JP2000036763A - 誤り訂正回路 - Google Patents

誤り訂正回路

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JP2000036763A
JP2000036763A JP20236498A JP20236498A JP2000036763A JP 2000036763 A JP2000036763 A JP 2000036763A JP 20236498 A JP20236498 A JP 20236498A JP 20236498 A JP20236498 A JP 20236498A JP 2000036763 A JP2000036763 A JP 2000036763A
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Hiroyuki Senda
浩之 千田
Akira Kisoda
晃 木曽田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ビタビ復号したデータを畳み込み符号化(再符
号化)せずに、非符号化ビットを復号する誤り訂正回路
を提供する。 【解決手段】2次元m値のデータをデパンクチャーする
デパンクチャー103と、デパンクチャーされたデータ
をビタビ復号するビタビデコーダ104と、ビタビ復号
された符号化ビットを差動復号するディファレンシャル
ポストコーダ105と、ビタビ復号された非符号化ビッ
トの情報を含むデータをパンクチャド符号化するパンク
チャー107と、パンクチャド符号化されたデータをデ
マッピングするQAMデマッパー108とで構成した。
以上の構成により、ビタビ復号したデータを畳み込み符
号化(再符号化)せずに、非符号化ビットを復号でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トレリス符号化変
調(TCM:Trellis Coded Modulation)を行ってデジ
タル伝送されたデータを復号する誤り訂正回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】米国のデジタルCATVには、64QA
M(Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変
調)方式及び256QAM方式が採用されている。米国
の64QAM方式及び256QAM方式を記載した文献
としては、例えば、アイ・ティー・ユー−ティー ジェ
イ.83勧告 アネックス・ビー(ITU-T Recommendati
onJ.83 ANNEX B,以下、文献1と略す)がある。この文
献1には、米国の64QAM方式及び256QAM方式
で採用されている誤り訂正技術が記載されている。
【0003】図7は、米国デジタルCATVの送信機お
よび受信機の構成を示す図である。図7において、70
0および710は端子である。701は送信機、702
は送信機701側のMPEGフレーム化(MPEG Framin
g)部、703は誤り訂正符号化部、704はQAM変
調部、705は伝送路である。706は受信機、707
はQAM復調部、708は誤り訂正復号部、709は受
信機706側のMPEGフレーム化部である。
【0004】MPEG2トランスポートストリーム形式
のデータを端子700に入力する。送信機701におい
て、MPEGフレーム化部702は、該データのパリテ
ィ検査和(parity check sum)が0x47(16進数で4
7)になるように、該データを線形符号化する。誤り訂
正符号化部703は、線形符号化されたデータを誤り訂
正符号化する。QAM変調部704は、誤り訂正符号化
されたデータをQAM変調し、伝送路705を介して受
信機706に送信する。
【0005】受信機706において、QAM復調部70
7は、伝送路705から受信されたデータをQAM復調
する。誤り訂正復号部708は、QAM復調されたデー
タを誤り訂正する。MPEGフレーム化部709は、誤
り訂正されたデータにパリティ検査行列(parity check
matrix)を掛けて誤り検出(パリティ検査和が0x47に
なっているかどうかを調べる)を行い、パケット同期を
取り、さらにデータをMPEG2トランスポートストリ
ーム形式に変換する。
【0006】図8Aおよび図8Bは、誤り訂正符号化部
703および誤り訂正復号部708の構成を示す図であ
る。
【0007】図8Aの誤り訂正符号化部703におい
て、800および809は端子である。801はリード
ソロモンエンコーダ、802はインターリーバー、80
3はランダマイザー、804はトレリスエンコーダであ
る。
【0008】リードソロモンエンコーダ801は、MP
EGフレーム化部702によって線形符号化されたデー
タをRS(128,122)(1シンボル=7ビット)
に符号化する。インターリーバー802は、リードソロ
モン符号化されたデータを畳み込みインターリーブす
る。ランダマイザー803は、インターリーブされたデ
ータをランダム化する。トレリスエンコーダ804は、
ランダム化されたデータを符号化率14/15(64Q
AM方式の場合は符号化率14/15、256QAM方
式の場合は符号化率19/20である)のトレリス符号
化する。このトレリス符号化されたデータは、QAM変
調部704によってQAM変調されてから、伝送路70
5に送出される。
【0009】図8Bの誤り訂正復号部708において、
805はトレリスデコーダ、806はデランダマイザ
ー、807はデインターリーバー、808はリードソロ
モンデコーダである。
【0010】トレリスデコーダ805は、QAM復調部
707によってQAM復調されたデータをトレリス復号
する。デランダマイザー806は、トレリス復号された
データをデランダマイズする。デインターリーバー80
7は、デランダマイズされたデータを畳み込みデインタ
ーリーブする。リードソロモンデコーダ808は、デイ
ンターリーブされたデータをリードソロモン復号する。
リードソロモン復号されたデータは、MPEGフレーム
化部709によってMPEG2トランスポートストリー
ム形式に変換されてから出力される。
【0011】次に、誤り訂正の符号化について更に説明
する(詳細については上記文献1参照)。
【0012】図9は、トレリスエンコーダ804の前段
のパーサー(Parser;図8Aに示さず)、トレリスエン
コーダ804及びQAM変調部704内のQAMマッパ
ー(QAM Mapper)を示している。
【0013】図9において、900、908および90
9は端子である。901はパーサー、902は非符号化
部、903は符号化部、904はディファレンシャルプ
リコーダ(Differential Precoder)、905および9
06は符号化率1/2の畳み込み符号器および符号化率
4/5のパンクチャー(Puncture)、907はQAMマ
ッパーである。
【0014】トレリスエンコーダ804は、非符号化部
902と符号化部903から成る。符号化部903は、
ディファレンシャルプリコーダ904と、符号化率1/
2の畳み込み符号器および符号化率4/5のパンクチャ
