JP2000200694A - 静電気放電装置および方法 - Google Patents

静電気放電装置および方法

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JP2000200694A
JP2000200694A JP11359409A JP35940999A JP2000200694A JP 2000200694 A JP2000200694 A JP 2000200694A JP 11359409 A JP11359409 A JP 11359409A JP 35940999 A JP35940999 A JP 35940999A JP 2000200694 A JP2000200694 A JP 2000200694A
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esd
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doping
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JP11359409A
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English (en)
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E Ajith Amerasekera
アメラセケラ イー、アジス
Gupta Vicas
グプタ ビカス
P Ashburn Stant
ピー、アシュバーン スタントン
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
  • Elimination Of Static Electricity (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大電流能力を有するESD保護装置を提供す
る。 【解決手段】 静電気放電(ESD)による劣化に対処
する保護装置としての応用のための横型npnトランジ
スタの大電流能力は、アバランシェを起こしているpn
接合からウエハの裏面コンタクト(10)へ流れるコレ
クタ電流が通る材料の電気抵抗値を調節することによっ
て改善される。第2スレッショルド電流改善で表現して
4という因子が報告されている。2つの打ち込みシーケ
ンスが記述されており、それらはプロセス工程の総数を
増やすことなく、それらの改善を達成するために局所的
なマスキングと標準的な打ち込み条件を適用する。pウ
エルエンジニアリングの原理はSCRタイプの装置を採
用するESD保護装置にも拡張される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路およ
び製造の分野に関するものであって、更に詳細には集積
回路中の静電気放電(ESD)保護に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路中のESD保護の分野に関する
総合報告はアメラセケラ(Amerasekera)著
“シリコン集積回路中のESD(ESD in Sil
icon Integrated Circuit
s)”(1995年ジョンワイリー・アンド・ソンズ
社)および1993年5月発行のProceeding
s of the IEEE 第81巻、第5号のペー
ジ690−702記載のC.ダヴリー(Duvvur
y)等による“ESD:IC技術に関して浸透する信頼
性への関心(ESD:A Pervasive Rel
iability Concern for IC T
echnologies)”に述べられている。
【0003】シリコン集積回路におけるESD現象は、
より高い動作速度、より低い動作電圧、より高い実装密
度、およびコスト削減に対する要求がすべての装置寸法
縮小を促すにつれて重要度を増している。これは一般的
に、より薄い誘電体層、より急峻なドーピング遷移を伴
うより高いドーピングレベル、およびより高い電界、損
傷をもたらすESD事象に対する感度増大に寄与するす
べての因子を包含する。
【0004】核となるトランジスタを独立に最適化しな
がら、周辺の入力/出力回路に対してより高い動作電圧
を維持する柔軟性を提供するために、二重電圧チップア
ーキテクチャが導入されつつある。このこともEDS保
護回路の複雑さを増やしている。
【0005】
【発明の解決しようとする課題】装置の複雑さが増大す
るこの環境においてコストを削減しようという挑戦は、
