JP2000047963A - ネットワーク管理システム - Google Patents

ネットワーク管理システム

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JP2000047963A JP10243747A JP24374798A JP2000047963A JP 2000047963 A JP2000047963 A JP 2000047963A JP 10243747 A JP10243747 A JP 10243747A JP 24374798 A JP24374798 A JP 24374798A JP 2000047963 A JP2000047963 A JP 2000047963A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターフェースがプロトコルに制約されな
い、多種の機器が混在する現在のネットワークの現状に
適応することができるネットワーク管理システムを提供
する。 【解決手段】 センターシステム、ネットワークオペレ
ーションシステム、神経網は、それぞれの機能を有する
機能部と、当該機能部の入出力インターフェースとして
働くインターフェース部とを有する複数のコンポーネン
トウェア(機能部品)の組み合わせによってそれぞれの
機能を実現している。コンポーネントウエアのインター
フェース部は、機能部の入出力インターフェースとして
働く固有インターフェースと、編集者に対して当該個有
インターフェースの仕様を開示する機能を有するイント
ロスペクション部とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ネットワーク管理
システムに関し、特に、複数の通信装置ハードウエアを
それぞれ制御する通信装置オペレーションシステムと、
複数の通信装置オペレーションシステムの中央監視・制
御を行うセンターシステムと、通信装置オペレーション
システムとセンターシステムを結ぶ神経網とを持つネッ
トワーク管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク管理は、ネットワークアプ
リケーションの1つであり、ネットワーク通信を通して
行われる。従来のネットワーク管理は、例えばISO/
IEC10040に挙げられるように、管理を行うマネ
ージャ(ネットワーク資源を管理する機能)と、管理の
対象となるエージェント(ネットワーク構成機器上に組
み込まれた被管理機能)に役割が分担される。図10は
このようなネットワーク管理システムの一例を示すブロ
ック図である。同図中、点線で囲まれた部分10は、ネ
ットワーク管理モデルにおけるマネージャとエージェン
トとの間の従来の関係を表すブロック図である。
【0003】一般のネットワーク網においては、そのネ
ットワーク網上の各拠点において、通信を行う通信装置
ハードウェア5-1、5-2、・・5-nがある。通信装置にはそれ
ぞれ、装置の制御を行うための、ネットワークエレメン
ト・オペレーションシステム(以下、NE−OpSと記
す)4-1,4-2・・4-mが付随する。これらNE−OpSに
は、エージェントプログラムが組み込まれていて、それ
ぞれエージェントとして神経網3に接続されており、同
じくこれらのNE−OpSを管理するマネージャ(図1
0では、後述するように、センターシステム2のマネー
ジャプログラム2MがNE−OpSを管理・制御するマ
ネージャとして働く)も、この神経網3に接続されてい
る。このようにして、マネージャは、この神経網3を通
して、エージェントNE−OpS4-1,4-2・・4-mを管理す
る。
【0004】また、このマネージャも、より上位の制御
を行うマネージャに対するエージェントとして、制御の
対象になる場合がある。下位に対してマネージャ、上位
に対してエージェントとなるシステムはセンターシステ
ムとも呼ばれる。図10を参照すると、センターシステ
ム2はエージェントプログラム2Aとマネージャプログ
ラム2Mからなり、エージェントプログラム2Aによって
センターシステム2は上位システム1に対してエージェ
ントになり、マネージャプログラム2Mによって下位シ
ステムNE−OpS4-1、...4-m(詳しくはエージェン
トプログラム4-1A...4-mA)に対してはマネージャと
して働く。
【0005】神経網3上ではマネージャとエージェント
の間で様々なネットワーク管理情報を転送するための通
信プロトコルが定められ、この定められた通信プロトコ
ルによって通信が行われる。神経網3上でのマネージャ
とエージェントの間のネットワーク管理・制御を目的と
した通信プロトコルとして、通常は統一されたプロトコ
ルが用いられる。このような通信プロトコルとしては、
たとえばCMIP(ISO/IEC9595,959
6)やSNMP(RFC1157)等の管理プログラム
がある。
【0006】その通信プロトコル上でマネージャとエー
ジェントとの間の通信を行うためのインターフェースが
規定され、マネージャとエージェントはこのインターフ
ェースを使用して相互に通信する。インターフェースに
は、たとえばM3100等がある。これらは、通常、ネ
ットワーク管理を行うキャリアと、通信機器を開発する
ベンダーとの間において文書で交換される。
【0007】インターフェースの規定を分界ラインとし
て、装置ベンダーと通信キャリアはそれぞれシステムを
作成する。装置ベンダーは、インターフェース規定にし
たがって、装置を制御するためのシステム(NE−Op
S)を製作する。この分界ラインを、インターフェース
規定ラインILとする。
【0008】通信キャリアは、インターフェース規定に
したがって、ネットワーク全体を制御するためのシステ
ム(センターシステム)を製作する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来のネットワ
ーク管理システムには次の問題点がある。既存のネット
ワーク管理システムは、あるネットワーク上では、すべ
ての装置が統一されたプロトコルで通信を行い、それに
基づいて管理を行うというものであった。そして、その
ような通信ネットワークシステムでは、通信網を管理す
るキャリアと、通信機器を製造するベンダーの間で、こ
の通信プロトコル上で組み立てられたインターフェース
に基づいて、通信機器の開発・納入を行っていた。しか
し、この方法は、大きく挙げて次の2点で、問題が発生
した。 a)インターフェースがプロトコルに制約され、画一的
であるため、多様なプロトコルが使われ、多種の機器が
混在する現在のネットワークの現状には必ずしも当ては
まらない。 b)一度インターフェースが決定されると、それを途中
で柔軟に変更することが困難となるため、仕様の変更や
技術の進歩に適応するのが困難である。
【0010】上記の問題点を更に詳しく述べると次のよ
うになる。 1)インターフェースは通信プロトコル上で規定される
ので、使用する管理プロトコルによってインターフェー
スの規定方法が制約される。 2)インターフェースは通信プロトコル上で規定される
ので、異なるプロトコルを持つ複数の通信機器を混合し
て使用できない。 3)通常、インターフェース規定は書類として行われる
ので、人が一旦インターフェースのすべて理解してから
でなければインターフェースを実装することができな
い。 4)インターフェースは、通常、キャリアとベンダーと
の間で、当該インターフェース全体を記述した文書の形