ー905および906から成る。
【0015】ここでは、図8Aのランダマイザー803
の出力を端子900に入力する。パーサー901は、端
子900から入力されたデータ系列(I0〜I13,Q0
13)を非符号化ビット(I0〜I9,Q0〜Q9)と符号
化ビット(I10〜I13,Q10〜Q13)に分ける。ディフ
ァレンシャルプリコーダ904は、符号化ビット(I 10
〜I13,Q10〜Q13)を差動符号化する。符号化率1/
2の畳み込み符号器および符号化率4/5のパンクチャ
ー905および906は、差動符号化されたデータを符
号化率1/2で畳み込み符号化し、符号化率4/5のパ
ンクチャド符号化して、符号化ビット(I10’〜
14’,Q10’〜Q14’)にする。QAMマッパー90
7は、非符号化ビット(I0〜I9,Q0〜Q9)と符号化
ビット(I10’〜I14’,Q10’〜Q14’)を64QA
Mマッピングして、Iデータを端子908から出力し、
Qデータを端子909から出力する。
【0016】以上のような符号化処理により、64QA
M方式の場合、端子900に入力した28ビットのデー
タのうち、20ビットのデータを非符号化部902に入
力し、残りの8ビットのデータを符号化部903に入力
して、全体として、符号化率14/15のトレリス符号
化して、30ビットのデータとする。その後、64QA
Mマッピングして、端子908及び端子909から、I
データ及びQデータとして出力する。
【0017】なお、256QAM方式の場合、38ビッ
トの入力データ(64QAM方式の場合と比べて、非符
号化ビットのデータが10ビット増える)のうち、30
ビットのデータを非符号化部に入力し、残りの8ビット
のデータを符号化部に入力して、全体として、符号化率
19/20のトレリス符号化して、40ビットのデータ
とする。その後、256QAMマッピングして、Iデー
タ及びQデータとして出力する。
【0018】図10は、図9のパーサー901の処理を
示す図である。図10において、1000、1001、
1002および1003はリードソロモン符号化され、
インターリーブされ、ランダム化された7ビットのデー
タ(RS#1〜RS#4)であり、1000および10
01はIシンボル、1002および1003はQシンボ
ルである。1004および1006は非符号化ビット
(I0〜I6)、1005のI7〜I9は非符号化ビット、
1005のI10〜I13は符号化ビットである。1007
は非符号化ビット(I7〜I9)、1008は符号化ビッ
ト(I10’〜I14’)である。
【0019】パーサー901に入力されるIシンボル1
000およびIシンボル1001の下位3ビット(I7
〜I9)は、非符号化ビットとして、(I1,I3,I5
7,I9)と(I0,I2,I4,I6,I8)の2系列に
分けられる。パーサー901に入力されるIシンボル1
001の上位4ビット(I10〜I13)は、符号化ビット
として、差動符号化され、畳み込み符号化され、パンク
チャド符号化されて、5ビット(I10’〜I14’)にな
る。パーサー901に入力されるQシンボルについて
も、Iシンボルと同様に処理される。
【0020】図11は、図9のディファレンシャルプリ
コーダ904を示す図である。図11において、110
0、1101、1103および1104は端子である。
【0021】ここでは、パーサー901からのIデータ
10〜I13(=Wj)を端子1100に入力し、パーサ
ー901からのQデータQ10〜Q13(=Zj)を端子1
101に入力する。ディファレンシャルプリコーダ90
4は、下記の差動符号化式(1)及び(2)(jは整
数)に基づいて、IデータI10〜I13およびQデータQ
10〜Q13を差動符号化し、端子1103および1104
から差動符号化されたデータXj,Yjを出力する。
【0022】 Xj=Wj+Xj-1+Zj(Xj-1+Yj-1) ……… (1) Yj=Zj+Wj+Yj-1+Zj(Xj-1+Yj-1) ……… (2) 図12は、図9の符号化率1/2の畳み込み符号器およ
び符号化率4/5のパンクチャー905,906を示す
ブロック図である。図12において、1200、120
9、1210および1211は端子である。1201は
符号化率1/2の畳み込み符号器、1203〜1206
は遅延器、1202および1207は加算器(modulo
2)、1208は符号化率4/5のパンクチャーであ
る。
【0023】ここでは、ディファレンシャルプリコーダ
904によって差動符号化されたIデータ(I10
13)(Xj)を端子1200に入力する(in)。デー
タ(I10〜I13)を符号化率1/2の畳み込み符号化し
て、(I10,I11,I10+I12,I11+I13)を端子1
209に出力し(out1)、(I10,I10+I11,I10
11+I12,I10+I11+I12+I13)を端子1210
に出力する(out2)。符号化率4/5のパンクチャー1
208は、パンクチャー・マトリックス(0001,1
111)に基づいて、各端子1209,1210の出力
をパンクチャド符号化して、(I10,I10+I11,I10
+I11+I12,I11+I13,I10+I11+I 12+I13
=(I10’〜I14’)を端子1211に出力する。ディ
ファレンシャルプリコーダ904からのQデータ
(Yj)についても、Iデータと同様に処理される。
【0024】図13(a),(b),(c)は、図9の
QAMマッパー907における64QAM符号点の配置
を説明するための図である。
【0025】QAMマッパー907においては、図13
(a)のように64QAM符号点が配置され、縦軸から
Qデータが導出され、横軸からIデータが導出される。
図13(b)に示すように、符号点は、(Iビット,Q
ビット)=(C(1) C(2) C(3),C(4) C(5) C(6))であ
る。C(1)、C(2)、C(4)およびC(5)は非符号化ビット、C
(3)およびC(6)は符号化ビットである(図9参照)。図
13(c)に示すように、符号化ビットC(3)およびC(6)
は、“0”と“1”の組み合わせにより、●、■、□、
◎の4つに分類でき、“0”は“−7,−3,+1,+
5”の信号レベルに対応し、“1”は“−5,−1,+
3,+7”の信号レベルに対応する。図13(a)の6
4QAM符号点の配置を参照して、符号点(C(1) C(2)
C(3),C(4) C(5) C(6))に対応するIデータ及びQデー
タが求められて出力される。
【0026】次に、誤り訂正の復号について更に説明す
る。
【0027】畳み込み符号化及びパンクチャド符号化さ
れたデータの復号に関する文献として、例えば、特開平
8−288967(伝送方式とその送受信装置及びトレ
リス復号器、以下、文献2と略す)がある。この文献2
において、ビタビデコーダ(Viterbi Decoder)を用い
て符号化ビットを復号し、ビタビ復号されたデータを畳
み込み符号化(再符号化)したデータを用いて非符号化
ビットを復号する方法が記載されている。
【0028】図14は、図8Bのトレリスデコーダ80
5および該トレリスデコーダ805の次段のデパーサー
(Deparser;図8Bに示さず)を示している。
