JP2000113197A - 個人識別装置 - Google Patents

個人識別装置

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JP2000113197A
JP2000113197A JP10296090A JP29609098A JP2000113197A JP 2000113197 A JP2000113197 A JP 2000113197A JP 10296090 A JP10296090 A JP 10296090A JP 29609098 A JP29609098 A JP 29609098A JP 2000113197 A JP2000113197 A JP 2000113197A
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JP
Japan
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face
correlation
image
unit
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Taro Watanabe
太郎 渡辺
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顔の表情や向きが変化し、また、目や口の位
置を誤検出しても識別率を低下させることのない個人識
別装置を提供する。 【解決手段】 顔領域を抽出する抽出部210、目、口
の位置を検出する検出部220、目、口の位置があらか
じめ設定した位置に来るように処理するアフィン変換部
230、アフィン変換後の顔画像に対し格子状の基準点
を設定する設定部240、各基準点の偏移量列の集合を
設定する初期偏移量設定部260、各基準点を偏移量列
に基づき各顔画像を変形させるモルフィング処理部27
0、変形顔画像と基準顔画像との最も高い相関値をその
変形顔画像の相関値とする顔画像相関演算部290、相
関値が相関度基準を満足した時は基準顔画像の人物を識
別結果とする相関判断部300、相関度基準を満足しな
い時はモルフィング処理部による顔画像変形の際の偏移
量列を組み替え操作する組み替え操作部310を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顔画像を用いて人
物特定を行う個人識別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生体情報を用いて自動的に人物を特定す
る方法としては、指紋や虹彩を用いる方法があるが、こ
れらの方法は、指を取り込み装置に押し付けたり、目で
スコープのようなものを覗いたりする必要があり、人間
に対してある意味において不自然な行為を強いるもので
ある。それに比べて、顔画像を用いる方法は、顔をカメ
ラの方に向けるだけでよく、あまり機械を意識させない
方法であり、自然なマンマシンインターフェイスを構築
するのに適していると考えられる。
【0003】図6は電子情報通信学会技術研究報告、I
E91−50(佐々木努他、“正面顔画像の自動識別法
の検討”)に開示されたものと同様な従来の個人識別装
置を示す概略的なブロック構成図である。図6におい
て、100は顔画像を含む画像を入力する画像入力部、
110は入力された画像から顔領域を抽出する顔領域検
出部、120は顔領域中の目と口を検出する目、口検出
部、130は検出された目、口の位置があらかじめ設定
された位置に来るようにアフィン変換を行い、顔画像の
位置、大きさ、傾きの正規化を行うアフィン変換部、1
40はアフィン変換された顔画像と基準顔画像辞書部1
50に蓄えられた各人物の顔画像との相関を求めて最も
相関の高い人物を識別する識別部である。
【0004】すなわち、図6に示す構成を有する個人識
別装置においては、次のようにして特定の人物を識別す
る。 (1)顔領域検出部110により、画像入力部100を
介して入力された画像に対し、肌色情報や標準顔画像と
の相関を求めることにより顔領域を抽出する。 (2)目、口検出部120により、色情報や、目、口の
