JP2000059138A - アンテナ - Google Patents

アンテナ

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JP2000059138A
JP2000059138A JP10236541A JP23654198A JP2000059138A JP 2000059138 A JP2000059138 A JP 2000059138A JP 10236541 A JP10236541 A JP 10236541A JP 23654198 A JP23654198 A JP 23654198A JP 2000059138 A JP2000059138 A JP 2000059138A
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coupling
tube
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probe
wall
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Pending
Application number
JP10236541A
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English (en)
Inventor
Kazusuke Yanagisawa
和介 柳沢
Hironori Okado
広則 岡戸
Shozaburo Kameda
省三郎 亀田
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Yokowo Co Ltd
Original Assignee
Yokowo Co Ltd
Yokowo Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイクロ波帯の信号の送受信に利用され、小
型化できるとともに結合用プローブ14、14…の結合
度の調整が容易なアンテナを提供する。また、結合用プ
ローブ14、14…をリッジ導波管12に堅牢で安定し
た姿勢に配設できるアンテナを提供する。 【解決手段】 幅広面の内側で管軸方向にリッジ10を
形成したリッジ導波管12に、管軸方向および幅広面に
対して直角に複数本の結合用プローブ14、14…をリ
ッジ10を貫通させて配設し、これらの結合用プローブ
14、14…の外側端に放射素子18、18…を設け、
内側端に対向する管内壁と平行で広い面積を有する金属
円板20、20…を設ける。金属円板20、20…と管
内壁との距離を調整して、その間に生ずる容量値を調整
することで、配列位置に応じて結合用プローブ14、1
4…の結合度を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロ波帯の信
号などの送受信に利用されるアンテナに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】マイクロ波帯の信号などを送受信するア
ンテナの一例として、方形導波管の幅広面の管壁を誘電
体筒部材を介して結合用プローブを貫通させて配設し、
この結合用プローブの外側端に放射素子が設けられたも
のがある。そして、アレーアンテナを形成する場合に
は、結合用プローブを管軸方向に複数本配列し、これら
の結合用プローブが配列位置において適宜な結合度が得
られるように、結合用プローブの管内長さが調整され、
アレーアンテナとして所望のアンテナ特性が得られるよ
うに設定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来のアンテナ
にあっては、対象とする信号の周波数により、方形導波
管の断面寸法が定まり、小型化することが困難であっ
た。そして、結合用プローブの管内長さを調整すること
による結合度の調整は、結合用プローブの先端部を対向
する管内壁に近づけて結合度を大きくする場合に、その
間の距離のずれにより結合度が大きくずれるので、作業
が繁雑で困難であった。さらに、送信用アンテナとして
大きな電力が放射されるものにあっては、結合用プロー
ブの結合度を高くすべく、結合用プローブの先端とこれ
に対向する管内壁との間の距離を狭く設定すると、この
間で放電を生じさせ易い。そしてまた、導波管の薄い管
壁に結合用プローブを貫通させて配設するので、結合用
プローブの方形導波管に対する固定強度が堅牢でなく、
また相対的な姿勢が安定しにくい。
