JP2000148620A - サーバ・クライアントシステム - Google Patents
サーバ・クライアントシステムInfo
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- JP2000148620A JP2000148620A JP10325182A JP32518298A JP2000148620A JP 2000148620 A JP2000148620 A JP 2000148620A JP 10325182 A JP10325182 A JP 10325182A JP 32518298 A JP32518298 A JP 32518298A JP 2000148620 A JP2000148620 A JP 2000148620A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 Ｗｅｂサーバと通信サーバとを組み合わせ、
端末エミュレータを動作させる上で、Ｗｅｂサーバと通
信サーバとのそれぞれの負担を軽減することを課題とす
る。 【解決手段】 ウェブサーバと通信サーバを含むサーバ
・クライアントシステムにおいて、クライアントサーバ
は、端末エミュレータと通信クライアントとを含むウェ
ブブラウザと、複数の通信宛先のアドレスを格納してい
る記憶手段とを備え、前記端末エミュレータは前記ウェ
ブサーバから複数種類のアプリケーションソフトウェア
を入力すると共に前記通信クライアントに外部ホストへ
の通信要求を指示し、前記通信クライアントは通信サー
バシステムの通信サーバに通信要求手段により通信要求
を指示し、前記通信サーバは前記外部ホストコンピュー
タへの通信回線を接続し、前記外部ホストからデータを
入力し、前記端末エミュレータは前記外部ホストから前
記データを入力することを特徴とする。
端末エミュレータを動作させる上で、Ｗｅｂサーバと通
信サーバとのそれぞれの負担を軽減することを課題とす
る。 【解決手段】 ウェブサーバと通信サーバを含むサーバ
・クライアントシステムにおいて、クライアントサーバ
は、端末エミュレータと通信クライアントとを含むウェ
ブブラウザと、複数の通信宛先のアドレスを格納してい
る記憶手段とを備え、前記端末エミュレータは前記ウェ
ブサーバから複数種類のアプリケーションソフトウェア
を入力すると共に前記通信クライアントに外部ホストへ
の通信要求を指示し、前記通信クライアントは通信サー
バシステムの通信サーバに通信要求手段により通信要求
を指示し、前記通信サーバは前記外部ホストコンピュー
タへの通信回線を接続し、前記外部ホストからデータを
入力し、前記端末エミュレータは前記外部ホストから前
記データを入力することを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェブ（Ｗｅｂ）
サーバとクライアントとの通信サーバシステムを含むサ
ーバ・クライアントシステムに関する。ここで、ウェブ
サーバとはネットワーク上に散在する様々な情報を誰も
がアクセスできる情報として公開するＷＷＷ（World Wi
de Web）におけるインターネット上のサーバをいい、複
数のコンピュータをネットワークで接続してデータベー
スサーバとファイルサーバとクライアントとを含むクラ
イアントサーバについても本サーバ・クライアントシス
テムに含まれる。
サーバとクライアントとの通信サーバシステムを含むサ
ーバ・クライアントシステムに関する。ここで、ウェブ
サーバとはネットワーク上に散在する様々な情報を誰も
がアクセスできる情報として公開するＷＷＷ（World Wi
de Web）におけるインターネット上のサーバをいい、複
数のコンピュータをネットワークで接続してデータベー
スサーバとファイルサーバとクライアントとを含むクラ
イアントサーバについても本サーバ・クライアントシス
テムに含まれる。
【０００２】
【従来の技術】端末エミュレータは、パーソナルコンピ
ュータやワークステーション等のデータ処理機能を利用
して、ターゲットとする専用端末機と同様な処理動作を
パーソナルコンピュータやワークステーション等の上で
実現できるようにするためのソフトウェアである。従来
の端末エミュレータは、ターゲットとする専用端末機に
対応して、それぞれのソフトウェアが開発されている。
したがって、１つのパーソナルコンピュータから複数メ
ーカのホスト計算機にアクセスするために、アクセスす
る対象のホスト計算機に対応して、それぞれの端末エミ
ュレータを備える必要がある。また、各々の端末エミュ
レータにおいても、そのキーボード操作と合わせてある
ため、各々の端末エミュレータ毎にキーボード操作が異
なり、各々の専用端末機を意識した操作が必要となって
いる。
ュータやワークステーション等のデータ処理機能を利用
して、ターゲットとする専用端末機と同様な処理動作を
パーソナルコンピュータやワークステーション等の上で
実現できるようにするためのソフトウェアである。従来
の端末エミュレータは、ターゲットとする専用端末機に
対応して、それぞれのソフトウェアが開発されている。
したがって、１つのパーソナルコンピュータから複数メ
ーカのホスト計算機にアクセスするために、アクセスす
る対象のホスト計算機に対応して、それぞれの端末エミ
ュレータを備える必要がある。また、各々の端末エミュ
レータにおいても、そのキーボード操作と合わせてある
ため、各々の端末エミュレータ毎にキーボード操作が異
なり、各々の専用端末機を意識した操作が必要となって
いる。
【０００３】このような端末エミュレータを用いて、既
存のホストコンピュータとの接続を提供する方法とし
て、従来の端末エミュレーターアプリケーションを使用
する他に、Ｗｅｂサーバからコードをダウンロードを可
能とする技術を用いたＷｅｂブラウザ端末エミュレータ
を使用する方法がある。
存のホストコンピュータとの接続を提供する方法とし
て、従来の端末エミュレーターアプリケーションを使用
