JP2000045744A - 潤滑オイルの遠心式濾過器 - Google Patents

潤滑オイルの遠心式濾過器

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JP2000045744A
JP2000045744A JP10216670A JP21667098A JP2000045744A JP 2000045744 A JP2000045744 A JP 2000045744A JP 10216670 A JP10216670 A JP 10216670A JP 21667098 A JP21667098 A JP 21667098A JP 2000045744 A JP2000045744 A JP 2000045744A
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JP
Japan
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oil
rotor
base
base body
centrifugal
Prior art date
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JP10216670A
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English (en)
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Yosuke Morimoto
洋介 森本
Kiyoshi Hataura
潔 畑浦
Manabu Miyazaki
学 宮崎
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡素な構成で、一定時間使用されたロータを
容易に分解・清掃して再利用可能にすることで、製造コ
スト及びランニングコストの低減を図る。 【解決手段】 ベース本体11と、これに立設された支
軸15と、この支軸15に枢支されたロータ20と、ロ
ータ20を囲うカバー17とを備える。ロータ20は、
支軸15に形成した油路16を介して筒軸出口21bか
ら遠心分離室30内に圧送オイルQを導入し、回転ベー
ス22にあけたオイルジェット孔25より圧送オイルQ
を噴出させてその反動で自転し、その遠心力で不純粒子
を遠心分離し、浄化オイルQをオイルパン1に還流させ
る。ロータ20の回転ベース22を成型部品で形成し、
その中央寄りの隆起部23から周辺寄りにかけてオイル
吐出孔24を貫通し、そのオイル吐出孔24の下端をオ
イルジェット孔25に連通し、回転ベース22にケース
壁26を着脱自在に設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エンジンの潤滑
オイルの遠心式濾過器に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの潤滑オイルは、図3に示すよ
うに、オイルパン1から圧送ポンプ3で圧送され、各種
潤滑部5を潤滑して再びオイルパン1に還流するが、そ
の間に潤滑オイルQ中の不純粒子(鉄粉やスラッジ等)
は、ストレーナ2、オイルフィルター4で濾過される。
また、エンジンを設置した環境が悪く潤滑油が低質でメ
ンテも不十分の場合等には、図示しない調圧弁からの戻
り油路(戻り油量は圧送オイルの約1/10)に遠心式
濾過器10を設け、浄化オイルQをオイルパン1に還流
させる。
【0003】上記遠心式濾過器10としては、従来より
例えば図3に示すものが知られている。それは、圧送オ
イルQの導入路12を有するベース本体11と、このベ
ース本体11の中央部に立設され、上記圧送オイルQの
導入路12と連通する油路16を形成した支軸15と、
この支軸15に着脱自在に枢支された回転自在のロータ
20と、上記ベース本体11に着脱自在に設けられ、上
記ロータ20を囲うカバー17とを備えている。
【0004】上記ロータ20は、一対の凹部22aを有
する回転ベース22上に中央部が開口した円錐形の浄化
分離板23aを固設し、上記回転ベース22にケース壁
26を被着して遠心分離室30を区画形成し、上記回転
ベース22とケース壁26とに亙り筒軸21を貫通して
上記支軸15で回転自在に枢支し、上記支軸15に形成
した油路16を介して筒軸出口21bから遠心分離室3
0内に圧送オイルQを導入し、上記回転ベース22の凹
部22aにあけたオイルジェット孔25より浄化オイル
Qを噴出させてその反動でロータ20を自転させ、その
遠心力で不純粒子を遠心分離し、浄化オイルQをオイル
パン1内に還流させるように構成されている。なお、上
記ロータ20は、一定時間(200〜500時間)使用
されたら使い捨てされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、一
定時間使用されたロータ20は使い捨てされることか
ら、結局ランニングコストが高くつく。本発明はこのよ
うな事情を考慮してなされたもので、簡素な構成で、か
つ、一定時間使用されたロータを容易に分解・清掃して
再利用可能にすることで、製造コスト及びランニングコ
ストの低減を図ることを技術課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下の基本構成を備える。即ち、圧送オイ
ルQの導入路12を有するベース本体11と、このベー
ス本体11に立設され、上記圧送オイルQの導入路12
と連通する油路16を形成した支軸15と、この支軸1
5に着脱自在に枢支された回転自在のロータ20と、上
記ベース本体11に着脱自在に設けられ、上記ロータ2
0を囲うカバー17とを具備して成り、上記ロータ20
