JP2000055904A - 粉体中繊維質材料の解繊度測定方法 - Google Patents

粉体中繊維質材料の解繊度測定方法

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JP2000055904A JP22596198A JP22596198A JP2000055904A JP 2000055904 A JP2000055904 A JP 2000055904A JP 22596198 A JP22596198 A JP 22596198A JP 22596198 A JP22596198 A JP 22596198A JP 2000055904 A JP2000055904 A JP 2000055904A
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fibers
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Yukiyasu Sukai
幸廉 須貝
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造した繊維強化複合材中における繊維の解
繊状態を正確に知るため、複合材中の繊維の解繊状態や
分布状態を定量的に評価できる方法の提供。 【解決手段】 粉体中に繊維を混合した材料の試料の断
面を顕微鏡で測定して、高倍率測定で、その断面の測定
画面1mm2 中に含まれる繊維数の平均値Nf と、繊維
1本の断面積Af を求め、低倍率測定で、観察される繊
維塊面積AL を求め、試料断面1mm2 に含まれる繊維
塊部分の繊維数の平均値NFUを、式(1)NFU=〔AL
・(1−ε)〕/ATP・Af により求め、これを用い
て、式(2)Uf =Nf −NFUにより試料断面1mm2
中に露出する解繊している繊維数Ufを求め、Uf から
式(3)RU =Uf /Nf により解繊率RU を求める粉
体中繊維質材料の解繊度測定方法。(ε:繊維塊のみか
けの空隙率、ATP:顕微鏡視野の面積、Af :繊維1本
の断面積平均値)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉体材料を利用し
た繊維強化複合材の分野において、粉体材料中での繊維
材料の解繊状態を定量的に評価することができる解繊度
測定方法に関し、特に例えば繊維補強コンクリート等の
建材、繊維強化金属、MMC等の金属複合材、繊維補強
合成樹脂材などにおいて、繊維材料の解繊状態を正確に
評価することができる解繊度測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では種々の分野で材料に要求される
性質がかなり厳しくなってきているため、従来では単一
の材料を使用してきた製品でも、求められる性能を満足
できない場合が多くなってきた。そこで単一材料の短所
を補うため、繊維で補強した繊維強化複合材を利用する
ことが増えてきている。しかし、繊維強化複合材の場
合、母材中に補強繊維が十分に解繊された状態で均一に
分布していないと補強効果が十分に期待できない。例え
ば、繊維が十分に解繊されず毛玉状態で存在していた
り、局部的に偏在していると補強効果が十分でなく、繊
維がない場合より強度が低下してしまうことがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような性質の優れ
た繊維強化複合材を製造するためには、その繊維強化複
合材中の繊維が十分に解繊されていることが必要である
が、その解繊させる手段や条件を見いだすには、まず製
造した繊維強化複合材中における繊維の解繊状態を正確
に知ることができなければならない。しかし、現在まで
複合材中の繊維の解繊状態や分布状態を定量的に評価す
るための良い方法がなく、せいぜい顕微鏡による目視で
定性的に良否を評価していた。本発明は、複合材中の繊
維の解繊状態や分布状態を定量的に評価することができ
る粉体中繊維質材料の解繊度の測定方法を提供すること
を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するために手段】本発明者は、前記の課題
を解決するため種々の方法を検討したが、画像処理技術