最少数のプロセス工程、最少数のフォトマスクを使用
し、標準化されたプロセス条件を適用することを可能な
限り最大限に推進することを包含する。付加的なイオン
打ち込み条件あるいは打ち込み種の使用等の付加的なプ
ロセス工程または新しいプロセス条件を導入せずに、従
来のESD保護回路を改善することには問題がある。
【0006】ESD保護回路において最も普通に使用さ
れる部品の1つはNMOSトランジスタであり、それは
ESD事象の間は横型のバイポーラnpnトランジスタ
のモードで動作して、アースへの低インピーダンスの電
流経路を提供する。図1はそのような横型npnトラン
ジスタの断面を模式的に示す。p形シリコン基板1上に
エピタキシャルのp形シリコン層2が成長せられ、局所
的なアクセプタイオン打ち込みおよびアニーリングによ
ってpウエル3が形成されている。nプラスコレクタ領
域4およびエミッタ領域5がドナーの浅いイオン打ち込
みによって形成された。エミッタ5とコレクタ4との間
の表面はゲート酸化物層6によって覆われる。層7、
8、9、および10はそれぞれ、ゲート、エミッタ、コ
レクタ、およびウエハの裏面への金属的なコンタクトを
提供する。
【0007】本発明を説明するために、図2を参照して
まず横型npnトランジスタの動作について説明しよ
う。エミッタ、ゲート、およびウエハ裏面はアースへつ
ながれる。ESD事象によって引き起こされるようなコ
レクタにおける正の電圧スパイクは、コレクタ/ベース
接合(ベースはエピタキシャル層に基板を加えたもの)
に逆バイアスを供給する。空乏領域の電界が降伏電界を
超えるときにはアバランシェが発生する。アバランシェ
機構によって電子/正孔対が形成される。電子はコレク
タ中へ流れ、正孔はp形ベース中へ流れる。この正孔電
流はコレクタ接合から基板を通って裏面コンタクトへ流
れて、エミッタ/ベース接合に対して正の、すなわち順
方向のバイアスを発生する。このエミッタ順バイアスは
電流経路中の抵抗性部品の合計に比例して、それは図2
にR−PWELLおよびR−SUBとして模式的に示さ
れている。エミッタからベース中へ注入される電子のう
ちで、コレクタ空乏層へ到達するものはアバランシェ機
構に寄与するであろう。電子の密度は、電界に依存する
アバランシェ増倍因子Mに従って倍増されよう。この結
果低減される装置のインピーダンスは装置の電流・電圧
特性中に“スナップバック(snap back)”と
して反映される。図3に示されるように、バイポーラト
ランジスタの“ターンオン”に対応する“スナップバッ
ク”は、付随するコレクタ電流It1を伴ってコレクタ
電圧Vt1において発生する。アバランシェ増倍因子の
電界依存性は、新しい安定な電流/電圧平衡状態の確立
に責任がある。高い電子注入レベルにおいては、ベース
伝導度変調もまた装置インピーダンスを再び正にするこ
とに寄与する。注意すべきことは、横型npnトランジ
スタは、負のESDパルスに対しても保護するというこ
とである。図1を参照すると、ここではコレクタ4はエ
ミッタとして働き、ESD電流を裏面の基板コンタクト
10と、ここではコレクタとして働く逆バイアスされた
エミッタ5とへ迂回させる。
【0008】この装置の電流運搬能力はアバランシェを
起こしているコレクタ空乏層の熱的効果によって制限さ
れる。真性キャリア濃度niの増大、キャリア移動度の
減少、熱伝導度の減少、およびトンネル電流に対する電
位障壁の低下を含む多数の効果が第2の(熱的)降伏の
開始に寄与する。図3にIt2として示したこの第2降
伏のトリガー電流は、装置設計、すなわちドーピング分
布に非常に敏感であり、しばしばプロセスモニターとし
て使用される。第2降伏の結果、接合の溶融や漏れ電流
の非可逆的増大が発生する。これは通常の装置動作に関
しては回避されなければならない。
【0009】異なるESD応用に関して、この装置の降
伏電圧は調節しなければならない。米国特許第5,53
9,233号はコレクタおよびベース領域のドーピング
分布を制御するための特殊なイオン打ち込み工程の応用
について述べており、それによって装置の降伏電圧を選
べるようになっている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明はESD事象の間
に横型npnバイポーラトランジスタモードで動作する
NMOSトランジスタの大電流能力を改善するための方
法を提供する。第2降伏のトリガー電流は、アバランシ
ェを起こしているコレクタ/ベースのpn接合とシリコ
ンチップの裏面にある基板コンタクトとの間の材料の抵
