JP2000061176A

JP2000061176A - Safety razor

Info

Publication number: JP2000061176A
Application number: JP10253321A
Authority: JP
Inventors: Tatsuya Saito; 達也斎藤
Original assignee: Kaijirushi Hamono Center KK
Current assignee: Kaijirushi Hamono Center KK
Priority date: 1998-08-25
Filing date: 1998-08-25
Publication date: 2000-02-29
Anticipated expiration: 2018-08-25
Also published as: JP3096679B2

Abstract

PROBLEM TO BE SOLVED: To make the moving quantities of all beard refuse discharging parts the same and to make it possible to almost completely discharge the beard refuse filled between blade bodies by superposing >=3 sheets of the blade bodies on each other and having the beard refuse discharging parts for pushing out the beard refuse forward between the respective blade bodies. SOLUTION: This safety razor is constituted by superposing >=3 sheets of the blade bodies between a blade base 1 and a top plate 3. Spacers 6 and 7 are respectively interposed between the respective blade bodies. The beard refuse discharging parts extend laterally apart spaced intervals in front of the respective spacers 6 and 7. The beard refuse discharging parts are movable forward and are provided with finger rest parts for pressing the beard refuse discharging parts forward so as to protrude backward from the rear edges of the blade bodies. All the beard refuse discharging parts move cooperatively with the finger rest parts.

Description

【発明の詳細な説明】【０００１】【発明の属する技術分野】本発明は３枚以上の刃体を有
し、各刃体間に詰ったヒゲかすを排出するためのヒゲか
す排出部を具えたスペ−サ−が各刃体間に介在している
安全かみそりに関する。【０００２】【従来の技術】従来は２枚の刃体を有する安全かみそり
が主流であるが、２枚刃の安全かみそりは刃体の間にヒ
ゲかすが詰るので、これを排出するための機構が特公昭
６０−５８９９１公報に示されている。このヒゲかす排
出機構の構成は、刃体間に刃体の間隔を一定に保つため
のスペ−サ−が介在しており、スペ−サ−はその前部に
間隔を置いてヒゲかす排出部が横方向に延在し、ヒゲか
す排出部は可撓性連結部を介してスペ−サ−に一体に設
けられ、可撓性連結部が撓んでヒゲかす排出部が前方に
移動することによって刃体間に詰っているヒゲかすを前
方に排出する構成である。そして、スペ−サ−の可撓性
連結部の後部には可撓性連結部を前方に押圧するための
指当て部が設けられて、指当て部は刃体の後縁よりも後
方に突き出ており、指で押しやすい構成となっている。
この指当て部を指で前方に押すことによってヒゲかす排
出部を前方に移動させて刃体間に詰ったヒゲかすを押し
出すように排出するものである。【０００３】【発明が解決しようとする課題】従来から存在している
ヒゲかす機構を有する２枚刃安全かみそりは以上のよう
な構成であった。このような従来品は、刃体間に詰った
ヒゲかすを強制的に排出することができるので、ヒゲか
すをほとんど取り去ることが可能であって需要者に好評
であった。【０００４】しかしながら、このような２枚刃安全かみ
そりのヒゲかす排出機構を３枚以上の刃体を有する安全
かみそりにそのまま利用すると、スペ−サ−の後部から
突き出ている指当て部がそれぞれ独自に移動するから、
指当て部を押したときにすべての指当て部が一様に前方
に押されることを担保できない。重ねられた指当て部の
斜め上から指をあてがって前方に押すと、一番上にある
指当て部だけが最も前方に移動して、一番下にある指当
て部の移動量はそれよりもかなり少ない。反対に、重ね
られた指当て部の斜め下から指をあてがって前方に押す
と、一番下にある指当て部だけが最も前方に移動して、
一番下にある指当て部の移動量はかなり少ない。【０００５】このように、各指当て部の移動量に差が生
じると、最も移動量の大きなヒゲかす排出部は詰ったヒ
ゲを完全に排出するが、それよりも移動量の小さなヒゲ
かす排出部は詰ったヒゲの一部しか排出しない。ヒゲか
す排出部の移動量が最大のものの半分程度であれば、ヒ
ゲかすは一部というよりもほとんど排出しない可能性も
ある。その理由は、ヒゲかす排出部で前方に押し出され
たヒゲかすの半分は刃体間に密着しているので、少しば
かり水洗いしただけでは密着状態を取り除くことが困難
だからである。【０００６】そこで、本発明はすべてのヒゲかす排出部
の移動量を同じくして、どの刃体間に詰ったヒゲかすも
すべてほとんど完全に排出することができる安全かみそ
りを提供することを目的とする。【０００７】【課題を解決するための手段】本発明の構成は、刃台と
天板の間に３枚以上の刃体が重ねられた安全かみそりで
あって、各刃体間にはそれぞれスペ−サ−が介在してお
り、各スペ−サ−の前方には間隔を置いてヒゲかす排出
部が横方向に延在し、該ヒゲかす排出部は弾性部の弾性
力によって前方に可動であり、ヒゲかす排出部を前方に
押圧するための指当て部が刃体の後縁よりも後方に突出
するように設けられ、すべてのヒゲかす排出部は指当て
部と連動して移動することを特徴とする。【０００８】【発明の効果】本発明の構成は以上のとおりであって、
ヒゲかす排出部を前方に押圧するための指当て部が刃体
の後縁よりも後方に突出するように設けられ、すべての
ヒゲかす排出部は指当て部と連動して移動することを特
徴とする。したがって、すべてのヒゲかす排出部の移動
量が等しくなって、どの刃体間に詰ったヒゲかすもすべ
てほとんど完全に排出することができるという効果を奏
する。【０００９】【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
従って説明する。図面は、安全かみそりのホルダ−に着
脱自在に装着されるカ−トリッジ替刃に関するものであ
る。このカ−トリッジ替刃は３枚の刃体を有し、下から
順に下刃体３、下スペ−サ−６、中刃体４、上スペ−サ
−７及び上刃体５を重ね合わせ、さらに下刃体３の裏面
から上刃体５の上面にかけて薄いガ−ド板２５を刃体の
刃先に巻き付くように装着し、それら重ね合わされた部
品を刃台１と天板２の間に挾着したものである。挾着方
法は、天板２の裏面に設けられた結合突起１６を、各刃
体３，４，５及び各スペ−サ−本体２９，３０にそれぞ
れ設けられた４個ずつの孔部１７，１８，１９，２０，
２１、及びガ−ド板２５に設けた孔部２２に挿通し、更
に刃台１の孔部２６に挿通して、刃台１の裏面に突き出
た結合突起１６の先端をつぶすことによって、各刃体と
スペ−サ−を刃台１と天板２の間に挾着固定する。本発
明は３枚の刃体を有するものに限定されることはなく、
可能であれば４枚以上の刃体を有するものであってもよ
い。【００１０】スペ−サ−６，７は合成樹脂で一体成型さ
れており、スペ−サ−本体２９，３０と、可撓性連結部
８，９と、ヒゲかす排出部１０，１１とから成り、スペ
−サ−本体２９，３０は２枚の刃体の間隔を一定に保つ
ためのものであって、他の部分と協働して刃体の間に詰
