JP2000064765A - Rupture device - Google Patents
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- JP2000064765A JP2000064765A JP11253692A JP25369299A JP2000064765A JP 2000064765 A JP2000064765 A JP 2000064765A JP 11253692 A JP11253692 A JP 11253692A JP 25369299 A JP25369299 A JP 25369299A JP 2000064765 A JP2000064765 A JP 2000064765A
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- Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)
Abstract
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放電による衝撃エ
ネルギーを用いた破壊装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図17に示すように、例えば岩盤
などの被破壊物50を破壊するための破壊装置51に
は、一対の電極52,53の先端にCu,Al等からな
る金属細線54を接続し、この金属細線54に電気エネ
ルギーを放電供給するための電源としてコンデンサー5
5を用いたものがある。
【0003】そしてこの破壊装置51を用いて被破壊物
50を破壊する際は、被破壊物50の所定位置に装置挿
入穴56を穿ち、この装置挿入穴56に破壊用水57を
満たし、電極52,53および金属細線54を破壊用水
57に浸漬し、コンデンサー55に電気エネルギーを充
電蓄積して金属細線54に放電供給する。すると、金属
細線54が急激に溶融気化するとともに破壊用水57が
気化して、被破壊物50がその衝撃力を受け、破壊す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、被破壊
物50の上方から装置挿入穴56を穿つ場合は、この装
置挿入穴56に破壊用水57を満たすことはできるが、
同図の仮想線に示すように、被破壊物50の破壊に適し
た位置がその側部であって、水平な方向に装置挿入穴5
6を穿つ必要がある場合や、被破壊物50の破壊に適し
た位置がその下部であって仰角方向に装置挿入穴56を
穿つ必要がある場合であると、装置挿入穴56に破壊用
水57を満たすことができず、被破壊物50の破壊が困
難となる。
【0005】また、近年さまざまなイベントが開催され
るが、これに用いられるパビリオン等の仮施設的な構造
物は、多くの場合撤去期日が指定されている。そしてこ
れらの構造物を撤去する場合は、仮施設的な構造物であ
っても恒久的な構造物と同様の大がかりな規模の撤去工
事が必要である。この際、ダイナマイトのように火薬を
用いた破壊方法では危険が伴う。
【0006】そこで、本発明は、上記課題を解決し得る
破壊装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
手段は、コンデンサーに一対の電極が接続され、該両電
極が金属細線を介して互いに接続され、前記コンデンサ
ーに予め充電蓄積した電気エネルギーを前記電極を介し
て短時間で金属細線に放電供給することにより、金属細
線を急激に溶融蒸発させてその衝撃力で被破壊物を破壊
するもので、前記電極および金属細線が破壊容器内に充
填されたゲル状物質に浸漬されて破壊容器に封入されて
いる。
【0008】上記構成において、電極および金属細線が
破壊容器内に充填されたゲル状物質に浸漬されて破壊容
器に封入されているので、被破壊物に水平方向や仰角方
向に装置挿入穴を穿つ必要がある場合であっても、ゲル
状物質が装着穴から零れ出してしまうことがなく、あら
ゆる方向の装着穴に装着することができる。また、ゲル
状物質は衝撃力の伝達速度に優れているので、被破壊物
を破壊する際の破壊エネルギー効率が良好になる。
【0009】また、電気エネルギーを供給しない限り爆
発することがない破壊装置を予め被破壊物に装着するこ
とにより、ダイナマイトのように被破壊物の振動による
爆発の心配がなく安全であり、予め被破壊物に装着する
ことにより、被破壊物に装着穴を穿つといった設置のた
めの工程を省略することができる。また、被破壊物に形
成した装着穴の所定箇所に、装着穴に連続した楔状の溝
を破壊方向に形成して被破壊物を破壊することにより、
