JP2000166378A - ハーブ芝生の栽培方法 - Google Patents

ハーブ芝生の栽培方法

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JP2000166378A
JP2000166378A JP10349653A JP34965398A JP2000166378A JP 2000166378 A JP2000166378 A JP 2000166378A JP 10349653 A JP10349653 A JP 10349653A JP 34965398 A JP34965398 A JP 34965398A JP 2000166378 A JP2000166378 A JP 2000166378A
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soil
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cutting
plant
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Riyuugo Kawai
龍悟 川井
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Erumu Green Farm Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハーブ植物体を、スポーツ競技場、運動場、
公園、住宅などの芝生に利用できるように確実に栽培す
る方法を提供する。 【解決手段】 ハーブ植物体の刈り込み8、転圧13、
目土(砂)12の散布、土壌穿孔16、浅い根圏部の垂
直切断20によって成長を促進させることと栽培土壌に
敷設されたメッシュ状シート体7によって均一で高品質
なハーブ芝生が確実に育成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハーブ植物体の栽
培条件を制御して、芝草として生育を好ましい状態で促
進させ栽培するハーブ芝生の栽培方法に関する。
【0002】
【従来の技術】芝生は次のように定義される。「芝生は
芝草の群生する場で、通常広がりをもつ開けた土地にあ
って、人々に有用な存在となり、有効に利用されるも
の」。
【0003】環境整備が重視される中にあって、スポー
ツ競技場、運動場、公園、住宅など、あらゆる空間利用
地は芝生によって緑化して利用する方向にあり、芝生緑
化の需要は大きく増大している。
【0004】『オックスフォード英語辞典』の定義で
は、ハーブ植物体は「葉、または茎と葉が、食用、薬用
に使われたり、臭いや香味が利用されたりする植物のこ
と」といわれており、その利用は化粧品、食品、医療、
装飾、園芸など多岐に及んでいる。栽培・繁殖方法は実
生、根茎分割、緑枝挿し、株分け、挿し穂などがあり、
ハーブ植物体利用目的から開花期の成体まで育成され、
摘穂などによって収穫され、種々の用途に利用される。
【0005】ハーブ植物体は、その特徴である芳香性に
よってアロマセラピー(香気療法)に利用され、現代人
の精神衛生におけるリラックスの効果と同時に、神経系
を刺激し、種々の症状に役立つ。
【0006】このような効果のあるハーブ植物体で、ス
ポーツ競技場、運動場、公園、住宅などに芝生として利
用する技術は確立されていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般的に芝草の具備条
件は、以下の通りである。1)植物体が適度に柔らか
く、草丈が低く、かつ多数密生する。2)ほふく型また
はそう生型で地面を緊密に覆い、均整、色彩感がある。
3)成長が旺盛で、周囲に拡がりやすく、再生萌芽力も
強い。4)環境適応性が大きく、気象・土壌条件の良
否、変化にもよく適応する。5)外力に対する抵抗性が
あり、刈り込み、踏圧からの回復力が大きい。6)芝生
造成が容易であり、稔実量が多く、採種が容易で、発芽