する他に、Ｗｅｂサーバからコードをダウンロードを可
能とする技術を用いたＷｅｂブラウザ端末エミュレータ
を使用する方法がある。
【０００４】このようなＷｅｂサーバからコードをダウ
ンロードを可能とする技術について、特開平１０−２４
０６０２号公報に示されている。本公報は、通常のファ
イル転送プロトコル（ＦＴＰ）を利用するとき、ファイ
ル転送の再始動が可能なファイル転送機構を提供し、イ
ンターネット・サーバからＷｅｂ機器へファイルをダウ
ンロードすることによって、ユーザに透過的な形でＷｅ
ｂ機器上で走行するソフトウェアを更新し、チェックポ
イントが可能で、原始的動作としてファイルの個別の部
分を繰り返し転送し、クライアント側で、ユーザの直接
介入なしで、個別の部分を再構成することを目的とし、
各構成要素の識別情報を含むファイルのプロファイルを
生成するステップと、各構成要素が１つずつインターネ
ット・プロトコルを使用してサーバからクライアントへ
転送されるダウンロード・シーケンスを開始するステッ
プと、ダウンロード・シーケンスが完了した時に、プロ
ファイルを使用して構成要素をファイルに再構成するス
テップとを含み、１組の構成要素からなるファイルを、
インターネット・サーバから、インターネット・クライ
アントへダウンロードする方法について開示されてい
る。
ンロードを可能とする技術について、特開平１０−２４
０６０２号公報に示されている。本公報は、通常のファ
イル転送プロトコル（ＦＴＰ）を利用するとき、ファイ
ル転送の再始動が可能なファイル転送機構を提供し、イ
ンターネット・サーバからＷｅｂ機器へファイルをダウ
ンロードすることによって、ユーザに透過的な形でＷｅ
ｂ機器上で走行するソフトウェアを更新し、チェックポ
イントが可能で、原始的動作としてファイルの個別の部
分を繰り返し転送し、クライアント側で、ユーザの直接
介入なしで、個別の部分を再構成することを目的とし、
各構成要素の識別情報を含むファイルのプロファイルを
生成するステップと、各構成要素が１つずつインターネ
ット・プロトコルを使用してサーバからクライアントへ
転送されるダウンロード・シーケンスを開始するステッ
プと、ダウンロード・シーケンスが完了した時に、プロ
ファイルを使用して構成要素をファイルに再構成するス
テップとを含み、１組の構成要素からなるファイルを、
インターネット・サーバから、インターネット・クライ
アントへダウンロードする方法について開示されてい
る。
【０００５】また、特開平８−２８９３５２号公報に
は、種々の異なるタイプの電話デジタルリンクに対応可
能なソフトウェアにおいて、プログラムコストの増大、
エラー等が生じていた従来例に対して、端末管理アプリ
ケーションと端末エミュレータ・アプリケーションは内
部メッセージプロトコルを利用して通信し、ある機能の
起動をリクエストする無線端末に応答して、端末管理ア
プリケーションはこのリクエストを要求される内部プロ
トコルメッセージに変換し、この内部プロトコルメッセ
ージを端末エミュレータ・アプリケーションに送信し、
この内部プロトコルメッセージに応答して、端末エミュ
レータ・アプリケーションは電気通信リンクに通常接続
される電気通信端末のタイプをエミュレートし、電気通
信端末のタイプ或いは電気通信リンクのタイプとは関係
なく、独立して、ある特定の機能を呼び出すために同一
の内部プロトコルメッセージを使用することを特徴とし
ている。
は、種々の異なるタイプの電話デジタルリンクに対応可
能なソフトウェアにおいて、プログラムコストの増大、
エラー等が生じていた従来例に対して、端末管理アプリ
ケーションと端末エミュレータ・アプリケーションは内
部メッセージプロトコルを利用して通信し、ある機能の
起動をリクエストする無線端末に応答して、端末管理ア
プリケーションはこのリクエストを要求される内部プロ
トコルメッセージに変換し、この内部プロトコルメッセ
ージを端末エミュレータ・アプリケーションに送信し、
この内部プロトコルメッセージに応答して、端末エミュ
レータ・アプリケーションは電気通信リンクに通常接続
される電気通信端末のタイプをエミュレートし、電気通
信端末のタイプ或いは電気通信リンクのタイプとは関係
なく、独立して、ある特定の機能を呼び出すために同一
の内部プロトコルメッセージを使用することを特徴とし
ている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
各公報には、前者がインターネットからファイルをダウ
ンロードすることが開示し、後者には端末エミュレータ
が内部プロトコルメッセージによって共通化できること
を開示しているが、Ｗｅｂサーバと通信サーバとは元々
異なる要素であるが、Ｗｅｂサーバと通信サーバとを組
み合わせれば、更に端末エミュレータの資源を広げるこ
とができそうである。
各公報には、前者がインターネットからファイルをダウ
ンロードすることが開示し、後者には端末エミュレータ
が内部プロトコルメッセージによって共通化できること
を開示しているが、Ｗｅｂサーバと通信サーバとは元々
異なる要素であるが、Ｗｅｂサーバと通信サーバとを組
み合わせれば、更に端末エミュレータの資源を広げるこ
とができそうである。
【０００７】しかし、Ｗｅｂサーバと通信サーバとを組
み合わせようとすると、Ｗｅｂサーバの負荷及び通信サ
ーバの負担が増加してしまう。また現在、これらのＷｅ
ｂブラウザの端末エミュレータを使用するためには、Ｗ
ｅｂサーバシステム上に通信サーバ（エミュレータサー
バ）が必要である。このため、接続するクライアントシ
ステムが増加すると、サーバシステムへの負荷が増大
し、その結果、ホスト通信およびインターネット閲覧の
性能が悪化する恐れがある。
み合わせようとすると、Ｗｅｂサーバの負荷及び通信サ
ーバの負担が増加してしまう。また現在、これらのＷｅ
ｂブラウザの端末エミュレータを使用するためには、Ｗ
