JP2000219562A - ポーラスコンクリート - Google Patents

ポーラスコンクリート

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JP2000219562A
JP2000219562A JP2274299A JP2274299A JP2000219562A JP 2000219562 A JP2000219562 A JP 2000219562A JP 2274299 A JP2274299 A JP 2274299A JP 2274299 A JP2274299 A JP 2274299A JP 2000219562 A JP2000219562 A JP 2000219562A
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porous
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Hiroshi Takino
寛志 滝野
Chiaki Yoshida
千秋 吉田
Katsuzo Ito
勝三 伊藤
Hiroshi Tamura
博 田村
Tatsuhiro Kawazu
龍大 河津
Kotaro Nishimori
宏太郎 西守
Osamu Nishida
修 西田
Yoshikatsu Nishino
善克 西野
Sadashi Taniguchi
貞司 谷口
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GENERAL BUILDING RESEARCH CORP
Nihon Spindle Manufacturing Co Ltd
Toyo Tire Corp
Chuken Consultant Co Ltd
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GENERAL BUILDING RESEARCH CORP
Nihon Spindle Manufacturing Co Ltd
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Chuken Consultant Co Ltd
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    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B18/00Use of agglomerated or waste materials or refuse as fillers for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of agglomerated or waste materials or refuse, specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
    • C04B18/04Waste materials; Refuse
    • C04B18/06Combustion residues, e.g. purification products of smoke, fumes or exhaust gases
    • C04B18/10Burned or pyrolised refuse
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B38/00Porous mortars, concrete, artificial stone or ceramic ware; Preparation thereof
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C04B2111/00758Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00 for agri-, sylvi- or piscicultural or cattle-breeding applications
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 将来に向けて増大が見込まれる廃棄物のリサ
イクル処理を図りつつ、その焼却灰のもつ特性を有効に
利用して非常に軽量、低コストで、かつ、高空隙率で透
水性、断熱性に優れた機能を発揮するポーラスコンクリ
ートを提供する。 【解決手段】 廃タイヤと石炭の混焼に伴い発生される
多孔質性状のボトムアッシュ2をコンクリート用骨材と
して使用し、このボトムアッシュ2とセメントペースト
3とを混練し養生硬化させることにより、ボトムアッシ
ュ2間に空隙率の高い連続空隙4が形成されたポーラス
コンクリート1を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポーラスコンクリートに
関するもので、詳しくは、圧縮強度や耐久性など構造材
として用いる場合に要求される力学的な特性を主眼にし
た一般的な普通コンクリートではなく、例えば堤防や法
