JP2000224899A - ダイナモ電離層の電気的位置エネルギー電気の地上よりのレーダー波混成自由電子荷電加速ビーム発射によるテラワット誘電加速回路法 - Google Patents

ダイナモ電離層の電気的位置エネルギー電気の地上よりのレーダー波混成自由電子荷電加速ビーム発射によるテラワット誘電加速回路法

Info

Publication number
JP2000224899A
JP2000224899A JP08087032A JP8703296A JP2000224899A JP 2000224899 A JP2000224899 A JP 2000224899A JP 08087032 A JP08087032 A JP 08087032A JP 8703296 A JP8703296 A JP 8703296A JP 2000224899 A JP2000224899 A JP 2000224899A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ground
ionosphere
acceleration
free electron
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP08087032A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaro Mori
義太郎 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP08087032A priority Critical patent/JP2000224899A/ja
Publication of JP2000224899A publication Critical patent/JP2000224899A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Plasma Technology (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 太陽光により、無限に供給されて居る巨大ク
リーンな地球エネルギーを立体的に電導集合された濃密
なエネルギーとして取り出し、これを産業上のエネルギ
ー源として利用すべくしたものである。これで人類究極
永遠なるエネルギーを得んとするにもある。 【解決手段】 接地整流自由電子アーク放電等の電子源
により得るレーダー波混成自由電子荷電加速ビームを高
周波加速器14により地上より上空電離層Eにパルス的
に発射して電離した飛跡1を形成せしめ、この飛跡1を
誘電路として電離層Eの電気を立体的に電導集合濃密化
させて増幅導電させ、これを空中にて継電させて地上受
電装置にて受電するようにした地上において電離層にお
けると同じ電位の大電流を得られるようにした回路法と
電源法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、未だ広範な利用法の
なかった太陽光のエネルギーを工業的に利用すべくした
ものである。
【0002】
【従来の技術】太陽光を利用し、エネルギー源とすべく
した太陽光発電等の技術はあった。しかしこれにより得
られる電力は極めて薄く、亦昼夜天候等の影響もあり広
範な実用には適して居なかった。ましてダイナモ電離層
の電気的位置エネルギーを直接的に利用して電力化する
技術はなかった。地球の電離層は地表との間はコンデン
サー関係をなして居り、電位差は700万Vにも達して
居り巨大なエネルギー圏をなくして居る。しかも太陽光
は無限に地表に注れ、そのエネルギー源は無限である。
亦、ダイナモ電離層は自身起電力があり、従ってそれに
よる地表の陽電場も昼夜の別がなく強い電場を形成して
居る。このような事実は解明されて居り、またその利用
は人類の夢でもあった。しかしそれは技術的には未だ解
決されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】人類が未だ利用すべき
技術を知らなかった自然界の巨大クリーンなエネルギー
を地上よりの強力なレーダ波混成自由電子荷電加速ビー
ムをパルス的に発射させることにより電離した飛跡を形
成させその飛跡(e)を電導して電離層陽電流を地上に
導電し、これを地上空中にて中継し、地上に受電槽中に
導電せしめるようにしてこれを解決に導いた。
【0004】
【課題を解決するための手段】次にその手段方法につい
て図面についても説明する。その目的のためパルス回路
法と高周波加速回路法と自由電子接地整流回路法と混成
レーダ回路法とが用いられる。これの装置は電子源を接
地整流アーク放電(9)加速器電源を高周波加速電源
(10)とする。 付加電圧はアーク放電方(4)10KV 電流は5万Amp+接地電流とレーダ波混成電源とする 高周波電子加速器(14)はレーダー波を含め100万
eVが用いられる 周波数20kHzが利用される これにより発射される自由電子荷電加速ビームは接地ア
ーク放電により加熱荷電されその力量は1012W/S
にも達する。この荷電加速ビームはパルス巾0.01s
ecでその間隔は1secとして継続させるこの荷電加
速ビーム(1)を地上より上空電離ダイナモ層(e、