破壊時の衝撃力は被破壊物の溝部分から破壊するように
働いて溝方向の破断面を形成するので、現場の状況に応
じて溝を形成する位置を決め、被破壊物の破壊方向を決
定することができる。
【0010】また、被破壊物に互いに接近した複数個の
装着穴を形成し、各装着穴に破壊装置を装着し、コンデ
ンサーから金属細線に電気エネルギーをタイミングをず
らして放電供給することにより、装着穴間の隔壁を破壊
して装着穴を連続させて、装着穴を楕円形としてから被
破壊物を破壊するので、複数個の装着穴の相互の位置関
係により破壊方向を設定することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の破壊装置の実施の
形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施の
形態を示す破壊装置の一部破断正面図、図2は本発明の
実施の形態を示す破壊装置の構成図、図3は本発明の破
壊装置を岩盤の破壊に用いた例を示す断面図、図4は本
発明の破壊装置をビルなどのコンクリート製の構造物に
用いた断面図、図5は実験結果を示すグラフ図である。
【0012】図1に示すように、本発明の実施の形態に
係る破壊装置1は、プラスチックゴム(合成ゴム)や防
水処理紙製の破壊容器2にゲル状物質3が充填され、前
記破壊容器2の天板2aに一対の電極棒4,4(例えば
Cuからなる)が貫通孔2bから挿入され、前記両電極
棒4,4は、前記天板2aにナットB1(又はかしめ)
により固定されてゲル状物質3に浸漬されるとともに破
壊容器2に封入されている。
【0013】また、前記両電極棒4,4は、その途中が
これを平行に保持するための保持部材7,7で保持さ
れ、両電極棒4,4の先端部には、金属細線(例えばC
u,Alからなる)8が溶接やかしめにより接続されて
いる。そして、前記両電極棒4,4が天板2aから突出
した部分が端子5,5とされ、前記天板2aに端子5,
5に絶縁被膜が形成されるのを防止する端子カバー6が
取付けられている。
【0014】図2に示すように、前記金属細線8に電気
エネルギーを供給するためのエネルギー供給回路9が設
けられ、該エネルギー供給回路9は、前記端子5,5に
接続された電源装置10と、該電源装置10と一方の端
子5との間に直列接続されて、電源装置10と両端子
5,5との間に並列接続されたエネルギー蓄積回路(コ
ンデンサー)13に蓄積する電気エネルギー量を制御す
るための制御回路11と、該制御回路11と一方の端子
5との間に接続された放電スイッチ12とから構成され
ている。
【0015】次に、図3に基づいて、本発明の実施の形
態に係る破壊装置1を用いて岩盤H1(被破壊物)を破
壊する破壊方法を説明する。まず、岩盤H1の上部を破
壊する際は、同図の上部に示すように、岩盤H1に、本
発明の実施の形態の破壊装置1を装着するための装着穴
20aを例えば鉛直方向に穿ち、この装着穴20aに破
壊装置1を装着する。
【0016】そして、上記エネルギー供給回路9を端子
5,5に接続し、所定の容量の電気エネルギーをエネル
ギー蓄積回路13に蓄積し、放電スイッチ12をオンす
ることにより、短時間の間に金属細線8に電気エネルギ
ーを供給する。すると、金属細線8が溶融蒸発するとと
もにゲル状物質3が気化し、その衝撃力で岩盤H1が破
壊されたり、あるいは脆弱化される。
【0017】また、岩盤H1の途中部分(側部)を破壊
する場合は、同図の下部に示すように、装着穴20bを
水平方向に穿ち、この装着穴20bに破壊装置1を側方
から装着し、上記と同様にして金属細線8に電気エネル
ギーを供給して破壊する。そして、岩盤H1の途中部分
に水平方向に装着穴20bを穿っても、破壊装置1の破
壊容器2にはゲル状物質3が充填されているので、ゲル
状物質3が装着穴20bからこぼれだすといったことが
なく、岩盤H1に穿つ装着穴20a,20bの方向がど
のような方向であっても対応できる。
【0018】次に、図4に基づいて、ビルなどの構造物
H2(被破壊物)を破壊する場合の破壊方法を説明す
る。これは、構造物H2の柱などを施工する際に、コン
クリート中に上記のように構成した破壊装置1を、予め
所定箇所に埋設しておくものである。この場合、端子
5,5の先端を電線14で構造物H2の表面にまで導出
しておき、これを絶縁材からなる端子台15に取付け、
この端子台15はボルトB2により構造物H2に固定
し、この端子台15は端子カバー16で覆っておく。そ
して構造物H2の破壊時に、上記実施の形態と同様にエ
ネルギー供給回路9を端子5,5に接続し、所定の容量
の電気エネルギーをエネルギー蓄積回路13に蓄積し、