【0029】図14において、1400、1401およ
び1413は端子である。1402は非符号化ビット復
号部、1403は領域判定部、1404は遅延器、14
05は符号化率1/2の畳み込み符号器、1406は符
号化率4/5のパンクチャー、1407は選択部であ
る。1408は符号化ビット復号部、1409はデパン
クチャー(Depuncture)、1410はビタビデコーダ、
1411はディファレンシャルポストコーダ(Differen
tial Postcoder)、1412はデパーサーである。
【0030】トレリスデコーダ805は、非符号化ビッ
ト復号部1402と符号化ビット復号部1408から成
る。
【0031】符号化ビット復号部1408において、Q
AM復調されたIデータおよびQデータを端子1400
および端子1401を介してそれぞれ入力する。デパン
クチャー1409は、IデータおよびQデータをデパン
クチャーし、デパンクチャーされたIデータ(Idp)お
よびQデータ(Qdp)を出力する。ビタビデコーダ14
10は、デパンクチャーされたIデータ(Idp)および
Qデータ(Qdp)をビタビ復号する。ディファレンシャ
ルポストコーダ1411は、ビタビ復号されたIデータ
(Iv)およびQデータ(Qv)を差動復号して出力す
る。
【0032】非符号化ビット復号部1402において
は、QAM復調されたIデータおよびQデータを領域判
定部1403に入力する。領域判定部1403は、Iデ
ータおよびQデータに基づいて、1〜49の領域を判定
し、この判定された領域を示す領域情報Aを出力する。
【0033】これらの領域1〜49は、図13に示す様
に、●、■、□、◎の4つの符号点が四角形の頂点に配
置されるように64QAM符号点の領域を決め、これら
の領域に1〜49の番号を付けたものである。ただし、
領域1、領域2などの領域は外側の領域を含むように領
域を決める。
【0034】遅延器1404は、領域情報Aを遅延す
る。符号化率1/2の畳み込み符号器1405は、ビタ
ビ復号されたIデータ(Iv)およびQデータ(Qv)を
符号化率1/2の畳み込み符号化する。符号化率4/5
のパンクチャー1406は、畳み込み符号化されたIデ
ータ(Ic)およびQデータ(Qc)を符号化率4/5の
パンクチャド符号化して、符号化ビットC(3)およびC(6)
を復号し、選択部1407に出力する。
【0035】ある領域に属する●、■、□、◎の4つの
符号点の符号化ビットC(3)とC(6)の組み合わせはすべて
異なることを利用して、選択部1407は、領域情報A
dと復号した符号化ビットC(3)と復号した符号化ビットC
(6)から非符号化ビットを復号する。
【0036】以上のように復号された符号化ビットと非
符号化ビットをデパーサー1412に入力する。デパー
サー1412は、IビットおよびQビットをそれぞれ合
わせ、IシンボルおよびQシンボルとして、端子141
3から出力する。
【0037】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
ビタビ復号されたデータを畳み込み符号器1405及び
パンクチャー1406によって畳み込み符号化(再符号
化)及びパンクチャド符号化したデータと、領域情報と
を組み合わせて非符号化ビットを復号していた。そのた
め、特にC/Nが悪いとき、畳み込み符号化(再符号
化)時に誤り伝播を起こして誤り率が悪くなるという問
題点を有していた。さらにその復号処理が複雑化であっ
た。
【0038】本発明は、上記従来の技術の問題点を解決
するもので、ビタビ復号したデータを畳み込み符号化
(再符号化)せずに、非符号化ビットを復号する誤り訂
正回路を提供することを目的とする。
【0039】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の誤り訂正回路は、入力a(aは整数)ビッ
トのデータ系列のうちのb(bは整数)ビットを符号化
ぜずに、(a−b)ビットを符号化率k1/n1(k1
1は整数)の畳み込み符号化し、前記畳み込み符号化
したビットと前記符号化していないbビットを符号化率
3/n3(k3、n3は整数)のトレリス符号化し、前記
トレリス符号化したc(cは整数)ビットを、2次元の
m(mは整数)値のデータ系列にマッピングし、前記2
次元m値のデータ系列を復号する誤り訂正回路であっ
て、前記2次元m値のデータ系列を最尤復号する手段
と、前記最尤復号された第2のデータ系列をデマッパー
する手段とを具備している。
【0040】また、本発明の誤り訂正回路は、入力a
(aは整数)ビットのデータ系列のうちのb(bは整
数)ビットを符号化ぜずに、(a−b)ビットを差動符
号化し、前記差動符号化したビットを符号化率k1/n1
(k1、n1は整数)の畳み込み符号化し、前記畳み込み
符号化したビットと前記符号化していないbビットを符
号化率k3/n3(k3、n3は整数)のトレリス符号化
し、前記トレリス符号化したc(cは整数)ビットを、
2次元のm(mは整数)値のデータ系列にマッピング
し、前記2次元m値のデータ系列を復号する誤り訂正回
路であって、前記2次元m値のデータ系列を最尤復号す
る手段と、前記最尤復号された第1のデータ系列を差動
復号する手段と、前記最尤復号された第2のデータ系列
をデマッパーする手段とを具備している。
【0041】また、本発明の誤り訂正回路は、入力a
(aは整数)ビットのデータ系列のうちのb(bは整
数)ビットを符号化ぜずに、(a−b)ビットを符号化
率k1/n1(k1、n1は整数)の畳み込み符号化し、前
記畳み込み符号化したビットを符号化率k2/n
2(k2、n2は整数)のパンクチャド符号化し、前記パ
ンクチャド符号化したビットと前記符号化していないb
ビットを符号化率k3/n3(k3、n3は整数)のトレリ
ス符号化し、前記トレリス符号化したc(cは整数)ビ
ットを、2次元のm(mは整数)値のデータ系列にマッ
ピングし、前記2次元m値のデータ系列を復号する誤り
訂正回路であって、前記2次元m値のデータ系列をデパ
ンクチャーする手段と、前記デパンクチャーされたデー
タ系列を最尤復号する手段と、前記最尤復号された第2
のデータ系列を符号化率k2/n2のパンクチャド符号化
する手段と、前記最尤復号された第2のデータ系列を符
号化率k2/n2のパンクチャド符号化したデータ系列を
デマッパーする手段とを具備している。
【0042】また、本発明の誤り訂正回路は、入力a
(aは整数)ビットのデータ系列のうちのb(bは整
数)ビットを符号化ぜずに、(a−b)ビットを差動符
号化し、前記差動符号化したビットを符号化率k1/n1
(k1、n1は整数)の畳み込み符号化し、前記畳み込み
符号化したビットを符号化率k2/n2(k2、n2は整
数)のパンクチャド符号化し、前記パンクチャド符号化
したビットと前記符号化していないbビットを符号化率
3/n3(k3、n3は整数)のトレリス符号化し、前記
トレリス符号化したc(cは整数)ビットを、2次元の
m(mは整数)値のデータ系列にマッピングし、前記2
次元m値のデータ系列を復号する誤り訂正回路であっ
て、前記2次元m値のデータ系列をデパンクチャーする
手段と、前記デパンクチャーされたデータ系列を最尤復
