JP2000039863A - アドレシング可能なディスプレイ要素を選択的にイネ―ブルする方法及び装置 - Google Patents

アドレシング可能なディスプレイ要素を選択的にイネ―ブルする方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 マトリクス・ディスプレイ・デバイスにおけるドライバ
の数を減少させること。 【課題】 【解決手段】 第1のディスプレイ導体(240r)上
で第1の信号を第1の周波数で駆動するように構成され
た第1のドライバ(210r)と、第1のディスプレイ
導体とは分離した第2のディスプレイ導体(240c)
上で第2の信号を第1の周波数とは異なる第2の周波数
で駆動するように構成された第2のドライバ(210
c)と、第1のディスプレイ導体と第2のディスプレイ
導体との間に結合された複数のアドレシング可能な要素
と、を備え、アドレシング可能な要素は、第1の信号が
第2の信号とほぼ同相であるアドレシング可能な要素の
位置に従ってアドレシングされ、アドレシング可能な要
素の位置は、あるアドレシング可能な要素から次の要素
まで、ある走査レートで変化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、アレイ・フォーマ
ットに構成されておりアプリケーションを表示するピク
セルのアドレシングに関し、特に、ビデオ・ディスプレ
イにおけるピクセル・アドレス・ラインの駆動に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ローとコラムに配列することができるア
ドレシング可能な要素は、例えば、メモリからパネル・
ビデオ・ディスプレイ装置までの応用例において、広く
見ることができる。ビデオ信号を表示するマトリクス・
ディスプレイ・デバイスは、一般に、ピクセルのロー及
びコラム・ラインに配列されたアドレシング可能な要素
のアレイを有するディスプレイ・パネルから構成されて
いる。二次元的なロー及びコラム・ラインが、矩形フォ
ーマットに配列されているのが通常である。アドレシン
グ可能な要素は、ピクチャ・エレメント(画素)、ディ
スプレイ・エレメント(表示要素)、ピクセルなどと呼
ばれ、光感知性の要素(エレメント)から構成される。
このディスプレイ要素は、ラインの中にアドレシングさ
れた信号に応答して、光を、放出、反射、又は伝送する
ことができる。ディスプレイ要素は、異なる材料から作
られ、そのディスプレイ・デバイスのタイプと使用法と
に応じて、様々な態様に構成され得る。液晶セル、エレ
クトロクロミック・セル、プラズマ・セル、蛍光表示
管、発光ダイオード(LED)、エレクトロルミネセン
ス・セルなど、様々なタイプが、これまでに知られてい
る。ディスプレイ要素を構成するのに用いられる光変調
材料は、この産業において広く知られており、これらの
材料は、基本的に、放出、反射、又は伝送される光の量
を変調するのに、印加される電場に依存している。光変
調材料の中には、明瞭な電場・光励起特性を示さないも
のもある。従って、ダイオードやトランジスタなどの能
動素子をアドレシング可能な要素と共に用いて、ピクセ
ルの光特性を向上させることもある。例えば、スイッチ
ング素子としての薄膜MOS電界効果トランジスタ(T
FT)は、この分野の当業者に広く知られている。
【0003】ピクチャ要素の光出力は、マトリクス・デ
ィスプレイにおける印加されたアドレシング信号に比例
しうる。マトリクス・ディスプレイにおける特定のピク
チャ・エレメントすなわちピクセルをアドレシングする
ためには、そのピクセルを識別し、励起しなければなら
ない。励起されたピクセルは、それによって、光を放
出、反射、又は伝送する。ピクセルは、後者の場合に
は、イネーブルされている。ピクセル・マトリクスのア
レイの中では、それぞれのピクセルは、ロー及びコラム
の位置によって特定される一意的なアドレスを有する。
これは、例えば、ローがxでコラムがyであるエレメン
トであれば、エレメント(x,y)である。ピクセル
(x,y)を励起させ、それによって、このピクセルを
「オン」状態に設定するには、ピクセル(x,y)は、
位置(x,y)をアドレシングしてこのピクセルを励起
させることによって、イネーブルされる。ピクセルは、
スレショルド・レベルを超える電圧をアドレシングされ
た位置に与えることによって励起させることができる。
【0004】あるアドレシング方法では、ピクセル
(x,y)は、コラム導体と交差するロー導体に電気的
に結合される。ピクセル(x,y)は、特定のロー導体
ラインxとコラム導体ラインyとをアドレシングするこ
とによって、イネーブルされる。それぞれのラインは、
駆動手段によってアドレシングされる。この駆動手段
は、印加された信号に従って、ラインをアドレシングす
る。この駆動手段は、それぞれのコラムに対して、印加
されたビデオ信号のライン周波数に従って動作し、そこ
から導かれるデータ信号をピクセルが電気的に結合され
ているコラムに供給するコラム・ドライバ回路と、それ
ぞれのローに対し、ピクセルが電気的に結合されている
ローを走査するロー・ドライバ回路と、印加されたビデ
オ信号に応答して、これら2つのドライバ回路の動作の
タイミングを制御する制御回路と、から構成される。
【0005】ロー・ラインに配列されたすべてのピクセ
ルは、ロー・ラインに、従って、ロー・ドライバに電気
的に結合されている。コラム・ラインに配列されたすべ
てのピクセルは、コラム・ラインに、従って、コラム・
ドライバに電気的に結合されている。よって、1つのロ
ーにおけるM個のピクセルが、共に、1つのロー・ドラ
イバに結合され、そして、それぞれが、別々に、M個の
コラム・ドライバの中の1つに結合されている。同様に
して、1つのコラムにおけるN個のピクセルが、共に、
1つのコラム・ドライバに結合され、そして、それぞれ
が、別々に、N個のロー・ドライバの中の1つに結合さ
れている。MxN個のピクセルから成るマトリクス・デ
ィスプレイは、通常、M個のコラム・ドライバとN個の
ロー・ドライバとを、すなわち、(M+N)個のライン
