JP2000197685A - 目鼻用指圧具 - Google Patents

目鼻用指圧具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 瞼の上等に乗せるだけで目の疲れをとり、鼻
詰まり等を抑えることができる携帯性のある目鼻用指圧
具を提供する。 【解決手段】 瞼の上から荷重を加える2本の金属製の
指圧棒1を撓曲可能な連結部2を介して目の間隔相当分
だけ離隔して直列に連結する。また、指圧棒1同士が直
列に対向する端部には、指圧用基部4を夫々一体に形成
し、連結部2を夫々の指圧用基部4の側面を介して取り
付ける。夫々の指圧用基部4の連結部2取付側とは反対
の側面には延出長さ調節可能な棒ネジ6を取り付け、該
棒ネジ6の先端に金属製の指圧球体3を設ける。指圧用
基部4の連結部2取付側と指圧球体3取付側以外の側面
には、球体状の突起部9を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として目の神経
に負担の掛かる仕事に従事している者、就眠時に鼻詰ま
りがひどくて床に入ってもなかなか寝付かれない者等に
使用するための目、鼻等に指圧効果をもたらす目鼻用指
圧具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、目自体と目の周囲の血行を良くし
て目及び目周辺の疲れをとるものとしては、冷蔵庫等に
入れて冷却した柔軟性薄布を瞼の上に貼るのが一般的で
あった。この柔軟性薄布としては、薄布自体に冷却成分
を含んでおり、冷蔵庫等に入れなくても自ら冷却作用を
発揮するものも存在した。
【0003】また、鼻における空気のとうりを良くする
ものとしては、外側に広がる作用を有する屈曲板片を鼻
の所定の位置に貼り付け、鼻孔を広げるものが存在し
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
瞼の上に貼る柔軟性薄布や、鼻に貼る屈曲板片では、こ
れを剥がすときに違和感、不快感を生じていた。また、
冷蔵庫等で一定時間冷やすことで冷却効果を発揮する品
物においては、外出中や就眠時等の使用時において、短
時間で冷めたさが消失してしまい、品物を頻繁に交換し
なければならない煩わしさがあった。特に、夜中に目が
覚めて寝付かれない時に、品物が一つしかないときはそ
の品物を再度冷蔵庫等で冷やすという手間が掛かり、目
の疲れを継続的にとることができなかった。しかも、品
物に水滴が発生することがあり、パジャマ等の衣類や布
団等を濡らしてしまう弊害も生じていた。加えて、冷蔵
庫に入れると、その品物に冷蔵庫内の臭いが付いてしま
い、不快感を伴い易かった。
【0005】この他、瞼の上に貼る冷却効果を発揮する
柔軟性薄布や、鼻孔を広げる屈曲板片等では、単に一時
的な壮快感を得るだけで、目及び目周辺の疲れを充分に
とることができないのが実情である。
【0006】そこで本発明は、叙上のような従来存した
問題点に鑑み創出されたもので、外出中や就眠時でも冷
たさが持続し、且つそれ自体の重みで指圧効果を発揮
し、目や鼻近辺の血行を良くして爽快感を得ると共に、
目及び目周辺の疲れを確実に除去できる目鼻用指圧具を
提供することを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明にあっ
ては、2本の指圧棒1を連結部2を介して連結して成る
ことで、上述した課題を解決した。
【0008】また、目を閉じた状態で瞼の上から目に荷
重を加える2本の金属製の指圧棒1を撓曲可能な連結部
2を介して目の間隔相当分だけ離隔して直列に連結して
成ることで、同じく上述した課題を解決した。
【0009】さらに、指圧棒1同士が直列に対向する端
部には、鼻翼を挟持させるかあるいは眉間に当接させる
大径で多面体形状の指圧用基部4が夫々一体に形成され
ていて、前記連結部2が夫々の指圧用基部4の側面を介
して取り付けられていることで、同じく上述した課題を
解決した。
【0010】また、連結部2は、両端が金属製の球体ネ
ジ7を介して取り付けられた金属製の板バネによること