号する手段と、前記最尤復号された第1のデータ系列を
差動復号する手段と、前記最尤復号された第2のデータ
系列を符号化率k2/n2のパンクチャド符号化する手段
と、前記最尤復号された第2のデータ系列を符号化率k
2/n2のパンクチャド符号化したデータ系列をデマッパ
ーする手段とを具備している。
【0043】1実施形態では、前記最尤復号する手段
は、ブランチメトリックを生成する手段と、加算、比較
及び選択する手段と、i(iは整数)個の異なるパスメ
トリックを記憶する手段と、i個の異なるパスメモリ
と、符号化されたデータ系列を復号した第1のデータ系
列と符号化されていないデータ系列の情報を含むデータ
系列を復号した第2のデータ系列を出力するトレースバ
ック処理部とを具備してなる。
【0044】1実施形態では、前記最尤復号する手段
は、ブランチメトリックを生成する手段と、加算、比較
及び選択する手段と、i(iは整数)個の異なるパスメ
トリックを記憶する手段と、i個の異なるパスメモリ
と、符号化されたデータ系列を復号した第1のデータ系
列と符号化されていないデータ系列の情報を含むデータ
系列を復号した第2のデータ系列を出力するレジスタ交
換処理部とを具備してなる。
【0045】また、本発明の誤り訂正回路は、データ系
列を最尤復号する手段を備える誤り訂正回路であって、
前記最尤復号する手段は、ブランチメトリックを生成す
る手段と、加算、比較及び選択する手段と、i(iは整
数)個の異なるパスメトリックを記憶する手段と、i個
の異なるパスメモリと、符号化されたデータ系列を復号
した第1のデータ系列と符号化されていないデータ系列
の情報を含むデータ系列を復号した第2のデータ系列を
出力するトレースバック処理部とを具備してなる。
【0046】また、本発明の誤り訂正回路は、データ系
列を最尤復号する手段を備える誤り訂正回路であって、
前記最尤復号する手段は、ブランチメトリックを生成す
る手段と、加算、比較及び選択する手段と、i(iは整
数)個の異なるパスメトリックを記憶する手段と、i個
の異なるパスメモリと、符号化されたデータ系列を復号
した第1のデータ系列と符号化されていないデータ系列
の情報を含むデータ系列を復号した第2のデータ系列を
出力するレジスタ交換処理部とを具備してなる。
【0047】また、本発明の誤り訂正回路は、入力a
(aは整数)ビットのデータ系列のうちのb(bは整
数)ビットを符号化ぜずに、(a−b)ビットを符号化
率k1/n1(k1、n1は整数)の畳み込み符号化し、前
記畳み込み符号化したビットと前記符号化していないb
ビットを符号化率k3/n3(k3、n3は整数)のトレリ
ス符号化し、前記トレリス符号化したc(cは整数)ビ
ットを、2次元のm(mは整数)値のデータ系列にマッ
ピングし、前記2次元m値のデータ系列を復号する誤り
訂正回路であって、前記2次元m値のデータ系列を最尤
復号する手段と、前記2次元m値のデータ系列をデマッ
パーする手段と、前記デマッパーされたデータ系列を遅
延する手段とを具備している。
【0048】また、本発明の誤り訂正回路は、入力a
(aは整数)ビットのデータ系列のうちのb(bは整
数)ビットを符号化ぜずに、(a−b)ビットを差動符
号化し、前記差動符号化したビットを符号化率k1/n1
(k1、n1は整数)の畳み込み符号化し、前記畳み込み
符号化したビットと前記符号化していないbビットを符
号化率k3/n3(k3、n3は整数)のトレリス符号化
し、前記トレリス符号化したc(cは整数)ビットを、
2次元のm(mは整数)値のデータ系列にマッピング
し、前記2次元m値のデータ系列を復号する誤り訂正回
路であって、前記2次元m値のデータ系列を最尤復号す
る手段と、前記最尤復号されたデータ系列を差動復号す
る手段と、前記2次元m値のデータ系列をデマッパーす
る手段と、前記デマッパーされたデータ系列を遅延する
手段とを具備している。
【0049】また、本発明の誤り訂正回路は、入力a
(aは整数)ビットのデータ系列のうちのb(bは整
数)ビットを符号化ぜずに、(a−b)ビットを符号化
率k1/n1(k1、n1は整数)の畳み込み符号化し、前
記畳み込み符号化したビットを符号化率k2/n
2(k2、n2は整数)のパンクチャド符号化し、前記パ
ンクチャド符号化したビットと前記符号化していないb
ビットを符号化率k3/n3(k3、n3は整数)のトレリ
ス符号化し、前記トレリス符号化したc(cは整数)ビ
ットを、2次元のm(mは整数)値のデータ系列にマッ
ピングし、前記2次元m値のデータ系列を復号する誤り
訂正回路であって、前記2次元m値のデータ系列をデパ
ンクチャーする手段と、前記デパンクチャーされたデー
タ系列を最尤復号する手段と、前記2次元m値のデータ
系列をデマッパーする手段と、前記デマッパーされたデ
ータ系列を遅延する手段とを具備している。
【0050】また、本発明の誤り訂正回路は、入力a
(aは整数)ビットのデータ系列のうちのb(bは整
数)ビットを符号化ぜずに、(a−b)ビットを差動符
号化し、前記差動符号化したビットを符号化率k1/n1
(k1、n1は整数)の畳み込み符号化し、前記畳み込み
符号化したビットを符号化率k2/n2(k2、n2は整
数)のパンクチャド符号化し、前記パンクチャド符号化
したビットと前記符号化していないbビットを符号化率
3/n3(k3、n3は整数)のトレリス符号化し、前記
トレリス符号化したc(cは整数)ビットを、2次元の
m(mは整数)値のデータ系列にマッピングし、前記2
次元m値のデータ系列を復号する誤り訂正回路であっ
て、前記2次元m値のデータ系列をデパンクチャーする
手段と、前記デパンクチャーされたデータ系列を最尤復
号する手段と、前記最尤復号されたデータ系列を差動復
号する手段と、前記2次元m値のデータ系列をデマッパ
ーする手段と、前記デマッパーされたデータ系列を遅延
する手段とを具備している。
【0051】1実施形態では、前記最尤復号する手段
は、ビタビアルゴリズムを用いて復号を行う。
【0052】1実施形態では、前記aは、28又は38
である。
【0053】1実施形態では、前記bは、20又は30
である。
【0054】1実施形態では、前記cは、30又は40
である。
【0055】1実施形態では、前記k1/n1は、1/2
である。
【0056】1実施形態では、前記k2/n2は、4/5
である。
【0057】1実施形態では、前記k3/n3は、14/
15又は19/20である。
【0058】1実施形態では、前記mは、64又は25
6である。
【0059】1実施形態では、前記iは、2である。
【0060】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照しながら説明する。
【0061】(実施形態1)図1は、本発明の誤り訂正
回路の実施形態1におけるトレリスデコーダおよびデパ
ーサーを示すブロック図である。この実施形態1におけ
るトレリスデコーダおよびデパーサーは、図14に示す
トレリスデコーダおよびデパーサーの代わりに用いられ
るものであって、図8Bのトレリスデコーダ805の代
わりに適用される。
【0062】図1において、100、101および11