の進歩に伴い、繊維強化複合材の試料断面の特定の要素
を測定し、それらをある演算式により計算することによ
り、繊維の解繊状態を定量的に知ることができることを
見いだした。
【0005】すなわち、本発明は、下記の手段により前
記の課題を解決した。 (1)粉体中に繊維を混合した材料の試料の断面を顕微
鏡で測定して、高倍率測定で、その断面の測定画面1m
2 中に含まれる繊維数の平均値Nf と、繊維1本の断
面積Af を求め、低倍率測定で、観察される繊維塊面積
L を求め、試料断面1mm2 中に含まれる繊維塊部分
の繊維数の平均値NFUを式(1)により求め、 NFU=〔AL ・(1−ε)〕/ATP・Af (1) ただし、ε :繊維塊のみかけの空隙率 ATP:顕微鏡視野の面積 Af :繊維1本の断面積 これを用いて、式(2)により試料断面1mm2 中に露
出する解繊している繊維数Uf を求め、 Uf =Nf −NFU (2) Uf から式(3)により解繊率RU を求めることを特徴
とする RU =Uf /Nf (3) 粉体中繊維質材料の解繊度測定方法。 (2)前記高倍率測定は、繊維の断面積が4〜6画素に
相当するものであり、低倍率測定は、繊維1本を識別で
きる最低倍率であることを特徴とする前記(1)記載の
粉体中繊維質材料の解繊度測定方法。
【0006】
【発明の実施の形態】粉体と繊維材料とを混合して複合
材料を製造する場合、両者を混合するために攪拌してい
く時、攪拌操作によって繊維が解繊するに従い、繊維塊
は分散し、繊維は混合物内に均一に分布するようにな
る。その混合物から試験試料を作り、その試験試料の断
面の表面における繊維の分布状態を高倍率の顕微鏡によ
り観察し、測定画面内に含まれる繊維数を計測する作業
を行うと、その混合物内における繊維の解繊状態、すな
わち繊維の分布状態を知ることができる。そして、その
混合物として、攪拌時間tm の経過ごとに試料を取って
測定すれば、繊維の解繊状態の攪拌時間tm に対する変
化を知ることができる。なお、前記高倍率測定は、繊維
の断面積が4〜6画素に相当するものであるようにする
のが好適である。
【0007】また、前記混合物内における繊維の分布状
態は、高倍率観察により顕微鏡の測定画面内に含まれる
繊維本数の散らばり具合をみることにより知ることがで
き、その散らばり具合は変動係数Cνで表すことができ
る。この変動係数Cνも攪拌時間tm の経過にともなっ
て小さくなる。図3には測定画面内に含まれる繊維本数
の散らばり具合について、攪拌時間t m の経過に対する
変動係数Cνの変化を示したものである。図3によれ
ば、攪拌の進行と共に変動係数Cνの値は減少してお
り、繊維の分布が一様な状態に近づいて行くことを示し
ている。すなわち、測定画面内に含まれる繊維数を追跡
し、変動係数Cνを求めることにより、解繊状態を定性
的ではあるが表すことができることになる。なお、前記
混合物内における繊維の解繊状態は、試料の1点のみを
測定しても混合物全体のものであるとはいえないので、
この変動係数Cνは、複数の測定点の平均値を基礎とす
るものである。このCνの定義により測定点は3点以上
取ることにし、実施例では25点とする。
【0008】ここで、変動係数Cνは、次の式によって
示されるものである。 Cν=σ/NA (4)
【0009】
【数1】
【0010】ここで、Cνは変動係数、σは標準偏差、
nは観察点数、NA は測定画面に含まれる繊維数の平均
値、NSiはi番目の測定視野に含まれる繊維数の平均値
である。また、測定において、混合物の試験試料の表面
の1mm2 内に露出する繊維数は、概略繊維濃度Cf
関数として、以下の式により近似して表すことができる
ものと考えられる。 Nf =kCf (7) ここで、kは実験係数であり、使用する材料や配合状態
に固有な値である。この式の関係については、後の実施
例に示す実験で成り立つことが確認された。これによ
り、繊維物性と配合条件から試料表面に露出する繊維本
数を推定することができる。
【0011】ついで、本発明においては、繊維の分散状
態は、繊維の分散されていない部分の大きさにより端的
に示されるということから、繊維が塊となっている部
分、即ち繊維塊に着目し、その部分内の繊維数をみる。
そのためには、試料の測定において、繊維塊として識別
される部分の面積ALと繊維塊の繊維面積AF より繊維
