JP2000122989A - ニューラルネット学習制御装置及び学習制御方法並びに学習制御プログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

ニューラルネット学習制御装置及び学習制御方法並びに学習制御プログラムを格納した記憶媒体

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JP2000122989A
JP2000122989A JP10315445A JP31544598A JP2000122989A JP 2000122989 A JP2000122989 A JP 2000122989A JP 10315445 A JP10315445 A JP 10315445A JP 31544598 A JP31544598 A JP 31544598A JP 2000122989 A JP2000122989 A JP 2000122989A
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log
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neural network
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Akemi Hatakeyama
朱美 畠山
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 SOMを対象として過学習の検出や修正を行
うニューラルネット学習制御装置及び学習制御方法並び
に学習制御プログラムを格納した記憶媒体を提供する。 【解決手段】 SOM10の入力パタンを蓄積した入力
ログ20と、SOM10の出力を入力ログ20の入力パ
タンに対応させて蓄積した出力ログ30とを入力するロ
グ入力部41と、ログ入力部41により入力した入力ロ
グ20及び出力ログ30に対して、値が同一である出力
ごとに、対応する全ての入力パタンを比較して類似非類
似を判断する類似チェック部42と、類似チェック部4
2による判断結果に応じてSOM10の学習制御を行う
制御信号出力部43とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相互結合型ニュー
ラルネット(SOM:Self Organizati
on Map)を対象として過学習の検出及び修正を行
うニューラルネット学習制御装置及び学習制御方法並び
に学習制御プログラムを格納した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ニューラルネットの過学習検出方
法及び修正方法として、パーセプトロン型ニューラルネ
ットに関するものは多数提案されている。パーセプトロ
ン型ニューラルネットでは、入力とそれに対する正しい
出力(解答)を予めユーザが設定しておく。ニューラル
ネットはその入力に対する出力と解答を比較し、その誤
差を最小にするように内部状態を変更する。この場合、
過学習の検出は誤差の異常を判断し、修正は誤差が小さ
くなるように状態を変更することによって行われる。こ
の種の従来のニューラルネットの過学習の検出及び修正
を行う技術としては、例えば、特開平8−249303
号公報や特開平8−314879号公報に開示された技
術がある。
【0003】しかし、相互結合型ニューラルネット(S
OM)に対する過学習の検出及び修正を行う技術に関し
ては、主だった提案がされていなかった。
【0004】SOMにおいては正しい出力(解答)は存
在せず、入力列をその類似度に応じて出力マップ上に振
り分けるという出力方法をとる。すなわち、類似してい
る入力同士は出力位置が近く、そうでない入力同士は出
力位置が遠くなる。SOMは、限られた出力マップ上に
最適に配置を行えるように自己組織的に状態を変える
(自己組織化)ニューラルネットといえる。そのため、
何をもって過学習と判断するかが不明確であり、また異
常があってもどのように修正すればよいか明確なアルゴ
リズムが存在しなかった。
【0005】なお、自己組織化の概念に関しては、例え
ば、文献「自己組織化マップ」(T.コホネン著、徳高
平蔵訳、シュプリンガー・フェアラーク東京)に詳細に
説明されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従
来、SOMにおいては、過学習の検出方法及び修正方法
が確立していないため、SOMを対象として過学習の検
出や修正を行う学習制御手段が存在しないという欠点が
あった。
【0007】本発明は、上記従来の欠点を解決し、SO
Mを対象として過学習の検出や修正を行うニューラルネ
ット学習制御装置及び学習制御方法並びに学習制御プロ
グラムを格納した記憶媒体を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明のニューラルネット学習制御装置は、相互型ニュー
ラルネットの入力パタンを蓄積した入力ログと、前記相
互型ニューラルネットの出力を前記入力ログの前記入力
パタンに対応させて蓄積した出力ログとを入力するログ
入力手段と、前記ログ入力手段により入力した前記入力
ログ及び前記出力ログに対して、値が同一である前記出
力ごとに、対応する全ての前記入力パタンを比較して類
似非類似を判断する類似チェック手段と、前記類似チェ