式で交換される。したがって、キャリアとベンダーとの
間でインターフェースを規定するとき、当該インターフ
ェースのすべてを一旦規定しなければならない。そのた
めに、インターフェースを規定してそれを実装するまで
に時間がかかり、また方式の進歩に追いつかない。 5)キャリアが当該キャリア固有のサービスを提供する
ためにはベンダーとの間で合意したインターフェース規
定では不十分である場合がある。これを解決するため
に、システムが動作を開始した後にインターフェース規
定を変更すると、時間とコストがかかり、場合によって
はベンダーが変更に応じることができなくなる。 6)あるエージェントにとって、指定された通信プロト
コルが複雑・過剰であっても、他のエージェントとの整
合性のためにそれらの指定された通信プロトコルを個別
に実装しなければならない。 7)マネージャやエージェントの通信ソフトウェアは、
単に規定されたプロトコルを使用するだけのものであ
る。このような通信ソフトウェアは、多くの場合、他の
目的のための再利用性が少ない。 8)通信OpSは純粋にプロトコル上で構築しなければ
ならないので、作成または変更したソフトウェアの試験
を行いにくい。
【0011】本発明の目的は、上記の諸問題を解決し、
インターフェースがプロトコルに制約されない、多種の
機器が混在する現在のネットワークの現状に適応するこ
とができるネットワーク管理システムを提供することに
ある。さらに、一度インターフェースが決定されても、
仕様の変更や技術の進歩に柔軟に適応することができる
ネットワーク管理システムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決する手段】本発明は、マネージャ機能を有
し、中央監視・制御を行うセンターシステムと、複数の
通信装置ハードウエアを制御し、かつ、前記センターシ
ステムに対してエージェント機能を有する装置オペレー
ションシステムと、前記装置オペレーションシステムと
前記センターシステムとを接続する神経網とを持つネッ
トワーク管理システムを発明の対象とする。
【0013】その特徴とするところは、先ず第1に、ネ
ットワーク管理システムの各部が、基本的機能を有する
ソフトウエア部品によって構成されていることである。
しかも、これらのソフトウエア部品はそれぞれインター
フェース部を備えていてフレキシブルに相互結合するこ
とができる。すなわち、センターシステムは、センター
システムの機能を有する機能部と、当該機能部の入出力
インターフェースとして働くインターフェース部とを有
する複数の第1のコンポーネントウェアによって構成さ
れている。装置オペレーションシステムは、当該装置オ
ペレーションシステムの機能を備えた機能部と、当該機
能部の入出力インターフェースとして働くインターフェ
ース部とを有する複数の第2のコンポーネントウェアに
よって構成されている。
【0014】センターシステムと装置オペレーションシ
ステムは、第1、第2のコンポーネントウェア間で神経
網を介して管理情報を転送するための、管理プロトコル
通信機能を有する機能部と、当該機能部の入出力インタ
ーフェースとして働くインターフェース部とを有する複
数の第3のコンポーネントウェアによって構成されてい
る。
【0015】このように、本発明のネットワーク管理シ
ステムはインターフェース部と機能部とをもつソフトウ
エア部品によって構成されているので、多種の機器が混
在する現在のネットワークの現状に適応することができ
る。また、一度インターフェースが決定されても、仕様
の変更や技術の進歩に柔軟に適応することができる。さ
らに、コンポーネントウエアのインターフェース部は、
機能部の入出力インターフェースとして働く固有インタ
ーフェースと、編集者に対して当該個有インターフェー
スの仕様を開示する機能をもつイントロスペクション部
とを有する(請求項2)。したがって、編集者は、予
め、総てのインターフェースについての知識をもってい
なくても、システム構築または変更の時に、使用候補の
コンポーネントウエアのインターフェース仕様を、その
インターフェースのイントロスペクション部によって読
み出すことによって、そのコンポーネントウエアのイン
ターフェース仕様を容易に理解することができる。
【0016】ネットワーク管理システムの構築または変
更時に、キャリアとベンダーとの間で文書で合意される
のは、システムのコンポーネントウエアのイントロスペ
クション部のみである(請求項6参照)。したがって、
ベンダーはあらかじめキャリアと合意することなく、最
適な固有インターフェースを規定することができるの
で、合意にとられる時間が削減され、また方式の進歩に
追随してインターフェースを決めることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1は本発明のネットワーク管理シ
ステムの実施形態を説明するブロック図である。本実施
形態のネットワーク管理システムの基本的な形態(ネッ
トワーク上でのマネージャ・エージェントの関係)は、
図10に示されている従来の通信システムと同じであ
る。したがって、図1のネットワーク管理システムの基
本的構成要素には図10の対応する構成要素と同一の参
照番号を付けて説明を省略する。
【0018】本発明の管理システムが図10の管理シス
テムと相違する点として、1)インターフェースの規定ラ
インILが下(NE−OpS側)に移動していること、
すなわち、インターフェース規定ラインが、管理プロト
コル上からエージェント装置の内部へ移動していること
と、2)エージェント、マーネジャ、神経網がソフトウエ
ア部品CW(コンポーネントウェア)の組み合わせで構
成されていることが挙げられる。
【0019】コンポーネントウェアはインターフェース
規定と機能要素(または、機能部品)を含んでいる。こ
こで、機能要素とは、ネットワーク管理システムの機能
が基本的な機能の組合わせで実現することができると
き、この基本的機能のことである。したがって、例え
ば、マネージャプログラムの管理・制御機能は、マネー
ジャ機能を表す1つの管理機能要素、または複数の管理
機能要素の組合わせによって記述される。
【0020】図1の実施形態においては、4種類の機能
要素、すなわち、マネージャ機能要素、エージェント機
能要素、管理プロトコル通信(神経網上の通信)機能要
素、およびその他の接合機能要素(その他の接合とは、
例えば、交換やフロー制御のための接合である)が用い
られている。以下の記述において、マネージャ機能要
素、エージェント機能要素、管理プロトコル通信機能要
素、およびその他の接合機能要素をそれぞれ、第1、第
2、第3、第4の機能要素と記す。
【0021】インターフェース規定は、さらに、イント
ロスペクションインターフェースと固有インターフェー
スに分けられている。固有インターフェースは、機能要
素への、および、機能要素からの入出力インターフェー
スである。したがって、固有インターフェースの仕様
(例えば、何個の、どのような情報を入力し、どのよう
な信号を送り出すかという性能)は機能要素によって異
なる。固有インターフェースおよびその仕様はベンダー
が最適なものを独自に設計する。
【0022】イントロスペクションインターフェース
は、固有インターフェースの仕様をエディターであるキ
ャリアまたはベンダーに知らせるためのソフトウエア
で、固有インターフェース仕様は、イントロスペクショ
ンインターフェースにより、ツールによって取り出す
