JP2000084112A - ベンチプレスの練習用運動器具 - Google Patents

ベンチプレスの練習用運動器具

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JP2000084112A
JP2000084112A JP10262012A JP26201298A JP2000084112A JP 2000084112 A JP2000084112 A JP 2000084112A JP 10262012 A JP10262012 A JP 10262012A JP 26201298 A JP26201298 A JP 26201298A JP 2000084112 A JP2000084112 A JP 2000084112A
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Japan
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frame
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wire
weight
pulley
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JP10262012A
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Toshio Shimizu
利男 清水
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベンチプレスを使用中バーベルが使用者の顎
の上に落下して怪我をする危険を除いたベンチプレスの
練習用運動器具を提供する。 【解決手段】 フレーム(1) と、フレームに垂直につり
下げたウエイト(2) の重力を滑車を介して水平方向前方
の引張力に変換するための重力水平変換機構と、水平方
向後方にウエイト(2) によりワイヤ(5) を介して引っ張
られている、使用者がプレスするプレスハンドル(9) の
両端に取り付けられた回転可能なシーブ(11)と、シーブ
(1) を水平方向に案内するためにフレームに固定された
シーブ案内手段(13,14) とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウエイトリフテン
グのうちのベンチに仰向けに寝たままバーベルを持ち上
げるベンチプレスに代る練習用運動器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ベンチプレスでは、バーベルをベ
ンチに仰向けに寝た状態で持ち上げて練習しているが、
長い時間持ち上げているうちに支えきれなくなって、そ
のままバーベルが顎などに落下して怪我をすることがよ
くあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、そのような事故が絶対に起きないように構成さ
れたベンチプレスの練習用運動器具を提案することであ
る。
【0004】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態により詳細に説明する。
【0005】本発明によるベンチプレスは、形材を溶接
したフレーム1からなり、フレーム1はウエイト2の垂
直方向の重力を水平方向の力に変換するための重力水平
変換機構を備えている。
【0006】ウエイト2はフレーム1の枠内に上下動可
能に入る寸法のケージ3の中に収納されており、ケージ
3の上端には動滑車4が取り付けられている。フレーム
1の天井の後端に吊り金具6が固定されており、ケージ
3の動滑車4に巻きつけたワイヤ5の一端が吊り金具6
に固着されかつ他端が動滑車4により方向変換されて垂
直方向上方へ向かい、フレーム天井に取り付けられた第
一の定滑車7によりさらに方向変換されて垂直方向下方
に向かっている。フレーム1の中央支柱1aには使用者
のプレス方向の後方に位置する箇所に第二の定滑車8が
取り付けられており、第二の定滑車8により水平に方向
変換されたワイヤは使用者が前方へプレスするための水
平プレス操作機構10のプレスハンドル9の両端の軸
9′と9″(図2)に固着されている。重力水平変換機
構は図1によりフレーム1の片側1′についてのみ説明
したが、このフレーム1の反対側の面1″(図2)にも
同様な滑車が取り付けられて同様にワイヤが掛けられて
いる。
【0007】水平プレス操作機構10が図1の反対側の
面1′にも設けられていることは前述した通りである
が、図2の正面図だけではなく図3の拡大図により詳述
すると、プレスハンドル9の両端の軸9′と9″には、
それぞれ図3から明らかなように、シーブ11がメタル
ブッシュ12またはボールベアリングを介して回転可能
に装着されている。一方、フレーム1の両側面1′と
1″には、シーブ11を案内するために丸棒からなる上
部レール13と下部レール14が溶接により固定されて
いる。
【0008】なお、使用者がベンチに仰向けに寝た従来
のベンチプレスでの力のかかり方に近づけるために、使
用者の背中が当たるフレームの部分にマット15を取り
付けることができる。
【0009】使用する際には、図1のように、背中をマ
ット15に当てて両方の手で図2のようにプレスハンド
ル9の両端部分を握った後、ウエイト2による引張力に
打ち勝って前方に押すと、シーブ11がレール13、1
4の上を転動して、したがってプレスハンドル9の両端
のワイヤが前方へ引っ張られて、滑車8、7、4を介し
て、ウエイトケース3を、したがってウエイト2を持ち
上げる。それにより、ベンチに仰向けに寝てバーベルを
上方へ持ち上げたと同じ状態になる。
【0010】本発明のベンチプレスの練習用運動器具の
好ましい態様において、レール13又は14にストッパ
ー17が固定して又は位置調節可能に固定して取付けら
れている。使用者が疲れてプレスハンドル9から手を放
したときに、ウエイトが落下しプレスハンドルが後退す
るが、ストッパーの位置でジーブが止まり、プレスハン
ドルと身体の間の間隔が空くので、プレスハンドル9が
身体に当たる危険はない。万一、溶接不具合などによっ
てストッパーがフレームからはずれてプレスハンドル9
が身体に当たるほど後退して来たとしても、プレスハン
ドル9の中央部分を下方にくぼませて16で示すような
凹部を設けておけば、プレスハンドル9が直接胸に当た
る危険が避けられる。
【0011】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるベンチプレスの練習用運動器具
の側面図である。使用者がプレスハンドルを前方へ押し
てプレスウエイトを持ち上げたと同じ状態を示す図であ
る。
【図2】 図1の線II-II の方向より見たベンチプレス
の練習用運動器具の正面図である。
【図3】 ガイドレール上のプレスハンドル端部のシー
ブの詳細図である。
【0012】
【符号の説明】
1 フレーム 2 ウエイト 4,7,8 滑車 5 ワイヤ 9 プレスハンドル 11 シーブ 13,14 シーブ案内手段 16 プレスハンドルの凹部 17 ストッパー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームと、フレームに垂直につり下げ
    たウエイトの重力を滑車を介して水平方向前方に変換す
    るための重力水平変換機構と、水平方向後方へウエイト
    によりワイヤを介して引っ張られている、使用者がプレ
    スするプレスハンドルの両端に取り付けられた回転可能
    なシーブと、シーブを水平方向に案内するためにフレー
    ム固定されたシーブ案内手段とを備えたベンチプレスの
    練習用運動器具。
  2. 【請求項2】 前記重力水平変換機構は、フレーム天井
    にワイヤにより吊り下げたウエイトの重力を滑車を介し
    て水平方向前方に方向変換した後、そのワイヤを、使用
    者の前のプレスハンドルに回転可能にかつ移動可能に取
    り付けられたシーブの中心軸に固着してなることを特徴
    とする請求項1のベンチプレスの練習用運動器具。
  3. 【請求項3】 重力水平変換機構は、ウエイトに動滑車
    を取り付け、この動滑車に巻きつけたワイヤの一端をフ
    レーム天井に固定しかつ他端をフレーム天井に取り付け
    た第一の定滑車に巻きつけて垂直方向下方に方向変換し
    た後、使用者のプレス方向の後方に位置するフレームの
    箇所に第二の定滑車を取り付け、前記ワイヤを前記第二
    の定滑車により方向変換して水平方向前方に引っ張り、
    使用者が前方へプレスするプレスハンドルに固着するこ
    とにより構成されることを特徴とする請求項2のベンチ
    プレスの練習用運動器具。
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