放電スイッチ12をオンすることにより、短時間の間に
金属細線8に電気エネルギーが供給され、金属細線8が
溶融蒸発してゲル状物質3が気化し、その衝撃力で構造
物H2を破壊し、あるいは脆弱化させる。
【0019】この実施の形態によれば、電気エネルギー
を供給しない限り破壊装置1が爆発することがないの
で、破壊装置1を予め構造物H2に埋設したとしても、
ダイナマイトのように構造物H2の振動による爆発の心
配がなく安全であり、また、破壊装置1を予め構造物H
2に埋設することにより、構造物H2に装着穴を穿つと
いった、装置設置のための工程を省略することができ
る。
【0020】なお、図5は、本発明の実施の形態におけ
る装置を用いた実験結果であり、金属細線8の蒸発気化
に伴う発生圧力(P)の波形を示す。なお、図におい
て、横軸は経過時間(t)である。また、エネルギー蓄
積回路13に蓄積した電気エネルギー量を750J、金
属細線8の径を0.3mmとした。そしてこの実験結果
(なお、この実験ではゲル状物質3の代わりに水を用い
た場合である)によると、放電点から1cmの位置にお
ける発生圧力(Pm)は5000kg/cm2を得た。
【0021】上記のように、岩盤H1のような被破壊物
に水平方向や仰角方向に装着穴20a,20bを穿つ必
要がある場合であっても、破壊容器2にゲル状物質3が
充填されていることにより、ゲル状物質3が装着穴から
こぼれ出してしまうことがなく、従って、あらゆる方向
の装着穴20a,20bに装着することができ、また、
本発明の実施の形態における破壊装置1は、電気エネル
ギーを供給しない限り爆発することがないので、予めビ
ルのような被破壊物に埋設したとしても、ダイナマイト
のように被破壊物の振動による爆発の心配がなく安全で
あり、さらに被破壊物に装着穴を穿つといった設置のた
めの工程を省略することができる。
【0022】なお、広範囲の被破壊物を破壊する際に、
複数個の破壊装置1に電気配線を接続してこれを纏め、
各破壊装置に一度に又は順に電気エネルギーを供給する
ことにより、効率のよい破壊が可能になる。そして、こ
のゲル状物質3を用いる破壊装置1の場合、ゲル状物質
3は衝撃力の伝達速度に優れているので、被破壊物に形
成する装着穴20a(20b)に、これに連続した楔状
の溝20cを、図6および図7に示すように、前記装着
穴20aに等しい高さでかつ破壊面とする方向に一対で
形成する。そしてこの溝20cを形成した装着穴20a
にゲル状物質3を充填した破壊容器2を装着し、所定の
容量の電気エネルギーをエネルギー蓄積回路13に蓄積
し、放電スイッチ12をオンして短時間に金属細線8に
電気エネルギーを供給し、被破壊物を破壊するものであ
る。
【0023】このような被破壊物の破壊の際、衝撃力は
金属細線8を中心として、図6および図7中の仮想球体
の半径方向に放射状に分散するが、装着穴20aに楔状
の溝20cを一対で形成することにより、溝20cどう
しを結ぶ線C1上に沿って破壊された破断面を形成す
る。従って、この方法によれば、所望の方向に破断面を
形成するよう溝20cを形成する位置を設定することに
より、現場の状況に応じた被破壊物の破壊方法が可能に
なる。
【0024】なお、図8および図9に示すように、前述
の溝20cは、一旦形成した装着穴20aにブレード状
の杭25を打ち込むことによって容易に形成することが
できる。さらに、破壊方法の別の実施の形態を、図10
〜図16に基づいて説明すると、これは、被破壊物に複
数個(図では2個)の円柱状の装着穴20a(20b)
を被破壊物(H1,H2)の隔壁20dを介して接近さ
せて形成し、各装着穴20aに破壊装置1をそれぞれ装
着して破壊するもので、各破壊装置1における放電スイ
ッチ12を、図示しないタイマーに接続し、一方の放電
スイッチ12がオンされた後に、他方の放電スイッチ1
2をオンするようにして、各破壊装置1の金属細線8に
対し、図16に示すように、電気エネルギーをT時間だ
けタイミングをずらして放電供給する。なお、勿論この
破壊方法に用いる破壊装置1は、その破壊容器2にゲル
状物質3を充填したものである。
【0025】上記破壊方法では、まず一方の破壊装置1
によって両装着穴20aの間の隔壁20dが破壊され、
図11に示すように、隔壁20dによって分離されてい
た二つの装着穴20aが図13および図14に示すよう
に連通して楕円形になる。この状態で、他方の破壊装置
1の放電スイッチ12をオンして電気エネルギーを金属
細線8に放電供給すると、衝撃力はまず楕円形の穴の内
壁の短径方向に働いた後に、長径方向の内壁に働き、全
体として図15の矢印で示す方向D3,D4に合成さ
れ、被破壊物は楕円形の穴の長径方向C2を破壊面とし
