JP2000092558A - 通信ネットワ―クの二層セルにおけるマイクロセル層からマクロセル層へのハンドオ―バ方法 - Google Patents

通信ネットワ―クの二層セルにおけるマイクロセル層からマクロセル層へのハンドオ―バ方法

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JP2000092558A
JP2000092558A JP24933999A JP24933999A JP2000092558A JP 2000092558 A JP2000092558 A JP 2000092558A JP 24933999 A JP24933999 A JP 24933999A JP 24933999 A JP24933999 A JP 24933999A JP 2000092558 A JP2000092558 A JP 2000092558A
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communication
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station
cell
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ジヤツク・アントワーヌ
Armelle Wautier
アルメル・ボテイエ
Jerome Brouet
ジエローム・ブルエ
Patrick Charriere
パトリツク・シヤリエール
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Alcatel Lucent SAS
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Alcatel CIT SA
Alcatel SA
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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    • H04W36/04Reselecting a cell layer in multi-layered cells
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/24Cell structures
    • H04W16/32Hierarchical cell structures

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラヒック効率およびマイクロセルラリソー
スの使用を最大にできる、マイクロセル層からマクロセ
ル層への通信のハンドオーバ方法と、この方法を実施可
能な基地局を提供する。 【解決手段】 各々が少なくとも1つの中継局(6、
7)を含む複数個のマイクロセルを備えたマイクロセル
層と、複数個の前記マイクロセルを包含するマクロセル
を備えたマクロセル層とを有するセルラ通信ネットワー
クの1個のセル(1)内の移動局(5)と通信する方法
であって、マイクロセル層における通信が、移動局と、
通信に割り当てられる少なくとも1つの前記中継局との
間で行われ、通信に割り当てられる1つまたは複数の中
継局を通信中に変更でき、移動局との通信用の中継局の
変更数が所定の数(Nact)を越えた場合、通信をマ
イクロセル層からマクロセル層にハンドオーバする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動局通信ネット
ワークまたは無線通信ネットワークの分野に関し、また
特に、TDMA(time division mul
tiple access、時分割多重接続)方式のデ
ジタル伝送を実施するネットワークの分野に関する。
【0002】
【従来の技術】このようなネットワークは、それ自体既
知の方法でセルから構成され、各セルが、セル内に存在
する移動局との通信を担当する基地局を含む。移動端末
との地上通信システムに対しては既に各種の規格が決め
られており、特にGSM、DCS1800またはPCS
がある。GSM規格によれば、各地上局(BTS、ba
se transceiver station)は、
一斉同報通信制御チャンネル(BCCH、broadc
ast control channel)で信号メッ
セージを1つのセルに送信する。この一斉同報通信制御
チャンネルは、さらにセルを識別する役割をする。RA
CHチャンネル(Random Access CHa
nnel)は、移動局から送られる信号メッセージに使
用される。このチャンネルにより移動局は、通信の初期
化段階で要求(上りの呼)または肯定応答メッセージ
(下りの呼)を送信するようにすることができる。
