JP2000166407A - プラスチック光ケ―ブルによる太陽光利用多段式養液栽培・野菜園芸システム - Google Patents
プラスチック光ケ―ブルによる太陽光利用多段式養液栽培・野菜園芸システムInfo
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- JP2000166407A JP2000166407A JP10376656A JP37665698A JP2000166407A JP 2000166407 A JP2000166407 A JP 2000166407A JP 10376656 A JP10376656 A JP 10376656A JP 37665698 A JP37665698 A JP 37665698A JP 2000166407 A JP2000166407 A JP 2000166407A
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- sunshine
- tank
- plastic
- sunlight
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/20—Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions in agriculture, e.g. CO2
- Y02P60/21—Dinitrogen oxide [N2O], e.g. using aquaponics, hydroponics or efficiency measures
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Hydroponics (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】養液栽培を立体的にして,省エネルギー型で,
低いコストで効率よく実施する。 【解決手段】プラスチック光ケーブル1の先端の受光部
2の鎧装3をはいで芯部4を露出させ,同じ材質のプラ
スチックを山型5・円柱型6など成型した受光増幅器7
を固着させ,太陽光集光凸レンズ8によって採光集積さ
れた太陽光エネルギーが,プラスチック光ケーブルとお
して,多段式に組み立てられた養液栽培・野菜園芸施設
9の太陽光が当たらない2段目栽培槽10・3三段目栽
培槽11に光エネルギーを配送し,施設栽培における光
環境の平面上の制限から立体的構造にする。プラスチッ
ク光ケーブルから誘導され最上部槽架台下及び2段目槽
架台に取り付けた照明器具(12)より太陽光を分散伝
達することによって植物栽培における光環境を整え栽培
面積を拡大する。
低いコストで効率よく実施する。 【解決手段】プラスチック光ケーブル1の先端の受光部
2の鎧装3をはいで芯部4を露出させ,同じ材質のプラ
スチックを山型5・円柱型6など成型した受光増幅器7
を固着させ,太陽光集光凸レンズ8によって採光集積さ
れた太陽光エネルギーが,プラスチック光ケーブルとお
して,多段式に組み立てられた養液栽培・野菜園芸施設
9の太陽光が当たらない2段目栽培槽10・3三段目栽
培槽11に光エネルギーを配送し,施設栽培における光
環境の平面上の制限から立体的構造にする。プラスチッ
ク光ケーブルから誘導され最上部槽架台下及び2段目槽
架台に取り付けた照明器具(12)より太陽光を分散伝
達することによって植物栽培における光環境を整え栽培
面積を拡大する。
Description
【0001】産業上の利用分野 養液栽培・野菜園芸・キノコ栽培などの施設を利用した
プラスチック光ケーブルによる太陽光利用による多段式
植物栽培に用いられる。
プラスチック光ケーブルによる太陽光利用による多段式
植物栽培に用いられる。
【0002】従来の技術 従来の養液栽培・野菜園芸・キノコ栽培などは,植物栽
培における光環境の制限から平面上に栽培され,多段式
栽培においても電力を用いまた,電力を用い太陽をセン
サーによって集光機が追尾して光りを集めるためコスト
高であった。
培における光環境の制限から平面上に栽培され,多段式
栽培においても電力を用いまた,電力を用い太陽をセン
サーによって集光機が追尾して光りを集めるためコスト
高であった。
【0003】発明が解決しようとする課題 これまでの養液栽培・野菜園芸・キノコ栽培などが,植
物栽培における光環境の制限から平面上に栽培された
り,植物栽培用の電力を用いて行われているが,太陽光
利用を低いコストで効率よく行おうというものである。
物栽培における光環境の制限から平面上に栽培された
り,植物栽培用の電力を用いて行われているが,太陽光
利用を低いコストで効率よく行おうというものである。
【0004】課題を解決するための手段 プラスチック光ケーブルとプラスチック立体的型受光増
幅器による太陽光利用によって,電力を用いず,低コス
トの光環境整備を行い植物の施設多段式栽培が可能とな
った。
幅器による太陽光利用によって,電力を用いず,低コス
トの光環境整備を行い植物の施設多段式栽培が可能とな
った。
【0005】作用 プラスチック光ケーブル(1)の先端の受光部(2)の