は、回転ベース22にケース壁26を被着して遠心分離
室30を区画形成し、上記回転ベース22とケース壁2
6とに亙り筒軸21を貫通して上記支軸15で回転自在
に枢支し、上記支軸15に形成した油路3を介して筒軸
出口21bから遠心分離室30内に圧送オイルQを導入
し、上記回転ベース22にあけたオイルジェット孔25
より圧送オイルQを噴出させてその反動でロータ20を
自転させ、その遠心力で不純粒子を遠心分離し、浄化オ
イルQをオイルパン1に還流させるように構成されてい
る。
【0007】請求項1に記載の発明は、上記基本構成を
備える潤滑オイルの遠心式濾過器において、上記ロータ
20の回転ベース22を成型部品で形成し、その中央寄
りに隆起部23を形成し、この隆起部23から底壁22
の周辺寄りにかけてオイル吐出孔24を貫通し、そのオ
イル吐出孔24の下端をオイルジェット孔25に連通
し、上記回転ベース22にケース壁26を着脱自在に設
けて構成した、ことを特徴とするものである。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
した潤滑オイルの遠心式濾過器において、前記ベース本
体11及びカバー部分17をエンジンEのギヤケース6
に形成したケース膨出部7で構成し、このケース膨出部
7内に前記ロータ20を収容した、ことを特徴とするも
のである。
【0009】
【発明の作用・効果】請求項1に記載の発明では、ロー
タ20の回転ベース22を成型部品で形成し、その中央
寄りに隆起部23を形成し、この隆起部23から底壁2
2の周辺寄りにかけてオイル吐出孔24を貫通し、その
オイル吐出孔24の下端をオイルジェット孔25に連通
し、上記回転ベース22にケース壁26を着脱自在に設
けて構成したことから、従来例(図3)の中央部が開口
した円錐形の浄化分離板23aは不要で構成が簡素にな
り、製造コストの低減を図ることができる。また、一定
時間使用されたロータ20は支軸15から取り外し、回
転ベース22からケース壁26を取り外して清掃するこ
とで再利用可能になる。これによりランニングコストの
低減を図ることもできる。
【0010】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載した潤滑オイルの遠心式濾過器において、前記ベース
本体11及びカバー17の部分をエンジンEのギヤケー
ス6に形成したケース膨出部7で構成し、このケース膨
出部7内に前記ロータ20を収容したことから、オイル
ジェット孔25より噴出してオイルパン1内に還流する
浄化オイルQでギヤケース6内の伝動ギヤを直接潤滑す
ることができるうえ、ベース本体11に相当する部品点
数が実質的に減り、その分だけ部品管理が容易になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいてさらに詳しく説明する。図1は本発明の第1の
実施の形態に係る潤滑オイルの遠心式濾過器の縦断面図
である。この遠心式濾過器10は、図1に示すように、
図示しない調圧弁による戻り油路に設けられ、従来例と
同様の基本構成を備える。即ち、圧送オイルQの導入路
12を有するベース本体11と、このベース本体11の
中央部に立設され、上記圧送オイルQの導入路12と連
通する油路16を形成した支軸15と、この支軸15に
着脱自在に枢支された回転自在のロータ20と、上記ベ
ース本体11にシールリング18を介して着脱自在に設
けられ、上記ロータ20を囲うカバー17とを具備して
成る。
【0012】上記支軸15は、その下部雄ネジ15aを
ベース本体11の中央突起部13aに形成したネジ穴1
4にねじ込んで立設され、その上部雄ネジ15bにカバ
ー17の頂部に設けた袋ナット19をネジ込んで当該カ
バー17を着脱自在に装着するように構成されている。
そして支軸15を立設した状態では、当該支軸15に形
成した油路16がベース本体11の導入路12と連通す
る。
【0013】上記ロータ20は、回転ベース22にケー
ス壁26を被着してその内部に遠心分離室30を区画形
成し、上記回転ベース22とケース壁26とに亙り筒軸
21を貫通して上記支軸15で回転自在に枢支し、上記
支軸15に形成した油路16を介して筒軸出口21bか
ら遠心分離室30内に圧送オイルQを導入し、上記回転
ベース22にあけたオイルジェット孔25より圧送オイ
ルQを噴出させてその反動でロータ20を自転させ、そ
の遠心力で不純粒子を遠心分離し、浄化オイルQをオイ
ルパン1に還流させるように構成されている。
【0014】以下、本発明に係るロータ20の特徴構成
について説明する。上記ロータ20の筒軸21は、支軸
15に対して回転自在に外嵌され、その下端は軸受メタ
ル27で支持され、その上部雄ネジ21bにナット32
をネジ込んでプレス製のケース壁26を装着するように
構成されている。また、回転ベース22は、ダイカスト
による成型部品であり、その中央寄りに複数の隆起部2
3を形成し、各隆起部23から回転ベース22の周辺寄
りにかけて下り勾配のオイル吐出孔24を貫通し、その
オイル吐出孔24の下端を略水平に形成したオイルジェ
ット孔25に連通し、この回転ベース22にシールリン
グ31を介して上記ケース壁26を着脱自在に設けて構
成されている。上記構成は、簡素化と一定時間使用され
たロータ20を支軸15から取り外し、回転ベース22
からケース壁26を取り外して清掃することで再利用可
能とし、製造コスト及びランニングコストの低減を図る
ことを意図したものである。
【0015】以下、上記遠心式濾過器の機能について簡
単に説明する。圧送オイルQは、ベース本体11の導入
路12から支軸15に形成した油路16を経て筒軸出口
21bから遠心分離室30内に導入され、当該遠心分離
室30内を満たす。そしてこの圧送オイルQは、オイル
吐出孔24を経て回転ベース22にあけたオイルジェッ