テンプレートマッチングにより、目、口の中心を検出す
る。 (3)アフィン変換部130により、(2)で検出した
目、口の位置があらかじめ設定した位置に来るようにア
フィン変換を行い、顔画像の位置、大きさ、傾きの正規
化を行う。 (4)識別部140により、(3)で得られた顔画像と
基準顔画像辞書部150に蓄えられている各人物の基準
となる顔画像との相関を求めて最も相関の高い人物を選
定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の個人識別装置においては、基準顔画像辞書部1
50に蓄えられている顔画像との相関を求めるために、
顔画像の正規化を行う際に、アフィン変換部130は両
目と口の3点を用いて顔画像の正規化を行うようになさ
れているので、次のような問題点があった。 (1)両目、口の3点を用いてアフィン変換による顔画
像の正規化を行っているので、表情が異なる顔画像に対
して識別率が悪化する。 (2)両目、口の3点を用いてアフィン変換による顔画
像の正規化を行っているので、顔の向きが異なる顔画像
に対して識別率が悪化する。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、顔の表情や向きが変化し、また、目や口の位
置を誤検出しても識別率を低下させることのない個人識
別装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る個人識別装置は、顔画像を含む画像を
入力するための画像入力手段と、入力された顔画像と標
準的な顔画像とのテンプレートマッチングにより顔領域
を抽出する顔領域抽出手段と、抽出された顔領域から
目、口の位置を検出する目、口位置検出手段と、検出さ
れた目、口の位置があらかじめ設定した位置に来るよう
にアフィン変換を行うアフィン変換手段と、アフィン変
換後の顔画像に対し格子状の基準点を設定する基準点設
定手段と、設定された各基準点の偏移量列の集合を設定
する偏移量列設定手段と、各基準点を偏移量列に基づい
てモルフィングにより偏移させて各顔画像を変形させる
モルフィング処理手段と、各人物の基準となる基準顔画
像を蓄えてある基準顔画像辞書手段と、変形顔画像と基
準顔画像辞書手段に蓄えられたすべての基準顔画像との
相関を求めて、最も相関の高い相関値をその変形顔画像
の相関値とする顔画像相関演算手段と、相関値があらか
じめ設定された相関度基準を満足した場合は、対応する
基準顔画像の人物を識別結果として出力する相関判断手
段と、前記相関度基準を満足しないと判断された場合
は、その相関値をもとに前記モルフィング処理手段によ
り顔画像の変形を行う際に必要とした偏移量列の集合に
属する偏移量列の組み替え操作を行う組み替え操作手段
とを有するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態に係る
個人識別装置の構成を示すブロック図である。図1にお
いて、200は顔画像を含む画像を入力する画像入力
部、210は入力された顔画像と標準的な顔画像とのテ
ンプレートマッチングにより顔領域を抽出する顔領域抽
出部、220は抽出された顔領域から目、口の位置を検
出する目、口検出部、230は検出された目、口の位置
があらかじめ設定した位置に来るようにアフィン変換を
行うアフィン変換部、240はアフィン変換後の顔画像
に対し格子状の基準点を設定する基準点設定部、250
は基準点を対応する偏移量で偏移させて顔画像を変形さ
せることで顔の向きや表情の変化しても正確な個人識別
を行うための遺伝的アルゴリズム処理部である。
【0009】そして、前記遺伝的アルゴリズム処理部2
50は、基準点設定部240で設定された各基準点の初
期偏移量を設定する初期偏移量設定部260と、各基準
点を偏移量列ベクトルに基づいてモルフィングにより偏
移させて各顔画像を変形させるモルフィング処理部27
0と、各人物の基準となる基準顔画像を蓄えてある基準
顔画像辞書部280と、モルフィング処理部270で作
成されたL0枚の変形顔画像と基準顔画像辞書部280
に蓄えられたすべての基準顔画像との相関を求めて、最