面等の緑化を目的とする植栽や河川の護岸、あるいは、
道路舗装材、ヒューム管、埋め戻し材などのような非構
造用途に用いられ、透水性、軽量性、断熱性など力学的
な性質以外の特殊な機能が要求される場合に好適なポー
ラスコンクリートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記したような非構造用途に用いられる
ポーラスコンクリートの基本的な構造は、コンクリート
用骨材をセメントペーストなどの粘塑性結合材で連結し
てその硬化体内に水や空気を自由に通す連続空隙を形成
させてなる多孔質なコンクリートである。
【0003】この種のポーラスコンクリートとして、従
来、コンクリート用骨材の全部もしくは一部に砕石や珪
砂を使用したもの、および、パーライトやバーミキュラ
イトを急熱膨張させることで得られる軽量骨材あるいは
発泡ガラスや発泡スラグ、シラスバルーンなどの軽量骨
材を使用したもの、が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のポーラ
スコンクリートはいずれも、構造材として用いられる普
通コンクリートに比べて軽量であるが、それぞれ次のよ
うな点で問題が残されている。すなわち、砕石や珪砂を
骨材として使用する前者のポーラスコンクリートは、製
造時にセメントペーストなどの粘塑性結合材が骨材から
分離しない粘塑性結合材のレオロジー量と骨材の粒径と
の相関関係を適正化しやすく、製造が容易でありながら
目標空隙率を確保しやすい反面、砕石や珪砂自体が自然
保護及び資源の枯渇の面から使用の制限を受けるなど入
手が困難な状況にあり、また、砕石や珪砂は比重が大き
く、それを使用したポーラスコンクリートの見掛け比重
も当然に大きくなるため、ポーラスコンクリートの用途
拡大などを図る上で要望されるさらなる軽量化には応ず
ることができない。
【0005】一方、軽量骨材を使用した後者のポーラス
コンクリートは、骨材自身の比重が砕石や珪砂に比べて
小さいことから、前者のポーラスコンクリートに比べて
一層の軽量化が可能となり、その面から用途拡大などを
図れるものの、軽量骨材そのものを得るために、加熱膨
張させたり、発泡剤を用いて発泡させるなど人工的な加
工が必要であるために、材料コスト、加工コストが非常
に高価なものとなり、ポーラスコンクリート製品のコス
トアップは避けられない。
【0006】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、現在でも大量に発生し、将来さらに大幅な増大が見
込まれる廃棄物の焼却に伴い排出される焼却灰の有する
特性を利用することにより、廃棄物の有効なリサイクル
処理を図りつつ、従来のものに比べて一層の軽量化、低
コスト化が図れるとともに、高い空隙率を確保して透水
性、断熱性に優れた機能を発揮させることができるポー
ラスコンクリートを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るポーラスコンクリートは、廃棄物の焼
却処理に伴い、その焼却炉の炉下から排出される多孔質
性状の焼却灰をコンクリート用骨材として使用し、この
焼却灰と粘塑性結合材とを混練して焼却灰粒子間に連続
空隙を形成するように硬化してなることを特徴とするも
のである。
【0008】上記構成の本発明によれば、現在でも大量
に発生し、将来にかけて益々大幅な増大が見込まれる廃
棄物の焼却に伴う焼却灰をコンクリート用骨材に利用す
ることにより、将来における廃棄物処理の重要課題の一
つである廃棄物のリサイクル処理を確立して環境改善に
貢献するとともに、自然保護や資源の枯渇の面から入手
が困難な状況にある砕石や珪砂に代替するコンクリート
用骨材を任意かつ多量に入手しやすい。
【0009】また、焼却灰は多孔質性状で表1に示すよ
うな粒度、粒度分布及び性質(物性値)を有しており、
このような性質を有する焼却灰を骨材として使用したポ
ーラスコンクリートは表2に示すような性質(物性値)
を有している。なお、表1では、従来から使用されてい
るコンクリート用骨材の一つである砕石の性質との比較
のみを記載しているが、珪砂の場合も砕石とほぼ同等で
ある。また、表2では、砕石を使用したポーラスコンク
リートとの比較だけでなく、普通コンクリートとの比較
も参考として記載している。
【0010】
【表1】
【0011】
【表2】
【0012】上記の表1からも明らかなように、焼却灰
は砕石や珪砂はもとより、既述した軽量骨材に比べても
比重が小さく、かつ、人工的な加工は一切不要であるか
ら、これを骨材として使用してなるポーラスコンクリー
トの見掛け比重は表2に示すように小さく、一段の軽量
化かつ低コスト化を図ることが可能となり、ポーラスコ
ンクリートの用途拡大などを図りやすい。
【0013】さらに、焼却灰の粒度及び粒度分布は表2
からも明らかなように、その粒度が20mmを越えるも
のはほとんどなく、大部分は分級などの粒度選別を行な
わずとも、そのままポーラスコンクリート用骨材として
使用可能な2mm〜20mmの粒度範囲に分布してい
る。したがって、焼却炉の炉下から排出される焼却灰を
そのままコンクリート用骨材として使用する場合でも、
