
【請求項５】 前記ラッチがシフト形背中合せｎｐｎ−ｐｎｐトランジスタで構成される請求項４記載のパルス除去装置。
【請求項６】 前記判定する手段が、前記ラッチに結合された第１の遅延装置、及び該第１の遅延装置に結合されたアンド・ゲートで構成されている請求項４記載のパルス除去装置。
【請求項７】 前記第１の遅延装置が０．１秒未満の持続時間を持つ遅延を発生する請求項６記載のパルス除去装置。
【請求項８】 前記判定する手段が、前記ラッチに結合された第２の遅延装置、及び該第２の遅延装置に結合されたリセット装置を更に有し、該リセット装置が前記ラッチをリセットするリセット信号を発生する請求項６又は７に記載のパルス除去装置。
【請求項９】 前記第２の遅延装置が約０．５秒の遅延を発生する請求項８記載のパルス除去装置。
【請求項１０】 前記アンド・ゲートがトランジスタで構成される請求項６乃至９のいずれかに記載のパルス除去装置。
【請求項１１】 前記ラッチはアーク・パルス信号を受取ったときにラッチ信号を発生し、
前記第１の遅延装置は、前記ラッチ信号を受取ったときに付能信号を発生し、
前記アンド・ゲートは、前記アーク・パルス信号を受取るように構成されていて、前記アーク・パルス信号を構成する出力駆動信号を発生する請求項８記載のパルス除去装置。
【請求項１２】 第１及び第２の抵抗、及び第１及び第２のキャパシタを持ち、前記第１の遅延装置の遅延の持続時間が前記第１の抵抗及び前記第１のキャパシタの値によって制御され、前記第２の遅延装置の遅延の持続時間が前記第２の抵抗及び前記第２のキャパシタの値によって制御される請求項１１記載のパルス除去装置。