て破壊される。
【0026】なお、一方の破壊装置1のエネルギー供給
回路13に蓄積するエネルギー(電圧)の量は、隔壁2
0dを破壊できるものであれば足り、被破壊物を破壊す
るのは、他方の破壊装置1によって行うものである。そ
してこの実施の形態における破壊方法によれば、複数個
の装着穴20aの相互の位置関係により、現場の状況に
応じて破壊方法を所望の方向に設定できる。また、装着
穴20aを予め楕円形に形成するといった煩雑さがな
く、従って、被破壊物の破壊のための作業効率を向上さ
せることができる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
おける破壊装置は、破壊容器にゲル状物質を充填してい
るので、被破壊物に水平方向や仰角方向に装置装着用の
装着穴を穿つ必要がある場合であっても、ゲル状物質が
装着孔からこぼれ出してしまうことがなく、あらゆる方
向の装着穴に装着することができ,ゲル状物質は衝撃力
の伝達速度に優れているので、被破壊物を破壊する際の
破壊エネルギー効率を良好にすることができる。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION [0001] 1. Field of the Invention [0002] The present invention relates to a destruction device using impact energy due to electric discharge. 2. Description of the Related Art Conventionally, as shown in FIG. 17, a destruction device 51 for destructing an object 50 to be destroyed, such as a bedrock, has a pair of electrodes 52, 53 with tips of Cu, Al, etc. And a capacitor 5 serving as a power supply for discharging and supplying electric energy to the thin metal wire 54.
5 is used. [0003] When the object 50 is to be destroyed by using the destruction device 51, a device insertion hole 56 is formed at a predetermined position of the object 50, and the device insertion hole 56 is filled with water 57 for destruction. , 53 and the thin metal wire 54 are immersed in water for destruction 57, electric energy is charged and accumulated in the condenser 55, and is discharged and supplied to the thin metal wire 54. Then, the thin metal wire 54 is rapidly melted and vaporized, and the destruction water 57 is vaporized, and the object to be destroyed 50 receives the impact force and is destroyed. [0004] As described above, when the device insertion hole 56 is formed from above the object 50 to be destroyed, the device insertion hole 56 can be filled with the destruction water 57.
As shown by the imaginary line in the figure, a position suitable for breaking the object to be destroyed 50 is a side portion thereof, and the device insertion hole 5 is disposed in a horizontal direction.