・ドライバを必要とする。従って、1280x1024
個のピクセルの解像度を有するディスプレイは、131
0720個のピクセルと、1280コラムのピクセル及
び1024ローのピクセルと、2304個のライン・ド
ライバと、から構成される。イメージは、ピクセル・ア
レイにおける選択されたピクセルを、通常はシーケンシ
ャルな態様で、左から右へ、そして、上から下へ、イネ
ーブル又はディセーブルすることによって、形成され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図1は、従来型のビデ
オ・マトリクス・ディスプレイ装置100を示してい
る。このディスプレイ装置100は、y軸に沿っては、
ドライバRNによって駆動されるNのローに配列され、
x軸に沿っては、ドライバCMによって駆動されるMの
コラムに配列されている複数のピクセルPから構成され
ている。それぞれのピクセルPは、2つの接続ポートを
有している。ピクセルP1,1の第1のポート122は、
ロー・ライン110aに結合されており、このピクセル
の第2のポート112は、コラム・ライン120aに結
合されている。ピクセルP1,1からP1 ,Mの第1のポート
は、ロー110aに電気的に結合され、他方で、第2の
ポートは、C1からCMによって駆動される対応するコラ
ムに別々に結合されている。例えば、ピクセルP3,4
イネーブルするには、ロー・ライン110cがドライバ
R3を介してアドレシングされ、コラム・ライン120
dは、ドライバC4を介して、同時にアドレシングされ
る。ピクセルの特定のパターンが、複数のロー及びコラ
ム・ドライバをシーケンシャルな態様で付勢することに
よって、ピクセルをイネーブルするためにアドレシング
される。このように、マトリクス・ディスプレイを構築
するには、多数のドライバが物理的に必要とされる。ド
ライバの数は、ディスプレイの解像度が増加するにつれ
て増加するが、これは、それによってより多数のロー及
びコラムが必要となるからである。従って、アドレシン
グ可能な要素を用いるデバイスでは、ドライバの数を減
らすことが必要となる。高解像度のディスプレイでは、
多数のドライバのコストは、ディスプレイ全体のコスト
の中で著しい割合を占める。信号発生器、制御ユニット
及びドライバ・メモリなどのドライバに付随する回路要
素の複雑さが、ドライバの数が多いということに加え
て、問題となる。同じ又はよりよいイメージ解像度を達
成又は維持しながら、フラット・パネル・ディスプレイ
などのマトリクス・ディスプレイ・デバイスにおける必
要なドライバの数を減少させることが、望まれている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の問題点は、アドレ
シング可能な要素すなわちピクセルをアドレシングし選
択的にイネーブルするのに必要とされるロー及びコラム
・ライン・ドライバの大多数を除去するようなマトリク
ス・ディスプレイ方法及び装置によって解決される。こ
の効果を奏するために、本発明による装置の実施例で
は、フラット・パネルなどのMxNディスプレイ・デバ
イスを駆動するのに、全体でただ2つのドライバだけで
足りる。第1及び第2のドライバを用いて、第1及び第
2のディスプレイ導体上において、僅かに異なる周波数
(又は、位相)で第1及び第2の信号を駆動する。複数
のピクセルを、第1及び第2のディスプレイ導体の間で
結合することができる。これらのピクセルは、第1の信
号が第2の信号とほぼ同相であるピクセル位置に従って
アドレシングされ得る。ピクセル位置は、第1及び第2
の信号周波数の間の差に比例する走査レートで、1つの
ピクセルから次のピクセルへの間で、変化する。第1及
び第2の導体は、複数の遅延要素とタップオフ・ポイン
トとを有し、それぞれのピクセルは、第1及び第2の導
体の上で、タップオフ・ポイントの間に結合される。複
数のピクセルのロー及びコラム導体が提供され、それぞ
れが、第1及び第2のディスプレイ導体の異なるタップ
オフ・ポイントに接続される。
【0008】ロー及びコラム導体は、その特性インピー
ダンスによって終端され、信号の反射をすべて防止する
ようになっている。更に、第1及び第2のディスプレイ
導体もまた、その特性インピーダンスによって終端さ
れ、どの導体上の信号にも反射が生じないようにしてあ
る。第1及び第2の信号の周期は、第1及び第2の導体
それぞれの上の最初のタップオフ・ポイントと最後のタ
ップオフ・ポイントとの間の伝搬遅延よりも大きいか、
又は、それとほぼ等しい。第1及び第2の信号のパルス
幅は、第1及び第2のディスプレイ導体それぞれの上の
隣接するタップオフ・ポイントの間の第1及び第2の伝
搬時間よりも短いか、又は、それとほぼ等しい。マトリ
クス・ディスプレイのピクセルは、第1及び第2の信号
の間の電位差がアドレシングされたピクセルをイネーブ
ルするのに十分であるように選択されたピクセル位置が
アドレシングされるときに、第1の信号の振幅と第2の
信号の振幅とを変調することによって、選択的にイネー
ブルされる。
【0009】広くは、本発明は、MxN型のアレイ配列
におけるアドレシング可能な要素を選択的にイネーブル
する方法及び装置に関する。本発明は、2つの別個のド
ライバによって駆動される2つの別個のディスプレイ導
体から構成される。複数のアドレシング可能な要素が、
2つのディスプレイ導体上のタップオフ・ポイント(ta
p-off points)に接続される。複数のロー及びコラム導
体が、第1及び第2のディスプレイ導体に接続される。
それぞれのロー又はコラム導体が、ディスプレイ導体上
の1つのポイントに接続され、その特性インピーダンス
によって終端される。それぞれのディスプレイ導体上を
移動する信号は、遅延要素によってシーケンシャルに遅
延される。ピクセルは、第1及び第2の信号の間の周波
数の差に比例するレートでシーケンシャルにアドレシン
グされ、第1及び第2の信号の振幅の差に従って、選択
的にイネーブルされる。
【0010】本発明は、更に、それぞれが第1のディス
プレイ導体とそれとは別個(separate)の第2のディス
プレイ導体との間に結合された一連のピクセルで構成さ