【0004】本発明は、上述の従来技術の事情に鑑みて
なされたもので、小型化できるとともに結合用プローブ
の結合度の調整が容易であるようにしたアンテナを提供
することを目的とする。また、結合用プローブを導波管
に堅牢でしかも安定した姿勢で配設できるようにしたア
ンテナを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明のアンテナは、幅広面の内側で管軸方向に
リッジを形成したリッジ導波管に、前記管軸方向および
前記幅広面に対して直角に結合用プローブを管壁を貫通
させて配設し、この結合用プローブの外側端に放射素子
を設け、前記結合用プローブの内側端に対向する管内壁
に平行で広い面積を有する導電結合部材を設けて構成さ
れている。
【0006】また、本発明のアンテナは、幅広面の内側
で管軸方向にリッジを形成したリッジ導波管に、前記管
軸方向および前記幅広面に対して直角に結合用プローブ
を誘電体筒部材を介して前記リッジを貫通させて配設
し、この結合用プローブの外側端に放射素子を設けて構
成されている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
ないし図4を参照して説明する。図1は、本発明のアン
テナの第1実施例の縦断面図である。図2は、図1のA
−A断面矢視図である。図3は、図1のB−B断面矢視
図である。図4は、図1の外観斜視図である。
【0008】図において、導波管は、幅広面の内側で管
軸方向にリッジ10を形成したリッジ導波管12が用い
られる。このリッジ導波管12を用いることで、リッジ
10のない方形導波管に比較して、同一周波数信号に対
して必要とされる断面寸法の幅と高さをそれぞれに約半
分とすることができる。そして、結合用プローブ14、
14…が管軸方向で幅中央線上に複数本ほぼ1/2波長
(管内波長)の間隔で誘電体筒部材16、16…を介し
てリッジ10を貫通して配列される。この結合用プロー
ブ14、14…の外側端には、放射素子18、18…が
それぞれに設けられる。これらの放射素子18、18…
は、送受信の対象とする信号の偏波形式などに応じて適
宜に設定されれば良く、カール素子、スパイラル素子、
ヘリカル素子、ジグザグ素子などの円偏波用または直線
偏波用のいずれであっても良い。さらに、結合用プロー
ブ14、14…の内側端には、対向する管内壁と平行に
金属円板20、20…がそれぞれに設けられる。この金
属円板20、20…は、対向する管内壁と平行な広い面
積を形成して結合用プローブ14、14…の内側端と管
内壁との間に生ずる容量値を大きなものとするために設
けられている。そこで、金属円板20、20…に限られ
ず、対向する管内壁に平行で広い面積を有する導電結合
部材が設けられていれば良い。
【0009】さらに、リッジ導波管12の一端側の短絡
板より、リッジ10をL字状に貫通するように、L字状
誘電体筒部材22を介してL字状の給電用プローブ24
が配設される。このリッジ導波管12の一端側の短絡板
より突出する給電用プローブ24の一端は、コネクタ2
6に適宜に接続されて、同軸ケーブル(図示せず)が電
気的に接続分離自在とされる。なお、リッジ導波管12
の一端側の短絡板から給電用プローブ24が管内に突出
するまでの距離はほぼ1/4波長であり、この給電用プ
ローブ24と隣接する結合用プローブ14までの距離は
1/2波長である。また、リッジ導波管12の他端側の
短絡板とこれに隣接する結合用プローブ14までの距離
はほぼ1/4波長である。
【0010】かかる構成において、送信にあっては、電
気信号として与えられる信号で給電用プローブ24によ
りリッジ導波管12内に電磁波がで励振され、その電磁
波で結合用プローブ14、14…が励振されて信号が電
磁波として放射素子18、18…より放射される。ま
た、受信にあっては、放射素子18、18…で受信され
た信号で結合用プローブ14、14…によりリッジ導波
管12内に電磁波が励振され、その電磁波により給電用
プローブ24で信号が電気信号に変換される。ここで、
結合用プローブ14、14…の配列位置に応じて金属円
板20、20…とこれに対向する管内壁との間隔がd1
〜d5と順次に相違するように調整される。この調整に
より、結合用プローブ14、14…と対向する管内壁と
の間の容量値が、結合用プローブ14、14…の配列位
置に応じて相違したものとされ、結合用プローブ14、
14…の結合度が配列位置に応じて相違して設定され
る。そして、金属円板20、20…を設けることで、結
合用プローブ14、14…とこれに対向する管内壁との