6, or when the position suitable for breaking the object 50 to be destroyed is the lower part and the device insertion hole 56 needs to be drilled in the elevation direction, the destruction water 57 is inserted into the device insertion hole 56. Cannot be satisfied, and it is difficult to destroy the object 50 to be destroyed. [0005] In recent years, various events have been held. For temporary structures such as pavilions used for such events, the date of removal is often specified. In the case of removing these structures, large-scale removal work is required even for a temporary facility, similar to a permanent structure. At this time, the destruction method using explosives such as dynamite involves danger. [0006] Therefore, an object of the present invention is to provide a destruction device capable of solving the above-mentioned problems. Means for solving the problem of the present invention is that a pair of electrodes are connected to a capacitor, the two electrodes are connected to each other via a thin metal wire, and the capacitor is charged and stored in advance in the capacitor. Energy is supplied to the thin metal wire in a short time through the electrode to rapidly melt and evaporate the thin metal wire to destroy the object to be broken by the impact force. Is immersed in the gel-like substance filled in and filled in a destruction container. In the above configuration, since the electrodes and the fine metal wires are immersed in the gel substance filled in the destruction container and sealed in the destruction container, the device insertion hole is formed in the object to be destroyed in the horizontal direction or the elevation angle direction. Even if it is necessary, the gel-like substance does not spill out of the mounting hole, and can be mounted in the mounting hole in any direction. Further, since the gel-like substance is excellent in the transmission speed of the impact force, the breaking energy efficiency when breaking the object to be broken is improved. Further, by mounting a destruction device which does not explode unless electric energy is supplied to the object to be destroyed in advance, there is no fear of explosion due to vibration of the object to be destroyed like dynamite. By mounting on a breakable object, a step for installation such as drilling a mounting hole in the breakable object can be omitted. Also, at a predetermined position of the mounting hole formed in the object to be destroyed, by forming a wedge-shaped groove continuous with the mounting hole in the breaking direction and destroying the object to be destroyed,
Since the impact force at the time of destruction works to break from the groove of the object to be broken and forms a fracture surface in the groove direction, determine the position where the groove is formed according to the situation at the site, and change the direction of destruction of the object to be destroyed. Can be determined. In addition, a plurality of mounting holes which are close to each other are formed in the object to be destroyed, a destruction device is mounted in each of the mounting holes, and electric energy is supplied from a capacitor to the thin metal wire at a different timing to discharge the electric energy. Since the partition between the holes is broken to make the mounting holes continuous, the mounting hole is made elliptical, and then the object to be destroyed is broken. Therefore, the breaking direction can be set based on the mutual positional relationship of the plurality of mounting holes. DETAILED DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS An embodiment of a breaking device according to the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 is a partially cutaway front view of a destruction device showing an embodiment of the present invention, FIG. 2 is a configuration diagram of a destruction device showing an embodiment of the present invention, and FIG. FIG. 4 is a cross-sectional view showing an example in which the breaking device is used, FIG. 4 is a cross-sectional view using a concrete structure such as a building, and FIG. 5 is a graph showing experimental results. As shown in FIG. 1, a destruction device 1 according to an embodiment of the present invention is configured such that a destruction container 2 made of plastic rubber (synthetic rubber) or waterproof paper is filled with a gel-like substance 3, A pair of electrode rods 4, 4 (for example, made of Cu) are inserted into the top plate 2a of the second through the through holes 2b, and the two electrode rods 4, 4 are nuts B1 (or caulked) on the top plate 2a.
And is immersed in the gel substance 3 and sealed in the destruction container 2. The two electrode rods 4, 4 are held in the middle thereof by holding members 7, 7 for holding them in parallel. C
u, Al) 8 are connected by welding or caulking. The portions where the electrode rods 4, 4 protrude from the top plate 2a are terminals 5, 5, and the terminals 5, 5 are connected to the top plate 2a.
5 is provided with a terminal cover 6 for preventing an insulating film from being formed. As shown in FIG. 2, an energy supply circuit 9 for supplying electric energy to the thin metal wires 8 is provided. The energy supply circuit 9 is connected to a power supply 10 connected to the terminals 5 and 5. The amount of electric energy stored in an energy storage circuit (capacitor) 13 connected in series between the power supply device 10 and one terminal 5 and connected in parallel between the power supply device 10 and both terminals 5 and 5 is calculated. It comprises a control circuit 11 for controlling and a discharge switch 12 connected between the control circuit 11 and one terminal 5. Next, a destruction method for destructing the rock H1 (destroyed object) using the destruction device 1 according to the embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. First, when the upper part of the rock H1 is destroyed, as shown in the upper part of the figure, a mounting hole 20a for mounting the breaking device 1 according to the embodiment of the present invention is drilled in the rock H1, for example, in a vertical direction. The breaking device 1 is mounted in the mounting hole 20a. The energy supply circuit 9 is connected to the terminals 5 and 5, electric energy of a predetermined capacity is stored in the energy storage circuit 13, and the discharge switch 12 is turned on. 8 to supply electrical energy. Then, the thin metal wire 8 melts and evaporates, and the gel material 3 is vaporized, and the rock H1 is broken or weakened by the impact force. When the middle part (side portion) of the bedrock H1 is to be destroyed, as shown in the lower part of FIG. 1, a mounting hole 20b is drilled in the horizontal direction, and the breaking device 1 is inserted into the mounting hole 20b from the side. The thin metal wire 8 is attached and broken by supplying electric energy to the thin metal wire 8 in the same manner as described above. Even if the mounting hole 20b is formed in the middle part of the bedrock H1 in the horizontal direction, since the gel substance 3 is filled in the destruction container 2 of the destruction device 1, the gel substance 3 spills out of the mounting hole 20b. It is possible to deal with any direction of the mounting holes 20a and 20b drilled in the bedrock H1. Next, a destruction method for destroying a structure H2 (destructible object) such as a building will be described with reference to FIG. In this, when the pillars of the structure H2 are constructed, the breaking device 1 configured as described above is buried in a predetermined location in concrete in advance. In this case, the ends of the terminals 5 and 5 are led out to the surface of the structure H2 with the electric wires 14 and attached to the terminal block 15 made of an insulating material.