0は端子である。102は符号化ビット復号部、103
はデパンクチャー、104はビタビデコーダ、105は
ディファレンシャルポストコーダである。106は非符
号化ビット復号部、107は符号化率4/5のパンクチ
ャー、108はQAMデマッパー、109はデパーサー
である。
【0063】トレリスデコーダは、非符号化ビット復号
部106と符号化ビット復号部102から成る。
【0064】符号化ビット復号部102において、QA
M復調されたIデータおよびQデータを端子100およ
び端子101を介してそれぞれ入力し、デパンクチャー
103は、これらのIデータおよびQデータをデパンク
チャーする。ビタビデコーダ104は、デパンクチャー
されたIデータIdpおよびQデータQdpをビタビ復号
し、ビタビ復号されたIデータIv1およびQデータ
v1と、非符号化ビットの復号に用いられるIデータIv2
およびQデータQv2を形成する。ディファレンシャルポ
ストコーダ105は、ビタビ復号されたIデータIv1
よびQデータQv1から符号化ビットを差動復号する。
【0065】非符号化ビット復号部106において、ビ
タビデコーダ104は、ビタビ復号されたIデータIv2
(信号レベル)およびQデータQv2(信号レベル)を符
号化率4/5のパンクチャー107に入力する。符号化
率4/5のパンクチャー107は、ビタビ復号されたI
データIv2(信号レベル)およびQデータQv2(信号レ
ベル)を符号化率4/5のパンクチャド符号化する。Q
AMデマッパー108は、パンクチャド符号化されたI
データIp(信号レベル)およびQデータQp(信号レベ
ル)をデマッピングして、非符号化ビットを形成して出
力する。
【0066】こうして復号された符号化ビットと非符号
化ビットをデパーサー109に入力する。デパーサー1
09は、IビットおよびQビットをそれぞれ合わせ、I
シンボルおよびQシンボルとして、端子110から出力
する。
【0067】図2は、図1の符号化ビット復号部102
におけるビタビデコーダ104を示すブロック図であ
る。
【0068】図2において、200、206および20
7は端子である。201はブランチメトリック生成部、
202はACS(加算−比較−選択)部、203aおよ
び203bはパスメトリック記憶部、204はトレース
バック処理部、205aおよび205bはパスメモリで
ある。
【0069】図3(a)は、状態遷移ダイアグラムであ
る。この状態遷移ダイアグラムにおいて、S0〜S15
状態、D4321は、図8Aに示す送信器703にお
けるトレリスエンコーダ804の図12に示す各遅延器
1203〜1206の遅延情報、out1 out2/inは、図
12に示す符号化率1/2の畳み込み符号器1201の
出力1出力2/入力である。ビタビデコーダ104は、
図3(a)に示す状態遷移ダイアグラムを用いてデータ
v1,Qv1,Iv2,Qv2を形成する。
【0070】図3(a)の状態遷移ダイアグラムおよび
ビタビアルゴリズムを用いてデータを復号するビタビデ
コーダ104による処理を説明する。
【0071】図2において、端子200から図1のデパ
ンクチャーされたIデータIdpまたはQデータQdpを入
力する。ある状態から次の状態への状態遷移には、それ
ぞれ2つのブランチがある。ブランチメトリック生成部
201は、各データに対する各ブランチのブランチメト
リックを生成し、ACS部202に出力する。
【0072】ブランチメトリックには、ユークリッド距
離(Euclidean distance)の二乗を用いる。ただし、パ
ンクチャーされたout1のデータに対応するブランチメト
リックは計算しない。
【0073】次の状態への遷移はそれぞれ2つの状態か
らの遷移が考えられ、ACS部202は、各ブランチの
ブランチメトリックとパスメトリック記憶部(パスメト
リック記憶部203aまたは203b)に記憶されてい
る各状態のパスメトリックを加算し、その和を比較して
小さい方を選択して、各状態の新たなパスメトリックと
する。その各状態の新たなパスメトリックを同じパスメ
トリック記憶部(パスメトリック記憶部203aまたは
203b)に記憶する。各状態の新たなパスメトリック
に対応するデータをパスメトリック記憶部と同じ番号の
パスメモリ(パスメモリ205aまたは205b)に記
憶する。
【0074】パスメモリ205aまたは205bに記憶
するデータは、図3の状態遷移元のD4(図3の左側の
4)の遅延情報(“0”または“1”)と、out1およ
びout2に対応する信号レベル(out1またはout2が“0”
の場合は“−7,−3,+1,+5”のうちのいずれか
1つ、“1”の場合は“−5,−1,+3,+7”のう
ちのいずれか1つ)である。ただし、パンクチャーされ
たout1のデータ(out1に対応する信号レベル)はパスメ
モリに記憶しない。
【0075】トレースバック処理部204は、新たなパ
スメトリックが最小である状態の生き残りパスを打ち切
りパス長で決められた時点までさかのぼり、データ
v1,Q v1,Iv2,Qv2を決定し、データIv2,Qv2
端子206から出力し、データI v1,Qv1を端子207
から出力する。
【0076】図4は、図1のディファレンシャルポスト
コーダ105を示す図である。図4において、400、
401、402および403は端子である。
【0077】ここでは、ビタビデコーダ104からのI
データIv1(=Xj)を端子400に入力し、ビタビデ
コーダ104からのQデータQv1(=Yj)を端子40
1に入力する。ディファレンシャルポストコーダ105
は、下記の差動復号式(3)及び(4)(jは整数)に
基づいて、IデータおよびQデータを差動復号する。端
子402および403から差動復号されたデータ(Wj
およびZj)を出力する。
【0078】 Wj=Xj+Xj-1+Zj(Xj-1+Yj-1) ……… (3) Zj=Xj+Yj+Xj-1+Yj-1 ……… (4) 以上のように、本発明の実施形態1によれば、符号化さ
れたデータ系列を復号した第1のデータ系列と符号化さ
れていないデータ系列の情報を含むデータ系列を復号し
た第2のデータ系列を復号するビタビデコーダを備える
ことにより、ビタビ復号したデータ系列を畳み込み符号
化(再符号化)せずに、符号化されていないデータ系列
(非符号化ビット)を復号することができる。
【0079】(実施形態2)図5は、本発明の誤り訂正
回路の実施形態2におけるトレリスデコーダおよびデパ
ーサーを示すブロック図である。この実施形態2におけ
るトレリスデコーダおよびデパーサーは、図14に示す
トレリスデコーダおよびデパーサーの代わりに用いられ
るものであって、図8Bのトレリスデコーダ805の代
わりに適用される。
【0080】図5において、500、501および51
0は端子である。505は符号化ビット復号部、506
はデパンクチャー、507はビタビデコーダ、508は
ディファレンシャルポストコーダである。502は非符
号化ビット復号部、503はQAMデマッパー、504
は遅延器、509はデパーサーである。
【0081】トレリスデコーダは、非符号化ビット復号
部502と符号化ビット復号部505から成る。
【0082】符号化ビット復号部505において、QA