ったヒゲかすを排出する作用もなす。スペ−サ−本体２
９，３０はそれぞれ二つの部分に分かれて形成され、分
かれた部分をそれらの後方で連結する可撓性連結部８，
９が一体に形成されている。可撓性連結部８，９は、ス
ペ−サ−６，７の前方に間隔を置いて横方向に延在する
ヒゲかす排出部１０，１１と中央部で一体に連結して結
合している。可撓性連結部８，９及びヒゲかす排出部１
０，１１の厚みはスペ−サ−６，７の厚みよりも薄く形
成されている。したがって、可撓性連結部８，９とヒゲ
かす排出部１０，１１は刃体の間で可動であって、スペ
−サ−に一体に形成されたヒゲかす排出部１０，１１
は、同様にスペ−サ−に一体に形成された可撓性連結部
８，９が撓むことにより前方に移動する。【００１１】下スペ−サ−６のスペ−サ−本体２９の前
後方向の幅は、上スペ−サ−７のスペ−サ−本体３０の
幅よりも長く形成されている。したがって、この幅の差
だけ下スペ−サ−のヒゲかす排出部１０の前縁は上スペ
−サ−のヒゲかす排出部１１の前縁よりも前方に位置し
ている。これは、下刃体３の刃縁よりも中刃体４の刃縁
が後退するように装着され、中刃体４の刃縁よりも上刃
体５の刃縁がさらに後退するように装着されていること
による。【００１２】ヒゲかす排出部１０，１１はそれらの中央
部で可撓性連結部８，９に支持されており、ヒゲかす排
出部１０，１１の両端部は自由端に形成されている。ま
た、スペ−サ−本体の両側部３１，３２はヒゲかす排出
部１０，１１の両端部を覆うように前方に延びている。【００１３】ヒゲかす排出部１０，１１の前縁にはそれ
ぞれ多数の凹部２３，２４が設けられている。凹部２
３，２４の数は多数に限定されることはなく４〜５個程
度であっても差支えない。下スペ−サ−６と上スペ−サ
−７の凹部２３，２４の数は同一で、設けられている位
置も一致している。これは、後述するようにヒゲかす排
出部１０，１１の前縁が刃先ガ−ド２８に突き当たって
それ以上前進することができないので、刃先ガ−ドの位
置に合わせて凹部を設けることによりヒゲかす排出部１
０，１１をさらに前進させるためである。【００１４】下スペ−サ−６の後部には指当て部１２が
一体に設けられ、上スペ−サ−７の後部には指当て部１
３が一体に設けられている。指当て部１２，１３は、ス
ペ−サ−の後部横方向に延在する可撓性連結部８，９の
中央部にスライド部３３，３４を介して刃台１及び天板
２の後方に突出するように設けられており、スライド部
３３，３４は刃台１と天板２の後部中央に設けられた挿
通孔３５内に挿通されている。【００１５】下スペ−サ−のスライド部３３と指当て部
１２の境目には段差３６が形成されている。この段差３
６の高さは中刃体４の厚みの半分よりもわずかに大きい
長さである。同様の段差は上スペ−サ−のスライド部３
４と指当て部１３との境目にも形成されている。これ
は、隙間を設けてスライド部３３，３４が挿通孔３５内
を摺動することにより両指当て部１２，１３を前後に移
動することができるようにするためである。【００１６】指当て部１２，１３を前方に押したときに
指当て部１２，１３が前方に移動できるように、スライ
ド部３３，３４の後部は刃台１及び天板２の後方に突き
出ており、そのスライド部３３，３４の突出量はヒゲか
す排出部１０，１１が刃体の間に詰ったヒゲかすを外に
押し出すのに十分な長さである。したがって、通常の状
態で指当て部１２，１３は刃台１及び天板２の後面に接
触しておらず、指当て部１２，１３を前方に押したとき
に接触する。【００１７】２つの指当て部１２，１３は上下に重ね合
わされており、指当て部１２には嵌合穴１４，１４が設
けられ、指当て部１３には嵌合突起１５，１５が設けら
れ両者が嵌合して、指当て部１２と指当て部１３は一体
的に移動する。この結果、指当て部１２，１３を前方に
押すと、可撓性連結部８，９が撓んでヒゲかす排出部１
０，１１は前方に移動し、刃体の間に詰っているヒゲか
すを前方に押して外部に排出し、水によって洗い流す。
２つの指当て部１２，１３の結合手段はこの構成に限定
されるものでなく、両方の指当て部１２，１３が確実に
結合して一体的に移動できる構成であればよい。例えば
接着剤によって接着してもよい。【００１８】図面には２つの指当て部１２，１３が形成
されているものを示したが、指当て部は上スペ−サ−７
のみに設けて、その指当て部を下スペ−サ−の可撓性連
結部８と結合する構成であってもよい。また、ヒゲかす
排出部を弾性的に前方に移動するための弾性部は、スペ
−サ−に一体に形成された弾性部である可撓性連結部に
限定されることはなく、スペ−サ−と別に安全かみそり
の一部に設けられた弾性部であってもよいことは勿論で
ある。【００１９】符号２５はガ−ド板２５であって、図５に
示したように下刃体３の裏面から上刃体５の上面にかけ
て刃体３，４，５の刃先に巻き付くように装着されてい
る。刃体に巻き付けられたガ−ド板２５の刃先を覆って
いる部分に多数の窓孔２７を設けることによって、その
窓孔２７から刃体の刃先縁が露出する。各窓孔２７はき
わめて接近して設けられているから、各窓孔２７の間に
は細い刃先ガ−ド２８が多数形成されて刃先を等間隔に
覆っている。刃先ガ−ド２８の数はヒゲかす排出部に設
けられている凹部２３及び凹部２４の数と同じで、刃先
ガ−ド２８と凹部２３と凹部２４が設けられている位置
も一致している。これは、前述したようにヒゲかす排出
部１０，１１の前縁が刃先ガ−ドに突き当たってそれ以
上前進することができないので、刃先ガ−ド２８の位置
に合わせて凹部２３，２４を設けることにより、刃先ガ
−ド２８が凹部２３，２４に入り込んでヒゲかす排出部
１０，１１をさらに前進させるためである。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention has three or more blades, and has a mustache discharging portion for discharging a mustache clogged between the blades. And a safety razor in which a spacer is interposed between the blades. 2. Description of the Related Art Conventionally, a safety razor having two blades is mainly used. However, a two-blade safety razor has a mustache between the blades. This is disclosed in Japanese Patent Publication No. 60-58991. In the structure of the mustache discharging mechanism, a spacer is interposed between the blades to keep a constant interval between the blades, and the spacer is provided at a front portion thereof with an interval to remove the mustard. Extends in the lateral direction, and the mustache discharge portion is provided integrally with the spacer via the flexible connection portion, and the flexible connection portion is bent to move the discharge portion forward. This is a configuration in which the mustache clogged between the blade bodies is discharged forward. At the rear of the flexible connecting portion of the spacer, there is provided a finger contact portion for pressing the flexible connecting portion forward, and the finger contact portion projects rearward from the rear edge of the blade body. It is configured to be easy to press with a finger.
