JP2000182033A - サ―モグラフィ画像の処理方法 - Google Patents

サ―モグラフィ画像の処理方法

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JP2000182033A
JP2000182033A JP11287503A JP28750399A JP2000182033A JP 2000182033 A JP2000182033 A JP 2000182033A JP 11287503 A JP11287503 A JP 11287503A JP 28750399 A JP28750399 A JP 28750399A JP 2000182033 A JP2000182033 A JP 2000182033A
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thermographic
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basic
test
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JP11287503A
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Junji Wakamiya
純司 若宮
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KOKURITSU MINAMATABIYOU SOGO K
KOKURITSU MINAMATABIYOU SOGO KENKYU CENTER SHOCHO
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KOKURITSU MINAMATABIYOU SOGO K
KOKURITSU MINAMATABIYOU SOGO KENKYU CENTER SHOCHO
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同種異形の対象体のサーモグラフィ画像を正
確に比較して被験領域の温度変化やその分布を適格に把
握し、該対象体の異常部の検出、状態の観察、性能の検
査などを行うことのできるサーモグラフィ画像処理技術
を提供する。 【解決手段】 (1)目的の対象体について複数のポイ
ントを指定して基本画像を定めておき、(2)標準対象
体のサーモグラフィ画像を、基本画像の指定ポイントと
同部位について指定したポイントを基準に拡大・縮小し
て基本画像と同じ形状と大きさの標準画像を求め、
(3)被験対象体のサーモグラフィ画像を、基本画像の
指定ポイントと同部位について指定したポイントを基準
に拡大・縮小して基本画像と同じ形状と大きさの被験画
像を求め、(4)標準画像と被験画像の差画像を求める
サーモグラフィ画像の処理方法。差画像を求めるための
標準画像または被験画像として複数の対象体のサーモグ
ラフィ画像から得られた平均画像を用いることもある。
対象体として、ヒトを含む動物、物体などを測定したサ
ーモグラフィ画像の処理に適用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーモグラフィを
使用する技術分野に属し、特に、各種の対象体における
異常部の検出、状態の観察、性能の検査などを行うため
にサーモグラフィ画像を処理する新規な方法に関する。
【0002】
【従来の技術】サーモグラフィは、温度の変化を色の変
化として表示させることにより、ヒトを含む各種の対象
体の異常部検出、状態観察、性能検査などを行うのに多
用されている。このためには、標準(対照)となる対象
体から得られたサーモグラフィ画像と被験対象体から得
られたサーモグラフィ画像とを比較することが必要であ
る。
【0003】2つの画像を比較する場合、現行の手法で
は、表示された色を単に比較観察したり、あるいは、2
つの画像において対応する同じ点(位置)と考えられる
点の温度や枠をとって枠内の平均温度の差で判断してい
る。しかし、表示された色で判断する場合、一定の温度
幅をもっているため比較は不正確である。また、同じ点
の温度や枠をとって枠内の平均温度の差で判断する場合
は、同種の対象体であっても形が完全に同じであること
はあり得ず、2つの異なる形をした画像で同じ点をとる
ことは不可能である。また、通常は枠内温度の比較を行
うが、2つの異なる形をした画像で同じ枠をとることは
不可能であり、かつ枠内全体での比較が可能なだけで、
枠内の温度変化(温度差)の分布は分からない。
【0004】さらに、対象体が多数ある場合、枠内の温
度変化の分布はわからないのはもちろんのこと、それぞ
れ様々な形をしているため枠をそろえて比較することが
できなくなる。いずれにしても、温度変化の分布を見る
ことは不可能であり、対象とする画像から推察する以外
にない。また、標準対象体(対照)を用いずに判断して
いる方法があるが、これでは経験にたよることになり、
正確な判断ができない。
【0005】温度変化(温度差)の分布を見る方法とし
ては画像の中心線を軸として左右を反転し、左右の画像
の差を抽出する方法も提案されている。しかし、左右の
差画像を描出するには、対象を中心線に関して対称に位