れるピクセル・ディスプレイを含む。ただしここで、第
1のドライバと第2のドライバとは、第1及び第2のデ
ィスプレイ導体上の第1の信号と第2の信号とをそれぞ
れ駆動する。ピクセルは、第1及び第2の信号の間の周
波数の差に比例するレートでシーケンシャルにアドレシ
ングされ、第1及び第2の信号の振幅の差に従って、選
択的にイネーブルされる。
【0011】本発明は、更に、アドレシング可能な要素
を駆動する方法であって、第1のアドレシング導体上の
第1の信号を第1の周波数で駆動するステップと、第2
のアドレシング導体上の第2の信号を第2の周波数で駆
動するステップと、を含む方法を含む。第2のアドレシ
ング導体は、第1のアドレシング導体とは分離してお
り、第1及び第2の周波数は、僅かに異なっている。ア
ドレシング可能な要素は、第1の信号が第2の信号とほ
ぼ同相であるアドレシング可能な要素位置に従って、シ
ーケンシャルにアドレシングされる。選択されたアドレ
シング可能な要素の付勢は、第1及び第2の信号の振幅
差が選択されたアドレシング可能な要素を付勢するのに
十分であるように、オンされるように選択されるピクセ
ルがアドレシングされる間に、第1及び第2の信号の振
幅を変調することによって達成される。
【0012】
【発明の実施の形態】次に図面を参照する。図2は、2
つのドライバ210r、210cによって駆動されるM
xN個のアドレシング可能な要素すなわちピクセル25
0を有するマトリクス・ディスプレイ・デバイス200
の実施例を示すブロック図である。それぞれのドライバ
210は、制御ユニット205によって調節される信号
を発生する。ドライバ210の信号は、信号の反射を防
止する特性インピーダンス215によって終端されたデ
ィスプレイ導体240に与えられる。コラム・ドライバ
210cと関連する要素は、コラム・ディスプレイ導体
240cのように、cの添字(サフィックス)を用いて
表され、ロー・ドライバ210rと関連する要素は、ロ
ー・ディスプレイ導体240rのように、rの添字を用
いて表されていることに注意すべきである。しかし、こ
れらの要素を、総称的に、添字を用いずに称することも
ありうる。ディスプレイ導体240は、ドライバ210
からインピーダンス終端ユニット215間での信号の伝
搬を許容する任意の信号導通媒体でありうる。ドライバ
210によって発生された信号は、光速(3x108
ートル/秒)に比例し導体材料の誘電定数の平方根に反
比例する速度で、ディスプレイ導体240を通って伝搬
する。ドライバ210によって発生される信号は、周波
数又は位相が異なっている。ディスプレイ導体240
は、遅延要素230を備え、この遅延要素が、2つの隣
接するコラム又はローの間での信号伝搬を遅延させる。
マトリクス・ディスプレイ・デバイス200における複
数のピクセル250は、矩形フォーマットに構成されて
おり、M個の導電性のライン270(コラム)とN個の
導電性のライン260(ロー)とを備えている。当業者
であれば理解するように、複数のピクセル250の構成
は、矩形のフォーマットだけに限定されず、異なる形状
及びパターンに作成することもできる。コラム270と
ロー260とは、別々に、ライン240に電気的に結合
されており、それによって、それぞれのディスプレイ導
体240c、240rを移動する信号は導電性コラム及
びローを通って伝搬されるようになっている。複数のコ
ラム270のそれぞれと複数のロー260のそれぞれと
は、インピーダンス要素220によって終端され得る。
インピーダンス要素220は、そのラインを移動する信
号に対して反射が許されなくなるように、選択される。
複数のピクセル250のそれぞれは、導電性コラム27
0と導電性ロー260とに結合されている。
【0013】複数のピクセル250の個々のピクセル
は、少なくとも1つのコラム270及びロー260を通
って運ばれる信号の条件に基づいて、イネーブル又はデ
ィセーブルされる。この条件には、ドライバ210の信
号の間の周波数の差と、少なくとも1つのドライバ21
0の信号の振幅とが含まれる。周波数の差は、ドライバ
210の信号周波数と、ディスプレイ導体の遅延特性
と、アドレシング可能な要素のタイプとに基づいて決定
される。一方又は両方の信号ドライバの振幅は、変調ビ
デオ信号に基づいて決定される。MxN個のピクセルを
アドレシングするのに、ただ2つのドライバが必要とな
るだけである。これと比較して、従来技術の場合には、
同じ数の要素をアドレシングするのに、(M+N)個の
ドライバが必要であった。
【0014】次に、図3及び図4を参照すると、図2の
実施例による信号の伝搬が図解されている。図3は、マ
トリクス・ディスプレイ・デバイス200の一部であ
り、制御ユニット205、信号ドライバ210、ディス
プレイ導体240、ディスプレイ要素230、そしてイ
ンピーダンス・ユニット215及び220が示されてい
る。ライン240を伝搬する信号の方向は、参照番号2
95によって示されている。導電性コラム270を伝搬
する信号の方向は、参照番号290によって示されてい
る。図4は、信号ドライバ210によって発生されライ
ン240に沿って伝送される駆動信号の波形を示してい
る。特定の波の形状は任意であり、ドライバ信号は、参
照番号211として示されている。信号211は、コラ
ム270bに到達する前に、遅延要素230aに与えら
れる。信号211は、第1のコラム270aでは同じで
あり方向290に移動している。信号212は、遅延要
素230aに起因する遅延により、コラム270bにお
いて発生される。更に、信号213は、遅延要素230
bに起因する遅延により、コラム270cにおいて発生
される。同様に、ライン240を介して伝搬される信号
は、最後の導電性コラム270mに達するまでに、(m
−1)回シーケンシャルに遅延を受ける。
【0015】次に図5を参照すると、1つの実施例によ
る動作原理の図解が与えられている。ドライバ210c
及び210rは、2つのディスプレイ導体240c及び
240rをそれぞれ別々に駆動する。コラム270及び
ロー260を形成する導電性ラインは、結合されたピク
セルA及びBを駆動するのに用いられる。コラムは、位