M復調されたIデータおよびQデータを端子500およ
び端子501を介してそれぞれ入力する。デパンクチャ
ー506は、これらのIデータおよびQデータをデパン
クチャーする。ビタビデコーダ507は、デパンクチャ
ーされたIデータIdpおよびQデータQdpをビタビ復号
して、ビタビ復号されたIデータIvおよびQデータQv
を形成する。ディファレンシャルポストコーダ508
は、ビタビ復号されたIデータIvおよびQデータQv
差動復号して、符号化ビットを形成する。
【0083】非符号化ビット復号部502において、Q
AM復調されたIデータおよびQデータをQAMデマッ
パー503に入力する。QAMデマッパー503は、I
データおよびQデータに基づいて、デマッピングを行
い、非符号化ビットを形成する。遅延器504は、復号
された非符号化ビットを遅延する。
【0084】こうして復号された符号化ビットと非符号
化ビットをデパーサー509に入力する。デパーサー5
09は、IビットおよびQビットをそれぞれ合わせ、I
シンボルおよびQシンボルとして、端子510から出力
する。
【0085】図6(a),(b),(c)は、図5のQ
AMデマッパー503における64QAM符号点の配置
を説明するための図である。
【0086】QAMデマッパー503においては、図6
(a)のように64QAM符号点が配置され、縦軸のQ
データ及び横軸のIデータに対応する非符号化ビットが
導出される。図6(b)に示すように、符号点は、(I
ビット,Qビット)=(C(1)C(2) C(3),C(4) C(5) C
(6))である。C(1)、C(2)、C(4)およびC(5)は非符号化
ビット、C(3)およびC(6)は符号化ビットである(図9参
照)。図6(c)に示すように、符号化ビットC(3)およ
びC(6)は、“0”と“1”の組み合わせにより、●、
■、□、◎の4つに分類でき、“0”は“−7,−3,
+1,+5”の信号レベルに対応し、“1”は“−5,
−1,+3,+7”の信号レベルに対応する。図6
(a)の64QAM符号点の配置を参照して、Iデータ
及びQデータに対応するIビット及びQビットを求め、
これらのIビット及びQビットから非符号化ビットを抽
出して出力する。
【0087】以上のように、本発明の実施形態2によれ
ば、復調されたデータ系列から符号化されていないデー
タ系列を復号するデマッパーを備えることにより、ビタ
ビ復号したデータ系列を畳み込み符号化(再符号化)せ
ずに、符号化されていないデータ系列(非符号化ビッ
ト)を復号することができる。
【0088】なお、本発明は、上記各実施形態1および
2に限定されるものでなく、多様に変形することが可能
である。
【0089】例えば、上記各実施形態1および2では、
ビタビデコーダとして、トレースバック処理部を用いた
が、トレースバック処理部の代わりにレジスタ交換処理
部を用いてもよい。
【0090】また、ブランチメトリックとして、ユーク
リッド距離の二乗を用いたが、ユークリッド距離の絶対
値などでもよい。ブランチメトリック生成部において、
パンクチャーされたout1のデータに対応するブランチメ
トリックは計算しないとしたが、パンクチャーされたou
t1のデータに対応するブランチメトリックを定数(例え
ば、1)としてもよい。
【0091】また、64QAMの場合について説明した
が、256QAMなどの他の方式の場合でも同様にして
復号できる。
【0092】さらに、差動符号化/復号およびパンクチ
ャド符号化/復号の両方を備える場合について説明した
が、差動符号化/復号およびパンクチャド符号化/復号
のどちらか一方を省略したり、あるいは両方を省略した
場合でも、本願発明を適用して、上記実施形態と同様に
符号化及び復号を行うことができる。すなわち、送信側
で、トレリス符号化及び2次元のm値へのマッピングが
少なくとも行われ、受信側で、最尤復号及びデマッパー
が少なくとも行われる場合には、本発明を適用すること
ができる。
【0093】
【発明の効果】以上のように、本発明は、符号化された
データ系列を復号した第1のデータ系列と符号化されて
いないデータ系列の情報を含むデータ系列を復号した第
2のデータ系列を復号するビタビデコーダ、または復調
されたデータ系列から符号化されていないデータ系列を
復号するデマッパーを備えることにより、ビタビ復号し
たデータ系列を畳み込み符号化(再符号化)せずに、符
号化されていないデータ系列(非符号化ビット)を復号
することができる誤り訂正回路を実現できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の誤り訂正回路の実施形態1におけるト
レリスデコーダおよびデパーサーを示すブロック図であ
る。
【図2】図1の符号化ビット復号部におけるビタビデコ
ーダを示すブロック図である。
【図3】(a)は本発明に係る状態遷移ダイアグラムを
示す図、(b)は本発明に係るout1,out2と信号レベル
の関係を示す表である。
【図4】図1のディファレンシャルポストコーダを示す
図である。
【図5】本発明の誤り訂正回路の実施形態2におけるト
レリスデコーダおよびデパーサーを示すブロック図であ
る。
【図6】(a)は本発明に係る64QAM符号点の配置
を示す図、(b)は本発明に係る符号点を示す図、
(c)は本発明に係る符号化ビットC(3)およびC(6)を示
す表である。
【図7】従来のデジタルCATVの送信機および受信機
の構成を示すブロック図である。
【図8A】図7の送信機における誤り訂正符号化部を示
すブロック図である。
【図8B】図7の受信機における誤り訂正復号部を示す
ブロック図である。
【図9】図8Aの誤り訂正符号化部におけるパーサー、
トレリスエンコーダ、およびQAMマッパーを示すブロ
ック図である。
【図10】図9のパーサーの処理を示す図である。
【図11】図9のディファレンシャルプリコーダを示す
図である。
【図12】図9の符号化率1/2の畳み込み符号器およ
び符号化率4/5のパンクチャーを示すブロック図であ
る。
【図13】(a)は図9のQAMマッパーにおける64
QAM符号点の配置を示す図、(b)は図9のQAMマ
ッパーにおける符号点を示す図、(c)は図9のQAM
マッパーにおける符号化ビットC(3)およびC(6)を示す表
である。
【図14】図8Bのトレリスデコーダおよびデパーサー
を示すブロック図である。
【符号の説明】
100、101 端子 102 符号化ビット復号部 103 デパンクチャー 104 ビタビデコーダ 105 ディファレンシャルポストコーダ 106 非符号化ビット復号部 107 符号化率4/5のパンクチャー 108 QAMデマッパー 109 デパーサー 110 端子 200 端子 201 ブランチメトリック生成部 202 ACS(加算−比較−選択)部 203a、203b パスメトリック記憶部 204 トレースバック処理部 205a、205b パスメモリ 206、207 端子 400〜403 端子 500、501 端子 502 非符号化ビット復号部 503 QAMデマッパー 504 遅延器 505 符号化ビット復号部 506 デパンクチャー 507 ビタビデコーダ 508 ディファレンシャルポストコーダ 509 デパーサー 510 端子 700 端子 701 送信機 702 MPEGフレーム化部(送信機側) 703 誤り訂正符号化部 704 QAM変調部 705 伝送路 706 受信機 707 QAM復調部 708 誤り訂正復号部 709 MPEGフレーム化部(受信機側) 710 端子 800 端子 801 リードソロモンエンコーダ 802 インターリーバー 803 ランダマイザー 804 トレリスエンコーダ 805 トレリスデコーダ 806 デランダマイザー 807 デインターリーバー 808 リードソロモンデコーダ 809 端子 900 端子 901 パーサー 902 非符号化部 903 符号化部 904 ディファレンシャルプリコーダ 905、906 符号化率1/2の畳み込み符号器およ