抗を調節することによって持ち上げられる。局所的なイ
オン打ち込み工程を適用してこれらの改善を実現する。
2つの好適実施例では打ち込み工程を標準的なプロセス
の流れの中から適用しており、プロセス工程の合計数を
増やす必要はない。本発明の原理はまたSCRタイプの
ESD保護回路に応用できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図2を参照して、正孔電流がどの
ようにアバランシェを起こしているコレクタ/ベース接
合から発生し、ウエハの裏面コンタクトへ流れ、抵抗R
−pwellおよびR−subの両端に電圧降下を引き
起こし、それがエミッタ/ベース接合を順バイアスする
かについて説明した。これらの抵抗の抵抗値を増やせば
エミッタはより早期にターンオンし、アバランシェ機構
の電流低減の寄与につながる。このことは第2降伏スレ
ッショルド電流It2の増大に反映される。達成された
特性改善の実験結果が図4に示されており、それは正規
化された測定値It2を正規化されたpウエルの抵抗値
の関数として示している。1.5倍だけ抵抗値が増大す
ることで、4.5倍ものIt2の改善が得られた。
【0012】図5に表されるデータは、pウエルイオン
打ち込みのドーズに対する正規化されたpウエル測定抵
抗値の依存性を示す。pウエル抵抗値は、より低い打ち
込みドーズを選ぶことによって4倍以上も増大させるこ
とができる。
【0013】コスト抑制に理由から、新しいあるいは付
加的なプロセス工程を導入することなしで、最適な抵抗
値範囲を得ることが望ましい。図6は、2つの動作電圧
用のトランジスタを備えるCMOS ICの製造時に普
通に使用されるイオン打ち込み工程の模式的リストを表
す。目的、模式的深さおよびドーズ特性、および図7−
9に示されたこれらの打ち込みおよび深さの表記がリス
トアップされている。詳細には、N−well打ち込み
はNウエルを生成し、P−well打ち込みはPウエル
を生成し、Vtn1打ち込みはNMOS装置のスレッシ
ョルド電圧Vtnを設定し、Vptn打ち込みはNMO
S装置のパンチスルーを防止し、CSn打ち込みは寄生
NMOSのチャネルストップであり、Vtn2打ち込み
は低電圧NMOS装置用のスレッショルド電圧を更に調
節し、Vtp打ち込みはPMOS装置用のスレッショル
ド電圧を設定し、Vptp打ち込みはPMOS装置のパ
ンチスルーを防止し、そしてCSp打ち込みは寄生PM
OSのチャネルストップである。
【0014】ESD装置を備えるCMOS構造を製造す
るための標準的な打ち込みプロセスフローが図7に模式
的に示されており、それは低電圧NMOS装置用のシリ
コン基板(プラスエピ層)を“LV nMOS”とし、
高電圧NMOSおよびESD装置を“ESD/HV n
MOS”とし、更にPMOS装置を“pMOS”として
ラベル付けている。打ち込みは次のようになっている。
nウエルエリアをマスクして覆い、次に500keVで
約3.5×1013/cm2のドーズでホウ素のP−we
ll打ち込みを行ってpウエルを形成する。次に、nウ
エルエリアをマスクで覆ったままで、nチャネル打ち込
みVtn1(20keVでドーズ3×1012/cm2
ホウ素)、Vptn(70keVでドーズ7×1012
cm2のホウ素)、およびCSn(160keVでドー
ズ4×1012/cm2のホウ素)を実行する。二重電圧
設計に対しては、低電圧エリアへの打ち込みVtn2
(より多いホウ素)が第2のスレッショルド電圧Vtn
2を設定する。アバランシェを起こしているESD装置
の正孔電流Isubは、P−well、Vtn1、Vp
tn、およびCSnの打ち込みによってドープされた材
料を通り、エピタキシャル層2(図1)を通って、最終
的には基板を通って流れる。そのような構造に関して観
測されるような第2降伏スレッショルド電流の典型的な
値はIt2=5mA/マイクロメートルである。
【0015】pウエル抵抗値を制御するために局所的な
打ち込みを使用し、図5のデータに従って打ち込み条件
を選ぶアプローチの他に、好適実施例の方法はプロセス
工程数を増やすことなしに“R−pwell”の値を増
大させる。特に、図8は第1の好適実施例を示している
が、pウエルおよびnチャネル打ち込み、すなわち、P
−well、Vtn1、Vptn、およびCSn打ち込
みの間はESD領域(図8の“ESD nMOS”)を
マスクで覆ったままであるが、高電圧NMOS装置用の
領域にはそれらの打ち込みが施される。ESD保護領域
には浅いVtn2打ち込みだけが施される。この打ち込
みは、横型npnトランジスタのコレクタおよびエミッ