置(A−E)においてライン240cに電気的に結合さ
れ、他方で、ローは、位置(H−L)においてライン2
40rに電気的に結合されている。単純にするために、
2つのコラムと2つのローとを示してある。ピクセルA
及びBは、219A及び219Bにおいて示されている
ように、コラム270b及び270eに電気的に結合さ
れ、218A及び218Bにおいて示されているよう
に、ロー260h及び260jに電気的に結合されてい
る。V1及びV2は、それぞれが、ドライバ210c及
び210rからの信号を表しており、その差動振幅は、
1つのピクセルをイネーブル又はディセーブルするのに
充分である。210c及び210rによって発生された
信号のパルス幅は、導体ライン上の(A及びBなどの)
2つの隣接するノードの間の伝搬時間となるように選択
される。電圧信号の周期は、それぞれの信号がライン2
40を移動するのに必要な伝搬時間に匹敵する又はそれ
よりも長い。従って、どの時点でも、ライン240c上
のそれぞれの位置(A−E)は、駆動信号の異なる位相
を有している。同様に、ライン240r上のそれぞれの
位置(H−L)は、駆動信号の異なる位相を有する。位
置によっては、差動電圧振幅は、1つのピクセルを駆動
するのに必要なスレショルド・レベルよりも高い場合
や、低い場合がある。
【0016】電圧信号V1及びV2の周期は信号がライ
ン240を移動するのに要する信号伝搬時間に匹敵する
(又は、それよりも長く)設定することができるので、
V1及びV2の周波数は、ライン240の伝搬遅延に比
例しうる。V1及びV2は異なる周波数を有しているの
で、任意の特定のピクセル位置における差動電圧信号
(V1及びV2の和)は、高周波キャリア信号の形状が
2つの信号の低周波の差であるような波形である。差動
電圧信号(differential voltage signal)の変化率
は、V1及びV2信号の間の周波数の差を選択すること
によって、独立に制御することができる。ある実施例に
よれば、この制御は、図2に示されている本発明の制御
ユニット205によって与えられる。与えられた制御機
能は、図2に示されているビデオ信号201に応答す
る。差動電圧信号の振幅は、ピクセル・アドレシング信
号であり、これは、時間と位置との両方に関して変動す
るから、特定のピクセル又は複数のピクセルのイネーブ
ル又はディセーブルが、達成される。更に、変調された
信号の周波数はV1及びV2信号の絶対周波数よりもは
るかに低いので、ピクセルのアドレシングは合理的な低
速で実行することができる。
【0017】次に、図5のピクセルAを考察する。ライ
ン240c上の位置Bを移動する信号V1がハイ(hig
h)と考えられる特定の振幅を有しているときには、ピ
クセルAの一方のポート(又は、側)は、219Aにお
ける結合を介してハイに設定される。ピクセルAをイネ
ーブルするには、ライン240r上を移動する第2の信
号V2を、V1がコラムBにおいてハイであるのとほぼ
同じ時点においてロー(row)Hにおいてロー(low)と
なり、それによって、ピクセルAの他方の側は218A
における結合を介してローに設定される。ピクセルの両
端における差動電圧信号の振幅が、スレショルド・レベ
ルよりも上に変調される場合には、ピクセルAは、イネ
ーブルされる(オンに切り換えられる)。そうでない場
合には、ピクセルAは、ディセーブルされる(走査され
るが、オフに切り換えられる)。
【0018】図6は、図5の様々なポイントにおける信
号の例を図解している。信号番号281は、ピクセルA
をイネーブルするためのピクセルAの両端の所望の電圧
信号を示している。この所望の電圧信号は、ノード21
9A及び218Aの両端に印加される。参照番号282
及び283は、それぞれが、ドライバ信号V1及びV2
を指している。示されている位置では、信号282は、
ノード219Aにおける信号であり、信号283は、ノ
ード218Aにおける信号である。参照番号284は、
ピクセルAの両側の差動電圧信号(V2−V1)を示し
ている。ピクセルの両端の実際の信号は、ピクセルのキ
ャパシタンスに起因して、信号285の形状よりも大き
い。V1は、周期的なローに進行する(low-going)パ
ルスで構成され、他方、V2は、周期的なハイに進行す
る(high-going)パルスで構成される。パルス幅は、W
pとして示されている。V1及びV2がピクセルAの位
置においてほぼ同相である間は、V1のパルスは、V2
のパルスと加算されて、時間間隔286に示されている
アドレシング/イネーブル差動電圧を生じる。信号パル
スの振幅が時間間隔286の間に十分にハイ(ロー)に
変調される場合には、ピクセルAは、イネーブル(オ
ン)される。時間間隔287において示されているよう
に、V1及びV2がピクセルAにおいて同相でない場合
には、ピクセルAはアドレシングされない。ディスプレ
イの残りのピクセル位置は、287の間にシーケンシャ
ルにアドレシングされる。
【0019】上述のピクセル・アナログ方式は、例示と
して挙げたものである。本発明によるピクセルのアドレ
シングは、上述の例に制限されない。当業者であれば理
解するように、ピクセルのイネーブル又はディセーブル
は、特定のアドレシング可能な要素にとって適切なノー
ド218及び219の両端での信号の様々な組合せによ
って達成される。上述の例以外の可能性のある組合せに
は、異なる信号形状、向き、継続時間、周波数、レベル
及び論理が含まれる。
【0020】先に述べたように、ドライバ210によっ
て発生された信号は、ライン240上を光速に比例し媒
体の誘電定数の平方根に反比例する速度で伝搬する。誘
電定数(dielectric constant)の値は、典型的には、
エレクトロニクスの分野で用いられる大多数の材料で
は、1から10の間の範囲にある。従って、ドライバ信
号は、導体ライン上を、毎秒108メートル数倍のオー
ダーの速度で移動する。ビデオ・モニタなどのマトリク
ス・ディスプレイ・デバイスにおける典型的な寸法で
は、ピクセル間の距離は、1ミリメートル(10-3メー
トル)以下のオーダーであり、ディスプレイの長さは、