By pushing the finger contact portion forward with a finger, the mustache discharge portion is moved forward to discharge the mustache clogged between the blades so as to be pushed out. [0003] A two-blade safety razor having a whisker mechanism that has conventionally existed has the above-described configuration. Since such a conventional product can forcibly remove a mustache clogged between the blade bodies, it is possible to remove most of the mustache and has been well received by consumers. [0004] However, if such a two-blade safety razor mustard discharge mechanism is used as it is for a safety razor having three or more blades, the finger rests protruding from the rear of the spacer are each unique. Move to
It is not possible to ensure that all finger pads are uniformly pushed forward when the finger pads are pressed. If you apply your finger diagonally from the top of the stacked fingertips and push it forward, only the top fingertip moves forward, and the bottom fingertip travels more. Is also fairly small. On the other hand, if you put your finger diagonally below the stacked finger rests and push it forward, only the bottom finger rest moves forward,
The amount of movement of the finger rest at the bottom is quite small. [0005] As described above, when a difference occurs in the amount of movement of each finger contact portion, the mustard discharging portion having the largest moving amount completely discharges the clogged mustache, but the mustard discharging portion having a smaller moving amount is discharged. The part discharges only a part of the clogged mustache. If the movement of the whisker debris discharge unit is about half of the maximum, the whisker debris may hardly be discharged rather than partly. The reason for this is that half of the mustache extruded forward at the mustard discharge portion is in close contact with the blade body, so it is difficult to remove the close contact state with a little water washing. Accordingly, an object of the present invention is to provide a safety razor capable of almost completely discharging all the mustaches clogged between any of the blades while keeping the amount of movement of all of the mustard discharging portions the same. I do. [0007] The configuration of the present invention is a safety razor in which three or more blades are stacked between a blade base and a top plate, and a spacer is provided between each blade. -Is interposed, and in front of each spacer, a mustard discharge portion extends laterally at an interval, and the mustache discharge portion is movable forward by the elastic force of the elastic portion, A finger rest for pressing the mustache discharge part forward is provided so as to protrude backward from the trailing edge of the blade body, and all the mustache discharge parts move in conjunction with the finger rest. And [0008] The configuration of the present invention is as described above,
A finger rest for pressing the mustache discharge part forward is provided so as to protrude backward from the trailing edge of the blade body, and all the mustache discharge parts move in conjunction with the finger rest. And Therefore, the movement amounts of all the mustache discharging portions become equal, and there is an effect that all the mustaches clogged between the blade bodies can be almost completely discharged. Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. The drawings relate to a cartridge replacement blade detachably mounted on a holder for a safety razor. This cartridge replacement blade has three blades, and a lower blade 3, a lower spacer 6, a middle blade 4, an upper spacer 7, and an upper blade 5 are superimposed in order from the bottom. Further, a thin guard plate 25 is mounted so as to be wound around the blade edge of the blade body from the back surface of the lower blade body 3 to the upper surface of the upper blade body 5, and the superposed parts are placed between the blade base 1 and the top plate 2. It is sandwiched between. The clamping method is as follows. The coupling projections 16 provided on the back surface of the top plate 2 are provided with four holes 17 provided in each of the blade bodies 3, 4, 5 and the spacer bodies 29, 30, respectively. 18, 19, 20,
21 and the hole 22 provided in the guard plate 25, and further inserted into the hole 26 of the blade base 1 to crush the tips of the coupling projections 16 protruding from the back surface of the blade base 1 so that The blade body and the spacer are clamped and fixed between the blade base 1 and the top plate 2. The present invention is not limited to one having three blades,
If possible, it may have four or more blades. The spacers 6 and 7 are integrally molded of synthetic resin and include spacer main bodies 29 and 30, flexible connecting portions 8 and 9 and mustard discharging portions 10 and 11. The spacer bodies 29 and 30 are for keeping the interval between the two blades constant, and also have the function of discharging the whiskers clogged between the blades in cooperation with the other parts. Eggplant Spacer body 2
9 and 30 are each formed in two parts, and the flexible connecting parts 8,
9 are formed integrally. The flexible connecting portions 8 and 9 are integrally connected at a central portion thereof to the whisker discharging portions 10 and 11 extending in the lateral direction at intervals in front of the spacers 6 and 7. . Flexible connecting parts 8 and 9 and mustard discharging part 1
The thicknesses 0 and 11 are formed thinner than the thicknesses of the spacers 6 and 7. Therefore, the flexible connecting portions 8, 9 and the shavings discharging portions 10, 11 are movable between the blades, and the shavings discharging portions 10, 11 formed integrally with the spacer.
Moves forward due to bending of the flexible connecting portions 8 and 9 which are also formed integrally with the spacer. The width in the front-rear direction of the spacer body 29 of the lower spacer 6 is formed longer than the width of the spacer body 30 of the upper spacer 7. Therefore, the leading edge of the lower spacer mustache discharge section 10 is located ahead of the front edge of the upper spacer mustard discharge section 11 by this width difference. This is mounted so that the blade edge of the middle blade body 4 is retracted from the blade edge of the lower blade body 3, and the blade edge of the upper blade body 5 is further retracted than the blade edge of the middle blade body 4. It depends. The whisker discharge portions 10 and 11 are supported at their central portions by the flexible connecting portions 8 and 9, and both ends of the whisker discharge portions 10 and 11 are formed at free ends. Also, both side portions 31, 32 of the spacer body extend forward so as to cover both end portions of the mustard discharge portions 10, 11. A large number of recesses 23 and 24 are provided at the front edges of the mustard discharge portions 10 and 11, respectively. Recess 2
The number of 3, 24 is not limited to a large number, and may be about 4 to 5. The number of the recesses 23 and 24 of the lower spacer 6 and the upper spacer 7 are the same, and the positions where they are provided also match. This is because, as described later, since the leading edges of the swarf discharging portions 10 and 11 abut against the blade guard 28 and cannot be further advanced, the recess is provided in accordance with the position of the blade guard. Dust discharge unit 1
This is to further advance 0,11. A finger pad 12 is integrally provided at the rear of the lower spacer 6, and a finger pad 1 is provided at the rear of the upper spacer 7.
3 are provided integrally. The finger rests 12 and 13 are provided at the center of flexible connecting parts 8 and 9 extending in the lateral direction at the rear of the spacer at the rear of the blade base 1 and the top plate 2 via sliding parts 33 and 34. The slide portions 33 and 34 are inserted into insertion holes 35 provided at the rear center of the blade base 1 and the top plate 2. A step 36 is formed at the boundary between the sliding portion 33 of the lower spacer and the finger rest 12. This step 3
The height of 6 is slightly longer than half the thickness of the middle blade 4. A similar step is formed by the sliding portion 3 of the upper spacer.
It is also formed at the boundary between 4 and the finger rest 13. This is because the sliding portions 33 and 34 slide in the insertion hole 35 with a gap provided therebetween, so that the finger rest portions 12 and 13 can be moved back and forth. The rear portions of the slide portions 33, 34 protrude rearward of the blade base 1 and the top plate 2 so that the finger portions 12, 13 can move forward when the finger portions 12, 13 are pushed forward. The amount of protrusion of the slide portions 33 and 34 is long enough for the mustard discharge portions 10 and 11 to push out the mustache clogged between the blade bodies. Therefore, in a normal state, the finger rests 12 and 13 are not in contact with the rear surfaces of the blade base 1 and the top plate 2 but come into contact when the finger rests 12 and 13 are pushed forward. The two finger rests 12 and 13 are vertically overlapped. The finger rest 12 has fitting holes 14 and 14 and the finger rest 13 has fitting projections 15 and 15. The two fit together, and the finger rests 12 and 13 move integrally. As a result, when the finger rests 12 and 13 are pushed forward, the flexible connecting parts 8 and 9 bend and bearded and discharged.
Numerals 0 and 11 move forward, push the mustache clogged between the blade bodies forward to discharge to the outside, and wash away with water.
The connecting means of the two finger rests 12, 13 is not limited to this configuration, and any structure may be used as long as the two finger rests 12, 13 can be securely connected and moved integrally. For example, they may be bonded by an adhesive. Although the drawing shows the case where two finger rests 12 and 13 are formed, the finger rest is formed by the upper spacer 7.
And the finger rest may be connected to the flexible connecting portion 8 of the lower spacer. Further, the elastic portion for elastically moving the mustard discharge portion forward is not limited to the flexible connecting portion which is an elastic portion formed integrally with the spacer. Needless to say, the elastic portion may be provided on a part of the safety razor separately. Reference numeral 25 denotes a guard plate 25, which is wound around the cutting edges of the blades 3, 4 and 5 from the back surface of the lower blade 3 to the upper surface of the upper blade 5 as shown in FIG. It is installed. By providing a large number of window holes 27 in a portion of the guard plate 25 wound around the blade body covering the blade edge, the blade edge of the blade body is exposed from the window holes 27. Since the window holes 27 are provided very close to each other, a large number of thin blade guards 28 are formed between the window holes 27 to cover the blades at equal intervals. The number of the blade guards 28 is the same as the number of the concave portions 23 and the concave portions 24 provided in the whisker discharging portion, and the positions where the blade guards 28, the concave portions 23 and the concave portions 24 are provided also match. . This is because, as described above, since the leading edges of the mustard discharge portions 10 and 11 abut against the blade guard and cannot be further advanced, the concave portions 23 and 24 are provided in accordance with the position of the blade guard 28. This is because the blade guard 28 enters the recesses 23 and 24 to further advance the shaving discharge units 10 and 11.