The terminal block 15 is fixed to the structure H2 with bolts B2, and the terminal block 15 is covered with a terminal cover 16. Then, when the structure H2 is destroyed, the energy supply circuit 9 is connected to the terminals 5 and 5 as in the above-described embodiment, and electric energy of a predetermined capacity is stored in the energy storage circuit 13,
When the discharge switch 12 is turned on, electric energy is supplied to the thin metal wire 8 in a short time, the thin metal wire 8 melts and evaporates, and the gel-like substance 3 is vaporized, and the impact force destroys the structure H2. Or vulnerable. According to this embodiment, since the destruction device 1 does not explode unless electric energy is supplied, even if the destruction device 1 is buried in the structure H2 in advance,
There is no danger of explosion due to the vibration of the structure H2 like dynamite, and it is safe.
By embedding in H2, the process for installation of an apparatus, such as making a mounting hole in the structure H2, can be omitted. FIG. 5 shows the results of experiments using the apparatus according to the embodiment of the present invention, and shows the waveform of the pressure (P) generated due to the vaporization of the fine metal wires 8. In the figure, the horizontal axis is the elapsed time (t). The amount of electric energy stored in the energy storage circuit 13 was 750 J, and the diameter of the thin metal wire 8 was 0.3 mm. According to the results of this experiment (in this experiment, water was used instead of the gel-like substance 3), the generated pressure (Pm) at a position 1 cm from the discharge point was 5000 kg / cm 2 . As described above, even when it is necessary to drill the mounting holes 20a and 20b in the horizontal direction and the elevation direction in the object to be destroyed such as the bedrock H1, the gelling substance 3 is filled in the destroying container 2. As a result, the gel-like substance 3 does not spill out of the mounting holes, and therefore can be mounted in the mounting holes 20a and 20b in all directions.
Since the destruction device 1 according to the embodiment of the present invention does not explode unless electric energy is supplied, even if the destruction device 1 is buried in a destruction object such as a building in advance, the destruction device 1 vibrates like a dynamite. It is safe because there is no concern about the damage, and furthermore, it is possible to omit an installation process such as making a mounting hole in the object to be destroyed. When destroying a wide range of objects to be destroyed,
Connect electrical wiring to a plurality of destruction devices 1
By supplying electrical energy to each destruction device at once or sequentially, efficient destruction is possible. In the case of the destruction device 1 using this gel-like substance 3, the gel-like substance 3 is excellent in the transmission speed of the impact force, so that the mounting hole 20a (20b) formed in the object to be destroyed has a wedge-like shape connected thereto. As shown in FIGS. 6 and 7, a pair of the grooves 20c are formed at a height equal to the mounting hole 20a and in a direction to be a fracture surface. The mounting hole 20a in which the groove 20c is formed
The destruction container 2 filled with the gel-like substance 3 is mounted, electric energy of a predetermined capacity is stored in the energy storage circuit 13, and the discharge switch 12 is turned on to supply electric energy to the thin metal wire 8 in a short time. It destroys objects to be destroyed. When such an object to be destroyed is broken, the impact force is radially dispersed around the thin metal wire 8 in the radial direction of the virtual sphere in FIGS. 6 and 7, but the wedge-shaped groove is formed in the mounting hole 20a. By forming a pair of the grooves 20c, a broken surface broken along a line C1 connecting the grooves 20c is formed. Therefore, according to this method, by setting the position where the groove 20c is formed so as to form a fractured surface in a desired direction, a method of destroying an object to be destroyed according to the situation at the site becomes possible. As shown in FIGS. 8 and 9, the groove 20c can be easily formed by driving a blade-shaped pile 25 into the mounting hole 20a once formed. Further, another embodiment of the destruction method is shown in FIG.