数10センチメートル(10-2メートル)のオーダーで
ある。信号が、図5のA−E及びH−Lなど、ライン2
40上のそれぞれの結合ノード(coupling nodes)上で
費やす残留時間(residence time)は、次の数式で表す
ことができる。ただし、Dは導体媒体の誘電定数、Lは
単位がメートルである導体の長さ、Nは導体上の結合ノ
ードの数である。
【0021】
【数1】Tr=(D)0.5xL/3x108xN(秒) 12インチの導体ラインと1280の結合ノードとに対
しては、それぞれのノード上での信号残留時間は、数ピ
コ秒のオーダーである。実際のアドレシング可能要素の
技術によると、イネーブル信号の残留時間は、数ピコ秒
よりもはるかに長い。典型的なアドレシング可能な要素
では、イネーブル信号の残留時間要件は、ナノ秒の数十
倍のオーダーである。印加されたパルスが非常に短い場
合には、アドレシング可能な要素に運ばれる全体のエネ
ルギでは、ピクセルをイネーブルするのには充分ではな
い。そのような場合には、ディスプレイ要素を維持する
のに十分なエネルギを集積するために、充電要素(stor
age element)が必要となる。更に、特定のタイプのデ
ィスプレイ要素によっては、その要素を横切る信号又は
一定モードでの信号は、その要素をイネーブルする目的
で、整流すなわち再成形が必要となりうる。図7には、
アドレシング・パルス幅が要素のイネーブルに必要なも
のよりもはるかに短いときに、ピクセルをイネーブルす
る充電要素を実現している例が示されている。この図に
は、アドレス・ライン270b及び260jに結合され
た2つのダイオード259と、ピクセルAの両端に結合
された抵抗及びコンデンサとが示されている。ノード2
19における信号がハイであり、ノード218における
信号がローであるときには、ダイオード259は導通す
る。ノード257における電圧は、ライン240cの電
圧からダイオード259aでの電圧降下を減算した値で
ある。ノード258における電圧は、ライン240rの
電圧にダイオード259bでの電圧降下を加算した値で
ある。ノード257とノード258との間の電圧差は、
ピクセルAの両端でのアドレシングすなわちイネーブル
電圧パルスである。このパルスは、ドライバ210c及
び210rの信号周波数の間の差に比例する周波数で生
じ、ポイントB及びGそれぞれにおける信号V1及びV
2のハイ及びローのアライメントに応じて与えられる。
ピクセルAを挟んで結合されたコンデンサCは、次のイ
ネーブル・パルスまでピクセルAをイネーブル状態に維
持するには充分であるがそれ自身ではピクセルAをイネ
ーブルするには不十分である電荷を保持するように選択
される。従って、次のイネーブル・パルスが印加され
ず、従って、結果としてピクセルAがディセーブルされ
る場合には、コンデンサの電荷は、抵抗Rの中に放電さ
れる。上述の例は、単なる例示であることを意図してお
り、本発明をここで説明している特定の例に限定しよう
とするものではない。当業者であれば理解するように、
アドレシング信号の条件を特定のディスプレイ要素の特
定のイネーブル/ディセーブルに必要なように関係させ
るには、多数の回路の組合せが可能である。
【0022】次に図8、図9及び図10を参照すると、
説明のための例として、本発明の1つの実施例による複
数のアドレシング可能な要素(ピクセル)の走査が示さ
れている。複数のピクセル(A、B及びC)のそれぞれ
の1つのポートは、共通に、ロー・ラインy1に結合さ
れ、他方で、残りのポートは、それぞれが、コラム・ラ
インx1、x2及びx3に結合されている。同様にし
て、ピクセル(D、E、F)及び(G、H、I)は、対
応するロー及びコラム・ラインに結合されている。y
1、y2及びy3における信号は、ライン240rの時
間に依存する電圧であり、ドライバ210rによって発
生され、結果的に、遅延要素230によって遅延され
る。同様に、x1、x2及びx3における信号は、ライ
ン240cの時間に依存する電圧であり、ドライバ21
0cによって発生され、結果的に、遅延要素230によ
って遅延される。図9は、ラインy1、y2、y3及び
x1、x2、x3上の信号波形の例である。この例で
は、図解を単純にするために、ドライバ210r(図
8)の信号は、ドライバ210cの信号と比較して、1
80度同相(180-degrees in phase)であるように選択
されている。単純にするために、ピクセルは、9つだけ
が示されている。更に、この例では、イネーブル方式
は、ローのアドレシング・ラインにおける電圧がハイで
あり、コラムのアドレシング・ラインにおける電圧がロ
ーである場合に生じるように選択される。結果的に、ピ
クセルの両端の電圧(2つのアドレシング信号の間の
差)が最大である場合に、ピクセルはイネーブルされ
る。そうでない場合には、ピクセルはディセーブルされ
る。図8において見ることができるように、ピクセルA
は、同時にハイ及びローである信号を達成し、その次
に、ピクセルE、ピクセルI等が続く。ライン240上
のアドレシング信号はロー・ラインとコラム・ラインと
の間の遅延要素230によってある一定の量だけ遅延し
ており、イネーブル・パルス幅は2つの隣接するロー又
はコラムの間の遅延量にほぼ等しく設定され複数のピク
セルが同時にイネーブルされることを防止するようにな
っているので、結果的に、対角線方向の走査が、ピクセ
ルの全体で生じる。この例では、ピクセルA−Iは、次
のシーケンスで対角線方向に走査される。すなわち、
A、E、I、B、F、G、C、D、Hである。
【0023】特定のピクセル又は複数のピクセルをイネ
ーブル(オンに)するために、ピクセルの両端の差動信
号の振幅は、入来ビデオ信号によって変調される。図1
0には、変調信号Mと共に、ローy1、y2及びy3、
コラムx1、x2及びx3における信号が示されてい
る。パルス列(pulse train)信号が示されており、図
9の単一パルスの例の例とは異なり、与えられたピクセ
ルの両端で加算されて、そのピクセルをアドレシング/
イネーブルする。文字A、E、I、B、F等の位置は、
ローy1、y2、y3及びコラムx1、x2、x3の上