【0003】本発明は特に、2つの層を持つセルに関す
る。このようなセルは、マクロセル層とマイクロセル層
とを有する。こうしたセルでは、マクロセル層が、セル
のレベルで移動局を管理することができる。マイクロセ
ル層は、マイクロ基地局またはマイクロBTSのレベル
で移動局を管理することができる。各マイクロBTS
は、それが決定するマイクロセルに低出力で放射する。
このマイクロセルの一般寸法は、一個のセルすなわちマ
クロセル用の一般寸法がキロメータ単位であるのに対し
て、数百メートルである。
【0004】このようなセルの設計および構造により、
トラヒック容量を増やし、あるいは都市環境で遭遇する
伝送の問題を解消することができる。しかしながら、そ
の結果として得られる改良は、移動局がマイクロセル層
で管理されているだけにますます大きなものになる。従
って、アンテナが分配されたセルの目的は、マイクロセ
ル層における移動局との伝送をできるだけ確保にするこ
とにある。だが、マクロセル層で移動局との伝送も依然
として可能である。マイクロセル層からマクロセル層へ
移行すなわちハンドオーバするには、移動局の速度を推
定し、マイクロセルからマクロセルへのハンドオーバの
決定にこの速度を用いることが提案された。この場合、
静止または移動中の移動局は、マイクロセル層で管理さ
れるのに対し、高速移動局はマクロセル層で管理され
る。この解決法は、たとえばETSI勧告のTS GS
M05.22の4.00版に記載されている。この勧告
は、セルで費やした時間によって速度を推定することを
提案している。
【0005】1997年9月8日に本出願人が出願し、
本出願の出願日には公開されていなかったフランス特許
出願第9711123号「セルラデジタル無線通信ネッ
トワークのセルで実施される通信を制御する基地局と、
対応する制御方法」は、分配された無線有効範囲システ
ムを開示している。この特許出願では、各セルが複数個
の中継局を含むことが提案されている。さらに、セルの
移動局向けの通信に、少なくとも2個の中継局のセット
が割り当てられている。同一セルの中継局は、同じBC
CHチャンネルとRACHチャンネルを使用している。
【0006】1997年9月8日に本出願人が出願し、
本出願の出願日には公開されていなかったフランス特許
出願第9711125号「セルラデジタル無線通信ネッ
トワークのセルにおける移動局の識別方法」は、分配さ
れた無線有効範囲システムを開示している。この出願で
は、各セルが複数の中継局を含むことが提案されてい
る。またこの出願は、セルにおける移動局の位置を決定
するために、移動局から送られる通信の品質に応じて、
セルの少なくとも1つの中継局を選択することを提案し
ている。同一セルの中継局は、同じBCCHチャンネル
とRACHチャンネルを使用している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、分配された
セル内でマイクロセル層からマクロセル層へトラヒック
を向け直す問題の解消を提案するものである。本発明に
よれば、トラヒック効率とマイクロセル層リソースの使
用を最大にすることができる。本発明はまた、良好なサ
ービスのグレードGoS(grade of Serv
ice)を確保する。
【0008】
【課題を解決するための手段】より詳しくは、本発明
は、各々が少なくとも1つの中継局を含む複数個のマイ
クロセルを備えたマイクロセル層と、複数個の前記マイ
クロセルを包含するマクロセルを備えたマクロセル層と
を有するセルラ通信ネットワークの1個のセル内の移動
局と通信する方法であって、マイクロセル層における通
信が、移動局と、通信に割り当てられた少なくとも1つ
の前記中継局との間で行われ、通信に割り当てられる1
つまたは複数の中継局を通信中に変更でき、移動局との
通信用の中継局の変更数が所定の数Nactを越えた場
合、通信をマイクロセル層からマクロセル層にハンドオ
ーバーする方法を提案する。
【0009】実施形態では、マイクロセル層における通
信が、移動局と2個の中継局との間で行われる。
【0010】有利には、サービスのグレードが2%以下
になるように所定の数を選択する。
【0011】実施形態では、数Nmacroの送受信機
の等価体を管理する手段を含み、前記所定の数Nact
は、前記送受信機の数に応じて選択される。
【0012】本発明はまた、それぞれが少なくとも1つ
の中継局を含む複数のマイクロセルを備えたマイクロセ
ル層と、複数の前記マイクロセルを包含するマクロセル
を備えたマクロセル層とを有する通信ネットワークのセ
ルのための基地局であって、該基地局が、マイクロセル
層での移動局との通信に少なくとも1つの前記中継局を
割り当てる割り当て手段を含み、前記割り当て手段は移
動中の移動局に複数の異なる中継局を割り当て、さら
に、移動局との通信用中継局の変更数が所定の数N