ック手段による判断結果に応じて前記相互型ニューラル
ネットの学習制御を行う制御手段とを備えることを特徴
とする。
【0009】請求項2の本発明のニューラルネット学習
制御装置は、前記類似チェック手段が、前記入力パタン
を複数の領域に分割し、該領域ごとに入力パタン間にお
ける類似非類似の判断を行うことを特徴とする。
【0010】上記の目的を達成する他の本発明のニュー
ラルネットの学習制御方法は、相互型ニューラルネット
の入力パタンを入力ログに蓄積する工程と、前記相互型
ニューラルネットの出力を前記入力ログの前記入力パタ
ンに対応させて出力ログに蓄積する工程と、蓄積された
前記入力ログ及び前記出力ログに対して、値が同一であ
る前記出力ごとに、対応する全ての前記入力パタンを比
較して、類似非類似を判断する工程と、前記類似判断工
程による判断結果に応じて前記相互型ニューラルネット
の学習制御を行う工程とを含むことを特徴とする。
【0011】請求項4の本発明のニューラルネットの学
習制御方法は、前記類似判断工程において、前記入力パ
タンを複数の領域に分割し、該領域ごとに入力パタン間
における類似非類似の判断を行うことを特徴とする。
【0012】請求項5の本発明のニューラルネットの学
習制御方法は、前記学習制御工程が、前記相互型ニュー
ラルネットが前記入力ログに蓄積されている全ての前記
入力パタンを最入力して処理し、出力を前記出力ログに
蓄積する工程と、前記入力ログの前記入力パタンと前記
出力ログに新たに蓄積された前記出力とを対にして、前
記類似判断工程による判断結果にしたがって、通常の学
習よりも泡の大きさを大きくとって、自己組織化を行う
工程とを含むことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図2は、本発明の一実施形態によるニュー
ラルネット学習制御装置(以下、単に学習制御装置と称
す)の構成を示すブロック図である。また、図1は、相
互結合型ニューラルネット(SOM)に本実施形態の学
習制御装置を備えたシステムの構成を示すブロック図で
ある。
【0015】図1を参照すると、SOM10は、入力パ
タンを受け取り、当該入力パタンをマップ上の適当な位
置に変換し出力する。また、入力パタン、出力位置を対
にして自己組織的に学習する。入力ログ20は、一定数
の入力パタンを記憶する記憶装置である。出力ログ30
は、入力ログ20に保存した入力パタンの数と同数の出
力を、対応する入力パタンに関連付けて記憶する記憶装
置である。学習制御装置40は、入力ログ20と出力ロ
グ30の記憶内容を用いてSOM10の学習制御を行
う。
【0016】上記構成において、SOM10と学習制御
装置40とは、例えばプログラム制御されたマイクロプ
ロセッサとRAMその他の主記憶装置とで実現され、入
力ログ20と出力ログ30とは、例えばRAMその他の
主記憶装置や磁気ディスク装置その他の外部記憶装置に
格納される。マイクロプロセッサを制御するコンピュー
タプログラムは、磁気ディスクや光ディスク、半導体メ
モリ、その他の一般的な記憶媒体に格納して提供され
る。そして、主記憶装置にロードされてマイクロプロセ
ッサを制御し、SOM10及び学習制御装置40の機能
を実現する。
【0017】図3は、SOM10の概念を示す概念図で
ある。図3を参照すると、SOM10は、入力層11と
出力層12の2層を備える。入力層11及び出力層12
は、それぞれ複数のセル11a、12aに分割され、入
力層11の各セル11aが、それぞれ出力層12の全て
のセル12aと結合する相互結合型の構造を有してい
る。そして、入力層11のセル11aに入力パタンのデ
ータを与えると、出力層12のいずれかのセル12aが
発火する。発火とは出力層12のセル12aが選択され
ることをいい、発火したセル12aを発火点という、S
OM10に対する入力パタンの例を図4に示す。ここ
で、図4は入力をユーザが行う場合などを考慮したグラ
フィカルなパタンであるが、実際は図5に示すような数
値化したパタンをSOM10に入力する。この入力に対
して、SOM10は、出力層12のセルの中から1つの
セルを選択する。図4と同様にグラフィカルに表現する
と図6のようになるが、実際は位置(4,5)のように
数値情報として表現する。
【0018】また、SOM10は、入力パタンを分類す
る機能を有し、2つの入力パタンが互いに類似していれ
ば、出力層12において選択されるセル12a(発火
点)は、距離的に近いもしくは同一のセル12aであ
る。また入力パターンが互いに類似しない(全く異な
る)場合は、出力層12において選択されるセル12a
(発火点)は、距離的に遠いセル12aである。
【0019】このようなニューラルネットワークにおい
ては、ユーザは分類しようとするパタンを入力パタンと
して与えるだけで良いので、一般的に、当該ニューラル
ネットワークのこのような特性を「自己組織過学習」ま
たは「教師(教示)なし学習」という。
【0020】学習制御装置40によるSOM10の学習
制御には、後述のように、入力パタンのログとそれに対
するSOM10の出力が必要となる。そのため、随時、
入力ログ20に入力パタンを保存し、出力ログ30に出
力位置を保存していく。入力ログ20の例を図7に、図
7の入力ログ20に対応する出力ログ30の例を図8に
示す。図7は図5の数値化したパタンを左上から右下に
向かって順に並べたものである。図8は図6に示したよ