ｅｂサーバシステム上に通信サーバ（エミュレータサー
バ）が必要である。このため、接続するクライアントシ
ステムが増加すると、サーバシステムへの負荷が増大
し、その結果、ホスト通信およびインターネット閲覧の
性能が悪化する恐れがある。
【０００８】本発明は、上記問題を解決するもので、Ｗ
ｅｂサーバと通信サーバとを組み合わせ、端末エミュレ
ータを動作させる上で、Ｗｅｂサーバと通信サーバとの
それぞれの負担を軽減することを課題とする。
ｅｂサーバと通信サーバとを組み合わせ、端末エミュレ
ータを動作させる上で、Ｗｅｂサーバと通信サーバとの
それぞれの負担を軽減することを課題とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、ウェブサーバ
と通信サーバを含むサーバ・クライアントシステムにお
いて、クライアントサーバは、端末エミュレータと通信
クライアントとを含むウェブブラウザと、複数の通信宛
先のアドレスを格納している記憶手段とを備え、前記端
末エミュレータは前記ウェブサーバから複数種類のアプ
リケーションソフトウェアを入力すると共に前記通信ク
ライアントに外部ホストコンピュータへの通信要求を指
示し、前記通信クライアントは通信サーバシステムの通
信サーバに通信要求手段により通信要求を指示し、前記
通信サーバは前記外部ホストコンピュータへの通信回線
を接続し、前記外部ホストコンピュータからデータを入
力し、前記端末エミュレータは前記外部ホストコンピュ
ータから前記データを入力することを特徴とする。
と通信サーバを含むサーバ・クライアントシステムにお
いて、クライアントサーバは、端末エミュレータと通信
クライアントとを含むウェブブラウザと、複数の通信宛
先のアドレスを格納している記憶手段とを備え、前記端
末エミュレータは前記ウェブサーバから複数種類のアプ
リケーションソフトウェアを入力すると共に前記通信ク
ライアントに外部ホストコンピュータへの通信要求を指
示し、前記通信クライアントは通信サーバシステムの通
信サーバに通信要求手段により通信要求を指示し、前記
通信サーバは前記外部ホストコンピュータへの通信回線
を接続し、前記外部ホストコンピュータからデータを入
力し、前記端末エミュレータは前記外部ホストコンピュ
ータから前記データを入力することを特徴とする。
【００１０】また、上記サーバ・クライアントシステム
において、前記通信要求手段による通信要求の際、通信
要求ＩＤと、実行状態ＩＤと、データ部とからなる構成
のデータを送出することを特徴とする。
において、前記通信要求手段による通信要求の際、通信
要求ＩＤと、実行状態ＩＤと、データ部とからなる構成
のデータを送出することを特徴とする。
【００１１】また、本発明は、既存のホストコンピュー
タシステムへの接続のためウェブサーバと通信サーバを
含むサーバ・クライアントシステムにおいて、クライア
ントサーバは、端末エミュレータと通信クライアントと
を含むウェブブラウザと、複数の通信宛先のアドレスを
格納している記憶手段とを備え、前記端末エミュレータ
は前記ウェブサーバから複数種類のアプリケーションソ
フトウェアを入力すると共に前記通信クライアントに外
部ホストコンピュータへの通信要求を指示し、前記通信
クライアントは通信サーバシステムの通信サーバに通信
要求手段により通信要求を指示し、前記通信サーバは前
記ホストコンピュータシステムへの通信回線を接続し、
前記外部ホストコンピュータからデータを入力し、前記
端末エミュレータは前記ホストコンピュータシステムか
ら前記データを入力することを特徴とする。
タシステムへの接続のためウェブサーバと通信サーバを
含むサーバ・クライアントシステムにおいて、クライア
ントサーバは、端末エミュレータと通信クライアントと
を含むウェブブラウザと、複数の通信宛先のアドレスを
格納している記憶手段とを備え、前記端末エミュレータ
は前記ウェブサーバから複数種類のアプリケーションソ
フトウェアを入力すると共に前記通信クライアントに外
部ホストコンピュータへの通信要求を指示し、前記通信
クライアントは通信サーバシステムの通信サーバに通信
要求手段により通信要求を指示し、前記通信サーバは前
記ホストコンピュータシステムへの通信回線を接続し、
前記外部ホストコンピュータからデータを入力し、前記
端末エミュレータは前記ホストコンピュータシステムか
ら前記データを入力することを特徴とする。
【００１２】また、本発明は、既存のホストコンピュー
タシステムへの接続のための、Ｗｅｂサーバと通信サー
バを含むサーバ・クライアントシステムおよびＷｅｂブ
ラウザ上で動作するホスト端末エミュレータ（以下、端
末エミュレータ）の運用方法を提供するものである。
タシステムへの接続のための、Ｗｅｂサーバと通信サー
バを含むサーバ・クライアントシステムおよびＷｅｂブ
ラウザ上で動作するホスト端末エミュレータ（以下、端
末エミュレータ）の運用方法を提供するものである。
【００１３】また、本発明は、具体的に図１を参照して
説明すれば、Ｗｅｂブラウザ３２上で動作する端末エミ
ュレータ３３は、Ｗｅｂブラウザ３２からＷｅｂサーバ
２２へ要求を行うことによりクライアントシステム３１
にダウンロードされるモジュールである。端末エミュレ
ータ３３の通信要求は、全て通信クライアント３４に対
して行われる。通信クライアント３４は、既存のＴＣＰ
／ＩＰソケット接続を通じた通信要求手段４１により、
通信サーバ２７に端末エミュレータからの通信要求を通
知する。通信サーバ２７は、その要求に従って既存の通
信制御部２６に対し通信要求を行うことで、既存のホス
ト−端末間インタフェースを用いてホストコンピュータ
１１との通信を行う。
説明すれば、Ｗｅｂブラウザ３２上で動作する端末エミ
ュレータ３３は、Ｗｅｂブラウザ３２からＷｅｂサーバ
２２へ要求を行うことによりクライアントシステム３１
にダウンロードされるモジュールである。端末エミュレ
ータ３３の通信要求は、全て通信クライアント３４に対