も相関の高い相関値をその変形顔画像の相関値とする顔
画像相関演算部290と、相関値があらかじめ設定され
た相関度基準を満足した場合は、対応する基準顔画像の
人物を識別結果として出力する相関判断部300と、前
記相関基準を満足しないと判断された場合は、その相関
値をもとに前記モルフィング処理手段により顔画像の変
形を行う際に必要とした偏移量列ベクトルの集合に属す
る偏移量列ベクトルの組み替え操作を行う組み替え操作
部310とを備えている。
【0010】ここで、前記組み替え操作部310は、図
2に示す構成を有する。すなわち、組み替え操作部31
0は、図2に示すように、偏移量列ベクトルの集合の中
から偏移量列ベクトルを選択するときの各偏移量列ベク
トルの選択確率とその選択範囲を求める選択範囲導出部
310aと、所定範囲の一様乱数列を発生させる乱数発
生部310bと、選択範囲導出部310aから求めた選
択範囲と乱数発生部310bで求めた乱数とから偏移量
列ベクトル集合から偏移量列ベクトルを選択する偏移量
列ベクトル選択部310cと、偏移量列ベクトル選択部
310cで得られた偏移量列ベクトル集合に対して交差
処理を行う交差処理部310dと、整数の乱数を発生す
る整数乱数発生部310eと、交差処理部310dで得
られた偏移量列ベクトル集合に対して突然変異処理を行
う突然変異処理部310fとから構成されている。
【0011】次に、上記構成に係る個人識別装置の動作
について図3ないし図5に示す説明図を参照して説明す
る。画像入力部200でビデオカメラなどから顔画像を
含む例えば図3(a)に示すように入力画像を取り込
む。顔領域抽出部210では、画像入力部200でビデ
オカメラなどから取り込まれた顔画像から標準顔画像と
のテンプレートマッチングにより図3(a)に示す顔領
域を抽出する。目、口検出部220では、顔領域抽出部
210で抽出された顔領域において輪郭抽出、2値化処
理などにより図3(b)に示すように目、口の中心位置
を求める。そして、アフィン変換部230では、目、口
検出部220で求めた目、口の中心位置が図3(c)に
示すようにあらかじめ設定した位置に来るように顔画像
にアフィン変換を行う。
【0012】次に、基準点設定部240では、アフィン
変換部230によるアフィン変換後の顔画像に対して基
準点を設定する。基準点の水平方向の間隔は、図3
(d)に示すように、両目の中心位置の水平方向の間隔
D0をある整数Nx(例えば4)で割り算して求めた数
Dxとする。また、垂直方向の間隔は、両目の中点と口
の中心との垂直方向の間隔D1をある整数Ny(例えば
4)で割り算して求めた数Dyとする。目、口の重心を
基準にして基準点を水平、垂直方向に間隔Dx,Dyで
設置する。基準点を水平方向にMx(例えば7)個、垂
直方向にMy(例えば7)個、格子状に設定したとす
る。各基準点の座標をSk(xk,yk)とする(kは0
から(Mx・My)−1までの整数)。
【0013】次に、遺伝的アルゴリズム処理部250で
は、まず、初期偏移量設定部260で、基準点設定部2
40で設定された各基準点の偏移量の初期値を設定す
る。偏移量は、水平方向は−Dx/2から+Dx/2、
水平方向は−Dy/2から+Dy/2までとする。偏移
量はL0枚の顔画像分設定する。1枚目の画像のk番目
の偏移量はBkl(dxkl,dykl)とする(lは0から
0-1までの整数)。また、各画像ごとにすべての基準
点の偏移量から偏移量列ベクトルVl=(dx01,dy
01,dx11,dy11,dx21,dy21,・・・)を構成
する。そして、L 0個の偏移量列ベクトルを偏移量列ベ
クトルの集合Aとする。
【0014】すなわち、偏移量列ベクトルの集合Aとし
ては次に示すL0個の偏移量列ベクトルを有する。 V0=(dx00,dy00,dx10,dy10,・・・,dxMxMy-10dyMxMy-10) V1=(dx01,dy01,dx11,dy11,・・・,dxMxMy-11dyMxMy-11) ・・・ VlL0(dx0L0,dy0L0,dx1L0,dy1L0,・・・, dxMxMy-1L0,dyMxMy-1L0
【0015】次に、モルフィング処理部270で、図4