うな出力位置(4,5)を“4 5”のように数値を並
べて表現したものである。
【0021】図2を参照すると、本実施形態の学習制御
装置40は、入力ログ20及び出力ログ30を入力する
ログ入力部41と、入力した入力ログ20と出力ログ3
0とに基づいてSOM10の入力パタンに対する類似非
類似をチェックする類似チェック部42と、類似チェッ
ク部42のチェック結果に基づいてSOM10による入
力パタンの分類に矛盾があると判断した場合に制御信号
を出力してSOM10の修正学習を開始させる制御信号
出力部43とを備える。
【0022】類似チェック部42は、まず、ログ入力部
41に入力された出力ログ30を、値(位置)が同一の
出力どうしで1つのグループとなるようにまとめる。そ
して、得られたグループごとに、当該グループに属する
各出力に対応する入力パタンを比較し、類似しているか
どうかをチェックする。
【0023】パタンが類似しているかどうかの判断基準
としては、様々な基準が考えられ、任意に採用すること
ができる。例えば、入力パタン中にいくつ“1”がある
かを数え“1”の数が近ければ似ていると判断すること
ができる。この判断基準によれば、完璧な類似判断はで
きないが、明らかに違う入力パタンが同じ出力を持って
いた場合に、高速に検出することができる。また、入力
パタン全体ではなく、例えば図10のように入力パタン
を複数の領域に分割し、各分割領域ごとに“1”の数を
比較する方法がある。この場合、各分割領域ごとに処理
を行うため処理工程が増大するが、詳細な類似度判定を
行うことができる。したがって、学習制御装置40の処
理速度が高速である場合には適した方法である。
【0024】制御信号出力部43は、類似チェック部4
2のチェック結果に基づいて、SOM10による入力パ
タンの分類に矛盾がある、すなわち、類似していない入
力パタンに対して同一の値(位置)を出力したと判断し
た場合、SOM10に修正学習を開始させる制御信号を
出力する。SOM10は、当該制御信号にしたがって、
必要な修正学習を行う。修正学習の方法については後述
する。
【0025】次に、上記のように構成された学習制御装
置を用いた過学習の検出及び修正の動作について説明す
る。図9は、本実施形態による過学習の検出及び修正の
動作を示すフローチャートである。
【0026】図9を参照すると、まず、学習制御装置4
0のログ入力部41が、図7、図8に示すような入力ロ
グ20及び出力ログ30を入力する(ステップ90
1)。次に、類似チェック部42が、出力ログ30を値
が同一である出力ごとにグループ化し(ステップ90
2)、対応する入力パタンの類似非類似をチェックする
(ステップ903)。そして、制御信号出力部43が、
類似チェック部42によるチェック結果に基づいて、S
OM10による入力パタンの分類に矛盾が有ることを発
見した場合、制御信号をSOM10に送り(ステップ9
04、905)、修正学習を行う。
【0027】SOM10は、学習制御装置40から制御
信号を受け取ると、まず、入力ログ20に保存されてい
る全ての入力パタンを、改めて順次SOM10に入力す
る(ステップ906)。そして、再度出力を求め、出力
ログ30に保存する(ステップ907)。
【0028】次に、SOM10は、入力ログ20の入力
パタンと出力ログ30新たに求めた出力とを対にして、
自己組織化を行う(ステップ908)。この際、学習制
御装置40から制御信号にしたがって、通常の学習より
も「泡の大きさ」を大きくとる。「泡の大きさ」とは、
SOM10の学習範囲である。この値が小さすぎるとS
OM10が過学習を起こし易く、大きすぎると顕著な学
習効果が現れないことが知られている。一般的に、SO
Mの泡の大きさは、はじめは大きめにとり、徐々に小さ
くしていく。通常よりも泡を大きくすることにより、非
類似のパタンに対するSOM10の出力が同じ値(位
置)になる不具合を解消できる。
【0029】以上好ましい実施例をあげて本発明を説明
したが、本発明は必ずしも上記実施例に限定されるもの
ではない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のニューラ
ルネット学習制御装置及び学習制御方法並びに学習制御
プログラムを格納した記憶媒体によれば、相互結合型ニ
ューラルネット(SOM)の入力パタンと出力とを参照
し、同一の値の出力に対応する入力パタンを比較するこ
とにより、SOMによる入力パタンの分類に矛盾がある
かどうかを判断し、その判断結果に基づいてSOMに自
己組織化による修正学習を行わせることとしたため、S
OMを対象として過学習の検出や修正を行うことができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 SOMに本発明の一実施形態による学習制御
装置を備えたシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施形態による学習制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図3】 SOMの概念を示す概念図。
【図4】 グラフィカルに表示された入力パタンの例を
示す図である。
【図5】 図4の入力パタンを数値化した図である。
【図6】 グラフィカルに表示されたSOMの出力の例
を示す図である。
【図7】 入力ログの例を示す図である。
【図8】 出力ログの例を示す図である。