間の容量値が大きなものとなり、それだけ結合度が大き
なものとなる。そこで、結合用プローブ14、14…の
先端を対向する管内壁に極端に近づけることなしに所望
の結合度が得られる。しかも、結合用プローブ14、1
4…の先端が対向する管内壁から離れているので、間隔
の寸法ずれによる容量値のずれが少なく、調整が容易で
ある。さらに、大電力の送信用のアンテナにあっても、
結合用プローブ14、14…と管内壁の距離が大きくま
た先端に鋭い針状の部分が無いので、その間で放電を生
じにくい。また、結合用プローブ14、14…は、リッ
ジ10に貫通して設けられており、リッジ10の高さの
長さで把持でき、従来の方形導波管の薄い管壁に貫通し
て配設されるものに比較して、より堅牢に固定されると
ともにその姿勢が安定したものとなる。
【0011】次に、図5を参照して本発明の第2実施例
を説明する。図5は、本発明のアンテナの第2実施例の
縦断面図である。図5において、図1と同じまたは均等
な部材には同じ符号を付けて重複する説明を省略する。
【0012】図5に示す第2実施例において、図1に示
す第1実施例と相違するところは、結合用プローブ1
4、14…の配設位置に応じて金属円板20、20…の
面積がs1〜s5と相違されたことにある。なお、金属
円板20、20…とこれに対向する管内壁までの距離は
ほぼ一定である。なお、結合度の微調整のために距離を
調整しても良いことは勿論である。
【0013】かかる構成の第2実施例にあっては、金属
円板20、20…の面積に応じて結合度が相違し、第1
実施例と同様の効果が得られる。
【0014】また、図6を参照して本発明の第3実施例
を説明する。図6は、本発明のアンテナの第3実施例の
縦断面図である。図6において、図1と同じまたは均等
な部材には同じ符号を付けて重複する説明を省略する。
【0015】図6に示す第3実施例において、金属円板
20、20…の面積はいずれも同じであり、また対向す
る管内壁との距離も一定である。しかし、金属円板2
0、20…とこれに対向する管内壁との間に誘電体部材
28が介装されている。これらの誘電体部材28の厚さ
は、結合用プローブ14、14…の配列位置に応じて相
違される。そこで、配列位置に応じて金属円板20、2
0…とこれに対向する管内壁との間で、介装される誘電
体部材28と空気との比率が相違し、配列位置に応じて
その容量値が相違する。したがって、結合用プローブ1
4、14…の結合度がその配列位置に応じて相違された
ものとなる。このようにして、第3実施例も、第1実施
例と同様な効果が得られる。
【0016】さらに、図7を参照して本発明の第4実施
例を説明する。図7は、本発明のアンテナの第4実施例
の縦断面図である。図7において、図1と同じまたは均
等な部材には同じ符号を付けて重複する説明を省略す
る。
【0017】図7に示す第4実施例において、金属円板
20、20…の面積はいずれも同じであり、また対向す
る管内壁との距離も一定である。そして、金属円板2
0、20…とこれに対向する管内壁との間に同じ厚さの
誘電体部材28が介装される。しかし、結合用プローブ
14、14…の配列位置に応じて、誘電体部材28は誘
電率がε1〜ε5と相違したものが選定される。そこ
で、この誘電率εの相違により容量値が相違し、結合度
が相違される。もって、第4実施例も、第1実施例と同
様な効果が得られる。
【0018】そしてさらに、図8を参照して本発明の第
5実施例を説明する。図8は、本発明のアンテナの第5
実施例の横断面図である。
【0019】図8に示す第5実施例にあっては、リッジ
導波管12のリッジ10に対向する管壁を誘電体筒部材
16、16…を介して結合用プローブ14、14…が貫
通して配設され、その外側端に放射素子18、18…が
設けられ、内側端にリッジ10に対向して金属円板2
0、20…が設けられたものである。
【0020】なお、上記第1ないし第4実施例では、リ
ッジ導波管12に複数本の結合用プローブ14、14…
が配列されているが、1本だけ設けられたものであって
も良い。また、本発明のアンテナを構成するリッジ導波
管12を複数本平行に同方向に向けて配設し、デバイダ
ー(図示せず)より同位相かつ同振幅の信号がコネクタ
26、26…に伝送されるように配設して、また電力分
配器(図示せず)から同位相かつ同振幅の信号がコネク
タ26、26…に伝送されるように配設し、また適宜な
移相器および減衰器で調整されて同位相かつ同振幅の信
号がコネクタ26、26…に伝送されるように配設して
平面状のアレーアンテナを構成しても良い。そして、本
発明のアンテナを構成する2本のリッジ導波管12、1