【図面の簡単な説明】【図１】カ−トリッジ替刃の断面図【図２】刃体とスペ−サ−の分解斜視図【図３】指当て部の斜視図【図４】刃体とスペ−サ−の組立模式図【図５】刃体とスペ−サ−とガ−ド板の組立模式図【図６】カ−トリッジ替刃の斜視図【符号の説明】１刃台２天板３下刃体４中
刃体５上刃体６下スペ−サ− ７上スペ−サ− ８可
撓性連結部９可撓性連結部１０ヒゲかす排出部１
１ヒゲかす排出部１２指当て部１３指当て部１４嵌合
穴１５嵌合突起１６結合突起１
７孔部１８孔部１９孔部２０孔部２１孔部２２孔部２
３凹部２４凹部２５ガ−ド部２
６孔部２７窓孔２８刃先ガ−ド
２９スペ−サ−本体３０スペ−サ−本体
３１側部３２側部３３スライド部
３４スライド部３５挿通孔３６段
差BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a sectional view of a cartridge replacement blade. FIG. 2 is an exploded perspective view of a blade body and a spacer. FIG. 3 is a perspective view of a finger pad portion. FIG. 5 is a schematic view of an assembly of a blade body, a spacer, and a guard plate. FIG. 6 is a perspective view of a cartridge replacement blade. Top plate 3 Lower blade body 4 Middle blade body 5 Upper blade body 6 Lower spacer 7 Upper spacer 8 Flexible connection part 9 Flexible connection part 10 Beard residue discharge part 1
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Must-take | elimination part 12 Finger contact part 13 Finger contact part 14 Fitting hole 15 Fitting protrusion 16 Coupling protrusion 1
7 hole 18 hole 19 hole 20 hole 21 hole 22 hole 2
3 concave portion 24 concave portion 25 guard portion 2
6 hole 27 window hole 28 edge guard
29 Spacer body 30 Spacer body
31 side 32 side 33 slide
34 Slide 35 Insertion hole 36 Step

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【手続補正書】【提出日】平成１１年７月１３日（１９９９．７．１
３）【手続補正１】【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】全文【補正方法】変更【補正内容】【書類名】明細書【発明の名称】安全かみそり【特許請求の範囲】【請求項１】刃台と天板の間に３枚の刃体が重ねられ
た安全かみそりであって、各刃体間にはそれぞれスペ−
サ−が介在しており、各スペ−サ−の前方には間隔を置
いてヒゲかす排出部が横方向に延在し、該ヒゲかす排出
部は弾性部の弾性力によって前方に可動であり、ヒゲか
す排出部を前方に押圧するための指当て部がスライド部
を介して刃体の後縁よりも後方に突出するようにスペ−
サ−と一体に設けられ、且つ指当て部はスライド部より
も肉厚に形成され、スライド部と指当て部との境目に設
けた段差によって隙間を開けて両スライド部が挿通孔内
を摺動できることを特徴とする安全かみそり【請求項２】刃台と天板の間に３枚の刃体が重ねられ
た安全かみそりであって、各刃体間にはそれぞれスペ−
サ−が介在しており、各スペ−サ−の前方には間隔を置
いてヒゲかす排出部が横方向に延在し、該ヒゲかす排出
部は弾性部の弾性力によって前方に可動であり、ヒゲか
す排出部を前方に押圧するための指当て部がスライド部
を介して刃体の後縁よりも後方に突出するようにスペ−
サ−と一体に設けられ、且つ指当て部はスライド部より
も肉厚に形成され、指当て部とスライド部の境目に段差
を形成した一方の指当て部を、同じく段差を形成した他
方の指当て部に結合することにより、隙間を開けて両ス
ライド部が挿通孔内を摺動できることを特徴とする安全
かみそり【請求項３】両指当て部は上下に重ね合わされて、下
方の指当て部には嵌合穴が設けられ、上方の指当て部に
は嵌合突起が設けられ、両者が嵌合して両指当て部が結
合されている請求項２記載の安全かみそり【請求項４】刃台と天板の間に３枚の刃体が重ねられ
た安全かみそりであって、各刃体間にはそれぞれスペ−
サ−が介在しており、各スペ−サ−の前方には間隔を置
いてヒゲかす排出部が横方向に延在し、該ヒゲかす排出
部は弾性部の弾性力によって前方に可動であり、ヒゲか
す排出部を前方に押圧するための指当て部がスライド部
を介して刃体の後縁よりも後方に突出するようにスペ−
サ−と一体に設けられ、且つ指当て部はスライド部より
も肉厚に形成され、指当て部とスライド部の境目に段差
を形成した該指当て部は上スペ−サ−のみに設けられ、
その指当て部を下スペ−サ−の可撓性連結部と結合する
ことにより、隙間を開けて両スライド部が挿通孔内を摺
動できることを特徴とする安全かみそり【発明の詳細な説明】【０００１】【発明の属する技術分野】本発明は３枚の刃体を有し、
各刃体間に詰ったヒゲかすを排出するためのヒゲかす排
出部を具えたスペ−サ−が各刃体間に介在している安全
かみそりに関する。【０００２】【従来の技術】従来は２枚の刃体を有する安全かみそり
が主流であるが、２枚刃の安全かみそりは刃体の間にヒ
ゲかすが詰るので、これを排出するための機構が特公昭
６０−５８９９１公報に示されている。このヒゲかす排
出機構の構成は、刃体間に刃体の間隔を一定に保つため
のスペ−サ−が介在しており、スペ−サ−はその前部に
間隔を置いてヒゲかす排出部が横方向に延在し、ヒゲか
す排出部は可撓性連結部を介してスペ−サ−に一体に設
けられ、可撓性連結部が撓んでヒゲかす排出部が前方に
移動することによって刃体間に詰っているヒゲかすを前
方に排出する構成である。そして、スペ−サ−の可撓性
連結部の後部には可撓性連結部を前方に押圧するための
指当て部が設けられて、指当て部は刃体の後縁よりも後
方に突き出ており、指で押しやすい構成となっている。
この指当て部を指で前方に押すことによってヒゲかす排
出部を前方に移動させて刃体間に詰ったヒゲかすを押し
出すように排出するものである。【０００３】【発明が解決しようとする課題】従来から存在している
ヒゲかす機構を有する２枚刃安全かみそりは以上のよう
な構成であった。このような従来品は、刃体間に詰った
ヒゲかすを強制的に排出することができるので、ヒゲか
すをほとんど取り去ることが可能であって需要者に好評
であった。【０００４】しかしながら、このような２枚刃安全かみ
そりのヒゲかす排出機構を３枚の刃体を有する安全かみ
そりにそのまま利用すると、スペ−サ−の後部から突き
出ている指当て部がそれぞれ独自に移動するから、指当
て部を押したときにすべての指当て部が一様に前方に押
されることを担保できない。重ねられた指当て部の斜め
上から指をあてがって前方に押すと、一番上にある指当
て部だけが最も前方に移動して、一番下にある指当て部
の移動量はそれよりもかなり少ない。反対に、重ねられ
た指当て部の斜め下から指をあてがって前方に押すと、
一番下にある指当て部だけが最も前方に移動して、一番
下にある指当て部の移動量はかなり少ない。【０００５】このように、各指当て部の移動量に差が生
じると、最も移動量の大きなヒゲかす排出部は詰ったヒ
ゲを完全に排出するが、それよりも移動量の小さなヒゲ
かす排出部は詰ったヒゲの一部しか排出しない。ヒゲか
す排出部の移動量が最大のものの半分程度であれば、ヒ
ゲかすは一部というよりもほとんど排出しない可能性も
ある。その理由は、ヒゲかす排出部で前方に押し出され
たヒゲかすの半分は刃体間に密着しているので、少しば
かり水洗いしただけでは密着状態を取り除くことが困難
だからである。【０００６】そこで、本発明はすべてのヒゲかす排出部
の移動量を同じくして、どの刃体間に詰ったヒゲかすも
すべてほとんど完全に排出することができる安全かみそ
りを提供することを目的とする。【０００７】【課題を解決するための手段】本発明の請求項１の構成
は、刃台と天板の間に３枚の刃体が重ねられた安全かみ
そりであって、各刃体間にはそれぞれスペ−サ−が介在
しており、各スペ−サ−の前方には間隔を置いてヒゲか
す排出部が横方向に延在し、該ヒゲかす排出部は弾性部
の弾性力によって前方に可動であり、ヒゲかす排出部を
前方に押圧するための指当て部がスライド部を介して刃
体の後縁よりも後方に突出するようにスペ−サ−と一体
に設けられ、且つ指当て部はスライド部よりも肉厚に形
成され、スライド部と指当て部との境目に設けた段差に
よって隙間を開けて両スライド部が挿通孔内を摺動でき
ることを特徴とする。【０００８】本発明の請求項２記載の構成は、刃台と天
板の間に３枚の刃体が重ねられた安全かみそりであっ
て、各刃体間にはそれぞれスペ−サ−が介在しており、