のパルス列信号が対応するピクセル位置において同相で
ある時間を示している。例えば、ピクセルE及びHをイ
ネーブルするには、少なくとも1つのドライバ信号の振
幅が変調される。変調は、走査の効果がイネーブルされ
る特定のピクセルに達するとき、すなわち、信号がその
ピクセル位置においてほぼ同相であるときに、生じる。
図10は、2つのパルスm1及びm2を伴う時間に依存
する変調信号Mを示している。ここで、m1とm2との
間の時間遅延は、ピクセルEとピクセルHとの間の走査
遅延に対応する。パルスm1はピクセル走査がピクセル
Eをアドレシングしている、すなわち、ピクセルEがイ
ネーブルされるときに生じる。同様に、パルスm2はピ
クセル走査がピクセルHをアドレシングしている、すな
わち、ピクセルHがイネーブルされるときに生じる。ド
ライバの信号周波数が特定のディスプレイ要素をイネー
ブルするのに必要な値よりもはるかに高い場合には、多
くのドライバ・パルスは、アドレシング位置が次のピク
セルに移動する前に、そのピクセルの両端で一致する。
従って、上述した単純なビデオ変調が可能となる。2つ
の垂直方向の破線の間の時間は、9つのピクセルのディ
スプレイの1回の完全な走査に要する時間である。図1
0に示されている第1の走査においては、ピクセルE及
びHだけがイネーブル(オン)される。この9つのピク
セルの例を、任意の所望のディスプレイ・サイズ又は解
像度にどのように拡張することができるかは、明らかで
ある。
【0024】本発明によるディスプレイ・デバイスの要
素は、図面に与えられている特定の例に限定されること
はない。例えば、アドレシング可能な要素だけでなく、
遅延要素、ディスプレイ導体、アドレス・ラインは、こ
の技術分野で既知である別の技術を用いても実現するこ
とができる。例えば、図11には、遅延要素が第1及び
第2の導体の延長(extensions)によって作られている
実施例が示されている。例えば、遅延要素は、ヘビ状
(serpentine)のプリント回路ボード・トレースで構成
することができる。参照番号213は、導体ライン24
0から作られたタップ(taps)である遅延要素を表して
いる。アドレシング・ライン270は、遅延要素の間の
ライン240に結合されている。図12には、第1及び
第2のディスプレイ導体として作用している第1の平面
660aと第2の平面660bで構成されたディスプレ
イ600が示されている。平面660aは、ドライバ6
10aの中に結合され、ドライバ610aが660aを
介してアドレシング信号を駆動する。平面660bは、
ドライバ610bの中に結合され、ドライバ610bが
660bを介してアドレシング信号を駆動する。ドライ
バ610は、表示されるビデオ信号に従ってアドレシン
グ信号を制御する制御ユニット620に結合されてい
る。導電性の平面660は、ユニット690に結合さ
れ、この導電性平面において生じる可能性のあるどのよ
うな波の反射も生じないようにしている。この実施例で
は、平面導体610aの一部は、コラム・アナログ・バ
ンド661として作用し、平面導体610bの一部は、
ロー・アナログ・バンド662として作用する。ピクセ
ル650のアドレシング可能な要素は、2つの導電性平
面のイネーブルされているバンドが重複する領域におい
て生じる。特定のピクセル又は複数のピクセルが、アド
レシング・バンド661及び662を通過する信号がア
ドレシング可能な要素をイネーブルするのに必要な指定
された要件を満たすときに、アドレシングされる。
【0025】以上で、好適実施例を、M個のローとN個
のコラムとしてディスプレイに配列された複数のピクセ
ルをアドレシングすることに関して、説明した。本発明
は、CCDビデオ・カメラ、プリンタ、タッチ・スクリ
ーンなどのイメージ作成デバイスを含むアドレシング可
能なアレイをリレーする又は用いる他のデバイスと共に
も用いることができる。更に、本発明は、ポインティン
グ、保存、ロード、記憶、検索、配列、表示などの目的
のために、選択機能を要求する又は実現する任意のMx
N個のアドレシング可能な要素をアドレシングするのに
用いることができる。当業者がこの出願における開示を
参考にすれば理解するように、ここに示され説明されて
いる形式及び要素は、例示的な現在の好適実施例と考え
るべきである。冒頭の特許請求の範囲において定義され
ている本発明の精神と範囲とから逸脱することなく、多
くの修正及び変更を行うことができる。冒頭の特許請求
の範囲は、これらすべての修正及び変更を包含するもの
として解釈されるべきである。
【0026】本発明は、様々な修正を行ったり別の形式
をとることが可能であるが、その特定の実施例を、図面
における例を用いて示し、また、詳細に説明した。しか
し、図面とここでの詳細な説明とは、本発明を、開示さ
れている特定の形式に限定することを意図したものでは
なく、逆に、冒頭の特許請求の範囲の記載によって画定
される本発明の精神と範囲とに属するすべての修正、均
等及び代替を含むことを意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術によるマトリクス・ディスプレイ・デ
バイスを図解しているブロック図であり、全体で(M+
N)個のドライバによって駆動されるMXN個のピクセ
ルを備えている。
【図2】2つのドライバによって駆動されるMxN個の
ピクセルを備えたマトリクス・ディスプレイ・デバイス
の実施例を図解するブロック図である。
【図3】マトリクス・ディスプレイにおける信号の伝搬
を示している。
【図4】ある時点における、シーケンシャルな態様で
の、図3と関連する信号波形を図解している。
【図5】個々の要素がマトリクス・ディスプレイ・デバ
イスにおいてどのようにアドレシングされるかを図解す
る簡略な図である。
【図6】図5のディスプレイの様々な点におけるディス
プレイ信号波形を図解している。
【図7】アドレシング信号によって直接に提供されるも
のとは異なるイネーブルが必要となるアドレシング可能
な要素のイネーブルを図解している。
【図8】単純化されたマトリクス・ディスプレイ・デバ
イスにおける複数のピクセルを示しており、ピクセルの