(表示する)ことができる。このソフトウエア(イント
ロスペクションインターフェース)は機能要素の種類や
固有インターフェースの仕様に関係なく、総てのコンポ
ーネントウエアに共通である。このイントロスペクショ
ンインターフェースだけがキャリアとベンダーの間で予
め書類で合意される。(なお、イントロスペクションと
は自分自身を内省するという意味で、ここでは、インタ
ーフェースが自分自身の仕様を覗いてみるという意味で
ある。)このように、コンポーネントウェアCWは、上
記第1乃至第4の機能とイントロスペクションインター
フェースおよび固有インターフェースを持ち、バイナリ
レベルで再利用可能なソフトウェア部品である。以下の
記述において、前掲の第1、第2、第3、第4の機能要
素をもつコンポーネントウエアをそれぞれ第1、第2、
第3、第4のコンポーネントウエア(CW)と記す。
【0023】図1を参照すると、センターシステム2の
管理部分は、従来の上位システム1に対するエージェン
トプログラム(図10のエージェントプログラム2A)
と、NE−OpSに対するマネージャプログラム(図1
0のマネージャプログラム2M)に代えて、複数の第1
および第2のコンポーネントウェア102,103の組
み合わせで構築される。
【0024】同様に、NE−OpS4-1...4-mのエージ
ェント部分(図10のエージェントプログラム4−1
A...4−mA)も、複数の第2のコンポーネントウ
ェア(107,108)、(109,110)および1
06(後述)の組み合わせとして構築され、この組み合
わされた複数のコンポーネントウェアがエージェントと
して動作する。
【0025】神経網3における管理プロトコル上の通信
機能は第3のコンポーネントウエア104,105によ
って実現される。また、上位システム1とセンターシス
テム2間の通信は第4のコンポーネントウエア101に
よって実現される。なお、図1のコンポーネントウエア
106は、新たにエージェント機能を付加するために、
キャリアからダウンロードされた第2のコンポーネント
ウエアを表す。
【0026】従来のネットワーク管理システムにおいて
は、図10に示されているように、インターフェース規
定ラインはマネージャとエージェントとの間の通信を行
うために管理プロトコル上にあった。そうして、このイ
ンターフェース規定ラインを境界として、それより上
(マネージャ側)の装置はキャリアが製作し、それより
下(エージェント側)の装置はベンダーが製作してい
た。
【0027】しかし、本発明においては、上記のよう
に、インターフェースはコンポーネントウエア毎に設け
られているので、イントロスペクションインターフェー
スと固有インターフェースとを有する本発明のインター
フェース規定は、ベンダーとキャリアの分界点のみなら
ず、マネージャおよびエージェント内にあるコンポーネ
ントウェア間においても標準的に使用される。エディタ
はイントロスペクションインターフェースによって取り
出された固有インターフェース仕様を参照しながらツー
ルを用いて任意にコンポーネントウェアを結合すること
によりネットワーク管理システムを構築する。
【0028】ベンダーはNE−OpSの機能を表す第2
のコンポーネントウェアと、それをキャリアがダウンロ
ードすることができるような機構を提供する。このと
き、ダウンロードされたコンポーネントウェアは、それ
が使用される場所によって、適宜、その動作(たとえ
ば、実際の動作を行うか、またはシミュレーション的な
動作を行うか)を変える。
【0029】キャリアは、第1のコンポーネントウエ
ア、使用する通信網管理プロトコルに合わせた通信機能
を表す第3のコンポーネントウェアおよび第4のコンポ
ーネントウエアのライブラリ(これは、ベンダーが用意
してもよい。)と、これらのコンポーネントウェアを使
って管理システムを組み立て、試験する機構(ソフトウ
エアおよびハードウエア)を用意する。
【0030】キャリアは、後述するように、ベンダーが
提供するコンポーネントソフトウェアと、自分が持つコ
ンポーネントウェアライブラリを組み合わせて、通信ネ
ットワーク管理システムを組み立て、試験等を行う。完
成すればエージェントやマネージャに埋め込む。また、
完成した後も、必要に応じて、修正を行ったりして、そ
れを埋め込む。
【0031】また、既存のインターフェースやプロトコ
ルに対応したコンポーネントウェアを用意することによ
って、様々な種類のネットワーク装置を利用することが
可能になる。次に、図面を参照して通信網管理システム
の製作手順を具体的に説明する。図2はネットワーク管
理システムを新たに構築する第1段階を示すブロック図
である。
【0032】図2に示されているように、初期状態にお
いては、図2のマネージャに相当する部分には具体的な
プログラムは入っておらず、インターフェース規定ライ
ンが下に下がっている。エージェントには、そのエージ
ェント機能を表すコンポーネントウェア(図2では、水
平方向の塗りつぶし線で表されているCW)が用意され
ており、また、これらのシステムとは別途に、ライブラ
リとしてコンポーネントウェアライブラリ(以下、ライ
ブラリと記す)22が用意されている。エージェントお
よびライブラリ22に用意されているこれらのコンポー
ネントウェアは、まとめてコンポーネントウェアバレッ
ト(以下、パレットと記す)21と呼ばれる部分に集め
られる。そのとき、次に示すコンポーネントウェアをパ
レット21に取り込む。 1)センターシステムの機能(マネージャ機能)を表す
第1のコンポーネントウェア(図中、向かって左上から
右下に向く斜線で表されているCW) 2)ネットワーク制御装置の機能(エージェント機能)
を表す第2のコンポーネントウェア 3)管理プロトコル通信機能を表す第3のコンポーネン
トウェア(図中、上下方向の塗りつぶし線で表されてい
るCW) 4)データの交換・フロー制御等のための接合用の第4
のコンポーネントソフトウェア(図中、向かって右上か
ら左下に向く斜線で表されているCW)これらのコンポ
ーネントウェアが集められるライブラリ22やパレット
21は、実際にはメモリ領域に設定されるが、ライブラ
リ22やパレット21中のコンポーネントウェアは表示
画面に表示され、エディタはこの表示画面を見ながら編
集を行う。以下の記述に使用するパレット21、ライブ
ラリ22の用語は表示画面についての記述である。後述
の図3の、キャンバス31についても同様である。
【0033】次に、エディタは所定のツールを使用し
て、イントロスペクションインターフェースによって各
コンポーネントウェアから固有インターフェース仕様を
取り出す。
【0034】エディタは、取り出された固有インターフ
ェース仕様を参照しながらコンポーネントウェアを繋
ぐ。図3は、ネットワーク管理システムを構築する第2
段階を示すブロック図である。この図では、新たにパレ
ットから取り出したコンポーネントウエアを繋ぎ合わせ
るためのキャンパス31という表示画面が使用され、そ
こで実際に接続の作業が行われる。このキャンバス31
上で実際に接続を行った後、接続シミュレーション等を
行うことができる。
【0035】図4、図5は、それぞれネットワーク管理
システムを構築する第3段階および第4段階を示すブロ
ック図である。図4を参照すると、繋いだコンポーネン
トウェアは、センターシステム2内部で動作させる部分
とNE−OpS4−1...4−m内部で動作させる部
分とに分けてそれぞれ、データ格納部51,52に保存