各スペ−サ−の前方には間隔を置いてヒゲかす排出部が
横方向に延在し、該ヒゲかす排出部は弾性部の弾性力に
よって前方に可動であり、ヒゲかす排出部を前方に押圧
するための指当て部がスライド部を介して刃体の後縁よ
りも後方に突出するようにスペ−サ−と一体に設けら
れ、且つ指当て部はスライド部よりも肉厚に形成され、
指当て部とスライド部の境目に段差を形成した一方の指
当て部を、同じく段差を形成した他方の指当て部に結合
することにより、隙間を開けて両スライド部が挿通孔内
を摺動できることを特徴とする。【０００９】本発明の請求項３記載の構成は、請求項２
の発明に、両指当て部は上下に重ね合わされて、下方の
指当て部には嵌合穴が設けられ、上方の指当て部には嵌
合突起が設けられ、両者が嵌合して両指当て部が結合さ
れている構成が付加されたものである。【００１０】本発明の請求項４記載の構成は、刃台と天
板の間に３枚の刃体が重ねられた安全かみそりであっ
て、各刃体間にはそれぞれスペ−サ−が介在しており、
各スペ−サ−の前方には間隔を置いてヒゲかす排出部が
横方向に延在し、該ヒゲかす排出部は弾性部の弾性力に
よって前方に可動であり、ヒゲかす排出部を前方に押圧
するための指当て部がスライド部を介して刃体の後縁よ
りも後方に突出するようにスペ−サ−と一体に設けら
れ、且つ指当て部はスライド部よりも肉厚に形成され、
指当て部とスライド部の境目に段差を形成した該指当て
部は上スペ−サ−のみに設けられ、その指当て部を下ス
ペ−サ−の可撓性連結部と結合することにより、隙間を
開けて両スライド部が挿通孔内を摺動できることを特徴
とするものである。【００１１】【発明の効果】本発明の構成は以上のとおりであって、
ヒゲかす排出部を前方に押圧するための指当て部が刃体
の後縁よりも後方に突出するように設けられ、すべての
ヒゲかす排出部は指当て部と連動して移動することを特
徴とする。したがって、すべてのヒゲかす排出部の移動
量が等しくなって、どの刃体間に詰ったヒゲかすもすべ
てほとんど完全に排出することができるという効果を奏
する。また、指当て部はスライド部よりも肉厚に形成さ
れ、スライド部と指当て部との境目に設けた段差によっ
て隙間を開けて両スライド部が挿通孔内を摺動できるこ
とができる。【００１２】【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
従って説明する。図面は、安全かみそりのホルダ−に着
脱自在に装着されるカ−トリッジ替刃に関するものであ
る。このカ−トリッジ替刃は３枚の刃体を有し、下から
順に下刃体３、下スペ−サ−６、中刃体４、上スペ−サ
−７及び上刃体５を重ね合わせ、さらに下刃体３の裏面
から上刃体５の上面にかけて薄いガ−ド板２５を刃体の
刃先に巻き付くように装着し、それら重ね合わされた部
品を刃台１と天板２の間に挾着したものである。挾着方
法は、天板２の裏面に設けられた結合突起１６を、各刃
体３，４，５及び各スペ−サ−本体２９，３０にそれぞ
れ設けられた４個ずつの孔部１７，１８，１９，２０，
２１、及びガ−ド板２５に設けた孔部２２に挿通し、更
に刃台１の孔部２６に挿通して、刃台１の裏面に突き出
た結合突起１６の先端をつぶすことによって、各刃体と
スペ−サ−を刃台１と天板２の間に挾着固定する。【００１３】スペ−サ−６，７は合成樹脂で一体成型さ
れており、スペ−サ−本体２９，３０と、可撓性連結部
８，９と、ヒゲかす排出部１０，１１とから成り、スペ
−サ−本体２９，３０は２枚の刃体の間隔を一定に保つ
ためのものであって、他の部分と協働して刃体の間に詰
ったヒゲかすを排出する作用もなす。スペ−サ−本体２
９，３０はそれぞれ二つの部分に分かれて形成され、分
かれた部分をそれらの後方で連結する可撓性連結部８，
９が一体に形成されている。可撓性連結部８，９は、ス
ペ−サ−６，７の前方に間隔を置いて横方向に延在する
ヒゲかす排出部１０，１１と中央部で一体に連結して結
合している。可撓性連結部８，９及びヒゲかす排出部１
０，１１の厚みはスペ−サ−６，７の厚みよりも薄く形
成されている。したがって、可撓性連結部８，９とヒゲ
かす排出部１０，１１は刃体の間で可動であって、スペ
−サ−に一体に形成されたヒゲかす排出部１０，１１
は、同様にスペ−サ−に一体に形成された可撓性連結部
８，９が撓むことにより前方に移動する。【００１４】下スペ−サ−６のスペ−サ−本体２９の前
後方向の幅は、上スペ−サ−７のスペ−サ−本体３０の
幅よりも長く形成されている。したがって、この幅の差
だけ下スペ−サ−のヒゲかす排出部１０の前縁は上スペ
−サ−のヒゲかす排出部１１の前縁よりも前方に位置し
ている。これは、下刃体３の刃縁よりも中刃体４の刃縁
が後退するように装着され、中刃体４の刃縁よりも上刃
体５の刃縁がさらに後退するように装着されていること
による。【００１５】ヒゲかす排出部１０，１１はそれらの中央
部で可撓性連結部８，９に支持されており、ヒゲかす排
出部１０，１１の両端部は自由端に形成されている。ま
た、スペ−サ−本体の両側部３１，３２はヒゲかす排出
部１０，１１の両端部を覆うように前方に延びている。【００１６】ヒゲかす排出部１０，１１の前縁にはそれ
ぞれ多数の凹部２３，２４が設けられている。凹部２
３，２４の数は多数に限定されることはなく４〜５個程
度であっても差支えない。下スペ−サ−６と上スペ−サ
−７の凹部２３，２４の数は同一で、設けられている位
置も一致している。これは、後述するようにヒゲかす排
出部１０，１１の前縁が刃先ガ−ド２８に突き当たって
それ以上前進することができないので、刃先ガ−ドの位
置に合わせて凹部を設けることによりヒゲかす排出部１
０，１１をさらに前進させるためである。【００１７】下スペ−サ−６の後部には指当て部１２が
一体に設けられ、上スペ−サ−７の後部には指当て部１
３が一体に設けられている。指当て部１２，１３は、ス
ペ−サ−の後部横方向に延在する可撓性連結部８，９の
中央部にスライド部３３，３４を介して刃台１及び天板
２の後方に突出するように設けられており、スライド部
３３，３４は刃台１と天板２の後部中央に設けられた挿
通孔３５内に挿通されている。【００１８】下スペ−サ−のスライド部３３と指当て部
１２の境目には段差３６が形成されている。この段差３
６の高さは中刃体４の厚みの半分よりもわずかに大きい
長さである。同様の段差は上スペ−サ−のスライド部３
４と指当て部１３との境目にも形成されている。これ
は、隙間を設けてスライド部３３，３４が挿通孔３５内
を摺動することにより両指当て部１２，１３を前後に移
動することができるようにするためである。【００１９】指当て部１２，１３を前方に押したときに
指当て部１２，１３が前方に移動できるように、スライ
ド部３３，３４の後部は刃台１及び天板２の後方に突き
出ており、そのスライド部３３，３４の突出量はヒゲか
す排出部１０，１１が刃体の間に詰ったヒゲかすを外に
押し出すのに十分な長さである。したがって、通常の状
態で指当て部１２，１３は刃台１及び天板２の後面に接
触しておらず、指当て部１２，１３を前方に押したとき
に接触する。【００２０】２つの指当て部１２，１３は上下に重ね合
わされており、指当て部１２には嵌合穴１４，１４が設
けられ、指当て部１３には嵌合突起１５，１５が設けら
れ両者が嵌合して、指当て部１２と指当て部１３は一体
的に移動する。この結果、指当て部１２，１３を前方に
押すと、可撓性連結部８，９が撓んでヒゲかす排出部１
０，１１は前方に移動し、刃体の間に詰っているヒゲか
すを前方に押して外部に排出し、水によって洗い流す。
２つの指当て部１２，１３の結合手段はこの構成に限定
されるものでなく、両方の指当て部１２，１３が確実に
結合して一体的に移動できる構成であればよい。例えば
接着剤によって接着してもよい。【００２１】図面には２つの指当て部１２，１３が形成
されているものを示したが、指当て部は上スペ−サ−７
のみに設けて、その指当て部を下スペ−サ−の可撓性連
結部８と結合する構成であってもよい。また、ヒゲかす
排出部を弾性的に前方に移動するための弾性部は、スペ
−サ−に一体に形成された弾性部である可撓性連結部に
限定されることはなく、スペ−サ−と別に安全かみそり
の一部に設けられた弾性部であってもよいことは勿論で
ある。【００２２】符号２５はガ−ド板２５であって、図５に
示したように下刃体３の裏面から上刃体５の上面にかけ
て刃体３，４，５の刃先に巻き付くように装着されてい
る。刃体に巻き付けられたガ−ド板２５の刃先を覆って
いる部分に多数の窓孔２７を設けることによって、その
窓孔２７から刃体の刃先縁が露出する。各窓孔２７はき
わめて接近して設けられているから、各窓孔２７の間に
は細い刃先ガ−ド２８が多数形成されて刃先を等間隔に
覆っている。刃先ガ−ド２８の数はヒゲかす排出部に設
けられている凹部２３及び凹部２４の数と同じで、刃先
ガ−ド２８と凹部２３と凹部２４が設けられている位置
も一致している。これは、前述したようにヒゲかす排出
部１０，１１の前縁が刃先ガ−ドに突き当たってそれ以
上前進することができないので、刃先ガ−ド２８の位置
に合わせて凹部２３，２４を設けることにより、刃先ガ
−ド２８が凹部２３，２４に入り込んでヒゲかす排出部
１０，１１をさらに前進させるためである。【図面の簡単な説明】【図１】カ−トリッジ替刃の断面図【図２】刃体とスペ−サ−の分解斜視図【図３】指当て部の斜視図【図４】刃体とスペ−サ−の組立模式図【図５】刃体とスペ−サ−とガ−ド板の組立模式図【図６】カ−トリッジ替刃の斜視図【符号の説明】１刃台２天板３下刃体４中
刃体５上刃体６下スペ−サ− ７上ス
ペ−サ− ８可撓性連結部９可撓性連結部
１０ヒゲかす排出部１１ヒゲかす排出部１