置させねばならず、複雑な形をしたものはきわめて困難
である。また、生物などのように左右対称でも動いた
り、変形をきたしているものは比較できない。さらに、
左右対称の部位に変化が起きている場合は描出できな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、サー
モグラフィの画像処理における上述したような従来の問
題点を解消し、同種異形の対象体のサーモグラフィ画像
を正確に比較して被験領域の温度変化やその分布を適格
に把握し、該対象体の異常部の検出、状態の観察、性能
の検査などを行うことのできるサーモグラフィ画像処理
技術を確立することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するものとして、(1)目的の対象体について複数
のポイントを指定して基本画像を定めておき、(2)標
準対象体のサーモグラフィ画像を、基本画像の指定ポイ
ントと同部位について指定したポイントを基準に拡大・
縮小して基本画像と同じ形状と大きさの標準画像を求
め、(3)被験対象体のサーモグラフィ画像を、基本画
像の指定ポイントと同部位について指定したポイントを
基準に拡大・縮小して基本画像と同じ形状と大きさの被
験画像を求め、(4)標準画像と被験画像の差画像を求
めることを特徴とするサーモグラフィ画像の処理方法を
提供するものである。
【0008】本発明の方法の1つの態様においては、差
画像を求めるための標準画像として、複数の標準対象体
のサーモグラフィ画像から得られた標準画像の平均画像
を用いる。また、差画像を求めるための被験画像とし
て、複数の標準対象体のサーモグラフィ画像から得られ
た被験画像の平均画像を用いることもある。
【0009】本発明の方法は、各種の対象体について得
られたサーモグラフィ画像の処理、解析に適用すること
ができる。本発明の好ましい態様の1つとして、サーモ
グラフィ画像は、対象体として動物をサーモグラフィ測
定して得られたものである。特に好ましい別の態様にお
いては、サーモグラフィ画像は、ヒトをサーモグラフィ
測定して得られたものである。さらに、本発明の方法
は、対象体として物体をサーモグラフィ測定して得られ
たサーモグラフィ画像についても適用できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の特徴を理解し易く
するため、図面に示す幾つかの実施例に沿って本発明の
サーモグラフィ画像処理方法を説明する。図1は、ヒト
の下肢における異常部の存在(例えば、腰椎椎間板ヘル
ニア)を検出、観察するため本発明のサーモグラフィ画
像処理方法を適用する場合の処理フローを示すものであ
る。
【0011】本発明に従いサーモグラフィ画像を処理す
るには、目的の対象体について複数のポイントを指定し
た基本画像を予め定めておく。例えば、図1の場合は、
図の中段に示すように黒い小さな丸で示されるようなポ
イントを指定した下肢の画像を基本画像とする。この基
本画像は、一般的には、目的の対象体について実測した
サーモグラフィ画像から適当に選び出しフィルタリング
処理したものが採用されるが、対象体が形状や構造の比
較的単純な物品のような場合には所定の形状と大きさに
作図したものを基本画像とすることもできる。
【0012】本発明のサーモグラフィ画像の処理方法に
おいては、この基本画像を基に、標準対象体のサーモグ
ラフィ画像および被験対象体のサーモグラフィ画像を定
形化することにより、それぞれ、標準画像および被験画
像を求める。すなわち、図1に示すような例において
は、標準体として正常なヒト(上記の異常部を有しない
ヒト)をサーモグラフィ測定して得られたサーモグラフ
ィ画像をフィルタリング処理して背景を取り除いた原画
像について、上記の基本画像で指定したポイントと同じ
部位を指定し、このポイントを基準に該原画像を適宜拡
大および/または縮小することにより、基本画像と同じ
形状と大きさの標準画像を求める。
【0013】同様の手法により被験対象体のサーモグラ
フィ画像から被験画像を求める。図1に示す例において
は、被験対象体は右下肢に疾患のある患者であり、この
患者をサーモグラフィ測定して得られるサーモグラフィ
画像(原画像)においては、例えば、両下肢とも正常な
ヒトの下肢に比べて短く、また、疾患のため右下肢が左
下肢に比べて縮んでおり、このままでは対照(標準対象
体)との正確な比較を行うことはできない。そこで、こ
の患者(被験対象体)のサーモグラフィ画像をフィルタ
リング処理して得られた原画像を標準対象体の場合と同
様に、基本画像で処理したポイントと同じ部位を指定
し、このポイントを基準に拡大・縮小(図1の例におい
ては主として拡大)して、基本画像と同じ形状と大きさ
の被験画像を求める。
【0014】本発明のサーモグラフィ画像の処理方法に
おいては、次に、標準画像と被験画像の差画像を求め
る。すなわち、同じ形状と大きさから成る2つの画像の
対応する各部位における温度差を算出し該温度差が表示
された画像を求める。
【0015】このような差画像を求めるに当たって、標
準画像と被験画像がそれぞれ単一の場合は、両画像を上
記のように差分処理すればよいが、サーモグラフィ測定
の目的に応じて、標準画像および被験画像の一方または
両方が複数の場合もある。例えば、標準対象体の数を多