走査を図解する。
【図9】複数のピクセルの走査(例えば、シーケンシャ
ルなアドレシング)を図解する、図7における信号波面
(wave front)を図解している。
【図10】ドライバ信号の波形と図7における特定のピ
クセルをイネーブルする変調信号とを図解している。
【図11】図3の遅延要素が回路ボード上に作成された
延長である実施例を示している。
【図12】ディスプレイ導体が平面である実施例を示し
ている。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年9月16日(1999.9.1
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図3】
【図4】
【図2】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597004720 2550 Garcia Avenue,MS PAL1−521,Mountain V iew,California 94043− 1100,United States of America (72)発明者 アブラハム・リンダル アメリカ合衆国カリフォルニア州94552, カストロ・ヴァレー,イースト・カスト ロ・ヴァレー・ブールバード 4061,ナン バー 124 (72)発明者 マイケル・ロー アメリカ合衆国カリフォルニア州94040, マウンテン・ビュー,オルテガ・アベニュ ー 550,ユニット A−314 (72)発明者 ジョーセフ・ミゼリ アメリカ合衆国カリフォルニア州94066, サン・ブルノ,ハイランド・ドライブ 3501

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイ要素をアドレシングする装
    置であって、 第1のディスプレイ導体上で第1の信号を第1の周波数
    で駆動するように構成された第1のドライバと、 前記第1のディスプレイ導体とは分離した第2のディス
    プレイ導体上で第2の信号を第2の周波数で駆動するよ
    うに構成された第2のドライバであって、前記第2の周
    波数は前記第1の周波数とは異なる、第2のドライバ
    と、 前記第1のディスプレイ導体と第2のディスプレイ導体
    との間に結合された複数のアドレシング可能な要素と、 を備えており、前記アドレシング可能な要素は、前記第
    1の信号が前記第2の信号とほぼ同相であるアドレシン
    グ可能な要素の位置に従ってアドレシングされ、前記ア
    ドレシング可能な要素の位置は、あるアドレシング可能
    な要素から次の要素まで、ある走査レートで変化するこ
    とを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、前記複数
    のアドレシング可能な要素は、複数のピクセルを備えて
    いることを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の装置において、前記走査
    レートは、前記第1の周波数と前記第2の周波数との差
    に比例することを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の装置において、前記第1
    及び第2のディスプレイ導体は、それぞれが、複数のタ
    ップオフ・ポイントを備えており、それぞれのアドレシ
    ング可能な要素は、前記第1の導体上の前記タップオフ
    ・ポイントの1つと前記第2の導体上の前記タップオフ
    ・ポイントの1つとの間に結合されていることを特徴と
    する装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の装置において、 それぞれが、前記第1のディスプレイ導体上の前記タッ
    プオフ・ポイントの異なるものに接続されている、複数
    のアドレシング可能な要素であるロー導体と、 それぞれが、前記第2のディスプレイ導体上の前記タッ
    プオフ・ポイントの異なるものに接続されている、複数
    のアドレシング可能な要素であるコラム導体と、 を更に備えていることを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の装置において、それぞれ
    のアドレシング可能な要素は、前記ロー導体の1つと前
    記コラム導体の1つとの間に接続され、ディスプレイ・
    マトリクスを形成することを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の装置において、前記ロー
    導体のそれぞれと、前記コラム導体のそれぞれとは、そ
    の特性インピーダンスによって終端されていることを特
    徴とする装置。
  8. 【請求項8】 請求項4記載の装置において、前記第1
    の信号の周期は、前記第1の導体上の前記タップオフ・
    ポイントの第1のものと前記第1の導体上の前記タップ
    オフ・ポイントの最後のものとの間の前記第1の信号の
    伝搬遅延よりも大きい又はほぼ等しいことを特徴とする
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項4記載の装置において、前記第1
    の信号のパルス幅は、前記第1のディスプレイ導体の前
    記タップオフ・ポイントの隣接するものの間の前記第1
    の信号の伝搬時間よりも小さい又はほぼ等しいことを特
    徴とする装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の装置において、前記伝
    搬時間は、前記第1のディスプレイ導体上の隣接するタ
    ップオフ・ポイントのそれぞれの対の間でほぼ等しいこ
    とを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 請求項4記載の装置において、前記第
    2の信号の周期は、前記第2の導体上の前記タップオフ
    ・ポイントの第1のものと前記第2の導体上の前記タッ