２指当て部１３指当て部１４嵌合穴
１５嵌合突起１６結合突起１７
孔部１８孔部１９孔部２０孔部
２１孔部２２孔部２３凹部
２４凹部２５ガ−ド部２６孔部
２７窓孔２８刃先ガ−ド２９スペ
−サ−本体３０スペ−サ−本体３１側部
３２側部３３スライド部３４ス
ライド部３５挿通孔３６段差 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】【提出日】平成１１年９月２９日（１９９９．９．２
９）【手続補正１】【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】特許請求の範囲【補正方法】変更【補正内容】【特許請求の範囲】【請求項１】刃台と天板の間に３枚の刃体が重ねられ
た安全かみそりであって、各刃体間にはそれぞれスペ−
サ−が介在しており、各スペ−サ−の前方には間隔を置
いてヒゲかす排出部が横方向に延在し、該ヒゲかす排出
部は弾性部の弾性力によって前方に可動であり、ヒゲか
す排出部を前方に押圧するための指当て部がスライド部
を介して刃体の後縁よりも後方に突出するようにスペ−
サ−と一体に設けられ、すべてのヒゲかす排出部は指当
て部と連動して移動し、且つ指当て部はスライド部より
も肉厚に形成され、スライド部と指当て部との境目に設
けた段差によって隙間を開けて両スライド部が挿通孔内
を摺動できることを特徴とする安全かみそり【請求項２】刃台と天板の間に３枚の刃体が重ねられ
た安全かみそりであって、各刃体間にはそれぞれスペ−
サ−が介在しており、各スペ−サ−の前方には間隔を置
いてヒゲかす排出部が横方向に延在し、該ヒゲかす排出
部は弾性部の弾性力によって前方に可動であり、ヒゲか
す排出部を前方に押圧するための指当て部がスライド部
を介して刃体の後縁よりも後方に突出するようにスペ−
サ−と一体に設けられ、すべてのヒゲかす排出部は指当
て部と連動して移動し、且つ指当て部はスライド部より
も肉厚に形成され、指当て部とスライド部の境目に段差
を形成した一方の指当て部を、同じく段差を形成した他
方の指当て部に結合することにより、隙間を開けて両ス
ライド部が挿通孔内を摺動できることを特徴とする安全
かみそり【請求項３】両指当て部は上下に重ね合わされて、下
方の指当て部には嵌合穴が設けられ、上方の指当て部に
は嵌合突起が設けられ、両者が嵌合して両指当て部が結
合されている請求項２記載の安全かみそり【請求項４】刃台と天板の間に３枚の刃体が重ねられ
た安全かみそりであって、各刃体間にはそれぞれスペ−
サ−が介在しており、各スペ−サ−の前方には間隔を置
いてヒゲかす排出部が横方向に延在し、該ヒゲかす排出
部は弾性部の弾性力によって前方に可動であり、ヒゲか
す排出部を前方に押圧するための指当て部がスライド部
を介して刃体の後縁よりも後方に突出するようにスペ−
サ−と一体に設けられ、すべてのヒゲかす排出部は指当
て部と連動して移動し、且つ指当て部はスライド部より
も肉厚に形成され、指当て部とスライド部の境目に段差
を形成した該指当て部は上スペ−サ−のみに設けられ、
その指当て部を下スペ−サ−の可撓性連結部と結合する
ことにより、隙間を開けて両スライド部が挿通孔内を摺
動できることを特徴とする安全かみそり────────────────────────────────────────────────── ───
[Procedure amendment] [Date of submission] July 13, 1999 (1999.7.1)
3) [Procedure amendment 1] [Document name to be amended] Description [Item name to be amended] Full text [Amendment method] Change [Content of amendment] [Document name] Description [Title of invention] Safety razor [Claims] 1. A safety razor having three blades stacked between a blade base and a top plate, wherein a space is provided between each blade.
A serration is interposed, and in front of each spacer, a mustache discharge portion extends in the lateral direction at a distance, and the mustache discharge portion is movable forward by the elastic force of the elastic portion. The finger pad for pressing the mustard discharge section forward projects from the rear edge of the blade body via the slide section.
The finger contact portion is formed so as to be thicker than the slide portion, and the slide portion slides in the insertion hole with a gap provided by a step provided at the boundary between the slide portion and the finger contact portion. A safety razor characterized by being movable. 3. A safety razor in which three blades are stacked between a blade base and a top plate, and a space is provided between each blade.
A serration is interposed, and in front of each spacer, a mustache discharge portion extends in the lateral direction at a distance, and the mustache discharge portion is movable forward by the elastic force of the elastic portion. The finger pad for pressing the mustard discharge section forward projects from the rear edge of the blade body via the slide section.
The finger contact portion is provided integrally with the server, and the finger contact portion is formed thicker than the slide portion, and one finger contact portion having a step formed at the boundary between the finger contact portion and the slide portion is replaced with the other finger contact portion having the same step. A safety razor in which both sliding portions can slide in the insertion hole by opening a gap by being connected to the finger rest portion. 3. The safety razor according to claim 2, wherein a fitting hole is provided in the portion, a fitting protrusion is provided in the upper finger contact portion, and the two are fitted to join the two finger contact portions. A razor in which three blades are stacked between a blade base and a top plate, and a space is provided between each blade.
A serration is interposed, and in front of each spacer, a mustache discharge portion extends in the lateral direction at a distance, and the mustache discharge portion is movable forward by the elastic force of the elastic portion. The finger pad for pressing the mustard discharge section forward projects from the rear edge of the blade body via the slide section.