(a)に示すように、L0枚の各画像に対して初期偏移
量設定部260、または組み替え操作部310で得られ
た偏移量列ベクトルの集合Aに属する偏移量列ベクトル
の偏移量に基づいてモルフィングにより基準点を変移さ
せることにより各顔画像を変形させる。そして、顔画像
相関演算部290は、モルフィング処理部270で作成
されたL0枚の変形顔画像と基準顔画像辞書部280に
登録されている各人物の基準顔画像との相関を求める。
0枚の変形顔画像の各1枚毎に基準顔画像辞書部28
0に登録されている各人物の基準顔画像すべてと相関を
求めて、最も相関の高かった値がその変形顔画像の相関
度Cl(lは0からL0-1までの整数)とする。
【0016】さらに、相関判断部300は、L0枚の変
形顔画像の相関度Clのうち、あらかじめ設定された相
関度基準を満足するものがある場合は、最も高い相関度
が得られた基準顔画像の人物を識別結果として出力し処
理を終了する。また、あらかじめ設定された相関度基準
を満足するものがない場合は、組み替え操作部310に
より偏移量列ベクトルVlの集合Aに属する偏移量列ベ
クトル組み替え処理を行う。
【0017】組み替え操作部310では、選択範囲導出
部310aにより現時点における偏移量列ベクトルVl
の集合Aの中から偏移量列ベクトルを選択するときの各
偏移量列ベクトルの選択確率とその選択範囲を求め、乱
数発生部310bから(0,1)の範囲の一様乱数列を
発生させ、偏移量列ベクトル選択部310cにより選択
範囲導出部310aから求めた選択範囲と乱数発生部3
10bで求めた乱数とに基づいて偏移量列ベクトル集合
Aから偏移量列ベクトルを選択する。
【0018】次に、交差処理部310dにより、偏移量
列ベクトル選択部310cで得られた偏移量列ベクトル
集合Aに対して交差処理を行い、整数乱数発生部310
eで1からMx・My−1までの整数の乱数を発生さ
せ、突然変異処理部310fにより交差処理部310d
で得られた偏移量列ベクトル集合Aに対して突然変異処
理を行うようになされている。
【0019】この組み替え操作部310の動作をさらに
詳細に説明すると次の通りである。選択範囲導出部31
0aは、偏移量列ベクトル集合Aの要素の偏移量列ベク
トルの選択範囲をAl=Cl/(ΣCm/L0)+A
l-1(ただしA-1=0)で計算し求める。Clは偏移量列
ベクトルに対応する変形顔画像の相関度を表している。
偏移量列ベクトル選択部310cは、図4(b)に示す
ように、乱数発生部310bのL0個の出力値Rlに対し
て選択範囲導出部310aで求めた選択範囲AmがAm
l<Am+1なる偏移量列ベクトル集合Aの要素の偏移量
列ベクトルVmを選択して、新たな偏移量列ベクトル集
合Aを作成する。
【0020】交差処理部310dは、偏移量列ベクトル
選択部310cで新たに作成された偏移量列ベクトル集
合Aにおいて、偏移量列ベクトルV0とV1,V2とV3
・・・,VL0-2とVL0-1の組を作成し、各組に対して乱
数発生部310bで乱数を発生させて対応する乱数があ
らかじめ設定された閾値より大きいとき交差を行う。交
差は、二つの偏移量列ベクトルの要素をランダムな位置
で部分的に入れ替える操作である。図5(a)に示すよ
うに、整数乱数発生部310eから偏移量列ベクトルの
要素に対応する1から2・Mx・My−1までの整数の
乱数を発生するが、この整数乱数発生部310eから発
生する乱数RBについて、偏移量列ベクトルをRBの位置
で二つに分けて入れ替えを行う。突然変異部310f
は、偏移量列ベクトル集合Aに属する偏移量列ベクトル
の各要素に対して乱数発生部310bにおいて乱数を発
生させてその値があらかじめ設定した閾値より小さい場
合に、図5(b)に示すようにその符号を反転させる。
【0021】このように、顔画像上に複数の基準点を設
定し、基準点を対応する偏移量で偏移させて画像を変形
させ、偏移量を組み替え操作により変更することで、顔
の向きや表情の変化が生じ、また、目や口の位置を誤検
出しても識別率を低下させることのない個人識別を行う
ことができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明の個人識別装置に