actを越えると、マイクロセル層の通信をマクロセル
層にハンドオーバするハンドオーバ手段を含む基地局に
関する。
【0013】有利には、割り当て手段が、マイクロセル
層における1つの通信に2個の中継局を割り当てる。
【0014】実施形態では、サービスのグレードが2%
以下になるように所定の数を選択する。
【0015】本発明の他の特徴および長所は、添付図に
関して例として挙げられた本発明の実施形態の以下の説
明を読めば明らかになろう。
【0016】
【発明の実施の形態】以下の説明では、本発明は、特に
GSMの場合に関して、本出願人の上記の特許出願で記
載されたものと同様に、2個のアンテナまたは中継局の
1セットに各通信を割り当てる場合について説明する。
本発明はまた、他のタイプのネットワークあるいは、各
通信に1個の中継局を割り当てる場合にも適用される。
本発明は特に、前記特許出願第9711123号および
9711125号と同様に、マイクロセルが複数の中継
局を有する次のような場合に特に適切である。
【0017】図1は、本発明が実施される分配された中
継局を含むセルのマイクロセルの概略図である。図1の
マイクロセル1は、集信装置(concentrato
r)2と、集信装置2に接続された複数個の中継局また
はアンテナ(図1では6つのアンテナ)とを有する。中
継局と集信装置との全体は、マイクロセルのマイクロ基
地局を形成する。
【0018】図1はさらに、マイクロセルの集信装置2
が接続されるマクロセルの基地局コントローラ3(BS
C、Base station controlle
r)を示している。
【0019】図1では移動局5を示した。移動局5との
通信は、図では黒く示した2個の中継局6、7からなる
2個の中継局を含むグループに割り当てられる。2個の
中継局は、この通信に対して作動し、図1に斜線で示し
たカバーゾーンを画定する。移動局5との通信の場合、
図1に白で示した他の中継局は作動しない。
【0020】この解決法は、移動局との通信が割り当て
られる中継局または中継局セットに応じて、マイクロセ
ル内部でいつでも移動局5を位置決定できる。図1の例
では、前述のように、通信が2個の中継局6と7に割り
当てられるとき、斜線ゾーンに移動局5がある。本発明
は、移動局のこうした位置情報を利用して、マイクロセ
ル層からマクロセル層へのハンドオーバ条件を決定する
ことを提案する。
【0021】通信設定時には、マイクロセル層において
上りまたは下りの呼を管理する。そのためには、それ自
体既知のリソース割り当て法を用いることができ、この
方法は、本発明の実施に影響を与えない。特に、「受信
範囲を分配した高トラヒックTDMAネットワーク内の
移動性を管理するための、最適チャンネル選択方法」
(P.Charriere、J.Brouet ICP
WC’97、1997年12月)に記載されたチャンネ
ル選択法を用いることができる。通信は、隣接セルから
送ることも可能であり、このセルの1つまたは複数の中
継局に向けた転送またはネゴシエーション(negot
iation)の結果として発生することができる。い
ずれの場合にも、1個の中継局または1セットの中継局
への通信の割り当てにより、移動局がいるゾーンを画定
可能であり、換言すれば、セル内の移動局の位置を決定
できる。
【0022】通信中、移動局5は、通信が割り当てられ
る中継局または中継局セットが変わる場合、ゾーンを変
更できる。ゾーン変更の必要性を決定するために可能な
機構は、本出願人による上記の特許出願に記載されてお
り、複数の中継局の上りリンクで通信を受信し、他の中
継局の受信品質と比較して、中継局セットを選択するこ
とからなる。
【0023】本発明は、ゾーン変更数、言い換えれば中
継局または中継局セットの変更数が所定値Nactを越
える場合、マイクロセル層からマクロセル層に通信をハ
ンドオーバすることを提案する。従って従来技術に比べ
ると、本発明は、移動速度を考慮するのではなく、こう
した移動に対して移動局がかける時間とは独立して、移
動自体を考慮することを提案している。
【0024】図2は、本発明の結果を推定するために使
用されるセルの概略図である。セルは、マンハッタン型
の都市環境をカバーし、100m間隔で直角に交差する
道路を備えている。セルは9個のマイクロセルからな
り、各マイクロセルは、9個の中継局と1個の集信装置
とを有する。各中継局は、1つの送受信機TRxの等価
体(equivalent)を与え、つまり8個のタイ
ムスロットTSを与えることができる。各集信装置は、
seq個の送受信機の等価体を管理することができ
る。マクロセルは、サービスゾーン全体をカバーし、N
macro個の送受信機の等価体を管理することができ
る。
【0025】直通通信(line of sight
communicationおよび非直通通信(non