くして信頼性の高い標準画像を得ることが所望されるよ
うな場合には、差画像を求めるための標準画像として、
複数の標準対象体のサーモグラフィ画像から得られた標
準画像の平均画像を用いる。すなわち、同じ形状と大き
さの複数の標準画像の対応する各部位における平均温度
を算出し、この平均温度が表示された平均画像を求め、
この平均画像(標準画像)と被験画像を上記のように差
分処理してその差画像を求める。
【0016】さらに、例えば、被験対象体の異常部(疾
患)の相対的な程度を調べることが必要とされるような
場合は、差画像を求めるための被験画像として、複数の
被験対象体のサーモグラフィ画像から得られた被験画像
の平均画像を用いる。すなわち、上記の標準画像と同様
にして、複数の被験画像の平均温度が表示された平均画
像を求め、この平均画像(被験画像)と標準画像(平均
画像の場合もある)を差分処理して差画像を求める。以
上のようにして得られた差画像を検討、解析することに
より、被験対象体(患者)の異常部(疾患)に関する有
用な情報が提供される。
【0017】本発明のサーモグラフィ画像の処理方法
は、サーモグラフィ画像データを読み込み、画像処理し
て表示することのできる適当なコンピュータを用いて実
施することができる。指定ポイントを基準に、標準対象
体の原画像または被験対象体の原画像を拡大・縮小し
て、それぞれ、基本画像と同じ形状と大きさの標準画像
または被験画像を描出させるには、種々の計算方法に基
づくコンピュータソフトウエアが適用可能である。例え
ば、一つの手法として、原画像と基本画像において対応
する指定ポイントで囲まれた矩形領域を画定し、それぞ
れの矩形領域の両端間の距離の比に応じて原画像を拡大
・縮小し基本画像に合わせるようにする。この場合、拡
大・縮小処理後の画像においてコンピュータ画面の走査
線上にないような部位については、走査線からの距離に
応じて補間を行う。但し、計算方法はこれに限られるも
のではなく、他の手法を用いてもよいが、本発明の主題
ではないので、本明細書では省略する。
【0018】本発明において標準画像を求めるために標
準対象体のサーモグラフィ画像(原画像)を得るに当た
っては、画像処理の目的に応じて、被験対象体と可及的
に同種の標準対象体を選択することが重要である。例え
ば、図1に示すようなヒトの身体内の異常部(疾患)を
検出、観察するような目的で画像処理を行うような場合
には、年齢、性別、人種などにおいて同じ正常者(標準
対象体)について得られた原画像から標準画像を作製す
る。
【0019】また、基本画像、標準画像および被験画像
におけるポイントとしては、目的の被験領域において温
度に反映する構造や形状を維持するような部位を指定す
る。例えば、図1に示すようなヒトの下肢部において
は、ソケイ靱帯両端、膝蓋両端、外踝、内踝、第1指、
第5指をポイントとして指定している。
【0020】さらに、図1は対象体を1つの方向のみか
らサーモグラフィ測定した二次元画像として表示した場
合に沿って本発明のサーモグラフィ画像の処理方法を説
明するものであるが、本発明の画像処理方法は三次元画
像として表示された対象体にも同様に適用され、これに
よって、より正確な情報を得ることができる。以下、こ
のような三次元画像処理について付言する。
【0021】サーモグラフィ測定において立体的な対象
体を二次元画像として表示すると、まるみのある画像の
辺縁部から放出される熱線(赤外線)はサーモグラフィ
装置に対して直角からずれた角度で入射されるため、正
確な温度を反映しない。図2は、本発明の好ましい態様
に従い、より正確な情報を得るために対象体を三次元画
像処理する場合の原理を説明するためのものである。
【0022】本発明に従い三次元画像処理を行うに当た
っては、先ず、適当な立体画像表示装置(例えば、複眼
式カメラ、あるいはMRIやCTスキャンに用いられて
いるような立体画像表示装置)を用いて対象体を撮影す
ることにより予め対象体の立体画像を求めておく。次
に、対象体の周りに沿って少しずつ移動しながら様々の
角度からサーモグラフィ測定を行い、得られた複数のサ
ーモグラフィ画像を、上述したように予め求めておいた
立体画像上の各対応部分に貼り付けることにより三次元
のサーモグラフィ画像を形成する。
【0023】例えば、図2はヒトの下肢の周りの6つの
異なる角度を行う場合を示す。すなわち、図2の(II)
に示すような下肢のA領域の正面にサーモグラフィ装置
を配置して、該領域から放出される熱戦〔図2の(I)
に矢印で示す〕がサーモグラフィ装置の受像面〔図2の
(I)にTで示す〕に対して直角に入射されるようにす
る。次いで、サーモグラフィー装置を下肢の周りに60
度ずつずらしながら、B、C、D、EおよびFの領域に
ついて同様にサーモグラフィ測定を行う。得られたA〜
Fの各領域のサーモグラフィ画像を、予め求めておいた
下肢の立体画像上のA〜F領域に対応する部分に貼り付
けることによって、該下肢の三次元サーモグラフィ画像
が形成される。これらの操作は、適当なコンピュータを
用いて実施することができる。
【0024】図2は、対象体の周りを6分割して60度
ずつ移動しながらサーモグラフィ測定を行う場合を示し
ているが、必要に応じて、分割する数をこれより多くし
て小角度毎に移動したり、逆に、分割する数を少なくし
て大角度毎に移動しながらサーモグラフィ測定を行うこ