よれば、顔画像上に複数の基準点を設定し、基準点を対
応する偏移量で偏移させて画像を変形させ、偏移量を組
み替え操作により変更するようにしたので、顔の表情や
向きが変化しても識別率が低下せず、また、目や口の位
置を誤検出しても識別率の低下が小さいという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の個人識別装置の好ましい実施の形態の
システム構成を示すブロック図である。
【図2】図1中の組み替え操作部310のシステム構成
を示すブロック図である。
【図3】図1中の画像入力部200で入力された画像
例、顔領域抽出部210で抽出された顔画像領域例、
目、口検出部220で検出した目、口の中心位置検出結
果例、アフィン変換部230によるアフィン変換後の顔
画像例、及び基準点設定部240による基準点の設定例
をそれぞれ示す説明図である。
【図4】図1中のモルフィング処理部270による基準
点の偏移例、組み替え操作部310内の図2に示す選択
範囲導出部310a及び偏移量列ベクトル選択部310
cによる偏移量列ベクトルの集合に対する選択範囲例と
選択例をそれぞれ示す説明図である。
【図5】図1中の組み替え操作部310内の図2に示す
交差処理部310dによる交差処理を行う上での偏移量
列ベクトルの集合に属する偏移量列、ベクトルの組み合
わせ例と交差位置及び交差処理の概念と、突然変異処理
部310fによる突然変異処理の概念を示す説明図であ
る。
【図6】従来の個人識別装置のシステム構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
200 画像入力部(画像入力手段) 210 顔領域抽出部(顔領域抽出手段) 220 目、口検出部(目、口位置検出手段) 230 アフィン変換部(アフィン変換手段) 240 基準点設定部(基準点設定手段) 250 遺伝的アルゴリズム処理部 260 初期偏移量設定部(偏移量列設定手段) 270 モルフィング処理部(モルフィング処理手段) 280 基準顔画像辞書部(基準顔画像辞書手段) 290 顔画像相関演算部(顔画像相関演算手段) 300 相関判断部(相関判断手段) 310 組み替え操作部(組み替え操作手段) 310a 選択範囲導出部 310b 乱数発生部 310c 偏移量列ベクトル選択部 310d 交差処理部 310e 整数乱数発生部 310f 突然変異処理部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔画像を含む画像を入力するための画像
    入力手段と、 入力された顔画像と標準的な顔画像とのテンプレートマ
    ッチングにより顔領域を抽出する顔領域抽出手段と、 抽出された顔領域から目、口の位置を検出する目、口位
    置検出手段と、 検出された目、口の位置があらかじめ設定した位置に来
    るようにアフィン変換を行うアフィン変換手段と、 アフィン変換後の顔画像に対し格子状の基準点を設定す
    る基準点設定手段と、 設定された各基準点の偏移量列の集合を設定する偏移量
    列設定手段と、 各基準点を偏移量列に基づいてモルフィングにより偏移
    させて各顔画像を変形させるモルフィング処理手段と、 各人物の基準となる基準顔画像を蓄えてある基準顔画像
    辞書手段と、 変形顔画像と基準顔画像辞書手段に蓄えられたすべての
    基準顔画像との相関値を求め、最も相関の高い相関値を
    その変形顔画像の相関値とする顔画像相関演算手段と、 求められた相関値があらかじめ設定された相関度基準を
    満足した場合は、対応する基準顔画像の人物を識別結果
    として出力する相関判断手段と、 前記相関度基準を満足しないと判断された場合は、その
    相関値をもとに前記モルフィング処理手段により顔画像
    の変形を行う際に必要とした偏移量列の集合に属する偏
    移量列の組み替え操作を行う組み替え操作手段とを、 有する個人識別装置。
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