び符号化率4/5のパンクチャー 907 QAMマッパー 908、909 端子 1000、1001 リードソロモン符号化され、イン
ターリーブされ、ランダム化された7ビットのデータ
(Iシンボル) 1002、1003 リードソロモン符号化され、イン
ターリーブされ、ランダム化された7ビットのデータ
(Qシンボル) 1004 非符号化ビット 1005 非符号化ビット(下位3ビット)および符号
化ビット(上位4ビット) 1006 非符号化ビット 1007 非符号化ビット 1008 符号化ビット 1200 端子 1201 符号化率1/2の畳み込み符号器 1202 加算器(modulo 2) 1203〜1206 遅延器 1207 加算器(modulo 2) 1208 符号化率4/5のパンクチャー 1209〜1211 端子 1400、1401 端子 1402 非符号化ビット復号部 1403 領域判定部 1404 遅延器 1405 符号化率1/2の畳み込み符号器 1406 符号化率4/5のパンクチャー 1407 選択部 1408 符号化ビット復号部 1409 デパンクチャー 1410 ビタビデコーダ 1411 ディファレンシャルポストコーダ 1412 デパーサー 1413 端子
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Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力a(aは整数)ビットのデータ系列
    のうちのb(bは整数)ビットを符号化ぜずに、(a−
    b)ビットを符号化率k1/n1(k1、n1は整数)の畳
    み込み符号化し、前記畳み込み符号化したビットと前記
    符号化していないbビットを符号化率k3/n3(k3
    3は整数)のトレリス符号化し、前記トレリス符号化
    したc(cは整数)ビットを、2次元のm(mは整数)
    値のデータ系列にマッピングし、前記2次元m値のデー
    タ系列を復号する誤り訂正回路であって、 前記2次元m値のデータ系列を最尤復号する手段と、 前記最尤復号された第2のデータ系列をデマッパーする
    手段とを具備することを特徴とする誤り訂正回路。
  2. 【請求項2】 入力a(aは整数)ビットのデータ系列
    のうちのb(bは整数)ビットを符号化ぜずに、(a−
    b)ビットを差動符号化し、前記差動符号化したビット
    を符号化率k1/n1(k1、n1は整数)の畳み込み符号
    化し、前記畳み込み符号化したビットと前記符号化して
    いないbビットを符号化率k3/n3(k3、n3は整数)
    のトレリス符号化し、前記トレリス符号化したc(cは
    整数)ビットを、2次元のm(mは整数)値のデータ系
    列にマッピングし、前記2次元m値のデータ系列を復号
    する誤り訂正回路であって、 前記2次元m値のデータ系列を最尤復号する手段と、 前記最尤復号された第1のデータ系列を差動復号する手
    段と、 前記最尤復号された第2のデータ系列をデマッパーする
    手段とを具備することを特徴とする誤り訂正回路。
  3. 【請求項3】 入力a(aは整数)ビットのデータ系列
    のうちのb(bは整数)ビットを符号化ぜずに、(a−
    b)ビットを符号化率k1/n1(k1、n1は整数)の畳
    み込み符号化し、前記畳み込み符号化したビットを符号
    化率k2/n2(k2、n2は整数)のパンクチャド符号化
    し、前記パンクチャド符号化したビットと前記符号化し
    ていないbビットを符号化率k3/n3(k3、n3は整
    数)のトレリス符号化し、前記トレリス符号化したc
    (cは整数)ビットを、2次元のm(mは整数)値のデ
    ータ系列にマッピングし、前記2次元m値のデータ系列
    を復号する誤り訂正回路であって、 前記2次元m値のデータ系列をデパンクチャーする手段
    と、 前記デパンクチャーされたデータ系列を最尤復号する手
    段と、 前記最尤復号された第2のデータ系列を符号化率k2
    2のパンクチャド符号化する手段と、 前記最尤復号された第2のデータ系列を符号化率k2
    2のパンクチャド符号化したデータ系列をデマッパー
    する手段とを具備することを特徴とする誤り訂正回路。
  4. 【請求項4】 入力a(aは整数)ビットのデータ系列
    のうちのb(bは整数)ビットを符号化ぜずに、(a−
    b)ビットを差動符号化し、 前記差動符号化したビットを符号化率k1/n1(k1
    1は整数)の畳み込み符号化し、 前記畳み込み符号化したビットを符号化率k2/n2(k
    2、n2は整数)のパンクチャド符号化し、 前記パンクチャド符号化したビットと前記符号化してい
    ないbビットを符号化率k3/n3(k3、n3は整数)の
    トレリス符号化し、 前記トレリス符号化したc(cは整数)ビットを、2次
    元のm(mは整数)値のデータ系列にマッピングし、 前記2次元m値のデータ系列を復号する誤り訂正回路で
    あって、 前記2次元m値のデータ系列をデパンクチャーする手段
    と、 前記デパンクチャーされたデータ系列を最尤復号する手
    段と、 前記最尤復号された第1のデータ系列を差動復号する手
    段と、 前記最尤復号された第2のデータ系列を符号化率k2
    2のパンクチャド符号化する手段と、 前記最尤復号された第2のデータ系列を符号化率k2
    2のパンクチャド符号化したデータ系列をデマッパー
    する手段とを具備することを特徴とする誤り訂正回路。
  5. 【請求項5】 前記最尤復号する手段は、 ブランチメトリックを生成する手段と、 加算、比較及び選択する手段と、 i(iは整数)個の異なるパスメトリックを記憶する手
    段と、 i個の異なるパスメモリと、 符号化されたデータ系列を復号した第1のデータ系列と
    符号化されていないデータ系列の情報を含むデータ系列
    を復号した第2のデータ系列を出力するトレースバック
    処理部とを具備してなることを特徴とする請求項1乃至
    4のいずれかに記載の誤り訂正回路。
  6. 【請求項6】 前記最尤復号する手段は、 ブランチメトリックを生成する手段と、 加算、比較及び選択する手段と、 i(iは整数)個の異なるパスメトリックを記憶する手