【図9】 本実施形態による過学習の検出及び修正の動
作を示すフローチャートである。
【図10】 入力パタンの類似判断の方法を説明する図
である。
【符号の説明】
10 SOM 11 入力層 11a、12a セル 12 出力層 20 入力ログ 30 出力ログ 40 学習制御装置 41 ログ入力部 42 類似チェック部 43 制御信号出力部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互型ニューラルネットの入力パタンを
    蓄積した入力ログと、前記相互型ニューラルネットの出
    力を前記入力ログの前記入力パタンに対応させて蓄積し
    た出力ログとを入力するログ入力手段と、 前記ログ入力手段により入力した前記入力ログ及び前記
    出力ログに対して、値が同一である前記出力ごとに、対
    応する全ての前記入力パタンを比較して類似非類似を判
    断する類似チェック手段と、 前記類似チェック手段による判断結果に応じて前記相互
    型ニューラルネットの学習制御を行う制御手段とを備え
    ることを特徴とするニューラルネット学習制御装置。
  2. 【請求項2】 前記類似チェック手段が、前記入力パタ
    ンを複数の領域に分割し、該領域ごとに入力パタン間に
    おける類似非類似の判断を行うことを特徴とする請求項
    1に記載のニューラルネット学習制御装置。
  3. 【請求項3】 相互型ニューラルネットの入力パタンを
    入力ログに蓄積する工程と、 前記相互型ニューラルネットの出力を前記入力ログの前
    記入力パタンに対応させて出力ログに蓄積する工程と、 蓄積された前記入力ログ及び前記出力ログに対して、値
    が同一である前記出力ごとに、対応する全ての前記入力
    パタンを比較して、類似非類似を判断する工程と、 前記類似判断工程による判断結果に応じて前記相互型ニ
    ューラルネットの学習制御を行う工程とを含むことを特
    徴とするニューラルネットの学習制御方法。
  4. 【請求項4】 前記類似判断工程において、前記入力パ
    タンを複数の領域に分割し、該領域ごとに入力パタン間
    における類似非類似の判断を行うことを特徴とする請求
    項3に記載のニューラルネットの学習制御方法。
  5. 【請求項5】 前記学習制御工程が、 前記相互型ニューラルネットが前記入力ログに蓄積され
    ている全ての前記入力パタンを最入力して処理し、出力
    を前記出力ログに蓄積する工程と、 前記入力ログの前記入力パタンと前記出力ログに新たに
    蓄積された前記出力とを対にして、前記類似判断工程に
    よる判断結果にしたがって、通常の学習よりも泡の大き
    さを大きくとって、自己組織化を行う工程とを含むこと
    を特徴とする請求項3または請求項4に記載のニューラ
    ルネットの学習制御方法。
  6. 【請求項6】 相互型ニューラルネットの入力パタンを
    入力ログに蓄積する工程と、 前記相互型ニューラルネットの出力を前記入力ログの前
    記入力パタンに対応させて出力ログに蓄積する工程と、 蓄積された前記入力ログ及び前記出力ログに対して、値
    が同一である前記出力ごとに、対応する全ての前記入力
    パタンを比較して、類似非類似を判断する工程と、 前記類似判断工程による判断結果に応じて前記相互型ニ
    ューラルネットの学習制御を行う工程とを含むことを特
    徴とするニューラルネットの学習制御プログラムを格納
    した記憶媒体。
  7. 【請求項7】 前記類似判断工程において、前記入力パ
    タンを複数の領域に分割し、該領域ごとに入力パタン間
    における類似非類似の判断を行うことを特徴とする請求
    項6に記載のニューラルネットの学習制御プログラムを
    格納した記憶媒体。
  8. 【請求項8】 前記学習制御工程が、 前記相互型ニューラルネットが前記入力ログに蓄積され
    ている全ての前記入力パタンを最入力して処理し、出力
    を前記出力ログに蓄積する工程と、 前記入力ログの前記入力パタンと前記出力ログに新たに
    蓄積された前記出力とを対にして、前記類似判断工程に
    よる判断結果にしたがって、通常の学習よりも泡の大き
    さを大きくとって、自己組織化を行う工程とを含むこと
    を特徴とする請求項6または請求項7に記載のニューラ
    ルネットの学習制御プログラムを格納した記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020026643A1 (ja) * 2018-08-03 2020-02-06 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020026643A1 (ja) * 2018-08-03 2020-02-06 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JPWO2020026643A1 (ja) * 2018-08-03 2021-11-04 ソニーグループ株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
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