ト孔25より略水平に噴出し、その水平噴射力の反動で
ロータ20が自転する。その回転遠心力で遠心分離室3
0内に満たされたオイルQ中の比重の重い不純粒子が遠
心力でケース壁26の内面寄りに移動する。その結果、
浄化されたオイルQは中央部に集まり、オイル吐出孔2
4を経てオイルジェット孔25より噴出し、ベース本体
11の両脇の戻り孔からオイルパン1内に還流する。
【0016】なお、本発明は上記の実施形態に限るもの
ではなく、例えば図2に示すように、前記ベース本体1
1及びカバー17の部分をエンジンEのギヤケース6に
形成したケース膨出部7で構成し、このケース膨出部7
内に前記ロータ20を収容し、ドーム状の蓋8で上部開
口を閉止するように構成してもよい。上記構成によれ
ば、オイルジェット孔25より噴出してオイルパン1内
に還流する浄化オイルQでギヤケース6内の伝動ギヤを
直接潤滑することができるうえ、ベース本体11に相当
する部品点数が実質的に減り、その分だけ部品管理が容
易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る潤滑オイルの遠心式濾
過器の縦断面図である。
【図2】本発明の別の実施形態に係るエンジンの正面図
である。
【図3】従来例に係る図1相当図である。
【図4】
【符号の説明】
1…オイルパン、6…ギヤケース、7…ケース膨出部
7、10…遠心式濾過器、11…ベース本体、12…導
入路、15…支軸、16…油路、17…カバー、20…
ロータ、21…筒軸、21a…筒軸出口、22…回転ベ
ース、23…隆起部、24…オイル吐出孔、25…オイ
ルジェット孔、26…ケース壁、30…遠心分離室、E
…エンジン、Q…圧送オイル・浄化オイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮崎 学 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内 Fターム(参考) 3G015 BG00 CA11 DA04 EA09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧送オイル(Q)の導入路(12)を有
    するベース本体(11)と、このベース本体(11)に
    立設され、上記導入路(12)と連通する油路(16)
    を形成した支軸(15)と、この支軸(15)に着脱自
    在に枢支された回転自在のロータ(20)と、上記ベー
    ス本体(11)に着脱自在に設けられ、上記ロータ(2
    0)を囲うカバー(17)とを具備して成り、 上記ロータ(20)は、回転ベース(22)にケース壁
    (26)を被着して遠心分離室(30)を区画形成し、
    上記回転ベース(22)とケース壁(26)とに亙り筒
    軸(21)を貫通して上記支軸(15)で回転自在に枢
    支し、上記支軸(15)に形成した油路(3)を介して
    筒軸出口(21b)から遠心分離室(30)内に圧送オ
    イル(Q)を導入し、上記回転ベース(22)にあけた
    オイルジェット孔(25)より圧送オイル(Q)を噴出
    させてその反動でロータ(20)を自転させ、その遠心
    力で不純粒子を遠心分離し、浄化オイル(Q)をオイル
    パン(1)に還流させるように構成した、潤滑オイルの
    遠心式濾過器において、 上記ロータ(20)の回転ベース(22)を成型部品で
    形成し、その中央寄りに隆起部(23)を形成し、この
    隆起部(23)から底壁(22)の周辺寄りにかけてオ
    イル吐出孔(24)を貫通し、そのオイル吐出孔(2
    4)の下端をオイルジェット孔(25)に連通し、上記
    回転ベース(22)にケース壁(26)を着脱自在に設
    けて構成した、ことを特徴とする潤滑オイルの遠心式濾
    過器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した潤滑オイルの遠心式
    濾過器において、前記ベース本体(11)及びカバー
    (17)の部分をエンジン(E)のギヤケース(6)に
    形成したケース膨出部(7)で構成し、このケース膨出
    部(7)内に前記ロータ(20)を収容した、ことを特
    徴とする潤滑オイルの遠心式濾過器。
JP10216670A 1998-07-31 1998-07-31 潤滑オイルの遠心式濾過器 Pending JP2000045744A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030031215A (ko) * 2001-10-12 2003-04-21 현대자동차주식회사 자동차의 원심력을 이용한 오일필터 시스템
DE202007001989U1 (de) * 2007-02-10 2008-06-19 Hengst Gmbh & Co.Kg Schmierölkreislauf einer Brennkraftmaschine und Ölmodul dafür
CN109595051A (zh) * 2018-12-26 2019-04-09 汉格斯特滤清系统(昆山)有限公司 一种转子式机油滤清器

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DE202007001989U1 (de) * 2007-02-10 2008-06-19 Hengst Gmbh & Co.Kg Schmierölkreislauf einer Brennkraftmaschine und Ölmodul dafür
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