して行われる。通信クライアント３４は、既存のＴＣＰ
／ＩＰソケット接続を通じた通信要求手段４１により、
通信サーバ２７に端末エミュレータからの通信要求を通
知する。通信サーバ２７は、その要求に従って既存の通
信制御部２６に対し通信要求を行うことで、既存のホス
ト−端末間インタフェースを用いてホストコンピュータ
１１との通信を行う。
【００１４】このようにして、クライアントシステム３
１上から従来のホストコンピュータ１１へのアクセスが
可能となる。
１上から従来のホストコンピュータ１１へのアクセスが
可能となる。
【００１５】
【発明の実施の形態】本発明による実施形態について、
図面を参照しつつ詳細に説明する。
図面を参照しつつ詳細に説明する。
【００１６】［本実施形態の構成］本実施形態による構
成ブロック図を、図１に示して説明する。これを参照す
ると本実施形態は、ホスト接続環境１と、インターネッ
ト／イントラネット環境２から構成される。
成ブロック図を、図１に示して説明する。これを参照す
ると本実施形態は、ホスト接続環境１と、インターネッ
ト／イントラネット環境２から構成される。
【００１７】ホスト接続環境１は、一つまたはそれ以上
のホストコンピュータ１１から構成され、ＴＣＰ／ＩＰ
（Transmission Control Protocol / Internet Protoco
l：ネットワーク用のプロトコルで、ＴＣＰがトランス
ポート層、ＩＰがネットワーク／インターネッワーク層
のプロトコル）や、ＨＤＬＣ（High Level Data LinkCo
ntrol Procedures：ハイレベル・データ・リンク制御手
順）、ＢＤＬＣ（Baseband Data Link Control：ベース
バンドデータリンク制御）等の複数種類のプロトコルに
より複数のホストコンピュータ１１と通信リンクを組ん
でおり、複数のホストコンピュータ１１は複数種類のア
プリケーションを備えている。
のホストコンピュータ１１から構成され、ＴＣＰ／ＩＰ
（Transmission Control Protocol / Internet Protoco
l：ネットワーク用のプロトコルで、ＴＣＰがトランス
ポート層、ＩＰがネットワーク／インターネッワーク層
のプロトコル）や、ＨＤＬＣ（High Level Data LinkCo
ntrol Procedures：ハイレベル・データ・リンク制御手
順）、ＢＤＬＣ（Baseband Data Link Control：ベース
バンドデータリンク制御）等の複数種類のプロトコルに
より複数のホストコンピュータ１１と通信リンクを組ん
でおり、複数のホストコンピュータ１１は複数種類のア
プリケーションを備えている。
【００１８】インターネット／イントラネット環境２
は、一つまたはそれ以上のＷｅｂサーバシステム２１
と、通信サーバシステム２５、クライアントシステム３
１から構成される。この場合、インターネット／イント
ラネット環境２はＬＡＮやＷＡＮ等の閉鎖的環境であっ
ても、公衆回線やＩＳＤＮ回線で接続した特定のネット
ワークサービスプロバイダを含む環境であってもよい。
は、一つまたはそれ以上のＷｅｂサーバシステム２１
と、通信サーバシステム２５、クライアントシステム３
１から構成される。この場合、インターネット／イント
ラネット環境２はＬＡＮやＷＡＮ等の閉鎖的環境であっ
ても、公衆回線やＩＳＤＮ回線で接続した特定のネット
ワークサービスプロバイダを含む環境であってもよい。
【００１９】Ｗｅｂサーバシステム２１は、複数のＷｅ
ｂサーバ２２を含み、端末エミュレータコード２３の記
録媒体を備えている。
ｂサーバ２２を含み、端末エミュレータコード２３の記
録媒体を備えている。
【００２０】通信サーバシステム２５は、外部の公衆回
線やＩＳＤＮ回線、専用線の通信回線１２と接続するモ
デムやルータ等を含む通信制御部２６と、複数のデータ
プロトコルをＴＣＰ／ＩＰに変換する機能を有する通信
サーバ２７とを含み、ホストコンピュータ１１とクライ
アントシステム３１との中継をも担っている。
線やＩＳＤＮ回線、専用線の通信回線１２と接続するモ
デムやルータ等を含む通信制御部２６と、複数のデータ
プロトコルをＴＣＰ／ＩＰに変換する機能を有する通信
サーバ２７とを含み、ホストコンピュータ１１とクライ
アントシステム３１との中継をも担っている。
【００２１】クライアントシステム３１は、ホスト端末
エミュレータ（以下、端末エミュレータと称する）３３
および通信クライアント３４を含むＷｅｂブラウザ３２
と、ＩＰアドレス格納ファイル３５を備えている。ここ
で、ＩＰアドレスは、ＩＰｖ４では３２bitの値を８bit
ずつに区切って、192.168.101.1のように表記しも最初
の８bitでネットワークの規模を意味するクラスに分
け、1〜127がクラスＡ，128〜191がクラスＢ、192〜223
がクラスＣとなり、小規模ネットワークのクラスＣでは
最大２５４台までのノードを接続でき、ＩＰｖ６では１
２８bitに拡張可能となる。
エミュレータ（以下、端末エミュレータと称する）３３
および通信クライアント３４を含むＷｅｂブラウザ３２
と、ＩＰアドレス格納ファイル３５を備えている。ここ
で、ＩＰアドレスは、ＩＰｖ４では３２bitの値を８bit
ずつに区切って、192.168.101.1のように表記しも最初
の８bitでネットワークの規模を意味するクラスに分
け、1〜127がクラスＡ，128〜191がクラスＢ、192〜223
がクラスＣとなり、小規模ネットワークのクラスＣでは
最大２５４台までのノードを接続でき、ＩＰｖ６では１
２８bitに拡張可能となる。
【００２２】Ｗｅｂブラウザ３２は、インターネット上
やイントラネット上のＷｅｂサーバにあるコンテンツを
閲覧するソフトウェアであり、詳しくはＷｅｂサーバか
ら送られてくるＨＴＭＬファイルを解析して文字や画像
の表示態勢を整え、またそこからリンクしている各種フ
ァイルを読み込んで画面に表示したり、Ｊａｖａアプレ