で、同じく上述した課題を解決した。
【0011】加えて、夫々の指圧用基部4の連結部2取
付側とは反対の側面には棒ネジ6を突起状に取り付け、
該棒ネジ6の先端には鼻骨または眉間に当接させる金属
製の指圧球体3を設けたことで、同じく上述した課題を
解決した。
【0012】この他、棒ネジ6は、係止用ナット8を介
して延出長さを調節可能としたことで、同じく上述した
課題を解決した。
【0013】また、夫々の指圧用基部4の連結部2取付
側と指圧球体3取付側以外の側面には、球体状の突起部
9が設けられていることで、同じく上述した課題を解決
した。
【0014】さらに、指圧棒1同士が直列に対向する端
部に対し反対側には、夫々の指圧棒1に同軸となるよう
に金属棒状のバランスウエイト部5がネジ軸5Aを介し
て長さ調節可能に夫々接続されていることで、同じく上
述した課題を解決した。
【0015】本発明に係る目鼻用指圧具にあっては、金
属製の指圧棒1を目を閉じた状態で瞼の上から乗せてお
くことで、目、鼻に対する冷たさと重さによる指圧効果
が得られ、目や鼻の血行を良好にさせると共に、目の疲
れや鼻詰まり等を抑えて気分を爽快にさせる。
【0016】金属製の指圧用基部4により鼻翼を挟持さ
せるか、あるいは眉間に当接させることで、鼻翼または
眉間に対する冷たさと重さによる指圧効果が得られ、鼻
翼や眉間の血行を良好にし、コリをほぐさせる。
【0017】連結部2を、両端が球体ネジ7を介して取
り付けられた金属製の板バネによるものとしたことで、
眉間から目の冷たさの当たる箇所を調節させ、鼻翼の挟
持支持や眉間の当接保持を安定にさせる。しかも、指圧
棒1を逆さにして使用して、球体ネジ7を眉間の位置に
置き、頭を軽く左右に振ることで、球体ネジ7に指圧棒
の比重が掛かり、この重さと冷たさが加わって眉間のコ
リをほぐさせる。
【0018】先端に鼻骨または眉間に当接させるための
金属製の指圧球体3を有する棒ネジ6を係止用ナット8
を介して延出長さが調節可能となるように指圧用基部4
に設けたことにより、係止用ナット8を介しての延出長
さの調節でもって鼻骨の先の穴の位置に正確に指圧球体
3を位置決めさせることができ、しかも指圧球体3に指
圧棒の比重が掛かり、この重さで鼻を爽快にさせる。ま
た、この指圧球体3は左右の指圧棒1のバランスを採ら
せると共に、指圧棒1の前後のズレを防止させ、且つ左
右に脱落してしまうのを防止させる。
【0019】夫々の指圧用基部4の連結部2取付側と指
圧球体3取付側以外の側面に設けた球体状の突起部9
は、使用中に常時鼻翼に当接されることで、頭を左右に
軽く振るだけで鼻孔を広げさせる。
【0020】夫々の指圧棒1にネジ軸5Aを介して長さ
調節可能に夫々接続された金属棒状のバランスウエイト
部5は、これを取り外すことにより指圧棒1の自重を軽
くする。また、指圧棒1を長くする場合、夫々のバラン
スウエイト部5を均等に回して長くすることにより、連
結部を支点とする左右の力のモーメントが大きくなって
荷重が増えることで指圧効果を向上させる。さらに、バ
ランスウエイト部5を手で握って回し、耳側方向に押し
下げることで、目及び鼻の周囲に指圧球体3等を押付け
てマッサージを行う。
【0021】総じて上記した鼻翼または眉間に置かれる
指圧用基部4、目の瞼の上に置かれる指圧棒1、鼻骨ま
たは眉間に置かれる指圧球体3夫々による3点支持によ
り目鼻用指圧具を安定に保持させながら、各部位での夫
々の指圧効果を発揮させる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態を説明する。本件は、図1に示すように、例
えば、目を閉じた状態で瞼の上から目に荷重を加えるた
めの左右2本の金属製の円柱状の指圧棒1と、該指圧棒
1同士の直列に対向する端部に設けた、鼻翼を挟持させ
るかあるいは眉間に当接させるための大径で多面体形状
の指圧用基部4と、該指圧棒1を目の間隔相当分だけ離
隔して直列に連結させるために指圧用基部4に対し両端
が金属製の球体ネジ7を介して取り付けられたV字型状
の金属製の板バネによる撓曲可能な連結部2とから概ね