The finger rest is formed integrally with the surface, and the finger rest is formed thicker than the slide part. The finger rest having a step at the boundary between the finger rest and the slide rest is provided only on the upper spacer. ,
A safety razor characterized in that the finger rest is connected to the flexible connecting portion of the lower spacer so that a gap can be opened so that both slide portions can slide in the insertion hole. [0001] The present invention has three blades,
The present invention relates to a safety razor in which a spacer having a mustache discharging portion for discharging a mustache clogged between blades is interposed between the blades. 2. Description of the Related Art Conventionally, a safety razor having two blades is mainly used. However, a two-blade safety razor has a mustache between the blades. This is disclosed in Japanese Patent Publication No. 60-58991. In the structure of the mustache discharging mechanism, a spacer is interposed between the blades to keep a constant interval between the blades, and the spacer is provided at a front portion thereof with an interval to remove the mustard. Extends in the lateral direction, and the mustache discharge portion is provided integrally with the spacer via the flexible connection portion, and the flexible connection portion is bent to move the discharge portion forward. This is a configuration in which the mustache clogged between the blade bodies is discharged forward. At the rear of the flexible connecting portion of the spacer, there is provided a finger contact portion for pressing the flexible connecting portion forward, and the finger contact portion projects rearward from the rear edge of the blade body. It is configured to be easy to press with a finger.
By pushing the finger contact portion forward with a finger, the mustache discharge portion is moved forward to discharge the mustache clogged between the blades so as to be pushed out. [0003] A two-blade safety razor having a whisker mechanism that has conventionally existed has the above-described configuration. Since such a conventional product can forcibly remove a mustache clogged between the blade bodies, it is possible to remove most of the mustache and has been well received by consumers. However, if such a two-blade safety razor razor discharging mechanism is used as it is in a safety razor having three blades, the finger pads protruding from the rear portion of the spacer are each independently. Since it moves, it cannot be ensured that all the finger pads are uniformly pushed forward when the finger pads are pressed. If you apply your finger diagonally from the top of the stacked fingertips and push it forward, only the top fingertip moves forward, and the bottom fingertip travels more. Is also fairly small. On the other hand, if you put your finger on the diagonally lower part of the piled finger rest and push it forward,
Only the lowest finger rest moves forward, and the bottom finger rest moves much less. [0005] As described above, when a difference occurs in the amount of movement of each finger contact portion, the mustard discharging portion having the largest moving amount completely discharges the clogged mustache, but the mustard discharging portion having a smaller moving amount is discharged. The part discharges only a part of the clogged mustache. If the movement of the whisker debris discharge unit is about half of the maximum, the whisker debris may hardly be discharged rather than partly. The reason for this is that half of the mustache extruded forward at the mustard discharge portion is in close contact with the blade body, so it is difficult to remove the close contact state with a little water washing. Accordingly, an object of the present invention is to provide a safety razor capable of almost completely discharging all the mustaches clogged between any of the blades while keeping the amount of movement of all of the mustard discharging portions the same. I do. According to a first aspect of the present invention, there is provided a safety razor in which three blades are stacked between a blade base and a top plate. Spacers are interposed, and a mustard discharge portion extends in the lateral direction at an interval in front of each spacer, and the mustache discharge portion is movable forward by the elastic force of the elastic portion. A finger contact portion for pressing the mustard discharge portion forward is provided integrally with the spacer so as to protrude rearward from a rear edge of the blade body via the slide portion, and the finger contact portion is provided. Are characterized by being formed thicker than the slide portion, and allowing both slide portions to slide in the insertion hole with a gap provided by a step provided at the boundary between the slide portion and the finger contact portion. A second aspect of the present invention is a safety razor in which three blades are stacked between a blade base and a top plate, and a spacer is interposed between the blades. Yes,
In front of each spacer, a mustard discharge portion extends laterally at a distance, and the mustache discharge portion is movable forward by the elastic force of the elastic portion. A finger contact portion for pressing is provided integrally with the spacer so as to protrude rearward from a rear edge of the blade body via the slide portion, and the finger contact portion is formed thicker than the slide portion. ,
By joining one of the finger pads, which has a step at the boundary between the finger pad and the slide part, to the other finger pad, which also has the step, both slide parts slide inside the insertion hole with a gap. It is characterized by being able to. According to the third aspect of the present invention, a second aspect is provided.
In the invention of the present invention, the two finger rests are vertically overlapped, the lower finger rest is provided with a fitting hole, the upper finger rest is provided with a fitting projection, and both are fitted to each other. The configuration in which the finger rests are combined is added. A fourth aspect of the present invention is a safety razor in which three blades are stacked between a blade base and a top plate, and a spacer is interposed between the blades. Yes,
In front of each spacer, a mustard discharge portion extends laterally at a distance, and the mustache discharge portion is movable forward by the elastic force of the elastic portion. A finger contact portion for pressing is provided integrally with the spacer so as to protrude rearward from a rear edge of the blade body via the slide portion, and the finger contact portion is formed thicker than the slide portion. ,
The finger contact portion having a step formed at the boundary between the finger contact portion and the slide portion is provided only in the upper spacer, and the finger contact portion is connected to the flexible connection portion of the lower spacer, It is characterized in that both the sliding portions can slide in the insertion hole with a clearance. The constitution of the present invention is as described above,
A finger rest for pressing the mustache discharge part forward is provided so as to protrude backward from the trailing edge of the blade body, and all the mustache discharge parts move in conjunction with the finger rest. And Therefore, the movement amounts of all the mustache discharging portions become equal, and there is an effect that all the mustaches clogged between the blade bodies can be almost completely discharged. Further, the finger contact portion is formed to be thicker than the slide portion, and both slide portions can slide in the insertion hole with a gap provided by a step provided at a boundary between the slide portion and the finger contact portion. Next, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. The drawings relate to a cartridge replacement blade detachably mounted on a holder for a safety razor. This cartridge replacement blade has three blades, and a lower blade 3, a lower spacer 6, a middle blade 4, an upper spacer 7, and an upper blade 5 are superimposed in order from the bottom. Further, a thin guard plate 25 is mounted so as to be wound around the blade edge of the blade body from the back surface of the lower blade body 3 to the upper surface of the upper blade body 5, and the superposed parts are placed between the blade base 1 and the top plate 2. It is sandwiched between. The clamping method is as follows. The coupling projections 16 provided on the back surface of the top plate 2 are provided with four holes 17 provided in each of the blade bodies 3, 4, 5 and the spacer bodies 29, 30, respectively. 18, 19, 20,
21 and the hole 22 provided in the guard plate 25, and further inserted into the hole 26 of the blade base 1 to crush the tips of the coupling projections 16 protruding from the back surface of the blade base 1 so that The blade body and the spacer are clamped and fixed between the blade base 1 and the top plate 2. The spacers 6 and 7 are integrally formed of synthetic resin, and include spacer main bodies 29 and 30, flexible connecting portions 8 and 9, and mustard discharging portions 10 and 11. The spacer bodies 29 and 30 are for keeping the interval between the two blades constant, and also have the function of discharging the whiskers clogged between the blades in cooperation with the other parts. Eggplant Spacer body 2
9 and 30 are each formed in two parts, and the flexible connecting parts 8,
9 are formed integrally. The flexible connecting portions 8 and 9 are integrally connected at a central portion thereof to the whisker discharging portions 10 and 11 extending in the lateral direction at intervals in front of the spacers 6 and 7. . Flexible connecting parts 8 and 9 and mustard discharging part 1
The thicknesses 0 and 11 are formed thinner than the thicknesses of the spacers 6 and 7. Therefore, the flexible connecting portions 8, 9 and the shavings discharging portions 10, 11 are movable between the blades, and the shavings discharging portions 10, 11 formed integrally with the spacer.