ットを実行する機能を有している。Ｗｅｂブラウザ３２
は、Ｗｅｂサーバ２２と連携して、Ｗｅｂサーバシステ
ム２１内のディスク２３から端末エミュレータコード２
４をダウンロードして実行することができる。端末エミ
ュレータ３３は、Ｗｅｂサーバ２２からダウンロード後
実行されるモジュールである。通信クライアント３４
は、端末エミュレータ３３と同様、Ｗｅｂサーバ２２か
らダウンロードされ、端末エミュレータ３３と動的に結
合される。
やイントラネット上のＷｅｂサーバにあるコンテンツを
閲覧するソフトウェアであり、詳しくはＷｅｂサーバか
ら送られてくるＨＴＭＬファイルを解析して文字や画像
の表示態勢を整え、またそこからリンクしている各種フ
ァイルを読み込んで画面に表示したり、Ｊａｖａアプレ
ットを実行する機能を有している。Ｗｅｂブラウザ３２
は、Ｗｅｂサーバ２２と連携して、Ｗｅｂサーバシステ
ム２１内のディスク２３から端末エミュレータコード２
４をダウンロードして実行することができる。端末エミ
ュレータ３３は、Ｗｅｂサーバ２２からダウンロード後
実行されるモジュールである。通信クライアント３４
は、端末エミュレータ３３と同様、Ｗｅｂサーバ２２か
らダウンロードされ、端末エミュレータ３３と動的に結
合される。
【００２３】通信クライアント３４は、既存のＴＣＰ／
ＩＰソケット接続を通じた通信要求手段４１を使用し
て、通信サーバ２７に端末エミュレータ３３から受付け
た通信要求を通知する。
ＩＰソケット接続を通じた通信要求手段４１を使用し
て、通信サーバ２７に端末エミュレータ３３から受付け
た通信要求を通知する。
【００２４】通信サーバ２７は、通信制御部２６に通信
要求を行うことにより、既存のホスト−端末間インタフ
ェースを用いて、ホストコンピュータ１１との通信を行
う。
要求を行うことにより、既存のホスト−端末間インタフ
ェースを用いて、ホストコンピュータ１１との通信を行
う。
【００２５】［本実施形態の動作の説明］つぎに、本実
施形態の動作について、図１とその動作フローチャート
を示す図３とを参照しつつ説明する。
施形態の動作について、図１とその動作フローチャート
を示す図３とを参照しつつ説明する。
【００２６】クライアントシステム３１上で実行される
Ｗｅｂブラウザ３２から、既存のホストコンピュータ１
１に接続するために、端末エミュレータコード２４のダ
ウンロードを行うＨＴＭＬ（Hyper Text Markup Protoc
ol：ＷＷＷ用の文書記述言語）文書のＵＲＬ（Uniform
Resource Locator：インターネットに分散しているファ
イルなどの情報資源の格納場所を一意に指定するための
表記方法）を指定する（ステップＡ１）。
Ｗｅｂブラウザ３２から、既存のホストコンピュータ１
１に接続するために、端末エミュレータコード２４のダ
ウンロードを行うＨＴＭＬ（Hyper Text Markup Protoc
ol：ＷＷＷ用の文書記述言語）文書のＵＲＬ（Uniform
Resource Locator：インターネットに分散しているファ
イルなどの情報資源の格納場所を一意に指定するための
表記方法）を指定する（ステップＡ１）。
【００２７】つぎに、Ｗｅｂサーバ２２は、指定された
ＵＲＬを受け取ると、Ｗｅｂサーバシステム２１内のデ
ィスク２３から端末エミュレータコード２４を読み込
み、端末エミュレータ３３および通信クライアント２４
として、クライアントシステム３１にダウンロードする
（ステップＡ２）。
ＵＲＬを受け取ると、Ｗｅｂサーバシステム２１内のデ
ィスク２３から端末エミュレータコード２４を読み込
み、端末エミュレータ３３および通信クライアント２４
として、クライアントシステム３１にダウンロードする
（ステップＡ２）。
【００２８】端末エミュレータ３３は、Ｗｅｂブラウザ
３２上で実行され、通信クライアント３４を動的に結合
する（ステップＡ３）。
３２上で実行され、通信クライアント３４を動的に結合
する（ステップＡ３）。
【００２９】つぎに、通信クライアント３４は、既存の
ＴＣＰ／ＩＰソケット接続を通じて、通信サーバ２７に
接続される。通信クライアント３４は、ＩＰアドレス格
納ファイル３５より通信サーバのＩＰアドレスを読み込
み、通信サーバ２７と接続する。ユーザがＩＰアドレス
格納ファイル３５を編集することで、任意の通信サーバ
と接続可能となる（ステップＡ４）。
ＴＣＰ／ＩＰソケット接続を通じて、通信サーバ２７に
接続される。通信クライアント３４は、ＩＰアドレス格
納ファイル３５より通信サーバのＩＰアドレスを読み込
み、通信サーバ２７と接続する。ユーザがＩＰアドレス
格納ファイル３５を編集することで、任意の通信サーバ
と接続可能となる（ステップＡ４）。
【００３０】次に、端末エミュレータ３３と従来のホス
トコンピュータ１１との通信実現方式について説明す
る。
トコンピュータ１１との通信実現方式について説明す
る。
【００３１】まず、端末エミュレータ３３は、通信クラ
イアント３４に対し、ホストコンピュータ１１とのコネ
クション接続要求を行う。通信クライアント３４は、図
２に示すように、通信要求手段４１内の要求ＩＤ部４１
１にコネクション接続要求に対応した一意な値（例え
ば、０）を、実行状態ＩＤ部４１２に「要求実行中」に
対応した一意な値（例えば、０）を、また、データ部４
１３にコネクション接続に必要な情報（ホストコンピュ
ータのＩＰアドレス、ポート番号等）を設定し、ＴＣＰ
／ＩＰソケットを使用して通信サーバ２７に送信する。
イアント３４に対し、ホストコンピュータ１１とのコネ
クション接続要求を行う。通信クライアント３４は、図
２に示すように、通信要求手段４１内の要求ＩＤ部４１
１にコネクション接続要求に対応した一意な値（例え
ば、０）を、実行状態ＩＤ部４１２に「要求実行中」に
対応した一意な値（例えば、０）を、また、データ部４
１３にコネクション接続に必要な情報（ホストコンピュ
ータのＩＰアドレス、ポート番号等）を設定し、ＴＣＰ