ともできる。このようにして、三次元画像として基本画
像、標準画像および被験画像を求め、差画像の解析を行
うことにより、被験対象体における温度変化や分布に関
するより正確な情報を得ることができる。
【0025】図3は、別の例として、ラットに薬物を投
与するなど表面温度に影響を及ぼす操作をした後、温度
の拡がる様子を観察する場合に本発明の方法を適用した
ときの画像処理フローを示す。標準対象体として何も操
作していないラットのサーモグラフィ画像(原画像)か
ら、適当なポイントを基準に基本画像(図示省略)と同
じ形状と大きさの標準画像を求めておく。次に、操作
(薬物投与)したラットのサーモグラフィ画像(原画
像)を同じポイントを基準に拡大・縮小して、やはり基
本画像と同じ形状と大きさの被験画像を求める。最後
に、標準画像と被験画像の差画像を描出して被験領域
(図中、斜線部分)の温度分布を観察する。このように
することによって、対象体(ラット)の大きさや形状
(体格)が変わっても正確な比較を行うことができる。
【0026】図4は、さらに別の例として、蛍光灯内の
熱の発生状況(熱効率など)を比較したり、蛍光灯にと
りつける傘の形態により傘に与える温度の影響を調べる
ような場合に本発明のサーモグラフィ画像処理方法を適
用するときの画像処理フローを示すものである。標準的
な蛍光灯や傘(図示せず)のサーモグラフィ画像(原画
像)を適当なポイントを指定して基本画像(図示せず)
と同じ形状と大きさに定形化した標準画像を求めてお
き、比較したい蛍光灯や傘の画像を指定ポイントを基準
に基本画像にあてはめて被験画像を求め、両者の差画像
を求める。図に示す例では、図中斜線で示す領域の温度
およびその分布から蛍光灯の熱効率を知ることができ
る。
【0027】叙上の説明から明らかなように、本発明の
画像処理方法を実施すれば、対象体の大きさや形状は異
なっても、サーモグラフィ画像の正確な比較を行い目的
の被験領域の温度変化やその分布を適格に把握すること
ができる。本発明は、図に例示したような対象体に限ら
れず、表面温度が出現するすべての生物(ヒトを含む動
物および植物)や物体(各種の機械、器具、装置、製
品、商品など)のサーモグラフィ画像を処理することに
より、それらの異常部検出、状態観察、性能(機能)検
査などを行うのに適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用例として、ヒトの下肢における異
常部を検出、観察する場合の画像処理フローを示す。
【図2】本発明の好ましい態様に従い三次元画像処理を
行う場合の原理を説明するための図であり、(I)はヒ
トの下肢の大腿断面図、(II)はヒトの下肢の正面斜視
図である。
【図3】本発明の適用例として、ラットに表面温度に影
響を及ぼし操作した後温度の拡がる様子を観察する場合
の画像処理フローを示す。
【図4】本発明の適用例として、蛍光灯内の熱の発生状
況を調べる場合の画像処理フローを示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)目的の対象体について複数のポイ
    ントを指定して基本画像を定めておき、(2)標準対象
    体のサーモグラフィ画像を、基本画像の指定ポイントと
    同部位について指定したポイントを基準に拡大・縮小し
    て基本画像と同じ形状と大きさの標準画像を求め、
    (3)被験対象体のサーモグラフィ画像を、基本画像の
    指定ポイントと同部位について指定したポイントを基準
    に拡大・縮小して基本画像と同じ形状と大きさの被験画
    像を求め、(4)標準画像と被験画像の差画像を求める
    ことを特徴とするサーモグラフィ画像の処理方法。
  2. 【請求項2】 差画像を求めるための標準画像が、複数
    の標準対象体のサーモグラフィ画像から得られた標準画
    像の平均画像であることを特徴とする請求項1のサーモ
    グラフィ画像の処理方法。
  3. 【請求項3】 差画像を求めるための被験画像が、複数
    の標準対象体のサーモグラフィ画像から得られた被験画
    像の平均画像であることを特徴とする請求項1または請
    求項2のサーモグラフィ画像の処理方法。
  4. 【請求項4】 サーモグラフィ画像が、対象体として動
    物をサーモグラフィ測定して得られたものであることを
    特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかのサーモグラ
    フィ画像の処理方法。
  5. 【請求項5】 サーモグラフィ画像が、対象体としてヒ
    トをサーモグラフィ測定して得られたものであることを
    特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかのサーモグラ
    フィ画像の処理方法。
  6. 【請求項6】 サーモグラフィ画像が、対象体として物
    体をサーモグラフィ測定して得られたものであることを
    特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかのサーモグラ
    フィ画像の処理方法。
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