される。この図においては、管理プロトコル通信機能を
表すコンポーネントウェアが、キャンバス31内の点線
で示されているように、マネージャ部分の保存場所であ
るデータ格納部51とエージェント部分の保存場所であ
るデータ格納部52との両方に保存されている。
【0036】図5を参照すると、データ格納部51,5
2に保存されたコンポーネントウェアの接続構造はそれ
ぞれセンターシステム2およびNE−OpSにそれぞれ
取り込まれる。そして、次に運用が行われる。
【0037】図6は、本発明のネットワーク管理システ
ムを既存のNE−OpSに接続する場合の実施例を示す
ブロック図である。この場合には、当該既存のネットワ
ーク制御装置(NE−OpS)に対応する固有インター
フェースをもつ第3のコンポーネントウエア(管理プロ
トコル通信機能をもつコンポーネントウェア)を用意
し、この第3のコンポーネントウエアを介してそれらの
既存のネットワーク制御装置とセンターシステムとを接
続することによって、既存のネットワーク制御装置を活
用することが可能になる。
【0038】管理システムの仕様を変更する場合には、
ライブラリ22に保存したコンポーネントウエアCWを
パレット21に取り込む(図2参照)。次に、エディタ
は、ツールを使って、キャンバス31でコンポーネント
ウェアを繋ぎ直す(図3参照)。次に、繋いだコンポー
ネントウェアをセンターシステム内部で動作させる部分
とネットワーク制御装置内部で動作させる部分とに分け
て保存する(図4参照)。保存したコンポーネントウェ
アの接続構造を、センターシステム2およびNE−Op
Sにそれぞれ取り込む(図5参照)。このようにして、
管理システムの仕様を変更することができる。
【0039】
【実施例】図7は図1のネットワーク管理システムの一
実施例のブロック図である。本実施例は、コンポーネン
トウエア指向OpSのプロトタイプシステムの例であっ
て、ネットワーク管理の代表的プロトコルであるSNMP、
CMIPと、分散処理技術CORBA(The Object Request Brok
er: Architecture and Specification、分散オブジェク
トプログラミングに関する業界標準)の代表的プロトコ
ルIIOP(Internet Inter-ORB protocol、インターネッ
ト上のオブジェクト間通信に関するプロトコル)とをハ
ンドリングするコンポーネントウエアを統合して構築さ
れている。
【0040】本実施例のネットワーク管理システムは、
ビジュアルプログラミングツールを用い、図2〜6に示
されているようなデザインウインドウ上でコンポーネン
トウエアを接続して構築され、サーバ・クライアントの
機能とマルチプロトコル間の接続が実現されている。
【0041】図7を参照すると、中間マネージャ72
は、図1のセンターシステム2に該当し、ビジュアルプ
ログラミングツールを用いてプロトコルシステムとして
作成されている。以下の記述においては、中間マネージ
ャ72に対しクライアントの位置にあるシステムをマネ
ージャ71と記し、中間マネージャ72に対してサーバ
の位置にあるシステムを装置と記す。本実施例において
は、装置として複数の装置、すなわち、SNMP装置73、
CMIP装置74、CORBA装置75が用いられている。
【0042】中間マネージャ中のコンポーネント雲76
はコンポネントの集合を表す。図中でハッチのかかった
方形(4種類)は、それぞれのプロトコルに従ってマネ
ージャと中間マネージャ、および中間マネージャと装置
との橋渡しをするコンポーネントウエアである。
【0043】マネージャと中間マネージャとの間の通信
には、マネージャシステムおよび中間マネージャシステ
ムの通信を行うために、オブジェクト間通信プロトコル
として、OMGのInternet Inter-ORB Protocol (IIOP)
(以下、CORBAオブジェクト間の通信プロトコルをIIOP
の代わりにCORBAと呼ぶことにする)を用いている。中
間マネージャ72とSNMP装置との間、中間マネージャと
CMIP装置との間、および中間マネージャとCORBA装置の
間の通信網管理プロトコルには、それぞれ、SNMP、CMI
P、およびCORBAが用いられている。中間マネージャはマ
ネージャに対してCORBAサーバの役割を果たし、CORBA装
置に対してCORBAクライアント、SNMP装置およびCMIP装
置に対してはマネージャの役割を果たす。
【0044】本実施例では、SNMP装置としては、ルータ
が用いられた。CMIP装置としては、CMIPエージェントの
エミュレートアプリケーションを実行するワークステー
ションが用いられた。また、CORBA装置としては、デー
タベースのサーバアプリケーションを実行するワークス
テ−ションが用いられた。
【0045】図7の中間マネージャ72のコンポ−ネン
トウエアは、Java言語で記述され、JAVA Beanとして実
装された。また、ビジュアルプログラミングツールとし
てJava studioが用いられた。
【0046】図8は、図7の中間マネージャのプロトタ
イプの一実施例を示す図である。本実施例の中間マネー
ジャ72は3つのグループA、B、Cを備えて構成され
ている。グループAはSNMPによる情報取得機能とポーリ
ング時間設定機能を実現するプログラムである。グルー
プBはSNMPによる情報取得結果の蓄積情報を取得し、CO
RBAServerに返却する機能を実現するプログラムであ
る。末端にはTerminator 2がついており、CorbaServer
との間に可視の接続はないが、Terminator 2で受け取っ
たイベントをCorbaServerへ伝達する。グループCはCMI
Pによる情報取得結果をCorbaServerに返却する機能を有
する。末端にはVJTerminator1がついており、VJTermin
ator1もCorbaServerとの間に可視の接続はないが、VJT
erminator1で受け取ったイベントをCorbaServer へ伝
達する。
【0047】図8のシステムを構築するために用意した
コンポーネントウエアはSNMPのマネージャ機能を持つコ
ンポーネントウエア、CMIPのマネージャ機能を持つコン
ポーネントウエア、CORBAに準拠したサーバ機能を持つ
コンポーネントウエア、CORBAのクライアント機能を持
つコンポーネントウエア、およびintger等のデータを操
作するためのコンポーネントウエア、分岐等、JAVA STU
DIO に組み込みのコンポーネントウエアである。
【0048】1)SNMPのマネージャ機能を持つコンポネ
ントウエアとしては、Senderコンポーネントウエア(以
下、Senderと記す)と、GETコンポーネントウエア
(以下、Getと記す)を用意した。
【0049】GetはSNMP GET操作に相当する機能を実現
する。GET REQUEST を発行し、GET RESPONSEを受け取
る。SenderはイベントオブジェクトからString型のデー
タを抽出し、そのString型のデータが指定する対象をホ
スト名とし、取得属性、リトライ回数、リトライインタ
ーバル等の設定を持つイベントオブジェクトを作成す
る。Getは、Senderで作成されたイベントをトリガーと
してsenderから受け取ったイベントオブジェクトの内容
にしたがって対象ホストに対して属性取得操作を行う。
Getはその取得結果と取得時間をPDUEventObject(後