D)に向けて発射し電離した導電回路(e)を形成させ
る。この導電回路(e)を電導して電離層(E)の陽電
流が空中電導体(17)にて中継され地上受電槽(2
0)に電導されるようにして電源が得られ、これにより
地上において電離層(C、D)における同じ電力を得ら
れるようにしてこれを解決した。
【0005】
【作用】次に本発明に深く関わりその要素の一つでもあ
る上空大気圏の電気的エネルギーについても述べておく
必要がある。地球と電離層で形成されているコンデンサ
ーに蓄えられている静電エネルギー量は1/2CV
=1.8×1012Jである(C=電気量、V=電位
差)これらの電力を電力単位で表すと10×10Kw
hになる。これだけの電力量が毎秒光速単位で地球に注
がれ供給放射の平衡が保たれて居る。そのエネルギー量
だけを考慮すると毎秒10×1024wの電力にもな
る。地上80Km附近の電離層(E)は空気密度が−4
Torr以下と極めて低く紫外線に富み極めて電導性が
よい。電離層には固有媒電定数(ε=8,814×1
0−12F/m)があり、その点電位はこの関係式に従
う。従って其の電位は地上よりの高さ(h×100V)
となる。よって地上80Kmの電離層(E)の電位は7
00万Vとなり地表はO電位となる。自然界においては
晴天時の大火災による自由電子加熱荷電による熱雷等も
あるがその発雷リーダの起点は電離層(E)と地表の中
間附近30〜40K附近である。本発明においては自然
界発雷は極めて重要な意義がある。尚地上よりの電位傾
度と電離層よりのそれとは同じものである。亦地球コン
デンサーにおいては地上より発射される負の電束ビーム
には電離層の電離プラズマ陽電流が鋭敏に反応して集束
する性質がありこれは極めて重要なものである。亦電離
層中では太陽光光電範囲は10Km範囲とすれば集光
電力は、光電化率(1,35×10w×10Km
で、その1000分の1の光電子が光電化したとしても
その力量は終局的にその電気的位置エネルギーの関係で
着地電力21TW/Sにもなる上空大気圏は上述の如く
であるが、地上においては地表とは絶縁系に設置された
基台(15)には地表とは整流器(7)に接続された自
由電子荷電加速発射装置とレーダー波発射装置(1
2)、陽電流空中中継受電装置(17)及びこれに必須
法要の各装置即ち接地誘電電極(7)、アーク熱電子発
生電極(5)、電子整流器(7)、多段式高周波直流高
電圧発生装置(11)、加速回路(12)、アーク放電
室(6)、夫々の電源装置(10)(9)、蒸気発生装
置(22)、発電装置(23)、配電装置(24)等図
面で示す各回路装置及び部分部品よりなる。次に逐次そ
の作動を記する。周期構造をもった直線型高周波加速器
(14)はパルス自由電子荷電加速ビーム発生装置レー
ダー波発射装置(12)に整流接地接続されているこれ
によって地上より上空電離層(D、E)に向ってレーダ
ー波を含む自由電子荷電加速ビーム(1)を発射させ電
離した飛跡(e)を形成させる。この飛跡を電導して電
離層(E)よりは光電電離解離した電気と赤道電流及び
極電流の交雑した電流が流れる。この電流が受電装置
(20)上空において導電ビーム(1)に近接して設け
られている導電体(17)に継電され受電池水槽(2
0)によって受電されるようになっておる。更にその作
動を分析して述べる。電源をアーク放電としそのレーダ
ー波混成接地整流自由電子荷電加速ビーム発生装置(1
2)により周波数20KHz多段式合計100段のコッ
クークロフトーワルトン型加速器(14)より加速電圧
eV100万電圧10KV電流50KAmPになるよう
し、これをパルス巾0.01sec間隔1secとして
電離層(E)に向けて連続的に発射さす。このとき電子
ビーム飛跡(1)は瞬間には加熱され暫らくは電離した
飛跡を残す。そのとき微視的には(電離電圧15,42
7eV)×(加速電圧eV100万)×(電子流1
)×(ビーム断面積1mm)となり空気との衝突
により2〜3万℃の高温に達する。この電離した飛跡を
伝導して電離層よりは陽電流が下向きに誘電誘起され
る。そして自由電子荷電加速ビームと高度30〜40K
m付近で結合発熱消失する。この間陽電流は始め小さい
リーダであるが途中急激に増幅増大して秒速10万Km
の速さで受電装置を充電させる。以降之が繰り返され目
的電流が得られるようなって居る。誘媒電される陽電流
は30KAmpにも達する。各受電装置の電圧降下はこ
れの使用後中10万Vを下らないよう設計されており電
圧降下がこれ以上になると自動的にビーム発射を切り替
えるよう設計されて居る。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。 1.用いた加速器 コッククロフトーワルトン型多段式直線形高電圧高周波
加速レーダ波混成発生器 2.高周波変流直列 50段×2ブロック合計100段 3.発生周波数 20KHz内20KAmpレーダー波
混成 4.発生加速電圧 100万eV内20KAmpレーダ
ー波混成 5.常時通電電圧電流 10KV×10KAmp 6.接地アーク放電電圧 10KV×50KAmp以上 7.パルス放電巾 先駆発射の場合 0.01sec 10.アーク放電と加速器は同時性に設計されている。 11.受電陽電流巾 1sec×毎sec継続 12.このビーム発射 受電は以降引続き継続される。 13.陽電流速度 秒速10万Km 14.電子ビーム断面積 1mm 15.自由電子荷電加速ビームと陽電流の結合高度 3