砕石や珪砂を使用するものに比べて十分な軽量性を確保
しつつ、砕石や珪砂を使用する場合と同等あるいはそれ
以上に高い空隙率を確保させてポーラスコンクリートと
して要望される優れた透水性、断熱性の機能を発揮させ
ることが可能である。
【0014】特に、コンクリート用骨材に使用する焼却
灰として、2mm以上、好ましくは2.5〜10mmの
粒度範囲のものを少なくとも30%以上、好ましくは5
0%以上含んだものを用いることにより、粘塑性結合材
との混練を容易にしながら、目標とする高い空隙率を有
するポーラスコンクリートを得ることができる。
【0015】また、焼却灰(骨材)と粘塑性結合材とを
混練し硬化されたポーラスコンクリートを基盤として、
その表層部に保水性のよい客土を敷くことにより、表層
客土の保水性とポーラスコンクリートの排水性と通気
性、さらにはポーラスコンクリートの空隙部分を植物の
根系の伸長域としてそれぞ有効に利用することによって
良好な植生環境をつくり、このポーラスコンクリートを
基盤とする植栽型コンクリートを容易に構築し、堤防や
法面等の緑化を推進することができる。
【0016】さらに、廃棄タイヤと石炭との混燃によっ
て発生される焼却灰には、廃棄タイヤに含まれるスチー
ルコードの溶け残りが存在していることから表3に示す
ような化学成分を含有している。このような化学成分を
含有する焼却灰をコンクリート用骨材として用いて植栽
型コンクリートを構築した場合、カルシウムやマグネシ
ウム、ナトリウム、カリウム、可溶性炭酸などが溶出さ
れ、その溶出成分が植物の成育に必要な肥料や微量養分
の供給源となり、植物の成育にとってきわめて有効な結
果をもたらすことになる。
【0017】
【表3】
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明に係るポーラスコン
クリートを、堤防や法面等の緑化を目的とする植栽型ポ
ーラスコンクリートに利用した場合の全体断面図であ
り、この植栽型ポーラスコンクリート1は、廃タイヤと
石炭の混合物をmax.470℃の温度で焼却処理した
とき、その焼却炉(図示省略)の炉下から排出される多
孔質性状の焼却灰(ボトムアッシュ)2をコンクリート
用骨材として使用し、このボトムアッシュ2と粘塑性結
合材の一例であるセメントペースト(水/セメント比:
25%)3とを容積比3:1に調合し、かつ、混練した
うえで養生し硬化させて作製されたものである。なお、
その作製にあたっては、ボトムアッシュとセメントペー
スト用材料(水及びセメント)を一度に混合機に投入し
て混練してもよく、また、予めセメントペーストを作っ
ておき、このセメントペーストにボトムアッシュを計量
しながら徐々に加えて混練してもよい。
【0019】このようにして作製された植栽型ポーラス
コンクリート1は、図2のモデル図に明示するように、
骨材であるボトムアッシュ2…の周囲全域にセメントペ
ースト3が付着して覆うとともに、ボトムアッシュ2…
同志が互いに連続するようにセメントペースト3で連結
されてボトムアッシュ2…間に連続空隙4…が形成され
ている。
【0020】上記のような連続空隙4…を有する植栽型
ポーラスコンクリート1を基盤として、その表層部に保
水性に優れた客土5を敷き詰めることにより、植生床を
作成する。そして、上記の植生床に植物6を移植し育成
させることによって、表層客土5の保水性とポーラスコ
ンクリート1の排水性と通気性、さらにはポーラスコン
クリート1の空隙4…部分が植物6の根系の伸長域とし
て利用されることで良好な植生環境がつくられるととも
に、ボトムアッシュ2…から溶出されるカルシウムやマ
グネシウム、ナトリウム、カリウム、可溶性炭酸などが
植物の成育に必要な肥料や微量養分の供給源となり、堤
防や法面などの緑化の目的を達成することができる。
【0021】なお、上記実施の形態では、堤防や法面等
の緑化を目的とする植栽型ポーラスコンクリートに適用
した場合について説明したが、これ以外に、河川の護
岸、あるいは、道路舗装材、ヒューム管、埋め戻し材な
どのような非構造用途に用いることが可能で、いずれの
場合も、見掛け比重が小さく、かつ、空隙率の高いポー
ラスコンクリートの使用によって透水性、軽量性、断熱
性など力学的な性質以外の特殊な機能を十分に発揮させ
ることができる。
【0022】因みに、本発明者は、コンクリート用骨材
として廃タイヤと石炭との混燃により発生し粒度及び粒
度範囲が異なる複数種類のボトムアッシュ及び砕石を用
いて、直径5cm、長さ10cmのポーラスコンクリー
トのテストピースを作製し、これら複数個のテストピー
スについて見掛け比重及び空隙率を測定したところ、表
4に示すような結果が得られた。なお、表4中のBAは
ボトムアッシュの略である。
【0023】
【表4】
【0024】上記の表4の結果からも明らかなように、
ボトムアッシュを骨材として使用したポーラスコンクリ
ートは、その粒径範囲にかかわらず、砕石を骨材として
使用したポーラスコンクリートに比べて見掛け比重が小
さい。特に、廃タイヤに含まれているスチールコードの
溶け残りである鉄分を除去したものは、見掛け比重が1
以下と非常に小さい。また、空隙率についても、粒度が
2.5mm以上であれば25%以上であり、砕石を使用