述)として出力する。 2)CMIPのマネージャ機能を持つコンポネントウエアと
しては、CMISのサービスの一つであるM-GETに対応する
コンポーネントを用意した。本実施例で用いられている
のは、M-GETに相当するコンポーネントウエアで、CMIS
のM-GETを実行するために必要なパラメータをイベント
として受け取るか、または、M-GETを実現するコンポー
ネントが属性として持っている値をパラメータとして用
いるか、または、それらを混合してパラメータとして用
い、トリガによりM-GET操作を行う。本実施例では、イ
ベントオブジェクトとしてトリガーを、パラメータとし
てCMISのフィルターを取得し、CMIP装置に対して情報取
得を行う。 3)CORBAに準拠したサーバ機能を持つコンポーネント
ウエアおよびクライアント機能を持つコンポーネントウ
エアとしては、SNMPによるGET 操作を行うコンポーネン
トウエアの結果をデータベースに格納するためのSNMP D
B Write コンポーネントウエアと、その蓄積情報を取得
するためにSNMP DB Readコンポーネントウエアおよびマ
ネージャからの要求を受け付けるCorbaServerコンポー
ネントウエアを用いた。 4)その他のコンポーネントウエア **Setter, **Getterはそれぞれ上矢印と下矢印がついた
図8のコンポーネントウエアであって、グループAでは
PoolTime、VJStrGetter1、time(INTGetter)、packets、
が**Getterである。また、SnmpGet、time(INT Sette
r)、valueが**Setterである。**Setterコンポーネント
ウエア、および **Getterコンポーネントウエアは**に
相当する型のデータを設定、取得するためのコンポーネ
ントウエアである。Filterと記述してあるコンポーネン
トウエアはCMISフィルターを実現するコンポーネントウ
エアであり、ASN-1(Abstract Syntax Notation1:抽
象構文記法) 型のデータを扱うことのできるコンポー
ネントウエアである。その他分岐やループのためのコン
ポーネントウエアを用いた。
【0050】中間マネージャのすべてのコンポーネント
ウエアは、直接または間接的に接続されるか、またはタ
ーミネータを用いて、ビジュアルプログラミングルーツ
上では視覚的には直接接続されていなけれど、動作上は
直接接続される形態で接続されている。ターミネータと
は、処理内容と、処理結果の返却先のオブジェクトを内
包したイベントオブジェクトを受け取ると、その返却先
のオブジェクトに対して処理結果を返却するコンポーネ
ントウエアである。このようにして、応答のイベント経
路を視覚的に省略することができ、コンポーネントウエ
アの配置設計を単純化することができる。なお、ターミ
ネータの具体的説明は、グループBのプログラムを参照
して後述する。
【0051】本実施例においては、イベントを受け渡し
するオブジェクトの1つとしてPDUEventObjectを定義し
て用いている。PDUEventObjectは、PDU(Protocol Data
Unit)、アクセッサ、レセプターを備えて構成されてい
る。また、PDUEventObjectのPDUのアクセッサとして、S
implePduAccessorクラスを定義した。コンポーネント間
のイベント受け渡しは、PDUEventObject型のイベントオ
ブジェクト、または、それを継承したオブジェクトクラ
スのイベントオブジェクトによって行われる。また、イ
ベントを渡す側は、PDUアクセッサとして、SimplePduAc
cessor、または、それを継承したオブジェクトクラスの
アクセッサを用い、イベントに内包されるPDUオブジェ
クトからデータを取得、あるいは、データの設定を行
う。本実施例では、PDUからデータを取得するためのコ
ンポーネントウエアとして、ゲッターコンポーネントウ
エア、セッターコンポーネントウエアを設けた。これら
は、SimplePduAccessorクラスまたは、その派生クラス
のメソッドを通してPDUデータにアクセスする。このよ
うにして、PDUの汎用データ構造と、汎用アクセスメソ
ッドを与えることによって、通信管理情報サービスを実
行するコンポーネントウエアは、イベントで受け渡しす
るデータ構造の詳細を隠蔽し、また、そのデータへのア
クセスメソッドの実装を隠蔽することができる。本実施
例においては、図8の太い線で画かれた接続以外のコン
ポーネントウエア間でPDUEventObjectまたは、その派生
クラスのオブジェクトクラスのイベントオブジェクトが
用いられている。なお、PDUEventObjectについては、図
9を参照して後述する。
【0052】次に、各グループの構成を説明する。Corb
aServerは、CORBA(IIOP)を介して図7のマネージャ7
1の要求を受け、マネージャ71に対して応答を返すコ
ンポーネントウエアである。CorbaServerは、マネージ
ャ71の要求を受け取るとると、その要求内容と、その
要求を実行した結果を返却する返却先とを内包するイベ
ントオブジェクトを、その要求に応じてグループA、グ
ループB、グループCに送信する。(本実施例では、Co
rbaServerは返却先のオブジェクトとして自分を指定す
る。)さらにCorbaServerは、グループB、Cからの結
果を待ち、双方の結果を得た後、マネージャへ答えを返
却する。
【0053】CorbaServer は、3つの出力コネクタを備
え、それらの出力コネクタには、マネージャからの要求
に応じて3つの機能が割り当てられている。第1、第2
の出力コネクタはマネージャから指定されたSNMP管理対
象に対応するstring型データを取得するためのグループ
AのコンポーネントウエアVJStrGetter1と、ポーリング
間隔を設定するコンポーネントウエアToolTimeにそれぞ
れ接続され、マネージャからの要求に応じてSNMP管理情
報の取得対象とボーリング間隔との設定をする。第3の
出力コネクタは、マネージャが要求するSNMP、CMIP管理
情報をそれぞれ取得するために、コンポネントウエア分
配1を介してグループBおよびグループCに接続されて
いる。
【0054】グループAにおいて、 VJStrGetter1が通過
IPパケット量を計測する対象IPルータを指定するstring
型データを取得すると、Senderはイベントオブジェクト
からString型のデータを抽出し、そのString型のデータ
が表すIPルータをホスト名とし、取得属性、リトライ回
数、リトライインターバル等の設定を持つイベントオブ
ジェクトを作成する。
【0055】SnmpGetはSenderで作成されたイベントオ
ブジェクトをトリガーとしてsenderから受け取ったイベ
ントオブジェクトの内容をパラメータとして用い、また
は、自らのコンポーネントウエアが持つ属性をパラメー
タとして用い、または、受け取ったイベントオブジェク
トのパラメータに、足りないパラメータを自らのもつ属
性で補ってパラメータとして当該IPルータに対して通過
IPパケット量取得操作を行う。SnmpGetはその取得結果
と取得時間をPDUEventObjectとして出力する。その取得
結果と取得時間はCORBAの通信コンポーネントウエアSNM
P DB Writeを通して図7の参照番号75で示されている
CORBAのデータベースサーバに蓄積される。
【0056】CorbaServerの第2の出力コネクタの出力