構成されている。
【0023】尚、個人差により眉間から鼻骨の長さが異
なるため、棒ネジ6を回してその長さを調節できるよう
にしてある。また、連結部2は、これを左右に広げるこ
とで、眉間から目の冷たさの当たる箇所を自由に調節で
きるようにしてある。この連結部2は、図1に示すよう
に、指圧用基部4の一側面に所定の凹部を設け、この凹
部に連結部2の端部を載置し、球体ネジ7によりネジ止
めされている。
【0024】さらに、図2に示すように、夫々の指圧用
基部4の連結部2取付側とは反対の側面にはネジ穴を設
け、該ネジ穴に係止用ナット8を介して延出長さが調節
可能となるように棒ネジ6を突起状に捻じ込み、該棒ネ
ジ6の先端には鼻骨または眉間に当接させる金属製の指
圧球体3を固設してある。この指圧球体3は鼻を爽快に
させる機能に加えて、目鼻用指圧具全体の左右のバラン
ス機能と、左右の脱落防止機能を有している。加えて、
夫々の指圧用基部4の連結部2取付側と指圧球体3取付
側以外の側面には、球体状の突起部9が固設されてい
る。さらに、指圧棒1同士が直列に対向する端部に対し
反対側には、長尺のネジ穴1Aを設け、夫々の指圧棒1
に同軸となるように金属棒状のバランスウエイト部5
が、当該バランスウエイト部5の端部に突出させたネジ
軸5Aを介して長さ調節可能となるように前記ネジ穴1
Aに夫々捻じ込んである。
【0025】尚、図に示す突起部9は球体状であるが、
これに限定されることはなく、棒状、円柱状、円錐状
等、どのような形状であっても差し支えない。また、異
なる形状の突起部9を組み合わせて取り付けてもよい。
【0026】次に、本実施の形態の使用の一例を説明す
る、まず、例えば図3に示すように、棒ネジ6を回すこ
とにより指圧球体3の位置が鼻骨の先の穴に位置するよ
うに長さを調節してから係止用ナット8を締め付け固定
する。同時に連結部2により眉間から目の冷たさの当た
る箇所を調節させておく。次いで、顔を少し上向きに
し、指圧棒1を左右の瞼の上に乗せ、指圧用基部4を眉
間に、指圧球体3を鼻骨に当てる。このとき、眉間に置
かれる指圧用基部4、左右の目の瞼の上に夫々置かれる
指圧棒1、鼻骨に置かれる指圧球体3夫々による3点支
持により目鼻用指圧具は安定に保持され、顔を多少傾け
てもズレ落ちることはないのである。また、指圧棒1の
重みを軽くする場合には、左右のバランスウエイト部5
を取り外しておけば良い。さらに、指圧棒1の重みを重
くする場合には、左右のバランスウエイト部5を均等に
回して長くすることにより、連結部2を支点とする左右
の力のモーメントが大きくなって指圧効果が上がる。そ
して、左右のバランスウエイト部5を手で回して耳側に
移動させることにより、眉間から左目の左端、右目の右
端まで冷たさを好みの位置まで移動させれば良い。
【0027】一方、図5に示すように、指圧棒1を逆さ
にして使用してもよい。このとき、球体ネジ7を眉間の
位置に置き、頭を軽く左右に振ることで、球体ネジ7に
指圧棒の比重が掛かり、この重さと冷たさが加わって眉
間のコリをほぐさせる。
【0028】また、鼻詰まりが特にひどい者に対して
は、以下のように使用すれば効果的である。すなわち、
図4に示すように、指圧球体3を額側に向けて指圧棒1
を略V字型にしておく。次いで、指圧球体3を眉間に置
き、左右の指圧用基部4で鼻翼を挟持する。このとき、
指圧用基部4の球体状の突起部9が鼻翼に当たり、頭を
左右に軽く振ることで鼻孔を広げることができる。ま
た、浴室での使用も可能であり、例えば湯船の中に入れ
て温まった指圧棒1を瞼の上に乗せれば、目の血行が良
くなり、目の疲れを解してくれる。さらに指圧棒1を瞼
の上に載せリラックスした状態で湯船につかることがで
き、風呂上がりには、金属棒を水で濡らせばすぐに冷た
くなり、冷たい状態でまた瞼に乗せると、さらに気分爽
快になると共に目の血行が良くなる。したがって、本実
施の形態の指圧棒1は、微妙な神経が集中している目、
鼻等に冷たさや暖かさを自然の形で与えることができ、
いつでもどこでも疲労を回復させることができるのであ
る。
【0029】この他、指圧棒1を枕等の上に置き、図6