鎧装(3)を若干はいで光ケーブルの芯部(4)を露出
させ,受光部面積を拡大するために芯部より直径の大き
い芯部と同じ材質のプラスチックを山型(5)・円柱型
(6)など立体的に成型した受光増幅器(7)素材を透
明接着剤で芯部先端に固着させ,太陽光集光凸レンズ
(8)によって採光集積された太陽光エネルギーが,プ
ラスチック光ケーブルとおして,多段式に組み立てられ
た養液栽培・野菜園芸施設(9)の太陽光が当たらない
2段目栽培槽(10)・3三段目栽培槽(11)に光エ
ネルギーを配送し,施設栽培における光環境の平面上の
制限から立体的構造にするために考案されたものであっ
て,プラスチック光ケーブルから誘導され最上部槽架台
下及び2段目槽架台に取り付けた照明器具(12)より
太陽光を分散伝達することによって植物栽培における光
環境を整え栽培面積を拡大し,施設費・管理費を軽減
し,植物の育成を促進させるするシステム。
鎧装(3)を若干はいで光ケーブルの芯部(4)を露出
させ,受光部面積を拡大するために芯部より直径の大き
い芯部と同じ材質のプラスチックを山型(5)・円柱型
(6)など立体的に成型した受光増幅器(7)素材を透
明接着剤で芯部先端に固着させ,太陽光集光凸レンズ
(8)によって採光集積された太陽光エネルギーが,プ
ラスチック光ケーブルとおして,多段式に組み立てられ
た養液栽培・野菜園芸施設(9)の太陽光が当たらない
2段目栽培槽(10)・3三段目栽培槽(11)に光エ
ネルギーを配送し,施設栽培における光環境の平面上の
制限から立体的構造にするために考案されたものであっ
て,プラスチック光ケーブルから誘導され最上部槽架台
下及び2段目槽架台に取り付けた照明器具(12)より
太陽光を分散伝達することによって植物栽培における光
環境を整え栽培面積を拡大し,施設費・管理費を軽減
し,植物の育成を促進させるするシステム。
【0006】発明の効果 養液栽培・野菜園芸・キノコ栽培などの施設植物栽培に
おいては、光環境の制限から平面上に栽培されていた
が,本発明によって立体的・多段的にこれらを行うこと
がでる。
おいては、光環境の制限から平面上に栽培されていた
が,本発明によって立体的・多段的にこれらを行うこと
がでる。
【0007】従来から行われていた電力による植物栽培
用照明を用い多段式の養液栽培・野菜園芸・キノコ栽培
などを実施している事例があるが本発明によって電気を
使用しなくても太陽エネルギーを有効利用できる。
用照明を用い多段式の養液栽培・野菜園芸・キノコ栽培
などを実施している事例があるが本発明によって電気を
使用しなくても太陽エネルギーを有効利用できる。
【0008】これまでの太陽エネルギー利用の光ケーブ
ルと比べてプラスチック光ケーブルは,生産コストが安
くかつ,曲げ・切断加工など工事が容易である。
ルと比べてプラスチック光ケーブルは,生産コストが安
くかつ,曲げ・切断加工など工事が容易である。
【0009】これまで電力を用い太陽をセンサーによっ
て集光機が追尾して光りを集めフアイバーケーブルより
指定した場所に光を伝送していたので電力および配線設
備,センサー等費用がかかっていたが,本発明では受光
増幅器によって行うのでその必要がなく安いコストで効
率をあでることができる。
て集光機が追尾して光りを集めフアイバーケーブルより
指定した場所に光を伝送していたので電力および配線設
備,センサー等費用がかかっていたが,本発明では受光
増幅器によって行うのでその必要がなく安いコストで効
率をあでることができる。
【0010】太陽光を利用した農業生産であるので,省
エネルギー型で,低コストである。
エネルギー型で,低コストである。
【0011】同一施設内の未利用の空間を利用し,養液
栽培・野菜園芸・キノコ栽培などを行うので生産性を高
めることができる。
栽培・野菜園芸・キノコ栽培などを行うので生産性を高
めることができる。
【図1】プラスチック光ケーブルによる太陽光利用多段
式養液栽培・野菜園芸システムの透視図である。
式養液栽培・野菜園芸システムの透視図である。
1.プラスチック光ケーブル 2.先端の受光部 3.鎧装 4.芯部 5.山型受光増幅器 6.円柱型受光増幅器 7.立体的に成型した受光増幅器 8.太陽光集光凸レンズ 9.多段式に組み立てられた養液栽培・野菜園芸施設 10.2段目栽培槽 11.3段目栽培槽 12.照明器具 13.液肥槽 14.制御盤 15.給水ポンプ 16.給液管 17.排水管 18.栽培槽架台 19.液肥槽架台
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月16日(1999.6.1
6)
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】プラスチック光ケーブルによる太陽光利用多段
式養液栽培・野菜園芸システムの透視図である。
式養液栽培・野菜園芸システムの透視図である。
【符号の説明】 1.プラスチック光ケーブル 2.先端の受光部 3.鎧装 4.芯部 5.山型受光増幅器 6.円柱型受光増幅器 7.立体的に成型した受光増幅器 8.太陽光集光凸レンズ 9.多段式に組み立てられた養液栽培・野菜園芸施設 10.2段目栽培槽 11.3段目栽培槽 12.照明器具 13.液肥槽 14.制御盤 15.給水ポンプ 16.給液管 17.排水管 18.栽培槽架台 19.液肥槽架台