タが形成されるエリアのドーピングを設定するために用
いられる。後続のpチャネル打ち込み工程は未変更のま
まで、ESD領域はマスクで覆われる。基板の電流経路
となる材料のドーピングレベルは、この時点で、その中
へ本構造が構築されているp形エピタキシャル層のドー
ピングレベルと、基板のドーピングレベルとによって決
まる。
【0016】図9は、基板の電流経路の抵抗値を増大さ
せるための手段として、カウンタードーピングあるいは
補償を行う第2好適実施例の方法を示す。ESD保護領
域は図7と同じように処理されて、P−well打ち込
みと、nチャネル打ち込みVtn1、Vptn、および
CSnとが施される。このエリアはVtn2打ち込みの
間はマスクで覆われる。しかし、ESD保護領域には、
N−well打ち込み、およびpチャネル打ち込みVt
p、Vptp、およびCSpも施される。これらの打ち
込みは、それぞれ、825keVでドーズ4×1013
cm2、50keVでドーズ3×1012/cm2、150
keVでドーズ4×1012/cm2、および340ke
Vでドーズ2×1012/cm2のリンでよい。このカウ
ンタードーピングは正味のキャリア濃度を減少させ、そ
れによって抵抗値を増大させる。
【0017】別の好適実施例のウエル形成方法は、ま
ず、マスクなしで低ドーズのホウ素を打ち込んでブラン
ケットなpウエルを形成する。次にESD領域および核
となるnウエル領域をマスクで覆って高ドーズのホウ素
を打ち込み、核となるpウエルを形成する。そして最後
にESD領域および核となるpウエル領域をマスクで覆
って高ドーズのリンを打ち込み、核となるnウエルを形
成する。これはnウエルを形成するためのカウンタード
ーピングであり、マスクを節約できる。
【0018】更に、好適実施例の、ESD保護装置の特
性を強化するためにpウエル抵抗値を制御することはS
CRタイプの保護装置にも適用される。図10Aおよび
10Bは、それぞれ横型PNPN構造および等価回路の
断面を模式的に示す。トリガー特性は、内部抵抗R−S
UBおよびR−NWELLによって強く影響される。図
10Bを調べれば分かるように、それらの値が増大すれ
ばSCRタイプ装置の順方向ブレークオーバー電圧は低
減される。より少ない打ち込みあるいはカウンタードー
ピングのいずれかによって、NMOS領域と比べてES
D領域の正味キャリア濃度が低いという特徴を保持した
ままで、上述の好適実施例を修正することには、打ち込
みドーズおよびエネルギーを変えることと工程の順序を
変更することとが含まれる。このようにすれば、表面か
ら下方へチャネルストップ打ち込みを過ぎてESD領域
を通るドーピング分布は、図8の好適実施例に関するN
MOSチャネル領域を通っての対応するドーピング分布
よりも低くなる。そして図9の好適実施例に関するES
D領域を通るドーピング分布は、本質的に、それらの対
応するチャネル領域を通るNMOSとPMOSの分布の
差分(正味)である。
【0019】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1)集積回路であって、(a)シリコン基板、(b)
前記基板の表面から垂直方向へ第1および第2のドーピ
ング分布を有する第1および第2のpウエル領域であっ
て、前記第1のpウエル領域がNMOS装置を含んでお
り、前記第2のpウエル領域がESD保護装置を含んで
おり、ここにおいて、前記第2のドーピング分布が前記
表面近くの前記第1ドーピング分布よりも少ない第1お
よび第2のpウエル領域、および(c)nウエル領域で
あって、PMOS装置を含んでいるnウエル領域、を含
む集積回路。
【0020】(2)集積回路であって、(a)シリコン
基板、(b)前記基板の表面から垂直方向に第1および
第2のドーピング分布を有する第1および第2のpウエ
ル領域であって、前記第1のpウエル領域がNMOS装
置を含んでおり、前記第2のpウエル領域がESD保護
装置を含んでいる第1および第2のpウエル領域、およ
び(c)nウエル領域であって、前記方向に第3のドー
ピング分布を有し、PMOS装置を含んでおり、ここに
おいて、前記第2のドーピング分布が前記表面付近での
前記第1ドーピング分布と前記第3ドーピング分布との
差分であるnウエル領域、を含む集積回路。
【0021】(3)静電気放電(ESD)による劣化に
対処する保護装置として応用するための横型npnトラ
ンジスタの大電流能力は、アバランシェを起こしている
pn接合からウエハの裏面コンタクトへ流れるコレクタ
電流が通る材料の電気抵抗値を調節することによって改
善される。第2スレッショルド電流改善で表現して4と