に示すように、後頭部の髪の生え際の辺りに突起部9が
押し付けられるように使用しても良い。また、使用者の
好みに応じて、後頭部の髪の生え際の辺りに球体ネジ7
や指圧球体3が押し付けられるようにして、頭を軽く左
右に動かしても良い。その結果、頭の重さで後頭部が突
起部9・球体ネジ7・指圧球体3に充分に押し付けら
れ、後頭部のツボが刺激される。そのため、目の疲れか
ら生じる首や肩の凝りを速やかに解消し、また、鼻づま
りを抑えることができる。
【0030】この様に、指圧棒1を枕等の上に置いて後
頭部を乗せるだけで、後頭部の種々のツボに突起部9・
球体ネジ7・指圧球体3を押し付けることが可能とな
る。この際、頭の重さで後頭部が突起部9・球体ネジ7
・指圧球体3に充分に押し付けられるため、手や腕の力
を用いずに楽な姿勢でツボが刺激され、より爽快な気分
を味わうことができる。
【0031】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
特に、自宅、会社、公園、車中等のいつでもどこでも携
帯使用でき、単に瞼の上に乗せるだけで目の疲れをと
り、鼻詰まりを抑えることができる。例えば、仕事中に
横になる必要もなく単に椅子等に座ったまま少し上を向
いて乗せるだけで目の疲労感を指圧棒の冷たさと重さと
により効率良くとることができる。その他、就眠時に冷
やして使用したり、お湯の中に入れて温めて使用した
り、車中においてエアコン等に当てて冷やして使用した
り、水に濡らして使用したり、朝起きる時の数分前に使
用したり、使い勝手に富むものである。
【0032】これは本発明が、目を閉じた状態で瞼の上
から目に荷重を加える2本の金属製の指圧棒1を撓曲可
能な連結部2を介して目の間隔相当分だけ離隔して直列
に連結して成るものとしたからであり、金属製の指圧棒
1を目を閉じた状態で瞼の上から単に乗せておくだけ
で、目、鼻に対する冷たさと重さによる指圧効果が得ら
れ、目や鼻の血行を良好にすることができ、目の疲れや
鼻詰まり等を抑えて気分を爽快にさせることができる。
【0033】また、指圧棒1同士が直列に対向する端部
には、鼻翼を挟持させるかあるいは眉間に当接させる大
径で多面体形状の指圧用基部4が夫々一体に形成されて
いて、前記連結部2が夫々の指圧用基部4の側面を介し
て取り付けられていることで、金属製の指圧用基部4に
より鼻翼を挟持させるか、あるいは眉間に当接させるこ
とで、鼻翼または眉間に対する冷たさと重さによる指圧
効果が得られ、鼻翼や眉間の血行を良好にさせ、コリを
ほぐすことができる。
【0034】そして、連結部2は、両端が金属製の球体
ネジ7を介して取り付けられた金属製の板バネによるも
のであることで、連結部2を介して眉間から目の冷たさ
の当たる箇所を調節させることで、鼻翼の挟持支持や眉
間の当接保持を安定にすることができる。また、連結部
2が板バネであるため、両指圧棒1の取り付け向きや角
度を自由に調節できる。
【0035】しかも、指圧棒1を逆さにして使用して、
球体ネジ7を眉間の位置に置けば、頭を軽く左右に振る
ことで、球体ネジ7に指圧棒1の比重が掛かり、この重
さと冷たさが加わって眉間のコリをほぐすことができ
る。
【0036】さらに、夫々の指圧用基部4の連結部2取
付側とは反対の側面には係止用ナット8を介して延出長
さが調節可能となるように棒ネジ6を突起状に取り付
け、該棒ネジ6の先端には鼻骨または眉間に当接させる
金属製の指圧球体3を設けたことで、係止用ナット8を
介しての延出長さの調節でもって鼻骨の先の穴の位置に
正確に指圧球体3を位置決めさせることができ、しかも
指圧球体3に指圧棒1の比重が掛かり、この重さで鼻を
爽快にさせることができる。また、この指圧球体3は左
右の指圧棒1のバランスを採らせると共に、指圧棒1の
前後のズレを防止でき、且つ左右に脱落してしまうのを
防止できる。
【0037】加えて、夫々の指圧用基部4の連結部2取
付側と指圧球体3取付側以外の側面には、球体状の突起
部9が設けられており、使用中に常時鼻翼に当接される
ことで、頭を左右に軽く振るだけで鼻孔を広げさせるこ
とができる。