性が高く、初期成長のよい種類や、張芝、植芝などの栄
養繁殖の容易な種類であって、広大な芝生がつくりやす
い。7)人畜無害である。
【0008】ハーブの中には地面を覆う矮性のもの(コ
ンフリーの矮性種 Symphytum grandiflorum ヤロー
Achillea millefolium、ローマンカモマイルAnthemis
nobilis ,レモンバームMelissa officinalis、マジョ
ラムOrriganum majorana、ペニーロイヤルMentha pul
egiumなど)で芝草の具備条件に適合するものがある。
【0009】しかし、通常の栽培方法では、環境緑化を
目的とした芝草のような品質にすることはできない。
【0010】そこで本発明はこのような問題を解決し、
ハーブ芝生の安定かつ高品質を保証する栽培方法を提供
するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、通年で
ハーブ植物体の栽培条件を制御し、分枝、ほふく茎成長
を促進させ、その密度を増加させ、芝生として利用でき
るようにすることである。栽培条件の制御手段として
は、刈り込み、転圧、目土(砂)、土壌穿孔及び浅い根
圏部の垂直切断等を例示できる。
【0012】刈り込みの効果については、刈り込まない
でおくと、目標とする草丈以上に伸びるので、それを刈
り込んで目標とする草丈までに下げる。個体差あるいは
土壌条件の違いによって伸びが異なり、草丈が場所によ
って不揃いになるので、刈り込むことによってハーブ植
物体面が平らで滑らかに、そして均一に揃えることがで
きる。ハーブ植物体は刈り込み時の傷を癒すために呼吸
量が増加し、更に傷を治すために成長ホルモンの分泌が
盛んとなり、密度を増加させる。
【0013】転圧、目土(砂)散布については、適度の
転圧によって、ハーブ植物体の枝を地面に這わせ、分枝
の各節からの発芽・発根を促進させ、新しいハーブ植物
をつくる。そこに目土(砂)を入れると根が定着し、さ
らに丈夫な根群を形成し、茎葉の成長が著しく促進され
る。
【0014】土壌穿孔、浅い根圏部の垂直切断について
は、踏圧、サッチの過剰集積、養分の過剰などによる土
壌の物理性・化学性の不良化を防止するために、土壌に
連続的に穴をあけたり、垂直に切断したりする。このこ
とにより、以下の効果がある。1)土壌固結を緩和し、
通気、透水を促進する。2)土壌中の有毒ガスを空気中
に飛散させる。3)目土(砂)、施肥作業を併用するこ
とにより、土壌の物理性・化学性の改善、栄養の土壌深
部への施用が可能となる。4)表層のサッチの除去、分
解を促す。5)根張りを促進し、茎葉の生長、密度を向
上する。6)過繁茂のコントロールを行い、クォリティ
を改善する。特に、ほふく茎や根茎を切断して、それぞ
れ独立したハーブ新植物体とする役目を果たす。
【0015】圃場のハーブ芝生を切り取って出荷する時
に、ハーブ芝生がバラバラになったりすることなく、取
扱いを容易にするために、ハーブ種子の播種あるいはハ
ーブ苗の移植する前に、栽培土壌の表層部にメッシュ、
例えば格子状シート体を敷設する。
【0016】上述のように、ハーブ植物体の刈り込み、
転圧、目土(砂)の散布、土壌穿孔、浅い根圏部の垂直
切断によって成長を促進させることと栽培土壌に好まし
くはメッシュ状シート体を敷設しておくことを本発明の
基本構成とするものである。
【0017】
【作用】本発明に係るハーブ芝生の栽培方法において
は、前記栽培方法の全てを機械的に行うことができ、均
一で高品質なハーブ芝生が確実に育成される。栽培土壌
中に敷設された格子状等、メッシュ状シート体の効果に
よって、ハーブ植物体単独苗の移植作業と比較して、ハ
ーブ芝生の張芝作業が極めて簡易なものであり、省力化
が促進される。スポーツ競技場、運動場、公園、住宅な
どにおけるハーブ芝生の利用技術によって、これらの施
設を利用する人の健康増進に大きく寄与することができ
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照しなが