いう因子が報告されている。2つの打ち込みシーケンス
が記述されており、それらはプロセス工程の総数を増や
すことなく、それらの改善を達成するために局所的なマ
スキングと標準的な打ち込み条件を適用する。pウエル
エンジニアリングの原理はSCRタイプの装置を採用す
るESD保護装置にも拡張される。
【0022】関連特許出願へのクロスリファレンス 本出願の譲渡人に譲渡された下記の同時係属出願は関連
する主題事項を開示している:1998年8月4日付けの米国
特許出願第60/081,119号(TI−2584
4)。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術に従うNMOS横型バイポーラトラン
ジスタの模式的断面図。
【図2】従来技術に従う横型npnバイポーラトランジ
スタの動作中の内部的物理部品および電流の模式図。
【図3】本発明実施形態における、横型npnトランジ
スタのI−V特性の模式図。
【図4】本発明実施形態における、第2降伏のスレッシ
ョルド電流と基板の抵抗率との関係を示すグラフ。
【図5】本発明実施形態における、打ち込みドーズの関
数として示した正規化されたP−WELL抵抗値を示す
グラフ。
【図6】本発明実施形態における、CMOS ICを作
製するために使用される打ち込み工程を示すリスト。
【図7】本発明実施形態における、横型npnトランジ
スタを製造するための標準的なプロセスフローの模式
図。
【図8】本発明の一好適実施形態を示す模式図。
【図9】本発明の別の好適実施形態を示す模式図。
【図10】A,Bは、SCRタイプの保護回路好適実施
形態の模式図。
【符号の説明】
1 p形シリコン基板 2 p形エピタキシャル層 3 p形ウエル 4 nプラスコレクタ領域 5 エミッタ領域 6 ゲート酸化物層 7 ゲートコンタクト 8 エミッタコンタクト 9 コレクタコンタクト 10 ウエハ裏面コンタクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/78 (72)発明者 ビカス グプタ アメリカ合衆国 テキサス、ダラス、 ビ リッジ ベンド ドライブ 6061、ナンバ ー 706 (72)発明者 スタントン ピー、アシュバーン アメリカ合衆国 テキサス、マッキニイ、 サマー トリー 2825

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路であって、 (a)シリコン基板、 (b)前記基板の表面から垂直方向へ第1および第2の
    ドーピング分布を有する第1および第2のpウエル領域
    であって、前記第1のpウエル領域がNMOS装置を含
    んでおり、前記第2のpウエル領域がESD保護装置を
    含んでおり、ここにおいて、前記第2のドーピング分布
    が前記表面近くの前記第1ドーピング分布よりも少ない
    第1および第2のpウエル領域、および (c)nウエル領域であって、PMOS装置を含んでい
    るnウエル領域、を含む集積回路。
JP11359409A 1998-12-17 1999-12-17 静電気放電装置および方法 Abandoned JP2000200694A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6445040B1 (en) 1999-02-10 2002-09-03 Nec Corporation Lateral bipolar type input/output protection device
JP2004531047A (ja) * 2000-11-06 2004-10-07 サーノフ コーポレイション 高速トリガリングのためのコンパクト内部寸法及び外部オンチップ・トリガリングを有するシリコン制御整流器静電放電保護デバイス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6445040B1 (en) 1999-02-10 2002-09-03 Nec Corporation Lateral bipolar type input/output protection device
JP2004531047A (ja) * 2000-11-06 2004-10-07 サーノフ コーポレイション 高速トリガリングのためのコンパクト内部寸法及び外部オンチップ・トリガリングを有するシリコン制御整流器静電放電保護デバイス

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