0Km〜40Km 16.先駆放電に要する電力 10KV×50KAm以
上12TW 17.得られた電導電圧 700万V 18.得られた電流 30KAmp 19.得られた電力 21TW/sec 20.自由電子レーザービーム発射にこれに要した電力
の差引利得電力16TW/sec 21.これら電力を調整することは困難である。
【0007】本発明は上記ような構成になっており、そ
の稼動するときはこれに連動する各装置が自動連動する
ようになって居る。この始発時予め電源(9)を有する
アーク電子発生装置(5)に入力してアーク放電と同時
に接地整流加速する加速装置(12)に入力され自由電
子荷電加速レーダー波混成荷電加速ビーム(1)が発射
される。すると電離層プラズマ電界(E)よりはこれに
呼応して陽電流リーダ(e)が発生しパルス発射電子ビ
ームと結合して発熱消去する。電子ビームが停止すると
同時にこの電離した通電路(e)は陽電気通電路となり
その電位差に応じた高電圧の陽電流が絶縁破壊的に似た
状態で低電位の各受電装置(20)に流れ込むものでこ
の電流は空中にて中断受電されるようになって居り、各
受電槽(20)を充電させる。本発明は上述のように構
成されており、その回路電流は直接的な電源となり亦は
間接的な電源として利用される。尚この発電装置1基は
通常型発電機160基分にも当りこれ1基は日本全国の
需要発電を賄える程でもある。テラワット発電法由縁で
もある。
【0008】
【発明の効果】1.今まで人類の利用できなかった自然
界の濃密にしてクリーンなエネルギーを効果的に大規模
に利用できる。 2.太陽光利用であるため無限にして、しかも機構簡単
で維持経費も安く得られる。 3.太陽光利用であるため安価に、しかも原料不要に得
られる。 4.地球エネルギーは極めて巨大なるため人類の利用程
度で環境に影響を興えない。 5.これによって人類は究極永遠なるエネルギーを得た
ことになり人類のエネルギー問題は解決したとも言え
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を示す図
【図2】本発明の態様を示す図、A部拡大図
【図3】本発明の態様を図、受電部を示す図
【符号の説明】
(E)はEダイナモ層 (D)はD層 (e)は陽電流 (1)はレーダー波混成パルス荷電加速電子ビーム (2)は導波管 (3)はレーダー波混成アーク放電荷電加速電子ビーム (4)はレーダー波混成アーク放電陽極 (5)はアーク放電陰極 (6)は放電室 (7)はアーク放電用整流器 (8)はアーク放電接地電極 (9)はアーク放電電源レーダー波電源を含む (10)は加速器用高周波電源レーダー波電源を含む (11)は加速器用高電圧発生器 (12)は加速器加速回路 (13)は加速器、アーク放電パルス連結回路 (14)は加速器本体 (15)は絶縁台 (16)は地表 (17)は空中陽電流受電導体 (18)は陽電流 (19)は陽電流受電槽体 (20)は陽電流池水槽 (21)は池水槽群 (22)は蒸気発生器 (23)は発電機 (24)は配電盤 (25)は廃蒸気 (26)は絶縁台 (27)は接地 (28)は電磁収束器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)地表とは必須電導路以外は絶縁系に
    設けられた基台(15)上のアーク放電レーダー波混成
    電気を高周波加速回路法により充分力量に加速した自由
    電子荷電加速ビームとし、パルス的に上空電離層(D、
    E)に発射して電離した導電回路(e)を形成させる方
    程と、(ロ)この導電回路(e)を導電し電離層中にて
    立体的に電導集合濃密化させる増副の方程と、(ハ)こ
    の濃密化した陽電気を空中においてビーム(e)に極近
    接して設けた電導体(17)に電導させて受電槽(2
    0)中にて受電さすべくした受電方程と、(ニ)これら
    各方程の組合せにより地上において電離層におけると同
    じ電力を得られるようしたことを特長とする。ダイナモ
    電離層の電気的位置エネルギー電気の地上よりのレーダ
    波混成自由電子荷電加速ビーム発射によるテラワット誘
    電加速回路法。
  2. 【請求項2】 請求項1による回路法にて得たる電気を
    電源とする電源法。
JP08087032A 1996-03-05 1996-03-05 ダイナモ電離層の電気的位置エネルギー電気の地上よりのレーダー波混成自由電子荷電加速ビーム発射によるテラワット誘電加速回路法 Pending JP2000224899A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08087032A JP2000224899A (ja) 1996-03-05 1996-03-05 ダイナモ電離層の電気的位置エネルギー電気の地上よりのレーダー波混成自由電子荷電加速ビーム発射によるテラワット誘電加速回路法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08087032A JP2000224899A (ja) 1996-03-05 1996-03-05 ダイナモ電離層の電気的位置エネルギー電気の地上よりのレーダー波混成自由電子荷電加速ビーム発射によるテラワット誘電加速回路法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000224899A true JP2000224899A (ja) 2000-08-11