はポーリング時間設定プログラムを起動する。ポーリン
グ時間設定プログラムはコンポーネントウエアPoolTime
とタイマー1から成っている。PoolTimeはポーリング時
間を設定する機能を有する。このようにして、マネージ
ャが、通過IPパケット量を計測する対象IPルータと
ボーリング間隔とをCorbaServerに対して指定すると、
グループAのプログラムは、マネージャの指定通りにCMI
P,SNMP管理情報を取得し、取得時間とともにデータベ
ースサーバ上のデータベースに蓄積する。
【0057】次に、グループBについて説明する。マネ
ージャ71が中間マネージャ72に対して、終始の時間
を指定してCMIPエージェントで発生した標準化文章CCIT
T Recommendation X. 721の定義alarmRecordクラスから
eventTime、およびstateChangeDefinitionの2つの属
性、IPルータのIPパケット通過総量、およびその計測時
間の2種類の情報を取得するために、終始の時間を要求
すると、CorbaServerはそれを受け取り、自らをレセプ
ターに設定し、終始時間をPDUに格納したイベントオブ
ジェクトをグループBに送る。グループBのSNMP DB RE
ADは、その要求を受け取り、終始時間を取り出して、図
7の参照番号75で示されているCORBAデータベースの
中から、終始時間にマッチするIPルータのIPパケット通
過総量の情報を取得し、イベントオブジェクトにその結
果と、レセプターをCorbaServerに設定し、Terminator2
に送信する。Terminator 2はこのイベントオブジェクト
を受け取ると、SNMP DB READによって取得されたSNMPに
よる管理情報取得結果の蓄積情報を、返却先として指定
されているCorbaServerに返送する。
【0058】このように、CorbaServerとTerminator 2
とは、視覚的には(表示画面上では)接続していない
が、ターミネータの機能を使って、非視覚的に(作用的
に)接続している。
【0059】次に、グループCについて説明する。マネ
ージャ71が、中間マネージャ72に対して、終始の時
間を指定して、CMIPエージェントで発生した標準化文章
CCITT Recommendation X. 721の定義alarmRecordクラス
からeventTime、およびstateChangeDefinitionの2つの
属性と、IPルータのIPパケット通過総量との2種類の情
報の取得要求をすると、グループCのプログラムは、CM
IPエージェントの標準化文章CCITT Recommendation X.
721の定義alarmRecordクラスからeventTime、およびsta
teChangeDefinitionの2つの属性と、指定時間範囲に適
合する情報を取得し、加工してマネージャへ応答する。
この場合にも取得された情報は、ターミネータVJTermin
ator1の機能を使って、非視覚的にCorbaServerに返送さ
れる。マネージャ71から中間マネージャ72への要求
は、SNMP,CMIP等とは独立のIDL(Interface Definition
Language、オブジェクトとそのインターフェースを記
述するためのCORBAで定める言語)で規定し、中間マネー
ジャが、マネージャ71と、SNMP,CMIPおよびデータベ
ースサーバとの間の処理を隠蔽する。
【0060】次に、図8の中間マネージャ全体の動作を
説明する。先ず、マネージャ71からの要求は次の3種
類に分けられる。 a)SNMPのボーリングタイムの設定 b)SNMPによる情報取得対象の設定 c)時間指定によって、SNMPによる情報取得結果データベ
ース蓄積情報およびCMIPのlogデータの同時取得 図8のCorbaServer は、3つの出力コネクタを備え、そ
れぞれが上記の3つの要求に割り当てられる。コネクタ
の情報からそれぞれb)、a)、c)の要求に対応する。コネ
クタ3の延長上には、分配1が存在し、時間指定による
取得要求をSNMPの情報取得要求とCMIPの情報取得要求に
複製(duplicate)している。c)の要求を実現した結果、
図8のグループBとグループCの処理が終了後にデータ
を得ることができる。これらは、Terminator2,VJTerm
inator1を通して、CorbaServerに返却される。このよ
うに、CorbaServerの第3の出力コネクタから出力され
る要求によって、1つの要求に対して、SNMPとCMIPの2
つの情報結果が得られる。したがってVJTerminator 1,
Terminator 2の2種類のTerminatorを用いて取得結果を
CorbaServerに返却した。
【0061】図9は本発明のPDUEventObjectの構成を示
すブロック図である。PDUEventObjectはPUD92、アク
セッサ91、リセプター93、その他94を備えて構成
されている。
【0062】アクセッサ91には、PDUEventObjectのPD
Uにアクセスするクラスとして、SimpleAccessor クラス
が定義され、用いられている。このアクセッサ91のメ
ソッドを通してPUD データにアクセスするためのコンポ
ーネントウエア(ゲッターコンポーネント、セッターコ
ンポーネント)が作成された。本実施例では、Java言語
の型boolean、int、long、String型のゲッターコンポネ
ントウエアや、セッターコンポネントウエアが用いられ
ている。図8のコンポーネントの中で、**Setter, **Ge
tterはそれぞれセッターおよびセッターコンポーネント
ウエアであって、下矢印と上矢印がついている。、グル
ープAではPoolTime、VJStrGetter1、time(INTGette
r)、packets、が**Getterである。また、SnmpGet、ti
me(INT Setter)、valueが**Setterである。**Setterコ
ンポーネントウエア、および **Getterコンポーネント
ウエアは**に相当する型のデータを設定、取得するため
のコンポーネントウエアである。
【0063】リセプターには、PDUによって記述されて
いる通信網管理情報サービス要求に対する応答の返し先
が記述され、図8のプロトタイプシステムでは、その返
し先はCorbaServerである。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は次の効果
を有する。 1.インターフェース規定が管理プロトコルと独立であ
るので、管理プロトコルに制約されないでインターフェ
ースを規定することができる。 2.各通信プロトコルに対応した個別のコンポーネント
ウェアを提供することによって、異なるプロトコルをも
つ通信機器を混合して使用することができる。 3.書類で交換するインターフェース規定が、イントロ
スペクションインターフェースに限定されるので、人が
理解しなければならないインターフェースが減少する。 4.イントロスペクションインターフェースにより固有
インターフェースを機械的に取り出せるため、人を介さ
ずに直接ツールによりインターフェースを呼び出すこと
ができる。この意味においても、人がインターフェース
について理解していなくても、システムを構築すること
ができる。 5.イントロスペクションインターフェースを、市販の
ビジュアル・プログラミング・ツールと共通なものにす