    段と、 i個の異なるパスメモリと、 符号化されたデータ系列を復号した第1のデータ系列と
    符号化されていないデータ系列の情報を含むデータ系列
    を復号した第2のデータ系列を出力するレジスタ交換処
    理部とを具備してなることを特徴とする請求項1乃至4
    のいずれかに記載の誤り訂正回路。
  7. 【請求項7】 データ系列を最尤復号する手段を備える
    誤り訂正回路であって、 前記最尤復号する手段は、 ブランチメトリックを生成する手段と、 加算、比較及び選択する手段と、 i(iは整数)個の異なるパスメトリックを記憶する手
    段と、 i個の異なるパスメモリと、 符号化されたデータ系列を復号した第1のデータ系列と
    符号化されていないデータ系列の情報を含むデータ系列
    を復号した第2のデータ系列を出力するトレースバック
    処理部とを具備してなることを特徴とする誤り訂正回
    路。
  8. 【請求項8】 データ系列を最尤復号する手段を備える
    誤り訂正回路であって、 前記最尤復号する手段は、 ブランチメトリックを生成する手段と、 加算、比較及び選択する手段と、 i(iは整数)個の異なるパスメトリックを記憶する手
    段と、 i個の異なるパスメモリと、 符号化されたデータ系列を復号した第1のデータ系列と
    符号化されていないデータ系列の情報を含むデータ系列
    を復号した第2のデータ系列を出力するレジスタ交換処
    理部とを具備してなることを特徴とする誤り訂正回路。
  9. 【請求項9】 入力a(aは整数)ビットのデータ系列
    のうちのb(bは整数)ビットを符号化ぜずに、(a−
    b)ビットを符号化率k1/n1(k1、n1は整数)の畳
    み込み符号化し、前記畳み込み符号化したビットと前記
    符号化していないbビットを符号化率k3/n3(k3
    3は整数)のトレリス符号化し、前記トレリス符号化
    したc(cは整数)ビットを、2次元のm(mは整数)
    値のデータ系列にマッピングし、前記2次元m値のデー
    タ系列を復号する誤り訂正回路であって、 前記2次元m値のデータ系列を最尤復号する手段と、 前記2次元m値のデータ系列をデマッパーする手段と、 前記デマッパーされたデータ系列を遅延する手段とを具
    備することを特徴とする誤り訂正回路。
  10. 【請求項10】 入力a(aは整数)ビットのデータ系
    列のうちのb(bは整数)ビットを符号化ぜずに、(a
    −b)ビットを差動符号化し、前記差動符号化したビッ
    トを符号化率k1/n1(k1、n1は整数)の畳み込み符
    号化し、前記畳み込み符号化したビットと前記符号化し
    ていないbビットを符号化率k3/n3(k3、n3は整
    数)のトレリス符号化し、前記トレリス符号化したc
    (cは整数)ビットを、2次元のm(mは整数)値のデ
    ータ系列にマッピングし、前記2次元m値のデータ系列
    を復号する誤り訂正回路であって、 前記2次元m値のデータ系列を最尤復号する手段と、 前記最尤復号されたデータ系列を差動復号する手段と、 前記2次元m値のデータ系列をデマッパーする手段と、 前記デマッパーされたデータ系列を遅延する手段とを具
    備することを特徴とする誤り訂正回路。
  11. 【請求項11】 入力a(aは整数)ビットのデータ系
    列のうちのb(bは整数)ビットを符号化ぜずに、(a
    −b)ビットを符号化率k1/n1(k1、n1は整数)の
    畳み込み符号化し、前記畳み込み符号化したビットを符
    号化率k2/n2(k2、n2は整数)のパンクチャド符号
    化し、前記パンクチャド符号化したビットと前記符号化
    していないbビットを符号化率k3/n3(k3、n3は整
    数)のトレリス符号化し、前記トレリス符号化したc
    (cは整数)ビットを、2次元のm(mは整数)値のデ
    ータ系列にマッピングし、前記2次元m値のデータ系列
    を復号する誤り訂正回路であって、 前記2次元m値のデータ系列をデパンクチャーする手段
    と、 前記デパンクチャーされたデータ系列を最尤復号する手
    段と、 前記2次元m値のデータ系列をデマッパーする手段と、 前記デマッパーされたデータ系列を遅延する手段とを具
    備することを特徴とする誤り訂正回路。
  12. 【請求項12】 入力a(aは整数)ビットのデータ系
    列のうちのb(bは整数)ビットを符号化ぜずに、(a
    −b)ビットを差動符号化し、前記差動符号化したビッ
    トを符号化率k1/n1(k1、n1は整数)の畳み込み符
    号化し、前記畳み込み符号化したビットを符号化率k2
    /n2(k2、n2は整数)のパンクチャド符号化し、前
    記パンクチャド符号化したビットと前記符号化していな
    いbビットを符号化率k3/n3(k3、n3は整数)のト
    レリス符号化し、前記トレリス符号化したc(cは整
    数)ビットを、2次元のm(mは整数)値のデータ系列
    にマッピングし、前記2次元m値のデータ系列を復号す
    る誤り訂正回路であって、 前記2次元m値のデータ系列をデパンクチャーする手段
    と、 前記デパンクチャーされたデータ系列を最尤復号する手
    段と、 前記最尤復号されたデータ系列を差動復号する手段と、 前記2次元m値のデータ系列をデマッパーする手段と、 前記デマッパーされたデータ系列を遅延する手段とを具
    備することを特徴とする誤り訂正回路。
  13. 【請求項13】 前記最尤復号する手段は、ビタビアル
    ゴリズムを用いて復号を行うことを特徴とする請求項1
    乃至12のいずれかに記載の誤り訂正回路。
  14. 【請求項14】 前記aは、28又は38である請求項
    1乃至4及び9乃至12のいずれかに記載の誤り訂正回
    路。
  15. 【請求項15】 前記bは、20又は30である請求項
    1乃至4及び9乃至12のいずれかに記載の誤り訂正回
    路。
  16. 【請求項16】 前記cは、30又は40である請求項
    1乃至4及び9乃至12のいずれかに記載の誤り訂正回
    路。
  17. 【請求項17】 前記k1/n1は、1/2である請求項
    1乃至4及び9乃至12のいずれかに記載の誤り訂正回
    路。
  18. 【請求項18】 前記k2/n2は、4/5である請求項
    3、4、11及び12のいずれかに記載の誤り訂正回
    路。
  19. 【請求項19】 前記k3/n3は、14/15又は19
    /20である請求項1乃至4及び9乃至12のいずれか
    に記載の誤り訂正回路。
  20. 【請求項20】 前記mは、64又は256である請求
    項1乃至4及び9乃至12のいずれかに記載の誤り訂正
    回路。
  21. 【請求項21】 前記iは、2である請求項5乃至8の
    いずれかに記載の誤り訂正回路。
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