2を背中合わせに配設して直線上で反対向きの2方向に
指向性を有するアレーアンテナを構成することもでき
る。さらに、本発明のアンテナのリッジ導波管12をビ
ーム幅に応じた本数だけ背中合わせで指向方向を放射状
に配設して無指向性のアレーアンテナを構成しても良
い。
【0021】また、結合用プローブ14、14…の内側
端の導電結合部材は、金属円板20、20…に限られ
ず、対向する管内壁と平行な正方形や長方形の金属板が
設けられていても良い。そして、上記実施例では、リッ
ジ導波管12の一端側に給電用プローブ24が設けられ
ているので、結合用プローブ14、14…は、その配列
位置に応じて順次に結合度が相違するように設定されて
いるが、給電用プローブ24をリッジ導波管12の管軸
方向の中央に配設しても良く、この場合には、結合用プ
ローブ14、14…の結合度が中央から順次に相違する
ようにすれば良い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアンテナ
は構成されているので、以下のごとき格別な効果を奏す
る。
【0023】請求項1記載のアンテナにあっては、リッ
ジ導波管により従来の方形導波管を用いたものに比較し
て、小型化することができる。そして、結合用プローブ
の内側端に導電結合部材を設けて対向する管内壁との間
に大きな容量値を生じさせて結合度を大きなものとした
ので、結合用プローブの内側端から対向する管内壁まで
の距離が大きな状態で所望の結合度が得られる。そし
て、距離が大きな分、その寸法ずれにより結合度が極端
に大きく変化するようなことがなく、その調整が容易で
ある。
【0024】そして、請求項2記載のアンテナにあって
は、導電結合部材とこれに対向する管内壁の間に誘電体
を介装したので、その間に生ずる容量値をより大きくす
ることができ、より結合度大きくすることができる。
【0025】さらに、請求項3記載のアンテナにあって
は、導電結合部材を金属円板で形成したので、その構造
が簡単である。
【0026】そしてさらに、請求項4ないし7記載のい
ずれかアンテナにあっても、複数本の結合用プローブの
配列位置に応じて結合度が簡単に調整することができ、
アレーアンテナとしての指向特性などの調整が容易であ
る。
【0027】また、請求項8または9記載のアンテナに
あっても、リッジを貫通させて結合用プローブを配設す
るので、結合用プローブを安定した姿勢でかつ堅牢に固
定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアンテナの第1実施例の縦断面図であ
る。
【図2】図1のA−A断面矢視図である。
【図3】図1のB−B断面矢視図である。
【図4】図1の外観斜視図である。
【図5】本発明のアンテナの第2実施例の縦断面図であ
る。
【図6】本発明のアンテナの第3実施例の縦断面図であ
る。
【図7】本発明のアンテナの第4実施例の縦断面図であ
【図8】本発明のアンテナの第5実施例の横断面図であ
る。
【符号の説明】
10 リッジ 12 リッジ導波管 14 結合用プローブ 16 誘電体筒部材 18 放射素子 20 金属円板 22 L字状誘電体筒部材 24 給電用プローブ 26 コネクタ 28 誘電体部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 亀田 省三郎 東京都北区滝野川7丁目5番11号 株式会 社ヨコオ内 Fターム(参考) 5J021 AA05 AA07 AA11 AB03 CA02 GA01 GA08 HA05 HA07 HA10 JA07 5J046 AA04 AA07 AA19 AB02 AB06 AB07 AB12 PA06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幅広面の内側で管軸方向にリッジを形成
    したリッジ導波管に、前記管軸方向および前記幅広面に
    対して直角に結合用プローブを管壁を貫通させて配設
    し、この結合用プローブの外側端に放射素子を設け、前
    記結合用プローブの内側端に対向する管内壁に平行で広
    い面積を有する導電結合部材を設けて構成したことを特
    徴とするアンテナ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアンテナにおいて、前記
    導電結合部材とこれに対向する管内壁の間に、誘電体部
    材を介装して構成したことを特徴とするアンテナ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のアンテナにおいて、前記