／ＩＰソケットを使用して通信サーバ２７に送信する。
【００３２】通信サーバ２７は、この通信要求手段４１
を受信すると、既存の通信制御部２６に対し、既存のイ
ンターフェースを使用してコネクション接続要求を行
う。その後、通信制御部２６は、通信サーバ２７に対
し、コネクション接続要求完了通知を行う。この時、通
信サーバ２７は、通信要求手段４１の実行状態ＩＤ部４
１２に正常終了ＩＤ（例えば１）を設定し、ＴＣＰ／Ｉ
Ｐソケットを使用して通信クライアント３４に送信する
（ステップＡ５）。
を受信すると、既存の通信制御部２６に対し、既存のイ
ンターフェースを使用してコネクション接続要求を行
う。その後、通信制御部２６は、通信サーバ２７に対
し、コネクション接続要求完了通知を行う。この時、通
信サーバ２７は、通信要求手段４１の実行状態ＩＤ部４
１２に正常終了ＩＤ（例えば１）を設定し、ＴＣＰ／Ｉ
Ｐソケットを使用して通信クライアント３４に送信する
（ステップＡ５）。
【００３３】通信クライアント３４は、この通信要求手
段４１を受信すると、端末エミュレータ３３に対し、コ
ネクション接続正常終了の通知を行う。この結果、従来
のホストコンピュータ１１と通信サーバ２７間のコネク
ションが確立する（ステップＡ６）。
段４１を受信すると、端末エミュレータ３３に対し、コ
ネクション接続正常終了の通知を行う。この結果、従来
のホストコンピュータ１１と通信サーバ２７間のコネク
ションが確立する（ステップＡ６）。
【００３４】次に、端末エミュレータ３３は、通信クラ
イアント３４に対し、ホストコンピュータ１１からのデ
ータ受信要求を行う。
イアント３４に対し、ホストコンピュータ１１からのデ
ータ受信要求を行う。
【００３５】通信クライアント３４は、通信要求手段４
１内の要求ＩＤ部４１１に、データ受信要求に対応した
一意な値（例えば、１）を、また、実行状態ＩＤ部４１
２に「要求実行中」に対応した一意な値（例えば、０）
を設定し、ＴＣＰ／ＩＰソケットを使用して通信サーバ
２７に送信する。
１内の要求ＩＤ部４１１に、データ受信要求に対応した
一意な値（例えば、１）を、また、実行状態ＩＤ部４１
２に「要求実行中」に対応した一意な値（例えば、０）
を設定し、ＴＣＰ／ＩＰソケットを使用して通信サーバ
２７に送信する。
【００３６】通信サーバ２７は、この通信要求手段４１
を受信すると、既存の通信制御部２６に対し、既存のイ
ンターフェースを使用してデータ受信要求を行う（ステ
ップＡ７）。ホストコンピュータ１１からデータを受信
すると、通信制御部２６から通信サーバ２７にデータ受
信通知が行われる。通信サーバ２７は、実行状態ＩＤ部
４１２に正常終了ＩＤ（例えば、１）を、また、データ
部４１３に通信制御部２６より通知されたホストコンピ
ュータ１１からの受信データを設定し、ＴＣＰ／ＩＰソ
ケットを使用して通信クライアント３４に送信する（ス
テップＡ８）。
を受信すると、既存の通信制御部２６に対し、既存のイ
ンターフェースを使用してデータ受信要求を行う（ステ
ップＡ７）。ホストコンピュータ１１からデータを受信
すると、通信制御部２６から通信サーバ２７にデータ受
信通知が行われる。通信サーバ２７は、実行状態ＩＤ部
４１２に正常終了ＩＤ（例えば、１）を、また、データ
部４１３に通信制御部２６より通知されたホストコンピ
ュータ１１からの受信データを設定し、ＴＣＰ／ＩＰソ
ケットを使用して通信クライアント３４に送信する（ス
テップＡ８）。
【００３７】つぎに、通信クライアント３４は、この通
信要求手段４１を受信すると、端末エミュレータ３３に
対し、受信データと共にデータ受信正常終了の通知を行
う（ステップＡ９）。
信要求手段４１を受信すると、端末エミュレータ３３に
対し、受信データと共にデータ受信正常終了の通知を行
う（ステップＡ９）。
【００３８】端末エミュレータ３３は、次のデータ受信
に備えて、再度通信クライアント３４に対し、ホストコ
ンピュータ１１からのデータ受信要求を行う。その後は
上述の動作が繰り返される（ステップＡ７に戻る）。
に備えて、再度通信クライアント３４に対し、ホストコ
ンピュータ１１からのデータ受信要求を行う。その後は
上述の動作が繰り返される（ステップＡ７に戻る）。
【００３９】また、操作員からデータ送信要求を受け付
けると、端末エミュレータ３３は、通信クライアント３
４に対し、ホストコンピュータ１１へのデータ送信要求
を行う。
けると、端末エミュレータ３３は、通信クライアント３
４に対し、ホストコンピュータ１１へのデータ送信要求
を行う。
【００４０】通信クライアント３４は、通信要求手段４
１内の要求ＩＤ部４１１にデータ送信要求に対応した一
意な値（例えば、２）を、実行状態ＩＤ部４１２に「要
求実行中」に対応した一意な値（例えば、０）を、ま
た、データ部４１３に送信データを設定後、ＴＣＰ／Ｉ
Ｐソケットを使用して通信サーバ２７に送信する。
１内の要求ＩＤ部４１１にデータ送信要求に対応した一
意な値（例えば、２）を、実行状態ＩＤ部４１２に「要
求実行中」に対応した一意な値（例えば、０）を、ま
た、データ部４１３に送信データを設定後、ＴＣＰ／Ｉ
Ｐソケットを使用して通信サーバ２７に送信する。
【００４１】通信サーバ２７は、この通信要求手段４１
を受信すると、既存の通信制御部２６に対し、既存のイ
ンターフェースを使用してデータ送信要求を行う（ステ
ップＡ１０）。
を受信すると、既存の通信制御部２６に対し、既存のイ
ンターフェースを使用してデータ送信要求を行う（ステ
ップＡ１０）。
【００４２】つぎに、通信制御部２６は、通信回線１２
を経由して、送信データをホストコンピュータ１１に送
信する。データ送信が正常に完了すると、通信制御部２
６から通信サーバ２７にデータ送信完了通知が行われ
る。
を経由して、送信データをホストコンピュータ１１に送
信する。データ送信が正常に完了すると、通信制御部２
６から通信サーバ２７にデータ送信完了通知が行われ