ることにより、ネットワーク制御装置の機能を表すコン
ポーネントウェアを自動的に市販ツールに取り込み、プ
ログラムが個別に必要とする部分を削減することができ
る。 6.ベンダーはあらかじめキャリアと合意することな
く、最適な固有インターフェースを規定することができ
るので、合意にとられる時間が削減され、また方式の進
歩に追随してインターフェースを決めることができる。 7.通信機能とネットワーク制御装置機能の結合を後か
ら変更することができるので、キャリアは、インターフ
ェース仕様を変更することなく後から新サービスに適応
した機能をネットワーク制御装置に実装することができ
る。 8.通信機能を表すコンポーネントウェアをキャリアが
用意する場合には、ベンダーは通信機能をエージェント
に埋め込む必要がなくなる。 9.通信機能を表すコンポーネントは、他のシステムに
対しても、再利用が可能である。 10.エージェントにあるコンポーネントウェアは、個
別に取り出して個々の環境に合わせて機能することが可
能であるので、一部のコンポーネントを先行してシミュ
レーション的に実装したり、任意の環境での試験を行う
ことが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットワーク管理システムの実施形態
を説明するブロック図である。
【図2】ネットワーク管理システムを新たに構築する第
1段階を示すブロック図である。
【図3】ネットワーク管理システムを構築する第2段階
を示すブロック図である。
【図4】ネットワーク管理システムを構築する第3段階
を示すブロック図である。
【図5】ネットワーク管理システムを構築する第4段階
を示すブロック図である。
【図6】本発明のネットワーク管理システムを既存のN
E−OpSに接続する場合の実施例を示すブロック図で
ある。
【図7】図1のネットワーク管理システムの一実施例の
ブロック図である。
【図8】図7の中間マネージャのプロトタイプの一実施
例を示す図である。
【図9】本発明のPDUEventObjectの構成を示すブロック
図である。
【図10】ネットワーク管理システムの従来例の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 上位システム 2 センターシステム 3 神経網 4−1,4−m NE−OpS(ネットワーク制御装
置) 5−1,5−2,5−n 通信装置ハードウエア 10 ネットワーク通信管理システム 21 パレット 22 ライブラリ 31 キャンバス 51,52 データ格納部 71 マネージャ 72 中間マネージャ 73 SNMP装置 74 CMIP装置 75 CORBA装置 76 コンポーネント雲 91 アクセッサ 92 PDU 93 レセプタ 94 その他 101 第4のコンポーネントウエア 102、103、 第1のコンポーネントウエア 104,105 第3のコンポーネントウエア 107,108,109,110 第2のコンポーネン
トウエア
フロントページの続き (72)発明者 後藤 哲明 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 川幡 太一 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B089 GA06 GA07 GB08 HA01 HB06 HB10 JB07 KB04 KC46 KC51 5K030 GA11 HB08 JA10 MA01 MD00 5K033 AA09 BA08 DA01 EC00

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マネージャ機能を有し、中央監視・制御
    を行うセンターシステムと、複数の通信装置ハードウエ
    アを制御し、かつ、前記センターシステムに対してエー
    ジェント機能を有する装置オペレーションシステムと、
    前記装置オペレーションシステムと前記センターシステ
    ムとを接続する神経網とを持つネットワーク管理システ
    ムにおいて、 前記センターシステムは、センターシステムの機能を有
    する機能部と、当該機能部の入出力インターフェースと
    して働くインターフェース部とを有する複数の第1のコ
    ンポーネントウェアを有し、 前記装置オペレーションシステムは、当該装置オペレー
    ションシステムの機能を備えた機能部と、当該機能部の
    入出力インターフェースとして働くインターフェース部
    とを有する複数の第2のコンポーネントウェアを有し、 前記センターシステムと前記装置オペレーションシステ
    ムは、第1、第2のコンポーネントウエア間で神経網を
    介して管理情報を転送するための、管理プロトコル通信
    機能を有する機能部と、当該機能部の入出力インターフ
    ェースとして働くインターフェース部とを有する複数の
    第3のコンポーネントウェアを有することを特徴とする
    ネットワーク管理システム。
  2. 【請求項2】 前記コンポーネントウエアのインターフ
    ェース部は、機能部の入出力インターフェースとして働
    く固有インターフェースと、編集者に対して当該個有イ
    ンターフェースの仕様を開示する機能を有するイントロ
    スペクション部とを有する請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 第4のコンポーネントウエアを有し、第
    4のコンポーネントウエアは、接合機能を有する機能部
    と、該機能部の入出力インターフェースとして働くイン
    ターフェース部を有する請求項1に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記ネットワーク管理システムが既存の
    装置オペレーションシステムを有し、当該既存の装置オ
    ペレーションシステムと前記センターシステムとの接続
    は、第3のコンポーネントウェアを介して行われる請求
    項1に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 マネージャ機能を有し、中央監視・制御
    を行うセンターシステムと、複数の通信装置ハードウエ
    アを制御し、かつ、前記センターシステムに対してエー
    ジェント機能を有する装置オペレーションシステムと、
    前記装置オペレーションシステムと前記センターシステ
    ムとを接続する神経網とを持つネットワーク管理システ
    ムを構築するネットワーク管理システム構築方法におい
    て、 当該装置オペレーションシステムの機能を備えた機能部
    と、当該機能部の入出力インターフェースとして働くイ
    ンターフェース部とを有し、前記インターフェース部
    は、機能部の入出力インターフェースとして働く固有イ
    ンターフェースと、編集者に対して当該個有インターフ
    ェースの仕様を開示する機能を有するイントロスペクシ
    ョン部とを有する、第2のコンポーネントウェアを予め
    装置オペレーションシステムに組み込んでおきセンター
    システムの機能を有する機能部と、当該機能部の入出力
    インターフェースとして働くインターフェース部とを有
    し、前記インターフェース部は、機能部の入出力インタ