Family

ID=13903621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08087032A Pending JP2000224899A (ja) 1996-03-05 1996-03-05 ダイナモ電離層の電気的位置エネルギー電気の地上よりのレーダー波混成自由電子荷電加速ビーム発射によるテラワット誘電加速回路法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000224899A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2161850C1 (ru) Способ и устройство передачи электрической энергии
US4281280A (en) Thermal electric converter
CN201162635Y (zh) 双电极固体脉冲等离子体推进器
US10262836B2 (en) Energy-efficient plasma processes of generating free charges, ozone, and light
KR100577323B1 (ko) 저온 플라즈마 발전장치
EP3216120B1 (en) Simultaneous generation of electricity and chemicals using a renewable primary energy source
US9554452B2 (en) Charged particle induction from ionosphere to ground
WO2003052917A3 (en) Solar energy converter and solar energy conversion system
CN102774511A (zh) 基于螺旋波等离子体的航天器电位主动控制装置及其应用
CN208221007U (zh) 平行极板型激光支持的脉冲等离子体推力器
US20130093261A1 (en) System for harvesting atmospheric electricity
JP2000224899A (ja) ダイナモ電離層の電気的位置エネルギー電気の地上よりのレーダー波混成自由電子荷電加速ビーム発射によるテラワット誘電加速回路法
US20200245440A1 (en) Methods and devices for harvesting ionic energy to produce electricity
JPH0974775A (ja) ダイナモ電離層の電気的位置エネルギー電気の地上よりの自由電子荷電加速ビーム発射によるテラワット誘電加速回路法
JPH08322274A (ja) ダイナモ電離層の電気的位置エネルギー電気の地上よりの自由電子レーザービ−ム発射によるテラワット誘電加速回路法
RU2359396C1 (ru) Устройство получения электрической энергии
Silfvast et al. Direct conversion of CO2 laser energy to high‐voltage electrical energy using a laser‐produced plasma
JPH0752900A (ja) 宇宙船からの電子の採取方法とその装置
RU2393612C1 (ru) Способ передачи электрической энергии в высоком вакууме и устройство для его осуществления
RU2719503C1 (ru) Рекуператор энергии ионов плазмы
CN109041402A (zh) 一种产生多电荷态离子束的方法和用于该方法的装置
RU2687291C1 (ru) Способ создания направленного ионизирующего канала в воздушной среде
Baghel et al. Efficient Modeling of DC-RF module of Space Solar Power Satellite with Improved Antenna design and Metasurface
CN115021085A (zh) 一种应用于大气层内的新型电晕放电离子推进器
Talaat A simplified two-electron group model theory for radiofrequency ionization of helium with turbulent flow