Moves forward due to bending of the flexible connecting portions 8 and 9 which are also formed integrally with the spacer. The width of the spacer body 29 of the lower spacer 6 in the front-rear direction is formed longer than the width of the spacer body 30 of the upper spacer 7. Therefore, the leading edge of the lower spacer mustache discharge section 10 is located ahead of the front edge of the upper spacer mustard discharge section 11 by this width difference. This is mounted so that the blade edge of the middle blade body 4 is retracted from the blade edge of the lower blade body 3, and the blade edge of the upper blade body 5 is further retracted than the blade edge of the middle blade body 4. It depends. The shavings discharging portions 10 and 11 are supported by flexible connecting portions 8 and 9 at their central portions, and both ends of the shavings discharging portions 10 and 11 are formed at free ends. Also, both side portions 31, 32 of the spacer body extend forward so as to cover both end portions of the mustard discharge portions 10, 11. A large number of recesses 23, 24 are provided at the front edges of the mustard discharge portions 10, 11, respectively. Recess 2
The number of 3, 24 is not limited to a large number, and may be about 4 to 5. The number of the recesses 23 and 24 of the lower spacer 6 and the upper spacer 7 are the same, and the positions where they are provided also match. This is because, as described later, since the leading edges of the swarf discharging portions 10 and 11 abut against the blade guard 28 and cannot be further advanced, the recess is provided in accordance with the position of the blade guard. Dust discharge unit 1
This is to further advance 0,11. At the rear of the lower spacer 6, a finger pad 12 is provided integrally, and at the rear of the upper spacer 7, the finger pad 1 is provided.
3 are provided integrally. The finger rests 12 and 13 are provided at the center of flexible connecting parts 8 and 9 extending in the lateral direction at the rear of the spacer at the rear of the blade base 1 and the top plate 2 via sliding parts 33 and 34. The slide portions 33 and 34 are inserted into insertion holes 35 provided at the rear center of the blade base 1 and the top plate 2. A step 36 is formed at the boundary between the sliding portion 33 of the lower spacer and the finger rest 12. This step 3
The height of 6 is slightly longer than half the thickness of the middle blade 4. A similar step is formed by the sliding portion 3 of the upper spacer.
It is also formed at the boundary between 4 and the finger rest 13. This is because the sliding portions 33 and 34 slide in the insertion hole 35 with a gap provided therebetween, so that the finger rest portions 12 and 13 can be moved back and forth. The rear portions of the slide portions 33, 34 protrude behind the blade base 1 and the top plate 2 so that the finger portions 12, 13 can move forward when the finger portions 12, 13 are pushed forward. The amount of protrusion of the slide portions 33 and 34 is long enough for the mustard discharge portions 10 and 11 to push out the mustache clogged between the blade bodies. Therefore, in a normal state, the finger rests 12 and 13 are not in contact with the rear surfaces of the blade base 1 and the top plate 2 but come into contact when the finger rests 12 and 13 are pushed forward. The two finger rests 12, 13 are vertically overlapped. The finger rest 12 has fitting holes 14, 14, and the finger rest 13 has fitting projections 15, 15. The two fit together, and the finger rests 12 and 13 move integrally. As a result, when the finger rests 12 and 13 are pushed forward, the flexible connecting parts 8 and 9 bend and bearded and discharged.
Numerals 0 and 11 move forward, push the mustache clogged between the blade bodies forward to discharge to the outside, and wash away with water.
The connecting means of the two finger rests 12, 13 is not limited to this configuration, and any structure may be used as long as the two finger rests 12, 13 can be securely connected and moved integrally. For example, they may be bonded by an adhesive. Although the drawing shows the case where two finger rests 12 and 13 are formed, the finger rest is formed by the upper spacer 7.
And the finger rest may be connected to the flexible connecting portion 8 of the lower spacer. Further, the elastic portion for elastically moving the mustard discharge portion forward is not limited to the flexible connecting portion which is an elastic portion formed integrally with the spacer. Needless to say, the elastic portion may be provided on a part of the safety razor separately. Reference numeral 25 denotes a guard plate 25 which extends from the back surface of the lower blade 3 to the upper surface of the upper blade 5 as shown in FIG. It is installed. By providing a large number of window holes 27 in a portion of the guard plate 25 wound around the blade body covering the blade edge, the blade edge of the blade body is exposed from the window holes 27. Since the window holes 27 are provided very close to each other, a large number of thin blade guards 28 are formed between the window holes 27 to cover the blades at equal intervals. The number of the blade guards 28 is the same as the number of the concave portions 23 and the concave portions 24 provided in the whisker discharging portion, and the positions where the blade guards 28, the concave portions 23 and the concave portions 24 are provided also match. . This is because, as described above, since the leading edges of the mustard discharge portions 10 and 11 abut against the blade guard and cannot be further advanced, the concave portions 23 and 24 are provided in accordance with the position of the blade guard 28. This is because the blade guard 28 enters the recesses 23 and 24 to further advance the shaving discharge units 10 and 11. BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a sectional view of a cartridge replacement blade. FIG. 2 is an exploded perspective view of a blade body and a spacer. FIG. 3 is a perspective view of a finger pad portion. FIG. 5 is a schematic view of an assembly of a blade body, a spacer, and a guard plate. FIG. 6 is a perspective view of a cartridge replacement blade. Top plate 3 Lower blade 4 Middle blade 5 Upper blade 6 Lower spacer 7 Upper spacer 8 Flexible connector 9 Flexible connector
10 mustache discharge section 11 mustard discharge section 1
2 finger contact part 13 finger contact part 14 fitting hole 15 fitting protrusion 16 coupling protrusion 17
Hole 18 Hole 19 Hole 20 Hole
21 hole 22 hole 23 recess
24 recess 25 guard 26 hole
27 Window Hole 28 Blade Edge Guard 29 Spacer Body 30 Spacer Body 31 Side 32 Side 33 Slide 34 Slide 35 Insertion Hole 36 Step ───────────── ────────────────────────────────────────
[Procedure amendment] [Date of submission] September 29, 1999 (September 9, 1999
9) [Procedure amendment 1] [Document name to be amended] Description [Item name to be amended] Claims [Amendment method] Change [Contents of amendment] [Claims] [Claim 1] Between the blade base and the top plate Is a safety razor with three blades stacked on top of each other, with a space between each blade.
A serration is interposed, and in front of each spacer, a mustache discharge portion extends in the lateral direction at a distance, and the mustache discharge portion is movable forward by the elastic force of the elastic portion. The finger pad for pressing the mustard discharge section forward projects from the rear edge of the blade body via the slide section.
Provided integrally with the server, all of the mustache discharging portions move in conjunction with the finger contact portion, and the finger contact portion is formed thicker than the slide portion, and is formed at the boundary between the slide portion and the finger contact portion. A safety razor characterized in that both slide portions can slide in the insertion hole with a gap provided by the step provided. 2. A safety razor in which three blades are stacked between a blade base and a top plate. , A space between each blade
A serration is interposed, and in front of each spacer, a mustache discharge portion extends in the lateral direction at a distance, and the mustache discharge portion is movable forward by the elastic force of the elastic portion. The finger pad for pressing the mustard discharge section forward projects from the rear edge of the blade body via the slide section.
All of the mustard discharging portions are moved in conjunction with the finger contact portion, and the finger contact portion is formed thicker than the slide portion, and a step is formed at the boundary between the finger contact portion and the slide portion. A safety razor, characterized in that one of the finger rests formed with a step is connected to the other finger rest formed with a step, so that a gap is opened so that both slide parts can slide in the insertion hole. The two finger rests are vertically overlapped, the lower finger rest is provided with a fitting hole, and the upper finger rest is provided with a fitting projection. 4. A safety razor according to claim 2, wherein said portions are joined. 4. A safety razor comprising three blades stacked between a blade base and a top plate, wherein a space is provided between each blade.
A serration is interposed, and in front of each spacer, a mustache discharge portion extends in the lateral direction at a distance, and the mustache discharge portion is movable forward by the elastic force of the elastic portion. The finger pad for pressing the mustard discharge section forward projects from the rear edge of the blade body via the slide section.
All of the mustard discharging portions are moved in conjunction with the finger contact portion, and the finger contact portion is formed thicker than the slide portion, and a step is formed at the boundary between the finger contact portion and the slide portion. The finger rest is formed only on the upper spacer,
A safety razor characterized in that the finger rest is connected to the flexible connection of the lower spacer so that a gap can be opened so that both slides can slide in the insertion hole.

Claims

Claims: 1. A safety razor in which three or more blade bodies are stacked between a blade base and a top plate, and a spacer is interposed between each blade body. In front of each spacer, a mustard discharge portion extends laterally at a distance, and the mustache discharge portion is movable forward by the elastic force of the elastic portion. A safety razor, wherein a finger rest for pressing is provided so as to protrude rearward of a trailing edge of the blade body, and all whisker discharging parts move in conjunction with the finger rest.