    導電結合部材を金属円板で構成したことを特徴とするア
    ンテナ。
  4. 【請求項4】 幅広面の内側で管軸方向にリッジを形成
    したリッジ導波管に、前記管軸方向および前記幅広面に
    対して直角に結合用プローブを管壁を貫通させて配設
    し、この結合用プローブの外側端に放射素子を設け、前
    記結合用プローブの内側端に対向する管内壁に平行で広
    い面積を有する導電結合部材を設け、前記放射素子およ
    び導電結合部材を有する結合用プローブを複数本前記管
    軸方向に配列し、それぞれの結合用プローブで前記導電
    結合部材とこれに対向する管内壁との間隔を相違させ
    て、それぞれの結合用プローブの結合度を相違させて構
    成したことを特徴とするアンテナ。
  5. 【請求項5】 幅広面の内側で管軸方向にリッジを形成
    したリッジ導波管に、前記管軸方向および前記幅広面に
    対して直角に結合用プローブを管壁を貫通させて配設
    し、この結合用プローブの外側端に放射素子を設け、前
    記結合用プローブの内側端に対向する管内壁に平行で広
    い面積を有する導電結合部材を設け、前記放射素子およ
    び導電結合部材を有する結合用プローブを複数本前記管
    軸方向に配列し、それぞれの結合用プローブで前記導電
    結合部材の前記管内壁と平行に対向する面積を相違させ
    て、それぞれの結合用プローブの結合度を相違させて構
    成したことを特徴とするアンテナ。
  6. 【請求項6】 幅広面の内側で管軸方向にリッジを形成
    したリッジ導波管に、前記管軸方向および前記幅広面に
    対して直角に結合用プローブを管壁を貫通させて配設
    し、この結合用プローブの外側端に放射素子を設け、前
    記結合用プローブの内側端に対向する管内壁に平行で広
    い面積を有する導電結合部材を設け、前記放射素子およ
    び導電結合部材を有する結合用プローブを複数本前記管
    軸方向に配列し、それぞれの結合用プローブで前記導電
    結合部材とこれに対向する管内壁との間に誘電体部材を
    介装し、それぞれの結合用プローブで前記誘電体部材の
    厚さを相違させて、それぞれの結合用プローブの結合度
    を相違させて構成したことを特徴とするアンテナ。
  7. 【請求項7】 幅広面の内側で管軸方向にリッジを形成
    したリッジ導波管に、前記管軸方向および前記幅広面に
    対して直角に結合用プローブを管壁を貫通させて配設
    し、この結合用プローブの外側端に放射素子を設け、前
    記結合用プローブの内側端に対向する管内壁に平行で広
    い面積を有する導電結合部材を設け、前記放射素子およ
    び導電結合部材を有する結合用プローブを複数本前記管
    軸方向に配列し、それぞれの結合用プローブで前記導電
    結合部材とこれに対向する管内壁との間に誘電体部材を
    介装し、それぞれの結合用プローブで前記誘電体部材を
    誘電率の相違したものを用いて、それぞれの結合用プロ
    ーブの結合度を相違させて構成したことを特徴とするア
    ンテナ。
  8. 【請求項8】 幅広面の内側で管軸方向にリッジを形成
    したリッジ導波管に、前記管軸方向および前記幅広面に
    対して直角に結合用プローブを誘電体筒部材を介して前
    記リッジを貫通させて配設し、この結合用プローブの外
    側端に放射素子を設けて構成したことを特徴とするアン
    テナ。
  9. 【請求項9】 幅広面の内側で管軸方向にリッジを形成
    したリッジ導波管に、前記管軸方向および前記幅広面に
    対して直角に結合用プローブを誘電体筒部材を介して前
    記リッジを貫通させて配設し、この結合用プローブの外
    側端に放射素子を設け、前記放射素子を有する結合用プ
    ローブを複数本前記管軸方向に配列して構成したことを
    特徴とするアンテナ。
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WO2016128766A3 (en) * 2015-02-13 2016-11-24 Cambium Networks Ltd RADIO FREQUENCY CONNECTION ARRANGEMENt
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