    プオフ・ポイントの最後のものとの間の前記第2の信号
    の伝搬遅延よりも大きい又はほぼ等しいことを特徴とす
    る装置。
  12. 【請求項12】 請求項4記載の装置において、前記第
    2の信号のパルス幅は、前記第2のディスプレイ導体の
    前記タップオフ・ポイントの隣接するものの間の前記第
    2の信号の伝搬時間よりも小さい又はほぼ等しいことを
    特徴とする装置。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の装置において、前記
    伝搬時間は、前記第2のディスプレイ導体上の隣接する
    タップオフ・ポイントのそれぞれの対の間でほぼ等しい
    ことを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】 請求項4記載の装置において、それぞ
    れのタップオフ・ポイントと前記第1及び第2のディス
    プレイ導体との間に遅延要素を更に備えていることを特
    徴とする装置。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の装置において、前記
    それぞれの遅延要素は、ヘビ状のプリント回路ボード・
    トレースを備えていることを特徴とする装置。
  16. 【請求項16】 請求項1記載の装置において、前記第
    1のディスプレイ導体は、その特性インピーダンスによ
    って終端されており、前記第2のディスプレイ導体は、
    その特性インピーダンスによって終端されていることを
    特徴とする装置。
  17. 【請求項17】 請求項1記載の装置において、選択ピ
    クセル位置がアドレシングされるときに、前記第1の信
    号の振幅と前記第2の信号の振幅とを変調することによ
    り、前記第1の信号と前記第2の信号との間の電位差が
    前記アドレシングされたピクセルを付勢するのに十分で
    あるようにすることによって、前記ピクセルが選択的に
    付勢されることを特徴とする装置。
  18. 【請求項18】 請求項17記載の装置において、それ
    ぞれのピクセルの両端に結合されたコンデンサと整流回
    路とを更に備えていることを特徴とする装置。
  19. 【請求項19】 請求項1記載の装置において、前記ピ
    クセルは、マトリクスに構成され、前記マトリクスにお
    いて対角線方向のシーケンスでアドレシングされること
    を特徴とする装置。
  20. 【請求項20】 請求項1記載の装置において、前記デ
    ィスプレイにおけるすべてのピクセルは、前記第1及び
    第2のドライバによってアドレシング可能であることを
    特徴とする装置。
  21. 【請求項21】 ピクセル・ディスプレイであって、 それぞれが第1のディスプレイ導体と分離した第2のデ
    ィスプレイ導体との間に結合された、一連のピクセル
    と、 前記第1のディスプレイ導体の第1の信号を駆動する第
    1のドライバと、 前記第2のディスプレイ導体の第2の信号を駆動する第
    2のドライバと、 を備えており、前記ピクセルは、前記第1の信号と前記
    第2の信号との間の周波数の差に比例するレートでシー
    ケンシャルにアドレシングされ、前記ピクセルは、前記
    第1の信号と前記第2の信号との間の振幅の差に従って
    選択的に付勢されることを特徴とするピクセル・ディス
    プレイ。
  22. 【請求項22】 アドレシング可能な要素アレイを駆動
    する方法であって、 第1の導体上の第1の信号を第1の周波数で駆動するス
    テップと、 第2の導体上の第2の信号を第2の周波数で駆動するス
    テップであって、前記第2の導体は前記第1の導体とは
    分離しており、前記第1の周波数は前記第2の周波数と
    は異なり、アドレシング可能な要素は、前記第1の信号
    が前記第2の信号とほぼ同相であるアドレシング可能な
    要素の位置に従ってシーケンシャルにアドレシングされ
    る、ステップと、 オンされるように選択されるピクセルがアドレシングさ
    れ、それによって、前記第1及び第2の信号の振幅差が
    前記選択されたアドレシング可能な要素を付勢するのに
    十分となる間に、前記第1及び第2の信号の振幅を変調
    することによって、選択アドレシング可能な要素を付勢
    するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
  23. 【請求項23】 請求項22記載の方法において、前記
    アドレシング可能な要素はピクセルを備えていることを
    特徴とする方法。
  24. 【請求項24】 請求項23記載の方法において、オン
    されないように選択されるピクセルがアドレシングさ
    れ、それによって、前記第1及び第2の信号の振幅差が
    前記選択されたアドレシング可能な要素を付勢するのに
    不十分となる間に、前記第1及び第2の信号の振幅を変
    調するステップを更に含むことを特徴とする方法。
  25. 【請求項25】 請求項23記載の方法において、前記
    第1及び第2の信号は、デジタル・パルス列を備えてい
    ることを特徴とする方法。
  26. 【請求項26】 請求項25記載の方法において、前記
    第1及び第2の信号が前記ピクセルのただ1つの位置に
    おいてほぼ同相であり、それによって、この整列された
    パルスの振幅差がそのピクセルを付勢するときに、前記
    第1の信号からの一連のパルスが前記第2の信号からの
    一連のパルスと整列することを特徴とする方法。
JP11185578A 1998-06-30 1999-06-30 アドレシング可能なディスプレイ要素を選択的にイネ―ブルする方法及び装置 Pending JP2000039863A (ja)

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