塊の見かけの空隙率εを調べる。εを次の式のように定
める。 ε=(AL −AF )/AL (8) ところで、実際にアラミド繊維について測定した例で
は、εが0.95(σ=0.02、n=11)という値
が得られた。このε=0.95の例では、解像度は5
1.2μm/pic.であって、その1ピクセルに含ま
れる繊維は1.3本に相当するものであり、この解像度
以下の繊維は総て解繊している状態にあるとみなせるも
のである。これにより、繊維塊の状態では繊維塊の大き
さに無関係にεは一定と考えられる。この測定のため
に、試料の低倍率測定を行う。低倍率測定は、繊維1本
を識別できる最低倍率であるとするのが好ましい。
【0012】しかして、試験試料断面に露出する繊維数
は、攪拌時間tm には影響されず、繊維濃度Cf に依存
することから、解繊繊維数は全繊維数より繊維塊に含ま
れる繊維数を差し引いた値と考えられる。実際に繊維濃
度Cf と攪拌時間tm とを変えて試験試料断面に露出す
る繊維数を測定した結果を図4に示す。横軸は繊維濃度
f (wt%)を表わし、縦軸は試験試料1mm2 当た
りの平均露出繊維数Nf を表わす。なお、グラフの右の
数値は攪拌時間(sec)を示す。
【0013】ここで試験試料断面1mm2 内に露出する
解繊している繊維数Uf を下記の式(2)により定義す
るが、それを求めるため、前記した関係に従い、まず試
料断面1mm2 中に含まれる繊維塊部分の繊維数の平均
値NFUを式(1)によって求める。 NFU=〔AL ・(1−ε)〕/ATP・Af (1) ただし、ε :繊維塊の見かけの空隙率 ATP:顕微鏡視野の面積 Af :繊維1本の断面積(平均値) これを用いて、式(2)により試料断面1mm2 中に露
出する解繊している繊維数Uf を求め、 Uf =Nf −NFU (2) Uf から式(3)により解繊率RU を求めることができ
る。 RU =Uf /Nf (3) この解繊率RU の値によって、試料の解繊状態を測定す
ることができる。式(3)によりにより得られたRU
繊維濃度Cf をパラメータに攪拌時間t m に対して整理
した結果を図5に示す。これによりRU はCf によらず
ほぼ同じ値を示しており、繊維濃度に無関係に解繊率R
U を用いて解繊程度の評価が行える。
【0014】
【実施例】実施例1 (実験試料) 1.材料 基本粉体:炭酸カルシウム粉体、平均粒径2.66μm 繊維 :アラミド繊維(デュポン社製、商品名:ケプ
ラー)、繊維長さ1000μm 2.試験試料の製造 初めに高速攪拌型混合機に上記アラミド繊維74gを投
入し、60秒間予備攪拌し、その後に炭酸カルシウム粉
体1400gを前記繊維との比率が所定の値になるよう
一括して添加して攪拌を続けた。所定の時間後にサンプ
リングした混合物20gを直径45mmの円筒成形型に
投入し、ハンドプレスを用いて高さ10mmの円柱状に
予備成形した。なお、この他に別に攪拌時間を変えた試
料を作製した。
【0015】3.試験試料の固定化 試験試料を顕微鏡で測定するに当たり、試験試料を固定
化する必要があるので、前記成形体を鋳込み型に移し
て、エポキシ樹脂を注入し、減圧下で脱泡しながら含浸
した。常圧に戻してから加熱硬化処理(70℃、8時
間)をした。なお、樹脂を含浸する際に成形体が初期の
形状を保つように、容器上蓋としてポリテトラフルオロ
エチレン製の円盤を使用して成形体を固定した。硬化
後、成形体は直径方向に対して垂直に切断し、高さ10
mm、横45mmの切断面を研磨して画像観察用試料と
した。図2に切断した試験試料1の概略を表す正面斜視
図を示す。2はその断面である。
【0016】(試料表面の測定)この実験試料の表面の
性状をCCDを接続した顕微鏡を用いて、倍率を変えて
観察し、画像データとして解析装置に取り込んだ。この
画像データにより試料表面の繊維を識別した。その際、
高倍率観察と低倍率観察の2通りの観察を行った。高倍
率では画面内に含まれる繊維数と繊維1本の断面積を求
め、低倍率では未解繊の繊維塊の面積を求めた。 1.高倍率観察 1)画面に含まれる繊維本数と個々の面積の測定 2)繊維本数の測定における測定位置 高倍率観察による繊維本数の測定位置の概略を図1に示
す。測定には顕微鏡を使用し、図1にあるように、試料
の外周部より縦方向に2mm、横方向に12.5mm内