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】追加
【補正内容】
【図1】
Claims (1)
- 【請求項1】プラスチック光ケーブル(1)の先端の受
光部(2)の鎧装(3)を若干はいで光ケーブルの芯部
(4)を露出させ,受光部面積を拡大するために芯部よ
り直径の大きい芯部と同じ材質のプラスチックを山型
(5)・円柱型(6)など立体的に成型した受光増幅器
(7)素材を透明接着剤で芯部先端に固着させ,太陽光
集光凸レンズ(8)によって採光集積された太陽光エネ
ルギーが,プラスチック光ケーブルとおして,多段式に
組み立てられた養液栽培・野菜園芸施設(9)の太陽光
が当たらない2段目栽培槽(10)・3三段目栽培槽
(11)に光エネルギーを配送し,施設栽培における光
環境の平面上の制限から立体的構造にするために考案さ
れたものであって,プラスチック光ケーブルから誘導さ
れ最上部槽架台下及び2段目槽架台に取り付けた照明器
具(12)より太陽光を分散伝達することによって植物
栽培における光環境を整え栽培面積を拡大し,施設費・
管理費を軽減するシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10376656A JP2000166407A (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | プラスチック光ケ―ブルによる太陽光利用多段式養液栽培・野菜園芸システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10376656A JP2000166407A (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | プラスチック光ケ―ブルによる太陽光利用多段式養液栽培・野菜園芸システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000166407A true JP2000166407A (ja) | 2000-06-20 |
Family
ID=18507513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10376656A Pending JP2000166407A (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | プラスチック光ケ―ブルによる太陽光利用多段式養液栽培・野菜園芸システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000166407A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101113913B1 (ko) * | 2009-08-31 | 2012-02-29 | 주식회사농심 | 공장형 식물재배시스템 |
KR101124648B1 (ko) * | 2009-06-02 | 2012-03-19 | 한양대학교 산학협력단 | 식물관리시스템 |
KR101132244B1 (ko) * | 2009-06-19 | 2012-04-02 | (주)인성테크 | 실내에서 식물을 재배하기 위한 시스템 및 그 방법 |
CN102668964A (zh) * | 2012-05-21 | 2012-09-19 | 北京航空航天大学 | 一种植物工厂 |
CN103535267A (zh) * | 2013-07-25 | 2014-01-29 | 魏延恕 | 卧式抽出型太阳能发电无土栽培装置 |
KR101501187B1 (ko) * | 2014-08-20 | 2015-03-12 | 농업회사법인 만나씨이에이 주식회사 | 자연광 및 인공광을 이용하는 다층 식물재배 시스템 |
-
1998
- 1998-12-04 JP JP10376656A patent/JP2000166407A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101124648B1 (ko) * | 2009-06-02 | 2012-03-19 | 한양대학교 산학협력단 | 식물관리시스템 |
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RU2666780C1 (ru) * | 2014-08-20 | 2018-09-12 | Эгрикалчерал Корпорейшн Манна Кеа Ко., Лтд. | Многоуровневая система выращивания растений с использованием естественного света и искусственного света |
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