したものに比べて大きく、それだけ透水性に優れている
ことが分かる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
現在でも大量に発生し、将来にかけて大幅な増大が見込
まれる廃棄物の焼却に伴い排出される焼却灰をコンクリ
ート用骨材として使用するものであるから、将来その処
理に困窮することが予測される廃棄物の有効なリサイク
ル処理を確立して環境改善に貢献しつつ、自然保護や資
源の枯渇の面から将来益々入手が困難になるコンクリー
ト用骨材の入手を容易にすることができる。しかも、焼
却灰の持つ特性、すなわち、比重や粒度分布を把握しそ
れを有効に利用することで、従来のものに比べて見掛け
比重が小さく非常に軽く、かつ、低コストのポーラスコ
ンクリートを得ることができるとともに、砕石や珪砂を
使用する場合と同等あるいはそれ以上に高い空隙率を確
保させてポーラスコンクリートとして要望される優れた
透水性、断熱性など非構造材としての機能を十分に発揮
させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るポーラスコンクリートを植栽型ポ
ーラスコンクリートに利用した場合の全体断面図であ
る。
【図2】同ポーラスコンクリートの要部を拡大して示す
モデル図である。
【符号の説明】
1 ポーラスコンクリート 2 ボトムアッシュ(コンクリート用骨材) 3 セメントペースト(粘塑性結合材) 4 連続空隙 5 客土
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000229047 日本スピンドル製造株式会社 兵庫県尼崎市潮江4丁目2番30号 (72)発明者 滝野 寛志 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目17番18号 東洋ゴム工業株式会社内 (72)発明者 吉田 千秋 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目17番18号 東洋ゴム工業株式会社内 (72)発明者 伊藤 勝三 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目17番18号 東洋ゴム工業株式会社内 (72)発明者 田村 博 大阪府豊中市北緑丘2丁目1番15−1012号 (72)発明者 河津 龍大 大阪府箕面市粟生間谷西2丁目6番15− 804号 (72)発明者 西守 宏太郎 大阪府阪南市石田198−8 (72)発明者 西田 修 大阪府箕面市坊島1−12−4 (72)発明者 西野 善克 大阪府堺市長曽根町545 下野池第二住宅 5棟208号 (72)発明者 谷口 貞司 京都府長岡京市長岡2丁目12番24号 Fターム(参考) 4G012 PA26 PA32

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄物の焼却処理に伴い、その焼却炉の
    炉下から排出される多孔質性状の焼却灰をコンクリート
    用骨材として使用し、この焼却灰と粘塑性結合材とを混
    練して焼却灰粒子間に連続空隙を形成するように硬化し
    てなることを特徴とするポーラスコンクリート。
  2. 【請求項2】 上記コンクリート用骨材として使用され
    る焼却灰は、2mm以上の粒度のものが少なくとも30
    %以上含まれている請求項1に記載のポーラスコンクリ
    ート。
  3. 【請求項3】 対象とするコンクリートが、その表層部
    に客土を敷くことにより、そこに植物を育成可能とした
    植栽型ポーラスコンクリートである請求項1または2に
    記載のポーラスコンクリート。
  4. 【請求項4】 上記の焼却灰が、廃棄タイヤと石炭との
    混燃によって発生されるものである請求項1または2に
    記載のポーラスコンクリート。
JP2274299A 1999-01-29 1999-01-29 ポーラスコンクリート Withdrawn JP2000219562A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100429669B1 (ko) * 2001-09-29 2004-05-03 한국후라이애쉬시멘트공업(주) 버톰 애쉬를 사용한 콘크리트 조성물
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KR101134221B1 (ko) 2012-01-11 2012-05-04 주식회사 그린바텀 바텀애쉬를 이용한 친환경 콘크리트 블록 조성물
KR101220788B1 (ko) * 2010-11-19 2013-01-15 코오롱글로벌 주식회사 다공성 투수 콘크리트
WO2023055027A1 (ko) * 2021-09-28 2023-04-06 한국해양과학기술원 저회를 포함하는 무근 콘크리트 구조물의 제조 방법 및 이에 의하여 제조된 무근 콘크리트 구조물

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