    ーフェースとして働く固有インターフェースと、編集者
    に対して当該個有インターフェースの仕様を開示する機
    能を有するイントロスペクション部とを有する、複数の
    第1のコンポーネントウェアと、 第1、第2のコンポーネントウェア間で管理情報を転送
    するための、管理プロトコル通信機能を有する機能部
    と、当該機能部の入出力インターフェースとして働くイ
    ンターフェース部とを有し、前記インターフェース部
    は、機能部の入出力インターフェースとして働く固有イ
    ンターフェースと、編集者に対して当該個有インターフ
    ェースの仕様を開示する機能を有するイントロスペクシ
    ョン部とを有する、複数の第3のコンポーネントウェア
    とを予め、ライブラリに蓄積しておき、 第2のコンポーネントウエアを装置オペレーションシス
    テムからとり出し、第1、第3のコンポーネントウエア
    を前記ライブラリから取り出して取り出された前記第
    1、第2、第3のコンポーネントウェアのイントロインス
    ペクション機能によってぞれぞれのコンポーネントウエ
    アの固有インターフェースの仕様を読み出してこれを参
    照して、コンポーネントウエアの論理的な構築を行い、 構築されたコンポーネントウェアの構造を、前記装置オ
    ペレーションシステムと前記センターシステムの群に分
    けて保存し、各システムに組み込んむことを特徴とする
    ネットワーク管理システムの構築方法。
  6. 【請求項6】 コンポーネントウエアのイントロスペク
    ション部のみが文書で、キャリアとベンダーとの間で合
    意される、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 マネージャ機能を有し、中央監視・制御
    を行うセンターシステムと、複数の通信装置ハードウエ
    アを制御し、かつ、前記センターシステムに対してエー
    ジェント機能を有する装置オペレーションシステムと、
    前記装置オペレーションシステムと前記センターシステ
    ムとを接続する神経網とを持つネットワーク管理システ
    ムを構築するネットワーク管理システム構築システムに
    おいて、 当該装置オペレーションシステムの機能を備えた機能部
    と、当該機能部の入出力インターフェースとして働くイ
    ンターフェース部とを有し、前記インターフェース部
    は、機能部の入出力インターフェースとして働く固有イ
    ンターフェースと、編集者に対して当該個有インターフ
    ェースの仕様を開示する機能を有するイントロスペクシ
    ョン部とを有し、予め装置オペレーションシステムに組
    み込まれている複数の第2のコンポーネントウェアと、 センターシステムの機能を有する機能部と、当該機能部
    の入出力インターフェースとして働くインターフェース
    部とを有し、前記インターフェース部は、機能部の入出
    力インターフェースとして働く固有インターフェース
    と、編集者に対して当該個有インターフェースの仕様を
    開示する機能を有するイントロスペクション部とを有す
    る、複数の第1のコンポーネントウェアと、 第1、第2のコンポーネントウェア間で管理情報を転送
    するための、管理プロトコル通信機能を有する機能部
    と、当該機能部の入出力インターフェースとして働くイ
    ンターフェース部とを有し、前記インターフェース部
    は、機能部の入出力インターフェースとして働く固有イ
    ンターフェースと、編集者に対して当該個有インターフ
    ェースの仕様を開示する機能を有するイントロスペクシ
    ョン部とを有する、複数の第3のコンポーネントウェア
    と、 第1、第3のコンポーネントウェアを予め蓄積するライ
    ブラリおよびその表示部と、 ネットワーク管理システムを構築し、またはネットワー
    ク管理システムの改訂に必要なコンポーネントウエアを
    集めて表示するパレット部およびその表示部と、 パレット領域からコンポーネントウエアを取り出して結
    合し、所望のネットワーク管理システムの論理的な構築
    を行うキャンバス部およびその表示部とを有し、第2の
    コンポーネントウエアは装置オペレーションシステムか
    らとり出し、第1、第3のコンポーネントウエアは前記
    ライブラリから取り出して、パレット上に配列し、 前記第1、第2、第3のコンポーネントウェアはパレット
    から取り出され、キャンバス上で、それぞれのコンポー
    ネントウェアのイントロインスペクション機能によって
    ぞれぞれのコンポーネントウエアの固有インターフェー
    スの仕様を参照して、コンポーネントウエアを結合して
    所望のネットワーク管理システムの論理的な構築を行
    う、ことを特徴とするネットワーク管理システムの構築
    システム。
  8. 【請求項8】 構築されたネットワーク管理システムの
    構造を、前記装置オペレーションシステムと前記センタ
    ーシステムの群に分けて保存する、それぞれのシステム
    に対応するデータ格納部を有する、請求項7に記載のネ
    ットワーク管理システムの構築システム。
  9. 【請求項9】 インターフェース部と機能部とを有する
    ソフトウエア部品であって、 該機能部の機能は、複数のソフトウエア部品の機能部の
    組み合わされた機能がネットワーク管理システムの1つ
    の機能に該当するように定められ、 インターフェース部は、機能部の入出力インターフェー
    スとして働く固有インターフェースと、該固有インター
    フェースの仕様を編集者に開示するイントロスペクショ
    ン部とを有する、コンポーネントウエア。
  10. 【請求項10】 第1のコンポーネントウエア、第2の
    コンポーネントウエア、第3のコンポーネントウエアが
    Java Beans準拠である請求項7に記載のネットワーク管
    理システムの構築システム。
  11. 【請求項11】 イベントオブジェクトを出力するコン
    ポーネントウエアであって、その出力イベントオブジェ
    クトの内部に、オブジェクトを受け取るオブジェクトの
    参照を設定する機能を有する請求項9に記載のコンポー
    ネントウエア。
  12. 【請求項12】 オブジェクトを受け取るオブジェクト
    への参照を内部にもつイベントオブジェクトを入力とす
    るコンポーネントウエアであって、その受け取り先に指
    定されたオブジェクトに対して、オブジェクトを渡す機
    能を有する、請求項9に記載のコンポーネントウエア。
  13. 【請求項13】 マネージャ機能を有し、オペレーショ
    ンを実行するために必要なパラメータをイベントオブジ
    ェクトとして受け取るか、または、当該パラメータが自
    らの属性として設定されている場合には、それをパラメ
    ータとして用いるか、または、受け取ったイベントオブ
    ジェクトのパラメータに自らの属性を補い、オペレーシ
    ョンを行う条件が揃った時に、オペレーションを実行す
    る機能を有する、請求項9に記載のコンポーネントウエ
    ア。
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