This will be described with reference to FIG. 16. This is because a plurality of (two in the figure) cylindrical mounting holes 20a (20b)
Are formed close to each other via the partition wall 20d of the object to be destroyed (H1, H2), and the destruction device 1 is mounted in each of the mounting holes 20a to break the device. After the discharge switch 12 is turned on, the other discharge switch 1 is turned on.
As shown in FIG. 16, electric energy is discharged and supplied to the thin metal wires 8 of each destruction device 1 with the timing shifted by T time. The destruction apparatus 1 used in this destruction method is one in which the destruction container 2 is filled with the gel-like substance 3. In the above destruction method, first, one of the destruction devices 1
The partition 20d between the two mounting holes 20a is broken by
As shown in FIG. 11, the two mounting holes 20a separated by the partition wall 20d communicate as shown in FIGS. 13 and 14 to form an ellipse. In this state, when the discharge switch 12 of the other destruction device 1 is turned on to supply electric energy to the thin metal wire 8 in a discharge manner, the impact force first acts on the inner wall of the elliptical hole in the short diameter direction and then on the long diameter direction. It acts on the inner wall and is synthesized as a whole in directions D3 and D4 indicated by arrows in FIG. The amount of energy (voltage) stored in the energy supply circuit 13 of one destruction device 1 is
Any device that can destroy 0d is sufficient, and the object to be destroyed is destroyed by the other destruction device 1. According to the destruction method in this embodiment, the destruction method can be set in a desired direction according to the situation at the site, based on the mutual positional relationship of the plurality of mounting holes 20a. Further, there is no need to form the mounting hole 20a in an elliptical shape in advance, and therefore, it is possible to improve the working efficiency for breaking the object to be broken. As is apparent from the above description, since the destruction device of the present invention fills the destruction container with the gel-like substance, the object to be destroyed can be mounted in the horizontal direction or the elevation direction. Even if it is necessary to drill a mounting hole, the gel-like substance does not spill out of the mounting hole and can be mounted in the mounting hole in any direction. Since it is excellent, it is possible to improve the breaking energy efficiency when destroying the object to be destroyed.
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す破壊装置の一部破断要
部正面図である。
【図2】同じく破壊装置の実験例を示す構成図である。
【図3】同じく破壊装置を岩盤に装着した断面図であ
る。
【図4】他の実施の形態を示すもので破壊装置を構造物
に埋設した状態の断面図である。
【図5】本発明の実験装置によって得られた金属細線の
蒸発気化に伴う発生圧力の波形を示すグラフ図である。
【図6】同じく本発明の他の実施の形態を示す破壊方法
における水平断面図である。
【図7】同じく垂直断面図である。
【図8】同じく装着穴に溝を形成する際の水平断面図で
ある。
【図9】同じく垂直断面図である。
【図10】別の実施の形態を示す破壊方法における破壊
装置を装着穴に装着した状態の一部破断断面図である。
【図11】同じく被破壊物に形成した溝部の拡大水平断
面図である。
【図12】同じく被破壊物に形成した溝に破壊装置を装
着した状態の概略垂直断面図である。
【図13】同じく一方の破壊装置の金属細線に電気エネ
ルギーを供給したことにより楕円形になった被破壊物の
水平断面図である。
【図14】同じく概略垂直断面図である。
【図15】同じく被破壊物の破壊方向を示す水平断面図
である。
【図16】同じく一方の破壊装置と他方の破壊装置によ
る被破壊物の破壊のタイミングを示すタイムチャートで
ある。
【図17】従来の破壊装置を岩盤に装着した状態の断面
図である。
【符号の説明】
1 破壊装置
2 破壊容器
3 ゲル状物質
4 電極棒
5 端子
8 金属細線
9 エネルギー供給回路
10 電源装置
11 制御回路
13 エネルギー蓄積回路
15 端子台
20a 装着穴
20c 溝
20d 隔壁
C1 破壊方向
H1 岩盤
H2 構造物