【0038】この他、指圧棒1同士が直列に対向する端
部に対し反対側には、夫々の指圧棒1に同軸となるよう
に金属棒状のバランスウエイト部5がネジ軸5Aを介し
て長さ調節可能に夫々接続されているので、バランスウ
エイト部5を取り外すことにより指圧棒1の自重を軽く
したり、または指圧棒1を長くする場合、夫々のバラン
スウエイト部を均等に回して長くすることにより、連結
部2を支点とする左右の力のモーメントが大きくなって
荷重が増えることで指圧効果を向上させたり、バランス
ウエイト部5を手で握って耳側に押すことにより眉間か
ら左目の左端、右目の右端まで冷たさを好みの位置まで
移動させたりすることができる。
【0039】総じて上記した鼻翼または眉間に置かれる
指圧用基部4、目の瞼の上に置かれる指圧棒1、鼻骨ま
たは眉間に置かれる指圧球体3夫々による3点支持によ
り目鼻用指圧具を安定に保持させながら、各部位での夫
々の指圧効果を発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すもので、2本の指
圧棒を連結部により連結した状態を示す斜視図である。
【図2】同じく指圧棒周辺の分解断面図である。
【図3】同じく本発明の使用状態を示す斜視図である。
【図4】同じく本発明の他の使用状態を示す斜視図であ
る。
【図5】同じく本発明の他の使用状態を示す斜視図であ
る。
【図6】同じく本発明の他の使用状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…指圧棒 1A…ネジ穴 2…連結部 3…指圧球体 4…指圧用基部 5…バランスウ
エイト部 5A…ネジ軸 6…棒ネジ 7…球体ネジ 8…係止用ナッ
ト 9…突起部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本の指圧棒を連結部を介して連結して
    成ることを特徴とする目鼻用指圧具。
  2. 【請求項2】 目を閉じた状態で瞼の上から目に荷重を
    加える2本の金属製の指圧棒を撓曲可能な連結部を介し
    て目の間隔相当分だけ離隔して直列に連結して成ること
    を特徴とする目鼻用指圧具。
  3. 【請求項3】 指圧棒同士が直列に対向する端部には、
    鼻翼を挟持させるかあるいは眉間に当接させる大径で多
    面体形状の指圧用基部が夫々一体に形成されていて、前
    記連結部が夫々の指圧用基部の側面を介して取り付けら
    れていることを特徴とする請求項1又は2記載の目鼻用
    指圧具。
  4. 【請求項4】 連結部は、両端が金属製の球体ネジを介
    して取り付けられた金属製の板バネによるものであるこ
    とを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の目鼻用
    指圧具。
  5. 【請求項5】 夫々の指圧用基部の連結部取付側とは反
    対の側面には棒ネジを突起状に取り付け、該棒ネジの先
    端には鼻骨または眉間に当接させる金属製の指圧球体を
    設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載
    の目鼻用指圧具。
  6. 【請求項6】 棒ネジは、係止用ナットを介して延出長
    さが調節可能である請求項5記載の目鼻用指圧具。
  7. 【請求項7】 夫々の指圧用基部の連結部取付側と指圧
    球体取付側以外の側面には、球体状の突起部が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか記載
    の目鼻用指圧具。
  8. 【請求項8】 指圧棒同士が直列に対向する端部に対し
    反対側には、夫々の指圧棒に同軸となるように金属棒状
    のバランスウエイト部がネジ軸を介して長さ調節可能に
    夫々接続されていることを特徴とする請求項1乃至7の
    いずれか記載の目鼻用指圧具。
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