ら説明する。
【0019】図1〜図8は、本発明の一実施例を示し、
特に、図2〜図7は、本発明に係るハーブ芝生の栽培方
法を実施するための養生管理を示す図である。
【0020】図1は本発明栽培方法に於ける、ハーブ植
物体の増殖様式を示し、メッシュ状シート体7を敷設し
た土壌6に移植したハーブ植物体2から地上ほふく茎4
よって成長したハーブ新植物体3および地下ほふく茎5
よって成長したハーブ新植物体1をそれぞれ示してい
る。例えばメッシュ状シート体7は、材質が、例えば高
密度ポリエチレンで、網目が50mm〜100mmなる
ものである。
【0021】図2、図3において、ハーブ植物体群の刈
り込み部位8と刈り込み後のハーブ植物体9の状態を示
したものである。刈り込まないでおくと、個体差あるい
は土壌条件の違いによって伸びが異なり、草丈が場所に
よって不揃いになるので、刈り込むことによってハーブ
植物体面が平らで滑らかにそして均一に揃えることがで
きる。刈り込みは、回転刃と固定刃で挟み切るリール式
と鎌で払うように刈るロータリー式がある。リール式芝
刈り機を使用すると、切り口をきれいにできる。刈り込
みの高さは、ハーブ芝生の利用目的、場所、生長力など
によって決める。ハーブ芝生が健全な生育を続けるため
に、過度の刈り込みはしないようにする。急に低く刈り
過ぎた場合、ハーブ芝草が枯れてしまうことがある。萌
芽が始まる春期は、新しい葉の面積を多く残したいの
で、比較的高くハーブ芝生面を刈り揃える程度とする。
梅雨期頃には、目的の高さまで低く刈れるようにする。
生育の旺盛な夏期は、この状態を続ける。秋期に入ると
生育も鈍り、光合成量を高めて越冬の準備をするために
多くの葉面積を必要とするので、比較的高く刈るように
する。刈り込み高さは、一年を通じて25〜50mmの
範囲が最適である。刈り込み回数は、月2回〜3回程度
である。例えばリール式芝刈り機械装置は、機体寸法
(L2150mm×W2080mm×H1020m
m)、エンジン(9ps/1800rpm)、重量(3
50kg)、変速(前進二段・後進一段)、刈り高(1
3〜50mm)、刈り幅(1880mm)、リール径
(163mm)、リール幅(左右660mm・後770
mm)なるものである。例えばロータリー式芝刈り機械
装置は、機体寸法(L1710mm×W900mm×H
990mm)、エンジン(16ps/3600rp
m)、重量(222kg)、車速(前進0〜9.1km
/h・後進0〜4.4km/h)、旋回半径(650m
m)、刈り高(20〜108mm)、刈り幅(1016
mm)、刃数(2枚)なるものである。
【0022】図4、図5において、ハーブ植物体2の茎
葉に転圧用ローラー13で転圧し、転圧によって這わせ
れたハーブ植物体10の分枝各節からの発芽・発根を促
進させ、目土(砂)散布をよって根11を定着させ、丈
夫な根群を形成させる状態を示したものである。適度の
転圧は、ハーブ芝草の生育促進、ハーブ芝生面の不陸修
正、引き締めのために行う。土壌穿孔および浅い根圏部
の垂直切断後に、土壌や根系が浮き上がり、ハーブ芝生
面が緩んだ場合は、根系活着の促進のために目土(砂)
12散布後に、軽目の転圧を行う。過度の転圧による土
壌固結化やハーブ芝生の擦り切れに注意する。例えばロ
ーラー転圧機械装置は、機体寸法(L2000mm×W
1380mm×H1100mm)、エンジン(8.2p
s/2000rpm)、重量(450kg)、変速(前
進三段・後進一段)なるものである。
【0023】目土(砂)12は、土壌の通気、透水性な
どに支障のない材料を使用する。施工回数は、地域差、
気象、ハーブ芝生の活性などにより異なるが、年間2回
〜4回程度である。散布量は、状態を見て1mm〜2m
m厚を目安に行い、一度に多量の散布は、生育障害の原
因となるので、行わないように注意する。例えば目土
(砂)散布機械装置は、エンジン(7.5ps/200
0rpm)、変速(前進二段・後進一段)、ホッパー