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a front view of a partly broken main part of a breaking device according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a configuration diagram showing an experimental example of the destruction device. FIG. 3 is a cross-sectional view showing the same destruction device mounted on rock. FIG. 4 is a cross-sectional view of another embodiment showing a state in which a breaking device is embedded in a structure. FIG. 5 is a graph showing a waveform of a pressure generated due to evaporation and vaporization of a thin metal wire obtained by the experimental apparatus of the present invention. FIG. 6 is a horizontal sectional view of a breaking method according to another embodiment of the present invention. FIG. 7 is a vertical sectional view of the same. FIG. 8 is a horizontal sectional view when a groove is formed in the mounting hole. FIG. 9 is a vertical sectional view of the same. FIG. 10 is a partially cutaway sectional view showing a state in which a breaking device according to another embodiment is mounted in a mounting hole. FIG. 11 is an enlarged horizontal sectional view of a groove formed in the object to be destroyed. FIG. 12 is a schematic vertical sectional view showing a state where a breaking device is mounted in a groove formed in the object to be broken. FIG. 13 is a horizontal cross-sectional view of an object to be broken which has become elliptical due to supply of electric energy to a thin metal wire of one of the breaking devices. FIG. 14 is a schematic vertical sectional view of the same. FIG. 15 is a horizontal sectional view showing a breaking direction of an object to be broken. FIG. 16 is a time chart showing the timing of destruction of an object to be destroyed by one destruction device and the other destruction device. FIG. 17 is a cross-sectional view of a state in which a conventional breaking device is mounted on rock. [Description of Signs] 1 Destruction device 2 Destruction container 3 Gel-like substance 4 Electrode rod 5 Terminal 8 Metal wire 9 Energy supply circuit 10 Power supply device 11 Control circuit 13 Energy storage circuit 15 Terminal block 20a Mounting hole 20c Groove 20d Partition wall C1 Breaking direction H1 bedrock H2 structure
フロントページの続き (72)発明者 前畑 英彦 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番89 号 日立造船株式会社内 (72)発明者 大工 博之 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番89 号 日立造船株式会社内 (72)発明者 井上 鉄也 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番89 号 日立造船株式会社内Continuation of front page (72) Inventor Hidehiko Maehata 1-7-89 Minami Kohoku, Suminoe-ku, Osaka-shi, Osaka No. Within Hitachi Zosen Corporation (72) Inventor Hiroyuki Carpenter 1-7-89 Minami Kohoku, Suminoe-ku, Osaka-shi, Osaka No. Within Hitachi Zosen Corporation (72) Inventor Tetsuya Inoue 1-7-89 Minami Kohoku, Suminoe-ku, Osaka-shi, Osaka No. Within Hitachi Zosen Corporation
Claims (1)
該両電極が金属細線を介して互いに接続され、前記コン
デンサーに予め充電蓄積した電気エネルギーを前記電極
を介して短時間で金属細線に放電供給することにより、
金属細線を急激に溶融蒸発させてその衝撃力で被破壊物
を破壊する破壊装置において、前記電極および金属細線
が破壊容器内に充填されたゲル状物質に浸漬されて破壊
容器に封入されたことを特徴とする破壊装置。Claims 1. A pair of electrodes are connected to a capacitor,
The two electrodes are connected to each other via a thin metal wire, and the electric energy previously charged and stored in the capacitor is discharged and supplied to the thin metal wire in a short time through the electrode.
In a destruction device for rapidly melting and evaporating a thin metal wire to break an object to be destroyed by its impact force, the electrode and the thin metal wire are immersed in a gel-like substance filled in the destruction container and sealed in the destruction container. A destruction device.
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Publication Number | Publication Date |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006205114A (en) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Kumagai Gumi Co Ltd | Electrode for device for discharge crushing |
JP2007090213A (en) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Kumagai Gumi Co Ltd | Discharge disintegrator |
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