line of sight communicat
ion)を考慮することが可能な既知の伝播モデルを使
用することにより、図2のネットワークでシミュレーシ
ョンを実施する。中継局間の距離と送信出力とを調整し
て、1個の中継局の各タイムスロットが、各移動局に対
して干渉のない1個のチャンネルを供給するようにす
る。このために「本来のTDMA高密度セルラ無線ネッ
トワークの干渉分析」(Y.Begassat、V.K
umar、VTC’98、1998年5月)で提案され
た解決法を使用できる。さらに、マクロセルの完全なカ
バー範囲が存在すると考えられる。
【0026】図3から5は、移動局によるトラヒックと
複数の移動局の母集団との次のような仮定のもとで、こ
のようなネットワークで行われるシミュレーションの結
果を示している。より単純化するために、ポワッソンの
法則に従って到達する着信呼とともに、音声トラヒック
だけを考慮し、また呼の持続時間は、負の指数分布に従
う。各移動局は、平均して持続時間が120秒の呼を毎
時間発生し、つまり各移動局当たり33mErlの負荷
を発生する。このようなトラヒックを仮定すると、70
%の移動局が固定されていて残りの移動局が等速で移動
中である移動局の母集団が考えられる。移動中の移動局
は、各交差点で同じ方向に進み続けるか、または右折も
しくは左折し、それらの確率は同じである。
【0027】図3から5のグラフでは、それ自体既知の
方法で決定されるサービスのグレードGoSを、ブロッ
キング確率Pと、呼の損失確率Pfctの10倍との
和とみなす。
【0028】GoS=P+10×Pfct 入ってくる呼に対して物理的なリソースがない場合、換
言すれば、移動局がいるゾーンで中継局ならびにマクロ
セルのレベルのリソースが飽和している場合、呼はブロ
ックされる。転送またはネゴシエーションが失敗する
と、あるいはマイクロセルのレベルからマクロセルのレ
ベルへのハンドオーバがうまくいかないと、呼が損失す
る。外部システムではサービスのグレードGoSに対し
て2%の目標値を考慮し、従って図ではブロッキング確
率が1%未満、この損失確率が0.1%未満になる。
【0029】図3は、このような仮定の下で、マイクロ
セルのレベルからマクロセルのレベルにハンドオーバす
る前のゾーン変更数の所定値Nactの関数として、各
中継局のトラヒックをグラフで示したものである。縦座
標は、各中継局のトラヒックを示している(アーロン/
中継局)。横座標は、数Nactを示している。四角で
示した曲線は、Pfct=0.1%に対応し、丸で示し
た曲線はP=1%に対応する。図3では、Nseq
4、Nmacro=3とし、呼が通過する3つのゾーン
の速度hが、120秒当たり300mすなわち9km/
時とした。
【0030】図3は、Nactの値が1の場合、すなわ
ち第1のゾーン変更で通信をハンドオーバする場合に、
マクロセル層が、マイクロセル層により管理可能な呼で
飽和されているところを示している。Nactの値が3
以上である場合、呼は、マクロセル層へハンドオーバさ
れる前にマイクロセル層で損失する。各中継局のトラヒ
ックは、Nactの値が2であるとき中継局当たり1.
55アーロンの値で最適である。
【0031】図4は、移動局の速度の関数として同じグ
ラフを示す。従って横座標は、呼の持続時間中に通過す
るゾーン数として速度を表している。図2のシミュレー
ションに対して、次の値Nseq=4、Nmacro
3、Nact=2を用いる。
【0032】図4は、速度がh=3すなわち9km/時
からh=15すなわち45km/時に移行するとき、各
中継局のトラヒックが約40%減ることを示している。
図4のグラフは、速度が速ければ速いほどマイクロセル
層で呼を管理することが難しいという直感的な考えを確
証している。そのため本発明は好適には、高密度の歩行
者ゾーンと、移動局の速度が遅いセルに適用される。
【0033】図5は、数Nseqの様々な値に対し、横
座標が示す数Nmacroの関数として、トラヒックの
グラフを示す。図5のグラフでは、Nact=2、h=
3とした。図5のグラフは、マクロセルによって管理さ
れる送受信機の数が、集信装置によって管理される送信
機の数Nseqの関数として調整可能であることを示し
ている。図2の構成を用いると、Nmacroの最適値
は次のようになる。
【0034】値Nseqが4以下である場合はNseq
に等しい。
【0035】値Nseqが4以上である場合には4に等
しい。
【0036】図3から5のグラフは、本発明が、所定の
トラヒックを仮定した場合に所定の移動局の母集団と所
定のネットワーク構造に対して、各中継局のトラヒック
を最適化できることを示している。より正確には、本発
明は、サービスのグレードを同じに維持しながら、リソ
ースの使用を最適化し、トラヒックを最大にすることが
できる。
【0037】従って本発明は、サービスのグレードGo