(0.3m3)、散布方式(布目コンベアー・回転ブラ
シ強制散布)、散布調整(シャッター調整900mm
幅)、散布能力(2000m2/h)、外形寸法(W1
300mm×H1250mm×L2750mm)、重量
(580kg)なるものである。
【0024】図6において、穿孔機械装置14の上下動
する穿孔刃15で、穿孔16を土壌に設けることを示し
たものである。穿孔、切断されたハーブ植物体17から
増殖が促進される。土壌穿孔は大型機械を使用し、自走
式と牽引式があり走行スピードも速く作業効率も良い。
大型機械のためハーブ芝生内でのハンドル操作や走行、
スリップなどに注意する。降雨後および雨天時の作業
は、ハーブ芝生内に不陸を生じる恐れがあるので注意す
る。施工時期は5月中旬〜10月下旬までとし、過度の
施工および秋期の遅い施工は、ハーブ芝生の回復を遅ら
せ、雑草混入や裸地化を招く恐れがあるので注意する。
また、高温、多湿によるストレス、病害による抵抗力の
低下、病害の発生、感染による被害を防止するために、
高温、多湿期の施工は避ける。回数は、ハーブ芝生の活
性、気象、地域差などにより異なるが、年間2回が標準
的である。作業後に、播種、施肥、施薬、目土(砂)、
改良材などの散布投入を行うこともある。例えば土壌穿
孔機械装置は、機体寸法(L530mm×W1400m
m×H530mm)、作業幅(1240mm)、重量
(350kg)、穴の深さ(0〜90mm)、タイン
(穿孔刃)の太さ(φ6・φ12・φ16)、作業能力
(1000〜2800m2/h)、牽引用トラクター
(12馬力以上)なるものである。
【0025】図7において、縦横動する土壌切断機械装
置18の垂直切断刃19で、ハーブ芝生の表層の地上ほ
ふく茎および地下ほふく茎20を切断することを示した
ものである。切断されたハーブ植物体17から増殖が促
進される。浅い根圏部の垂直切断は大型機械を使用し、
走行スピードも速く作業効率も良い。大型機械のためハ
ーブ芝生内でのハンドル操作や走行、スリップなどに注
意する。降雨後および雨天時の作業は、ハーブ芝生内に
不陸を生じる恐れがあるので注意する。施工時期は5月
中旬〜10月下旬までとし、過度の施工および秋期の遅
い施工は、ハーブ芝生の回復を遅らせ、雑草混入や裸地
化を招く恐れがあるので注意する。また、高温、多湿に
よるストレス、病害による抵抗力の低下、病害の発生、
感染による被害を防止するために、高温、多湿期の施工
はさける。極度の深い施工は、作業効率も悪く、ハーブ
芝生に与えるダメージが相当大きく、大きな効果も期待
できないので、行わない方が良い。回数は、ハーブ芝生
の活性、気象、地域差などにより異なるが、年間2回〜
4回程度である。作業後に、播種、施肥、施薬、目土
(砂)、改良材などの散布投入を行うこともある。例え
ば垂直切断機械装置は、機体寸法(L800mm×W1
400mm×H800mm)、作業幅(1250m
m)、重量(330kg)、ブレード(刃)数(6
枚)、ブレード(刃)深さ(150mm・225mm・
300mm)、溝間隔(250mm・125mm)、牽
引用トラクター(17〜45馬力)なるものである。
【0026】図8において、均一に形成された高品質な
ハーブ芝生21と張りハーブ芝生として切り出し機械装
置で水平に切り込み22を入れ、切り出す状態を示した
ものである。栽培土壌の表層部に敷設された格子状シー
ト体7によって、ハーブ芝生を切り取って出荷する時
に、ハーブ芝生がバラバラにならないようにしてある。
例えば張りハーブ芝生切り出し機械装置は、機体寸法
(L1680mm×W800mm×H1050mm)、
エンジン(6ps/2000rpm)、重量(185k
g)、変速(前進二段・後進一段)、カッター(300
mm)、作業幅(300mm)、作業能率(450m2
/h)なるものである。
【0027】上述のように、ハーブ植物体の刈り込み、
転圧、目土(砂)の散布、土壌穿孔、浅い根圏部の垂直
切断によってハーブ芝生の成長を促進させ、均一で高品
質なハーブ芝生が確実に育成される。