側を、縦1.5mm間隔で、横方向5mm間隔で、1つ
の試料について25点を取り込んだ。図1には縦方向の
測定位置をa,b,c,d,eで、また横方向の測定位
置を1,2,3,4,5で示し、それぞれの測定位置は
1a,2a等として表わすことができる。顕微鏡による
画像の解像度は2.65μm/pic.とした。
【0017】2.低倍率観察 1)繊維塊の面積の測定 全試料断面について繊維塊の面積の測定をした。顕微鏡
による画像の解像度は51.2μm/pic.とした。 (繊維数の平均値と攪拌条件との関係) 1.変動係数 各測定点を総合した測定画面に含まれる繊維数の平均値
A と標準偏差σの比である変動係数Cνを次の式によ
り表わした。 Cν=σ/NA (4) 変動係数Cνは、繊維の分散状態を示すものであるが、
それの攪拌条件、特に攪拌時間tm との相関関係を調べ
たところ、変動係数Cνと攪拌時間tm との関係を図3
に示す。このように非常に良い相関関係があった。この
場合、標準偏差σは25と求められた。
【0018】(解繊率の測定) 1.測定画面に含まれる繊維数の平均値Nf 高倍率顕微鏡の測定から、測定された繊維数を測定画面
の面積で除して求められる1mm2 中の画面内に含まれ
る繊維数の平均値Nf は、繊維濃度Cf の関数として以
下の式で近似できた。 Nf =kCf (7) ここでkは、実験定数であり、使用する材料や配合状態
に固有な値であるが、この測定では25.8であった。
f は繊維濃度であり、重量%で示した。 2.繊維塊の面積及び空隙率 繊維塊の面積AL 及び繊維塊中の実際の繊維断面積AF
より空隙率εを求めたところ、ε=0.95であった。
【0019】3.解繊率の算出1mm2 中の解繊してい
る繊維数Uf を次の式から求める。 Uf =Nf −NFU (2) 解繊率RU を次の式から求める。 RU =Uf /Nf (3) 別に攪拌時間を種々に変えて作製した試料に関して、解
繊率RU を攪拌時間t m に関連して整理した結果を図5
に示す。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、製造した繊維強化複合
材中における繊維の解繊状態や分散状態を正確にかつ定
量的に知ることができるので、その測定手段を利用し
て、繊維の解繊状態や分散状態がよく、強度などが高
く、性質の優れた繊維強化複合材を製造することができ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】試料断面の測定位置の概要を示す。
【図2】試験試料の概略を表す正面斜視図を示す。
【図3】変動係数Cνと攪拌時間tm との関係を表わす
グラフを示す。
【図4】平均露出繊維本数と繊維濃度の関係を表わすグ
ラフを示す。
【図5】解繊率RU と攪拌時間tm の関係を表わすグラ
フを示す。
【符号の説明】
1 試料 2 断面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉体中に繊維を混合した材料の試料の断
    面を顕微鏡で測定して、高倍率測定で、その断面の測定
    画面1mm2 中に含まれる繊維数の平均値N f と、繊維
    1本の断面積(平均値)Af を求め、低倍率測定で、観
    察される繊維塊面積AL を求め、試料断面1mm2 中に
    含まれる繊維塊部分の繊維数の平均値NFUを式(1)に
    より求め、 NFU=〔AL ・(1−ε)〕/ATP・Af (1) ただし、ε :繊維塊のみかけの空隙率 ATP:顕微鏡視野の面積 Af :繊維1本の断面積 これを用いて、式(2)により試料断面1mm2 中に露
    出する解繊している繊維数Uf を求め、 Uf =Nf −NFU (2) Uf から式(3)により解繊率RU を求めることを特徴
    とする RU =Uf /Nf (3) 粉体中繊維質材料の解繊度測定方法。
  2. 【請求項2】 前記高倍率測定は、繊維の断面積が4〜
    6画素に相当するものであり、低倍率測定は、繊維1本
    を識別できる最低倍率であることを特徴とする請求項1
    記載の粉体中繊維質材料の解繊度測定方法。
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