る。
【００４３】通信サーバ２７は、実行状態ＩＤ部４１２
に正常終了ＩＤ（例えば、１）を設定し、ＴＣＰ／ＩＰ
ソケットを使用して通信クライアント３４に送信する。
に正常終了ＩＤ（例えば、１）を設定し、ＴＣＰ／ＩＰ
ソケットを使用して通信クライアント３４に送信する。
【００４４】通信クライアント３４は、この通信要求手
段４１を受信すると、端末エミュレータ３３に対し、デ
ータ送信正常終了の通知を行う（ステップＡ１１）。
段４１を受信すると、端末エミュレータ３３に対し、デ
ータ送信正常終了の通知を行う（ステップＡ１１）。
【００４５】ホストコンピュータ１１とクライアントシ
ステム３１との対話が完了すると、端末エミュレータ３
３は、通信クライアント３４に対し、ホストコンピュー
タとのコネクション切断要求を行う。
ステム３１との対話が完了すると、端末エミュレータ３
３は、通信クライアント３４に対し、ホストコンピュー
タとのコネクション切断要求を行う。
【００４６】通信クライアント３４は、通信要求手段４
１内の要求ＩＤ部４１１にコネクション切断要求に対応
した一意な値（例えば、３）を、また、実行状態ＩＤ部
４１２に「要求実行中」に対応した一意な値（例えば、
０）を設定し、ＴＣＰ／ＩＰソケットを使用して通信サ
ーバ２７に送信する。
１内の要求ＩＤ部４１１にコネクション切断要求に対応
した一意な値（例えば、３）を、また、実行状態ＩＤ部
４１２に「要求実行中」に対応した一意な値（例えば、
０）を設定し、ＴＣＰ／ＩＰソケットを使用して通信サ
ーバ２７に送信する。
【００４７】通信サーバ２７は、この通信要求手段４１
を受信すると、通信プロトコルに従って動作する通信制
御部２６に対し、ルータ等を含むインターフェースを使
用してコネクション切断要求を行う（ステップＡ１
２）。その後、通信制御部２６は、通信サーバ２７に対
し、コネクション切断要求完了通知を行う。この時、通
信サーバ２７は、通信要求手段４１の実行状態ＩＤ部４
１２に正常終了ＩＤ（例えば、１）を設定し、ＴＣＰ／
ＩＰソケットを使用して、通信クライアント３４に送信
する。
を受信すると、通信プロトコルに従って動作する通信制
御部２６に対し、ルータ等を含むインターフェースを使
用してコネクション切断要求を行う（ステップＡ１
２）。その後、通信制御部２６は、通信サーバ２７に対
し、コネクション切断要求完了通知を行う。この時、通
信サーバ２７は、通信要求手段４１の実行状態ＩＤ部４
１２に正常終了ＩＤ（例えば、１）を設定し、ＴＣＰ／
ＩＰソケットを使用して、通信クライアント３４に送信
する。
【００４８】通信クライアント３４は、この通信要求手
段４１の正常終了通知を受信すると、端末エミュレータ
３３に対し、コネクション切断正常終了の通知を行う。
この結果、接続していたホストコンピュータ１１と通信
サーバ２７間のコネクションが切断される（ステップＡ
１３）。
段４１の正常終了通知を受信すると、端末エミュレータ
３３に対し、コネクション切断正常終了の通知を行う。
この結果、接続していたホストコンピュータ１１と通信
サーバ２７間のコネクションが切断される（ステップＡ
１３）。
【００４９】上記ホストコンピュータ１１は、ＷＷＷ上
のいずれのコンピュータでもよく、また、ＬＡＮやＷＡ
Ｎ等のネットワークを形成しているシステムであって
も、また一般のネットワークサービスプロバイダを含む
システムであっても適用できるものである。
のいずれのコンピュータでもよく、また、ＬＡＮやＷＡ
Ｎ等のネットワークを形成しているシステムであって
も、また一般のネットワークサービスプロバイダを含む
システムであっても適用できるものである。
【００５０】
【発明の効果】本発明により、従来のインターネット技
術を用いて、クライアントからホストに接続することが
可能となる。また、Ｗｅｂサーバと通信サーバを異なる
サーバシステムで構築するため、Ｗｅｂサーバの負荷が
軽減できる。さらに、複数の通信サーバを構築すること
で、通信サーバの負荷が原因となる通信性能の低下を軽
減できる。
術を用いて、クライアントからホストに接続することが
可能となる。また、Ｗｅｂサーバと通信サーバを異なる
サーバシステムで構築するため、Ｗｅｂサーバの負荷が
軽減できる。さらに、複数の通信サーバを構築すること
で、通信サーバの負荷が原因となる通信性能の低下を軽
減できる。
【図１】本発明による実施形態のブロック構成図であ
る。
る。
【図２】本発明による実施形態に用いる通信要求手段の
構成図である。
構成図である。
【図３】本発明による実施形態に用いる通信要求手段の
フローチャートである。
フローチャートである。
１ ホスト接続環境 ２ インターネット／イントラネット環境 １１ ホストコンピュータ ２１ Ｗｅｂサーバシステム ２２ Ｗｅｂサーバ ２３ ディスク（記憶手段） ２４ 端末エミュレータコード ２５ 通信サーバシステム ２６ 通信制御部 ２７ 通信サーバ ３１ クライアントシステム ３２ Ｗｅｂブラウザ ３３ 端末エミュレータ ３４ 通信クライアント ３５ ＩＰアドレス格納ファイル ４１ 通信要求手段 ４１１ 要求ＩＤ ４１２ 実行状態ＩＤ ４１３ データ
Claims (4)
- 【請求項１】 ウェブサーバと通信サーバを含むサーバ
・クライアントシステムにおいて、 クライアントシステムは、端末エミュレータと通信クラ
イアントとを含むウェブブラウザと、複数の通信宛先の
アドレスを格納している記憶手段とを備え、 前記端末エミュレータは前記ウェブサーバから複数種類
のアプリケーションソフトウェアを入出力し、または、
前記通信クライアントに外部ホストコンピュータへの通
信要求を指示し、 前記通信クライアントは通信サーバシステムの通信サー
バに通信要求手段により通信要求を指示し、前記通信サ
ーバは前記外部ホストコンピュータへの通信回線を接続
し、前記外部ホストコンピュータとデータを送受信し、 前記端末エミュレータは前記外部ホストコンピュータか