Sが2%以下になるように、マイクロセル層からマクロ
セル層へのハンドオーバを決定するゾーンまたは中継局
の変更数を選択することを提案する。GoSの値は、そ
れ自体既知の方法でブロッキング確率と呼の損失確率と
を見積もることにより測定される。
【0038】もちろん本発明は、記載および図示した実
施形態に制限されるものではなく、当業者が考慮に入れ
ることができる多数の変形実施形態を含む。本発明は、
記載したものとは異なるネットワーク構成に使用可能で
あり、あるいは、トラヒックの仮定または移動局の母集
団の仮定が異なる場合、図を参照しながら得られる結果
とは異なる結果を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実施される複数の分配された中継局を
備えたセルの概略図である。
【図2】本発明の結果を推定するために使用されるセル
の概略図である。
【図3】マイクロセルからマクロセルにハンドオーバさ
れる前のゾーン変更数の所定値Nactの関数として、
本発明による各中継局のトラヒックを示すグラフであ
る。
【図4】移動局の速度の関数として、本発明による各中
継局のトラヒックを示すグラフである。
【図5】数Nseqの様々な値に対し、横座標が示す数
macroの関数として本発明による各中継局のトラ
ヒックを示すグラフである。
【符号の説明】
1 マイクロセル 2 集信装置 3 基地局コントローラ 5 移動局 6、7 中継局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジエローム・ブルエ フランス国、75014・パリ、リユ・レモ ン・ロスラン、88 (72)発明者 パトリツク・シヤリエール イギリス国、ウイルトシヤー・エス・エ ヌ・154・エル・エス・アングルテール、 エイボン、パートリツジ・ビユウ(番地な し)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々が少なくとも1つの中継局(6、
    7)を含む複数個のマイクロセルを備えたマイクロセル
    層と、複数個の前記マイクロセルを包含するマクロセル
    を備えたマクロセル層とを有するセルラ通信ネットワー
    クの1個のセル(1)内の移動局(5)と通信する方法
    であって、マイクロセル層における通信が、移動局と、
    通信に割り当てられた少なくとも1つの前記中継局との
    間で行われ、通信に割り当てられる1つまたは複数の中
    継局を通信中に変更でき、移動局との通信用の中継局の
    変更数が所定の数(Nact)を越えた場合、通信をマ
    イクロセル層からマクロセル層にハンドオーバする方
    法。
  2. 【請求項2】 マイクロセル層における通信が、移動局
    (5)と2個の中継局との間で行われることを特徴とす
    る請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 サービスのグレードが2%以下になるよ
    うに所定の数を選択することを特徴とする請求項1また
    は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 数(Nmacro)の送受信機の等価体
    を管理する手段を含み、前記所定の数(Nact)は、
    前記送受信機の数(Nmacro)に応じて選択される
    ことを特徴とする請求項1、2または3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 それぞれが少なくとも1つの中継局
    (6、7)を含む複数のマイクロセルを備えたマイクロ
    セル層と、複数の前記マイクロセルを包含するマクロセ
    ルを備えたマクロセル層とを有する通信ネットワークの
    セル(1)のための基地局であって、該基地局が、マイ
    クロセル層での移動局(5)との通信に少なくとも1つ
    の前記中継局を割り当てる割り当て手段を含み、前記割
    り当て手段は移動中の移動局に複数の異なる中継局を割
    り当て、さらに、移動局との通信用の中継局の変更数が
    所定の数(Nact)を越えると、マイクロセル層の通
    信をマクロセル層にハンドオーバするハンドオーバ手段
    を含む基地局。
  6. 【請求項6】 割り当て手段が、マイクロセル層におけ
    る1個の通信に2個の中継局(6、7)を割り当てるこ
    とを特徴とする請求項5に記載の基地局。
  7. 【請求項7】 サービスのグレードが2%以下になるよ
    うに所定の数を選択することを特徴とする請求項5また
    は6に記載の基地局。
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