【0028】また、上述の実施例において例示した数字
はあくまでも一例であり、これに限定されるものではな
いことは言うまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通年で機械的に、ハーブ植物体の刈り込み、転圧、目土
(砂)の散布、土壌穿孔、浅い根圏部の垂直切断によっ
て、ハーブ植物体の分枝、ほふく茎成長を促進させ、そ
の密度を著しく増加させ、短期間で芝生として利用でき
ることを可能にする。
【0030】前記栽培方法が全て機械的に行うことがで
き、ハーブ植物体の成長を促進させることと栽培土壌に
格子状シート体を敷設しておくことによって、均一で高
品質なハーブ芝生が確実に育成される。
【0031】栽培土壌中に敷設されたメッシュ状シート
体の効果によって、ハーブ植物体単独苗の移植作業と比
較して、ハーブ芝生の張芝作業が極めて簡易なものであ
り、省力化が促進される。
【0032】スポーツ競技場、運動場、公園、住宅など
におけるハーブ芝生の利用技術によって、これらの施設
を利用する人の健康増進に大きく寄与することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るハーブ植物体の繁殖様式を示す断
面図である。
【図2】刈り込み機械装置によるハーブ植物体の刈り込
みを示す図である。
【図3】刈り込みによって、ハーブ植物体面が平らで滑
らかにそして均一に揃った状態を示す図である。
【図4】ハーブ植物体に対する適度のローラー転圧機械
装置などによる転圧状態を示す図である。
【図5】転圧によって、ハーブ植物体の枝を地面に這わ
せ、分枝各節からの発芽・発根を促進させ、目土(砂)
散布をよって根を定着させ、丈夫な根群を形成させる状
態を示す図である。
【図6】ハーブ植物体が生育している土壌に対する穿孔
機械装置による穿孔形成の状態を示す図である。
【図7】土壌垂直切断機械装置によるハーブ植物体の浅
い根圏部の切断の状態を示す図である。
【図8】短期間でハーブ植物体密度を著しく増加させ、
均一に形成された高品質なハーブ芝生と張りハーブ芝生
として切り出し機械装置で切り出す状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 地下ほふく茎によって成長したハーブ新植物
体 2 ハーブ植物体 3 地上ほふく茎によって成長したハーブ新植物
体 4 地上ほふく茎 5 地下ほふく茎 6 土壌 7 格子状シート体 8 ハーブ植物体の刈り込み部位 9 刈り込まれたハーブ植物体 10 転圧によって這わせれたハーブ植物体 11 分枝から発根した根 12 散布された目土(砂) 13 ローラーなどの転圧機械装置 14 上下動する穿孔機械装置 15 穿孔刃 16 土壌に設けられた穿孔 17 穿孔、切断されたハーブ植物体 18 縦横動する土壌垂直切断機械装置 19 垂直切断刃 20 垂直切断刃によって切断されたほふく茎 21 ハーブ芝生の刈り込み面 22 切り出された張りハーブ芝生。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通年でハーブ植物体の栽培条件を制御し
    て、分枝、ほふく茎成長を促進させ、その密度を増加さ
    せ、シート体の敷設によってハーブ芝生の切り出しを容
    易にし、スポーツ競技場、運動場、公園、住宅などの芝
    生に利用できるように栽培することを特徴とするハーブ
    芝生の栽培方法。
  2. 【請求項2】 ハーブ植物体の栽培条件の制御が、刈り
    込み,転圧,目土(砂),土壌穿孔及び浅い根圏部の垂
    直裁断の内から選ばれた少なくとも1つにより行われる
    ことを特徴とする請求項1に記載のハーブ芝生の栽培方
    法。
  3. 【請求項3】 シート体がメッシュ状である請求項1又
    は2に記載のハーブ芝生の栽培方法。
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