ら前記データを送受信することを特徴とするサーバ・ク
ライアントシステム。 - 【請求項２】 請求項１に記載のサーバ・クライアント
システムにおいて、前記通信要求手段による通信要求の
際、通信要求ＩＤと、実行状態ＩＤと、データ部とから
なる構成のデータを送出することを特徴とするサーバ・
クライアントシステム。 - 【請求項３】 既存のホストコンピュータシステムへの
接続のためウェブサーバと通信サーバを含むサーバ・ク
ライアントシステムにおいて、 クライアントサーバは、端末エミュレータと通信クライ
アントとを含むウェブブラウザと、複数の通信宛先のア
ドレスを格納している記憶手段とを備え、 前記端末エミュレータは前記ウェブサーバから複数種類
のアプリケーションソフトウェアを入力し、または、前
記通信クライアントに外部ホストコンピュータへの通信
要求を指示し、 前記通信クライアントは通信サーバシステムの通信サー
バに通信要求手段により通信要求を指示し、前記通信サ
ーバは前記ホストコンピュータシステムへの通信回線を
接続し、前記外部ホストコンピュータからデータを入力
し、 前記端末エミュレータは前記ホストコンピュータシステ
ムから前記データを入力することを特徴とするサーバ・
クライアントシステム。 - 【請求項４】 請求項３に記載のサーバ・クライアント
システムにおいて、前記ホストコンピュータシステムと
通信サーバシステムは、少なくともＴＣＰ／ＩＰ（Tran
smission Control Protocol / Internet Protocol：ネ
ットワーク用のプロトコルで、ＴＣＰがトランスポート
層、ＩＰがネットワーク／インターネッワーク層のプロ
トコル）や、ＨＤＬＣ（High Level Data Link Control
Procedures：ハイレベル・データ・リンク制御手
順）、ＢＤＬＣ（Baseband Data Link Control：ベース
バンドデータリンク制御）等の複数種類のプロトコルに
より通信リンクを組んでいることを特徴とするサーバ・
クライアントシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10325182A JP2000148620A (ja) | 1998-11-16 | 1998-11-16 | サーバ・クライアントシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10325182A JP2000148620A (ja) | 1998-11-16 | 1998-11-16 | サーバ・クライアントシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000148620A true JP2000148620A (ja) | 2000-05-30 |
Family
ID=18173932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10325182A Pending JP2000148620A (ja) | 1998-11-16 | 1998-11-16 | サーバ・クライアントシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000148620A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002006981A1 (en) * | 2000-07-13 | 2002-01-24 | Mbridge Co., Ltd | Method of reformatting web page and method of providing web page using the same |
| WO2003056468A1 (en) * | 2001-12-21 | 2003-07-10 | Hewlett-Packard Company | Testing dynamic information returned by web servers |
| JP2012014399A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Fujitsu Ltd | 通信端末，通信システム及び操作環境再現方法 |
-
1998
- 1998-11-16 JP JP10325182A patent/JP2000148620A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002006981A1 (en) * | 2000-07-13 | 2002-01-24 | Mbridge Co., Ltd | Method of reformatting web page and method of providing web page using the same |
| WO2003056468A1 (en) * | 2001-12-21 | 2003-07-10 | Hewlett-Packard Company | Testing dynamic information returned by web servers |
| US6665634B2 (en) * | 2001-12-21 | 2003-12-16 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Test system for testing dynamic information returned by a web server |
| JP2012014399A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Fujitsu Ltd | 通信端末，通信システム及び操作環境再現方法 |
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